JPS5977973A - 自動車の閉断面部材の補強構造 - Google Patents
自動車の閉断面部材の補強構造Info
- Publication number
- JPS5977973A JPS5977973A JP19037682A JP19037682A JPS5977973A JP S5977973 A JPS5977973 A JP S5977973A JP 19037682 A JP19037682 A JP 19037682A JP 19037682 A JP19037682 A JP 19037682A JP S5977973 A JPS5977973 A JP S5977973A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame member
- space
- automobile
- closed cross
- parts
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D27/00—Connections between superstructure or understructure sub-units
- B62D27/02—Connections between superstructure or understructure sub-units rigid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は自動車の閉断面部材の補強構造に関するもの
である。
である。
自動車のフレームなどのように、閉断面構造のメンバに
よって構成される閉断面部材において、たとえば、湾曲
部やクロス部などの補強が必要な閏所を部分的に補強し
て、その剛性を増大させるだめに、メンバの内部を部分
的に仕切って密閉空間を形成し、この仕切られた密閉空
間内に発泡体を充填して補強がなされたものはすでに提
案されている（、たとえば実開昭５６−７８６７５号）
。
よって構成される閉断面部材において、たとえば、湾曲
部やクロス部などの補強が必要な閏所を部分的に補強し
て、その剛性を増大させるだめに、メンバの内部を部分
的に仕切って密閉空間を形成し、この仕切られた密閉空
間内に発泡体を充填して補強がなされたものはすでに提
案されている（、たとえば実開昭５６−７８６７５号）
。
しかしながら、この種の補強構造は、部分的に仕切られ
た密閉空間を形成するために、メンバ内に所定間隔を存
して相対向する金属製の仕切板が設けられ、これら仕切
板によって仕切られた密閉空間内に発泡体が充填される
ように構成されている。したがって、発泡体の充填量が
多くなってコストアップにつながる上、金属製の仕切板
が固着されている個所の強度が部分的に極端に増大する
結果、かえって悪影響をおよぼすなどの欠点がある。
た密閉空間を形成するために、メンバ内に所定間隔を存
して相対向する金属製の仕切板が設けられ、これら仕切
板によって仕切られた密閉空間内に発泡体が充填される
ように構成されている。したがって、発泡体の充填量が
多くなってコストアップにつながる上、金属製の仕切板
が固着されている個所の強度が部分的に極端に増大する
結果、かえって悪影響をおよぼすなどの欠点がある。
この発明は上記従来の欠点に鑑みなされたもので、発泡
体の充填量を必要最小限度にとどめてコストダウンを図
るとともに、補強部分の極端な強度変化をなくして有効
に補強できるようにした自動車の閉断面部材の補強構造
を提供することを目的とする。
体の充填量を必要最小限度にとどめてコストダウンを図
るとともに、補強部分の極端な強度変化をなくして有効
に補強できるようにした自動車の閉断面部材の補強構造
を提供することを目的とする。
以下、この発明の実施例を図面にしたがって説明する。
第１図および第２図は、この発明に係る補強構造が適用
された自動車の閉断面構造のフレームメンバを示し、こ
れらの図において、ｌはフレームメンバで、アウタパネ
ル１１とインナパネルｌｂとで閉断面構造に形成され、
丁字形に形成されている。２は合成樹脂製の挿入体で、
たとえばポリスチレンのような低密度発泡樹脂によって
丁字形に成形され、上記フレームメンバ１の丁字形投す
＃ 巷ａ為内部空間８内にあらかじめ嵌挿されている。
された自動車の閉断面構造のフレームメンバを示し、こ
れらの図において、ｌはフレームメンバで、アウタパネ
ル１１とインナパネルｌｂとで閉断面構造に形成され、
丁字形に形成されている。２は合成樹脂製の挿入体で、
たとえばポリスチレンのような低密度発泡樹脂によって
丁字形に成形され、上記フレームメンバ１の丁字形投す
＃ 巷ａ為内部空間８内にあらかじめ嵌挿されている。
そして、交叉基部２人から８方にＴ形に延びる軸部２ａ
、２ｂ、２ｃは、交叉基部２人における第１図のＸ−Ｘ
に相当する各付根部分の断面積が、フレームメンバｌの
軸線Ｃ，，Ｃ，に直交する内部空間３の断面積よりも、
十分に小さく設定され、かつそれぞれの端部２ａｌ、２
ｂｌ、２ｃ１に向けて末広がシに傾斜し、上記各端部２
ａ１゜２ｂ＋、２Ｃｓの断面積が上記内部空間８の断面
積よりも僅かに小さく（内部空間８に嵌挿可能な程度に
）設定されるとともに、各端部２ｍ１，２ｂ１゜２ｃ１
の外周にはシールリング４ａが嵌め込まれたシール部４
が設けられ、このシール部４が７Ｖ−ムメンバｌの内壁
ＩＡに密接している。したがって、挿入体２の外面とフ
レームメンバ１の内壁ＩＡとで密閉空間５が形成される
。６は発泡体注入口で、この発泡体注入口６から、上記
の密閉空間５内に硬質ポリウレタン樹脂やフェノール４
ＵＷなどの高密度発泡体７が第８図および第４図で示さ
れるように充填される。
、２ｂ、２ｃは、交叉基部２人における第１図のＸ−Ｘ
に相当する各付根部分の断面積が、フレームメンバｌの
軸線Ｃ，，Ｃ，に直交する内部空間３の断面積よりも、
十分に小さく設定され、かつそれぞれの端部２ａｌ、２
ｂｌ、２ｃ１に向けて末広がシに傾斜し、上記各端部２
ａ１゜２ｂ＋、２Ｃｓの断面積が上記内部空間８の断面
積よりも僅かに小さく（内部空間８に嵌挿可能な程度に
）設定されるとともに、各端部２ｍ１，２ｂ１゜２ｃ１
の外周にはシールリング４ａが嵌め込まれたシール部４
が設けられ、このシール部４が７Ｖ−ムメンバｌの内壁
ＩＡに密接している。したがって、挿入体２の外面とフ
レームメンバ１の内壁ＩＡとで密閉空間５が形成される
。６は発泡体注入口で、この発泡体注入口６から、上記
の密閉空間５内に硬質ポリウレタン樹脂やフェノール４
ＵＷなどの高密度発泡体７が第８図および第４図で示さ
れるように充填される。
上記構成において、フレームメンバ１におケル補強を必
要とする丁字形弁す雫魂部分には、内部空間８内に挿入
体２を嵌挿して、挿入体２の外面と各端部２ａｓ、２ｂ
ｔ、２ｃｔのシール部４およびフレームメンバ１の内壁
ＩＡとで密閉空間５を形成し、この密閉空間５内に発泡
体７を充填するようになされているから、発泡体７の充
填量が大幅に低減される。また、挿入体２の軸部２ａ、
２ｂ、２ｃの端部２ ｓｚｌ、２ｂｌ、 ２ ｃ＊に設
けられたシール部４によって密閉空間６が仕切られてい
るから、補強部分に極端な強度変化が生じない。なお、
上記実施例では丁字形◇輿よに←トフレームメンバにつ
いて説明しているけれども、この発明は上第５図はこの
発明に係る補強構造がプロペラシャフトに適用された例
を示し、上記実施例と同一または相当部分には同一符号
を付して、詳しい説明は省略する。同図において、プロ
ペラシャフト８の内部空間Ｂ内には、軸方向中央部が小
径で、端部２ａｓ、２ｂｔに向って大径になるテーノく
状の軸部２ａ 、２ｂを備えた挿入体２が嵌挿され、該
挿入体２が嵌挿されることで形成される密閉空間５内に
発泡体７が充填されている。このように構成されること
で、上記実施例と同様の効果が得免れるとともに、特に
プロペラシャフト８の場合には、発泡体７がプロペラシ
ャフト回転時の振動や騒音を有効に吸収するため、防振
、防音効果が向上する。
要とする丁字形弁す雫魂部分には、内部空間８内に挿入
体２を嵌挿して、挿入体２の外面と各端部２ａｓ、２ｂ
ｔ、２ｃｔのシール部４およびフレームメンバ１の内壁
ＩＡとで密閉空間５を形成し、この密閉空間５内に発泡
体７を充填するようになされているから、発泡体７の充
填量が大幅に低減される。また、挿入体２の軸部２ａ、
２ｂ、２ｃの端部２ ｓｚｌ、２ｂｌ、 ２ ｃ＊に設
けられたシール部４によって密閉空間６が仕切られてい
るから、補強部分に極端な強度変化が生じない。なお、
上記実施例では丁字形◇輿よに←トフレームメンバにつ
いて説明しているけれども、この発明は上第５図はこの
発明に係る補強構造がプロペラシャフトに適用された例
を示し、上記実施例と同一または相当部分には同一符号
を付して、詳しい説明は省略する。同図において、プロ
ペラシャフト８の内部空間Ｂ内には、軸方向中央部が小
径で、端部２ａｓ、２ｂｔに向って大径になるテーノく
状の軸部２ａ 、２ｂを備えた挿入体２が嵌挿され、該
挿入体２が嵌挿されることで形成される密閉空間５内に
発泡体７が充填されている。このように構成されること
で、上記実施例と同様の効果が得免れるとともに、特に
プロペラシャフト８の場合には、発泡体７がプロペラシ
ャフト回転時の振動や騒音を有効に吸収するため、防振
、防音効果が向上する。
以上説明したように、この発明によれば、閉断面構造の
フレームメンバの内部空間内に、各端部にフレームメン
バの内壁に密接するシール部が設けられた合成樹脂製の
挿入体が嵌挿され、この挿入体とフレームメンバの内壁
とで形成される密閉空間内に発泡体が充填されているか
ら、発泡体の充填量を必要最小限にとどめてコストダウ
ンを図ることができるとともに、補強部分の極端な強度
変化をなくして有効に補強できる利点がある。
フレームメンバの内部空間内に、各端部にフレームメン
バの内壁に密接するシール部が設けられた合成樹脂製の
挿入体が嵌挿され、この挿入体とフレームメンバの内壁
とで形成される密閉空間内に発泡体が充填されているか
ら、発泡体の充填量を必要最小限にとどめてコストダウ
ンを図ることができるとともに、補強部分の極端な強度
変化をなくして有効に補強できる利点がある。
第１図はこの発明に係る補強構造が適用された自動車の
閉断面構造のフレームメンバを一部断面にて示す平面図
、第２図は第１図における■−■線に沿った断面図、第
３図はフレームメンバ（内に発泡体が充填された状態を
示す第１図と同様々平面図、第４図は第５図におけるＷ
−４線に沿った断面図、第５図は他の実施例を示す断面
図である。 部、５・・・密閉空間、７・・・発泡体。
閉断面構造のフレームメンバを一部断面にて示す平面図
、第２図は第１図における■−■線に沿った断面図、第
３図はフレームメンバ（内に発泡体が充填された状態を
示す第１図と同様々平面図、第４図は第５図におけるＷ
−４線に沿った断面図、第５図は他の実施例を示す断面
図である。 部、５・・・密閉空間、７・・・発泡体。
Claims (1)
- （１）閉断面構造のメンバにより構成される自動車の閉
断面部材において、上記メンバの内部空間内に、各端部
に該メンバの内壁に密接するシール部が設けられた合成
樹脂製の挿入体が嵌挿されており、この挿入体と上記メ
ンバの内壁とで形成される密閉空間内に発泡体が充填さ
れていることを特徴とする自動車の閉断面部材の補強構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19037682A JPS5977973A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 自動車の閉断面部材の補強構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19037682A JPS5977973A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 自動車の閉断面部材の補強構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5977973A true JPS5977973A (ja) | 1984-05-04 |
Family
ID=16257144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19037682A Pending JPS5977973A (ja) | 1982-10-28 | 1982-10-28 | 自動車の閉断面部材の補強構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5977973A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6272809B1 (en) * | 1998-09-09 | 2001-08-14 | Henkel Corporation | Three dimensional laminate beam structure |
| WO2003061934A1 (en) * | 2002-01-22 | 2003-07-31 | Dow Global Technologies Inc. | Reinforced structural body and manufacturing method therefor |
| KR100471808B1 (ko) * | 2001-12-03 | 2005-03-08 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 프레임의 연결구조 |
| EP2117909B1 (de) | 2006-12-22 | 2017-07-05 | Sika Technology AG | Verstärkungssystem zur verstärkung eines hohlraumes eines bauelements |
-
1982
- 1982-10-28 JP JP19037682A patent/JPS5977973A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6272809B1 (en) * | 1998-09-09 | 2001-08-14 | Henkel Corporation | Three dimensional laminate beam structure |
| WO2003020573A1 (en) * | 1998-09-09 | 2003-03-13 | Henkel Kommanditgesellschaft Auf Aktien | Three dimensional laminate beam structure |
| KR100471808B1 (ko) * | 2001-12-03 | 2005-03-08 | 현대자동차주식회사 | 자동차용 프레임의 연결구조 |
| WO2003061934A1 (en) * | 2002-01-22 | 2003-07-31 | Dow Global Technologies Inc. | Reinforced structural body and manufacturing method therefor |
| EP2117909B1 (de) | 2006-12-22 | 2017-07-05 | Sika Technology AG | Verstärkungssystem zur verstärkung eines hohlraumes eines bauelements |
| US10427722B2 (en) | 2006-12-22 | 2019-10-01 | Sika Technology Ag | Reinforcing system for reinforcing a cavity of a structural element |
| EP2117909B2 (de) † | 2006-12-22 | 2020-04-01 | Sika Technology AG | Verstärkungssystem zur verstärkung eines hohlraumes eines bauelements |
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