JPS599115Y2 - ダイヤフラムポンプ - Google Patents
ダイヤフラムポンプInfo
- Publication number
- JPS599115Y2 JPS599115Y2 JP13712380U JP13712380U JPS599115Y2 JP S599115 Y2 JPS599115 Y2 JP S599115Y2 JP 13712380 U JP13712380 U JP 13712380U JP 13712380 U JP13712380 U JP 13712380U JP S599115 Y2 JPS599115 Y2 JP S599115Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- diaphragm
- chamber
- cylinder head
- communicates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Reciprocating Pumps (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の利用分野〕
本考案は例えばバキュームポンプ等に用いられるダイヤ
フラムポンプに関する。
フラムポンプに関する。
〔考案の背景〕
従来は特開昭50−65911号に示す如く弁装置とシ
リンダヘッドとの固定、シリンダヘッドとカバーとの固
定が別々に必要で組立作業性が悪かった。
リンダヘッドとの固定、シリンダヘッドとカバーとの固
定が別々に必要で組立作業性が悪かった。
本考案の目的はシリンダヘッドと弁装置及びカバーの組
付けを一つの固定作業でできる様にして組付作業性の改
善を計る点にある。
付けを一つの固定作業でできる様にして組付作業性の改
善を計る点にある。
本考案の特徴はシリンダヘッドに上端面からダイヤフラ
ム室側に向って凹設された一対の弁収納室と、両弁収納
室とダイヤフラム室とを連通ずる一対の通孔と、一方の
弁収納室と流体吸込み口とを連通ずる吸入通路と、他方
の弁収納室と流体吐出口とを連通ずる吐出通路とを形戊
し、シリンダヘッドの上端面に弁収納室の開口面を封止
すべく薄板状のカバーを取付け、該カバーによって各弁
体を弁収納室内に保持する点にある。
ム室側に向って凹設された一対の弁収納室と、両弁収納
室とダイヤフラム室とを連通ずる一対の通孔と、一方の
弁収納室と流体吸込み口とを連通ずる吸入通路と、他方
の弁収納室と流体吐出口とを連通ずる吐出通路とを形戊
し、シリンダヘッドの上端面に弁収納室の開口面を封止
すべく薄板状のカバーを取付け、該カバーによって各弁
体を弁収納室内に保持する点にある。
以下図面に示す一実施例に基づき本発明を詳説する。
実施例は車両用制御機器の駆動力源となるバキューム(
負圧)を発生させるバキュームポンプに本案を適用した
ものを示す。
負圧)を発生させるバキュームポンプに本案を適用した
ものを示す。
1はバキュームタンク、2はポンプ、3はポンプ駆動用
のモータである。
のモータである。
モータ3のシャフトの端部には偏心カム4が固定されて
おり、カム4の外周にはベアリング5が固定されている
。
おり、カム4の外周にはベアリング5が固定されている
。
ベアリング5の外周にはポンプ2のクランク機構を構或
すべくコンロツド6の内周面が嵌合固定されている。
すべくコンロツド6の内周面が嵌合固定されている。
コンロツド6の上端にはクランクピン7を介してダイヤ
フラム押え8が取付けられていて、ダイヤフラム押え8
によりダイヤフラム9の両面が挾着されている。
フラム押え8が取付けられていて、ダイヤフラム押え8
によりダイヤフラム9の両面が挾着されている。
ダイヤフラム9の周縁はモーダ3の端部に固定されるポ
ンプケーシング10の上端にシリンダヘッド11によっ
て挾着されている。
ンプケーシング10の上端にシリンダヘッド11によっ
て挾着されている。
シリンダヘッド11にはシリンダヘッド11の上面から
ダイヤフラム9側に向けて凹設された弁収納室12.
13が形威されている。
ダイヤフラム9側に向けて凹設された弁収納室12.
13が形威されている。
シリンダヘッド11の下端面とダイヤフラム9との間に
はダイヤフラム室14が画或されている。
はダイヤフラム室14が画或されている。
シリンダヘッド11にはバキームタンク1と連通ずる吸
込み口15が形威され、タンク1とシリンダヘッドとの
当接面に挾持されたシールリング17により吸込み口1
5とタンクとの連通部の洩れ通路がシールされている。
込み口15が形威され、タンク1とシリンダヘッドとの
当接面に挾持されたシールリング17により吸込み口1
5とタンクとの連通部の洩れ通路がシールされている。
吸込み口15は弁収納室13に連通し、その弁収納室1
3への開口端に形威された弁座には弁16がばワ18に
よって押付けられている。
3への開口端に形威された弁座には弁16がばワ18に
よって押付けられている。
弁収納室13は通孔19によってダイヤフラム室14に
連通している。
連通している。
ダイヤフラム室4は通孔20を介して弁収納室12と連
通しており通孔20の弁収納室12への開口端に形戊さ
れた弁座には弁21がばね22によって押付けられてい
る。
通しており通孔20の弁収納室12への開口端に形戊さ
れた弁座には弁21がばね22によって押付けられてい
る。
弁収納室12はフィルタ23を介して吐出口24に連通
している。
している。
シリンダヘッド11の上端面には弁収納室12,13の
開口端を封止すると共にばね18, 22を押圧して弁
体16, 21を各弁座に押付ける為の薄板カバー25
が取付けられる。
開口端を封止すると共にばね18, 22を押圧して弁
体16, 21を各弁座に押付ける為の薄板カバー25
が取付けられる。
弁収納室13の開口面のまわりにはシールリング26が
設けられ弁収納室13を大気から隔絶している。
設けられ弁収納室13を大気から隔絶している。
カバー25とシリンダヘッド11とは図示しない加締め
か、ねじ止めによって固定される。
か、ねじ止めによって固定される。
弁装置の組み込みは上記固定作業のみで終了する。
1aはバキュームタンクの負圧取出し口で゛ある。
以上の如く構或されるバキュームポンプは次の様に動作
する。
する。
モータ3のシャフトが回転して偏心カムが回転すると、
コンロツド6が上下に往復運動する。
コンロツド6が上下に往復運動する。
これによってダイヤフラム9が上下に変位し、ダイヤフ
ラム室14が拡大、縮小を繰返す。
ラム室14が拡大、縮小を繰返す。
ダイヤフラム9が下方に変位してダイヤフラム室が拡大
する時弁収納室13の圧力が低下し、ばね18の力に打
勝ってタンク内の流体が弁16を押上げてダイヤフラム
室に吸入される。
する時弁収納室13の圧力が低下し、ばね18の力に打
勝ってタンク内の流体が弁16を押上げてダイヤフラム
室に吸入される。
次にダイヤフラム9が上方の変位する時はダイヤフラム
室14の縮小に伴う圧力上昇によって弁体21がばね2
2の力に打ち勝って押上げられ、流体はダイヤフラム室
14から吐出口24を経て吐出される。
室14の縮小に伴う圧力上昇によって弁体21がばね2
2の力に打ち勝って押上げられ、流体はダイヤフラム室
14から吐出口24を経て吐出される。
この時弁体16は、弁収納室の圧力上昇によって弁座に
押し付けられる。
押し付けられる。
以上説明した様に本考案によれば、シリンダヘッドに組
込む弁装置を弁収納室を閉塞すべくシリンダヘッドに固
定されるカバーによって保持する様にしたので、その組
付け作業がすこぶる簡単になった。
込む弁装置を弁収納室を閉塞すべくシリンダヘッドに固
定されるカバーによって保持する様にしたので、その組
付け作業がすこぶる簡単になった。
第1図は本考案の一実施例を示すバキュームポンプの断
面図である。 1・・・バキュームタンク、2・・・ポンプ、3・・・
モータ、11・・・シリンダヘッド、12. 13・・
・弁収納室、16,21・・・弁体、25・・・カバー
面図である。 1・・・バキュームタンク、2・・・ポンプ、3・・・
モータ、11・・・シリンダヘッド、12. 13・・
・弁収納室、16,21・・・弁体、25・・・カバー
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ダイヤフラムの往復動によって流体を搬送すべく該
ダイヤフラムの往復動に同期して流体吸入通路と流体吐
出通路とを交互に開閉する一対の弁装置と、該一対の弁
装置を収納するシリンダヘッドと、該シリンダヘッドと
ダイヤフラムとの間に形或され、前記ダイヤフラムの往
復動に伴って周期的に容積変化を繰り返すダイヤフラム
室とを有するものにおいて、前記シリンダヘッドは上端
面から前記ダイヤフラム室側に向って凹設された一対の
弁収納室と、該両弁収納室と前記ダイヤフラム室とを連
通ずる一対の通孔と、前記弁収納室と流体吸込み口とを
連通ずる吸入通路と、前記弁収納室と流体吐出口とを連
通ずる吐出通路とを有し、前記シリンダヘッドの上端面
に前記弁収納室の開口面を封止すべく薄板状のカバーを
取付け、該カバーによって前記各弁体を前記弁収納室内
に保持することを特徴とするダイヤフラムポンプ。 2 実用新案登録請求の範囲第1項に記載したものにお
いて、前記各弁体は一端が前記カバーに当接するつるま
きばねの他端によって弁座に押付けられ、前記流体吸込
み口と前記一方の弁収納室とは前記一方の弁体を介して
連通し、前記一方の弁収納室と前記ダイヤフラム室とは
直接連通し、前記他方の弁収納室と前記ダイヤフラム室
とは前記他方の弁体を介して連通し、前記他方の弁収納
室と前記流体吐出口とは直接連通することを特徴とする
ダイヤフラムポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13712380U JPS599115Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | ダイヤフラムポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13712380U JPS599115Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | ダイヤフラムポンプ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5759988U JPS5759988U (ja) | 1982-04-09 |
JPS599115Y2 true JPS599115Y2 (ja) | 1984-03-22 |
Family
ID=29497216
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13712380U Expired JPS599115Y2 (ja) | 1980-09-29 | 1980-09-29 | ダイヤフラムポンプ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS599115Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6467534B1 (ja) * | 2018-01-25 | 2019-02-13 | 日東工器株式会社 | 減音部材 |
-
1980
- 1980-09-29 JP JP13712380U patent/JPS599115Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5759988U (ja) | 1982-04-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6111571Y2 (ja) | ||
US4737083A (en) | Diaphragm pump with an elastic filter disk | |
US4050861A (en) | Diaphragm pump | |
US3145659A (en) | Suction actuated fuel pump | |
US4560326A (en) | Diaphragm type pump device | |
JPH0679883A (ja) | 流体移送ポンプ | |
JPS599115Y2 (ja) | ダイヤフラムポンプ | |
US11225960B2 (en) | Diaphragm pump | |
US3027848A (en) | Diaphragm pump | |
JP2012021481A (ja) | ダイヤフラムポンプ | |
JP2001248561A (ja) | 脈動式ダイヤフラムポンプ | |
US3362341A (en) | Diaphragm pumps | |
US3008427A (en) | Fuel pump | |
JP4392636B2 (ja) | 脈動式ダイヤフラムポンプ | |
JP4131460B2 (ja) | ダイヤフラムポンプ | |
JPS5847265Y2 (ja) | 内燃機関用ダイアフラム付メカニカル式燃料ポンプ | |
JPH0326314Y2 (ja) | ||
JPH07305682A (ja) | バキュームポンプの弁装置 | |
JP7382165B2 (ja) | ダイヤフラムポンプ用弁の取付構造 | |
JPH055258Y2 (ja) | ||
JP2000310183A (ja) | プランジャ式ポンプ | |
JP3018611B2 (ja) | 往復式圧縮機 | |
JPH025104Y2 (ja) | ||
JPH08165990A (ja) | ピストン式バキュームポンプ | |
US3163354A (en) | Fuel pump |