JPS60104107A - モノアリルアミンの重合体の製造方法 - Google Patents

モノアリルアミンの重合体の製造方法

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JPS60104107A JP21151183A JP21151183A JPS60104107A JP S60104107 A JPS60104107 A JP S60104107A JP 21151183 A JP21151183 A JP 21151183A JP 21151183 A JP21151183 A JP 21151183A JP S60104107 A JPS60104107 A JP S60104107A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、モノアリルアミy (0H2=OHOH2N
H2)の重合体の製造方法に関するものである。
周知のように、アリル化合物は通常のラジカル系開′始
剤によっては重合し難く、一般に低重合度の重合体を低
収率で生成するだけである。
これは、アリル水素原子とラジカルとの反応による自己
停止反応が起るためでおるとして説明されており、との
反応は通常アリル型破壊的連鎖移動と呼ばれている。
この事実は、高分子化学者の常識となっておシ、多くの
文献及び放置に記載されているし例えば、0、 Fi、
 5childknecht+ ” A11yl Co
mpound日andtheir Polymers 
; ” Wiley−工nterscisnce : 
1976、P+29〜30.及びR,O,La1ble
、 Ohem Rev、58(5)、 807〜843
(1958)を参照〕。
このことは、アリル化合物の一種であるモノアリルアミ
ンについても例外でなく、モノアリルアミンは通常のラ
ジカル系開始剤またはイオン系開始剤によっては殆んど
重合せず、下記のような特別な条件下での二、三の重合
例が報告されているにすぎない。
1、 テトラフルオロヒドラジンを触媒とする気相重合
によシ、褐色の樹脂状ボリーモノアリルアミン(以下単
にポリアリルアミンと記す)を得る方法(米国特許第3
’、062,798号明細書)。
2、 モノアリルアミンの塩酸塩に少量の水を加えて、
80〜85℃で融解状態にし、過酸化水素を少量ずつ添
加しながら重合し分子量950〜1000の樹脂状(黒
褐色)のポリアリルアミン塩酸塩を得る方法[V、 V
、 Zykova、他Tr。
■net、 Khim Nauk、 Akaa、 Na
uk Kaz、 SSR,I L89〜94(1964
)、Ohem、 Abst、 61 r14855(1
964))。
6、 モノアリルアミン塩酸塩を、ゾエチルホヌファイ
ト共存下、第三−プチルアルコール−クロルベンゼン混
合溶媒中に溶解し、アゾビスイソブチロニトリルを開始
剤として、溶媒の還流温度で重合処理する方法〔ドイツ
特許公開第2.946,550号公報およびその対応日
本出願である特開昭56−82Ej07号公報参照〕。
上述の、1.2.及び6.の方法は、ラジカル開始剤な
どの触媒を使用するモノアリルアミンの重合例であるが
、1.と2.の方法では、得られた重合体は、いずれも
粘ちょうな樹脂状であって高重合度のものは得られてい
ない。
Pイツ公開公報に記載された6、の方法はモノアリルア
ミン塩酸塩の単独重合及び共重合方法であるが、同公報
中に記載されている実施例は、−例を除いて、全て、重
合しやすいビニル単量体(アクリルアミr1アクリル酸
、アクリル酸エステル、アクロニトリルなど)との共重
合例でアシ、同公報の第66頁に記載された唯一の単独
重合例では、85チの収率でポリアリルアミン塩酸塩が
得られている。しかし得られた重合体の形状や重合度に
ついての記載はなく、単に全PH領域で水溶性であると
記載されているだけである。そして本発明者らが追試し
た結果、その記載とは異なシ、約0.6%の収率で吸湿
性の低分子量生成物が得られるだけであった(後述する
比較例参照)。ちなみに上記した対応日本特許出願(特
開昭56−82807号公報)の明細書中には、アリル
アンモニウム塩の単独重合の実施例は見当らない。
次にモノアリルアミンの重合方法として下記のような放
射線重合法も提案されておシ、この方法によれば、ラジ
カル触媒を使用する方法よシも高重合度のモノアリルア
ミン重合体が得られている。すなわち 4、 プロトン酸(υん酸、硫酸、塩酸)中でのガンマ
線または過酸化水素共存下での紫外線照射によシモノア
リルアミンを重合する方法[V、 A。
Kabanov他、V7fiOkOm01.BOed−
r18 LA 91957〜1962(1976)及び
LA。
煮10.2233〜226B(1976))。
5、 モノアリルアミン、アリルシアニドまたはアリル
メルカプタンを、無機酸または周期率表第■族または第
■族の金属の無機酸塩の存在下、各種放射線(ガンマ線
、電子線、X線、紫外線)の照射によ多重合する方法(
L、 S、 Po1ak。
V、 A、 Kabanov他、ソ連特許第29’6,
423号明細書)。この特許明細書には、ラジカル触媒
による重合方法も含まれているが、実施例中には、塩化
亜鉛存在下での過酸化ベンゾイルによるアリルシアニド
の重合方法と、塩′化カルシウムの存在下での過酸化水
素によるアリルメルカプタンの重合方法が記載されてい
るだけであって、モノアリルアミンをラジカル触媒によ
多重合する例は記載されていない。
一方ボリアリルアミンは、実用的に極めて興味ある重合
体であるので、他のビニル重合体の化学修飾によシ、ポ
リアリルアミンまたはそのN−アルキル置換誘導体を製
造する試みも行われておシ、そのような試みの例として
以下のものがある。
6、 ポリアクリロニトリル−ラテックスの水素化によ
るポリアリルアミンの製造方法(米国特許第2,456
,428号明細書)。
Z ポリアクロレインオキシムの還元によるポリアリル
アミンの合成法〔へ浜義和 他、工業化学雑誌 64.
A3. 595(1961))。
8、塩化アリルの重合体(分子量約900)をトリメチ
ルアミンと反応させて、トリメチル−アリルアンモニウ
ムクロリドの重合体を得る方法(米国特許第4,053
,512号明細書)。
9.N、N−ジメチルアクリルアミドの重合体を還元し
て、ポリ−(N、N−ジメチルアリルアミン)を製造す
る方法(同上米国特許明細書)。
以上述べた9種のモノアリルアミンまたはそのN−置換
誘導体の重合体の製造方法のうち、比較的好ましい方法
は、4または5に示したプロトン酸中でのガンマ線によ
る放射線重合法である。しかし周知のように、放射線重
合法は、大量の重合体を製造する方法としては優れた方
法とは言えず、放射線重合法によシ工業的に重合体を製
造している例はないのが現状である。
かくして、モノアリルアミンは古くから工業的に製造さ
れているにも拘らず、ポリアリルアミンは現在も工業的
に製造されていない。
本発明の目的は、ラジカル開始剤を用いて、モノアリル
アミンの高重合度の重合体を製造する方法を提供するこ
とにある。
本発明者らは、モノアリルアミンを工業的に容易に実施
できる条件でラジカル重合させて、高収率で高重合度の
重合体を製造する方法を探索した結果、次の一般式〔I
〕またはCIOで示されるアゾ系開始剤を用いれば、モ
ノアリルアミンの無機酸塩が、極性溶媒中で容易に重合
し、高収率で高重合度の重合体が得られることを見出し
本発明を完成した。
(一般式〔1〕及び〔■〕中、R1+ R2r R3及
びR4は同一または異なる炭化水素基である。)すなわ
ち、本発明は、モノアリルアミンの無機酸塩を、極性溶
媒中で、上記一般式[I)または[11)で示されるラ
ジカル開始剤の存在下に重合することを特徴とするモノ
アリルアミンの重合体の製造方法である。
本発明において使用されるモノアリルアミンの無機酸塩
として好適なものは、塩酸塩、硫酸塩、亜硫酸塩、シん
酸塩などである。
重合は極性媒体中、すなわち、水、無機酸(塩酸、硫酸
、シん酸、ポIJ fiん酸)、またはその水溶液、有
機酸(ぎ酸、酢酸、プロ1ぞオン酸、乳酸など)または
その水溶液、アルコール、ジメチルスルホキシド、ジメ
チルホルムアミド、無機酸の塩(塩化亜鉛、塩化カルシ
ウム、塩化マグネシウムなど)の水溶液中で行われる。
重合に際して、前記モノアリルアミンの無機酸塩は、単
離された結晶の形で使用するのが普通であるが、上記極
性溶媒中にモノアリルアミンと無機酸とを加えでその系
中で塩を生成させてもよい。
言うまでもなく、無機酸またはその水溶液を重合媒体と
して使用する場合には、)’)’+定量のモノアリルア
ミンを無機酸またはその水溶液中に加え、そのまま重合
させることができる。
本発明において用いられる、一般式〔■〕及びCII、
1で示される開始剤の内望ましい化合物は、R1,R2
,R3及びR4が同一または異なる炭化水素基であって
、炭素数1から4の直鎖または分校アルキル基、炭素数
6〜6のシクロアルキル基、フェニル基、ベンジル基を
示すものまたはR1とR2または/及びR3とR4がこ
れらが結合する炭素原子とともに環を形成するものであ
る。一般式〔■〕及び[II)の開始剤の特に好ましい
化合物は、〔I〕 2.2′ −アゾビス−(2 一メチループロピオアミ HOHN10’。 O”NHOf( 2,2′−アゾビス−(2− メチル−プロピオン−ヒド ロキサム酸) 本発明で用いられる開始剤の量は、モノアリルアミンの
無機酸塩に対し、0.1〜10重量係、通常1〜6重量
−である。
重合温度は、開始剤の化学構造によシ異なるが、60°
〜100℃、通常40°〜70℃である。
重合時間は通常100時間以内である。
出発単量体濃度は、その溶解度の範囲内で高い方が望ま
しいが、通常10〜85重量係の濃度である。
重合は、空気中の酸素によシ若干阻害されるので、窒素
などの不活性気体中で行う方が望ましい。
以下に本発明の実施例及び比較例を記載するカベこれら
の例においては、原料単量体であるモノアリルアミン(
以下MAAと略記する)としてシェル化学(5hell
 Chemical Co、、 USA )製MAAを
、粒状力性ソーダ上で乾燥し、窒素下で精留して得た沸
点52.5〜56℃の留分を使用した。ガスクロマトグ
ラフ法で調べた結果、この留分中には、ジアリルアミン
及びトリアリルアミンを全く含んでいないことが判明し
た。
実施例1 本実施例は、2.2’−アゾビス=(2−メチル−ゾロ
2オアミPキシム)(以下開始剤−1という)を開始剤
とするモノアリルアミンのシん酸中ヤ導の重合によるモ
ノアリルアミンの重合体の製造例を示す。
最初に開始剤−1の合成法を説明する。
水250d中にカ性ソーダ14 g(0,35モル)を
溶かし、氷冷し、かきまぜながら硫酸ヒドロキシルアミ
ン30 、P (0,18モル)をカUえる。この系に
2,2′−アティソプチロニトリル12.3g(0,0
75モル)を懸濁させ、65〜40℃で40時間反応さ
せる。反応後、沈殿を濾取し、水−アセトン(10:1
重量比)混合溶媒でよく洗浄し、減圧下、40℃で乾燥
した。収量14.1.9(8L5%)。元素分析、工R
−及び与I−NM只−分析によシ、この生成物は、開始
剤−1であることを確かめた。
次に攪拌機、温度計、逆流冷却器、滴下ロートを備えた
21の丸底フラスコ中に、85%のシん酸1150.!
i’(10モル)を入れる。これにMAA285g(5
モル)を、かきまぜながら滴下する。
この時温度を10〜60℃に保つ。滴下後かきまぜなが
ら、50℃まで加温し、この様釦して得られたMAA 
−fiん酸塩のシん酸溶液中に、13.8pの開始剤−
1を、85%、9ん酸50.9に溶がして加える。次い
で50±2℃で72時間重合を行う。
重合後無色透明で粘ちょうな溶液が得られる。この溶液
を多量の水中に加えると重合体(ボリアリルアミンーシ
ん酸塩)が餅状になって沈殿して来る。この沈殿を十分
水洗した後、濃塩酸550TLlに溶かし、ボリアリル
アミンーシん酸塩を塩酸塩にする。この溶液を多量のメ
タノール中に加え、析出した沈殿を濾取し、ソックス【
ノー抽出器を用いてメタノールで抽出して、未重合の単
量体とシん酸を除去する。沈殿を50℃で減圧乾燥し、
520g(約65%)の重合体を得た。この重合体は、
元素分析、赤外スペクトル分析、’H−NMR分析の結
果、ポリアリルアミンの塩酸塩(FAA−HOI)であ
ることが確かめられた。この重合体の’H−NMRスペ
クトル(重水中、270 MH2,TSP内部規準)を
添付図面に示す。
また食塩水溶液中での浸透圧測定でめたこのFAA−H
OIの数平均分子量Mnは、22000であった。
このPAA−HC!lは、水及び酸水溶液には良く溶け
るが、有機溶媒には不溶である。その水溶液の粘度は、
典型的な高分子電解質の挙動を示す。
またこのFAA”HOl、は空気中で加熱すると融解す
ることなく600℃以上で分解する。
次にFAA−HOIから遊離のポリアリルアミン(FA
A)を調製した。すなわち、FAA−HOI 、30 
gを蒸留水270gに溶かし、強塩基性イオン交換樹脂
(アンバーライトーエRA −402)を通して塩酸を
除去し、濾液を凍結乾燥すると、白色のPAAl 6.
5 、Fが得られる。このFAAは、水及びメタノール
に易溶で、ジメチルスルホキシドとビ′リシンにより膨
潤するが、通常の有機溶媒には溶けない。
このFAAは空気中に放置すると二酸化炭素と水分を吸
収し炭酸塩を生成する。
実施例2 本実施例は、2.2’−アゾビヌー(2−メチルプロ2
オンヒドロオキサム酸)(以下開始剤−2という)を開
始剤とするモノアリルアミン塩酸塩の水溶液中での重合
によるモノアリルアミン重合、体の製造例を示す。
開始剤−2の合成: 2,2’−アゾビス−(2−メチ
ルプロピオアミ+yキシム(実施例1でその合成法を示
した開始剤−1) 6.91 、p’(0,03モル)
に冷濃塩酸30gを加え、0℃で20分かきまぜながら
反応させる。反応後、反応混合液をアセトン900m1
中に入れ、生じた沈殿を濾取し、減圧乾燥すると4.7
 g(67,5qb)の白色粉末が得られる。この粉末
を、元素分析、赤外分光分析、1H−NMR−分析で分
析し、これが、開始剤−2であることを確かめた。
次に、濃塩酸(65重量% ) 1.1 kl?中に、
水冷下5〜10℃で、かきまぜながらMAA 570 
、!9(10モル)を滴下する。滴下終了後ロータリー
エバポレーターを用いて、水銀柱20mmの減圧下、6
0℃で水及び過剰の塩化水素を留去し、白色の結晶を得
る。この結晶を、乾燥用シリカケ゛ル上、水銀柱5間の
減圧下、80℃で乾燥し、MAA−HOI980gを得
る。このMAA−HOIは、約5%の水分を含む。攪拌
機、温度計、逆流冷却器、窒素ガス導入管を備えた5 
00 witの丸底フラスコ中に、上記MAA−HOI
 、98 gと蒸留水36gを入れ、かきまぜて溶解さ
せMAA−HOIの70%水溶液とする。
窒素ガスを通しながら、50℃に加温する。次に上記開
始剤4.5gを水10―に溶かして加え、48°〜52
℃で70時間静置重合する。かくして得られた無色透明
で粘ちょうな溶液を多血のメタノール中に加えると白色
の重合体が沈殿して来る。
この沈殿を濾取し、メタノールで洗浄後、減圧下50℃
で乾燥すると、66、!9(約68チ)のFAA−1(
C1が得られる。食塩水溶液中での浸透圧測定でめたこ
のFAA−HOIの数平均分子量Mnは、5500でお
った。
次に比較例としてドイツ公開第2,946.550号公
報に示された、ジエチルホスファイト共存下、2.2′
−アゾ−インブチロニトリルによるMAA−HCIの重
合例の、本発明者による追試結果を示す。
比較例 ドイツ公開第2,946.550号公報の第66頁に記
載された方法に従って、11丸底フラスコに窒素を導入
しながら100m1のt−ブタノールを加え攪拌上加熱
還流させた。500m1!のt−ブタノールに46.8
 gのMAA−HOIと0.5gのジエチルホスファイ
トを溶解して得た溶液および50m1のクロロベンゼン
に0.61のアゾビスイソブチロニトリル(AよりN 
)を溶解して得た溶液を同時に上記フラスコ内のt−ブ
タノール中に滴下した。2つの溶液の滴下に要した時間
は約60分であった。
その後反応混合物を6時間還流させた。この6時間のう
ちの最初の2時間において5Qmlのクロロベンゼンに
0.3 gのAよりNを溶解して得た溶液を更に加えた
。反応混合物を20℃に冷却し、濾過し、酢酸エチルで
洗浄した後、60℃で減圧乾燥させて黄色の吸湿性生成
物0.25 g(収率0.53 %)を得た。生成物量
が少量であったので、生成物の雇合度を測定することが
できなかったが、生成物が吸湿性であることは、この生
成物が比較的に低重合度であることを意味する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の方法で得られたモノアリルアミンの重合体
の1H−NMRスペクトルである。 代理人 浅 村 皓 手続補正書 昭和59:[7月18日 昭和58年特許願第2115111; 2、発明の名称 そノアリルアミンの重合体の製造方法 3、補正をする者 =1’51!l二との関係 特許出願大作 所 氏 名 (397)日東紡績株式会社 (名 称) 4、代理人 5、補正命令の日イ」 8 補iEの内容 別紙のとおり 9添付書類の目録 同時に審査請求宵を提出してあります。 (1)明細書第16頁第11行「アブイソブチロ」を「
アゾビスイソブチロ」に訂正する。 (2) 同書第16頁第8行「アミドキシム」を「アミ
ドキシム)」に訂正する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) モノアリルアミンの無機酸塩を、極性溶媒中で
    、次の一般式[II)または〔■〕で示されるアゾ系開
    始剤の存在下で重合させることを特徴とするモノアリル
    アミンの重合体の製造方法。 (一般式〔■〕及び[10中、R1+ R2r R3及
    びR4は同一または異なる炭化水素基である。)
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