JP3243089B2 - 硬貨処理装置 - Google Patents

硬貨処理装置

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JP3243089B2 JP27894293A JP27894293A JP3243089B2 JP 3243089 B2 JP3243089 B2 JP 3243089B2 JP 27894293 A JP27894293 A JP 27894293A JP 27894293 A JP27894293 A JP 27894293A JP 3243089 B2 JP3243089 B2 JP 3243089B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、自動預出金
機に用いられる硬貨処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の硬貨処理装置としては、図16
に示すようなものが知られている。この硬貨処理装置の
入金時には、装置本体1の投入口部3が開放され、この
投入口部3から硬貨を投入させる。この投入された硬貨
は繰出部4に落下され、この落下された硬貨は繰出部4
の底面部の搬送ベルト2の走行により、一枚ずつ連続的
に第1の搬送コンベア7へ繰り出される。この第1の搬
送コンベア7に繰り出された硬貨は検知部5により、そ
の金種が判別され、その金種別に、ゲ−ト12…の回動
により、一時保留部14に集積されるか、あるいは、混
合一時保留部15に集積される。
【0003】上記投入口部3に投入された投入硬貨の全
数が一時保留部14に集積されると、計数が完了し入金
処理完了となる。一方、出金する場合には、図17に示
すように、集積部9から指定された硬貨枚数が出金され
る。たとえば、999円出金する場合を想定すると、1
円が4枚、5円が1枚、10円が4枚、50円が1枚、
100円が4枚、500円が1枚の指定枚数が放出され
る。これら放出された硬貨は第2の搬送コンベア10に
より搬送されたのち、第3の搬送コンベア11により上
方へ搬送されて上記繰出部4に送り込まれる。この繰出
部4に送り込まれた硬貨は1枚ずつ分離されて繰出さ
れ、検知部5で金種が判別されて第1の搬送コンベア7
により搬送される。そして、返却シュ−ト16を介して
第4の搬送コンベア13に送られて水平方向に搬送さ
れ、さらに、この第4の搬送コンベア13から第5の搬
送コンベア12に送られて上方へ搬送される。第5の搬
送コンベア12は突起部(図示しない)を有し、この突
起部により硬貨を一枚ずつ持ち上げて搬送し、投入口部
3に放出する。この放出される硬貨は投入口部3の近傍
に設けられた計数器(図示しない)によって枚数が計数
され、投入口部3に出金指定枚数が放出されると、出金
が完了する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
装置、出金時には、投入口部3から遠く離れて位置する
集積9から硬貨を出金させるため、出金搬送経路が長く
なり、すなわち、集積部9から放出される硬貨は第2の
搬送コンベア10、第3の搬送コンベア11、第1の搬
送コンベア7、第4の搬送コンベア13、および第5の
搬送コンベア12を介して投入口部3に出金させるた
め、出金搬送経路が長く、出金時間が長くかかるという
問題があった。
【0005】また、投入された硬貨を入金することな
く、返却する場合には、一時保留部14から硬貨を放出
させ、この硬貨を第4の搬送コンベア13および第5の
搬送コンベア12を介して投入口部3に返却する。しか
しながら、一時保留部14は投入口部3から遠く離れて
いるため、長い返却搬送経路が必要になり、返却時間が
長くなるという問題がある。そこで、本発明は、長く複
雑な搬送経路を必要とすることなく、硬貨を出金あるい
は返却できるようにした硬貨処理装置を提供することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、利用者により硬貨が投入されたり、利用者に
硬貨を放出する入出金部と、この入出金部に投入された
硬貨を繰り出す繰出手段と、この繰出手段により繰り出
された硬貨を搬送する第1搬送手段と、この第1搬送手段
により搬送される硬貨の金種を判別する判別手段と、前
記第1搬送手段により搬送され前記判別手段により判別
された硬貨を金種別に収納する収納部と、上記第1搬送
手段から上記入出金部に向かって硬貨を搬送する第2搬
送手段と、上記第1搬送手段により搬送される硬貨を選
択的に前記第2搬送手段に案内する第1の案内手段と、
上記入出金部の近傍に設けられ、第2搬送手段により搬
送されてきた硬貨を一時保留するとともに一時保留して
いる硬貨を上記繰出手段に放出するように構成された一
時保留部と、上記第2搬送手段により搬送される硬貨の
うち一時保留すべき硬貨を一時保留部へ案内し、利用者
へ放出すべき硬貨は上記入出金部へ案内する第2の案内
手段と、入金取引の承認/非承認を選択する選択手段と
を具備し、上記一時保留部には出金取引に必要最低限の
枚数の硬貨を集積しておき、出金取引の際には集積して
いる硬貨を上記繰出手段に放出して繰出手段、第1及び
第2搬送手段を介して出金するとともに、入金取引きの
際には投入された硬貨を第1及び第2搬送手段を介して出
金取引用の硬貨とともに混合集積し、前記選択手段によ
り入金取引が承認された場合は、一時保留している硬貨
を上記繰出手段に放出したのち第1搬送手段を介して搬
送し、かつ判別手段の判別結果に従って利用者により入
金された枚数の硬貨を収納部に収納し、出金取引に必要
最低限の枚数の硬貨は、第1案内手段、第2搬送手段及び
第2案内手段を介して一時保留部に戻すようにした。
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【実施例】以下、本発明を図1〜図15に示す一実施例
を参照して説明する。図1は硬貨処理装置を示すもの
で、図中21は装置本体である。この装置本体21の前
面上部側には利用者によって硬貨が投入されたり、利用
者に硬貨を返却/出金するための投入口部(投入部)2
2が設けられ、この投入口部22は扉23により開閉さ
れるようになっている。前記投入口部22の下方部には
繰出部24が設けられ、この繰出部24はその底面部を
動作させて硬貨を一枚ずつ順次、繰り出すようになって
いる。この繰り出された硬貨は第1の搬送手段としての
搬送コンベア25,26により搬送されるようになって
いる。
【0012】上記搬送コンベア26の搬入側には検知部
27が設けられ、この検知部27により硬貨の金種が判
別されるようになっている。上記搬送コンベア26の下
方部側には第1〜第6の室28〜33を有する集積部3
4、さらに、回収シュ−ト35、リジェクトシュ−ト3
6が設けられている。上記第1の室28には500円、
第2の室29には100円、第3の室30には50円、
第4の室31には10円、第5の室32には5円、第6
の室33には1円が集積されるようになっている。上記
回収シュ−ト35には装填庫37が接続され、上記リジ
ェクトシュ−ト36にはリジェクト庫38が接続されて
いる。
【0013】上記集積部34の第1〜第6の室28〜3
3の上面部および、上記回収シュ−ト35、リジェクト
シュ−ト36の上面部にはそれぞれゲ−ト39…が配設
され、これらゲ−ト39…が選択的に回動されることに
より、上記搬送コンベア26によって搬送される硬貨が
第1〜第6の室28〜33、あるいは、上記回収シュ−
ト35、リジェクトシュ−ト36に取り込まれるように
なっている。
【0014】また、上記集積部34の下方部には、第1
〜第6の室28〜33から放出される硬貨を受けて搬送
する第2の搬送手段としての搬送コンベア40が設けら
れている。前記搬送コンベア40の搬出側には、搬送コ
ンベア41が略垂直状態で設けられ、この搬送コンベア
41は前記搬送コンベア40から搬出される硬貨を受け
とり、これを上方へ搬送して上記繰出部24へ送り込む
ようになっている。
【0015】また、上記繰出部24の下部側には投入さ
れた異物を回収する異物回収部42および取り忘れ硬貨
を回収する回収庫43が配設されている。さらに、これ
ら異物回収部42および回収庫43の下部側にはオ−バ
フロ−スタッカ44が設けられている。
【0016】ところで、上記搬送コンベア26の中途部
には図3にも示すように、硬貨の搬送方向を第1の方向
(搬送コンベア26によって搬送される方向)から第2
の方向(下方)に切り換える切換手段としてのゲ−ト4
5が設けられ、このゲ−ト45の下方から上記入金口部
22に向かって戻し用搬送手段48が設けられている。
この戻し用搬送手段48はU字状のガイド部49を有す
るとともに、搬送コンベア46,47を備えている。搬
送コンベア46はU字状部分に設けられる硬貨を搬送コ
ンベア26とは交差する方向に搬送する。前記搬送コン
ベア47は上記投入口部22に向かって上昇するように
傾斜状態に設けられている。また、上記繰出部24の上
部側には図2に示すように、入金一時集積部としての一
時保留部50および出金硬貨の集積部としての釣り銭部
51が配設され、これら一時保留部50および釣り銭部
51の上面部にはゲ−ト52,53が回動自在に設けら
れている。前記ゲ−ト52,53の回動により、前記搬
送コンベア47によって搬送される硬貨が一時保留部5
0あるいは釣り銭部51に取り込まれるようになってい
る。
【0017】また、上記搬送コンベア47の中途部には
オ−バシュ−ト54を介してオ−バフロ−スタッカ55
が接続されている。前記オ−バフロ−スタッカ55の内
底部には搬送コンベア56が設けられ、硬貨はこの搬送
コンベア56の走行により、搬出される。この硬貨は搬
送コンベア57に送られ、さらに、前記搬送コンベア5
7から搬送コンベア40に搬出されるようになってい
る。なお、上記オ−バ−フロ−シュ−ト54、オ−バ−
フロ−スタッカ55は、集積部34が満杯のときに、入
金された硬貨を収納する際に用いられる。
【0018】しかして、入金時には、お客が図示しない
操作部の入金ボタンを操作することにより、扉23が開
放されて投入口部22が開口される。お客はこの開口さ
れた投入口部22に硬貨を投入する。この投入された硬
貨は45に矢印で示すように、繰出部24に落下し、繰
出部24の床板24aの回転により1枚ずつ搬送コンベ
ア25に整列された状態で繰り出されていく。この硬貨
は搬送コンベア25および搬送コンベア26の走行によ
り搬送され、検知部27により、その金種が判別され
る。この金種が判別された硬貨はゲ−ト45の回動によ
り、図5に示すように、搬送方向が矢印aで示す第1の
方向から矢印bで示す第2の方向に切り換えられ、戻し
用搬送手段48の搬送コンベア46により搬送されてU
タ−ンされるとともに、搬送コンベア47により斜め上
方へと搬送される。この搬送コンベア47により斜め上
方へと搬送される硬貨は、ゲ−ト52の回動により、一
時保留部50に取り込まれる。
【0019】なお、上記検知部27で、金種が判別でき
なかったものは、リジェクト硬貨として投入口22に返
却される。この状態で、お客が投入された硬貨の金額を
図示しない表示部で見て、正しいと判断して確認のボタ
ンをオンすると、図6に示すように、一時保留部50か
ら硬貨が繰出部24に送られ、この繰出部24から一枚
ずつ繰り出され、搬送コンベア25および26によって
第1の方向へ搬送され検知部27で金種が検知されて集
積部34の各室28〜33内に集積される。
【0020】ところで、お客が投入された硬貨の金額を
表示部で見て、正しくないととして取消しボタンをオン
すると、一時保留部50から硬貨が繰出部24へ落下さ
れて一枚ず繰り出される。この硬貨は図7に示すよう
に、搬送コンベア25および26によって搬送されて検
知部27で金種が検知されたのち、切換えゲ−ト45に
より第2の方向へ切り換えられて戻し用搬送手段48の
搬送コンベア46および47よって搬送され投入口部2
2に返却される。
【0021】一方、上記釣り銭部51には予め、釣り銭
が準備されている。次に、この釣り銭を準備する場合に
ついて説明する。釣り銭準備時には、図8に示すよう
に、集積部34の各室28〜33から硬貨が搬送コンベ
ア40に送り出されて搬送される。この硬貨は搬送コン
ベア40から搬送コンベア41へと送り出され、上方へ
搬送され、繰出部24に送り込まれる。この繰出部24
に送り込まれた硬貨は一枚ずつ送り送り出され、搬送コ
ンベア25により搬送され、ゲ−ト45の回動により、
第2の方向に切り換えられ、図14に示すように、戻し
用搬送手段48の搬送コンベア46,47により搬送さ
れ、ゲ−ト53の回動により釣り銭部51に取り込まれ
て集積される。釣り銭部51には500円硬貨1枚、1
00円硬貨4枚、50円硬貨1枚、10円硬貨4枚、5
円硬貨1枚、1円硬貨4枚の計15枚、金額にして99
9円集積される。
【0022】なお、この999円(15枚)を用意する
際に、検知部27で検知できない硬貨が発生する恐れも
あり、集積部34からは余分(各金種1枚ずつ)に硬貨
を繰り出しておく。そして、この釣り銭部51に集積さ
れた釣り銭は、釣り銭出金指令を受けることにより出金
される。
【0023】すなわち、出金指令を受けると、図11に
示すように、釣り銭部51から必要な金額の硬貨のみが
釣り銭として繰出部24へ落下され、繰出部24から釣
り銭が一枚ずつ送り出される。この送り出された釣り銭
は図12に示すように、搬送コンベア25,26により
搬送され、検知部27で検知されたのち、ゲ−ト45が
回動されて第2の方向に搬送方向が切り換えられて戻し
用搬送手段48の搬送コンベア46,47により搬送さ
れて投入口部22に搬出される。
【0024】なお、釣り銭として用いない不用な硬貨は
図13に示すように、搬送ベルト26により搬送し、集
積部34の各室28〜33に集積される。また、釣り銭
として用いない不用な硬貨を集積部34の各室28〜3
3に集積することなく、再度、釣り銭部51に戻すとと
もに、999円に不足する分を図12〜14と同じよう
に搬送して釣り銭部51に補充し、釣り銭として用意し
ておくこともできる。
【0025】なお、本発明の硬貨処理装置は自動預出金
機(ATM)に備えられ、図14に示すように、自動預
出金機(ATM)の制御部65に硬貨入出金ユニット6
6が接続されている。上記制御部65には紙幣入出金ユ
ニット67、カ−ド処理ユニット68、通帳処理ユニッ
ト69および表示/操作部70が接続されている。上記
自動預出金機(ATM)は現金による振り込み取り引き
などで発生する硬貨の入金または硬貨の釣り銭を上記硬
貨処理装置で処理する。
【0026】上記自動預出金機は例えば、振込金額が4
237円、振込手数料が300円で、合計金額が453
7円の場合において、一万円札が投入されると、546
3円を釣銭として出金するが、この場合、5000円は
紙幣で、463円は硬貨で出金する。また、上記した合
計金額4537円が千円札4枚と、500円硬貨1枚、
10円硬貨3枚、5円硬貨1枚、1円硬貨2枚の貨幣で
投入された場合には、千円札4枚は紙幣処理装置で処理
し、硬貨は硬貨処理装置で処理する。
【0027】なお、本発明は上記一実施例に限られるも
のではなく、図15に示すようなものであっても良い。
すなわち、搬送コンベア26の末端部に戻し用の搬送手
段61を設け、また、混合一時集積部62を一個設け
る。上記混合集積部62には釣銭用硬貨999円(15
枚)が用意され、この釣銭用硬貨999円のうち必要な
金額のみが出金される点は上記一実施例と同様である
が、入金された硬貨を一時集積する際には釣銭用硬貨9
99円(15枚)と混合集積される。
【0028】また、取引の非承認などで、入金された硬
貨を返却する場合には、検知部27で検知し混合集積し
た硬貨のうち、入金金額の分だけ入金部に返却する。ま
た、釣り銭用硬貨999円(15枚)の分だけ釣銭部5
1に戻す。
【0029】
【発明の効果】本発明によれば、一時保留部を入出金部
の近傍に設けるため、一時保留部と入出金部との間の搬
送経路を短縮化でき、硬貨の出金処理及び返却処理を迅
速化できる利点がある。
【0030】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である硬貨処理装置を示す概
略的構成図。
【図2】図1の硬貨処理装置に設けられる戻し用搬送手
段を示す説明図。
【図3】図1の硬貨処理装置を示す平面図。
【図4】図1の硬貨処理装置の入金時の硬貨の流れを示
す説明図。
【図5】図1の硬貨処理装置の入金時の硬貨の流れを示
す説明図。
【図6】図1の硬貨処理装置の入金時の硬貨の流れを示
す説明図。
【図7】図1の硬貨処理装置の硬貨の返却時の流れを示
す説明図。
【図8】図1の硬貨処理装置の釣り銭準備時の流れを示
す説明図。
【図9】図1の硬貨処理装置の釣り銭準備時の流れを示
す説明図。
【図10】図1の硬貨処理装置の釣り銭準備時の流れを
示す説明図。
【図11】図1の硬貨処理装置の釣り銭出金時の流れを
示す説明図。
【図12】図1の硬貨処理装置の釣り銭出金時の流れを
示す説明図。
【図13】図1の硬貨処理装置の不要な釣り銭の取込時
の流れを示す説明図。
【図14】図1の硬貨処理装置の制御系を示すブロック
図。
【図15】本発明の他の実施例である硬貨処理装置を示
す構成図。
【図16】従来の硬貨処理装置の入金時の流れを示す説
明図。
【図17】図16の硬貨処理装置の出金時の流れを示す
説明図。
【符号の説明】
22…投入口部(投入部)、24…繰出部(繰出手
段)、25,26…第1搬送手段、27…検知部(判別
手段)、45…ゲ−ト(案内手段)、40,41…第3
搬送手段、51…釣り銭部(出金用一時集積部)、50
…一時保留部、34…集積部(収納部)、48…戻し用
搬送手段(第2搬送手段)。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−235191(JP,A) 特開 昭60−33691(JP,A) 特開 昭61−220087(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G07D 1/00 - 9/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者により硬貨が投入されたり、利用
    者に硬貨を放出する入出金部と、 この入出金部に投入された硬貨を繰り出す繰出手段と、 この繰出手段により繰り出された硬貨を搬送する第1搬
    送手段と、 この第1搬送手段により搬送される硬貨の金種を判別す
    る判別手段と、 前記第1搬送手段により搬送され前記判別手段により判
    別された硬貨を金種別に収納する収納部と、 上記第1搬送手段から上記入出金部に向かって硬貨を搬
    送する第2搬送手段と、 上記第1搬送手段により搬送される硬貨を選択的に前記
    第2搬送手段に案内する第1の案内手段と、 上記入出金部の近傍に設けられ、第2搬送手段により搬
    送されてきた硬貨を一時保留するとともに一時保留して
    いる硬貨を上記繰出手段に放出するように構成された一
    時保留部と、 上記第2搬送手段により搬送される硬貨のうち一時保留
    すべき硬貨を一時保留部へ案内し、利用者へ放出すべき
    硬貨は上記入出金部へ案内する第2の案内手段と、 入金取引の承認/非承認を選択する選択手段とを具備
    し、 上記一時保留部には出金取引に必要最低限の枚数の硬貨
    を集積しておき、出金取引の際には集積している硬貨を
    上記繰出手段に放出して繰出手段、第1及び第2搬送手段
    を介して出金するとともに、 入金取引きの際には投入された硬貨を第1及び第2搬送手
    段を介して出金取引用の硬貨とともに混合集積し、 前記選択手段により入金取引が承認された場合は、一時
    保留している硬貨を上記繰出手段に放出したのち第1搬
    送手段を介して搬送し、かつ判別手段の判別結果に従っ
    て利用者により入金された枚数の硬貨を収納部に収納
    し、出金取引に必要最低限の枚数の硬貨は、第1案内手
    段、第2搬送手段及び第2案内手段を介して一時保留部に
    戻すようにしたことを特徴とする硬貨処理装置。
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