JPS5993456A - 磁性トナ− - Google Patents

磁性トナ−

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JPS5993456A
JPS5993456A JP57201899A JP20189982A JPS5993456A JP S5993456 A JPS5993456 A JP S5993456A JP 57201899 A JP57201899 A JP 57201899A JP 20189982 A JP20189982 A JP 20189982A JP S5993456 A JPS5993456 A JP S5993456A
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JP
Japan
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toner
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image
magnetic toner
magnetic
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JP57201899A
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English (en)
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Kenichi Kuzumi
来住 賢一
Kenji Tsujita
辻田 賢治
Takeki Okuyama
雄毅 奥山
Tsuyako Ban
伴 都也子
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G9/00Developers
    • G03G9/08Developers with toner particles
    • G03G9/09Colouring agents for toner particles
    • G03G9/0926Colouring agents for toner particles characterised by physical or chemical properties
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 に関し、さらに詳しくは抑圧転写工程を含む静電記録又
は電子写真等において静電荷像の現像に供せられる磁性
トナーに関するものである。
従来、靜電荷慮現像剤としては、キャリアとトナーとの
混合体より成る所謂2成分系現慮剤が使用されている。
この現像剤は攪拌によってキャリアとトナーを摩擦せし
めて夫々を反対極性に帯電せしめ、この帯電したトナー
なこnと反対の極性を有する静電fi鐵に静電的に付着
せしめて現体するものでめシ、従って、現像を繰り返し
行ったときトナーのみが消費ざnて、現像剤に2けるキ
ャリアとトナーとの割合が変化してくる。このため、(
 2 ) 適切な画像を得るにはトナーを順次補給してその混合比
を一定に保つ必要があり、そのため複雑にしてかつ高価
なトナー補給装置を設置しなければならなかった。また
キャリアについては、長期にわたって使用するうちに、
その表面にトナーの微粉末が付着することなどによって
劣化し、画像濃度の低下および地汚れの増大など好まし
くない現象を招来し、このためにキャリアも定期的に新
しいものに取り換えなければならないという煩わしさが
あった。そしてこのようなキャリアの劣化ン防止するた
めにキャリア表面を樹脂で被覆した所謂コーチイド・キ
ャリアを用いた現像剤が知られているが上記の問題は本
質的には改善されていない0 2成分系現像剤の上述の如き欠点を除くため、キャリア
を含まない所謂l成分系現像剤が提案されている。この
現像剤は磁性トナーと称され、例えば熱可塑性樹脂中に
磁性体微粉、必要に応じてカーボンプラック及び/又は
着色剤を分散含有せしめたものを粒状化したものであり
、斯かる磁性(3) トナーは比較的抵抗の低い所謂導電性磁性トナーと呼ば
れるものと比較的抵抗の高い所謂絶縁性磁性トナーとに
大別される。
ところでゼログラフィープロセスによる画像形成におい
ては画質を左右する重要な因子として現像性及び転写性
がある。前記導電性磁性トナーによる現像においては潜
像電荷の静電誘導に基いて現像が進行するため、トナー
に真電荷を有せしめることを必要とせず、そして誘導電
荷は湿度によってはその値が変動しないため現像性が変
動するという弊害がないという利点があるが、静電的転
写手段によってトナー像を転写紙に転写する際に電気力
線の乱れを生じ転写像に「にじみ」が生ずるという欠点
がある。他方絶縁性磁性トナーによる現像においては、
尚該絶縁性磁性トナーは潜像電荷と逆極性の真電荷を有
するものであり、この絶縁性磁性トナーの真電荷と潜像
電荷との電気的吸引によシ現像が進行するが、絶縁性磁
性トナーの真電荷は湿度により常に変動するものである
ため、現像性が変動Tるという欠点がある。ところが静
電的転写手段によシトナー像を転写紙に転写する際に電
気力線の乱れがなく「にじみ」のない転写像が得られる
という利点がある。このように導電性磁性トナーと絶縁
性母性トナーとでは現像性と転写性とで相反する特性を
有し、画像形成に2いていずれの磁性トナーを用いても
良質の画像を安定して得るのがむずかしいという問題が
あった。
かかる問題を解決する手段として、例えば導電性磁性ト
ナーを用いて現像する一方、転写紙として樹脂コートし
たコーテッドペーパを用いるようにし、転写時の電気力
線の乱れを防止し、転写性を向上する方法が試みられて
いる。しかしながら、かかるコーテッドペーパーは普通
紙に比べて余分な加工を必要とするため費用がかさみ、
普通紙が使えるという転写方式本来のメリットが失なわ
nることとなる。そこで絶縁性磁性トナーを用いて現像
性を改良する試みもなされた。例えば、特開昭53−3
1136号公報には、トナーを帯電させかつバイアス電
圧を印加する現像方式が記載されて(5) いる。また特開昭53−118056号公報および特開
昭54−22835号公報には、抵抗の異なる2種の磁
性トナーを混合して成るトナーを用いて現像することが
記載されている。又特開昭54−42141号公報には
、現像部のトナ一層を極端に薄くして感光体とトナー担
体(例えば非磁性スリーブ)との間隔を短かくして現像
性を向上せしめる技術が記載されている。
このように、上記の如き方法によって、絶縁性磁性トナ
ーを用いてもかなりの現像性の向上が見られるようにな
ったが、未だ導電性磁性トナーによって得られる現像性
の域に到達していないばかりでなく、現像装置に特殊の
工夫を要したり、電気抵抗値の異なる2種の母性トナー
の混合比率が、コピ一枚数と共に変動したりする等の欠
点が残る。
本発明者等はこれらの問題全解決する方法として先に、
特願昭55−73865号明細書に記載される画像形成
方法を提案したO即ち、像支持体上に形成さnた導電性
磁性トナーより成るトナー像を中間転写体に抑圧転写し
、このトナー像を最終転(6) 写体上に熱的に抑圧転写定着させるものである。
かかる方法によれば導電性磁性トナーを用いて現像する
ため現像性において優れていると共に、静電的転写手段
による転写方法に代えて抑圧転写方法がとられているた
めトナー像の三次元的累積体の崩壊及び変形を伴うこと
がなく原画に忠実に転写像を形成することができ、結果
的に現像性も転写性も共に優れていることがわかった。
しかしながら連続して画像を形成する場合には雰囲気の
温湿度条件の変動、像形成装置の加熱温度の変動等によ
9熱転写条件が常に変化し必ずしも良質の画像が得られ
ないことがわかった。例えば熱転写時の温度変化により
転写定着されるトナーの粘弾性が変化し軟化したトナー
が充分に最終転写体(通虐、転写紙)に転写されず中間
転写体上に残留し、この残留トナーが感光体又は次に送
られる転写紙等に再転写する所謂オフセット現象を生じ
て画質を悪化するとか、その他、熱転写時にトナー像の
定着が不充分で画像濃度が低くなったり、定着過剰によ
、91−ナー像の三次元的累積体が崩壊又は変(7) 形したジして画質が悪化するなどの弊害が生じた。
また導電性磁性トナーは、バインダー樹脂中に磁性体微
粉、導電性物質、着色剤などを分散含有して成るが、従
来の導電性磁性トナーを用いて上述の抑圧転写方法によ
り形成した画像は、色調の点で必ずしも十分なものとは
いえず、例えば光量の比較的小さい場所においては画質
の鮮明性が減殺され複写画像の識別或いは判読がしにく
い問題があることがわかった。
本発明者等は前記の予想せざる現象に対して、画質に及
ぼす磁性トナーの熱的特性の影響を鋭意研究した結果、
驚くべきことに、トナーの軟化点とトナーの軟化開始温
度の差が画質と相関すること及びトナーに螢光性物質及
び/または燐光性物質を含有せしめることによシ色調の
あざやかな画質の画像を得ることができることを見い出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至った。
本発明の目的は、押圧転写、特に中間転写体を用いる押
圧転写用として適切であり、特殊の現像方式を用いる必
要もなくて通常の現像方式によって、葦だ感光体の種類
を問わず、オフセット現象を生じさせることなく、安定
なランニング特性を与えることができ、かつ色調の良好
な画質を普通紙上に与えることができる磁性トナーを提
供するにある。
斯かる本発明の目的は、その軟化開始温度と軟化点との
差が5υ以上であシ、且つ螢光性物質及び/または燐光
性物質を含有して成ることを特徴とする磁性トナーによ
って達成される。
以下本発明の詳細な説明する。
本発明においては、例えば熱可塑性のバインダー樹脂中
に磁性材料、導電性物質、及び螢光性物質及び/または
燐光性物質、或いは更に必要に応じて着色剤、その他添
加削等乞分散含有せしめて、その軟化開始温度と軟化点
との差が5υ以上である磁性トナーを構成する。
本発明において、磁性トナーの軟化点とは、高化式フロ
ーテスター(島津製作所製)を用いて、測定条件を荷重
20にり/cIIL1ノズルの直径l工、ノズルの長さ
1m、昇温速度6υ/分とし、磁性ト(9) ナーのサンプル量1cIILを測定記録したとき、フロ
ーテスターのプランジャー、降下量一温度曲線(軟化流
動曲線)におけるS字曲線の高さをhとしたとき、h/
2のときの温度を言い、また、上記測定法におけるh/
10のときの温度を軟化開始温度とする0 本発明に係る磁性トナーは、その軟化点と軟化開始温度
の差が5T3以上であり、これによりトナーのオフセッ
ト現象がなくランニング特性が安定でかつ良好な画像が
得られる機構は概路次のように推定される。
つま凱転写時の転写紙の温度が、トナーの軟化点と軟化
開始温度の間の値と仮定すると、両者の温度の差が小さ
いときには転写紙の温度のわずかな振れ乃至偏倚によっ
てトナーの状態例えば粘弾性が大きく振れる乃至偏倚す
ることになり、結果として、オフセット現象などが起こ
シやすい状態を招来し、またランニング時の画質の不均
一さを招来することになる、と考えられ、本発明の範囲
内即ち磁性トナーの軟化点と軟化開始温度の差(10) を5υ以上とすることにより上述の欠点が除去される。
本発明に係る磁性トナーに用いらnる磁性材料としては
、通詣使用されている公知の磁性体粉末が使用さnる。
具体的にはコバルト、鉄およびニッケルなどの金属粉、
アルミニウム、コバルト、銅、鉄、鉛、ニッケル、マグ
ネシウム、スズ、亜鉛、金、銀、セレン、チタン、タン
グステンpよびジルコニウムのような金属の合金並びに
これらの混合物、酸化アルミニウム、酸化鉄、酸化ニッ
ケルのような金属酸化物とこれを含む金属化合物および
強磁性フェライト並びにそれらの混合物の微粉末であり
、磁性トナー全量に対して10〜80重量%、好ましく
は35〜65重i%の配合量がよい。磁性トナーを構成
するに際しては、磁性材料の吸油量が4d/100 g
以上でおる異なる2種以上の磁性材料を用いることが好
ましい。ここに磁性材料の吸油量とは、磁性材料100
 g K D、B、P、(ジブチルフタレート)を滴下
しながら練り合せ、混合物がペースト状となるまでに必
要としたり、B、P。
(11) の最小必要数量を言う。これらの磁性材料の中には導電
性物質あるいは着色剤としての機能を示すものもあり、
このような磁性材料を用いる場合には、特に導電性物質
あるいは着色剤を含有せしめなくてもよい。またこれら
の磁性材料の表面tチタン及びシランカップリング剤な
どで表面改質したものを用いてもよい。
本発明に係る磁性トナーに用いられるバインダー樹脂と
しては、熱可塑性樹脂であるものが望ましく、例えばポ
リスチレン、ポリビニルトルエン、スチレン−ブタジェ
ン共重合体、スチレン−アクリル酸共重合体、スチレン
−無水マレイン酸共重合体などのスチレン又はその置換
体の重合体又は共重合体、ポリエステル樹脂、アクリフ
系m脂、キシレン樹脂、アイオノマー樹脂、ケトン樹脂
、テルペン樹脂、フェノール変性テルペン樹脂、ロジン
、ロジン変性樹脂、マレイン酸変性フェノール樹脂、石
油系樹脂、澱粉グラフト重合体、ポリビニルアルコール
、ポリビニルピロリドンなどが単独あるいは混合して、
トナー全量に対して30〜65重量%の範囲で用いられ
る。本発明に2いては特にスチレン系樹脂、ポリエステ
ル樹脂が好ましい。
本発明磁性トナーにおいて、その軟化開始温度と軟化点
との差を5υ以上とするためには、例えば前記バインダ
ー樹脂を、少なくとも2種の樹脂成分の混合体から成り
、かつ該少なくとも2種の樹脂成分が、その各々を用い
て、同一磁性材料および/または同一導電性物質の同一
量を用いて導電率が同程度になるようにトナー化した場
合に、トナー軟化点が3υ以上相異するバインダー樹脂
である熱可塑性樹脂の混合物とInばよい。ここで本発
明でいう導電率の同程度とは、同程度のオーダーの導電
率測定値をいい、導電率とは断面積1crn(Fc+n
)の測定用セルに試料を0.03〜0.08 amの深
さく hcWL)に入れ、上面よりIKりの加重を加え
、印加電圧(Vボルト)を変化させたときの電流値(1
アンペア)を測定し、下記の式により計算されたものを
いう。
(13) 本発明に係る磁性トナーに用いられる導電性物質として
は、カーボンブラック、銀、銅、アルミニウム、鉄など
の高導電体、イオン性の極性基を有するポリマーあるい
は金属粒子をビヒクル中に分散させたワニスなどの導電
性有機ポリマーおよびステアリン酸などの有機酸とアル
カリ金属、アルカリ土類金属2よび遷移金属の塩である
金属石けん類などが単独あるいは混合して、トナー全量
に対して1〜30重量%の範囲で用いられる。特にカー
ボンブラックは添加量の増加にともない画像濃度および
光沢が向上するなどの利点があシ好まシく用いられる。
カーボンブラックを用いるに際しては該カーボンブラッ
クの吸油量が15d/100g以上である異なる2種以
上のカーボンブラックを用いることが好ましい。ここに
、カーボンブラックの吸油量とは、カーボンブラック1
00gにD’、B、P、を滴下しなから練シ合せ、混合
物がペースト状となるまでに必要としたり、B、P、の
最小必要数量を言う。
本発明′に係る磁性トナーの導電率は、その磁性(14
) トナーが用いられる系に於いて導電性トナーとしての挙
動を示すに充分な値でよいが、好ましくは前記測定法に
基き印加電界1000V/αの直流電界に於ける値とし
て10〜10  vy/anがよい。
本発明に係る磁性トナーに用いられる螢光性物質及び/
または燐光性物質としては、例えば、Tinopal 
BV、BVA及びBvs (チバガイギー社製)、Po
natamine White 2GT (デュポン社
製)などで代表されるスチルベン型螢光染料、ジアミノ
ジフェニル型螢光染料、Blancophor WT(
工、G、Farben工ndustrieA、G、社製
) 、Tinopal F (チバガイギー社製)など
で代表−gnるアゾール型螢光染料、Blalnkph
OrAOF (工、G、F’arben工ndustr
ie A、G、社製)などのクマリン型螢光染料などt
挙げることができる。また上述の分類には含まれないが
Lumogen Yellow Orange、Lum
ogen L Blue (工、G、 Farben工
ndustrie A、G、社m)などで代表されるL
umogθn染料も螢光性物質として本発明に用いるこ
とができる。これら螢光性物質及び/または燐光性物質
の磁性トナーに対する含有割合は特に限定されない。
(15) 本発明に係る磁性トナーには、必要に応じて他の添加剤
、例えば物性改良剤、着色剤および流動性向上剤などを
加えることができる。所謂オフセット現象防止のよp一
層の改良のために添加する物性改良剤は離型性物質よシ
なシ、例えば高級脂肪酸およびその誘導体、高級アルコ
ール、ロウおよびワックス類などがあり、トナー全量に
対し0.2〜20重it%の範囲で用いる。着色剤とし
ては、公知の適当な顔料または染料が使用される。その
具体例としてはニグロシン染料、アニリンブルー、カル
コオイルブルー、クロームイエロー、ウルトラマリーン
プ杭アニリンイエロー、メチレンブルークロリド、フタ
ロシアニンブルー、ローズベンガルおよびそれらの混合
物等がある。これら着色剤を使用する場合には、トナー
全景に対し1〜20重iチ使用することが望ましい。流
動性向上剤としては5in2.TiO2,At2Q3及
びそれらの疎水化物などがトナー全量に対し、0.05
〜lO重量−の範囲で好ましく用いられる。
本発明に係る磁性トナーの軟化点には、特に制限はない
が、定着時での熱エネルギーの節約2よび複写機の機内
温度の上昇を防ぐなどの理由によって170υ以下であ
って80υ以上が好ましく、特に好筐しくは140υ以
下であって100υ以上である。
本発明に係る磁性トナーは、従来公知の方法で、例えば
トナー原材料乞一度にあるいは分割して、熱ロール、加
熱ニーダ−あるいは加熱コニーダーで混練した後、冷却
、粉砕、分級して得る方法、トナー原材料全一度にある
いは分割して、適当な溶媒に溶解、分散または懸濁させ
た後にスプレードライ処理して得る方法、あるいは種々
の重縮合方法たとえば界面重縮合、懸濁重縮合、乳化重
縮合あるいは溶液重縮合などの方法によっても得ること
ができる。
前記の方法で製造で2″した本発明に係る磁性トナーの
粒径は、1〜50 pであり、特に7〜30pのものが
好ましく用いらnる。粒径がIP未満のトナーは画像形
成部材に対するトナーフィルミング現象を起こしやすく
、従って転写紙の汚れの原因となシ(17) やすく、また粒径が5ONを越える゛トナーは画質のア
レの原因になシやすく好ましくない。
上記磁性材料、バインダー樹脂及び導電性物質の構成要
素における態様の好適な組合せによシ得られる、本発明
に係る磁性トナーは、押圧転写用、殊に中間転写体を用
いる抑圧転写用の磁性トナーとして、オフセット現象が
なく、ランニング特性が安定でかつ良質の画像を普通紙
上に与えるものである。
具体的に説明すると本発明に係る磁性トナーを用いて、
得られたトナー像を押圧転写(代表的には、粘着転写)
により一旦、感光体ドラムと普通紙との中間位置に設け
られた中間転写体へ押圧転写する。このとき本発明に係
る磁性トナーは前記中rIA、114体表面上の粘着力
および磁性トナー画像に保留された電荷力によシ磁性ト
ナー画像の解像性能を崩壊することなく前記中間転写体
表面に付着搬送され1次にその粘弾性変化によシ最終転
写体即ち普通紙上に熱的に転写定着される。なお、その
後必要に応じて、定着性をより高めるために補(18) 助的な熱定着を行っても良い。
前記中間転写体は磁性トナーを転写するものであればい
かなるものであってもよく、通誰は、少なくとも転写体
表面(転写層)が天然ゴム、ウレタンゴム、スチレン−
ブタジェンゴム、シリコンゴム、エチレン−プロピレン
ゴム、フッ素ゴムからなる転写体が使用されるが、シリ
コンゴムでは、特に低温加硫又は室温加硫によってえら
れたものが適している。この天然ゴムはポリシス−1,
4−イソプレンが主体の過度の天然ゴムであり、ウレタ
ンゴムはジイソシアネートとグリコール類またはジアミ
ン類との反応によって生成するウレタン結合を構成単位
とするゴムでめり、例えば、パルコラン(VulkOl
lan、住友バイエルウレタン四II ) sハイプレ
ン〔三井東圧化学(mff)、デスモバン〔住友バイエ
ルウレタン■製〕、パラプレン〔日本ポリウレタン■製
〕、ニスタン[Estane、+  グツトリッチ社製
]、アデイプレン(Adiprenθ、デュボ/社製〕
として市販さnて2す、スチレン−ブタ5ジエンゴムは
スチレン単jt体とプタジエイ1.単址体の共(19) 重合体で通常はブタジェン単量体成分が多い。シリコン
ゴムは種々のシリコンゴムがあるが、メチルシリコンゴ
ム、メチルビニルシリコンゴム、メチルフェニルシリコ
ンゴム等が過材用いられる。
フッ素ゴムはポリマー分子内にフッ素原子を含むもので
メジ、例えば三フッ化エチレンー7フ化ビニリデン共重
合体、五フッ化プロピレンー7ツ化ビニリデン共重合体
、六7ツ化プロピレンーフッ化ビニリデン共重合体〔例
えばパイトン、デュポン社製〕、塩化三フッ化エチレン
ーフッ化ビニリデン共重合体、含フツ素ニトロソゴム、
1.1−ジヒドロパーフルオロブチルアクリレートゴム
、等が通常用いられる。
この他、転写層用材料としては合成天然ゴム〔カリフレ
ックスエR,シェル化学■製〕、エチレン−プロピレン
ゴム〔ノーデル、デュポン社製〕アクリルニトリルーブ
タジェンゴム〔ハイカー、日本ゼオン■製〕、有機ポリ
チル7アイドゴム〔チオコール、チオコール■製L ア
pvル酸エステル共重合体ゴム5ハイカー4021、グ
ツドリッチ社製〕、有機ポリシロキサンゴム〔信越シリ
コン、信越化学(掬製〕等が挙げられる。
こnらの材料より構成さnる転写層はその表面が滑面で
、且つ高弾性体であるのが好ましく、ゴム硬度で5〜7
0度であるものが好ましい。
シリコンゴムとしては、K]?、−40,41,4’2
.42S、KE−441,44,45,458%KK−
471.47.4B、KE−67,103,1205,
12o6.130011600、KE−12,16,1
7,62,1o91.1093.1400(いずれも室
温加硫型)、KE−104,106、工201.120
2.1204、K’E−1212、l 800 (イず
れも低温加硫型)〔いずれも信越化学■製〕が市販され
ておシ、これらを好適に用いることができる。
前記中間転写体は、基体としてのステンレススチール、
ニッケルベルト等の金属、ポリエステル、ポリイミ:°
、ポリイミドアミド、ポリスルホン等の高分子フィルム
上に前記転写層材料を設けたものが通常用いらnる。
通なこれらの中間転写体のトナー付着量には上(21) 限があり、例えばシリコンゴムに′E−1800(ゴム
硬度400)からなる厚さ50pの転写層には最大限1
、Osr/mのトナー量を付着させることができる。
トナー中の着色剤の含有量によシ異なるが、中間転写体
のトナー付着量がQ、7n&f/Cmで画像濃度が1.
0に相当下る。
中間転写体は第1図に示す如く画像形成部材と共に回転
するローラ型であっても、また第2図に示す如く画像形
成部材と共に回動する少なくとも2ケの回転ローラに懸
架された無端状ベルトであってもよい0本発明の磁性ト
ナーで得られたトナー像を転写した中間転写体は必要に
応じてあらかじめ加熱され、転写紙にトナー像を転写し
、トナー像は転写と同時あるいはその後に定着され永久
像とされる。定着温度は、本発明に係る磁性トナーの軟
化点±50υ、好ましくは該トナーの軟化点上30υ、
より好ましくは該トナーの軟化点±20υが良い。
次に本発明に係る磁性トナーを好適に用いることができ
る抑圧転写法を図によって説明す(22) る。
第1図に2いて、静電潜像形成部lによって、回転ドラ
ム2上の静電荷担体2a上に形成された像様の靜電宿1
象が現像部3に移動され、この現像部3においては、現
像スリーブ3a内に設けられた磁石によって本発明に係
る磁性トナーはスリーブ3a上に穂立ちした状態で静電
荷担体2aに向1回転され、途中穂切器3Cによって一
定高さに切揃えらn1静電潜像から一定距離を保って対
峙し、直接に接触しながら、もしくは極めて僅かの間隙
7a−2いて後、接触しながら静電潜像によって、トナ
ー粒子累積柱である穂の先端に逆電荷が誘起さ扛、トナ
ー粒子は静電潜像の電荷量に比例して逐次潜像側へ移動
してトナー像を形成する。
このようにして形成されたトナー像は、三次元的トナー
粒子累積体の構造強度の許容範囲内で、静電荷担体2a
に対し例えば約Q、lay/cInで接触している転写
ローラ4に転写される。トナー像は、転写紙7への転写
点近くで、赤外線ヒーター5によって加熱されて離型性
が現出し、転写ローラ4(23) と該ローラ4に押付けられている抑圧ロー26の間を通
る転写紙7に転写さ九、定着される。
トナー像を転写ローラ4に転写した回転ドラム2は除電
部8で除電され、クリーニング装置9で残留トナーが除
去され、次のプロセスに使用される。第1図の装置にお
ける画像形成プロセスにおいて、静電潜像形成部1、除
電部8およびクリーニング装置9を不作動状態にすると
転写ローラ4への転写に際して静電潜像が破壊きれない
ので次のプロセスにおいて同じ像様のトナー像全形成す
ることができいわゆるリテンションが可能になる。
第2図に示す装置に2いては、転写体に転写ベルトラ使
用する例である。転写の際、トナーの三次元的粒子累積
体に対するスクイーズベクトルが最小になるよう考慮し
である。第1図で説明した例と同様にして形成されたト
ナー像は、転写ロー210によって、静電荷担体2aへ
の接触を例えば約o、15Ky/cIrLに調整されて
いる転写ベルト13に転写される。この転写ベルト13
は転写ローラ10、圧着ロー211およびテンションロ
ーラ120間に懸架されており、静電荷担体2a上のト
ナー像は転写ローラ10による押圧によシ転写ベルト1
3に押圧転写(粘着転写)される。このトナー像が転写
された転写ベルト13は矢印方向へ移動し、転写紙7へ
の転写点近くで、赤外線ヒーター5によって加熱されて
lII型性が現出し、圧着ローラ11とローラ6との間
を通る間に転写ベル)13から転写紙7に転写される。
第2図に示す構成の装置も第1図に示した構成の装置と
同様リテンション可能である。
尚、転写紙7ヘトナー像を転写した後の転写ベルト13
はベルトクリーニング装置14で、残留したトナーおよ
び転写紙の紙粉等をクリーニングし、さらに転写ベルト
13は除電装置15で該転写ベルト13の転写面を除電
することができる。このクリーニング方法としてはフェ
ルト等を外周−に設け7jo−ラあるいはゴム製ブレー
ド、高分子材料製または金属製スクレーバが用いられる
また、除電装置としてはコロナ放電器または導電性繊維
からなるリボン等がよく用いられる。
(25) これらのベルトクリーニング装置および除電装置は第1
図に示した構成の装置にも適用可能であるQ なお、本発明に係る磁性トナーに用いられる磁性材料は
、導電性、半導電性、及び絶縁性のいずれであっても良
く、磁性材料自体が導電性及び半導電性のものである場
合には、その磁性材料に特に導電性物質を含有せしめる
必要はないが但し、この場合において本発明に係る磁性
トナーの導電率は1000v/cIrLの直流電界K 
オイテ1 「’ 〜10−12ry/anであることが
好ましい。
本発明に係る磁性トナーは、押圧転写用として用いて最
適であるが、これに限らず、導電性磁性トナーとしての
、その他の用途にも使用し得る。
以上説明し友ように、本発明磁性トナーは、軟化開始温
度と軟化点の差が5°C以上であるため、雰囲気の温湿
度条件の変動、像形成装置の加熱温度の変動等の熱転写
条件の変動があっても磁性トナーの粘弾性が大きく振れ
たシ或いは偏倚したシすることがなく、この結果オフセ
ット現象の発生(26) を抑止することができ、また安定なランニング特性2得
ることができて繰り返し使用に2いても良好な画像濃度
の画像を得ることができ、しかも本発明磁性トナーは螢
光性物質及び/または燐光性物質を含有しているため、
良好な色調の画質とな夛、例えば光量の比較的少ない暗
所においても螢光作用及び/または燐光作用によシ鮮明
な画質の画像となり、また室内における通常の白色光下
に2いても色調があざやかとなる上葉外線の照射を受け
ることにより輝度が大きくなシ一層鮮明な画質の画像と
なる。
そして本発明磁性トナーによれば特殊の現像方式を用い
ずに通常の現像方式により現像を行なうことができ、し
かも感光体の種類を問わず現像に供せしめることができ
、実用上の価値が極めて大きい。
以下本発明の実施例について説明するが本発明はこれに
限定さnるものではない。尚以下において「部」は重量
部を表わす。
実施例 (27) ポリエステル樹脂40部、磁性粉「BL−100」(チ
タン工業社製)60部、カーボンブラック[コンダクテ
ツクス975J (コロンビアカーボン社製)10部及
び螢光染料「TinopLI HJ (チバガイギー社
製)1部を十分混合した後、二本ロール上において温度
150〜160υの下で25分間混練し、冷却後通常の
トナーの製造方法により粉砕、分級して平均粒径13.
3pの本発明に係る磁性トナーを得た。この磁性トナー
の軟化点は132υ、軟化開始温度は118υ、導電率
は2,3 X 10  τy/crILであったこの磁
性トナーを現像剤として用いてOPOよ構成る感光体を
具えた抑圧転写式電子写真複写機によシ複写テストを行
なったところ、オフセット現象の発生がみられず、多数
回に亘る繰シ返し使用においても磁性トナーの%性の変
動がなく安定なランニング特性が得られ、しかも青味の
増した良好な色調の画質であシ鮮明性の優れた複写画像
が得られた。
但し、感光体OPCについては、下記構成によった。ク
ロルダイアンブルー(ビスアゾ顔料)1重量部ヲ、エチ
レンジアミンとn−ブチルアミンとテトラヒドロフラン
とを1.2対1,0対2.2の割合で混合した混合液1
40M量部中に溶解し、この溶液を乾燥後の付着量が1
μと力るように塗布してキャリア発生層を形成し、次い
で、1−フェニル−3−(p−ジエチルアミノスチリル
) −5−(p−ジエチルアミノフェニル)ピラゾリン
6重量部とポリエステル「バイロン200J(東洋紡績
社製)10重量部とを1.2−ジクロロエタン90重量
部中に溶解し、この溶液を乾燥後の膜厚か10μになよ
うに塗布してキャリア輸送層を形成して電子写真感光体
を作成した。
【図面の簡単な説明】
図は本発明に係る磁性トナーを用いるのに好適な抑圧転
写法の装置の代表例を示すものであって、第1図は粘着
転写ローラを用いた例を示す説明図であり、第2図は粘
着転写ベルトを用いた例を示す説明図である。 1・・・静電潜像形成部  2・・・回転ドラム3・・
・現像部      4・・・粘着転写ローラ(29)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)その軟化開始温度と軟化点との差が5℃以上であり
    、且つ螢光性vlJx及ωまたは燐光性物質乞含有して
    成ることを特徴とする磁性トナー0
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0259769A (ja) * 1988-07-04 1990-02-28 Oce Nederland Bv 着色された磁気的に引き付けられるトナー粉末
EP0586093A1 (en) * 1992-08-04 1994-03-09 Moore Business Forms, Inc. A toner composition including a fluorescent pigment
EP0716352A1 (fr) * 1994-12-09 1996-06-12 Nipson Printing Systems S.A. Toner contenant un pigment fluorescent

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