JPS598285A

JPS598285A - 電気コネクタ−組立体

Info

Publication number: JPS598285A
Application number: JP58110764A
Authority: JP
Inventors: ロバ−ト・ウイリアム・ベイカ−; ワ−ナ−・ロスマン
Original assignee: AMP Inc
Current assignee: TE Connectivity Corp
Priority date: 1982-06-22
Filing date: 1983-06-20
Publication date: 1984-01-17
Also published as: DE3366424D1; US4626055A; EP0101155B1; BR8303218A; MX153676A; EP0101155A1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】この発明は電気コネクター組立体に関し、これは一対の
嵌合可能なハウジングを具備し、各ハウジングは、両方
のハウジングが嵌合したときに、他のハウジングにおけ
る整列空洞内の端子と嵌合し得る電気的端子を収容する
ため、それ自体の中に少なくともＪつの貫通空洞を有し
、また電気コネクター組立体はシール部拐を具備し、こ
のシール部材は各ハウジングの合致面間に配置され、且
つ両方のハウジングが嵌合したときに、各ハウジングの
整列した空洞間に密閉を施す役目をする。

各ハウジング内に複数の空洞を有する上記した種類の既
知の組立体においては、シール部利が弾性材料からなる
孔をあけられたシートを備え、このシートは一方のハウ
ジングの平坦な表面上に位置されるとともに、前記ソー
トの孔が同ハウジングの空洞と整列される。

また、他方のハウジングは、両方のハウジングが嵌合し
たときに前記シートに係合する表面を有し、この表面に
は、当該他方のハウジングの各空洞を取り囲む***が形
成され、各***は、両方のハウジングが嵌合したときに
整列する各対の空洞の周りに密閉を施すよう、前記シー
ト内に入って押圧する。

このような既知の組立体は、必要に応じて効果的な密閉
を施すことができるが、前記***がシール部材を損傷す
る可能性があるので、両方のハウジングの嵌合を多数回
繰り返した後では、密閉が行なわれなくなるという欠点
がある。また、密閉力は、シール部材を圧縮状態に保持
するために２つのハウジングを充分な力で係合させるこ
とにほとんど全てが依存しているので、シール部材自体
から密閉力が得られないと、密閉が施される見込みがま
ずないという欠点もある。

この発明によると、前記した電気コネクター組立体が特
徴とするところは次の点である。

すなわち、一方のハウジングの合致面に、前記１つの、
もしくは夫々の空洞を取り囲む溝が形成され、この１つ
の、もしくは各々の溝は、その底部側へ向かって内側へ
次第に細くなっており、他方のハウジングの合致面には
、前記１つの、もしくは夫々の空洞を取り囲むテーパー
付きリブが形成され、この１つの、もしくは各々のリブ
は、前記一方のノ・ウジングの連係する空洞を取り囲む
溝の中に自由に収納可能であり、また前記シール部材は
孔をあけられた弾性月料からなるシートの形に作られて
、前記一方のノ・ウジングに取り利けもれるとともに、
前記一方の・・ウジング内の１つの、もしくは各々の空
洞を設定する壁が前記シート中の孔を通るように延在し
、前記シートの部分は、前記両方のノ・ウジングが嵌合
したときに、前記他方のノ・ウジングの１つの、もしく
は各々のリブによって、前記一方のハウジングの１つの
、もしくは各々の溝の中へ押し込まれることを特徴とす
る。

この発明の組立体の利点は、両方のハウジングが嵌合し
たときに、前記他方のノ）ウジングにある１つ、もしく
は複数のリブがシール部材を前記一方のノ・ウジングに
ある１つ、もしくは複数の溝の中へ押し込むので、シー
ル部材が上記１つ、もしくは複数のリブによって緊縮状
態に置かれるということである。また、それゆえ、シー
ル部材の弾力に基づき緊縮時のシール部材に発生する力
は、当該シール部材と前記１つ、もしくは複数のリブと
の親密な密封接触状態を保持する役目をするという利点
がある。さらに、前記シール部材は１つ、もしくは複数
のリブによつ５て、前記１つ、もしくは夫々の溝の中へ
押し込まれることが可能であり、また同シール部材はそ
の全表面を前記一方のノーウジングによって支持されず
、その下側に位置する１つ、もしくは複数の溝を横切っ
て延在するので、両方の・・ウンングの嵌合状態の比較
的広い範囲に亘って、すなわち互いに嵌合したときの各
ノ・ウジングの合致面間における間隔の比較的広い範囲
に亘って、効果的な密封を施すという利点もある。

以下、この発明による電気コネクター７ｔ１」立体を、
添付図面の実施例に基づいて説明する。

第１〜４図に示すノ・ウジングは、電気的に絶縁を行な
うプラスチック材オー・１かも成形されるとともに、一
体に形成された平行でほぼ鏡像的な２つの部品１，２を
備え、これらの部品の各々は１１個の貫通空洞３を有し
、各貫通空洞３はピン状端子（図示せず）を受は入れる
ようになっている。各部品１または２の」一部および底
部表面には、３つの引掛は脚４かもなる構造が形成され
、この構造により前記ハウジングはパネルの開口内へ既
知の方法で取り伺けることができる。前記２つのノーウ
ジング部品１，２は２つの通路５により分離され、各通
路５は複数の斜道６を包含し、斜道６は、ヨーロッパ特
許出願公告ＥＩ）　−Ａ　−００３９５４８号に記載さ
れているように、ノーウジングの引掛は構造の一部を形
成している。

次に、特に第４図を参照すると、各空洞３は終端面７か
ら合致面８まで、前記ノ・ウジングを貫通して延在し、
合致面８は軸方向に突出する囲い板９によって囲まれて
いる。各空洞３は、前記合致面８に開口している場所で
溝１０により囲まれ、溝１０はその底部へ向かって内側
へ次第に細くなっている。

また、第５〜８図に示す他方のハウジングも電気的に絶
縁を行なうプラスチック材料から成形され、且つ構成も
第１〜４図のハウジングと類似している。そして、類似
の部分には同一の参照符号が伺されている。空洞３はレ
セプタクル端子（図示せず）を受は入れるように構成さ
れ、レセプタクル端子は各ハウジングが嵌合したときに
、第１〜４図のハウジングのピン状端子と嵌合する。上
記ハウジングの各部品１，２には、第１〜４図のハウジ
ングの連係する部品１または２における囲い板９の中に
受は入られる形と寸法を有ずろ部分１１が形成されてい
る。また、上記ハウジングは２つの引掛はアーム１２を
有し、引掛はアーム１２は、前記した・・ウジングの引
掛は構造の残部を構成している。

特に第８図を参照すると、冬空１ｆｉ１３は、」二記ハ
ウジングの合致面８に開−１コした場所で、テーパー付
きリブＩ　３によって囲まれている。

リブ１３は後で充分に説明ずろように、第１〜４図のハ
ウジングにおける連係ずろ空洞３を取り囲む溝】０の中
に自由に収納することができる。

第９，１０図は複数のシール部材１４を示す。第１〜８
図のハウジングを用いる組立体には、２つの７一ル部利
１４が必要である。

／−ル部拐１４は、ネオプレンのような適宜の弾性材料
から一列に成形され、所持ストリップ１５によって支持
される。第１０図に示すように、各シール部材１４は、
所持ストリノグ１５の平面から離れているが平行となっ
ている平面内に形成され、且つその周縁部のみが所持ス
トリップ１５に固着されている。

その結果、シール部材１４は必要なときに所持ストリッ
プ１５がも容易に取り外すことができる。

上記ソール部材１４は、第１〜４図のハウジングにおけ
る空洞３を取り囲む溝１ｏの中に、緊密に嵌合する状態
で受は入れられるように形作られている。シール部材１
４が溝１゜の中に嵌合するとき、シール部材１４（７）
開口１６が空洞３と整列し、当該リブ１３を形成してい
るハウジングの壁がシール部材１４の開口１６内に突出
する。

次に第１１図を参照すると、これは断片図であって、第
１〜４図のハウジングと第５〜８図のハウジングが嵌合
口たときに、第１〜４図のハウジングにおける溝１ｏと
、シール部材１４と、第５〜８図のハウジングのリブ１
３との間に生じる協働作用関係を示す。図示のように、
リブ１３は溝１ｏ内のシール部材１４と係合し、且つ同
シール部材１４を溝１０の底部側へ押し込む。溝１ｏが
テーパーを有する形となっており、またシール部材１４
が溝１０の中と、ハウジング１の合致面８の上とに嵌合
するので、シール部材１４はリブ１３の上に亘って広げ
られ、且つ溝１０の壁に対して圧縮される。従って、２
つの嵌合したハウジングの合致面間に密閉を施すことに
なる。２つのハウジングにおける引掛は斜道６とアーム
１２は互いに協働して、２つのハウジングを互いに嵌合
する状態に固定する役目をする。

第１１図は、各ハウジング１における３対の整列した空
洞３と、連係するシール部材とを示し、底部側のリブ１
３は他の２つのリブよりも連係する溝１０の中へさらに
深く挿入された状態で示され、−各ハウジングの合致面
間における間隔の比較的広い範囲に亘って、いかに効果
的な密閉が得られるかを示している。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明の一実施例に係る組立体の一方のハウ
ジングの一方の端面図、　　　′第２図は、第１図に示
す一方のハウジングの平面図、第３図は、第１図に示す一方のハウジングの他方の端面
図、第４図は、第１図のＩＶ　−ＩＶ線における断面図、第５図は、本発明の一実施例に係る組立体の他方のハウ
ジングの一方の端面図、第６図は、第５図に示す他方のハウジングの平面図、第７図は、第５図に示す他方のハウジングの他方の端面
図、第８図は、第５図のｖＪＩＩ−■線における断面図、第９図は、本発明の一実施例に係る組立体の中に用いら
れるシール部材のストリップの平面図、第１０図は、第９図のｘ−ｘｍにおける断面図、第１１図は、第１図および第５図のハウジングが嵌合し
たときに、前記組立体中におけるシール部材の作用を示
す断片図である。 ■、２・・・・・・ハウジング部品　３・・・・・・空
　　　　　　　洞４・・・・・・・・・引掛は脚５・・
・・・・通　　　路６・・・・・・・・斜　　　道７・
・・・・・終　　端　　面８・・・・・・・・・合　致
　面　９・・・・・・囲　　い　　板１０・・・・・溝
　　　１１・・・被収容部分１２　　・・・・・・引掛
はアーム　１３　　・・・リ　　　　　　ブ１４　・・
・・・・シール部材１５　・・・所持ストリップ１６　
・・・・・・開　　　口

Claims

【特許請求の範囲】

（１）電気コネクター組立体であって、一対の嵌合可能
なハウジング（１）を具備し、各ノ・ウジング（１）は
、両方のハウジングが嵌合したときに、他の・・ウジン
グ（１）における整列空洞（３）内の端子と嵌合し得る
電気的端子を収容するため、それ自２体の中に少なくと
も１つの貫通空洞（３）を有し、また前記電気コネクタ
ー組立体はシール部材（１４）を具備し、このシール部
材（１４）は各２１ウジング（１）の合致面（８）間に
配置され、且つ両方のノ）ウジングが嵌合したときに、
各ノ・ウジング（１）の整列した空洞（３）間に密閉を
施す役目をする電気コネクター組立体において、一方の
ノ・ウジング（１）の合致面（８）には、前記１つの、
もしくは夫々の空洞（３）を取り囲む溝（１０）が形成
され、この１つの、もしくは各々の溝（１０）は、その
底部側へ向かって内側へ次第に細くなっており、他方の
ノ・ウシング（１）の合致面（８）には、前記１つの、
もしくは夫々の空洞（３）を取り囲むテーパー伺きリブ
（１３）が形成され、この１つの、もしくは各々のリブ
（■３）は、前記一方のハウジング（１）の連係する空
洞（３）を取り囲む溝（ｌＯ）の中に自由に収容可能で
あり、また前記シール部利（１４）は孔をあけられた弾
性材料からなるシーｌの形に作られて、前記一方のノ１
ウジングに取り付けられるとともに、前記一方のハウジ
ング（１）内の１つの、もしくは各々の空洞（３）を設
定する壁が前記シート中の個々の孔（１６）を通るよう
に延在し、前記シーｉ・（１４）の部分は、前記両方の
・・ウジングが嵌合したときに、前記他方のハウジング
（１）の１つの、もしくは各々のリブ（１３）　Ｋよっ
て、前記一方のハウジングの１つの、もしくは各々の溝
（１０）の中へ押し込まれることを特徴とする電気コネ
クター組立体。
（２）前記各・・ウジング（１）には、各ハウジングを
互いに嵌合した状態に引掛ける役目をする協働引掛は手
段（６，１２）が設けられていることを特徴とする特許
請求の範囲第１項記載の組立体。