JPS599786A

JPS599786A - 硬貨自動入出金機

Info

Publication number: JPS599786A
Application number: JP57118990A
Authority: JP
Inventors: 植松　芳明; 千徳　英志
Original assignee: Laurel Bank Machine Co Ltd
Current assignee: Laurel Bank Machine Co Ltd
Priority date: 1982-07-08
Filing date: 1982-07-08
Publication date: 1984-01-19
Also published as: GB2124814B; DE3324789A1; US4558712A; JPH0472277B2; DE3324789C2; GB2124814A; GB8318574D0

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は入金された硬貨を選別して一時貯留し出金硬貨
とし−Ｃ再利用するようにした硬貨自動入出金機に関Ｊ
るものである。

従来、入金された硬貨を自動的に金種判別して正常な硬
貨を受は入れ、その計数を行なう機能を有するものとし
て、例えば硬貨計数機が多数使用されており、また、正
常な硬貨を硬貨収納筒に貯留しておいて、硬貨収納筒の
下部から１枚ずつ繰り出す機能を右するもの、とじて、
例えば硬貨払い出し機が多数使用されている。

しかしながら、これらはそれぞれ専用機として独立した
機能を有しているものの、硬貨の回転効率を高める点に
ついて配慮がなされていないものである。この点につい
て補足説明すると、例えば、金融機関などのように、カ
ウンター越しに顧客との間で金銭の授受が行なわれ、か
つ取引の中に硬貨が含まれる場合は、硬貨が釣銭や端数
金額の精粋用として繰り返し使用され、その回転率が非
常に高くなるものである。

このように硬貨の回転率が高い取引が行なわれる場合は
、前述した硬貨尉数機や硬貨払い出し機をそれぞれ配設
したどしても、これら内機の間を人手により硬貨を移し
替える操作がたびたび必要であり、さらに硬貨がこれら
両様にそれぞれ貯留される分だけ余分に必要となり、ま
た、両様の設置スペースが大きくなるなどの欠点が生ず
るものである。

本発明は前記背景に基づいてなされたムのぐ、入金され
た硬貨を選別して不適正硬貨を返却し、また適正硬貨を
金種別に硬貨収納筒に一時貯留し、これを必要に応じて
　１枚ずつ繰り出して払い出づ一連の操作などを自動的
に行い得るようにして、硬貨の回転効率を高め、金融機
関等の窓口機として好適な硬貨自動入出金機の提供を目
的とりるものである。

以下、本発明を図面に示１実施例に基づいて説明する。

第１図は第１の発明の一実施例を示し、図中符号１は機
体である。この様体１の上部には入金用硬貨のための投
入口２が設置ノられ、また、機体１の前側面には出金ま
たは返却される硬貨のための受取口３が設けられる。こ
の受取口３には受台４が備えられて、この上にｊＪルト
ン（受皿）５を載置して出金される硬貨を受は取る如く
なされている。

また、前記機体１内には、前記投入口２から投入された
入金用硬貨を受け、かつ円盤に形成されたポケットもし
くはピンにより硬貨を１くい上げて１枚ずつ分離送出づ
るための回転円盤６が傾斜状態で設【ノられ、その回転
円盤６の硬貨出口に連通した位置に入金硬貨搬送路７が
下方に傾斜して設（）られている。この硬貨搬送路７の
途中には硬貨の金種を鑑別するための第１判別装置８が
配設され、この第１判別装置８は、硬貨の外仔を検出し
て金種鑑別をする機能と、硬質の材質を検出して金種鑑
別をづる機能どを少なくとも備えて、両機能の鑑別結果
が一致するかどうかで硬貨の金種および真偽を決定する
ものである。

また、入金硬質搬送路７の先端には、鑑別後の硬貨を下
方に導くための垂直ｎ９が設ｊＪられ、この垂直筒９に
は硬偵の落下方向を切り換えるための第１シヤツタ１０
および第２シヤツタ１１が突き合わせ状態で設【ノられ
る。第１シヤツタ１０の下方には第１判別装置８に、お
いて不適正と判定された硬貨を落下させるための第１シ
ユート１２が設けられ、第２シヤツタ１１の下方には第
１判別装置８において適正と判定された硬貨を導くため
の滑り板１３が設けられる。

前記滑り板１３の前方には、硬貨を１枚ずつづくい上げ
て分離送出するための回転円盤１４が設けられ、この回
転円盤１４の硬貨出口にはガイド１５と、各ローラ１６
ａ、ｊ６ａ、・・・に張架された水平搬送ベルト１６と
で構成される水平搬送路が設【ノられ、これらガイド１
５および水平搬送ベルト１６に取りつけられたピンによ
り硬４うを１枚ずつ分離状態で挟持しながら水平方向に
搬送させる如くなされている。これらガイド１５および
水平搬送ベルト１６によって構成される搬送路の途中（
入口付近など）には硬貨の外径などにより金種判別を行
うための第２判別装置１７が設けられ、この第２判別装
置１７の先方の前記搬送路には、第２判別装置１７の判
別結果により水平搬送ベル１〜１６と同期して、金種毎
にソレノイドによりゲート１８ａを切り換えて、前記ガ
イド１５に形成しｙ、：孔などから硬貨を落下させるゲ
ート機構１８が設けられる。

また、ゲート機構１８の下方には、各金種毎にグー１−
１８ａによって誘導された硬貨を受は取り重積させるた
めの各硬貨収納筒１９が設番ノられ、この硬貨収納筒１
９の上部には、硬貨が満杯とな−ったことを検出す゛る
ための７オトセンサなどを利用したオーバーフロー検出
装置２０が設けられ、かつ硬貨収納筒１９の下部には、
最下方の硬貨を箱外に１枚ずつ繰り出し落下させる投出
機構２１が設けられる。

さらに、前記第１シコート１２ならびに侵出機ｌＮ２．
１の下方には、各日−７２２ａ　、　２２ａ　、　・・
・・・・に張架されたリフトベルト２２が設すらむて−
１１、落とされた硬貨を機体１の前面の学、取口３もＪ
近ま。

で搬送する如くなされ、その上部でベルトがＦ方にター
ンする付近に、前記受取口３に連通させる４ための落下
口２３が設けられている。

一方、前記ガイド１５および水平搬送ベル１〜１６の前
方端部（ゲート機ＷＪ１８よりも搬送方向に突出した位
置）には、各＆Ｉ！ｍ収納筒１９に収納しない硬貨を集
めるためのＭ２シュート２／Ｉが説番ノられ、この第２
シユーｉ〜２４の下方に、祿貨４貯留する金庫２５が機
体１から引き出し皿能に装填されている。

このように構成された硬貨自動入出金機において、第１
図矢印（イ）で示すように□硬貨を、投入−２に投入り
やと、矢印（ロ）方向に回転円盤６が回転して、硬貨を
入金硬貨搬送路７に１枚ずつ送り込む。搬送路７の硬貨
は矢印（ハ）のように送られて第１判別装置８で直径お
よび材質などが鑑別され、矢印（二ンで示すように垂直
間９内に一時貯留される。

投入された硬貨の中に１枚でも不適正な硬貨が混入して
いた場合は、第１シヤツタ１０が矢印（ホ）で示１よう
に鎖線の位置までＲ１１ｉされて１ぺての硬貨が第１シ
ユート１２を介して矢印（へ）で承りようにリフトベル
ト２２に落とされ、リフトベル１−２２により矢印（ト
）（チ）　（す）の如く搬送されて落下口２３を介して
受取口３に返却される。このように硬貨が返却された場
合は、その中の異常硬貨をヂエツクして再入金づるなど
の処理がなされるものである。

また、投入されたすべての硬貨が適正である場合は、第
２シＶツタ１１が矢印（ヌ）で示すように鎖線の位置ま
で開放されて、滑り板１３を介して回転円盤１４に落と
し込まれ、回転円盤１４が矢印（ル）の方向に回転する
ことにより、硬貨を１枚ずつガイド１５と水平搬送ベル
ト１６との間に送り込む。次いで、矢印（ヲ）の方向に
水平搬送される初期に、硬貨は第２判別装置１７により
金種判別がなされ、その金種に対応したゲート１８ａが
鎖線で示す如く切り換えられ、硬貨が矢印（ワ）で示す
ように収納筒１９の中に落とされ重積せしめられるもの
である。

この際に金種に対応した硬貨収納筒１９が満杯であるこ
とがオーバーフロー検出装置２０により検出□されると
、満杯である金種に対応したゲート１８ａは動作せず、
その金種の硬貨は矢印（力）で示すように第２シユート
２４に送り出されて、さらに矢印（ヨ）で示゛すように
金庫に落とされ適正な硬貨として収納保管されるもので
ある。

次いで、硬貨を払い出す場合（出金づる場合）について
説明する。払い出づべき硬貨の金種および枚数などを指
定すると、対応した金種の硬貨収納筒１９から投出ｍ構
２１が硬貨を１枚ｆつ設定枚数分繰り出して、リフトベ
ルト２２に矢印（夕）で示すように落とす。この払い出
された硬貨は前述したようにリフトベル］・２２により
矢印（ト）（チ）（す）で示す如く搬送され、受台４」
−のカルトン５に払い出されることになる。

一方、第４図は第２の発明の一実施例を承りｂのである
。この実施例では、第１判別装置８と重置部９との間の
入金硬貨搬送路７に、判別不能硬貨排除Ｉ幾構が設けら
れ、第１判別装置８の不適正硬貨信号と同期させてソレ
ノイドを駆動して入金硬貨搬送路７を一時閉塞状態にな
し、不適正硬貨を判別りるたびに第３シユート２７を経
由して第１シユー１へ１２内に送り込む如く構成したち
のＣ１投入硬貨の中に不適正硬貨が混入していた場合は
、１枚ずつ第１シ］、　−ト１２、リフトベルト２２を
介して受取に１３に直ちに返却する如く覆る。また、適
正硬貨だけを垂直筒９に一時貯留づるようにし。

て゛おいて、顧客が入金を指示した場合は、垂直筒９内
の硬貨を全部回転円盤１４に送り込んで、各硬貨収納筒
１９などに収納させる動作をさゼ、顧客が返却を指示し
た場合は硬貨を第１シユート１２に落として受取口３に
返ＦｉＩ′ｒＪる如くしたものである。その他の部分に
ついては第１の発明に準するので説明を省略づる。

これらの説明で明らかなように、本発明によれば以下の
ように優れた効果が得られるものである。

■入金された硬貨のうら適正であると判定されたものが
再使用され、流通硬貨の大部分が出金硬貨として繰り返
し利用されるものであるから、取引に要する硬貨量が少
なく硬貨の回転効果を高めることができる。

■投入された硬貨は自動的に出金硬貨として硬貨収納筒
に収納されて人手を介覆ることなく取り扱いを単純にす
ることができる。

■硬貨収納筒が入金硬貨の収納と出金硬貨の貯留どを兼
用しているから収納スペースを小さくづることができる
。

■入金硬貨の中に不適正硬貨が混入していた場合、不適
正硬貨だけを返却しておいて、他の適正硬貨を入金させ
るかどうか選択可能であり、顧客に対する信頼性を増加
させることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は第１の発明の一実施例を示す側面図、第２図は
第２の発明の一実施例を承り側面図ぐある。１・・・・・・機体、２・・・・・・投入口、３・・・
・・・受取ＩｌＩ、６・・・・・・回転円盤、７・・・
・・・入金硬貨搬送路、８・・・・・・第１判別装置、
９・・・・・・垂直筒、１０・・・・・・第１シヤツタ
、１１・・・・・・第２シヤツタ、１２・・・・・・第
１シユート、１４・・・・・・回転円盤、１５・・・・
・・ガイド、１６・・・・・・水平搬送ベルト、１６ａ
・・・・・・ローラ、１７・・・・・・第２判別装置、
１８・・・・・・ゲート機構、１８ａ・・・・・・ゲー
ト、１９・・・・・・硬貨収納筒、２０・・・・・・オ
ーバーフロー検出装置、２１・・・・・・投出機構、２
２・・・・・・リフトベル１−１２２ａ・・・・・・ロ
ーラ、２３・・・・・・落下口、２４・・・・・・第２
シユート、２５・・・・・・金庫、２６・・・・・・判
別不能硬貨ｕ１除機構、２７・・・・・・第３シユート
。出願人　株式会社　湊製作所ローレルバンクマシン株式会社

Claims

【特許請求の範囲】

（１）投入硬貨を１枚ずつ受は入れるための入金硬貨搬
送路と、この入金硬貨搬送路の硬貨の金種などを判別り
るための第１判別装置と、この第１判別装置により判別
された硬貨を一時貯留しかつ不適正硬貨が検出された際
もしくは返却指示がなされた際に開放される第１シせツ
タと、この第１シヤツタとともに硬貨を一時貯留しかつ
不゛適正硬貨が検出されなかった場合であって入金指示
がなされた際に開放される第２シセツタと、前記第１シ
せツタから硬貨を受は取り受取口まで返却するためのリ
フトベルトと、前記第２シヤツタから硬貨を受は入れ１
枚ずつ水平方向に送り出づ水平搬送路と、この水平搬送
路の硬貨の金種を判別りるための第２判別装置と、この
第２判別装置により金種判別された硬貨を各金種毎に前
記水平搬送路から受は取るための各硬貨収納筒と、この
硬待収納簡の下部から前記リフトベルトに硬貨を１枚ず
つ繰り出し前記受取口に払い出まための投出機構とを備
えた硬貨自動入出金機。
（２）投入硬貨を１枚ずつ受【プ入れるための入金硬貨
搬送路と、この入金硬貨搬送路の硬貨の金種などを判別
するための第１判別装置と、この第１判別装置により判
別された硬貨を一時貯留づるための第１シヤツタおよび
第２シヤツタと、これら両シｐツタと前記第１判別装置
との間に介在して不適正硬貨が検出された際にこれを受
（）入れる判別不能硬貨排除機構と、この判別不能硬貨
排除機構または第１シレツタがら硬貨を受【ノ取り受取
口まで返却するためのリフトベルトと、前記第２シレツ
タから適正硬貨を受は入れ１枚ずつ水平方向に送り出す
水平搬送路と、この水平搬送路の硬貨の金種を判別する
ための第２判別装置と、この第２判別装置により金種判
別された硬貨を各金種毎に前記水平搬送路から受は取る
ための各硬貨収納筒と、この硬貨収納筒の下部がら前記
す７１−べルトに硬貨を１枚ずつ繰り出し前記受取口に
払い出すための投出機構とを備えた硬貨自動入出金機。