JPS5969527A - 等速自在継手 - Google Patents
等速自在継手Info
- Publication number
- JPS5969527A JPS5969527A JP17845882A JP17845882A JPS5969527A JP S5969527 A JPS5969527 A JP S5969527A JP 17845882 A JP17845882 A JP 17845882A JP 17845882 A JP17845882 A JP 17845882A JP S5969527 A JPS5969527 A JP S5969527A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide
- guide groove
- universal joint
- yoke
- outer member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/16—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts
- F16D3/20—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members
- F16D3/202—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints
- F16D3/205—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part
- F16D3/2055—Universal joints in which flexibility is produced by means of pivots or sliding or rolling connecting parts one coupling part entering a sleeve of the other coupling part and connected thereto by sliding or rolling members one coupling part having radially projecting pins, e.g. tripod joints the pins extending radially outwardly from the coupling part having three pins, i.e. true tripod joints
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は一般産業機械等に用いられる等速自在継手に関
する。
する。
第１図ないし第３図はこの種の従来の等速自在継手の一
例を示す説明図で、第１図は縦断面図、第２図は第１図
のＡ−Ａ部分断面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ部分断面
図である。これらの図において、１は第１の駆動部材、
２は第２の駆動部材である。第１の駆動部材１は、円周
方向に沿って１２０°ごとに等間隔に配置した３つのヨ
ーク軸３゜４．５と、これらのヨーク軸３，４．５に装
着されるトルク伝達部材を有している。トルク伝達部材
は、ヨーク軸３．４．５に回転可能に装着され、かつ第
１の駆動部材１の軸心から等距離に配置され、球状の外
周面を有する内側部材６．７．８とこれらの内側部材６
．７．８と球面接触し、回転及び揺動自在に係合される
外側部材９ 、１０．１１とから成っている。なお、外
側部材９ 、１０．１１の外周面１２，１３．１４は第
３図にも示すようにそれぞれ円筒状に形成しである。ま
た第２の駆動部材２は、円周方向に沿って１２００ごと
に等間隔に配置した３つの案内溝１５，１６．１７を有
している。これらの案内溝１５，１６．１７はそれぞれ
対向する１対の平面状の案内面１８ 、１８’１９ 、
１９’ 、 ２０ 、２０’によって形成されている。
例を示す説明図で、第１図は縦断面図、第２図は第１図
のＡ−Ａ部分断面図、第３図は第１図のＢ−Ｂ部分断面
図である。これらの図において、１は第１の駆動部材、
２は第２の駆動部材である。第１の駆動部材１は、円周
方向に沿って１２０°ごとに等間隔に配置した３つのヨ
ーク軸３゜４．５と、これらのヨーク軸３，４．５に装
着されるトルク伝達部材を有している。トルク伝達部材
は、ヨーク軸３．４．５に回転可能に装着され、かつ第
１の駆動部材１の軸心から等距離に配置され、球状の外
周面を有する内側部材６．７．８とこれらの内側部材６
．７．８と球面接触し、回転及び揺動自在に係合される
外側部材９ 、１０．１１とから成っている。なお、外
側部材９ 、１０．１１の外周面１２，１３．１４は第
３図にも示すようにそれぞれ円筒状に形成しである。ま
た第２の駆動部材２は、円周方向に沿って１２００ごと
に等間隔に配置した３つの案内溝１５，１６．１７を有
している。これらの案内溝１５，１６．１７はそれぞれ
対向する１対の平面状の案内面１８ 、１８’１９ 、
１９’ 、 ２０ 、２０’によって形成されている。
上述した第１の駆動部材１の外側部材９．１０゜１１は
、この第２の駆動部材２の案内溝１５，１６゜１７にそ
れぞれ配置され、その案内面１８．１８’。
、この第２の駆動部材２の案内溝１５，１６゜１７にそ
れぞれ配置され、その案内面１８．１８’。
１９ 、１９’ 、 ２０ 、２０’上を転勤しながら
案内式れるようになっている。なＥ２１，２２．２３は
、内側部材６ 、７ 、８をヨーク軸３，４．５のそれ
ぞれに係止するスナップリングである。
案内式れるようになっている。なＥ２１，２２．２３は
、内側部材６ 、７ 、８をヨーク軸３，４．５のそれ
ぞれに係止するスナップリングである。
一般にこの種の等速自在継手の要件は、第１の駆動部材
の軸心から等距離に、かつ円周方向に沿って等間隔に配
置はれた３点と、第２の駆動部材の軸心を含み円周方向
に沿って等間隔に配置された３平面とがそれぞれ交わり
ながらこれらの第１゜第２の駆動部材が回転することに
あるが、第１図ないし第３図に示す従来の等速自在継手
は、第１の駆動部材１に装着したトルク伝達部材を構成
する内側部材６，７．８の中心が第１の駆動部材１の軸
心から等距離に、かつ円周方向に沿って等間隔に位置し
ていること、及び内側部材６，７．８の中心がそれぞれ
第２の駆動部材２の軸心と案内溝１５．１６．１７の中
央位置とを含む３つの平面上を移動するようになってい
ることから、上述した等速自在継手の要件を満足するも
のである。
の軸心から等距離に、かつ円周方向に沿って等間隔に配
置はれた３点と、第２の駆動部材の軸心を含み円周方向
に沿って等間隔に配置された３平面とがそれぞれ交わり
ながらこれらの第１゜第２の駆動部材が回転することに
あるが、第１図ないし第３図に示す従来の等速自在継手
は、第１の駆動部材１に装着したトルク伝達部材を構成
する内側部材６，７．８の中心が第１の駆動部材１の軸
心から等距離に、かつ円周方向に沿って等間隔に位置し
ていること、及び内側部材６，７．８の中心がそれぞれ
第２の駆動部材２の軸心と案内溝１５．１６．１７の中
央位置とを含む３つの平面上を移動するようになってい
ることから、上述した等速自在継手の要件を満足するも
のである。
しかし、このように構成しである従来の等速自在継手に
あっては、トルク伝達部材を構成する外側部材９，１０
．１１の外周面１２，１３．１４が円筒状になっている
こと、及び案内溝１５，１．６゜１７の案内面１８．１
８’、１９．１９’、２０．２０’。
あっては、トルク伝達部材を構成する外側部材９，１０
．１１の外周面１２，１３．１４が円筒状になっている
こと、及び案内溝１５，１．６゜１７の案内面１８．１
８’、１９．１９’、２０．２０’。
が平面状になっていることから、第１の駆動部材１と第
２の駆動部材２との間の回転動作に伴って、外側部材９
，１０．１１は案内面１８ 、１８’ 。
２の駆動部材２との間の回転動作に伴って、外側部材９
，１０．１１は案内面１８ 、１８’ 。
１９ 、１９’ 、 ２０ 、２０’のそれぞれと転が
り接触し、従って繰返しておこなわれるこの転がり接触
によってピッチング、すなわちヘルツ応力による外側部
材９ 、１０ 、１１あるいは案内面１８．１８’。
り接触し、従って繰返しておこなわれるこの転がり接触
によってピッチング、すなわちヘルツ応力による外側部
材９ 、１０ 、１１あるいは案内面１８．１８’。
１９ 、１９’ 、 ２０ 、２０’の表面のはくり現
象を生じるおそれがあり、耐久性の点で問題がある。
象を生じるおそれがあり、耐久性の点で問題がある。
なお、このような問題点を解決するだめに、例えば第４
図に示すように、内側部材６に係合する外側部材２４の
案内溝１５の案内面１８ 、１８’に対向する面を平面
状に形成し、外側部材２４と案内面１８ 、１８’とを
摺動接触可能に構成することが考えられるが（この場合
、図示しないが他の２つの外側部材も同様に構成する）
、このように構成した場合には、第５図に示すように外
側部材２４の矢印Ｃ方向の回転、すなわち案内面１８
、１８’間の中心位置と第２の駆動部材２の軸心とを含
む平面内における外側部材２４と内側部材６との間の相
対的な回転を規制することかでさないことから、外側部
材２４がヨーク軸３に当り、このヨーク軸３や外側部材
２４の内周面の縁部に損傷を生じやすい。
図に示すように、内側部材６に係合する外側部材２４の
案内溝１５の案内面１８ 、１８’に対向する面を平面
状に形成し、外側部材２４と案内面１８ 、１８’とを
摺動接触可能に構成することが考えられるが（この場合
、図示しないが他の２つの外側部材も同様に構成する）
、このように構成した場合には、第５図に示すように外
側部材２４の矢印Ｃ方向の回転、すなわち案内面１８
、１８’間の中心位置と第２の駆動部材２の軸心とを含
む平面内における外側部材２４と内側部材６との間の相
対的な回転を規制することかでさないことから、外側部
材２４がヨーク軸３に当り、このヨーク軸３や外側部材
２４の内周面の縁部に損傷を生じやすい。
本発明はこのような従来技術における実情に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、トルク伝達部材を形成する外
側部材と案内溝の案内面との間に生じるピッチングを防
止することができるとともに、案内面間の中心位置と第
２の駆動部材の軸心とを含む平面内における外側部材と
内側部材との間の相対的な回転を規制することがでさる
等速自在継手を提供することにある。
れたもので、その目的は、トルク伝達部材を形成する外
側部材と案内溝の案内面との間に生じるピッチングを防
止することができるとともに、案内面間の中心位置と第
２の駆動部材の軸心とを含む平面内における外側部材と
内側部材との間の相対的な回転を規制することがでさる
等速自在継手を提供することにある。
この目的を達成するために本発明は、トルク伝達部材を
形成する外側部材の案内溝の案内面と対向する第１の面
を平面に形成し、この第１の面と案内溝の案内面とを摺
動接触可能にするとともに、トルク伝達部材を形成する
内側部材の案内溝の案内面側に位置する第２の面を円筒
状凸面によって形成し、この内側部材の第２の面と対向
する外側部材の第３の面を該第２の面に適合する円筒状
凹面によって形成し、これらの内側部材の第２の面と外
側部材の第３の面とを円筒面接触可能にした構成にしで
ある。
形成する外側部材の案内溝の案内面と対向する第１の面
を平面に形成し、この第１の面と案内溝の案内面とを摺
動接触可能にするとともに、トルク伝達部材を形成する
内側部材の案内溝の案内面側に位置する第２の面を円筒
状凸面によって形成し、この内側部材の第２の面と対向
する外側部材の第３の面を該第２の面に適合する円筒状
凹面によって形成し、これらの内側部材の第２の面と外
側部材の第３の面とを円筒面接触可能にした構成にしで
ある。
以下、本発明の等速自在継手を図に基づいて説明する。
第６図ないし第８図は本発明の一実施例を示す説明図で
、第６図は１つのヨーク軸に係る部分を例示する斜視図
、第７１シ１はこの一実施例全体の縦断面図、第８図は
この一実施例の動作時の態様を例示する断面部分を含む
側面図である。ηＣ８これらの図において、前述した第
１図〜第３図に示す部材と同じ部材は同一符号で示しで
ある。
、第６図は１つのヨーク軸に係る部分を例示する斜視図
、第７１シ１はこの一実施例全体の縦断面図、第８図は
この一実施例の動作時の態様を例示する断面部分を含む
側面図である。ηＣ８これらの図において、前述した第
１図〜第３図に示す部材と同じ部材は同一符号で示しで
ある。
第６図において、２５はヨーク軸３に同転可能に装着さ
れる内側部材、２６は内側部材２５に係合される外（Ｉ
ｉ１１部材で、これらの内側部材２５及び外側部材２６
は、ヨーク軸３に装着されるトルク伝達部材を構成して
いる。そして、外側部材２６の一万の外側面、丁なわち
第７図に示す案内溝１５の案内面１８ 、１８’と対向
する第１の面２９は平面に形成してあり、従ってこの外
側部材２６の第１の面２９と案内溝１５の案内面１８
、１８’とは摺動接触可能になっている。また、内側部
材２５の案内溝１５の案内面１８ 、１８’側に位置す
る面、丁なわち第６図に示す第２の面３１を円筒状凸面
に形成してあり、内側部材２５の外側部材２６への係着
時にこの内側部材２５の第２の面３１と対向する外側部
材２６の内側面、すなわち第３の面３２を、第２の面３
１に適合する円筒状凹面によって形成しである。従って
これらの内側部材２５と外側部材２６とは円筒面接触可
能になっている。
れる内側部材、２６は内側部材２５に係合される外（Ｉ
ｉ１１部材で、これらの内側部材２５及び外側部材２６
は、ヨーク軸３に装着されるトルク伝達部材を構成して
いる。そして、外側部材２６の一万の外側面、丁なわち
第７図に示す案内溝１５の案内面１８ 、１８’と対向
する第１の面２９は平面に形成してあり、従ってこの外
側部材２６の第１の面２９と案内溝１５の案内面１８
、１８’とは摺動接触可能になっている。また、内側部
材２５の案内溝１５の案内面１８ 、１８’側に位置す
る面、丁なわち第６図に示す第２の面３１を円筒状凸面
に形成してあり、内側部材２５の外側部材２６への係着
時にこの内側部材２５の第２の面３１と対向する外側部
材２６の内側面、すなわち第３の面３２を、第２の面３
１に適合する円筒状凹面によって形成しである。従って
これらの内側部材２５と外側部材２６とは円筒面接触可
能になっている。
なお第６図において、２７．２８は外側部材２６に内側
部材２５を係止するスナップリング、２１は前述と同様
に内側部材２５をヨーク軸３に係止するスナップリング
である。この第６図では、説明を簡単にするために１つ
のヨーク軸３に係る部分だけを例示しているが、第７図
に示すように、これらの内側部材２５、外側部材２６、
スナップリング２７．２８．２１の組合せと同等の構成
からなる組合せを、ヨーク軸４，５のそれぞれについて
設けである。
部材２５を係止するスナップリング、２１は前述と同様
に内側部材２５をヨーク軸３に係止するスナップリング
である。この第６図では、説明を簡単にするために１つ
のヨーク軸３に係る部分だけを例示しているが、第７図
に示すように、これらの内側部材２５、外側部材２６、
スナップリング２７．２８．２１の組合せと同等の構成
からなる組合せを、ヨーク軸４，５のそれぞれについて
設けである。
なお第７図において、３３．３４は内側部材、３５．３
６は外側部材、３７．３８はそれぞれ外側部材３５．３
６の第１の面である。また同第７図では符号によって明
示してはいないが、ヨーク軸４に装着される内側部材３
３の案内面１９ 、１９’側に位置する第２の面と、こ
の第２の面と対向する外側部材３５の第３の面、及びヨ
ーク軸５に装着はれる内側部材３４の案内面２０．２０
’側に位置する第２の面と、この第２の面と対向する外
側部材３６の第３の面は、それぞれ前述した内側部材２
５の第２の面３１及び外側部材２６の第３の面３２と同
等に形成してあり、円筒面接触可能になっている。また
、前述した第１図に示す構成と同様に、内側部材２５，
３３．３４の中心は第１の駆動部材１の軸心から等距離
に、かつ円周方向に沿って等間隔に位置式せてあり、こ
れらの内側部材２５，３３．３４の中心は第２の駆動部
材２の軸心と案内溝１５．１６．１７の中央位置とをそ
れぞれ含む３つの平面上を移動するようになっている。
６は外側部材、３７．３８はそれぞれ外側部材３５．３
６の第１の面である。また同第７図では符号によって明
示してはいないが、ヨーク軸４に装着される内側部材３
３の案内面１９ 、１９’側に位置する第２の面と、こ
の第２の面と対向する外側部材３５の第３の面、及びヨ
ーク軸５に装着はれる内側部材３４の案内面２０．２０
’側に位置する第２の面と、この第２の面と対向する外
側部材３６の第３の面は、それぞれ前述した内側部材２
５の第２の面３１及び外側部材２６の第３の面３２と同
等に形成してあり、円筒面接触可能になっている。また
、前述した第１図に示す構成と同様に、内側部材２５，
３３．３４の中心は第１の駆動部材１の軸心から等距離
に、かつ円周方向に沿って等間隔に位置式せてあり、こ
れらの内側部材２５，３３．３４の中心は第２の駆動部
材２の軸心と案内溝１５．１６．１７の中央位置とをそ
れぞれ含む３つの平面上を移動するようになっている。
従って、このように構成した一実施例は等速自在継手と
しての要件を満足するものであるＯこのように構成しで
ある一実施例にあっては、第１の駆動部材ｌと第２の駆
動部材２との間の回動動作に伴って、外側部材２６，３
５．３６は案内溝１５，１６．１７内を摺動し、従って
何らビッチンダを生じることがない。またこれらの外側
部材２６．３５．３６と内側部材２５，３３．３４との
間で相対的な揺動がおこなわれるが、この揺動はヨーク
軸３．４．５のそれぞれの軸心に直交する内側部材２５
，３３．３４の軸心を中心とした回動動作であり、従っ
て例えば第８図に示すように、第２図の駆動部材２の軸
心と第２の駆動部材２の案内溝１５の中央位置（案内面
１８ 、１８’間の中心位置）とが含まれる平面内にあ
っては、外側部材２６の摺動動作にかかわらず、内側部
材２５と外側部制２６との間の位置関係は一定に保たれ
、すなわち当該平面内における外側部材２６と内側部材
２５との間の相対的な回転が規制され、それ故常に外（
１１部材２６がヨーク軸３に当ることがない。同様にし
て、第２の駆動部材２の軸心と案内溝１６の中央位置と
が含まれる平面内における外側部材３５と内側部材３３
との間の相対的な回転、及び第２の駆動部材２の軸心と
案内溝１７の中央位置とが含まれる平面内における外側
部材３６と内側部材３４との間の相対的な回転も規制さ
れる。
しての要件を満足するものであるＯこのように構成しで
ある一実施例にあっては、第１の駆動部材ｌと第２の駆
動部材２との間の回動動作に伴って、外側部材２６，３
５．３６は案内溝１５，１６．１７内を摺動し、従って
何らビッチンダを生じることがない。またこれらの外側
部材２６．３５．３６と内側部材２５，３３．３４との
間で相対的な揺動がおこなわれるが、この揺動はヨーク
軸３．４．５のそれぞれの軸心に直交する内側部材２５
，３３．３４の軸心を中心とした回動動作であり、従っ
て例えば第８図に示すように、第２図の駆動部材２の軸
心と第２の駆動部材２の案内溝１５の中央位置（案内面
１８ 、１８’間の中心位置）とが含まれる平面内にあ
っては、外側部材２６の摺動動作にかかわらず、内側部
材２５と外側部制２６との間の位置関係は一定に保たれ
、すなわち当該平面内における外側部材２６と内側部材
２５との間の相対的な回転が規制され、それ故常に外（
１１部材２６がヨーク軸３に当ることがない。同様にし
て、第２の駆動部材２の軸心と案内溝１６の中央位置と
が含まれる平面内における外側部材３５と内側部材３３
との間の相対的な回転、及び第２の駆動部材２の軸心と
案内溝１７の中央位置とが含まれる平面内における外側
部材３６と内側部材３４との間の相対的な回転も規制さ
れる。
本発明の等速自在継手は以上のように構成しであるので
、第１の駆動部材側に配設される外側部材と第２の駆動
部材の案内溝との間の摺動動作が可能になり、従来の等
速自在継手におけるような外側部材の転勤に伴うピッチ
ングを防止することができ、従って外側部材の表面及び
案内溝の案内面にはくり現象を生じることがなく、また
案内面の中心位１ｕと第２の駆動部材の軸心とを含む平
面内における外側部材と内側部材との間の相対的な回転
を規制することができ、これによって外側部材のヨーク
軸への衝突を防止することができ、それ故従来に比べて
耐久性を向上させることがでさる効果がある。
、第１の駆動部材側に配設される外側部材と第２の駆動
部材の案内溝との間の摺動動作が可能になり、従来の等
速自在継手におけるような外側部材の転勤に伴うピッチ
ングを防止することができ、従って外側部材の表面及び
案内溝の案内面にはくり現象を生じることがなく、また
案内面の中心位１ｕと第２の駆動部材の軸心とを含む平
面内における外側部材と内側部材との間の相対的な回転
を規制することができ、これによって外側部材のヨーク
軸への衝突を防止することができ、それ故従来に比べて
耐久性を向上させることがでさる効果がある。
第１図ないし第３図はこの種の従来の等速自在継手の一
例を示す説明図で、第１図は縦断面図、第２図は第１図
のＡ−Ａ部分断面図、第３図は第１図のｌ３−Ｂ部分断
面図、第４図は第１図に示す従来の等速自在継手におけ
る問題点を解決するために考えられる等速自在継手を例
示する第３図に対応する断面図、第５図番ゴ第４図に示
す等速自在継手における問題点を例示する断面部分を含
む側面図、第６図ないし第８図は本発明の等速自在継手
の一実施例を示す説明図で、第６図は１つのヨーク軸に
係る部分を例示する斜視図、第７図はこの一実施例全体
の縦断面図、第８図はこの一実施例の動作時の態様を例
示する断面部分を含む側面図である。 ｌ・・・第１の駆動部材、２・・・第２の駆動部材、３
゜４．５・・・ヨーク軸、１５．１６．１７・・・案内
溝、１８ 、１８’ 、 １９ 、１９’ 、 ２０
、２０’・・・案内面、２５．３３．３４・・・内側部
材、２６，３５．３６・・・外側部材、２９，３７．３
８・・・第１の面、３１・・・第２の面、３２・・・第
３の面。 代理人弁理士 武 順次部 第１図 弔２図 弔Ｃ 第４図 ５ 第５図 第６図 第７図
例を示す説明図で、第１図は縦断面図、第２図は第１図
のＡ−Ａ部分断面図、第３図は第１図のｌ３−Ｂ部分断
面図、第４図は第１図に示す従来の等速自在継手におけ
る問題点を解決するために考えられる等速自在継手を例
示する第３図に対応する断面図、第５図番ゴ第４図に示
す等速自在継手における問題点を例示する断面部分を含
む側面図、第６図ないし第８図は本発明の等速自在継手
の一実施例を示す説明図で、第６図は１つのヨーク軸に
係る部分を例示する斜視図、第７図はこの一実施例全体
の縦断面図、第８図はこの一実施例の動作時の態様を例
示する断面部分を含む側面図である。 ｌ・・・第１の駆動部材、２・・・第２の駆動部材、３
゜４．５・・・ヨーク軸、１５．１６．１７・・・案内
溝、１８ 、１８’ 、 １９ 、１９’ 、 ２０
、２０’・・・案内面、２５．３３．３４・・・内側部
材、２６，３５．３６・・・外側部材、２９，３７．３
８・・・第１の面、３１・・・第２の面、３２・・・第
３の面。 代理人弁理士 武 順次部 第１図 弔２図 弔Ｃ 第４図 ５ 第５図 第６図 第７図
Claims (1)
- １、 円周方向に沿って等間隔に配置した３つのヨーク
軸、及びこれらのヨーク軸に装着されるトルク伝達部材
を有する第１の駆動部材と、円周方向に沿って等間隔に
配置され、それぞれ対向する１対の平面状の案内面によ
って形成される３つの案内溝を有する第２の駆動部材と
から成り、上記トルク伝達部材が、上記ヨーク軸に回転
可能に装着きれ、かつ上記第１の駆動部材の軸心から等
距離に配置される内側部材と、この内側部材に係合する
外側部材とから成り、上記案内溝は上記トルク伝達部材
の外側部材を、上記第２の駆動部材の軸心を含む平面内
に案内する等速自在継手において、上記外側部材の上記
案内溝の案内面と対向する第１の面を平面に形成し、こ
の第１の面と上記案内溝の案内面とを摺動接触可能にす
るとともに、上記内側部材の上記案内溝の案内面側に位
置する第２の面を円筒状凸面によって形成し、この内側
部材の第２の面と対向する上記外側部材の第３の面を該
第２の面に適合する円筒状凹面によって形成し、これら
の内側部材の第２の面と外側部材の第３の面とを円筒面
接触可能にしたことを特徴とする等速自在継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17845882A JPS5969527A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 等速自在継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17845882A JPS5969527A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 等速自在継手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5969527A true JPS5969527A (ja) | 1984-04-19 |
Family
ID=16048865
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17845882A Pending JPS5969527A (ja) | 1982-10-13 | 1982-10-13 | 等速自在継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5969527A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2688848A1 (fr) * | 1992-03-18 | 1993-09-24 | Gkn Automotive Ag | Joint de transmission articule du type coulissant. |
-
1982
- 1982-10-13 JP JP17845882A patent/JPS5969527A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2688848A1 (fr) * | 1992-03-18 | 1993-09-24 | Gkn Automotive Ag | Joint de transmission articule du type coulissant. |
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