JPS5980091A - カラ−映像信号の記録装置 - Google Patents

カラ−映像信号の記録装置

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Publication number
JPS5980091A
JPS5980091A JP57191256A JP19125682A JPS5980091A JP S5980091 A JPS5980091 A JP S5980091A JP 57191256 A JP57191256 A JP 57191256A JP 19125682 A JP19125682 A JP 19125682A JP S5980091 A JPS5980091 A JP S5980091A
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JP
Japan
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signal
color video
phase
circuit
color
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Application number
JP57191256A
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English (en)
Inventor
Kazuo Yamagiwa
山極 和男
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Publication of JPS5980091A publication Critical patent/JPS5980091A/ja
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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/79Processing of colour television signals in connection with recording
    • H04N9/80Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback
    • H04N9/82Transformation of the television signal for recording, e.g. modulation, frequency changing; Inverse transformation for playback the individual colour picture signal components being recorded simultaneously only

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この発明は1回転ヘッドにより磁気テープにN T S
 C方式のカラー映像信号を記録する記録装置に関する
「背景技術とその問題点」 ホームユースのVTRのひとつとして、テープ案内ドラ
ムに180よりやや大きい巻付角で磁気テープを巻付け
、180の角間隔で配置された2個の回転ヘッドをフレ
ーム周波数で回転させ、所定の速度で走行する磁気テー
プに対して回転ヘッドが交互に摺接するVTRが広く使
われている。
このV’I’Hに依れば、映像信号の1フイ一ルド分が
磁気テープの幅方向に対して傾斜したビデオトラックと
して記録される。また、このビデオトラックを同様の2
個の回転ヘッドが交互に走査することにより、映像信号
の再生がなぎれる。
ところで、VTRを小形、軽量とすることは、その使用
を便利とするうえで好ましく、テレビカメ形化2妨げて
いる大きな要素は、テープ案内ドラム及びこれに関連す
るテープ案内パスの機構部である。そこで、テープ案内
ドラムの径を小形化でき゛れば、VTR全体の小形化を
実現することができる。
しかし、単に、テープ案内ドラムの径を小さくしただけ
では、従来のVTRと記録パターンが一致しなくなる問
題が生じる。テレビカメラとVTRとを一体の構成とす
る場合に、このVTRは、記録機能を有していれば充分
で、その再生は、従来のVTRによって行なえることが
好ましい。
従来のVTRと同一の記録パターンを形成するためには
、径が小ざくされたテープ案内ドラムに対して、従来よ
り大きい巻付角で磁気チーろを巻付け、1個の回転ヘッ
ドでこの磁気テープを走査すれば良い。この回転ヘッド
は、フィールド周波t((60Hz)で回転され、磁気
テープに1フイ一ルド分のカラー映像信号を1本のトラ
ックとして記録する必要がある。したがって1時間的に
圧縮されたカラー映像信号が例えば単管式のカラービデ
オカメラから供給される。このカラービデオカメラの撮
像管では1回転ヘッドが磁気テープと摺接している期間
で1フイ一ルド分の走査を行ない。
回転ヘッドが?Gl気テープと摺接していない期間では
、オーバースキャンを行なうようにされる。
このように、カラービデオカメラの出力41号のうちで
、有効走査区間の信号のみを回転ヘッドによって磁気テ
ープに記録することになる。連続しているカラービデオ
カメラの出力信号を時間的不連続(間欠的)に記録する
と、サブキャリアの不連続が生じるおそれがある。この
サブキャリアの不連続により、再生画像に色相の乱れが
生じるおそれがある。例えばπのサブキャリアの位相ジ
ャンプが生じると、再生系のAFL回路が擬似安定状態
となり、安定状態となるまでの間でサブキャリアの位相
が急激に変化し1色乱れが生じる。
また、カラー映像信号を高密度に記録するには。
隣接するビデオトラックを、ギャップの延長方向が互い
に異なる回転ヘッドによって形成する必要がある。した
がって、2個の回転ヘッドによって記録を行なう必要が
あり、その場合のギャップ間距離が問題となる。
「発明の目的」 この発明は、カラービデオカメラからのカラー映像信号
を時間的に不連続に記録する場合、記録パターン上で隣
接トラックの一方の終端及びその/+11方の始端間で
サブキャリアの位相ジャンプが生じることを防止するこ
とを目的とするものである。
また、この発明は、従来の回転2ヘツド形VTRによっ
てそのまま再生することができる記録パターンを形成で
き、然も、テープ案内ドラムの径がより小形とされたカ
ラー映像信号の記録装置を実現するものである。
「発明の概要」 この発明は1回転ヘッドの回転位相とカラービデオカメ
ラから供給されるカラー映像信号中の垂直同期信号とを
同期させ、カラービデオカメラからのカラー映像信号の
1部を1トラツクとして記録し、カラー映像信号の垂直
同期信号及び水平同期イコ号と所定の関係にあるサブキ
ャリアを形成し。
磁気テープに記録されるカラー映像信号のサブキャリア
の位相が記録パターン上で隣接トラックの一方の終端及
びその他方の始端間で連続するように補正するものであ
る。
また、この発明は1回転2ヘツド形VTRの再生装置で
あって、180°の角間隔で配置される場合に対し、そ
の2個の回転ヘッドの一方、4((n+0、5) H(
但し、nは整数、Hは1水平周期)の時間差を生じさせ
るように配置されたものによって再生できる記録パター
ンを形成するものである。この発明は、水平走査線数が
525本のNTSC方式のカラー映像信号を記録する場
合に、テープ案内ドラムに対する磁気テープの巻付角θ
をがN(又はN+0.5)  (但し、N、N’は整数
)となるように選定し、この巻付角、θに関する式がN
となる場合に、2個の回転へ′ラドのギャップの角間隔
αをmT (但し9mは整数、Tは1水平周期に対応す
る時間)の時間差を生じるものに選定し。
この巻付角θに関する式が(N+0.5)となる場合に
、角間隔αを(m+0.5) Tの時間差を生じるもの
に選定するものである。
「実施例」 この発明の一実施例は、単管式カラービデオカメラとV
TRとが一体構成のものである。また。
この発明の一実施例におけるVTRは、以下の説明から
理解されるように1回転ヘッドが1800の角間隔で配
置されたVTRによるものと同一の記録パターンを形成
でき、しかも、テープ案内ドラムの径がそのに程度に小
さくできるものである。
第1図は、この発明の一実施例の全体の構成を示し、[
η1図において、1はカラー撮像管を示している。この
カラー撮像管1のターゲットに色分解用の光学フィルタ
及びインデックス電極が設けられている。このカラー撮
像管1の出方信号が信号取出部2に供給され、瓦を良信
号Yと赤の色差信号R−Yと青の色差信号B−Yとが取
り出される。
イtj号取出部2は、撮像管1の出方から輝度信号Y分
分離するためのローパスフィルタ、色差信号を取り出す
ためのIH遅延回路及び位相検波回路などから構成され
ている。このようなカラービデオカメラは、電子インデ
ックス位相分離方式と称されるものである0まだ、撮像
管1に関連して偏向回路3が設けられている。
4は、同期信号発生回路を示す。この同期信号発生回路
4は、NT8.C方式における所定の関係にある垂直同
期信号、水平同期信号、サブキャリアを形成する。また
、同期信号発生回路4の出力が信号発生回路5に供給さ
れ、必要なタイミング信号゛及びサーボ基準信号が形成
される。このサーボ基準信号は、フィールド周波数のも
のである。
信号取出部2から出力される輝度信号Yは、輝度信号記
録回路6に供給される。この記録回路6は、プリエンフ
ァシス回路、クリップ回路、クランプ回路、FM変調回
路、バイパスフィルタから構成されている。この記録回
路6の出力には、シンクチップレベル及びホワイトピー
クレベルの夫々が所定の周波数となるようにFM変調す
れた変調輝度信号が現れ、これが混合回路7に供給され
る0 色Mm号R−y、B−Yは、ローパスフィルタ8.9を
夫々介して平衡変調回路10.11に供給される。この
平衡変調回路10.11の夫々の出力が混合回路12に
供給される。平衡変調回路1o、iiには、90移相回
路13によって90位相が異なるサブキャリアが供給さ
れる。このサブキャリアは、同期信号発生回路4で形成
されるものである。同期信号発生回路4では、標準の水
平走査周波数をfHとし、テープ巻付角をθとすると f s c’ =止fヨ′ の周波数fH+fsc’の水平同期信号及びサブキャリ
アが形成される〇 また、混合回路12の出力が周波数コンバーター4に供
給され、低域キャリア周波数の変換色信号となされる。
周波数コンバーター4に対しては。
スイッチ回路15を介された変換用キャリアが供給され
る。スイッチ回路15の一方の入力端子には9周波数コ
ンバーター6の出力信号が供給され。
その他方の入力端子には、インバーター7を介された周
波数コンバーター6の出力信号が供給される。スイッチ
回路15は、信号発生回路5の出力によって制御され、
v4接するトラックの一方でサ l プキャリアの周波数がI T (T 、−77)毎に反
転される。この位相反転処理によって、隣接トラック間
の変換色信号のクロストーク成分を再生系のくシ形フィ
ルタによって除去できる。
また、18で示すPLL回路が設けられ、同期信号発生
回路4からの水平同期信号に基いて175 。
(−7−fH)の周波数の信号が形成される。後述する
ように、同期信号発生回路4から発生するサブキャリア
に対して、スイッチ回路32及びインバータ33からな
る位相補正手段が設けられていると共に、PLL回路1
8と周波数コンバータ16との間にスイッチ回路34及
びインバータ35からなる位相補正手段が設けられてい
る。そして1周波数コンバータ16には、この両者の位
相補正手段を介された信号が供給され、(fsc’+1
75、、)の周波数の変換用キャリアが形成ざH れる。
そして1周波数コンバータ14から現れる変換色信号が
ローパスフィルタ19を介して混合回路7に供給され、
FM変調輝度信号と混合される。
この混合回路7の出力が記録アンプ20を介して記録ス
イッチ回路21に供給される。この記録スイッチ回路2
1によって回転ヘッド27A、27Bに対して所定のタ
イミングで記録信号が供給される。図示せずも、記録信
号は1回転トランスを介して回転ヘッド27A、27B
に供給される。この回転ヘッド27A、27Bの回転位
相を制御するサーボ回路22が設けられ、回転ヘッド2
7A。
27Bがサーボ基準信号に対して所定の回転位相で回転
するようにされている。
第2図は、この発明の一実施例における回転ヘッドの配
置関係を示し、この第21ン1において。
23がテープ案内ドラムを示し、このテープ案内ドラム
23の周面に対して磁気テープ24が巻付角θ(270
°〈θ〈360°)でもって巻付けられている。磁気テ
ープ24は、テープ案内ドラム23の周面に斜めに巻付
けられた状態で所定の速度例えば20mm/seeでも
って矢示の方向に走行する。磁気テープ24をテープ案
内ドラム23に対して所定の関係で巻付けるために、テ
ープ案内体25及び26が設けられている〇 テープ案内ドラム23に巻き付けられた磁気テープ24
に対して回転ヘッド27A、27Bが摺接する。回転ヘ
ッド27A、21Bは、正規のフィールド周波数−”s
eeで反時計方向に回転される。
0 図示されてないが、テープ案内ドラム23は、固定の上
ドラム及び下ドラムと両者の間で回転する円筒状のヘッ
ドディスクとから構成され、このヘッドディスクに設け
られた窓部から回転ヘッド27A、27Bが突出するよ
うにされている。
回転ヘッド27A、27Bは、夫々のギャップの延長方
向が異なるものとされ、再生時に、隣接トラックからの
クロストーク成分をアジマスロスによって抑圧する構成
とされている。2個の回転ヘッドは、同一位置に設ける
ことができないので。
角間隔αだけ離れた位置に設けられる。この一実施例で
は、角間隔αは1回転ヘッド27Aに対して回転ヘッド
27Bが1.5Tだけ遅れたものとな兆ように選定され
ている。
回転ヘッド27A、27Bは、極めて近接した位1aに
配される必要から第3図に示すように、貼り合わされた
一体構成とされ、互いのギャップ間隔Gが所定の値とぎ
れる0 第4図は、この発明により記録された映像信号を再生す
るための従来のヘリカルスキャン形の回転2ヘツド形V
TRを示している。
テープ案内ドラム28の周面に1800よりやや大きい
巻付角でもって磁気テープ24が巻付番すられ、180
°の角間隔で対向配置された2個の回転ヘッド29A、
29Bが交互に磁気テープ24&こ摺接する0この回転
ヘッド29A及び29Bの夫々のギャップの延長方向は
1回転ヘッド27A。
27Bと一致している。回転ヘッド29A及び29Bは
、フレーム周波数でもって回転され、夫々ニヨって1フ
イ一ルド分のカラー映像信号が再生される。磁気テープ
24の走行速度は、この発明の一実施例における速度と
等しいものとされている。
第5図は、この発明の一実施例によってカラー映像信号
が記録されることで形成された記録ノ々ターンを示す。
まず、磁気テープ24に対して回転ヘッド27Aが摺接
し9巻付角θの範囲で1フイ一ルド分の記録信号が記録
されることでビデオトラック30Aが形成される0この
期間では1回転ヘッド27Bに対して記録電流が供給さ
れなし)0そして1次の1回転において1巻付角θの期
間で回転ヘッド27Bのみに記録電流が供給されること
で1次の1フイ一ルド分の記録信号がビデオトラック3
0Bとして記録される0このビデオトラック30A、3
0Bは、従来の第4図に示す構成のVTRによって形成
された記録ノイターンと一致したものとぎれるO つまり、ビデオトラック30A、30Bの延長方向の長
き、磁気号−ブ24の延長方向に対するトラックの延長
線がなす角度が従来のものと等しい値とされる1、その
ために9巻付角θが所定のものとされ、テープ案内ドラ
ム23の径が所定のものとされる。
ビデオトラック30A、30Bには、1フイ一ルド分の
映像信号が記録され、また、ビデオトララー映像信号が
記録される必要がある0丁た。テープ案内ドラム23に
・360°にわたって磁気テープ24を巻付けた場合に
、整数倍の水平区間を記録することが必要である0した
がって。
の式を巻付角θが満足するものとされる。−例として、
(θ=300)とされる。このとき、(N=315)と
なる0 第6図を参照してこの発明の一実施例の動作について説
明する0 see)で回転ヘッド27A、27Bが回転する〇一方
の回転ヘッド27Aが巻付角θの範囲の最初と対応する
位置に来るタイミングを基準とする時間軸が第6図に示
されている。そして1巻付角θの範囲を回転ヘッド27
Aが走査している間(時間軸でO〜262.5T)にカ
メラからの1フイ一ルド分(262,5Tの期間)の映
像信号と対応する記録信号が第6図Aに示すように、こ
の回転ヘッド27八に供給される。もし1回転ヘッド2
7A。
27Bが同一位置であれば9時間軸上で315Tで示す
タイミングから次の1フイ一ルド分の映像信号と対応す
る記録信号が記録される。
しかし、既に述べたように1回転ヘッド27Aに対して
回転ヘッド27Bが角度αだけ離れ′た位1t2に設け
られている。したがって、これに対応して、315Tの
タイミングより1.5Tだけ遅れたタイミングから次の
フィールドの映像信号と対応する記録信号が記録される
次の630Tのタイミングからは、再び回転ヘッド27
Aによって記録がなされ、同様の動作が繰返してなされ
る。回転ヘッド27Aによって記録がなされるフィール
ドFAと回転ヘッド27BGこよって記録がなされるフ
ィールドFBとは、第6図Bに示す垂直同期信号S■に
よって規定される。
この発明の一実施例では、カラービデオカメラが同期信
号発生回路4からの第6図Bに示す垂直同期信号によっ
て駆動される。第7図において。
31は、カラービデオカメラの撮像面1の有効画面を示
す。撮像管1の垂直走査は、第6図Bに示す垂直同期信
号S■と同期したものとされ、その水平偏向は、(〒)
の周波数の水平同期信号と同期したものとされる。
まず、フィールドFAでは、第7図Aに示すように、第
1番のラインから第263番のラインの前半までの26
2.5回の水平走査がなされ、その後。
破線で示すように、有効画面31の外で第317査のラ
インの前半までの54回の水平走査(オーバースキャン
)が行なわれる。そして、フィールドF’Bでは、第7
図Bに示すように、有効画面31の上部中央から水平走
査が開始され、579番のラインまでの262.5本の
水平走査がなされ。
その後、破線で示すように、630番のラインまでの5
1回のオーバースキャンが行なわれる。そして、再び第
7図Aに示すように、有効画面31の上部左端に戻る。
この第7図から理解されるように、撮像管では、飛越走
査が行なわれる。
回転ヘッド27Aに対し回転ヘッド27Bが角度αだけ
進む関係で取付けるようにしても良い。
その場合には、第6図Cに示すように9回転ヘッド27
Aにより記録が始まるタイミングに対して1.5Tだけ
進んだタイミングから262.5 Tの期間9回転ヘッ
ド27Bによって記録を行なえば良い。このときの垂直
同期信号Svを第6図りに示す。この垂直同期信号S■
と同期して撮像管1の垂直偏向が行なわれる。
また、前出の式を満足する巻付角θの他の値として(θ
=310.34°)がある。この(θ≠310°)30
4.5 Tとなる。即ち(N=304)であり。
この場合は1回転ヘッド27A及び27Bの角度αがm
T例えばITと選定される。回転ヘッド27Aに対して
回転ヘッド27BがITだけ遅れる関係で取付けられる
場合には、カラービデオカメラから出力される連続のカ
ラー映像信号のうちで、第8図Aに示すように間欠的に
1フイ一ルド分のカラー映像信号が1本のビデオトラッ
クとして記録される。また、第8図Bは、この場合の撮
像管の垂直偏向をドライブする垂直同期信号である。
更に、(θ≠310°)の場合で1回転ヘッド27Aに
対して回転ヘッド27BがIT進んだ関係で取付けられ
ている場合には、第8図cに示すように、カラービデオ
カメラからの出力信号のうちで有効な1フイ一ルド分の
信号が1本のビデオトラックとして間欠的に記録される
。この場合の撮fり管の垂直偏向をドライブする垂直同
期信号は。
第81J Dに示すものとなる。
上述の第6図及び第8FAに示す記録動作において1間
欠的に記録されたカラー映像信号は、第4図に示す■T
Rによって再生されることでJ標準の水平走査周波数及
びフィールド周波数の連続した信号となる。第6図及び
第8図において、FI〜F4で示す第1フイールドから
第4フイールドまでのカラー鋏像信号暢関して、サブキ
ャリアの位相の不連続について説明する。
この−実1.IR例では1色差信号R−Y、B−Yを変
調する周波数J’ S C’のサブキャリア及び低域変
換用のキャリアの位相を制御して位相ジャンプを補正す
るものである。このサブキャリアは+ (/ s c’
このサブキャリアが連続となるためには、各フィールド
聞に存在する記録中断期間ΔT内に周波数fsc’のサ
ブキャリアの整数個の波が丁度入ることが必要である。
例えば(θ−300°)で回転ヘッド27Aに対して回
転ヘッド27Bが1.5Tだけ遅れている第6図Aに示
す場合では、第1フイールf疲ら第2フイールドF2に
変化する記録中断期間ΔTが54Tであるから 55 − X 54 X 2π=12285X2πとなり9位
相ジャンプが生じない。次の第2フイールドF2から第
3フ(−ルドF、に変化する記録中断期間ΔTが51T
であるから ±且互X51X2π−(11602+ヲ)×2πとなり
、πの位相ジャンプΔφが生じる。また。
(θ=3000)で回転ヘッド27Aに対して回転ヘッ
ド27Bが1.5T通んでいる場合、(θ≠31(f′
)で回転ヘッド27A# 27Bの関係が±ITの場合
も、上述と同様にして位相ジャンプΔφが求められる。
この関係をまとめて第9図に示す。
この第9図から明かなように、(θ=300)の場合で
は、平衡変調器11及び90移相器13に供MA Eれ
るサブキャリアをスイッチ回路32及びインバータ33
によって1フレーム毎に位相反転し、(θ:310’)
の場合では、このサブキャリアを1フイールド毎に位相
反転することで、サブギヤリアの位相ジャンプを防止す
ることができる0また。このような位相補正と共に、低
域変換を行なう場合には、低域変換用の変換キャリアの
位相補正も行なう必要がある。変換ギヤリアの周波数と
しては、前述のように、(−7−fH#688kHz)
が用いられる。周波数fsc’rfH’に夫々相当する
角周波数をωsc/、ωH′とし、記録中断期間ΔTと
対応する時間をΔτとすると、低域変換色信号における
位相ジャンプΔφは となる。ここで、Cは、上述のサブキャリアの不連続補
正量(=π)である。上式から1位相ジャンプΔφ′が
生じないためには 、175ωH′+θ’−2nπ)で
ある必要があり、変換用キャリアの位相補正も同時に必
要とされる0 したがって、第1図に示すように、PLL回路18とコ
ンバーター6との間に、スイッチ回路34及びインバー
タ35が挿入され、サブキャリアの位相補正を行なうス
イッチ回路32と共通の制御信号によってこのスイッチ
回路34が制御される構成とされている。
第10図は、この発明の他の実施例を示す。この例では
、信号取出部2から得られる色差信号R−Y、E−Yの
位相を制御することで、サブキャリアの位相ジャンプの
発生を防止するようにしたものである□ 色差信号R−Yは、スイッチ回路36の一方の入力端子
に供給されると共に、インバータ37を介してその他方
の入力端子に供給され1色差信号B−Yは、スイッチ回
路38の一方の入力端子に供給されると共に、インバー
タ39を介してその他方の入力端子に供給される。これ
らのスイッチ回路36.38は、(θ=300)の場合
で、1フレーム毎に切替えられ、(θ≠3111)の場
合で1フイールド毎に切替えられる。
更に、カラービデオカメラの信号取出部2における信号
処理によって色差信号の位相反転処理を制御するように
しても良い0第11図は、その場合の構成を示す。電子
インデックス位相分離方式では、バンドパスフィルタに
よって色(i5 ’& 及びインデックス信号が分離さ
れ、第11図において。
40で示す入力端子に供給される。この入力信−9−を
IT遅延回路41に供給し、IT前のfa号と現在の信
号とを加算する加算回路42の出力に色信号が取り出さ
れ2両者を減算する減算回路43の出力に例えば4.5
MHzのインデックス信号が取り出される。このインデ
ックス信号は、スイッチ回路44により、IT毎に位相
反転される。このスイッチ回路44の出力がスイッチ回
路45の一方の入力端子に供給されると共に、インバー
タ46を介してスイッチ回路45の他方の入力端子に供
給される。このスイッチ回路45は1位相補正のために
、フィールド又は7レーム毎に切替えられるもので、こ
のスイッチ回路45の出力が位相検波に用いられる0 また、加算回路42の出力に現れる色信号が位相検波回
路47.48に供給され、スイッチ回路45の出力及び
これを移相回路49によって移相した信号によって位相
検波される。そして1位相検波回路47.48の夫々か
ら色差信号R−Y。
B−Yが得ら41る。こσ)第10図及び第11図に示
す実施例では、前述の一実施例と同様に、低域変換用キ
ャリアに対する位相補正が必要とされる。
また1色信号は、磁気テープに対して、低域変換されて
記録されるので、この記録パターンの隣接するトラック
の一方の終端及びその始端間で低域変換後のサブキャリ
アの位相が連続であれば良い。したがって、低域変換の
ために用いられる変換用キャリアの位相補正を行なうこ
とで、サブキャリアの不連続の発生を防止することがで
きる。
磁気テープ24に記録するために、低域変換さすると、
IT内には1里波のサブキャリアが4 含まれることになる。磁気テープ24の隣接トラックの
一方の終端及び他方の始端間でサブギヤリアが連続とな
るためには、各フィールド間に存在「る記録中断期間Δ
T内に上述のサブキャリアの整数個の波が丁度入ること
が必要である。例えば(θ=300’)で回転ヘッド2
7Aに対して回転ヘッド27Bが1.5Tだけ遅れてい
る第6図Aに示す場合では、第1フイールドF1から第
2フイールドF2に変化する記録中断期間ΔTが54T
であるから Lヱj×54×2π= (2362+−!−)X2π2 となり、πの位相ジャンプΔφが生じる。次の第2フイ
ールドF2から第3フィールドF、に変化する記録中断
期間ΔTが51Tであるからとなり、7の位相ジャンプ
Δφが生じる。また。
(θ=300°)で回転ヘッド27Aに対して回転ヘッ
ド27Bが1.5T進んでいる場合、(θ;=!310
°)で回転ヘッド27.A、27Bの関係が(±IT)
の場合も、上述と同様にして位相ジャンプΔφが求めら
れる。この関係をまとめて第12図に示す。
この第12図から明かなように、(θ=300°)で磁
気ヘッド27Bが磁気ヘッド27Aに対し。
和し、第2フイールドF2及び第4フイール暑医移相す
れば良い。つまり、π移相とπ移相とをフィールド毎に
交互に行なえば良い。また(θ≠310)の場合で磁気
ヘッド27Bが磁気ヘッド27Aに対し、IT遅れてい
る′場合には、変換用のキャリアをフィールド毎に出方
移相すれば良い。
第13図は、上述のように、(θ=aod’)の場合に
適用され、低域変換用のキャリアの位相を制御すること
で1位相ジャンプを補正するようにしたまの発明の他の
実施例を示す。また、この発明の他の実施例では、平衡
変調回路10.11に対して低域変換用のキャリア(そ
の周波数は例えば175   / −T−fH)が供給され、NTSC方式(7)直角2 
M変調と低域変換との両者を行なうようにしたものであ
る。
同期信号発生回路4からのfHの周波数の水平同期信号
がPLL回路18に供給され、−4の、 4 変換用のキャリア信号が形成される。このキャリア信号
が180移相回路50及び9o#相回路51を介してス
イッチ回路52に供給される。このスイッチ回路52に
は、信号発生回路5において形成されたフィールド毎に
レベルが反転するコ> ) o −ルハ/l/ スM供
に’;!れ、1フィールド毎ニ切替えられる。このスイ
ッチ[σ1路52の出方信号がスイッチ回路15の一方
の入力端子に供給されると共に、インバータ17を介し
てその他方の入力端子に供給される。前述の実施例と同
様に、スイッチ回路15に対するコントロールパルスは
回転ヘッド27Aに記録信号が供給されるフィールドF
Aの期間は、一定のレベルとなり1ロ転ヘツド27Bに
記録信号が供給されるフィールドFBの期間は、IT毎
にレベルが反転するものである。
スイッチ回路15の出力に現れる変換用キャリアが平衡
変調回路11に供給されると共に、90移相回路13を
介して平衡変調回路10に供給される。これらの平衡変
調回路10.11の出力信号が混合回路12に供給され
る。この混合回路12の出力がローパスフィルタ19を
介して混合回路7に供給され、輝度信号記録回路6から
の変調輝度信号と混合される。
また、隣接トラックからのクロストークをキャンセルで
きる低域変換色信号の位相を1水平区間毎に90ずつ回
転させ、且つこの位相回転方向を隣接トラック間で互い
に反対にするものがある。
このように1色信号を処理する方式に対してこの発明を
適用した実施例を第14図に示す。
第14図において、53はPLL回路を示し。
水平同期信号がPLL回路53により40逓倍され9位
相シフト回路54に供給される。この位相シフト回路5
4によって90 ずつ位相が異なるキャリア信号が形成
され、スイッチ回路55によってIT毎に順次取り出さ
れる。このスイッチ回路55の接続状態の変化の方向は
、隣り合うトラックでは9反対方向とされている。そし
て、スイッチ回路55の出力が移相回路50.51及び
スイッチ回路52によって位相補正され、平衡変調回路
11に供給されると共に、90移相回路13を介して平
衡変調回路10に供給される。
「応用例」 この発明は、ギャップ延長方向が異なる2つの回転ヘッ
ドを用いず、1個の@松ヘッドを用いる場合に対しても
適用することができる。
「発明の効果」 この発明に依れば、カラービデ副カメラからのカラー腺
像信号を時間的に不連続に記録する場合。
記録パターン上で隣接トランクの一方の終端及びその他
方の始端間でサブキャリアの位相を連続なものとできる
。したがって、再生画像に色部れが生じることを防止で
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例の全体の構成を示すブロッ
ク図、第2図及び第3図はこの発明の一実施例の回転ヘ
ッドの配置構成及び2個の回転ヘッドの具体的構成を示
す路線図及び正面図、第4図は再生用の回転2ヘツド形
VTRの説明に用い  ゛る路線図、第5図はこの発明
の一実施例の記録パターンの説明に用いる路線図、第6
図及び第8図はこの発明の一実施例の記録動作の説明に
用いるタイムチャート、第7図はこの発明の一実施例に
おける撮イざ:管のビーム走査の説明に用いる路線図。 第9図はこの発明の一実施例の説明に用いる路線図、第
10図はこの発明の他の実施例の一部の構成を示すブロ
ック図、第11図はこの発明の更に他の実施例の一部の
構成を示すブロック図、第12図はこの発明の他の実施
例の説明に用いる路線図、第13図はこの発明の他の実
施例の全体の構成を示すブロック図、第14図はこの発
明の更Oこ他の実施例の一部の構成を示すブロック図で
ある。 1・・・・・・撮像管、3・・・・・・偏向回路、4・
・・・・・同期恰号発生回路、6・・・・・・輝度信号
記録回路。 10.11・・・・・・平衡変調回路、14.16・・
・・・・周波数コンバータ、22・・・・・・サーボ回
路、24・・・・・・磁気テープ、27A、27B・・
・・・・回転ヘッド、30A、30B・・・・・・ビデ
オトラック。 代理人  杉 浦 正 知 −5′l

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (11テープ案内ドラムに対して磁気テープが巻付けら
    れ9回転ヘッドがこの磁気テープに摺接することにより
    、NTS’C方式のカラー映像信号を記録する記録装置
    において、この回転ヘッドの回転位相とカラービデオカ
    メラから供給されるカラー映像信号中の画伯:同期信号
    とを同期させる手段と、上記カラー映像信号の1部を1
    トラツクとして記録する手段と、上記カラー映像信号の
    垂直同期信号及び水平同期信号と所定の関係にあるサブ
    キャリアを形成するサブキャリア発生回路と、上記磁気
    テープに記録されるカラー映像信号のサブキャリアの位
    相が記録パターン上で隣接トラックの一方の終端及びそ
    の他方の始端間で連続するように補正する位相補正回路
    とを備えたカラーV像信号の記録装置。 (2)上記回転ヘッドがフィールド周波数で回転され。 上記磁気テープの巻付角をθとするとき360°   
    525 o  X   2 がN(又はN’+0.5)’(但し、N、N’は整数)
    となるように巻付角θを選定することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載のカラー映像信号の記録装置。 (3)上記回転ヘッドがフィールド周波数で回転される
    第1及び第2の回転ヘッドからなり、且つこの第1及び
    第2の回転ヘッドのギャップの延長方向が互いに異なる
    ようにされ、上記磁気テープの巻付角をθとするとき がN(又はN+O,fS)  (但し、N、N’は整数
    )となるように2巻付角θを選定し、この巻付角θに関
    する式がNとなる場合に、上記第1及び第2の回転ヘッ
    ドのギャップの角間隔αをmT (但し。 mは整数、Tは1水平周期に対応する時間)の時間差を
    生じるものに選定し、上記巻付角θに関すル式カ(N’
     +0.5 )となる場合に、上記角間隔αを(m+0
    .5 ) Tの時間差を生じるものに選定することを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラー映像信号の
    記録装置。 (4)上記カラービデオカメラの水平走査及び垂直走査
    をドライブする同期信号と、上記回転ヘッドの回転位相
    の基準となる信号と、上記同期信号と所定の関係にある
    サブキャリアとを発生する信号発生回路を有することを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載のカラー映像信号
    の記録装置。 (5)上記位相補正回路は、上記カラービデオカメラか
    ら供給される色差信号の位相補正を行なうことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のカラー映像信号の記録
    装置。 (6)上記位相補正回路は、上記カラービデオカメラか
    ら供給される色差信号を変調するサブキャリアの位相補
    正を行なうことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    のカラー映像信号の記録装置。
JP57191256A 1982-10-30 1982-10-30 カラ−映像信号の記録装置 Pending JPS5980091A (ja)

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