JPS5978222A - 室温硬化性弾性組成物 - Google Patents

室温硬化性弾性組成物

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JPS5978222A
JPS5978222A JP18863882A JP18863882A JPS5978222A JP S5978222 A JPS5978222 A JP S5978222A JP 18863882 A JP18863882 A JP 18863882A JP 18863882 A JP18863882 A JP 18863882A JP S5978222 A JPS5978222 A JP S5978222A
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JP
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formula
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acrylate
mercaptoalkoxysilane
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JP18863882A
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Inventor
Takashi Nishikawa
俊 西川
Yoshiya Hatsutori
服部 善哉
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Sunstar Giken KK
Sunstar Engineering Inc
Original Assignee
Sunstar Giken KK
Sunstar Engineering Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は室温硬化性弾性組成物、さらに詳しくは針元、
耐候、耐熱、耐久性に優れかつ安価な弾性シーリング材
に適する水分または湿気硬化性共重合体組成物に関する
弾性シーリング材は建築、土木、車輌、電機等諸産業に
おいて必要欠くべからざる材料であり、年々その使用量
は増大しつつある。
現在1弾性シーリング材としてポリウレタン系。
ポリアクリルエマルジョン系、変成シリコーン系、ポリ
サルファイド系、シリコーン系等の種々の重合体組成物
が使用されている。就中、シリコーン系特に、2成分シ
リコーン系は他θノ重合体組成物比し、針元、耐候、耐
熱および耐久性のいずれについても優れた特性を有する
ため、特に建築用シーリング材として有用とさi]てい
るが、コヌトが高く、また組成物中の低分子量ポリジメ
チルシロキサンの移行に起因すると考えられる施工周辺
部材の汚染性および弾性シーリング材表面へ塗装される
塗膜との密着性に問題がある。
そこで、本発明者らは、上記各種シーリング材における
これら種々の問題点を解消した優れたシーリング材用素
材を得るべく鋭意研究の結果、特定のアクリル酸エステ
ル単量体と特定の2官能ラジ力ル重合性化合物から選ば
れる少くとも1種とをメルカプトアルコキシシランの存
在下で重合させて得られるアルコキシシリル基を含む重
合体がシーリング利用素材として所望の特性を有するこ
とを見い出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は。
(a)式 %式%) 〔式中、Rtは炭素数2〜8のアルキル基〕で示される
アクリル酸エステルの単量体の1種以上− (b)1分子中に2個のラジカル重合性基を有する2官
能ラジ力ル重合性化合物の1種以上、および(C)式 %式%) [:) 〔式中、R2は2価の炭化水素基、R8は炭素数1〜4
のアルキル基、Xはメトキシ基またはエトキシ基、1は
Ollまたは2〕 で示されるメルカプトアルコキシシランの1m以上 から得られる重合体を主成分とすることを特徴とする室
温硬化性弾性組成物を提供することにある。
本発明において用いる(a)成分である。
式     CH2=CHC0OR1〔l::)〔式中
、R1は炭素数2〜8のアルキル基〕で示される7クリ
ル酸工ステル単量体としては、例エバ、エチルアクリレ
ート、プロピルアクリレート、n−ブチルアクリレート
、インブチルアクリレート、アミルアクリレート、ヘキ
ンルアクリレート、2−エチルへキシルアクリレート、
シクロヘキシルアクリレート、n−オクチルアクリレー
ト等の伏素薮2〜8の直鎖、分岐鎖および脂環状アルギ
ルエヌテル類が好ましい。炭素数が1のものは得られる
共重合体の物性が硬脆となり、炭素数9以上では得られ
る共重合体01強度が低いだけでなく、粘着性が発現し
やすく好ましくない。
上記アクリル酸エステル単量体に代え、メタアクリル酸
エヌテル単量体の使用も考えられるが。
この種アクリル酸エステル単量体を使用すると得られる
組成物がゴム弾性を有しない場合があって好ましくない
。しかしながら、最終組成物に要求される物性を害しな
い範囲、通常20〜50受以下の割合でアクリル酸エス
テルと重合し得る他の単量体が併用されてよく、この種
単量体として、例えば−メタクリル酸エヌテル類(メチ
ルメタアクリレート、エチルメタクリレート、n−ブチ
ルメタクリレート、インブチルメタクリレート−2−エ
チルへキシルメタクリレート、ラウリルメタクリレート
、トリデシルメタクリレート、ベンジルメタクリレート
−シクロへキシルメタクリレート、テトラヒドロフルフ
リルメタクリレート−2〜ヒドロギシエチルメタクリレ
ート、2−ヒドロキシプロピルメタクリレート、グリシ
ジルメタクリレート、2−メトキシエチルメタクリレー
ト、2−エトキシエチルメタクリレート等)、前記式(
I)以外のアクリル酸エヌテル類(メチルアクリレート
、グリシジルアクリレート、2−ヒドロキシエチルアク
リレート、2−ヒドロキシプロピルア/71Jレート等
)、メタクリル酸、アクリル酸−百1τ酸ビニル、70
ロブオン酸ビニル、パーザチー丁二ツク酸ビニル(商品
名ベオバ、シェル化学製)、塩化ビニル−アクリロニト
リル、ヌチレン、アクリル酸アミド、N−メチロールア
クリル酸アミド、ビニルピリジン、無水マレイン酸−ビ
ニルピロリドン、ブタジェン等が挙げられる。
不発明で用いられる(13)成分である2官能性ラジ力
ルM 合性化合物は、ビニル基、アクリロキシ基、メタ
アクリロキシ基−アリル基などυ〕シランル重合性の基
を1分子中に2個有する化合物を示し、例えば、エチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ブタンジオール
、ヘギサンジオールθノ如き低分子itグリコールのジ
アクリレートま1こはジメタクリレート c以下(メタ
)アクリレートと略す);ポリオキシエチレングリコー
ル、ポリオキシプロピレングリコール、ポリオキシテト
ラメチレングリコール、’J (1〕ポリオキシアルキ
レングリコール類のジ(メタ)アクリレート類;  2
塩、1類と過剰υノブリコール類どの縮合物あるいはポ
リε−カプロラクトンジオール等のポリエステルジオー
ルのシ(メタ)アクリレート類;  ポリオキシアルキ
レンクリコール−ポリエステルジオールの過剰量とジイ
ンシアネート化合物より得られる分子m末端に水酸基を
有するウレタンプレポリマーのジ(メタ)アクリレート
類;  ポリオキシアルキレンクリコール、ポリエヌテ
ルジオールト過剰量のジイソシアネート化合物より得ら
れろ分子両末端にイソシアネート基を有するウソタンポ
リマーに水酸基を含有するCメタ)アクリル酸エフチル
化合物を反応せしめて得られるジ(メタ)アク+)v−
トa;  水酸基を有するCメタ)アクリル酸エフチル
化合物とジイソシアネート化合物の反応によって得られ
るジ(メタ)アクリレート類; ポリオキシアルキレン
グリコール、ポリエステルジオールのモノ(メタ)アク
リレート類とジイソシアネート化合物の反応によって得
られるジ(メタ)アクリレート類蔓 水酸基を有するジ
(メタ)アクリル酸エフチル化合物の水酸基にラクトン
類を何月重合せしめて得られる水酸基含有ポリラクトン
モノ(メタ)アクリレートとジイソシアネート化合物よ
り得られろジ(メタ)アクリレート類; 1分子中に2
個のアミノ基またはイミノ基に基づく活性水素を有する
化合物とグリシジル(メタ)アクリレートより得られろ
ジ(メタ)アクリレート類;  ジビニルベンゼン; 
アリル(メタ)アクリレート;  (メタ)アクリル酸
ビニル; ジビニルアジペート; ジビニルセバケート
;  ジアリルフタレート等を挙げることができる。
なお、上1.2官能性ラジカル重合性化合物に加えて一
物性0)調整などの目的で所望により、下記式 %式%)) :] 〔式中、R4は炭素数]〜4のアルキル基、■はメトキ
シ基またはエトキシ基、1)はO−1または2である〕 テ示されろビニルアルコキシシランおよび式%式%(7
) [: 〔式中、I支5は水素またはメチル基、R6は2価のF
A 化水素x、R7は炭素数]−4のアルギルZはメト
キシ基またはエトキシliも、1〕は0. 1または2
である〕 で示すれるアクリロキシアルコキシンランマタハメタア
クリロキシアルコキシシランから選ばれる1種以上を、
該2′q能ラジ力ル重.合性化合物に対して等モル量以
下の割合で併重4することもてきる。
そのようなアルコキシシラン類としては、ビニルトリメ
トキシシラン−ビニルメチルジメトキシシラン、ビニル
ジメチルメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラン、
ビニルメチルジェトキシシラン、γ−Cメタ)アクリロ
キシプロピルトリメトギシシラン、γ−〔メタ〕アクリ
ロキシプロビルメチルジメトキシシヲン、γ−(メタ)
アクリロキシプロピルトリエトキシシラン、γ−(メタ
)アクリロキシプロピルメチルジェトキシシランなどが
挙げられる。
本発明において用いられる(C)成分である式 ) %式%[[] 〔式中、R2’は2価の灰化水素基、R8は灰素数1〜
4のアルキル基、Xはメトキシ基またはエトキシ基、3
は0.1または2〕 で示されるメルカプトアルコキシシランは生成する重合
体の平均的分子量を調節すると同時に重合体ニアルjA
−シシリル基を導入するためのもので、得られる重合体
の用途により適宜配合量が調節される。
本発明に係る室温硬化性組成物の主成分である重合体は
、上記(a)成分と(b)成分とを上記(C)成分の存
在下にラジカル共重合させることによって製造される。
ラジカル重合開始剤として、例えばα、α1−アゾビス
インブチロニトリル(AIBN)+  α、α1−アゾ
ビスインバレロニトリル、σ、α1−アゾビスー2,4
−ジメチルバレロニトリル−過酸化ベンゾイル−メチル
エチルケトンパーオキシFなどを使用して公知の重合方
法−塊状型合一溶液重合などの手法が用いられてよく、
また、レドツクヌ触媒、例えば、遷移金属塩、アミン等
と過酸化物系ラジカル重合開始剤を糾合せてレドツクヌ
重合が行われてもよい。
得られる重合体は室温硬化性を有するため、シーリング
材、塗料および接着剤用素材として有用である。特に、
シーリング材用素材として使用する場合は、通常、(a
)アクリル酸エステル単量体〔I)  (他の重合性単
量体を使用する場合はそれを含めろ〕1モル当り(C)
メルカプト基を有する連鎖移動剤0.002〜0.1、
特に0.004〜0.06モル用い、かつ(C)成分1
モル当り(b)成分である2官能性ラジ力ル重合性化合
物0,2〜1.0モル用いる事が好ましい。
シーリング材組成物としては、本発明の重合体に必要に
応じて可塑剤、充填材、補強剤、垂れ止め剤、着色剤、
物性調整剤、安定剤、接着促進剤−硬化促進剤、溶剤等
を配合し得るが、従来の弾性シーリング材(ポリウレタ
ン系、変成ノリコーン系等)で必要とされる老化防止剤
を特に用いなくとも、優れた針先、耐候、耐熱および耐
久性を有するため極めて有用なものである。
可塑剤としては、物性の調節、性状の調節などの目的に
よりシフ゛チルフタレート、ジヘブチルフタシートージ
〔2−エチルヘキシル)フタレート、ブチルベンジルフ
タレート、ブチルフタリルブチルグリコレート等のフタ
ル酸エヌテル類;ジオクチルアジペート、ジオクチルセ
バケート等の非芳香族二塩基酸エヌテル類;ジエチレン
グリコールジベンゾエート、トリエチレングリコールジ
ベンゾエート等のポリアルキレングリコールのエステル
類;トリクレジルホスフェート、トリブチルホヌフエー
ト等のリン酸エステル類;塩素化ハラフ(:[iフルキ
ルジフェニル、部分水添ターフェニルなどの芳香族炭化
水素系油等の単独あるいは2種以上混合して使用するこ
とができるが、必ずしも必要とするものでない。なお、
これら可塑剤は重合体製造時に配合することも可能であ
る。
充填材、補強材は硬化性組成物の物性(伸び、引張り強
さ等)の向上、性状の調整、コヌトの低減などの目的で
用いるが、質量および軽質炭酸カルシウム;脂肪酸、樹
脂酸、陽イオン界面活性剤、陰イオン界面活性剤等で表
面処理を行った炭酸カルシウム;伏酸マグネシウム;タ
ルク;酸化チタン;硫酸バリウム;アルミナ;アルミニ
ウム、亜鉛、鉄などの金属粉;ベントナイト;カオリン
クレー;フユームドシリカ;石英粉;カーボンブラック
;タルク等の通常のものを1種または2種以上用いる。
特に、本発明組成物を用いると、針先、耐候性が非常に
すぐれているため、フユームドシリ力等透明性を与える
充填材、補強材を用いても屋外で充分に使用し得る針先
、耐候性を与える。
垂れ止め剤としては、水添ヒマシ油、およびその誘導体
:ヌテアリン酸カルシウム、ステアリン酸アルミニウム
、ヌテアリン酸バリウムなどの金属石ケン類等が挙げら
れるが、使用目的によっては、または充填材、補強材の
配合によって不要な場合がある。
着色剤は必要に応じ通常の無機、有機顔料、染料等が使
用できる。本発明に係る重合体は殆んど無色で、かつ耐
変色性も非常に優れているため、使用顔料、染料の耐候
性に注意すれば、すぐれた色調を長時間保つことができ
る。
物性調整剤とし、では、各種シランカップリング剤、例
えば−メチルトリメトギシンラン、ジメチルジメトキシ
シラン−トリメチルメトキシシラン、n、−フロビルト
リメトキシシラン等のアルギルアルコキシシラン類;ジ
メチルジイソプロベノキシシヲン、メチルトリインプロ
ペノキシシラン、γ−グリシドキシプロビルメチルジイ
ンブロペノキシシラン等のアルキルイソプロペノキシシ
ラン類;γ−グリシドキシプロビルメチルジメトキシシ
ラン、r−グリシドキシプロビルトリメトキシシラン、
ビニルトリメトキシシラン、ビニルジメチルメトキシシ
ラン、γ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(
β−アミノエチル)アミノプロピルメチルジメトキシシ
ラン、γ−メルカプトプロピルトリメトキシシラン−γ
−メルカプトデロピルメチルジメトキシシラン等の官能
基を有スるアルコキシシランが必要に応じて添加される
M 7 ルコキシシラン類は珪素原子に結合するアルコ
キシ基の数が多い程硬さを増す傾向がある。通常、該物
性調整剤はシーリング材用素材として用いる重合体10
0部に対しおよそ5部以下で充分な効果を発揮する。
安定剤としては、硬化性組成物中0〕水分を除去してお
けば、必ずしも必要とするものではないが、メタノール
、エタノール等の低級アルコール、各種アルコキシシラ
ン系シランカップリング剤が重合体100部に列し10
部以下用いられてよい。
接着促進剤は本発明の重合体自体がガラヌ、その他のセ
ラミック類、金属等に対し接着性を有し、また、各種ブ
ライマーを用いれば、広範囲な材料に対し接着さぜるこ
とか可能であるので、必ずしも必要でないが、各種シラ
ンカップリング剤、アルギルチクネート類、芳香族ポリ
インシアネート等を1種または2種以上用いることによ
り、さらに多種類の被着体に対しても接着性を改善する
ことができる。
硬化促進剤としては、テ)5ブチルチタネート、テトラ
プロピルチタネート等のチタン酸エフチル類;ジブチル
錫ジラウレート、ジブチル錫マレエート、ジブチル錫ジ
アセテート、オクチル酸錫、ナフテン酸銀等の有機錫化
合物;オクチル酸鉛;ブチルアミン、オクチルアミン、
ジブチルアミン、モノエタノールアミン、ジェタノール
アミン、トリエタノールアミン、ジエチレントリアミン
、トレエチレンテトラミン、オレイルアミン′−オクチ
ルアミン、シクロヘキシルアミン、ベンジルアミン、ジ
エチルアミノプロビルアミン、キシ1ルンジアミン、ト
リエチレンジアミン、グアニジン、ジフェニルグアニジ
ン、2,4.6− )リヌ(ジメチルアミノメチル)フ
ェノール、モルフ]ニリン、N−メチルホルモリン、1
,3−ジアザビシクロ(5,4゜6)ウンデセン−7(
DBUlなどσノアミン系化合物あるいはこれら(/、
) h /レボン酸等の塩;過剰のポリアミンと多塩基
酸より得られる低分子量71ソリアミド樹脂;過剰のポ
リアミンとエポキシ化合物の反応生成物1アミノ基を有
するシランカップ1ノング剤、例えば、γ−アミノプロ
ビルト1ノメトギシシラン、N−(β−アミノエチル)
アミタフ0ロビルメチルジメトキフフ9フ等0〕1種ま
た4ま2種以上が必要に応じて片いられてよ(、N。
なお、作業性の改善、粘度θ」低下等0〕目的で溶剤を
配合してもよく、たとえば、トルエン、キシレン等の芳
香族炭化水累系溶剤、酢酸エチJL/、酉を酸ブチル、
酢酸アミル、酢酸セロンルフ゛等0ノエステル系溶剤、
メチルエチルケトンーメチルイソフ゛チルケトン−ジイ
ソブチルケトン等θ〕ケトン系溶剤が挙げら11る。こ
の溶剤は重合体製造時に用いてもよい。
老化防止剤は特に添加することを要しないが。
通常の酸化防止剤、紫外線吸収剤を使用してもよい。
かかるシーリング利組成物は全ての配合剤を予め配合密
卦]保存し、施工後学気中の湿気により硬化する1成分
型として調製することもできるし、また、硬化剤として
別途−硬化触媒、充填材、可塑剤、水等の成分を予め配
合しておき、重合体組成物に上記配合剤C材)を配合し
た主剤と使用前混合する2成分型として調製することも
できる、。
1成分型の場合、全ての配合物が予め配合されるため、
水分を含有する配合剤(材)は予め脱水乾燥してから使
用するか、あるいは配合混練中に減圧等により脱水する
のが好ましい。
2成分型の場合−重合体を含有する主剤に硬化触媒を配
合する必要がないので、配合剤C材)には若干の水分を
含有していてもゲル化の心配は少ないが、長期間の貯蔵
安定性を必要とする場合は脱水乾燥するのが好ましい。
脱水・乾燥方法としては、粉状などの固状物は加熱乾燥
法、液状物の場合は減圧脱水法あるいは合成ゼオライト
、活性アルミナ、シリカゲル等を使用した脱水法が好適
である。また、インシアネート化合物を少量配合してイ
ンシアネート基と水を反応させて脱水してもよい。かか
る脱水乾燥法に加えてメタノール、エタノール等の低級
アルコール、n−プロピルトリメトキシシラン−ビニル
メチルジメトキシシラン、γ−メルカプトプロピルメチ
ルジメトキシシラン、r−グリシドキシプロビルトリメ
トキシシワン等のアルコキシシラン化合物を添加するこ
とによりさらに貯蔵安定性は向上する。
以下、本発明を実施例にもとづき、さらに詳細に説明す
る。
実施例1 (a)  n−ブチルアクリレート1289(1モル)
、テトラエチレングリコールシアクリレート1゜16g
(0,00375モル)、γ−メルカプトプロピルメチ
ルジメトキシシラン1.35g(0,0075モル)オ
ヨびジ(2−エチルヘキシル)フタレート32//を混
合し、α、α1−アゾビヌインブチロニ) IJル0.
3gを加えて攪拌溶解する。該混合液3(lを乾燥窒素
ガスで置換した40攪拌具付300 mlセパラブルフ
ラヌコに入れ、油浴(80℃)で窒素ガスを通じながら
、徐々に加熱する。
数分後重合が始まり発熱するから、この発熱が緩かにな
り粘度が上昇する0)を確認しそのまま攪拌、加熱を続
け、約10分後滴下ロートを用いて残りの混合液を徐々
に滴下して重合させる。約3時間で全量滴下後、約30
分間のそまま加熱を続け、次にα、α1−アゾビヌイソ
ブチロニトリル0.19を添加し、さらに約1時間加熱
攪拌を続け、重合反応を完了させる。得られる重合体は
無色透明の粘稠液で、20℃で粘度は870ボイズ−1
10℃3時間減圧軍量変化法(不揮発分法)による重合
率99.5係であった。
(b)  この重合体100gにルチル型チタン白l。
g、脂肪酸表面処理法酸カルシウム90p、トルエン1
OF−メタノール2gを予備混合後、3本ロールにて均
一に混練し、さらに減圧混合機中で5分間減圧脱法し、
白色ペーヌト状非垂下性組成物を得る。
この白色ペーヌト状組成物全量にジブチル錫ジラウレー
ト0.2g、n−オクチルアミン0.4gを加え、気泡
が混入しないように減圧下でよく混合後、ポリエチレン
板上に約2.5πm厚のシート状に延ばし、20℃65
%RI−Iの室内に7日間放置硬化させたところ、ゴム
状弾性を示す硬化シートが得られた。
(C)  この硬化シートのゴム物性をJISK−(3
301に規定の3号ダンベルを島原製作所製オートグラ
フDO5−5000を用いJISK−6301に規定さ
れる如<500ffπ/分の引張り速度で測定したとこ
ろ、伸び率500%、切断強さ4゜3kqE10n  
ヲ示Lり。
実施例2 n−ブチルアクリレ−)128g(1モル)、ジビニル
アジペー)0.99g(0,005モル)、γ−メルカ
プトプロピルメチルジメトキシシラン1.80 f/ 
(0,01モル)およびジ(2−エチルヘキシル)フタ
レート32gを用い、IIJI(a)と同様の方法で重
合を行ったところ、20℃での粘度570ボイズ、11
0℃3時間減圧重昂変化法(不揮発法)による重合率9
9%の無色透明の粘稠な重合体が得られた。
この重合体を用い、実施例](b)と全く同様にして硬
化シートを作製したところ、ゴム状弾性を示す硬化シー
トが得られた。この硬化シートを用い。
実施例1(C)と全く同様にしてゴム物性を測定したと
ころ、伸び率380%、切断強さ8.31cqf /a
n 2を示した。
特許出願人 サンスター技研株式会社 代理人9f理士青山 葆を七・1名

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)(a)式 %式% 〔式中、R1は伏素数2〜8のアルキル基〕で示される
    アクリル酸エステル単量体の1種以上、(b)1分子中
    に2個のラジカル重合性基を有する2官能ラジ力ル重合
    性化合物の1種以上、および0式 %式%) ) 〔式中、R2は2価の炭化水素基、R8は炭素数1〜4
    のアルキル基、Xはメトキシ基またはエトキシ基、3は
    0.1または2〕 で示されるメルカプトアルコキシシランの1種以上 から得られる重合体を主成分とすることを特徴とする室
    温硬化性弾性組成物。
  2. (2)上記メルカプトアルコキシシラン(C) ヲアク
    リル酸エステル単量体(a)1モル当り0.002〜0
    .1モルを用いる第(1)項記載の組成物。
  3. (3)上記2官能ラジ力ル重合体化合物(b)を上記メ
    ルカプトアルコキシシラン(c) 1モルに対し0.2
    〜1.0モル用いる第(1)項記載の組成物。
  4. (4)アクリル酸エステル単量体(a)の他に該単量体
    と共重合し得る重合性単量体を20〜qOモルチ以下併
    用する第(1)項ないし第(3)項のいずれか1つに記
    載の組成物。
  5. (5)式 (41 %式%) 〔式中、R4は炭素数1〜4のアルキル基、Yはメトキ
    シ基または呈トキシ基、bは0.1または2である〕 テ示されるビニルアルコキシシランおよび式〔式中、R
    5は水素またはメチル基−R6は2価の炭化水素基、R
    7は炭素数1〜4のアルキル基、Zはメトキシ基または
    エトキシ基、bは0.1または2である。 で示されるアクリロキシアルコキシシランまたはメタア
    クリロキシアルコキシシランかう選ばれる1種以上を、
    該2官能ラジ力ル重合性化合物に対して等モル量以下の
    割合で併用する第(1)項ないし第(4)項のいずれか
    1つに記載の組成物。
JP18863882A 1982-10-26 1982-10-26 室温硬化性弾性組成物 Pending JPS5978222A (ja)

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