JPS5928616Y2 - マルチジャックの接触子保持構造 - Google Patents
マルチジャックの接触子保持構造Info
- Publication number
- JPS5928616Y2 JPS5928616Y2 JP1605479U JP1605479U JPS5928616Y2 JP S5928616 Y2 JPS5928616 Y2 JP S5928616Y2 JP 1605479 U JP1605479 U JP 1605479U JP 1605479 U JP1605479 U JP 1605479U JP S5928616 Y2 JPS5928616 Y2 JP S5928616Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped
- contact
- rod
- contacts
- case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は通信機および電子応用機器に使用されるマルチ
ジャックにおけるＵ字状成形接触子を固定するための保
持構造に関する。
ジャックにおけるＵ字状成形接触子を固定するための保
持構造に関する。
従来、Ｕ字状の梁構造を基礎とし、配線端子が内部で直
交する第１図の外形斜視図に示すようなマルチジャック
では、第２図のように絶縁体ケース１及びカバー２にて
収容される接触子３は接触子と同一部材からなる端子部
Ａでケースに保持固定されるものが多いため、該構造の
コネクタにおいては、プラグ挿入時における接触子のバ
ネ動作と共にその端子部の動きも避けることができない
。
交する第１図の外形斜視図に示すようなマルチジャック
では、第２図のように絶縁体ケース１及びカバー２にて
収容される接触子３は接触子と同一部材からなる端子部
Ａでケースに保持固定されるものが多いため、該構造の
コネクタにおいては、プラグ挿入時における接触子のバ
ネ動作と共にその端子部の動きも避けることができない
。
この端子部の動きをなくすために、端子部とケースとを
密着させる必要が生じ、−例として示す第６Ａ図のよう
な端子部形状が必要となり、ケースの端子部の穴と共に
複雑となる欠点がある。
密着させる必要が生じ、−例として示す第６Ａ図のよう
な端子部形状が必要となり、ケースの端子部の穴と共に
複雑となる欠点がある。
また、第２図の構造においてはＵ字状成形接触子の中心
線を常時嵌合基軸に保持する為に各部品の寸法精度が厳
しくなりかつ円滑なる接触機能の品質維持には、治工具
類の使用など諸般の管理が必要となり製造上の隘路とな
っている。
線を常時嵌合基軸に保持する為に各部品の寸法精度が厳
しくなりかつ円滑なる接触機能の品質維持には、治工具
類の使用など諸般の管理が必要となり製造上の隘路とな
っている。
本考案の目的は上述の欠点を解決すべく前記Ｕ字状成形
接触子位置ずれの原因となる動きを防止するための保持
構造を提供することにある。
接触子位置ずれの原因となる動きを防止するための保持
構造を提供することにある。
以下、図面を参照して本考案を詳細に説明する。
第３図は本考案の一実施例である接触子保持構造の接触
嵌合部ｘ−ｘ’の側断面図を示す図である。
嵌合部ｘ−ｘ’の側断面図を示す図である。
第４図は接触子を所定の間隔で絶縁しているＹ−Ｙ’部
の側断面図を示している。
の側断面図を示している。
第３図において、複数個のＵ字状接触子６を収納する絶
縁体ははケース４及びカバー５で構成されており、ケー
スの空間寸法αは、前記接触子６の嵌合開口部寸法βに
対し適合プラグが挿入された際にバネ動作に干渉しない
ように関係寸法が設定されている。
縁体ははケース４及びカバー５で構成されており、ケー
スの空間寸法αは、前記接触子６の嵌合開口部寸法βに
対し適合プラグが挿入された際にバネ動作に干渉しない
ように関係寸法が設定されている。
ここで、前記接触子６のＵ字折返し部に内接するような
断面形状をもつ棒状絶縁体７を挿着することによって前
記接触子６の保持が固定される。
断面形状をもつ棒状絶縁体７を挿着することによって前
記接触子６の保持が固定される。
この絶縁体７は、第４図に一例として示すように、接触
子間の絶縁壁をコの字状に窪ませた溝に係合固定されて
おり、また、第５図に示すように長さｌの絶縁体７は全
接触子に接触し確実な固定が実現されている。
子間の絶縁壁をコの字状に窪ませた溝に係合固定されて
おり、また、第５図に示すように長さｌの絶縁体７は全
接触子に接触し確実な固定が実現されている。
従って、外部配線時等においてもエレメント自体の動き
は、防止でき加えてリード線部の形状が従来形状第６Ａ
図に比べ第６Ｂ図に示されるように簡単になるためエレ
メントの配列方向に対するＵ字形エレメントの間隔を従
来形よりも小さくすることかできる。
は、防止でき加えてリード線部の形状が従来形状第６Ａ
図に比べ第６Ｂ図に示されるように簡単になるためエレ
メントの配列方向に対するＵ字形エレメントの間隔を従
来形よりも小さくすることかできる。
以上のように、本考案のＵ字形エレメントの保持構造を
用いれば、接触子の位置ズレを防止でき安定した嵌合接
触を提供できるとともに、端子部形状の簡潔化から端子
間ピッチを小さくすることができるため高密度な端子配
列が可能である。
用いれば、接触子の位置ズレを防止でき安定した嵌合接
触を提供できるとともに、端子部形状の簡潔化から端子
間ピッチを小さくすることができるため高密度な端子配
列が可能である。
以上、プリント基板用端子形状を図示し、説明してきた
が、これがからげ配線等の端子であってもまた、棒状絶
縁体の形状については、断面が円状、矩形状のものであ
っても同様の効果があることは明白で゛ある。
が、これがからげ配線等の端子であってもまた、棒状絶
縁体の形状については、断面が円状、矩形状のものであ
っても同様の効果があることは明白で゛ある。
第１図はマルチジャックの外観斜視図、第２図は従来の
プリント板直付は形ソケットの断面構造図、第３図およ
び第４図は本考案の一実施例の断面構造図、第５図は接
触子の固定機能を果す棒状絶縁体を示す図、第６図は従
来構造におけるエレメント斜視図および第６Ｂ図は本考
案に用いるエレメントの一例を示す図である。 各図において、４・・・・・・ソケットボデー、５・・
・・・・カバー、６・・・・・・接触子、７・・・・・
・棒状絶縁体。
プリント板直付は形ソケットの断面構造図、第３図およ
び第４図は本考案の一実施例の断面構造図、第５図は接
触子の固定機能を果す棒状絶縁体を示す図、第６図は従
来構造におけるエレメント斜視図および第６Ｂ図は本考
案に用いるエレメントの一例を示す図である。 各図において、４・・・・・・ソケットボデー、５・・
・・・・カバー、６・・・・・・接触子、７・・・・・
・棒状絶縁体。
Claims (1)
- 棒状絶縁体、それぞれ折返し内周部に前記棒状絶縁体を
挟持した複数のＵ字状成形接触子と、該棒状絶縁体を挾
持した複数のＵ字状成形接触子を一端に設けた開口部を
介して収容したケース、前記開口部を覆うカバーと、嵌
合操作方向と直交するよう前記Ｕ字状成形接触子と一体
に設けられ一部が前記ケース外に突出する配線端子とか
ら構成したことを特徴とするマルチジャックの接触子保
持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1605479U JPS5928616Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | マルチジャックの接触子保持構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1605479U JPS5928616Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | マルチジャックの接触子保持構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55116485U JPS55116485U (ja) | 1980-08-16 |
| JPS5928616Y2 true JPS5928616Y2 (ja) | 1984-08-17 |
Family
ID=28838868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1605479U Expired JPS5928616Y2 (ja) | 1979-02-09 | 1979-02-09 | マルチジャックの接触子保持構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5928616Y2 (ja) |
-
1979
- 1979-02-09 JP JP1605479U patent/JPS5928616Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS55116485U (ja) | 1980-08-16 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4867708A (en) | Electric jack | |
| JP2930959B2 (ja) | 同軸コネクタ | |
| JPS5836585U (ja) | 電気コネクタ | |
| JPS61201284U (ja) | ||
| JPS5988883U (ja) | フラツトケ−ブル用ソケツト型コネクタ− | |
| JP3064874B2 (ja) | コネクタプラグ | |
| JP2553012Y2 (ja) | 電気コネクタ | |
| JPS5928616Y2 (ja) | マルチジャックの接触子保持構造 | |
| US5104325A (en) | Low profile electrical connector for printed circuit board | |
| JPH077184U (ja) | 回路基板の収納ハウジングの構造 | |
| JPH051913Y2 (ja) | ||
| CN212848931U (zh) | 连接器和连接器组件 | |
| JP2537878Y2 (ja) | プリント基板用コネクタ | |
| CN217848378U (zh) | 连接器模块和连接器 | |
| JPS607028Y2 (ja) | コネクタの接触子保持構造 | |
| JPH0126064Y2 (ja) | ||
| JPH0126063Y2 (ja) | ||
| JPH0548383Y2 (ja) | ||
| JPS62168354A (ja) | 電気コネクタ | |
| JPS6023906Y2 (ja) | コネクタ装置 | |
| JPH0414872Y2 (ja) | ||
| JPH056759U (ja) | Ｆｐｃ接続用コネクタ | |
| JPS5953783U (ja) | ねじ端子付ソケツト | |
| JPH019345Y2 (ja) | ||
| JPH0515745Y2 (ja) |