JPS598279Y2 - ヒュ−ズ装着装置 - Google Patents
ヒュ−ズ装着装置Info
- Publication number
- JPS598279Y2 JPS598279Y2 JP6646278U JP6646278U JPS598279Y2 JP S598279 Y2 JPS598279 Y2 JP S598279Y2 JP 6646278 U JP6646278 U JP 6646278U JP 6646278 U JP6646278 U JP 6646278U JP S598279 Y2 JPS598279 Y2 JP S598279Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuse
- plate type
- pair
- mounting device
- peripheral wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、いわゆるプレートタイプヒューズをヒューズ
ホルダに円滑に装着し得ると共に抜け防止を図ったヒュ
ーズ装着装置に関する。
ホルダに円滑に装着し得ると共に抜け防止を図ったヒュ
ーズ装着装置に関する。
いわゆるプレートタイプヒューズ1は第1図に示す如く
、プレート端子部2,2′と、このプレート端子部2,
2′と一体的に形或されたヒューズ部3と、胴部4a及
び頭部4bより戊るヒューズケース4とより構或されて
おり、ヒューズケース4の頭部4bの平面には容量を表
示する数値が刻印等により付されているものである。
、プレート端子部2,2′と、このプレート端子部2,
2′と一体的に形或されたヒューズ部3と、胴部4a及
び頭部4bより戊るヒューズケース4とより構或されて
おり、ヒューズケース4の頭部4bの平面には容量を表
示する数値が刻印等により付されているものである。
このプレートタイプヒューズ1は、第2図に示す如きヒ
ューズボックス5に装着することにより使用される。
ューズボックス5に装着することにより使用される。
ヒューズボックス5は、複数個のヒューズホルダー6が
設けられ、ヒューズホルダー6には、プレートタイプヒ
ューズ1のプレート端子部2,2′の挿入によって電気
的に接触する雌形端子7,7′が内蔵されている。
設けられ、ヒューズホルダー6には、プレートタイプヒ
ューズ1のプレート端子部2,2′の挿入によって電気
的に接触する雌形端子7,7′が内蔵されている。
雌形端子7,7′の夫々にプレート端子2,2′の夫々
が挿入されるわけである。
が挿入されるわけである。
しかしながらこの従来の構造によれば、プレートタイプ
ヒューズ1のヒューズホルダー6,6′への装着に際し
、プレートタイプヒューズ1の挿入案内するものが無い
ため、上記プレート端子部2,2′にこじりが発生した
り又は曲げ変形を生ずるおそれがあり、そのため上記ヒ
ューズ1の装着作業を慎重に行なわなければならず、迅
速性が阻害される欠点がある。
ヒューズ1のヒューズホルダー6,6′への装着に際し
、プレートタイプヒューズ1の挿入案内するものが無い
ため、上記プレート端子部2,2′にこじりが発生した
り又は曲げ変形を生ずるおそれがあり、そのため上記ヒ
ューズ1の装着作業を慎重に行なわなければならず、迅
速性が阻害される欠点がある。
また上記ヒューズの装着後においては、ヒューズボック
スを振動の大きい場所例えば自動車の車体に取り付けた
場合にはその振動によって自然に抜け、結局、電気系統
の回路を断つおそれを生ずる。
スを振動の大きい場所例えば自動車の車体に取り付けた
場合にはその振動によって自然に抜け、結局、電気系統
の回路を断つおそれを生ずる。
本考案は以上のような点にかんがみ、上述の如き欠点を
簡易な手段により一挙に解決したヒューズ装着装置を提
供することを目的とするものである。
簡易な手段により一挙に解決したヒューズ装着装置を提
供することを目的とするものである。
以下本考案の一実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する。
に説明する。
第3図は本考案ヒューズ装着装置の一例を示した外観斜
視図、第4図はヒューズ装着装置の平面図を示している
。
視図、第4図はヒューズ装着装置の平面図を示している
。
なお第1図例と同様の部分には同一の符号を付して説明
する。
する。
ヒューズボックス5の上面にヒューズホルダー6(図示
省略)に面してプレートタイプヒューズ1を案内するた
めのヒューズ用周壁8を設け、このヒューズ用周壁8の
長手方向の両側面8aの中央位置には、ヒューズ1の挿
入位置規制兼抜け止め防止のための一対の突起体9を設
ける。
省略)に面してプレートタイプヒューズ1を案内するた
めのヒューズ用周壁8を設け、このヒューズ用周壁8の
長手方向の両側面8aの中央位置には、ヒューズ1の挿
入位置規制兼抜け止め防止のための一対の突起体9を設
ける。
この一対の突起体9は、この突起体9の中央を縦断面的
に示した第5図及び他の部分を縦断面的に示した第6図
を参照して明らかな如く、上部先端9aにヒューズ1の
挿入を容易にするために半球状に形戒された係止部10
が設けられている。
に示した第5図及び他の部分を縦断面的に示した第6図
を参照して明らかな如く、上部先端9aにヒューズ1の
挿入を容易にするために半球状に形戒された係止部10
が設けられている。
そして一対の突起体9はヒューズ用周壁8と共にボック
ス5と一体的に合或樹脂等で戒形されている。
ス5と一体的に合或樹脂等で戒形されている。
8bはヒューズ用周壁6と突起体9との間に設けた隙間
である。
である。
一方、プレートタイプヒューズ1は、一対の突起体9を
案内するためにヒューズケース4の胴部4aに浅い縦・
溝11を両側に設ける)と共に、その延長上の頭部4b
に深い縦溝12を同じく両側に設けている。
案内するためにヒューズケース4の胴部4aに浅い縦・
溝11を両側に設ける)と共に、その延長上の頭部4b
に深い縦溝12を同じく両側に設けている。
これらの縦溝11,12は、上記一対の突起体9の係止
部10が半球状となっているので、この半径と同じ半径
とした曲面を有している。
部10が半球状となっているので、この半径と同じ半径
とした曲面を有している。
そして一対の縦溝12の底面同士の間隔は、一対の縦溝
11の底面同士の間隔より狭くする。
11の底面同士の間隔より狭くする。
その結果、第5図に示す如く、縦溝11と縦溝12の境
で段部が形或される。
で段部が形或される。
本考案は以上のような構或であるから、ヒューズ1を一
対の突起体9の係止部10の間に位置させ、ヒューズ1
を上方から押圧しようとすれば、ヒューズ1は、その縦
溝11,12および係止部により案内されて進入し、挿
入位置が規制されると共に、一対の突起体9はヒューズ
1の縦溝11に沿って夫々広がり、装着時には第2図及
び第5図に示す如く、ヒューズ1の頭部4bに設けた縦
溝12に半球状の係止部10が入り込んで係止すること
になり、長手方向へのガタツキがなくなる。
対の突起体9の係止部10の間に位置させ、ヒューズ1
を上方から押圧しようとすれば、ヒューズ1は、その縦
溝11,12および係止部により案内されて進入し、挿
入位置が規制されると共に、一対の突起体9はヒューズ
1の縦溝11に沿って夫々広がり、装着時には第2図及
び第5図に示す如く、ヒューズ1の頭部4bに設けた縦
溝12に半球状の係止部10が入り込んで係止すること
になり、長手方向へのガタツキがなくなる。
なおこのとき係止部10が縦溝11から縦溝12に移る
とき段部となっているので嵌合音を発する。
とき段部となっているので嵌合音を発する。
なお相対向する係止部10の先端の間隔はヒューズ1の
縦溝12の底面同士の間隔と同一とする。
縦溝12の底面同士の間隔と同一とする。
ヒューズ1の装着状態を示す第6図において、13は端
子収容室を示し、この端子収容室13には雌形端子7,
7′が収容されていることは第2図例と同様で゛ある。
子収容室を示し、この端子収容室13には雌形端子7,
7′が収容されていることは第2図例と同様で゛ある。
なお、ヒューズ1の取外しに際しては、一対の突起体9
の係止部10を指等で外側へ押し広げることにより、係
止部9のヒューズに対する係止状態を解除して持ち上げ
ればよい。
の係止部10を指等で外側へ押し広げることにより、係
止部9のヒューズに対する係止状態を解除して持ち上げ
ればよい。
以上は、ヒューズケース4の胴部4aの両側に縦溝11
,12を設けると共に一対の突起体9を設けた場合につ
いて説明したが、突起体9はいずれか一方とし、また縦
溝11,12を胴部4aの片側にだけ設けるようにして
も差支えない。
,12を設けると共に一対の突起体9を設けた場合につ
いて説明したが、突起体9はいずれか一方とし、また縦
溝11,12を胴部4aの片側にだけ設けるようにして
も差支えない。
本考案は上記した如くに或るので、ヒューズの挿入時に
は縦溝と係合する突起体と周壁により端収容室の所定の
位置に案内,規制されるので、従来の如くヒューズのプ
レート端子等にこじりが発生したり又は曲げ変形を生ず
るおそれがない。
は縦溝と係合する突起体と周壁により端収容室の所定の
位置に案内,規制されるので、従来の如くヒューズのプ
レート端子等にこじりが発生したり又は曲げ変形を生ず
るおそれがない。
また装着の際に突起体の係止部が段部に対して係合する
ことにより嵌合音を生じ、この音の発生によりヒューズ
の装着の完全性を把握することができる。
ことにより嵌合音を生じ、この音の発生によりヒューズ
の装着の完全性を把握することができる。
また該係止部がヒューズより上方に突出しないので外部
より破損されるおそれがない。
より破損されるおそれがない。
更にまた突起体がヒューズの縦溝に係合するので、それ
だけスペースを節約することが出来、多数のヒューズを
集中的に設ける場合において特に効果が大である。
だけスペースを節約することが出来、多数のヒューズを
集中的に設ける場合において特に効果が大である。
第1図はプレートタイプヒューズの例を示す外観図、第
2図は従来のヒューズボックスの説明に供する斜視図、
第3図は本考案によるヒューズ装着装置の一例を示す外
観斜視図、第4図は同上装置の平面図、第5図及ひ゛第
6図は夫々第4図中VV線、Vl−VI線に沿う縦断面
図である。 1・・・・・・プレートタイプヒューズ、4・・・・・
・ヒューズケース、5・・・・・・ヒューズボックス、
6・・・・・・ヒューズホルダー、8・・・・・・ヒュ
ーズ用周壁、9・・・・・・一対の突起体、10・・・
・・・係止部、11.12・・・・・・縦溝。
2図は従来のヒューズボックスの説明に供する斜視図、
第3図は本考案によるヒューズ装着装置の一例を示す外
観斜視図、第4図は同上装置の平面図、第5図及ひ゛第
6図は夫々第4図中VV線、Vl−VI線に沿う縦断面
図である。 1・・・・・・プレートタイプヒューズ、4・・・・・
・ヒューズケース、5・・・・・・ヒューズボックス、
6・・・・・・ヒューズホルダー、8・・・・・・ヒュ
ーズ用周壁、9・・・・・・一対の突起体、10・・・
・・・係止部、11.12・・・・・・縦溝。
Claims (1)
- プレートタイプヒューズの側面に段違いの縦溝を形威し
、ヒューズボックスの端子収容室上に該プレートタイプ
ヒューズの挿入を案内する周壁を設けると共に該周壁に
対して一対の突起体を設け、該突起体が上記縦溝に係合
し、該突起体の先端に設けた係止部が該段違い部分に係
合すると共に該プレートタイプヒューズより上方に突出
しないことを特徴とするヒューズ装着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6646278U JPS598279Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | ヒュ−ズ装着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6646278U JPS598279Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | ヒュ−ズ装着装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54169237U JPS54169237U (ja) | 1979-11-29 |
JPS598279Y2 true JPS598279Y2 (ja) | 1984-03-14 |
Family
ID=28972484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6646278U Expired JPS598279Y2 (ja) | 1978-05-19 | 1978-05-19 | ヒュ−ズ装着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS598279Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-05-19 JP JP6646278U patent/JPS598279Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54169237U (ja) | 1979-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS6223031Y2 (ja) | ||
KR890003938Y1 (ko) | 잭 | |
KR0158042B1 (ko) | 건전지를 용이하게 착탈할 수 있는 건전지 홀더 | |
US5114036A (en) | Covering plate for a preset hole on a computer housing | |
US4590398A (en) | Brush holder | |
JPS598279Y2 (ja) | ヒュ−ズ装着装置 | |
JP2001291547A (ja) | 電気コネクタ | |
JP4028439B2 (ja) | 回路基板内蔵型コネクタ | |
JPH0727560Y2 (ja) | 電池収納装置 | |
JP3013699B2 (ja) | ヒューズボックス | |
CN217848378U (zh) | 连接器模块和连接器 | |
US5608372A (en) | Fuse locking construction for fuse box | |
JP2001244660A (ja) | 電気接続箱 | |
JPS6010264Y2 (ja) | スペア−ヒユ−ズを収納するヒユ−ズボツクス用カバ− | |
US3483392A (en) | Photocell plastic housing with plug section | |
JPS5824368Y2 (ja) | 電気接触子 | |
JPS5954178A (ja) | 端子接続装置 | |
JP2832135B2 (ja) | プロテクタ | |
JPS5937974Y2 (ja) | コネクタ | |
JPS5928616Y2 (ja) | マルチジャックの接触子保持構造 | |
JP2587666Y2 (ja) | バスバー配線板 | |
JPS5924126Y2 (ja) | バッテリ接続装置 | |
JP2556968Y2 (ja) | パチンコ機における回路基板収納用箱 | |
JPH055658Y2 (ja) | ||
JPS6244466Y2 (ja) |