JPS5999616A - 絶縁性組成物 - Google Patents

絶縁性組成物

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JPS5999616A
JPS5999616A JP57210189A JP21018982A JPS5999616A JP S5999616 A JPS5999616 A JP S5999616A JP 57210189 A JP57210189 A JP 57210189A JP 21018982 A JP21018982 A JP 21018982A JP S5999616 A JPS5999616 A JP S5999616A
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明正 杉山
谷口 仁一
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興一 伊藤
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Dainichi Nippon Cables Ltd
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Dainichi Nippon Cables Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は絶縁性組成物に関し、特に、耐火電線の耐火被
Nmとして好適に用いることができる絶縁性組成物に関
する。
耐火電線の耐火被覆層として、従来、ガラス・マイカテ
ープが用いられているが、これは、導体への巻き付けに
手間を要して、加工費用を高くするほか、巻きイ1け時
や、ケーブル取付は時に剥Altしたり、また、損傷を
受けやすい。
最近、耐火電線のi種火被覆層の構成材料として、シリ
コーンゴムと絶縁性無機充填剤とからなり、火焔にて加
熱されるとき、耐火性の固体に変質するシリコーンゴム
組成物を用いることが提案されている。しかしながら、
従来のこのような組成物は、大量の無機充填剤を含むた
めに、一般に押出加工性が悪く、また、高温度に加熱さ
れたときに生じる固体物質も圧縮強度及び絶縁性や耐電
圧性等の電気特性の面で尚、満足すべきものではない。
本発明は、上記した問題を解決するためになされたもの
であって、押出加工性にすぐれると共に、500〜15
00℃の高温に曝されたとき、すぐれた圧縮強度及び電
気特性を有する固体物質に変質する絶縁性組成物を提供
することを目的とし、従って、押出加工により耐火電線
の耐火被覆層を形成するために好適に用いることができ
る絶縁性組成物を提供することを目的とする。
本発明による絶縁性組成物は、常温において粘度が10
〜100.000センチストークスであるシリコーン1
00重量部と、粒子径50μm以下の絶縁性粉状鉱物質
充填剤150〜350重量部と、濡れ角度減少剤0.5
〜5重量部とからなることを特徴とする。
本発明において用いるシリコーンは、常温で10〜10
0.000センチストークス(以下、C3tと記載する
。)、好ましくは、200〜10,000 cst、特
に好ましくは、500〜3.000  cStの範囲の
液状ゴムである。粘度が上記範囲よりも小さいときは、
後述する充填剤の多量配合によっても、押出加工に適す
る粘性を有するに至らず、反対に上記範囲よりも大きい
ときは、高温加熱後に要求される緒特性を満たすように
充填剤を添加したとき、得られる組成物が過度に高粘度
となって、押出加工し難くなるので好ましくない。
本発明においては、一般的な付加タイプのジメチルシロ
キサン単位を主成分とするシリコーンを好ましく用いる
ことができるが、しかし、これに限らず、ジメチルシロ
キサン単位と他のジオルガノシロキサン単位との共重合
体も用いることができ、更に他のジオルガノシロキサン
単位を主成分とするシリコーン、例えば、メチルビニル
シリコーン、メチルフェニルシリコーン等も用いること
ができる。
絶縁性粉状鉱物質充填剤としては、ゴムや樹脂の充填剤
として知られているものが適宜に用いられるが、好まし
くは、前記シリコーン100N量部当り200重量部を
均一に混合してなる組成物を500〜1500℃の温度
に加熱したときに、灰粉化することな(塊状に固化する
ものである。
特に好ましくは、例えば、500〜1500°Cの温度
において焼結するフッ素金雲母、Ba四ケイ素雲母、K
四ケイ素雲母、Na四ケイ素雲母、K−B雲母、Li−
テニオライト、Na−ヘクトライト等の合成雲母、金雲
母、絹雲母、白雲母等の天然雲母、溶融シリカ、アルミ
ナ、タルク、焼成りレー、ホウ酸処理マグネシア等が用
いられる。また、絶縁性粉状鉱物質充填剤は、本発明の
絶縁性組成物が高温に加熱されたときに生じる固体物質
が一層すぐれた圧縮強度及び電気徳性を有するように、
その粒径は小さい方がよく、通常、50μm以下、特に
20μm以下が好ましい。
この充填剤の配合量は、シリコーン100重量部につい
て150〜350重量部である。充填剤は、その配合量
が少なすぎるときは、得られる組成物が押出加工に必要
な適正な粘度をもち難く、更に、組成物が高温に加熱さ
れたときに生じる固体物質が十分な圧縮強度及び電気徳
性を有しないからであり、一方、多すぎるときは、組成
物が押出加工性に劣るようになるからである。
また、本発明において用いる濡れ角度減少剤とは、上記
した鉱物質充填剤のシリコーンに対する濡れ角度を減少
させる作用を有するものをいい、次の3条件を満足する
ものが用いられる。
即ち、 (al  當温における粘度 2,500 cStの上
記シリコーン100重量部と、粒子径20μm以下の雲
母350重量部と、後記する常温で液状の架橋剤10重
量部と、当該濡れ角度減少剤2重量部とを混合したとき
に押出可能なパテ状にまとまること、 (bl  沸点が110℃以上であること、及び(C1
上記(a)項で得られるパテ状物を160℃で30分間
加熱してなる架橋シートが、常温での誘電正接が20%
以下であること、 である。
上記3条件を満足する濡れ角度減少剤を含有する本発明
による組成物は、大量の粉状鉱物質充填剤を含有するに
もかかわらず、良好な押出加工性を有し、しかも、この
組成物を高い温度に加熱したときに生じる固体物質は、
すぐれた圧縮強度及び電気特性を有する。濡れ角度減少
剤がこのような作用効果を発現するのは、濡れ角度減少
剤が大量の絶縁性粉状鉱物質充填剤をシリコーン中に均
−に分散させるためであると考えられる。
本発明においては、ある薬剤が前記した3条件を満足す
る限りは、その化学種を問うことなく、これを濡れ角度
減少剤として用いることができ、かかる濡れ角度減少剤
として、例えば、カップリング剤や界面活性剤のように
分子中に親水基と親油基とを有する薬剤を例示すること
ができる。
チタンカップリング剤、シランカップリング剤及び界面
活性剤等は既に種々のものが知られており、本発明にお
いては、これら従来より知られているものが適宜に用い
られるが、好ましくは、一般式 (但し、R1及びR2はアルキル基又は置換アルキル基
を示し、Xはアクリロイル基、メタクリロイル基、スル
ホニル基又はホスフオリル基示し、n及びmは1〜3の
数を示す。) で表わされるチタンカップリング剤、及び一般式%式%
) (但し、R3及びR4はアルキル基、ビニル基、アクリ
ル基、メタクリル基、エポキシ基、アミノ基又はその誘
導体からなる有機基を示し、Rはアルコキシル基又はそ
の誘導体からなる有機基を示す。) で表わされるシランカップリング剤が用いられる。
チタンカップリング剤の具体例として、例えば、イソプ
ロピル I−ジイソステアロイル チタネート、イソプ
ロピル ジステアロイル チクネート、イソプロピル 
ジメタクリル イソステアロイルチタネート、イソプロ
ピル トリーn−ステアロイル デクネート、イソプロ
ピル トリクミルフェニル チタネート等のモノアルコ
キシ型、テトライソプロピル ジ(ジラウリルホスファ
イト)チタネート、テトラオクチル ジ(ジトリデシル
ホスファイト) チタネート等のコープイネイト型、ジ
イソステアロイル オキシアセテートチタネート、ジメ
タクリル オキシアセテートチクネート、ジイソステア
ロイル エチレン チタネート等のキレート型等を挙げ
ることができる。
また、シランカップリング剤の具体例として例えば、γ
−メタクリロキシプロピル トリメトキシ シラン、γ
−グリシドキシプロビル トリメトキシ シラン、メチ
ル トリメトキシ シラン、ビニル トリメトキシ シ
ラン、γ−アニリノプロピル トリメトキシ シラン等
を挙げることができる。
本発明による絶縁性組成物は、必要に応じて、既に知ら
れている液状シリコーンゴムの架橋剤、例えば、メチル
ハイドロゲンポリシロキ号ン類の一種と白金触媒の組合
せを、上記シリコーン100重量部当り1〜20重量部
用いて架橋させることができ、このような架橋によって
絶縁性組成物は、機械特性や可撓性にすぐれたものとな
る。
本発明の絶縁性組成物は、上記した各成分を均一に混練
することにより得られる。尚、この場合、前記充填剤の
一部を予めシリコーンに添加混合しておき、これを更に
充填剤、カップリング剤及び架橋剤と混練してもよく、
また、各成分が均一に混練される限りは、他の方法によ
ってもよい。
以上のようにして得られる本発明の絶縁性組成物は、常
温ではすぐれた押出加工性を有し、例えば、通常の押出
機によって導体上に耐火波M層を形成して、耐火電線を
製造することができる。押出条件は、例えばスクリュー
回転数2〜10rρmで、押出温度は品温乃至100℃
が好適である。
また、本発明による絶縁性組成物は、架橋によりエラス
トマ状を呈し、可撓性にすぐれた架橋品を与えることは
前記したとおりであるが、架橋は、通常、100〜40
0℃の温度に数分乃至数時間保持することにより行なう
ことができる。更に、本発明の絶縁性組成物は、500
〜1500℃の高温に加熱されたとき、圧縮強度、並び
に絶縁性、耐絶縁破壊性等の電気特性にすぐれる固体物
質に変質するので、耐火電線の耐火被覆層に好適に用い
ることができる。
以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、本発明はこ
れら実施例により何ら限定されるものではない。
尚、以下においては、各実施例に示す配合部数(重量部
)にてシリコーン(粘度は20℃における値である。)
、絶縁性粉状鉱物質充填剤及び濡れ角度減少剤を均一に
混練して絶縁性組成物を得、それ1れについて押出加工
性及び高温に加熱して得た固体物質の圧縮強度及び電気
特性を調べた。
尚、実施例3〜I5及び19〜22においては架橋した
絶縁性組成物の常温での可撓性をも調べた。
この場合、架橋剤としては、メチルハイドロゲンボリシ
ロキ号ンと白金触媒の組合せを用いた。
また、各実施例において物性は次のようにして調べた。
押出加工性 ブラベンダープラストグラフにより、押出加工の際の容
易性、吐出量、押出物表面の凹凸等の表面性状等によっ
て総合的に評価した。
架橋製品の常温での可撓性 160℃で30分間プレスして得た厚さ2鶴のシートか
ら幅10鶴、長さ100m+11の短冊状の試験片を調
製し、これを直径20+nの円筒外周面に巻きイ]けた
ときに、試験片表面に亀裂の発生が認められない場合を
良、認められる場合を不良とした。
絶縁抵抗 組成物を160°Cの温度で30分間プレスして、厚み
約1.5龍のシートに成形し、これを直径50龍のステ
ンレス製円板電極に挟み、次に、JIS  ^1304
に規定された加熱曲線に従って、常温から30分間で8
40℃まで加熱して固化させ、840℃における絶縁抵
抗を測定した。
耐電圧 上記のようにして、シートを840℃まで加熱した後、
この温度に保持した状態で、100V/秒の割合で昇圧
して、シートが絶縁破壊するに至ったときの電圧を測定
した。
圧縮強度 組成物を10(・Cるつぼに約7 cc充填し、ガスバ
ーナーで約10分間仮焼成した後、電気炉中で800℃
の温度で1時間焼成した。こうして得た焼成体をるつぼ
から取り出して、下部直径2.5fl、上部直径15朋
、高さ101mの円錐台に成形した後、半径10鮪の鋼
製半球の球面部を円錐台底面に接触させ、2鶴/分の速
度で圧縮し、円錐台試料が破壊されたときの荷重を測定
し、これが1 kg未満のときに不良、1 kg以上2
0kg未満のときに良、20kg/cn1以上のときを
優とした。
実施例1 配合 ジメチルシロキサン(2,50’OcSt)   10
0フツ素金雲母(粒子径44μm以下)200溶融シリ
カ(平均粒子径3μm)     10絹雲母(粒子径
20μm以下)20 イソプロピル トリイソステアロイル チクネート              2.0物性 押出加工性”     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・(2))  2.3X109耐電圧(K
V/m)   2.2 実施例2 配合 ジメチルシロキサン(2,500cSt)   100
熔融シリカ(平均粒子径3μm)    220絹雲母
(粒子径20μm以下)20 テトライソプロピル ジ(ジラウリ ルホスファイト) チクネート    2.0物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・cTll)9.0×108耐電圧(KV
/野)1.5 実施例3 配合 ジメチルシロキサン(2,500cst)   100
フツ素金雲母(粒子径44μm以下y以下0溶融シリカ
(平均粒子径3μm)、   10絹雲母(粒子径20
μm以下)20 イソプロピル トリイソステアロイル チタネート              2.0シリコ
ーン架橋剤          10物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・c+n)  3.0X109耐電圧(K
V/++++)   2.2宙温での可撓性   良好 実施例4 配合 ジメチルシロキサン(2,500cSt)   100
熔融シリカ(平均粒子径3μm)    230絹雲母
(粒子径20μm以下)20 イソプロピル トリイソステアロイル チタネート              2.0シリコ
ーン架橋剤          10物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・口)  8.5X10”耐電圧(KV/
mu)   1.6 雷温での可視性   良好 実施例5 配合 ジメチルシロキサン(2,500cSt)   100
フツ素金雲母(粒子径44μm以下)150熔融シリカ
(平均粒子径3μm)    100絹雲母(粒子径2
0μm以下)     20イソプロピル トリイソス
テアロイル チタネー1             2.0シリコー
ン架橋剤          10物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω−Cm>  9.0XIO耐電圧(KV/
鰭)1.8 品温での可撓性   良好 実施例6 配合 ジメチルシロキサン(2,500cst)   100
フツ素金雲母(粒子径44μm以下)25゜イソプロピ
ル トリイソステアロイル チタネート              2.0シリコ
ーン架橋剤          10物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω−Cm)  4.0X109耐電圧(Kν
/鶴)2.3 常温での可撓性   良好 実施例7 配合 ジメチルシロキサン(2,500cSt)   100
金雲母(粒子径44μm以下)   250イソプロピ
ル トリイソステアロイル チタネート            ′2.0シリコー
ン架橋剤          lO物性 押出加工性     良好  ゛ 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・Cl1l)  3.5X10耐電圧(K
V/ +m )   2.0宙温での可撓性   良好 実施例8 配合 ジメチルシロキサン(2,500cSt)   100
白雲母(平均粒子径4μm>      250イソプ
ロピル トリイソステアロイル チタネート シリコーン架橋剤          10物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・Ctn>  7.8’X 108耐電圧
(KV/ m)   、 2.5常温での可撓性   
良好 実施例9 配合 ジメチルシロキサン(2,500cst)   100
アルミナ(粒子径44μm以下)  250イソプロピ
ル トリイソステアロイル チタネート              2.0シリコ
ーン架橋剤          10物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・am)  2.0 X 109耐電圧(
KV/wm)    1.9 當温での可撓性   良好 実施例10 配合 ジメチルシロキサン(2,500cSt)   100
タルク(粒子径44μm以下)   250イソプロピ
ル トリイソステアロイル チタネート              2.0シリコ
ーン架橋剤          10物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・口)  5.0X10 耐電圧(KV/ mm)   1.6 富温での可視性   良好 実施例11 配合 ジメチルシロキづ・ン(2,500cSt)   l 
OO焼成りレー(粒子径44μm以下)  250イソ
プロピル トリイソステアロイル チタネート2.0 シリコーン架橋剤          10物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・cm)  ?、5X10耐電圧(KV/
龍)1.7 常温での可撓性   良好 実施例12 配合 ジメチルシロキサン(1,500cSt)   L O
Oフッ素金雲母(粒子径44μm以下)230溶融シリ
カ(平均粒子径3μm)    20絹雲母(粒子径2
0μm以下)40 イソプロピル ジメタクリル イソス テアロイル チタネート       1.5シリコー
ン架橋剤          IO物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 ′絶縁抵抗(Ω・cll)2.8×109耐電圧(KV
/龍)2.3 常温での可撓性   良好 実施例13 配合 ジメチルシロキサン(1,500cst)   l O
Oフッ素金雲母(粒子径44μm以下)230熔融シリ
カ(平均粒子径3μm)   20絹雲母(粒子径20
μm以下)40 イソプロピル トリーn−ステアロイ ル チクネート           1.5シリコー
ン架橋剤          10物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・cm)  2.5X109耐電圧(KV
/鶴)2.2 常温での可撓性   良好 実施例14 配合 ジメチルシロキサン(1,500cst)   100
フツ素金雲母(粒子f!44μm以下)100熔融シリ
カ(平均粒子径3μm)    150イソプロピル 
トリクミルフェニル チタネート1.5 シリコーン架橋剤           lO物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・ω)  8.8X10”耐電圧(KV/
+am)   1.6 常温での可撓性   良好 実施例15 配合 ジメチルシロキサン(1,500cSt)   100
白雲母(平均粒子径4μm)     250テトライ
ソプロピル ジ(ジラウリ ルホスファイト) チタネート    1.5シリコー
ン架橋剤          10物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・cn+)  8.0X108耐電圧(K
V/m)2.4 品温での可撓性   良好 実施例16 配合 ジメチルシロキサン(1,500cSt)   100
絹雲母(粒子径44μm以下)     10タルク(
粒子径44μm以下)   250ジイソステアロイル
 オキシアセテ ート チタネート           3.0物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・cm)  4.5xlO”’耐電圧(K
V/龍)1.5 実施例17 配合 ジメチルシロキサン(1,500cst)   100
熔融シリカ(平均粒子径3μm)     10絹雲母
(粒子径20μm以下)10 焼成りレー(粒子径44μm以下)  250γ−グリ
シドキシプロピル トリメ トキシ シラン           3.0物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・cm)6.5X10 耐電圧(KV/龍)1.6 実施例18 ジメチルシロキサン(1,500cSt)   100
フツ素金雲母(粒子径44μm以下)230熔融シリカ
(平均粒子径3μm)     10絹雲母(粒子径2
0μm以下)20 メチル トリメトキシ シラン     3.0物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・Cl11)  8.6X108耐電圧(
KV/龍)2.1 実施例19 ジメチルシロキサン(1,500cSt)   100
フツ素金雲母(粒子径44μm以下)230熔融シリカ
(平均粒子径3μm)     10絹雲母(粒子径2
0μm以下)20 ビニル トリメトキシ シラン     1.5シリコ
ーン架橋剤          10物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・am)  7.3 x 108耐電圧(
KV/鶴)1.9 常温での可撓性   良好 実施例20 ジメチルシロキサン(500cst)    100フ
ツ素金雲母(粒子径44μm以下)250熔融シリカ(
平均粒子径3μm)    10絹雲母(粒子径20μ
m以下)20 イソプロピル トリイソるテアロイル チタネート              2.0シリコ
ーン架橋剤          10物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・cm)  2.OX 109耐電圧(K
V/即)2.3 常温での可撓性   良好 実施例2I メチルフェニルシロキサン (5,000cSt)           100フ
ツ素金雲母(粒子径44μm以下)200溶融シリカ(
平均粒子径3μm)    10絹雲母(粒子径20μ
m以下)20 イソプロピル トリイソステアロイル チタネート              2.0シリコ
ーン架橋剤          10物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・cm)  1.5x109耐電圧(KV
/鵡)1.8 常温での可撓性   良好 実施例22 メチル ビニル シロキサン (1,000cst )           100
フツ素金雲母(粒子径44μm以下)230熔融シリカ
(平均粒子径3μm)    10糺雲母(粒子径20
μm以下)20 イソプロピル トリイソステアロイル チタネート              2.0シリコ
ーン架橋剤          10物性 押出加工性     良好 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・cm)  9.0X108耐電圧(KV
Z龍)2.0 常温での可撓性   良好 以下に比較例を挙げる。
比較例1 ジメチルシロキサン(2,500cSt)   100
フツ素金雲母(粒子径44μm以下)230熔融シリカ
(平均粒子径3μm)     10絹雲母(粒子径2
0μm以下)20 シリコーン架橋剤          10物性 押出加工性     不良 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・cm)  a、oxto8耐電圧(KV
/ ll+l )   2.1常温での可撓性   不
良 比較例2 ジメチルシロキサン(2,500cSt)   100
フツ素金雲母(粒子径44μm以下)100イソプロピ
ル トリイソステアロイル チタネート              2.0シリコ
ーン架橋剤          10物性 押出加工性     不良 圧縮強度      不良 絶縁抵抗(Ω・−)  6.0X10”耐電圧(KV/
 mm )   1.3當温での可撓性   良 比較例3 ジメチルシロキサン(2,500cst)   100
フツ素金雲母(粒子径44μm以下)400イソプロピ
ル トリイソステアロイル チタネート              2.0シリコ
ーン架橋剤          10物性 押出加工性     不良 圧縮強度      優 絶縁抵抗(Ω・d)  1.0X109耐電圧(KV/
顛)2.8 常温での可撓性   良 特許出願人 大日日本電線株式会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11常温において粘度が10〜100,000センチ
    ストークスであるシリコーン100重量部と、粒子径5
    0μm以下の絶縁性粉状鉱物質充填剤150〜350重
    量部と、濡れ角度減少剤0.5〜5重量部とからなるこ
    とを特徴とする絶縁性組成物。 (2)濡れ角度減少剤がチタンカップリング剤又はシラ
    ンカップリング剤であることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の絶縁性組成物。 (3)  シリコーンが常温において粘度が500〜3
    .000であることを特徴とする特許請求の範囲第1項
    記載の絶縁性組成物。 (4)  シリコーンがシロキサン単位を主成分とする
    液状シリコーンゴムであることを特徴とする特許請求の
    範囲第3項記載の絶縁性組成物。
JP57210189A 1982-11-30 1982-11-30 絶縁性組成物 Granted JPS5999616A (ja)

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JPH0328763B2 JPH0328763B2 (ja) 1991-04-22

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5692930A (en) * 1979-12-17 1981-07-28 Gen Electric Fire retardant silicon foam composition
JPS57151650A (en) * 1981-01-26 1982-09-18 Purashiyuusu Ind Inc Tracking resistant material for high voltage use

Patent Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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