JPS60105968A - 磁化された物体の運動速度を磁気誘導検出するコイル系 - Google Patents

磁化された物体の運動速度を磁気誘導検出するコイル系

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JPS60105968A
JPS60105968A JP59199679A JP19967984A JPS60105968A JP S60105968 A JPS60105968 A JP S60105968A JP 59199679 A JP59199679 A JP 59199679A JP 19967984 A JP19967984 A JP 19967984A JP S60105968 A JPS60105968 A JP S60105968A
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coil
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、少なくとも一部が磁化された物体の変位速
度を磁気誘導を利用して検出するためのコイルシステム
であって、物体の磁化方向が所定の軸(以下の記載では
回転軸と称す)に対し実質的に平行である場合に関する
ものである。このコイルシステムは複数のコイルからな
っていて、これらは物体の磁極付近に分散し、物体から
離れて配置されている。そして、これらのコイルに物体
の変位速度に比例した誘起電圧が生じる。
〔従来技術〕
この種のコイルシステムは、ガスマノメーター (Qa
sre ibunssvakuummetern)に磁
気的に支承されたローターの横方向安定性に関して用い
られている。これについては例えば% ’ Journ
al of VaccumScience and T
echnology:第9巻、108頁、(1972)
、(1)や’ Vacuum ’、第32巻、685頁
、(1982)、(2)に記載されている。また、この
ようなa−ターの回転振動数の検出にも用いられ、この
ことは前記の文献(1)、(2)オよび議事録’ 7 
th Internatfonal Vacuum C
ongress。
Wien 1977 ’、第1巻、157頁(3)に記
載されている。前述のローターはその回転軸に対し、実
質的に平行に磁化されてbる。しかし、このようなコイ
ルシステムの利用は回、転する物体の運動速度を検出す
ることだけに限られたものではなく、回転はしてい々い
、磁化された物体の変位速度を検出することもできる。
なお、“回転軸”なる語は磁化の相対的方向やコイルの
配置を規定するためにのみ用いられる。
前記の文献(1)〜(3)に記載されたコイルシステム
には、ローターの検出すべき、それぞれの目的とする運
動にだけ応答するのではなく同時に他の運動にも応答し
、希望する検出信号に原則的には障害となるダブり現象
が生じる欠点がある。したがって、大体の場合、充分な
検出信号を得るには、補償コイルを必要としている。例
えば、回転軸に対し直角な方向への運動成分に沿ったロ
ーターの側方変位を検出するとき、前記の文献(1)に
記載された、磁気により支承されたローターの場合合計
で4個のコイルを備えているが、そのうちの2個は、ロ
ーターの近くに配置された磁石の運動で誘起される電圧
を消去するだめに用いられている。このような補償コイ
ルの配置と測距(位置決め)はローターと磁石の配置に
あわせて非常に厳密に決定されなければならない。この
ようにして、はじめて、充分な補償を得られる。しかし
、このようなコイルの組合わせは障害となる磁石に対し
特殊に対応しているために誘起電圧を相殺できる配置と
なっ“Cおらず、このため新たな障害要因を生んでいる
例えば、電気モーターで駆動される真空ポンプの近辺で
は通常、高い比鹿で現われるような、交番磁界で誘起さ
れる電圧の相殺には、ここで記載して因る範囲内ではさ
らにもう1個の相殺用コイルが必要となるであろう。も
ちろん、前記5個のコイルを備えたコイルシステムもま
た、磁化されたローターの回転軸方向の運動に対して感
応するであろうし、ローターの回転軸まわりの回転振動
は、さらに相応の相殺用コイルを採用したり、障害信号
を抑圧する何らかの手段を採らない限り、必然的にダブ
リの信号を生じることとなろう。障害に対する補償を備
えたコイルシステムにおける以上の難点は、二方向の運
動成分に関する誘起電圧の検出についてであったが、ど
の方向の運動成分をも検出できる周知のコイル機構では
それ相応に、補償のだめの経費が必要となろう。
〔本発明の目的〕
少なくとも一部が磁化されている物体の変位速度検出を
最少の費用で行え、種々な方向の運動成分に関する誘起
電圧をダブリが最も少ない状態で、まだ、同時に、外部
からの妨害磁界をできるだけ除外して得ることである。
〔本発明の構成〕
少なくとも4個のコイルを備え、これらは物体における
2個の磁極の近辺にそれぞれ2個ずつが物体の回転軸に
対して対称に配置されており、回転軸と4個のコイルの
軸とは一つの面内で相互に平行に位置している。コイル
をこのように配置して、物体の変位速度を、妨害磁界の
影響が非常に少ない状態で検出する。運動成分のどれを
検出するかは−にコイル(複)の結線にかかつている。
この発明のコイルシステムにおい 。
ては、常時、゛選択した運動成分に関する誘起電圧が得
られるのであり、物体の他の運動方向に基ずく誘起電圧
は自動的にその都度消去される。
この発明の特徴的な構成は、4個のコイル全てが同じ極
性側でパラレルまたは直列に接続(結線)されること、
特許請求の範囲2に記載した構成である。この接続は物
体が回転軸に対し平行に移動する変位速度を検出する場
合に適合している。回転軸の一方側に位置したコイルは
それぞれが同じ極性側で接続され、回転軸に対し、他方
側に位置するコイルはそれぞれを相互に反対の極性側で
接続すること、特許請求の範囲3に記載した構成もそう
である。これは、物体が回転軸に対し直角方向に、コイ
ルの軸が属している面に対しては平行に移動するときの
、変位速度の検出に適してbる。コイルの軸(複)が位
置 。
する面に垂直な軸まわりに回転する物体の回転変位速度
を検出するには、特許請求の範囲4に記載しているよう
に、コイルは極性側を交互に変えて接続されている。
特許請求の範囲5に記載した、コイルシステムの他の実
施例は、コイル(複)が反転増幅器や演算増幅器を備え
た電気回路と接続されていて、この回路における複数の
出力点に必要とする電気信号が任意に得られる構成であ
って、信号は物体がその回転軸に平行に移動した場合、
回転軸に対し直角に移動した場合および上記の場合を包
含する面に対して平行またはこの面に垂直な軸まわりに
移動する場合にそれぞれ比例したものとなる。
物体の回転方向を検定するには前記と同様な、一つの面
に配した第2のコイルシステムを用いルト良い。第2の
面は第1のコイルシステムのコイル軸が位置している第
1の面と回転軸に沿って所定の角度で交錯させている。
これは特許請求の範囲6に記載した構成である。前記角
度は90°が好しい。
このコイルシステムは回転軸まわりにおけZ物体の回転
振動数を検出するのに都合が良く、特に、ガスマノメー
ターにおけるローターの回転振動数を検出するのに適合
している。これは特許請求の範囲7,8に記載している
。さらに、高す回転振動数を伴う、ローターの揺動旋回
運動につ込ても検出が可能である。これは特許請求の範
囲9に記載した構成である。
〔実施例の説明〕
以下に、図示された実施例に基づいて本発明をさらに詳
しく説明する。
第1図は、この発明のコイルシステムを概略的に示して
おり、これは、磁気を帯びた物体1の変位速度を検出す
るためのものである。この実施例においては物体1とし
て、磁気的に支持された鋼球を示している。この鋼球は
あらかじめ定めた軸に沿って磁化されている。実施例の
第1図において、物体1の磁化軸2は、あらかじめ定め
た軸、すなわち、ここでは物体1の回転軸5からほんの
わずか傾斜しているだけである。コイルシステムは4個
のコイル8a、 8b、 8cおよ3dを備えて−て、
磁化された物体の磁極4a、 4bのまわりに間隔をと
って配されている。
第1図では物体lを磁気的に支持するだめの磁石につい
ては図示していない。また、コイル3a〜3dは鋼球1
(物体1に同義)を第1図に示す位置に維持するような
磁界を発生しているわけでもない。
コイル3a〜3dは、磁極4a、 4bの領域で前記回
転軸5とコイルの軸6a、 6b、 6c、 6dが同
一面に、かつ、この面で相互に平行となるよう配置され
ている。
コイル3a〜3dには物体の変位速度に比例した誘起電
圧が生じる。ある運動成分に関し、その時検出可能な変
位速度はコイル相互の接続しだ込である。以後、本願に
おりで、コイルシステムの作用について記載するときは
4個のコイル全部が同じ巻線であることを前提とする。
しかし、このことは、コイルシステムが、目的とする作
用効果を発揮するために必要な前提ではない。とにかく
、4個のコイルに生じる誘起電圧の極性が重要である。
このことについて以下に詳述する。
物体1が回転軸5方向に変位するとコイル8a。
3Cには同じ極性の誘起電圧が発生する。なお、コイル
3a、 3cは、第1図において回転軸5に対し左側の
面7、す々わち面7′に位置している。これはすなわち
、一方の磁極、例えばN極が前記コイル(複)の一方に
近接し、同時に他方の磁極、S極が他方のコイル(複)
から離れるからである。
シンメトリ−に配置されてbることからコイル3b、 
adにも同じ信号が発生する。なお、コイル3b。
3dは第1図において回転軸5から右側、すなわち、面
7”に位置している。
物体の移動に起因した、4個のコイルにおける誘起電圧
の極性をそれぞれのコイル3a、 3b、 3c。
3dにこの順序で対応させ、符号で表わすこととする。
以下において、コイルシステムの極性図式は常に、コイ
ル3a、コイル3b、コイル3Cおよびコイル3dの順
で表わされる。前述の、物体1が回転軸5に沿って変位
する場合は前記17だ極性図式で(++十十)となる。
(−−−−)としても同じである。
4個のコイル全てを同相で直列に結線するか、パラレル
に結線することで一つの誘起電圧を得る。この電圧は、
回転軸5に対し平行に運動するローターの変位速度に比
例している。
第1図のコイル配置において、磁化された物体lが側方
に変位、すなわち、物体1が回転軸5に対して垂直に変
位、ある因は回転軸5が平行移動し、また、特にこのよ
うな回転軸5の平行移動が、コイルが位置する面7内で
生じたとすると、面7′側のコイル3a、 3cには極
性の反対な誘起電圧が生じる。つまり、物体1における
反対の磁極4a、 4bが対応するコイル3a、 3c
に対し同じ方向から移動するからである。面7″におけ
るコイル3b、 3dでは反対のことが生じる。面7の
回転軸5に関し反対側に位置する3aと3bには反対の
極性を持った電圧が生じる。これは二つのコイルが属す
る領域にある磁極4aが物体の側方変位で一方のコイル
には近接し、他方のコイルからは離間するからである。
磁極4bの領域に属するコイル8c、adでは逆に生じ
る。物体が側方へ変位する場合についてまとめると、極
性図式は(+−−+)または(−十+−)となる。コイ
ルのべ了8a、 adと3b、 3cを同相でパラレル
またはシリーズに結線するか、3a、 3bとad、3
cを逆相でパラレルまたは直列に結線することで、物体
の、面7において回転軸5に垂直な変位速度に比例した
検出電圧を得ることができる。
ついで、物体が面7の法線を軸として、換言すれば、面
7に対し垂直な軸を中心として、回転運動をするときを
考察すると、第3の極性図式(十−+−)、寸たけ(−
+−+)が得られる。この図式に相応させて4個のコイ
ル3a〜3dを結線すれば、物体が面7の前記法線まわ
りに変位するときの角速度に比例した検出電圧を得るこ
とができる。
もつともこれは、回転軸5に対する磁極11Qb 2の
非常にわずかな角度的偏向を表わすにすぎず、物体の磁
化が実質的に回転軸と平行に為されてbることを前提と
している。大きな角度的偏向に対しては、本発明にかけ
る磁極とコイルの関係やこれから得られる極性図式は満
足の行くものではなくなる。
コイルシステムにおける前述の接続は特に、ローターの
、その回転軸まわりの回転振動数を検出するのに適して
いる。この場合、前記したように、回転軸5とローター
の磁化軸2間の角度的偏向が非常に小さいという前提で
ある。適している理由は、面7に投影された磁化軸2の
運動が面7の法線まわりに小さな角度振幅をもつ、ロー
ターの周期的回動運動と同じ結果をもたらすからである
。検出振動数はしたがって回転軸の振動数に等しい。
物体の変位速度を運動のそれぞれの方向について感知す
るためには、本発明のコイルシステムにおいて、提示さ
れる極性図式毎の結線が必要である。換言すれば、独自
の結線によって運動の一方向における変位速度に比例し
た一つの誘起電圧を得られる。検出すべき運動成分に合
致せず、他の運動方向からの誘起電圧はその都度相殺さ
れる。
外部からの妨害的な磁界については次のように考えられ
る。す々わち、回転軸5に直角に到° 達する妨害磁界
は、コイルの軸がこの磁界に直角であることからコイル
に何らの誘起電圧も生lじさせない。外部からの、回転
軸に平行もしくはコイルの軸に沿った妨害磁界は極性図
式が(++++)または(−一−−’Iの場合にのみ影
響があり、他の全ての極性図式の場合は妨害磁界で生じ
る誘起電圧を対立させて消去してしまう。
コイルのベア8a、 8bと8(!、 adをそれぞれ
磁極4a、 4bの近くに配置すると、回転軸5方向の
変位検出において外部からの妨害磁界の影響を小さくで
きる。この場合の本来の極性図式は(+十−−)または
(−一十十)である。また、個々のコイルに赴いては極
性が混合するので外部からの妨害磁界によって励起され
る誘起電圧は相殺されてしまう。上上記してきた運動成
分の残りのものに関しては、同じ磁極側で極性図式の配
列と運動方向が反転される。すなわち、側方への変位で
は極性図式は(+−+−)または(−+−+)となり、
物体の回転運動については極性図式が(+−−十)また
は(−++−)となる。
例えば、ガスマノメーターにおけるローターの回転数検
出のように多くの場合検出というのは運動の一つの成分
について必要とされるのであるが、この発明によるコイ
ルシステムは同時に種々の運動成分における変位速度の
検出に用いられる。このことは重要である。この目的の
ために第2図に示す電気回路が用いられる。この回路に
おいて、コイル3a〜3dに得られた誘起電圧は、まず
増幅器8a〜8dで増幅される。ついで、反転増幅器9
a、 9b、 9cでそれぞれの反転極性をもつ電圧が
得る。そして、演算増幅器10a、 10b。
10Cで、前記してきた極性図式に対応した、3個の総
合的な出力電圧を得るようになっている。
したがって、回路の出力点11a、 llb、 11c
に物体の変位に関する検出電圧が、回転軸に平行な変位
の場合は出力点11aに〔極性図式(+++)または(
=−−) )、面7において回転軸に直角な変位の場合
は出力点11bに〔同(+=+)、(−++−))、そ
して、面7の法線まわりに関する小規模の角変位に関し
ては出力点lieに〔同(+→−)、(−+→)〕とし
て、任意に利用で゛ きる状態で表われる。出力点11
Cから得られる信号は、物体の回転軸5に対する磁化軸
2の偏向が非常に小さいものである限り、回転振動数の
決定に用いることができる。
第3図には、実施例として筒形の物体1□0回転軸−5
に沿って90’の角度12で交わった二つの面7.7□
における二つのコイルシステムが開示されてbる。この
コイルシステムでは筒形物体1□の変位は全ての、6方
向の運動成分について検出できる。また、第3図の実施
例では面7、卦よび面7に赴けるコイルがそれぞれ4個
ずつ、筒形物体の磁極4a、 4bの饋域に属する二つ
のコイル群として配置されている。このようなコイルシ
ステムは特に回転する物体の回転性向を把握するのに適
している。つまり、旋回する磁化軸2は、コイルシステ
ムに旋回性向に対応し、象限を追・つて変化する誘起電
圧を生じる。このことは高−回転振動数を持ローターの
揺動旋回運動(Prazessions−und Nn
tationsbewegungen)から生じる信号
を識別し選択する上から重要である。このようにして得
られた信号は、このような運動を緩和するだめの電気的
な制御装装置と組合わせて用いられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は一つの面に4個のコイルを備えたコイルシステ
ムを示す、概略斜視図。 第2図は、第1図のコイルシステムで用いられる電気回
路図。 第3図は、二つの面に8個のコイルを備えたコイルシス
テムを示す、概略斜視図。 1:物体(鋼球) 2:磁化軸 3a〜3d:コイル4a、 6d :磁極、l包、i5
:回転軸 6a〜6d:コイル軸 7.7.′7“:面 8a〜8d:増幅器9a〜9C:
反転増幅器 10a〜10C:演算欅幅器lla〜11
C:出力点 7゜ 事件の表示 昭和4り年特許願第17/?乙クヲ 号発明の名称 補正をする者 事件との関係 出願人 代理人 住 所 東京都港区虎ノ門二丁目8番1号個の1”′凡
策ビル)〔電話03 (602) 147 G (代表
)〕補正命令の日附

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 少ガくとも一部が磁化されている物体の変位速度
    を磁気誘導を利用して検出するだめのコイルシステムで
    あって、 物体に卦はる前記の磁化は所定の軸(以下回転軸と称す
    )に沿って為されており、 複数の電気的コイルを備え、これらは物体の磁極周辺に
    分散して、この物体から離れて配置されており、 前記した複数のコイル内に物体の変位速度に比例した誘
    起電圧が発生するものであって、コイルは少なくとも4
    個(3a〜ad)であって、これらは物体における二つ
    の磁極(4a、 4b)の近辺にそれぞれ二つずつ(8
    a、 8ckよび8b、 8d)が回転軸(5)に関し
    対称に配置されており、回転軸(5)と4個のコイル(
    3a〜3d)の軸(6a〜6d)は一つの面(7)内に
    位置して相互に平行であることを特徴とした前記のコイ
    ルシステム。 2、特許請求の範囲1に記載したコイルシステムであっ
    て、4個コイル(3a〜ad)全てが同じ極性側をパラ
    レルまたは直列に接続されていることを特徴としたもの
    。 3、特許請求の範囲1に記載したコイルシステムであっ
    て、而(7)内で回転軸(5)に対し一方側に位置する
    コイル(8a、 3cまたはab、 ad)は同じ極性
    側を、他方側に位置するコイル(8aに対し3bまたは
    3Cに対しad)は相互に反対の極性側が接続されてな
    ることを特徴としたもの。 4、特許請求の範囲1に記載したコイルシステムであっ
    て、而(7)内で回転軸(5)に対し一方側に位置する
    コイル(3a、 3cまたは8b、 ad)は相互に反
    対の極性側が接続され、さらに回転軸(5)に対し、反
    対側に位置′するコイル(3aに対し3bまたは3Cに
    対し3d)も同様に相互に異なる極性側が接続されてな
    ることを特徴としだもの。 5、特許請求の範囲1〜4の一つに記載したコイルシス
    テムであって、コイル(8a、 8b、 8c、 8d
    )の接続が、反転増幅器(9al 9bl 9C)およ
    び演算増幅器(10a、 10b、 10e)を備えた
    電気回路で、回路の出力点(lla、 llb、 1i
    e)に以下の電気的々信号を任意に得られるよう構成さ
    れていることを特徴としたもの、 a) 4個のコイル(3a〜3d)の全てを同じ極性側
    でパラレルにまたは直列に接続した場合に相当する藏の
    (出力点11a)、 b)面(7)内で回転軸(5)に対し一方側に位置する
    コイル(3a、 3cまたは3b、 ad)を同じ極性
    側で、回転軸(5)に対し他方側に位置するコイル(3
    aに対し8bおよび3Cに対し3d)を相互に反対の極
    性側で接続した場合に相当するもの(出力点11b)、
    C)面(7)内で回転軸(5)に対し一方側に位置する
    コイル(3a、 3cまたは3b、 ad)を相互に反
    対の極性側で、さらに回転軸(5)に対し他方側に位置
    するコイル(3aに対し3b、 3cに対しad)また
    は同様に、相互に反対の極性側で接続した場合に相当す
    るもの(出力点1ie) 6 特許請求の範囲1〜5の一つに記載したコイルシス
    テムであって、第2の同様なコイルシステムが面(7、
    )内に配置され、この面(71)ハ第1のコイルシステ
    ムに関する面(7)と回転軸(5)に沿って所定の角度
    (12)をもって交錯して・いることを特徴としたもの
    。 7、 特許請求の範囲1〜6の一つに記載したコイルシ
    ステムであって、物体(1)の、その回転軸(5)まわ
    りの回転振動数の検出に利用することを特徴としたもの
    。 8、 特許請求の範囲7に記載したコイルシステムであ
    りて、Gasrcibungavakuummeter
    nにおけるロークーの回転振動数の検出に利用すること
    を特徴としたもの。 9、特許請求の範囲1〜8の一つに記載したコイルシス
    テムであって、高−回転振動数をもつローターの揺動、
    旋回運動の検出に利用することを特徴としプこもの。
JP59199679A 1983-09-26 1984-09-26 磁化された物体の運動速度を磁気誘導検出するコイル系 Granted JPS60105968A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3334750A DE3334750C2 (de) 1983-09-26 1983-09-26 Spulensystem zur induktiven Abtastung der Bewegungsgeschwindigkeit eines magnetisierten Körpers
DE3334750.6 1983-09-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60105968A true JPS60105968A (ja) 1985-06-11
JPH0437953B2 JPH0437953B2 (ja) 1992-06-22

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ID=6210065

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59199679A Granted JPS60105968A (ja) 1983-09-26 1984-09-26 磁化された物体の運動速度を磁気誘導検出するコイル系

Country Status (9)

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US (1) US4658658A (ja)
EP (1) EP0142676B1 (ja)
JP (1) JPS60105968A (ja)
AT (1) ATE43009T1 (ja)
CA (1) CA1231255A (ja)
DE (1) DE3334750C2 (ja)
DK (1) DK166050C (ja)
IL (1) IL73047A (ja)
SU (1) SU1452497A3 (ja)

Cited By (1)

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