JPS5980588A - 手動操作機構付比例電磁式方向制御弁 - Google Patents

手動操作機構付比例電磁式方向制御弁

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JPS5980588A
JPS5980588A JP18988182A JP18988182A JPS5980588A JP S5980588 A JPS5980588 A JP S5980588A JP 18988182 A JP18988182 A JP 18988182A JP 18988182 A JP18988182 A JP 18988182A JP S5980588 A JPS5980588 A JP S5980588A
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pressure
valve
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Kenichi Shimoura
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、トラッククレーン等に用いられる手動操作
機構付の比例電磁式方向制御弁に関する0比例電磁式力
向制御弁の従来例としては、特公昭47−10751号
及び特開昭50−91037号等において開示されてい
るが、これらの比例電磁式方向制御弁は、いずれも電気
信号によってのみ制御される。しかしながら、比例電磁
式方向制御方金用いるトランククレーンや高所作業車、
パワーショベル等においては、しばしば手動操作機構全
必要とする場合がある。例えば、トラッククレーンによ
る少量の荷物の績みおろしや、尚所作業車による開始及
び終了時の作業、又、パワーショベルによる危険な場所
以外の作業では手動操作による方が電気信号によって操
作されるより都合の良い場合が多い0更には、電気系統
の故障時には、いづれの場合にも手動操作機構が不iJ
決なものとなる0上記特公昭47−10751号及び特
開昭50=91037号等は手動操作機構を有していな
いため使用上条々の欠点が冷った0 上記のような理由により、手動操作機横細の比例電磁式
方向制御弁が提案され、例えば実公昭56−50153
号が開示されている。以下、この方間制御ノ「を示す第
4図について述べる。
まず、メインスプール113に対して同心的に孔119
が配置されており、中空に形成された調整部桐114が
前記孔119内を液密に滑動案内せしめられていて、か
つ一端部においてピン121.板バネ122および隔て
リング123によって軸線方向でメインスプール113
と固定的に結合されている。ビン121と調整部材11
4との同の01Jング124はシール作用を有し、かつ
この0リングによって調整部材l14はメインスプール
113に対して相対的に中心がわずかにずれることがで
きる。調整部471’l14のfm端部は被り1式戻し
装置125を受答しており、この戻し装置の戻しバネ1
26は2つのバネ受け127金介して一力では調整部材
114に、かつ他方ではパイロットスプール128にそ
れぞれ支えら力、ており、このパイロットスプール12
8の弁ケーシング129から突出した部分は中空の調整
部材114内に突入している0パイロツトスプール12
8の直径はメインスプール113の直径よりも小さく、
従って、調整部材114は差動ピストン131 を形成
し、との差動ピストン131の小さな有効面はケーシン
グ118と切換弁ケーシング111との間の第1の圧力
室132に配属されており、かつ大きな有効面はケーシ
ング118と弁ケーシング129との間の第2の圧力室
133に配属されている。
予制御弁116は3ボ一ト3位置切換弁さして構+aさ
れていて、かつ第1のポート134.第2のポー ト1
35及び第3のポート136 k有しており、これらの
ポートはパイロットスプール128が図中の中立位置に
ある場合互に分離されているO第1のポート134はケ
ーシング118内の孔137 、.138全介して第1
の圧力′室132と連通されていて、かつ孔138 ’
に経て切換弁ケーシング111内の流入通路139と連
通している0予制御升116の第2のポート135は第
2圧力室133と接続されており、第3のポーニド13
6はケーシング118内の孔141’に介して切換弁ケ
ーシング118内の戻し通路142と連層せしめられて
いる。パイロットスプール128にはっばによって第1
制御縁143及び第2制御縁144が形成されており、
これらの制御縁はパイロットスプール128が中央の中
立位置から作業付随にずれる際に、第1ボート134七
第2ポート135及び第2ポート135と第3ポート1
36の連通を制御する0 予制御弁116のケーシング129にはピストン部分1
15と反対側に電磁駆動装置117が配置されており、
この駆動装置の電磁石145はパイロットスプール12
8上に固定された2つの接極子146.147會有して
いる。電磁石145の上方には増1隔段148が配置さ
れており、入力端子149は目標値を与えるためのポテ
ンショメータ(図示せずンと接続可能である0該ポテン
シヨメータは、これに代るものとして誘導発生甜または
電子的な制御器でおっても良い。電磁石145は接極子
146 、 147に作用する力が電流に対して常に比
例している。
次に、上記の方間制御弁の動作について説明するO 入力端子149に信号が与えられない場合、?イロント
スブール128は図示の中立位置にあり、この中立位置
においてパイロットスプール128は液力によって定心
されている0 入力端子149°に信号が与えられると接極子146が
与えられた電流量に比例した力で右側に同かつて引っ張
られる0この際に接極子146は)々イロントスブール
128’を連行し、かつ圧力室132と133との連通
が第1制御縁143によって行なわれる0これによって
第2圧力室133内の圧力は増大し、。
かつ差動ピストン131 ’に左側へ向って押して、と
の差動ピストン131の左方向への移動により戻しバネ
126がたわまされ接極子146によって生せしめられ
た力と逆向きの力をパイロットスプール128に作用さ
せ、パイロットスプール128を中立位置へ復帰させる
0このばね力によってパイロットスプール128が中立
位置へ復帰させられると、圧力室132と133との間
が遮断されるOこのようにして接極子146に作用する
力は戻しバネ126’に介して調整部材114における
運動距離に変換され、この調整部材114はメインスプ
ール113 i作動させるO 接極子146に作用する力が更に強捷ると、中立位置に
おける力の均衡が再ひパイロットスプール128に生ず
るまで11.l記過程が繰り返され、この場合調整部組
114は大きな電流量に比例して一層大きな力を出す〇 差動ピストン131がずらされた位置にある場合に接極
子146に作用する力が低下すると、戻しバネ126は
パイロットスプール128葡左側へ向って押す。第2圧
力室133は第2制御縁144 ’に介して第3ポート
136 、戻し通路142内へ除圧される。
第1圧力室132内の制御圧は差動ピストン13tl右
側へ向って移動せしめ、これによって戻しバネ126及
び接極子146の力はバイロンI・スプール128の中
立位置において再ひ均衡せしめられる。この場合調整部
材114の力も入力端子149に与えられる電流量に比
例している〇 筐た切換ブl12は調節装置1100反対側に手動操作
装置(図示せず)を有している。これによってメインス
プール113は必要に応じて常に手によって操作するこ
とができる。ここでメインスプール113が手動操作装
置により右側に同かつてずらされる際、第2の圧力室1
33から圧力流体は押し出されねばならない。このため
に第2圧力室133と第1ボート134との間に通止弁
151が配置されている0又、メインスプール113が
手切操作装置によって左側へ向ってずらされる場合は、
ハネ126の弾発力によって、パイロットスプール12
8カ左方回にずらされ、第2ポート135と第3ポート
136と全接続し、圧力室133へ流体を供楢すること
により、行なわれる。
以上のように、この手動操作付方向切換弁では、切換弁
クー−タンク111の一端に手動操作装置を備えている
が、この手動操作装置によってメインスフ−ル113 
i操作すれば、作動ピストン131力作動し、第1.第
2の圧力室132 、133への流体の給排全行なうと
き、予制御弁l16ヲ作動させる等が必要とされるので
、大きな操作力全必要とし、さらに、第1.第2の圧力
室132 、 133へ流体圧力が作用している場合に
は、手動操作力は、極めて大きな値になる0 − 壕だ上記以外の別の手段として、実開昭50−5239
1号に開示されるように、メインスプール全作動させる
シリンダへの圧力流体の給排全電磁切換弁で行なうと共
に、メインスプールの位置を電気的に検出し、電磁切換
弁へ信号全フィードバックする手段もあるが、この手段
では、メインスフ−ルに作動させるシリンダがタンクに
接続されたときは、軽い操作力となるが、方向制御弁は
、雨水が直接かかる場所に使用される場合が少なくなく
、このような場所に使用される方向制御弁に位置検出器
が収り((Jけられるので、信頼性が悪く、制御回路に
フィードバック回路を用いる等のため複雑になる問題点
を有する〇 本発明は、メインスプールに連結されタメインスプール
連結部材に2つのピストン盆摺動自在に嵌入させ、この
2つのピストンの間に中1?31 室k &け、この中
間室と前記ピストンを介して対向する側に前記2つのピ
ストンが、前記対向する側の方向へ移動するときのみそ
の作動力に対する反力を与えるばねを備えたパイロット
圧力室全役け、このパイロット室の各々全校りt介して
パイロット源に接続すると共に、予制御1’F’fc介
してタンクに接続し、前記中間室とタンクとパイロット
源との間に前記パイロット圧力室の流体圧力差によって
作動し中間室をパイロット源に接続し榎帰したときタン
クに接続するパイロット弁盆設は、前記メインスプール
の連結部材に手動レバー操作用の戻しばね全連設する技
術的手段である。
この技術的手段によれば、予制御弁の一方が作動し一方
のパイロット圧力室にパイロンI・圧力流体が供給され
、パイロット室の間に流体圧力差が生じるとパイロット
弁が中間室金パイロット源に接続し、2つのピストンが
一体化され、その後、予制御弁により供給されるパイロ
ット圧力 流体によりメインスプールが操作される。そ
して、予制御弁のいずれもが作動しないときは、中間室
がパイロット弁によりタンクへ接続されるので)2つの
ピストンは、中間¥の方向へ同って自由とiる。このた
め、メインスプールを手動操作レバーにより操作できる
この技術的手段によると、予制御弁による操作のときと
手動操作のときとの操作力音別々に設定することができ
るので、手動操作レバーくすることができ、予制御弁に
よる操作時の操作力を大きくすることによりメインスプ
ールの切り換り時に生ずるフローフォース等の外乱によ
る影響全防止テキルノテ、流体圧力制御によるメインス
プールの位置制御を可能としたものである。
以[、図面に基づいてこの発明の手動操作機構付比−例
電磁式方向制御弁を詳細に説明する。
第1図はこの発明の実施例を示す断面図であって、操作
シリンダ部1は、該操作シリンダ部lの一端から挿入さ
れたメインスプール2にその先端を固着されたメインス
プール連結部材3を内含している。該メインスプール連
結部材3は操作シリンダ本俸4に設けられた貫通孔5を
貫通し、該貫通孔5により前記操作シリンダ本体4に摺
動自在に14’lされており、前記メインスプール2と
同軸上で軸方向に連動する乙さができる0メインスプ一
ル連結部材3のほぼ中央部には該連結部桐3を小径とす
ることによりなされたピストン底合部6が2iられ該ピ
ストン峡合部6には2つのピストン7a・7bが摺動自
在に底台されており、該ピストン7a七ピストン7bの
間には中間室8が形成されている。この中間室80反対
側にはパイロット圧力室9a、91)が夫々形成され、
該パイロット圧力室9a、9bの内部にはパイロット圧
操作用戻シハネloa、lObが張設されている。該パ
”イロット圧操作用戻しバネ10a、 lOb?tピス
トン7a、7bi抑圧するもので、操作シリンダ部lの
内壁に沿って摺動するパイロット操作用戻しバネ受けl
la、 Ilbと操作シリンダ本体4との間に張設され
ている。前記メインスプール連結部材3のメインスプー
ル2との連結側と反対の先端部は操作シリンダ部l内の
手動レバー操作用戻し室12に挿入され、該戻し室12
には手動レバー操作用戻Lバネ13が、メインスプール
2の中立時に該手動レバー操作用戻し室12の内壁に当
接している手動レバー操作用戻しバネ受け14a、 1
4b’i押圧するように張設されている0前記手動レバ
ー操作用戻しバネ13を受ける手動レバー操作用戻しハ
”%受H14a、 14bは、メインスブー” 2 カ
移UJした場合、そのいづ九か一方がメインスプール連
結部材3と一体となって移動し、他の一方はメインスプ
ール2が中立時の位置の丑1手動レバー操作用戻し室1
2の内壁と当接しているように設置されており、このよ
うにメインスプール2が中立位置から移動した場合、即
ちメインスプール連結部材3が中立位置から移動した場
合に手動レバー操作用戻しバネ13は手動レバー操作用
戻しバネ受け14a、 14bの間で圧縮され、中立位
置に戻る時バネ圧によって伸長するようになっている。
一方、メインスプール2のメインスプール連結部材3と
の連結側と反対側には手動レバー15(第2図及び第3
図参照)が装備されており、該手IJレバー15km作
することによりメインスプール2及びメインスプール連
結部材3を中立位置からメインスプール20軸方同(図
中矢印E又はF方向)に移動させるこ七ができる。メイ
ンスプール2はこの移動によってアクチュエータ(図示
せず)の方向制御弁を行っており、例えば第2図のよう
にポンプ(図示せずンに導かれるボートp。
シリンダ(図示せず〕に導かれるポートA、ポートB1
タンク(図示せずンに導かれるボートTを有する方向制
御弁では、メインスプール2全中立位置から矢印E方向
に移動式ぜることによりボートPからポー)Aの通路及
びポーI BからボートTへの通路が開かれ、メインス
プール2を中立位置から矢印F方向に移動させることに
よりボートPからボートBの通路及びボートAからポー
l−Tへの通路が開かれて、夫々ポー1− Pとの通路
が開かれた側のシリンダに油が流れていくようになって
いる。
次に、操作シリンダ部11即ちメインスプール2を負荷
とする予制御弁16について説り1する。
該予制御弁16は3ポ一ト3位置切換ifとして構成さ
れている。まず、パイロット源16から供給されるパイ
ロット流体の通路であるパイロソ1゛通路16a、 1
6bにはその途中に固定絞り17a、 17bが設けら
れており、該固定絞り17a、 17bの下流(III
 Idソレノイド28a、 28bと円錐型のハイロッ
ト弁18a、 18bからなるパイロット圧力制御弁1
8に夫々導かれている。固定絞り17a、 17bの下
流側ハ更にパイロットスプール戻し)くネ室19a、1
9bt介して前記パイロット圧力室9a、9bに導かれ
ており、従って、パイロット圧力室9aとパイロットス
プール戻しバネ室19a及びパイロット圧力室9bとパ
イロットスプール戻しバネ室19bは常に同圧であって
パイロットスプール20は、パイロットスプール戻しバ
ネ室19a、 19bに張設されたパイロットスプール 圧力に反発して摺動するよう内設されている。目IJ記
したように、この予制御弁16は3ポートであり、3つ
のポートの中で真中に位置するポート22は前記中間室
8へ導かれ、両端のポートのうち一方のポート23はパ
イロット通路16bi介してパイロット源16へ、もう
一方のポート21;ll’lタンク25を経てタンク(
図示せず)へ導かれている。これらのポートはパイロッ
ト弁20aのパイロットスプール20が中立位賄にある
時、パイロット源16′からのパイロット圧力流体はパ
イロットスプール20によってブロックさhており、中
間室8とタンクはつなかった状態となっている50前記
パイロットスプール戻しバネ21a. 21bはパイロ
ットスプール戻し.バネ室19a. 19b において
パイロットスプール20に当接したノ(ネ受け26a。
26bと、パイロットスプール戻しバネi19aの内壁
の間に張設されたパイロットスプール2071[″中立
に保持している。
前記パイロット弁18a. 18bはパイロット通路1
6a, 16bの開口端の弁座部27a, 27bに夫
々当接し、更に、該パイロット弁18a. 18bは予
制御弁16の外部に設けられたソレノイド28a. 2
8bの可動鉄心29a. 29bに収着されテ、ソレノ
イド28aもしくはソレノイド28bの電源に電圧が印
加されるとその電圧の大きさに比例した力で前記弁座部
27aもしくは27bに押付けられるようになっている
次に上記のようにして構成される手動操作機構付比例電
磁式方向制御弁の動作について説明する。
−iず、メインスプール2奮手動レノ<−15に.l:
って操作する場合について述べると、例えば、ポートP
からポー)Aへの通路を開きたい場合には、手Utレバ
ー15を操作しメインスプール2全矢印E方向へ移動さ
せれば良い。
手動操作の時、ソレノイド28a,28bViいづれも
励磁されてい々いため、パイロット弁18a.18bは
弁座部27a. 27bに対して押し伺けられておらず
、パイロットスプール戻しバネ室19a. 19b及び
ノ(イロツト圧力.%9a.9bは共にタンク圧力にな
っている。パイロットスプール戻し)くネ室19a, 
19bが共にタンク圧力である時、ノぐイロットスプー
ル20はパイロットスツール戻しノクネ21a. 21
bによって中立に保持されており、この時予制御弁16
の各ポートのうち、中間室8へ通じるポート22とタン
ク通路25へ辿じるポート24が開路状態となり因って
中間室8もタンク圧力となっている0従って、手動レノ
(−15によりメインスプール2を移動させた時、ピス
トン7a・7bは中間室8の方向へ該中間室8を縮小し
ていくようにして夫々自由に移動することができ、例え
ばメインスプール2全矢印E方向に移動させた場合には
第2図に示すようにピストン7bが1メインスプール2
と連動するメインスプール連結部月3に伴ってE方向に
移動し、中間室8の油はタンク通路25を連じてタンク
(図示せずラヘ送られている。更に、メインスプール連
結部組3がメインスプール2と連動してE方向に移動す
る時、手動レバー操作用戻し室12においては手動レノ
く一操作用戻し〕く不受け14bかメインスプール部桐
3に追動じ、手動バネ操作用戻しノ(ネ13を圧縮して
いく0以上からも明らかなように、手動レバー15’に
操作することにより、メインスプール2全矢印E方向に
移動させる時、ピストン7bが同様にE方向に移動し、
ピストン7aに当接するまでの間、メインスプール2は
手動レノく一操作用戻しバネ13の反発力にのみ対抗し
て移動されるO但し7、手動レバー操作用戻し)(ネ受
け14a. 14bが当接するまでの距r@Xaが、ピ
ストン7a、7bが当接するまでの距離Yaよりも大き
いと、ピストン7a、7bが当接してから後はパイロン
1−圧操作用戻しバネ10aの反発力も受けることにな
るので、手動レバー15によるメインスプール2の操作
を行う場合にIdXa之Yaであることが望ましい0以
上のようにして矢印E方向に移動されたメインスプール
2は手動レバー15から手を離すと手動レバー操作用戻
しノくネ13の反発力によって中立位置へ復帰する。
手動レバー15によりメインスプール2(r矢HJF方
向へ移動させた場合の動作については上記記載の矢印E
方向に移動させた場合に準じるので説明は省略する。
次ニ、メインスプール2と予制御弁16によって移動さ
せる電磁操作について説明する。
今、ソレノイド28bに電圧が印加されると可動鉄心2
9bに収着されたパイロット弁18bが印加電圧に応じ
た力で弁座部27bに押し付けられるO従って、固定絞
、917bの下流側にあるパイロットスプール戻しバネ
室19b1パイロット圧力室9bの圧力も、パイロット
弁18bが弁座部27bに押し伺けられル力に比例して
増大してゆく。一方、ソレノイド28aには電圧が印加
されないため、パイ日ソ1−弁18aは弁座部27a’
r押えつけておらず、パイロットスプール戻しバネ室1
9a1パイロット圧力室9aの流体はタンク通路25に
自由に送り出される。ここで、パイロットスプール戻し
パイ−21a、 21bの抑圧カケ十分に小さなものと
しておけば、パイロ71−スプール20は、ソレノイド
28bに電圧が印加されてパイロットスプール戻しバネ
室19bの圧力がLi9人し始める七パイロットスプー
ル戻シバネ室19a。
パイロット圧力室9aとパイロットスプール戻しバネ室
19b1パイロット圧力室の圧力バランスがくずれるた
めパイロットスプール戻しバネ室19a側へ移動し、こ
の時、第3図に示すように中間室8へ通じるポート22
とタンク通路25へ通じるポー1−24は遮断され、一
方、60記中間室8へ通じるポート22とパイロット源
16′へ通じるポート23が開路状態となる。従って、
中間w s I″i・パイロットスプール20が中立位
置にある時のタンク圧からパイロット源16’の元圧力
となり、ピストン7 a + 7 bはピストン嵌会部
6の両端に押し伺けら八る。ピストン嵌合部6の両端に
押し伺けらり、、その中間に中間室8を形成したピスト
ン7 a e 7 bはソレノイド28bに電圧金印加
されることによりパイロット圧力室9bに与えられたパ
イロット制御圧力によりパイロット圧力室9a側(図中
矢印E方向ンへメインスプール連結部桐3を伴って移動
し、この時メインスプール2も同時に図中矢印E方向に
移動する。前記パイロット圧力室9bに与えられるパイ
ロット制御圧力は固定絞り17b’i通過しているため
、中間室苧に与えられるパイコツ1−源16/の元圧力
よりも常時小さく、従って、パイロット圧力室9bに前
記パイロット制御圧力が与えられピストン7 a + 
7 bが図中矢印E方向に移動する際にも該ピストン7
a、7bはピストン嵌合部6の両端に押し付けられた状
態oti一体となって移動する。ここでピストン7a、
7bは、パイロン1〜圧操作用戻しバネlogと手動レ
バー操作用戻しバネ13の合成バネ力に反発して移動し
、従って、ピストン7ae7bの移動距離は、パイロッ
ト圧力室9bに与えられるパイロット制御圧力に対して
、前記パイロット圧操作用戻しバネlOaと手動レバー
操作用戻しバネ13の合成バネ力がバランスする位置捷
での距離となる。この時、上記の記載から明らかなよう
にメインスプール2も前記ピストン7a、7bと同様の
距離全移動し、よってメインスプール2はパイロット圧
力室9bに与えられるパイロット制御圧力、即ちソレノ
イド28bにかけられる印加電圧に比例して制御される
ことがわかる。  ′ソレノイド28aのみに電圧ヲl
:l]加した場合はメインスプール2は、図中矢印F方
向に移動するが、この場合における各動作は上記ソレノ
イド28bのみに電圧を印加しメインスプール2が図中
矢印E方向に移動する場合に準じるので説明は省略する
なお、メインスプール2が移動する時、液密を保つため
のシール30による摺動抵抗力及び方向制御弁の油が例
えば図中矢印X、Yへの流れによる流体力が該メインス
プール2に働き、メインスプール2の位置決めに対して
誤差を与える原因と々ルカ、バイロンl−[E操作用戻
しハネlOa、10bのバネ定数を大きくとり、手動レ
バー操作用戻しバネ13との合成バネ力を大きくして上
記シール30による摺動抵抗力や方向制御弁の油による
流体力に打勝つような大きさにすることにより、前記メ
インスプール2の位置決めに対する誤差’t’J<用土
の許容範囲内に抑えることができる0上記の説明から明
らかなように、この発明による手動操作機構付比例電磁
式方向制御弁を使用すれば、手動レバー15による操作
時には、手動レバー操作用戻しバネ13の反発力に対し
てのみ、前記手動レバー15t−操作すれば良く、従来
の手動操作感覚と同様の感覚で操作全行うことができる
0更に、手動操作と電磁操作とは特別な切換スイッチを
必要としておらず、ソレノイドに電磁操作信号として電
圧全印加することにより、自動的に電磁操作に切換るた
め操作上の簡素化を図ることができる0そして、この発
明の最も大きな特徴として、ソレノイドの可動鉄心にパ
イロット弁を収着することにより、該パイロット弁が弁
座全押し刊ける力の大きさによってメインスプールの位
置を制御しているので、従来例で示したような電磁駆動
装置にスプールの位置ラフイードバックするための位置
検出器が不要であり、当然の事ながらフィードバック回
路も不要とする点が埜げ□られる0従って、直接水がか
かるような悪い環境下で使用する場合でも制御sKに対
して信頼性が落ちること々〈安心して使用することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す断面図、第2図は同
じく手動操作を行った場合の断面による説明図、第3図
は同じく予制御弁によって電磁操作全行った場合の断面
による説明図、第4図は従来の手動操作機構付比例電磁
式方向制御弁の断面図。 2・メインスプール、3・・・メインスプール連結部材
、7a、7b・・ピストン、8 ・中間室、16’・・
パイロット源、9 a + 9 b・・・パイロット圧
力室、13・・・手動レバー操作用戻しバネ、10a、
 10b・・・パイロット圧操作用戻しバネ、16 予
制御弁、18・・・パイロット圧力制御部、20a・ス
プール弁。 特許出願人    日本エヤーブレーキ株式会社同代理
人  渡  辺  三  彦

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、 メインスプールに連結されたメインスプール連結
    部材に2つのピストンを摺動自在に嵌入させ、この2つ
    のピストンの間に中間室金膜け、この中間室と前記ピス
    トンを介して対向する側に前記2つのピストンが、前記
    対向する側の方向へ移動するききのみその作動力に対す
    る反力を与えるばねを備えたパイロン1圧力′呈を設け
    、仁の、<イロツト室の各々を絞りを介してパイロット
    源に接続するとtJGv乙 予制御弁を介してタンクに
    接続し、前記中間室とタンクとパイロット源との間に前
    記パイロット圧力至の流体圧力膜によって作動し中間電
    音パイロット源に接続し榎帰したときタンクに接続する
    パイロット弁を設け、前記メインスプールの連結部材に
    手動レノく一操作用の戻しばねを連設した手動操作機構
    伺比例電磁方向切換弁0
JP18988182A 1982-10-28 1982-10-28 手動操作機構付比例電磁式方向制御弁 Granted JPS5980588A (ja)

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JPS62167906A (ja) * 1986-01-17 1987-07-24 Nippon Air Brake Co Ltd 油圧遠隔操作装置
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JP2011147366A (ja) * 2010-01-20 2011-08-04 Yanmar Co Ltd 走行車両

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