JPS62167906A - 油圧遠隔操作装置 - Google Patents

油圧遠隔操作装置

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JPS62167906A
JPS62167906A JP870786A JP870786A JPS62167906A JP S62167906 A JPS62167906 A JP S62167906A JP 870786 A JP870786 A JP 870786A JP 870786 A JP870786 A JP 870786A JP S62167906 A JPS62167906 A JP S62167906A
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JP
Japan
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pressure
valve
main spool
electromagnetic
pressure chamber
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JP870786A
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Kenichi Shimoura
霜浦 賢一
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Nabco Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば大型トラッククレーン、ラッテレー
ンクレーン等の油圧回路の弁又は回転数の制御に用いる
油圧遠隔操作装置に関する。
〔従来の技術〕
この種の従来技術としては、特公昭58−25164号
公報や特開昭56−73202号公報に開示されるもの
がある。このうち、特公昭58−25164号公報に記
載される装置を第7図に基づいて説明する。
方向切換弁104にメインスプール連結部材108を介
して接続される液圧アクチュエータ106のシリンダ1
07内のピストン112によって2つに区分けされた圧
力室113a、 113bに対してそれぞれ一対の電磁
減圧弁130a、 130b及び電磁開閉弁131a、
 131bが接続されている。すなわち、圧力室113
aと液圧源Pとの間に電磁減圧弁130aが、圧力室1
13aと液タンクRとの間に電磁開閉弁131aがそれ
ぞれ挿入接続され、同様に圧力室113bと液圧源Pと
の間に電磁減圧弁130bが、圧力室113bと液タン
クRとの間に電磁開閉弁131bがそれぞれ挿入接続さ
れている。電磁減圧弁130bは通常絞り位置nにあっ
て、ソレノイド132を励磁するとばね136に抗して
全開位置mに切換わるようになっている。そして、圧力
室113bの液圧がパイロット圧として作用し、該パイ
ロット圧がソレノイド132の電磁力よりも大きくなる
と絞り位置nへ移動するようになっている。電磁開閉弁
131bは通常全開位置qにあって、ソレノイド133
を励磁すると、ばね137に抗して閉位置に切換わるよ
うになっている。そして、圧力室113bの液圧がバイ
ロフト圧として作用し電磁力に抗して開位置qへ移動さ
せるようになっている。電磁減圧弁130bは電磁開閉
弁131bが開位置qに戻るバイロフト圧に比べ低いバ
イロフト圧で絞り位置nに戻るようにされている。電磁
減圧弁130aおよび電磁開閉弁131aについてもそ
れぞれ電磁減圧弁130bおよび電磁開閉弁131bと
同様の構成になっている。
このような構成からなる従来の油圧遠隔操作装置による
と、液体アクチュエータ106のシリンダ107内のピ
ストン112を第7図で左方へ移動させる場合には、遠
隔操作部102に備えられる差動変圧器またはポテンシ
ョンメータなどを手動にて操作することによって、電磁
弁へ信号が与えられ、ソレノイド134,135が励磁
される。
電磁開閉弁131aが閉位置rに、電磁減圧弁130a
が全開位置Uに切り換わる。従って、電磁減圧弁130
bの絞り作用により上流側に発生する液圧源Pの圧液が
電磁減圧弁130aを通って圧力室113aへ流れ、ピ
ストン112が左方へ移動する。このとき、電磁減圧弁
130bの下流側圧力は液クンクRの圧力に等しいため
圧力室113bの液は、電磁開閉弁131bを経て液タ
ンクRへ戻される。
このようにして、ピストン112の移動に伴って方向切
換弁104は中立位zbから位置Cへ切換わり、その通
路の開度が徐々に増大する。方向切換弁104のこの左
方への移動に応じてセンタリングばね117bが撓み、
このセンタリングばね117bの撓みに応じて圧力室1
13aの圧力が上昇する。
この圧力室113aの圧力の上昇によりバイロフト圧が
上昇し、ソレノイド134の電磁力「1、ソレノイド1
35の電磁力f2とし、圧力室113aの圧力すなわち
パイロット圧力をfmとすると、f1≧fm≧f2 となった時、電磁減圧弁130aが絞り位置■へ移動し
、圧液は絞りを通って流れるようになり、ピストント1
2の左方運動が遅くなる。しかし、引き続き僅かではあ
るが液圧源Pから圧力室113aへ圧液が流れるため、
ピストン112の左方移動により、圧力室113aの圧
力がさらに徐々に上昇する。
圧力が、 f1≦fm となると、電磁開閉弁131aが開位置Sに切換わり、
圧力室113aの圧力が電磁開閉弁131aを経て液タ
ンクRへ開放され、圧力室113aの圧力が低下する。
ソレノイド134,135の励磁状態では、上述のよう
に電磁減圧弁130aおよび電磁開閉弁131aが作動
し、弁の開度はソレノイド134.135の励磁力とバ
イロフト圧によって定まり、この時圧力室113aの圧
力とセンタリングばね117bの力とのつり合った位置
にピストン112およびこれと連結される方向切換弁1
04のスプールの作動位置が保持される。したがって、
その時の弁通路の開度に応じて、液圧源Pから方向切換
弁104を経て主液圧アクチュエータの圧力室A、Bの
一方へ流れる圧液の流量が制御され、主液圧アクチュエ
ータの作動速度が限定される。
ン皮圧アクチュエータ106のピストン112を戻し、
方向切換弁104を中立位置すとする場合には、ソレノ
イド134,135を消磁し、電磁開閉弁131aおよ
び電磁減圧弁130aを第7図に示す状態とすれば、各
圧力室LL3a、 113bは液タンクRに接続される
ので、センタリングばね117a、117bにより方向
切換弁104のスプールとともにピストン112が中立
位置に戻される。
逆に、液圧アクチュエータ106のピストンl12を右
方へ移動させる場合には、ソレノイド132,133を
励磁すればよく、その作用は前述の場合と同様である。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記従来技術のように、手動レバー11
6で直接操作される方向切換弁104に、液圧アクチュ
エータ106を接続してその液圧アクチュエータ106
の作動を電気的に制御する遠隔装置においては、方向切
換弁104のメインスプールの位置決めは、方向切換弁
104のセンタリングばね117a、 117bの反力
と、パイロット圧とピストン112の受圧面積から決定
される駆動力のバランスに依存している。しかし、セン
タリングばね117a、 117bの反力以外の外力、
すなわち、方向切換弁104のメインスプールに働く流
体力、シール抵抗更に液圧アクチュエー“タ106自身
のメインスプール連結部材108のシール抵抗及び方向
切換弁104とのリンク機構やプッシュプルケーブル等
からなる連結部の摩擦力の影響を受けて、このバランス
が悪化し、ヒステリシスの増大、メインスプールの直接
移動性の劣化を招く問題点がある。
又、手動操作時においては、ソレノイドが非励磁である
ために電磁減圧弁及び電磁開閉弁を介して液圧源Pが液
タンクRに接続されているので、無効リーク量が多く、
特に多連構成とした場合には、連敗に比例して多くなる
問題点がある。更に、電磁操作時におけるソレノイドの
励磁時でも、この問題点はそのまま残存し、従って、ソ
レノイドの励磁時及び非励磁時を問わず、無効リーク量
が多いという問題点がある。
〔発明の技術的課題〕
この発明は前記事情を鑑み、第1に、電磁操作時におけ
る反力ばねの反力以外の外力、すなわち、方向切換弁の
メインスプールに働く流体力、シール抵抗及び更に流体
アクチュエータ自身のロフトのシール抵抗及び方向切換
弁との連結部の摩擦力により流体アクチュエータの位置
決め精度がほとんど影響を受けないようにすること、第
2に、手動操作時のパイロット部からの無効リーク量を
無くすると共に、電磁操作時においても制御流量を少く
すると共に非励磁部からの無効リーク量を無くすること
、にある。
〔技術的課題達成のための手段〕 上記技術的課題達成の手段は、メインスプールを有する
方向切換弁と、該方向切換弁のメインスプールを油圧に
より操作する電磁アクチュエータからなり、且つ、前記
電磁アクチュエータに前記メインスプールをその切り換
え範囲とほぼ同等だけ遊動し得るように連結したピスト
ンと、このピストンの両側に形成される圧力室を有する
シリンダにパイロット圧油を給排する電磁弁と、前記2
つの圧力室に前記ピストンの遊動を規制するように設け
た反力ばねと、を具備した油圧遠隔操作装置において、
前記゛電磁弁が、操作部からの1旨令信号により励磁さ
れたとき、圧力室とパイリソ1−流体供給通路及び/又
はタンク通路とを接続してその励磁力に比例したパイロ
ット圧油を圧力室に供給し、前記電磁弁が、操作部から
の指令により消磁されたとき、圧力室と、パイロ7)流
体供給通路及びタンク通路を遮断し、且つ、圧力室とタ
ンク通路を接続するように構成したところにある。
〔作用効果〕
前記手段によると、シリンダの圧力室内に設けた反力ば
ねの弾力は、方向切換弁のセンタリングばねの反力、方
向切換弁のメインスプールに働く流体力、シール抵抗更
に電磁アクチュエータのメインスプール連結部材のシー
ル抵抗その他の摩擦力の影響等に比して大であるために
、バイロフト圧によって作動するピストンと共に移動す
るメインスプールば、これらの外力による影響をほとん
ど受けることなく作動し、その結果、バランスの向上と
、ヒステリシスの減少、メインスプールの直線移動性と
いう利点をもたらす。
又、前記バイロフト圧を制御する電磁弁は、消磁時にお
いては、パイロット流体供給通路とタンク通路を遮断す
るために、無効リークが生ぜず、更に、励磁時には、圧
力室とパイロット流体供給通路及び/又はタンク通路と
を接続してその励磁力に比例したパイロット圧油を生じ
させて、メインスブールを移動させるが、この時にも、
圧力室、パイロット流体供給通路及びタンク通路をオー
バーラツプさせて平衡を保ために、パイロ・ノド流体の
無効リーク量は極力小さく押えることができる。
〔実施例〕
この発明の実施例について以下図面第1図乃至、第5図
に基づいて説明する。
この実施例の油圧遠隔操作装置1は、操作部2、該操作
部2からの電気信号を増幅する増幅器3、該増幅器3か
らの電気信号に基づいて方向切換弁4のメインスプール
5の位置決めを行う比例電磁アクチュエータ6を主構成
とする。
比例電磁アクチュエータ6は、その中央部に形成したシ
リンダ7内に方向切換弁4のメインスプール5に連結し
たメインスプール連結部材8を有している。該メインス
プール連結部材8のメインスプール5との連結側はシリ
ンダ7の蓋部材9を貫通して摺動自在に支持され、同反
対側は、シリンダ7の蓋部材10を貫通して同様に摺動
自在に支持されており、前記メインスプール5と同軸上
で軸方向に連動できるようになっている。メインスプー
ル連結部材8のほぼ中央部には、該メインスプール連結
部材8を小径とすることにより形成されたピストン嵌合
部11が設けられ、該ピストン嵌合部11にはピストン
12が摺動自在に嵌合されている。該ピストン12は、
ピストン嵌合部11の長さよりもメインスプール5の切
り換え範囲とほぼ同等の長さ分だけ短く形成されている
ので、その分だけピストン嵌合部11において遊動でき
るようになっている。又、このピストン12の両側とシ
リンダ7に囲まれて圧力室13a 、13bがそれぞれ
形成され、該圧力室13a 、13bの内部には反力ば
ね14a 、14bが張設されている。該反力ばね14
a 、14bはピストン12を押圧するもので、シリン
ダ7の内壁に沿って摺動するばね受け15a 、15b
とシリンダ7の円蓋部材9.10の間にある。
尚、方向切換弁4は第1図に示すように、メインスプー
ル5の一方の端部には手動操作レバー16を具備し、又
、両端部にメインスプール5を中立位置に復帰させるセ
ンタリングばね17a 、17bが設けられている。更
に、方向切換弁4は、a、  b。
Cの位置にメインスプール5の移動によって切換るよう
になっている。
次に、前記比例電磁アクチュエータ6には、液圧源Pか
ら供給されるパイロット流体の通路であるパイロット流
体供給通路18及び液タンクRに接続されるタンク通路
19が設けられると共に、これらの通路1B及び19は
、それぞれ、一対の比例電磁減圧弁20.21のパイロ
ットポート20a 、21a及びタンクボート20b 
、21bに接続している。
更に、一対の比例電磁減圧弁20.21のそれぞれの制
御ボート20c 、21cは、前記シリンダ7の圧力室
13a 、13bに接続している。又、一対の比例電磁
減圧弁20.21のそれぞれの制御スプール20d 、
21dは、前記制御ポート20c 、21cとパイロッ
トポート20a 、21a又は/及びタンクボート20
b 、21bを接続すると共に、ソレノイド20e 、
21eが励磁されたときに該制御スプール20d 、2
1d方向に移りJするプランジャ2Of 、21fの制
御スプール2Qd 、21d側と制御ボート20c 、
21cを接続している。尚、該制御スプール20d 、
21dは、制御ポート20c 、21cに設けたばね2
0g 、21gによってプランジャ20f 、21f方
向へ付勢されると共に、該ばね20g 、21gの弾力
より弱い弾力のばね20h 、21hによって、制御ポ
ート20c 、21c方向へも付勢されているが、全体
のバランスとしてはプランジャ2Of 、21f方向へ
付勢されていて、ソレノイド20e 、21eが励磁さ
れていないときは、制御ボート20c 、21cとタン
クボート20b。
21bを接続するようになっている。又、比例電磁減圧
弁20.21のソレノイド20e 、21eは、前記増
@器3と電気的に接続されている。22は、蓋部材9,
10とメインスプール連結部材8とのシール部材、23
はシリンダ7と蓋部材9.10とのシール部材、24は
ピストン12とピストン嵌合部11とのシール部材であ
る。
次に、上記構成からなるこの発明の動作について説明す
る。
まず、手動レバー)6による手動操作について第3図に
基づいて説明する。手動操作の時、ソレノイド20e 
、21eはいずれも励磁されていないため、制御スプー
ル20d 、21dは、ばね20g 、21gの弾力に
よってプランジャ20f 、21f方向と付勢されて制
御ボート20c 、21cとタンク通路19を接続して
いる。
このため、2つの圧力室13a 、13bはそれぞれタ
ンク圧力になっている。従って、手動レバー16によっ
てメインスプール5を移動させた時、メインスプール連
結部材8及びピストン12はストローク量だけ滑動自在
で、反力ばね14a 、14bの反力は全く受けない。
従って、方向切換弁4を手動操作するときの比例電磁ア
クチュエータ6側の抵抗は、主にシール部材22とメイ
ンスプール連結部材8との摺動抵抗のみであって、はと
んど方向切換弁4単体の操作感覚と同じである。又、手
動操作で方向切換弁4を切換えることによってパイロ7
)流体供給通路18に負荷圧力が加わったとしても、ソ
レノイド20e 、21eは励磁されていないためにパ
イロットボート20a 、21aは制御スプール20d
 、21dによって完全に遮断されているので、無効な
リーク量はほとんど生じない。
次に操作部2からの指令によって一方の比例電磁減圧弁
20のソレノイド20eを励磁したときには、プランジ
ャ2Ofを押圧するので、これに伴い制御スプール20
d も制御ボート20cの方向へ移動するために、パイ
ロットポート20aからパイロット流体が制御スプール
2Od内を通って制御ボート20cから一方の圧力室1
3aヘパイロソト流体が入り込む。このようにして圧力
室13aのパイロット圧が上昇すると、この圧力によっ
てプランジャ20fがソレノイド20e方向へ押圧され
て、結果的にソレノイド20eの押圧力を弱めることに
なり、これに伴い制御スプール20dがプランジャ20
fの方向へ弱くなった分だけ移動してパイロットポート
20aからのパイロット流体の侵入を減じる。すると、
再びプランジャ2Ofに対するパイロット圧が弱くなる
のでソレノイド20eの押圧力が強くなってパイロット
ポート20aからのパイロット流体の侵入が増加する。
このような動作が繰り返えされて、遂にはソレノイド2
0eの押圧力に比例した位置において平衡状態に達して
制御スプール20dが静止する。従って、ピストン1°
2は図で左側に押さればね受け15bを介して反力ばね
14bの反力と釣り合いのとれる位置まで移動し、同時
にメインスプール連結部材8及びメインスプール5も移
動して方向切換弁4を切換える。
尚、他方の比例電磁減圧弁21のソレノイド21eを励
磁したときも上記と同様であるので、その説明は省略す
る。
このように、操作部2の操作によって、増幅器3からい
ずれか一方の比例電磁減圧弁20.21への電流の強弱
を制御することで、方向切換弁4のメインスプール5を
左右方向の任意の位置へ切換えることが可能となる。
前記制御スプール20dが平衡状態に達したときの平衡
式は次式で与えられる。
A−Pcmにχ+に (χ、+χ)+f−・−(1)(
但し、反力ばね14bの初期セットたわみ量はほぼ0と
する。) ここで、Aはピストン12の受圧面頂、Pcは圧力室1
3a内の制御圧力、Kは反力ばね14bのばね定数、に
は方向切換弁4のセンタリングばね定数、χはメインス
プール連結部材8の制御ストローク量、χ1は方向切換
弁4のセンタリングばねfla又は17bの初期セット
たわみ量、fはシール部材22等の摩擦力を示す。
上記(1)式を制御ストローク量・χについて整理する
と、 A    にχ    f χ= −P c −−−−−・・(2)K+に   K
+に K十に にはにに比べて十分に大きく選べるので、f/に十には
ほとんど無視できる値に圧縮することが可能である。
従って、上記(2)式は A        に χ χζ□P c −−−−(31 に+に   K十に となる。
もう一方の比例電磁減圧弁21を励磁する場合も同様で
あるので、特性は第6図に示すようになる。
ソレノイド20eへの増幅器3からの電流Iとこのソレ
ノイド20eのプランジャ2Ofへの押圧力はほぼ比例
関係にあるので、電流■と制御ストローク量χの関係も
ほぼ第6図に示す特性となる。
又、比例電磁アクチュエータ6に接続する方向切換弁4
のにの値が変化する場合は、不感帯幅にχ/に十に及び
比例制御部の傾きA/に十にが変化する。
しかし、反力ばね14a 、14bのばね定数にの値を
変更するか又は増幅器3の特性を変更することによって
、操作感覚を一定にすることも可能である。
尚、手動操作における方向切換弁4の操作システムをリ
モコン化する場合において、パイロット圧を内部バイロ
フトとして得る時は、方向切換弁4のポンプポート入口
に最低圧力を確保する必要があることから、第1図に示
すように、シーケンス弁SQVを挿入すると共に比例電
磁アクチュエータ6へのパイロット圧を安定化するため
に減圧弁RDVも挿入する必要がある。
〔発明の効果〕
以上の説明からも明らかなように、この発明によると、
シリンダの圧力室内に設けた反力ばねの弾力は、方向切
換弁のセンタリングばねの反力、方向切換弁のメインス
プールに働く流体力、シール抵抗更に電磁アクチュエー
タのメインスプール連結部材のシール抵抗その他の摩擦
力の影響等に比して大であるために、バイロフト圧によ
って作動スルヒストンと共に移動するメインスプールは
、これらの外力による影響をほとんど受けることなく作
動し、その結果、バランスの向上と、ヒステリシスの減
少、メインスプールの直線移動性という利点をもたらす
又、前記パイロット圧を制御する電磁弁は、消磁時にお
いては、バイロフト流体供給通路とタンク通路を遮断す
るために、無効リークが生ぜず、更に、励磁時には、圧
力室とバイロフト流体供給通路及び/又はタンク通路と
を接続してその励磁力に比例したパイロ7ト圧油を生じ
させて、メインスプールを移動させるが、この時にも、
圧力室、パイロット流体供給通路及びタンク通路をオー
バーラツプさせて平衡を保ために、パイロット流体の無
効リーク量は極力小さく押えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図はこの発明の実施例を示し、第1図は
方向切換弁のリモートコントロール化の場合の回路構成
図、第2図は比例電磁アクチュエータの断面図、第3図
は比例電磁アクチュエータの手動操作時の作動説明図、
第4図は比例電磁アクチュエータの電磁操作時の作動説
明図1、第5図は比例電磁減圧弁の拡大説明図、第6図
は制御ストローク量と制御圧力の関係を示すグラフ、第
7図は従来例の回路構成図を示す。 L−−・油圧遠隔操作装置、4・・一方向切換弁、5−
・メインスプール、 6−比例電磁アクチュエータ(電磁アクチュエータ)、
12−  ピストン、13a 、13b−圧力室、14
a 、14b−−反力ばね、 18−バイロフト流体供給通路、 19−タンク通路、 21.22−比例電磁減圧弁(電磁弁)。 代   理   人  弁理士 渡 辺 三 彦第6図 に十庭

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1) メインスプールを有する方向切換弁と、該方向
    切換弁のメインスプールを油圧により操作する電磁アク
    チュエータからなり、且つ、前記電磁アクチュエータに
    前記メインスプールをその切り換え範囲とほぼ同等だけ
    遊動し得るように連結したピストンと、このピストンの
    両側に形成される圧力室を有するシリンダにパイロット
    圧油を給排する電磁弁と、前記2つの圧力室に前記ピス
    トンの遊動を規制するように設けた反力ばねと、を具備
    した油圧遠隔操作装置において、 前記電磁弁が、操作部からの指令信号により励磁された
    とき、圧力室とパイロット流体供給通路及び/又はタン
    ク通路とを接続してその励磁力に比例したパイロット圧
    油を圧力室に供給し、前記電磁弁が、操作部からの指令
    により消磁されたとき、圧力室と、パイロット流体供給
    通路及びタンク通路を遮断し、且つ、圧力室とタンク通
    路を接続するように構成した、 ことを特徴とする油圧遠隔操作装置。
JP870786A 1986-01-17 1986-01-17 油圧遠隔操作装置 Pending JPS62167906A (ja)

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JPS5980588A (ja) * 1982-10-28 1984-05-10 Nippon Air Brake Co Ltd 手動操作機構付比例電磁式方向制御弁
JPS6085124A (ja) * 1983-10-17 1985-05-14 Kubota Ltd 旋回型作業車
JPS61116982A (ja) * 1984-11-10 1986-06-04 Matsushita Electric Works Ltd モ−タの速度制御装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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