JPS5983152A - フオトレジスト組成物 - Google Patents

フオトレジスト組成物

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JPS5983152A
JPS5983152A JP57192525A JP19252582A JPS5983152A JP S5983152 A JPS5983152 A JP S5983152A JP 57192525 A JP57192525 A JP 57192525A JP 19252582 A JP19252582 A JP 19252582A JP S5983152 A JPS5983152 A JP S5983152A
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Makoto Asano
真 浅野
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長谷川 清春
Kunio Nishihara
邦夫 西原
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Mitsui Toatsu Chemicals Inc
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    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/004Photosensitive materials
    • G03F7/09Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers
    • G03F7/105Photosensitive materials characterised by structural details, e.g. supports, auxiliary layers having substances, e.g. indicators, for forming visible images

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規なフォトトロピック材料を用いたフォト
レジスト組成物に関する。
更に詳細には、光増感剤および新規なジフェニル−β−
スチリルメタン誘導体を含有し、紫外線または電子線の
照射により着色かつ硬化するフォトレジスト組成物に関
する。
近年、フォトレジストは種々の用途に多用されてきてい
る。これは感光性樹脂の速硬化性による工程短縮および
生産性向上の利点、無溶剤であることによる省資源、環
境汚染を生じない利点、あるいは紫外線等により硬化す
ることにより省エネルギー、精密なパターン形成が可能
である利点など熱硬化性樹脂に比較して実用上極めて有
用なことによる。
このような機能を有するフォトレジストは、近年プリン
ト回路の加工、r、c、  LSIなどの集積回路の進
展に広く使用されるようになり、更に高機能を要求され
るようになった。
とくに、印刷回路板の製造では、銅張積層板の表面に光
重合性膜の1表面を接着させ、上記光重合性膜の他面を
膜支持物に接着させ、その後予め決まったパターンにし
たがって光重合性層を露光したのち、(A)支持物を除
去して、適当な有機溶剤あるいはアルカリ水溶液などで
未露光部分を洗い去ることによって銅層を露出させる。
あるいは(B)未露光部と露光部との支持物との接着性
の差を利用して未露光部または露光部を支持物と共にと
り除き、露出させるタイプのいわゆる「ドライフイ。
ルム」型フォトレジスト、あるいは銅張積層板上に、ス
クリーン印刷等で応用される「し/ストインキ」型フォ
トレジストなどが代表的なものとしてあげられる。
これらは、ビデオ、ステレオ、ゲームマシン、自動車、
コンピー−ターなどに広範に使用される産業用または民
生用のプリント配線基板にまで広い応用が進められてい
る。
上記のようなフォトレジスト組成物は作業性の観点から
一般に有色の形で使用されるケースが多く、とくに、紫
外線等による露光硬化部と未露光部に明りような色相ま
たは濃度差を生ずるフォトレジストは、印刷回路板形成
時に、露光度の管理、露光位置の管理、傷、断線の有無
の検査などの製品管理面から極めて好都合であり、この
ようなものに対応するものとして、(1) USP 3
113024号、同3121632号にロイメトリフェ
ニルメタン色素とハロゲン化スルホニル、ハロゲン化ス
ルフェニル、またはアルキルまたはアリールケトンに基
づく発はアミノアクリジン染料の遊離塩基とハロゲン化
物に基づく発色系、(3)特開昭55−13780号公
報にフルオラン系化合物とフルオラン染料の潜伏性活性
剤との組合せによる発色系が提案されている。
しかしながら、これらの先行技術でも、問題点は完全に
解決されるに至っていない。例えば、USP 3113
024号、同3121632号に提案された組成物は一
般的に不安定であって、現実のフォトレジスト系に応用
されているのは、ロイコクリスタルバイオレット(青紫
色発色系)があるにすぎず、このものについても、熱に
対する安定性に欠けるので(熱着色傾向)およびレジス
ト長期保存時の自然着色傾向を有し、需要家のニーズを
完全に満足するものにはなっていない。
また、特開昭52−130701号公報に開示された、
染料の遊離塩基を用いた系では、染料の遊離塩基自身が
着色型であって、露光後の発色部と未発色部との間に大
きなコントラストが得られにくい、更にはこのような染
料の遊離塩基自体高価で不安、定なものである等の理由
により、商品化されるに至っていない。
更に、特開昭55−13780号公報に開示されたフル
オラン化合物を用いる系では、実用上充分な発色能力を
有するものは、分子内に一級アミン基を有する限られた
化合物に限定され、実用化されているのは、3−ジエチ
ルアミノ−6−メトキシ−7−アミン−フルオラン(赤
色発色)に限られている。
上述のように、先行技術は現状の進歩したプリント配線
板用のフォトレジストを完全なものとして提供するもの
ではなく、(1)各種の色相に高濃度に発色し、(2)
使用前の熱および保存安定性にすぐれた、フォトレジス
ト組成物が強く要請されている。とくに、黄色安全灯下
で作業で、コントラスト良く識別できる緑色から青色に
発色するフォトトロピー性フォトレジスト組成物が強く
望まれている。
本発明者らは、上記のような要請をふまえ、感光発色型
フォー・レジスト、とくに、露光部および未露光部のパ
ターン認識を容易にしうるフォトレジスト相打について
鋭意検討を行なった結果、(a)光増感剤の存在下に紫
外線を照射することにより硬化しうる感光性樹脂、Φ)
紫外線の照射によりラジカルを発生する光増感剤、(C
)一般式(1)(式中、R,R”は水素原子またはアル
キル基を、X、Yはそれぞれ水素原子、低級アルギル基
、アルコキシ基またはアミノ基(アミン基は置換基とし
て、低級アルキル基、シクロアルキル基、アルキレ/基
、シアノアルキレン基、オキンドアルキレン基またはハ
ロゲン原子やアルキル基で置換されたアラルキル基を有
する)を示し、Aはフェニル基、ナフチル基(これらの
基は置換基としてアルキル基、アルコキシ基または置換
アミン基を有してもよい)を示す。Aが置換アミン基を
含むフェニル基であって、X、Yがアミノ基である場合
は、分子内の6ケのアミン基の少なくとも1ケがアルキ
ル基およびベンジル基で置換されたアミン基であり、そ
のベンジル基にはアルキル基またはハロゲン原子を有し
てもよい。まだ、Aが置換アミン基を含むフェニル基で
あって、Xだけが置換アミノ基(しだがって、分子内ア
ミノ基2ケ)の場合はYがアルコキシ基、かつこのアル
コキシ基のオルソ立にアルキル基もしくはシクロアルキ
ル基を有する。さらに、Aがナフチル基の場合はアルコ
キシ基で置換されている。その上、Aの置換基、X、Y
のいずれか1ケだけがアミン基の場合は分子内に少なく
とも1ケのアルコキシ基を有する)で表わされる新規な
メチン系化合物を必須成分として自゛有し、必要に応じ
て(d)非渾発性有機・・ロゲン化物をも含有させるこ
とによって紫外線照射時に樹脂の重合硬化と同時に、濃
色に着色し、堅牢な濃色着色硬化樹脂層を与えること、
あるいはフォトマスクを介して露光させた場合に、露光
硬化部分と未露光部分の着色濃度差を利用したパターン
認識を極めて容易に行ないうるすぐれたフォトレジスト
組成物が得られることを見出し本発明に到達した。
本発明の組成物に用いられる(a)光増感剤の存在下、
感光性樹脂は、電磁波もしくは粒子線、例えば紫外線を
照射することによシポリマー化1〜うる樹脂であって、
例えば(A)ラジカル重合型感光性樹脂類、(B)付加
重合型感光性樹脂類などが挙げられる。
具体的には、(A)ラジカル重合型感光性樹脂類として
は、例えば、(1)■無水フタル酸、イソフタル駿、テ
レフタル酸、アジピン酸、セパチン酸、テトラヒドロフ
タル酸、メチルテトラヒドロフタル酸、ヘキサヒドロフ
タル酸、メチルへキサヒドロフタル酸、ハイミック酸、
トリメリット酸、ピロメリット酸、ヘット酸などのよう
な多塩基酸と@エチレンクリコール、グロピレングリコ
ール、ポリブチレングリコール、ポリプロピレンクリコ
ール、1.3−ブチレンジクリコール、1.4−ブチレ
ンジクリコール、1,6−ヘキサンジグリコール、ネオ
ペンチルグリコール、グリセリン、トリメチロールエタ
ン、トリメチロールプロパン、ペンタエリスリトール、
ジペンタエリスリトール、ビスフェノールAエチレンオ
キサイド付加、水添ビスフェノールA1ポリブチレング
リコール、ポリカプロラクトンなどのような多価グリコ
ールおよび○(メタ)アクリル酸とのエステル化反応に
より得うれるポリエステル(メタ)アクリレート樹脂、
まだ(2)■上記多塩基酸と一ト記多価グリコールより
得られるポリエステルまたは@ポリエチレングリコール
、ポリブチレングリコールへポリブチレングリコール、
ポリカプロラクトンなどのようなポリエーテルとθトリ
レンジイソンアネート、4゜イージフェニルメタンジイ
ソシアネート、キシリレンジイソシアネート、ヘキサメ
チレンジイノシアネート、リジンジイソシアネート、、
4.4’−メチレンビス(シクロヘキシルイノンアネ−
1・) 、水素化トリレンジイソシアネー1−11.3
−(イノンアネートメチル)シクロヘキザン、イソホロ
ンジイソ/アネート、トリメチルヘキサメチレンジイノ
ンアネ−1・などのようなフイノンアネ〜1・および@
2−tトロキ/エチル(メタ)アクリレート、2−ヒド
ロキノゾロピル(メタ)アジリレートなとのようなヒド
ロキシル基と(メタ)アクリロイル基を有する単量体の
反応により得られるポリウレタ/(メタ)アクリレート
樹脂、さらに(6)■ビスフェノールΔ7グリシンルエ
ーテル、脂肪族グリンノ匹エーテノペノポラック型エボ
キ/樹脂、エボギン化ポリブタゾエン、エボキノ化油脂
、脂肪酸変性上ポキノ園脂、/・ロゲノ含有エポキシ位
1脂などのエポギ/樹脂とO(メタ)アクリル酸を反応
させて得られるエポキシ(メタ)アクリレ−]・(酊脂
、そのほか(4)(イ)ポリアセタールと02−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロ
ピル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル酸などの
ような活性水素と(メタ)アクリロイル基を有する単量
体との反応により得られるポリアセタール(メタ)アク
リレート樹脂、(5)シリコーンオリゴマーの末端また
は側鎖に(メタ)アクリロイル基を導入したシリコーン
(メタ)アクリレート樹脂、(6)■メチル(メタ)ア
クリレ−41・、エチル(メタ)アクリレート、ブチル
(メタ)アクリレート、イノプロピル(メタ)アクリレ
ート、2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキ
・/ゾロピル(メタ)アクリレート、(メタ)アクリル
酸、マレイン酸、イタコノ1ソ、フマール酸、アクリル
アミド、グリシジル(メタ)アクリレート、スチレ/、
ビニルトルエン、^′1酸ビニル、アクリロニトリル、
ジエチルアミノエチル(メタ)アクリレ−:・、ジエチ
ルアミノエチルト(メタ)アクリレート、モルホノエチ
ル(メタ)アクリレ−トなどのα、β不飽和単量体を@
ビニル共重合することにより得られるビニル共重合体の
側鎖の官能基を利用し、例えば■ビニル共重合体のグリ
シジル基に対しては、(メタ)アクリル酸のようなカル
ボキンル基と(メタ)アクリロイル基を有する単量体を
反応させ■ビニル共重合体のヒドロキシル基に対しては
、ジインンアネートと2ヒドロキシエチル(メタ)アク
リレート、2ヒドロキングロピル(メタ)アクリレート
のようなヒドロキシル基と(メタ)アクリロイル基を有
する単量体を反応させ、あるいは、■ビニル共重合体の
酸無水物基に対しては、上記のようなヒドロキシル基と
(メタ)アクリロイル基を有する単量体を反応させると
七により(メタ)アクリロイル基を導入1〜たビニル共
重合体(メタ)アクリレート(側腹、(7)メラミン(
メタ)アクリレート園脂、(8)ポリブタジェン(メタ
)アクリレ−ト樹脂、あるいは(9)/クロペンタジェ
ン(メタ)アクリレート位・1脂などがあげられる。
(B) lz記付加重合型感光性樹脂類としては、ペン
タエリスリトールテトラキス(チオグリコレ−1・)、
1− ’J 7’ チロールプロパンI・リス(β−メ
ルカプトプロピオネート)、エチレングリコールジメル
カプトプロピオネートなどのようなポリチオール化合物
と上記ラジカル重合型感光性樹脂類、末端アリル型ウレ
タン樹脂、末端アリル型エポキシ樹脂、末端アリル型エ
ポキシ樹脂、末端アリル型メラミン樹脂、ビニル化合物
、ジエン系化合物などの不飽和樹脂との組合せがあげら
れる。これらの感光性樹脂は単独で使用しても二種以上
混合して[重用してもよい。
本発明の組成物に用いられる(1〕)光増感剤としては
、例えは紫外線の照射によりランカルを発生する化合物
であればよいが、う/カルの発生効率のよいことが要求
される。このような光増感剤としては、例えば、(1)
ベンゾイン、ベンゾインエチルニーfル、へ/ソインイ
ソグロビルエーテル、ベンゾインイノブチルエーテルへ
ベンゾインイノブチルエーテル、ベンゾインオクチルエ
ーテルなどのベンゾイン型光増感剤、(2)2.2−ジ
メトキシ−2−フェニルアセトフェノン、2,2−ジエ
トキ7アセトフエノ/、P−フェノキ7−2.2−ジク
ロルアセトフェノン、P−1−ブチル−2,2,2−ト
リクロルアセトフェノン、P−t−ブチル−2,2−ジ
クロルアセトフェノンなどのアセトフェノン型光、tl
感剤、(3) 1−フェニル−1,2−プロパンジオン
−2−(0−エトキシカルボニル)オキシム、1−フェ
ニル−1,2−プロパンジオン−2−(〇−ベンソイル
)オキシムナトのα−アシロキムエステル型光増感剤、
(4)2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフェノン、
/−イソプロビル−2−ヒドロキシ−=2−メチルプロ
ピオフェノンなどのグI」ビオフェノン型光増感剤、(
5)へ7 ソ:y r−y ン、4.4−ビスジエチル
アミノベンゾフェノン、塩素化ベンゾフェノンなどのベ
ンゾフェノン型光増感’t5L (<S) 2−1チル
アントラギノン、2−t−プチルアントラギノン、2−
アミルアントラキノ、/、2−クロルアントラキノンな
どの“アントラキノン型光増感剤、(7)2−クロルチ
オギザントン、2−メチルチオギザントン、2−イソグ
ロビルチオキサントン、2,4−ジイソプロビルチオキ
ザントンなどのチオギザノトン型光増感剤、その龍(8
)メチル−オルソベンゾイルベンジェ−1・などのベン
ゾエート型光増感剤、(9)p−ジーnブロピルアミノ
ベンヅアルデヒドなどのベンヅアルデヒド系増感剤など
があげられる。これらの光増感剤は単独で使用しても二
種以上混合して使用してもよい。
本発明に使用されるメチン系化合物とは前記の一般式(
1)で表わされる新規な化合物群の総称であって、必ず
1ケのアミン基がメチル基および置換基を有してもよい
ベンジル基で置換されたトリアεノトリフェニルメタン
系化庁物、4−アルコキシ−3−5換フェニル基を有す
るノアミノトリフェニルメタン系化合物、最低1ケのア
ルコキシ基を含むモノアミノトリフェニルメタン系化合
物、置換ナフチル−ジフェニルメタン系化合物等に大別
される。
具体的な化合物としては、(1)l−リアミノトリフェ
ニルメタン系化合物として、4.4#−ビス−(ジメチ
ルアミノ) =4” −(N−メチル−N−ベンジル−
アミノ)−トリフェニルメタン、4.4’−ビス−(N
−メチル−N=ベノジルアミノ)−41′−ツメチルア
ミノ−トリフェニルメタン、4.4’−ビス−(ジメチ
ル)−4”−りN−p−クロロベンノル−N−メチルア
ミン)−トリフェニルメタン、4゜イービス−(ジメチ
ルアミノ) −4″−(N−p −メチルベンジル−N
−メチルアミン)−トリフェニルメタン、4,4′−ビ
ス−(N−1)−メチルベンジル−N−メチル)アミノ
−4″−ジメチルアミン−トリフェニルメタン、4.4
’−ビス−(ジメチルアミノ)−4”−(N−0−クロ
ロベ/ジル−14−メチルアミノ)−トリフェニルメタ
ン、4.4’−ビス−(ジメチルアミノ>  ah−モ
ルポリツートリフェニルメタン、4,4−ビス−(ジメ
チルアミノ)−4″=(N−シヘンジルアミノ)−1−
I7 フェニルメタン等、f2)ジアミノトリフェニル
メタン系化合物として、4.4’−ビス−(ジメチルア
</) −4”−メトキシーろ“−メチル−トリフェニ
ルメタン、4.4’−−ビス−(ジメチルアミノ)−4
N−工]・キシ−ソーメチル−トリフェニルメタン、4
,4′−ビス−(ジメチルアミノ)−49−メトキ/−
3“−1er ナフチル−トリフェニルメタン、4.4
’−ビス−(ジメチルアミノ)−47−メドキシー6#
−シクロへキンルー 1−リフェニルメタン、4.4′
−ビス−(N−ベアジル−N−メチルアミノ)−4#−
メトキシ−トリフェニルメタン、4.4’−ビス−ピロ
リジノ−4#−エトキシ−3#−メチル−トリフェニル
メタン、4.4′−ビス−(N−メチル−N−ベンジル
アミノ)−4“−エトキシ−6“−メチル−トリフェニ
ルメタン、4,4′−ビス−モルホリノ−4′′−メト
キシ−ろ′−tert−ブチル−トリフェニルメタン、
3.5: 3’ −トリメチル−4,4’−ビス−メチ
ルアミノ−4#−メトキシトリフェニルメタン等、(6
)モノアミノトリフェニルメタン系化合物として、4−
ジメチルアミノ−4′−メトキシ−トリフェニルメタン
、4,4′−ジメトキシ−4“−ジメチルアミン−トリ
フェニルメタン、4.4’−ジメトキシ−41−メチル
アミノ−6′−メチル−トリフェニルメタン、4,4′
−ジメトキシ−4Q−(N−メチル−14=ベンジル)
−トリフェニルメタン、4.4’−ジェトキシ−4n−
ジメチルアミノ−トリフェニルメタン、6.5’−ジメ
チル−4,4′−ジメトキシ−41−ジメチルアミン−
トリフェニルメタン、(4)ナフチル−ジフェニルメタ
ン系化合物として、ビス−(4−ジメチルアミノフェニ
ル)  、I−メトキシナフチル−1−メタン、ビス−
(4−ジメチルアミノフェー=ル)−4′−メトキシナ
フチル−1−メタン、ビス−(4−ジメチルアだノフェ
ニル)−418′−ジメトキシナフチル−1−メタンな
どが挙げられる。
本発明の新規なフォトトロピー性トリアリールメタン誘
導体を用いたフォトレジストを露光時に硬化と同時に有
効に発色させるだめ、の好ましい態様は、 (1)光増感剤として、分子内にハロゲン原子を有し紫
外線の照射時に感光性樹脂の重合または架橋反応を進行
させると共にハロゲンラジカルを提供し、トリアリール
メタン誘導体を急速にかつ有効に発色型に化学反応を行
なうことのできる含ハロゲン型の光、増感剤、例えば、
p −f、ert−ブチル−2,2゜2−トリクロロア
セトフェノン、p−フェノキシ−2,2−ジクロルアセ
トフェノン、4.4’−ジクロルベンゾフェノン、2−
クロルアントラキノン、2−クロルチオキサント7など
を光増感剤の少なくとも一成分として用いる方法、 (2)(a)感光性樹脂、Φ)光増感剤および(c)ト
リアリールメタン誘導体に外に/d)紫外線等によりハ
ロゲンフリーラジカルを生成し、トリアリールメタン誘
導体を効果的に発色型に移行させることのできる不揮発
性の有機ハロゲン化合物を併用する方法があげられる。
不揮発性の有機ハロゲン化物としてα、′α′−へキサ
ブロモキシレン、α、(χ、α、<α;α′−へキサク
ロルキシレン、ヘキサブロモベンゼン、ヘキサブロモベ
ンゼン、ヘキサクロロシクロヘキサン、ヘキサクロロシ
クロヘキサン、ヘキサクロロシクロペンタジェン、ヘキ
サブロモジフェニノ外。
−−40−α、α、α−トリブロモアセトフェノン、α
、α、α−α;α;α′−へキサブロモ−p〜ジアセチ
ルヘンセン、モy、y−トリフロモキサルジン、2−/
、にW−トリブロモメチル−キノリン、ヘキサブロモジ
メチルスルホキサイド、ペンタブロモジメチルスルホキ
サイド、ヘキサブロモジメチルスルホン、2−トリクロ
ロメチルーベノゾチアゾリールスルホ客アトラブロモジ
メチルスルポン、2,4亀 一ジクロロフェニルトリクロロメチルスルポン、トリク
ロロ酢酸フェニルエステル、トリクロロ酢酸ペンタクロ
ロフェニルエステル、4.4−ジブロゞ5イ モ−2,6−ヘキサンジオン、2,2,4.47−トラ
ブロモシクロブタノン、2−クロロシクロへ一+?/ン
、2、2.6.6−ケトンブロモシクロヘキサ)7.2
−ヨード−1,3−シクロペンタジオン、2,5−ジク
ロo −3,6−シーr−トキシカルボニルーハイトロ
キノン、2,5−ジブロモ−3,6−ジーn−フトキシ
カルホニルーハイドロキノン、2,6−シクロロハイド
ロキノン等が使用される。
また、これらの有機ハロゲン化物のなかで分子内にハロ
ゲン原子、特に臭素を多く含む化合物は、難燃効果をも
有し、このような化合物群を使用したフォトレジスト組
成物は難燃性を付与され工業的に有用である。
これらの有機ハロゲン化物の使用量は、紫外線等による
ラジカル発生とトリアリールメタン誘導体の発色化能に
よって、実験的に決定されるが、通常はトリアリールメ
タン化合物1重量部あたり0.1〜10重量部の範囲で
ある。
本発明の組成物は、次のようにプリント基板用フォトレ
ジスト材料として使用される。
(A)ドライフィルムレジストとしての利用、本発明の
組成物をメチルエチルケトン等の低沸点溶剤に溶解希釈
したのち、ポリアミド、ポリオレフィン、ポリエステル
、ビニル重合体、セルロースエステルなどの各種フィル
ム(以下「支持体フィルム」と称す)上に連続式ウェブ
塗装機などで被覆し、熱風で乾燥して薄膜のレジスト層
としだものに更に上層に、ポリオレフィン、ポリエステ
ル等の保護膜を加圧ローラ等を用いて積層してザンドイ
ツチ構造とした、いわゆるドライフィルムレジストとし
ての形態としたもの。
実際の使用の際しては、保護膜をとりのぞいて、銅被覆
積層板の清浄な銅表面と重ね合わせて紫外線を照射して
、着色した硬化レジスト膜を形成させる。更に必要に応
じて所望のパターン部分の光を透過させるマスクを通じ
て紫外a!を照射して、銅板上に露光部は樹脂の硬化と
同時におこるトリアリールメタ/の発色像が描かれ、未
露光部は未硬化かつ無色または淡色のままで残存し、露
光部と未露光部を発色パターンで肉眼で容易に認識しう
る。
(B)液状レジストとしての使用 本発明の組成物を金属、プラスティックス、紙、ガラス
などの素材上に、各種の方法で塗装または印刷したのち
、紫外線で硬化と共に着色像を形成させる方法。または
上記組成物をロールコータ−、ナイフコーター、フロー
コーターなどにより塗装したフィルムを銅被覆積層板に
圧着させることにより、あるいは銅被覆積層板上にロー
ルコルター、スプレー、フローコーター、スクリーン印
刷、クラビア印刷、オフセット印刷、浸漬などにより塗
布し、全面露光または所望のパターン部分の光を透過さ
せるマスクを通じて紫外線を照射し、銅板上に全面着色
硬化被覆または肉眼でパターン認識d」能な着色像を描
かせる方法。
本発明の組成物において、(a)、 (b)および(C
)または(d)成分の含量は(a)感光性樹脂100重
量部に対し、(b)光増感剤が0.05〜20重量部、
好ましくは01〜15重量部で(C)トリアリールメタ
ン化合物が0.05〜15重量部、好ましくは01〜5
重険部である。(d)成分を用いる場合には一般に0.
05〜20重量部使用される。
本発明の組成物には、(a)、←)、 (C)および(
d)の成分に加えて、必要に応じて(a)次のような不
飽和化合物、例えば、(1)2−ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレート、2−ヒドロキシプロピル(メタ)ア
クリレート セロソルブ(メタ)アクリレート、メチル
セロソルブ(メタ)アクリレート、ブチルセロソルブ(
メタ)アクリレート、カルピトール(メタ)アクリレー
ト、メチルカルピト−ル(メタ)アクリレ−ト、ブチル
カルピトー、−ル(メタ)アクリレート、フェノキシエ
チル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレ
ート、ジシクロペンタジェニル(メタ)アクリレート、
ジシクロペンタジェニルオキシエチル(メタ)アクリレ
ート、酢酸ビニル、N−ビニルピロリドン、テトラヒド
ロフルフリル(メタ)アクリレ−ト、ノニルフェノキシ
エチル(メタ)アクリレ−1−12−ヒドロキシ−6−
クロルプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ
−6−フェノキシエチル(メタ)アクリレート、フェニ
ルセロソルフ(メタ)アクリレ−ト、2−ヒドロキシエ
チル(メタ)アクリロイルホスフェートなどの単官能(
メタ)アクリレート、(2)ネオペンチルグリコールジ
(メタ)アクリレ−)、1.6ヘキサングリコールジ(
メタ)アクリレート、1,4−ブチレングリコールジ(
メタ)アクリレ−)、1.3−プチレングリコールジ(
メタ)アクリレート、ジエチレングリコールジ(メタ)
アクリレート、ポリエチレングリコール、ジ(メタ)ア
クリレート、ジプロピレングリコ−ルジ(メタ)アクリ
レート、ポリプロピレングリコ−ルジ(メタ)アクリレ
−ト、ポリエチレングリコールジ(メタ)アクリレート
、ポリカプロラクトンジ(メタ)アクリレート、ビスフ
ェノールAジオキシジエチレンクリコールエーテルジア
クリレート、トリメチロールプロパントリ(メタ)アク
リレート、トリメチロールエタントリ(メタ)アクリレ
ート、ペンタエリスリトールテトラ(メタ)アクリレー
ト、ジペンタエリスリトールヘキサ(メタ)アクリレー
トなど。
更には本発明のフォトレジスト組成物は、用途に応じて
その物性を調節するために、(b)紫外線の透過性の良
い体質顔料、(C)可塑剤、(d)レベリング剤、(e
)消泡剤、(e)揺変剤(チクソトロパント)、(f)
基板との接着性を良くするためのリン酸エステル類など
のキレ−1・性接着性成分、(g)レジスト層を予め有
色化するだめの染料類などを加えて用いることができる
このようにして得られる本発明の新規なフォトレジスト
組成物は、公知のロイコトリフェニルメタン化合物、例
えばロイコクリスタルバイオレットやロイコマラカイト
グリーンなどを用いたフォトレジスト組成物に比べて保
存安定性ならひに耐熱安定性(加温時の光しゃ断下の自
然発色傾向の少ないこと)にいちぢるしく優れ露光によ
る瞬間発色能に極めて優れた組成物である。
とくに、ドライフィルム型フォトレジストに応用すると
、メチルエチルケトン、トルエンなどの揮発性溶剤の除
去のための加熱条件を高温にすることができるので、塗
工製造作業速度を大幅に改善できる。
また、公知のロイコトリアリールメタン系色素やフルオ
ラン系化合物を用いた組成物に比して安全灯下での色識
別が容易な青〜緑色への紫外線発色能がすぐれており、
高価な色素の使用量を低減しうる効果をも有する。
本発明の感光性樹脂組成物は、金属、プラスティック、
紙、木、ガラスなどの累月上に、ロールコータ−、スプ
レー、ナイフコーターなどで塗装されるか、あるいはス
クリーン印刷、オフセット印刷、グラビア印刷、フレキ
ソ印刷、レタープレスなどで印刷されたのち、紫外線等
を照射して硬化させ硬化着色被膜を形成する。
印刷または塗装の際の印刷適性、塗装適性を向上させる
ために紫外線の透過性の良い無色の体質顔料、レベリン
グ剤、消泡剤、揺変剤、接着性成分などを本発明の組成
物に加えて使用することができる。
また、本発明の組成物を、ロールコータ−、ナイフコー
ター、フローコーターなどによシ塗布したフィルムを金
属板上に圧着させることによシ、あるいは金属板上にロ
ールコータ−、スプレー、フローコーター、浸漬などに
より塗布し、所望のパターン部分の光を透過させるマス
クを通じて紫外線を照射し、金属板上にパターン認識可
能な着色像を描かせ、未露光部分を溶剤またはアルカリ
水溶液で洗浄除去するか、露光部と未露光部の支持体へ
の接着性の差を利用して除去することにより、着色パタ
ーンを形成させることにより、感光性刷板などのレリー
フ像またはプリント基盤加工におけるパターン像を形成
等の通常の使用法に適用できる。
本発明の感光性樹脂組成物は電磁波まだは粒子線により
着色とポリマー化をさせることができる。
紫外線、近紫外線、γ線、X線などの光線およびβ線(
電子i!1m)α線などの質量を有する放射線があげら
れる。実用的には550−4oo/イの高圧水銀灯、超
高圧水銀灯、メタルノ・ライドランプ、カーボンアーク
、紫外線放射けいリン光体を有する螢光灯、アルゴング
ロー灯、太陽灯、電子フラッシュ装置、写真フラッシュ
灯などの紫外線または、β線(電子線)の照射が多用さ
れる。
本発明の感光性樹脂組成物は、熱硬化性樹脂と同等の厚
膜、着色度の硬化被膜を形成することが可能であシ、し
かも速硬化性など前述の感光性樹脂の種々の利点を有し
た極めて優れた感光性樹脂組成物である。
以下、実施例および比較例により本発明を説明する。
実施例−1 ポリプロビレ/グリコール(分子量1ooo)500グ
、2−ヒドロキシエチルアクリレート116v1へキサ
メチレンジイソシアナー) 16B fi’を攪拌機つ
きフラスコに入れ、80℃でウレタンアクリレートを得
た。
該ウレタンアクリレート100 r、増感剤とじての4
./−ジクロロベンゾフェノン6.02更に色素前駆体
としての4,4′−ビス(N−メチル−N−ベンジルア
ξ))−/−メトキシ−61−メチル−トリフェニルメ
タン0.5Pを混合溶解し淡緑色透明の液状レジスト組
成物を得た。
該組成物を銅張積項板上に50μの厚みにスクリーン印
刷して実質的に無色透明のレジスト層を形成させたのち
100W/−の高圧水銀ランプにょシ10秒間紫外線を
照射したところ、レジスト層は完全に硬化しかつ濃い緑
色(マクベス濃度計反射濃度値1.02 )に着色した
このようにして得られた硬化被膜は折曲げ性、表面硬度
、密着性が良好であシ熱および光に対する堅牢度のすぐ
れたものであった。
実施例−2 重量部 スチレン75蝿とメタクリル酸25係の   60共重
合体 ペンタエリスリト′−ルテトラアクリレート  2゜p
−フェノキシ−2,2−ジクロルアセトフェノン   
 6メチルエチルケトン         200の重
吊絹成に有する組成物を1ミル厚さのポリエステルフィ
ルムに12μの乾燥厚みを与えるように塗布したのち風
乾し、乾燥膜を1ミル厚さのポリエチレンフィルムでお
おった。
上記のサンドインチ構造を有する「ドライフイルムヨフ
第1・レジストのポリエチレンカバー フィルムを除去
しフォトレジスト露出面を銅張積層板(ユニバーザルオ
イルプロダクト社製)の清浄銅表面に積層し、ゴムカバ
ー ロールでプレスして密着さぜた。
導電性パターンが不透明バックグラウンドの透明12<
、域となる高コントラスト銀塩フィルムをポリエステル
フィルムの上部に密着させたのら250W/ cmの超
高圧水銀幻により紫外線を1分間照射したところ紫外線
透過区域は完全に1便化し、濃い青色に発色した3、〔
マクベス反射濃度値081〕  紫外線不透過区域(は
硬化せず無色透明で、銅表面の色相が直接観察された。
常法により、紫外線不透過区域を除去し、所望の青色の
硬化着色パターンが得られた。
実施例−6 ビスフェノール型エポキシ(商品名工ピコ−ト828、
油化シエルエポキシ社製)1951i’にアクリル酸7
22、促進剤としてトリエチルアミ7、 Q、 51を
加えてエポキシ基の開環付加反応によりエポキシアクリ
レートを得た。
該エポキシアクリレート807、ネオペンチルグリコー
ルジアクリレート20f!、増感剤としてのベンゾイン
ブチルエーテル20y1および、2−クロルチオキサン
トン1. Ofおよび4.イージメチルアミノ−ろ“−
メチル−4”−エトキンートリフエ、=ルメタン1.1
1i’を混合溶解して液状ノメトレジスト組成物を得だ
該組成物をバーコータ〜によりボンデ処理鋼板上に10
0μの厚さに塗布し、100w/C□のメタルノ゛ライ
ドランプにより15秒間照射したところ内部迄完全に硬
化し、硬化被膜は露光前に実質上無色透明から濃い緑色
(λma x 602 nm  マクベス反射濃度値0
.84 :]に着色した。
該硬化被膜は、260℃のノ・ンダ浴中に10秒間浸漬
しても色相変化なく、ソルダーマスクレジスト用として
実用的に浸れたものであった。
比較例−1 4,4′−ビス−ジメチルアミノ−3#〜メチル−47
−エl・キシ−トリフエ、−ルメタンに代えて公知のロ
イコマラカイトグリーン(4,4’−ビス−ジメチルア
ミノ−トリフェニルメタン〕を用いた以外は実施例−6
と同様に処理して液状フォトレジストを作成し塗布、露
光を行なったが、硬化被膜は淡い緑色にしか着色せず、
(マクベス反射濃度062)、緑色ソルダーレジストm
としては色相、濃度的に不充分なものであった。
比較例−2 4,4′−ビス−ジメチルアミノ−3′−メチル−4“
−工]・キシ−トリフェニルメタンに代えて有機の緑色
顔料(フタロシアニングリーン)を分散させて用いた以
外は実施例−6と同様に処理して緑色のフォトレジスト
組成物を得た。
該組成物をバーコーターによりボンデ処理鋼板上に10
0μの厚さに塗布して実施例−3と同一条件で露光した
ところ表層は硬化したが、下層(鋼板に近いところ)は
硬化せず、板状のままであり、不充分な結果となった。
実施例−4 1)トルエンを50チ含有するアクリル樹脂100重量
部(商品名アルマテックスL−1044三井東圧化学製
) 2)次式で示される化合物 δ SOZ量部(商品名BP4EA)共栄社油脂製3)光増
感剤 (A)2−ヒドロキシ−2−メチルプロピオフエ
ノノ(商品名 ダロキュア1173 ) 1電歇部 メルク社製 4)ビス(4−p+−メチル−N−ベンジルアミノ)−
3” −メチル−41−エトキシ−トリフェニルメタン
     1重置部 およびトルエン507を紫外線を遮断した室内で混合溶
解して無色透明な溶液としだ。130℃の乾燥層中で1
0分間乾燥し、溶剤を蒸発させた。乾燥後、常法に従い
、厚み15μのポリエチレンフィルム(保護層)に密着
させて三層構造のドライフィルムレジストを作成した。
この時点でフォトレジスト層は無色透明であった。該ド
ジイフイルノ・の保護層を剥離しながらガラスエポキシ
銅張積層板の清浄銅面に加熱ラミネートしたのち室温迄
放冷した。銀塩フォトマスクを上部に密着させ、超高圧
水銀灯(オーク製作所1R3KWX1灯)を用い2DD
mj X 15 secの露光条件で露光させたところ
フォトマスクの透明部分は濃い緑色(λrnax625
mμマクベス濃度計反射濃度値081)に着色硬化し、
不透明部分は未硬化未着色の!、iであり、露光部と未
露光部のパターン認識は極めて明シようであった。
これを常法に従い、1,1.1−トリクロロエタンでス
プレー現象したところ未露光部は完全に除去されて銅面
が露出し、露光硬化部の緑色・ζターンが残存した。
比較例−6 ビス(4−N−メチル−N−ベンジルアミノ)−6“−
メチル−4”−エトキントリフェニルメタンに代えてロ
イコクリスタルバイオレット(4,a’:4“−トリス
−ジメチルアミノ−トリフェニルメタン〕を用いた以外
は、実施例−4と同様に処理したところ160℃X10
m1nの乾燥条件下で、フォトレジスト層は、青色に着
色してしまい、露光処理後の露光部と未露光部のコント
ラストも良好ではなかった。
フォトレジスト層の乾燥時着色を防止するためには12
0℃以下で長時間の乾燥が必要とな9、コーティングの
作業性(作業速度)は不充分であった。
実施例5−8 ビス−(4−N−メチル−N−ベンジルアミノ)−39
−メチル−41−エトキシトリフェニルメタンに代えて
、下記の化合物を用いて、実施例−4と同様にしてドラ
イフィルムレジストを作成し、露光試験を行なった。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)(a)感光性樹脂、(b)光増感剤を含有してなる
    感光性樹脂組成物に(C)一般式(1)(式中、R,R
    ’は水素原子またはアルキル基を、X、Yはそれぞれ水
    素原子゛、低級アルキル基、アルコキシ基またはアミン
    基(アミン基は置換基として低級アルキル基、シクロア
    ルキル基、アルキレン基、シアノアルキレフ基、オキシ
    ドアルキレン基またはハロゲン原子やアルキル基で置換
    されたアラルキル基を有する)を示し、Aはフェニル基
    、ナフチル基(これらの基は置換基としてアルキル基、
    アルコキシ基または置換アミノ基を有してもよい)を示
    す。Aが置換アミン基を含むフェニル基であって、x、
    Yがアミン基である場合は、分子内の6ケのアミノ基の
    少なくとも1ケがアルキル基およびベンジル基で置換さ
    れたアミン基であシ、そのベンジル基にはアルキル基ま
    たはノ・口。 ゲン原子を有してもよい。また、Aが置換アミン基を含
    むフェニル基であって、Xだけが置換アミン基の場合は
    、Yがアルコキシであって、かつこのアルコキシ基のオ
    ルノ位にアルキル基またはシクロアルキル基を有する。 さらに、Aがナフチル基の場合は、アルコキシ基で置換
    されている。その上、Aの置換基、X、Yのいずれか1
    ケだけがアミノ基の場合は、分子内に少なくとも1ケの
    アルコキシ基を有する)で表わされるメチン系化合物を
    含有することを特徴とするフォトレジスト組成物。
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