JPS5969110A - 自己乳化型消泡剤 - Google Patents

自己乳化型消泡剤

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JPS5969110A
JPS5969110A JP17938282A JP17938282A JPS5969110A JP S5969110 A JPS5969110 A JP S5969110A JP 17938282 A JP17938282 A JP 17938282A JP 17938282 A JP17938282 A JP 17938282A JP S5969110 A JPS5969110 A JP S5969110A
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Nobuyuki Terae
寺江 信幸
Akira Abe
晃 阿部
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Shin Etsu Chemical Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01DSEPARATION
    • B01D19/00Degasification of liquids
    • B01D19/02Foam dispersion or prevention
    • B01D19/04Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances
    • B01D19/0404Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance
    • B01D19/0409Foam dispersion or prevention by addition of chemical substances characterised by the nature of the chemical substance compounds containing Si-atoms

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はシリコーン糸消泡剤、特にぽ高温1強酸性ある
いに強アルカリ性の水系における発泡を有効に抑制する
自己乳化型のシリコーン糸消泡剤に関するものである。
シリコーン糸消泡剤とくにジメチルポリシロキサンを主
成分とする消泡剤に、他種の消泡剤にくらべて種々のす
ぐれた性質を有しているため、化学工業、食品工業、石
油工業、織物工業および医薬品工業などにおける望まし
くない旧の処理剤として広く利用されている。そして、
このシリコーン糸消泡剤にその主成分であるジメチルポ
リシロキサンが本質FFJに疎水性であるため、実川面
でにこれを界面活性剤と共に水に分散させたエマルジョ
ンとして使用されているが、これはその処理対象液が高
温であるか、強酸性1強アルカリ性であるとそのエマル
ジョンが破壊されて、所望の発泡抑制効果が期待できな
くなるほか・時にげ発泡を促進することもあり、これに
また強い剪断力が与えられたり、長期間保存すると、こ
のジメチルポリシロキサンがエマルジョンから分離さh
−cその消泡効果を失なうという不利をもつものであっ
た。
そのため、シリコーン糸消泡剤についてはこのジメチル
ポリシロキサンに代えてポリオキシアルキレン基で変性
したオルガノポリシロキサンを主剤としてなるものが提
案されており(特開昭51−10188号公報参照)、
これに、高温染色時における染色液の消泡などに応用さ
れているが。
これにに前記したジメチルポリシロキサンを主成分とす
るエマルジョンタイプの消泡剤にクラべて消泡効果が著
しく劣り、これにまた七の腓点以上の温度でないと消泡
効果がないため、室温付近の低l晶域での消泡効果が劣
るという欠点がある。
本発明にこのような不利を解決したシリコーン糸消泡剤
に関するものであり、これに一般式〔こ\VCF11は
水素原子またに炭素数1−10の1価炭化水素基、aV
X、式 (ここにAに水素原子、 炭素数1〜10の]価炭化水累基、アヅル基まかばイソ
シアン酸基、Rは炭素数3〜10の2価炭化水素基−R
3は炭素数2〜lOの2価炭化水素基、a、eにそれぞ
れ0またに1.fおよびgに1またに1以上の正数ノで
示されるオキシアルキレン基、xH一般式 −RNH2
またに−ROONH2(ここにRは炭素数2〜lOの2
価炭化水素基)で示されるアミノアルキル基ま友はアク
リルアミノアルキル基、一般式−R’ Y(こ′>にY
に少なくとも2個のアミン基を含み、刀・つ炭素−窒素
結合でHVC結合している炭素を含む1価の基)で示さ
れるポリノアミノアルキル−R−〇OH,0H−OH,
Z 。
(こ\VCRば炭素数2〜lOの2価炭化水素基、Zぼ
1級、2級またげ3級のアミノ基ンで示される基、a、
b、arx、それぞれ0−1.2またに3でa + b
 + c = 3、mおよびnはそれぞれlまた1以上
の正の整数、1はOまfcば100以下の正の整数〕で
示される、その分子中にオキシアルキレン基とアミノ拙
含有有機器とを含有するオルガノポリシロキサンを主剤
とじてなることを特徴とするものである。
これを説明すると、本発明者らは高温、強酸性。
強アルカリ性などの水系でもすぐれた発泡抑制性を示す
消泡剤について種々検討の結果、ポリオキシアルキレン
基とアミノ基を含む有機基とを同一分子中に同時に含有
するオルガノシロキチンがか\る性状を示すことを見出
し、これについてさら[研究を進めた結果−この種のオ
ルガノポリシロキサンがポリオキシアルキレンの変性率
が低くても水溶性にすぐれていること、またこれを主剤
とする消泡剤が従来公知のポリオキシアルキレン変性ポ
リシロキサンよシも消泡効果が高く、従来品の1/2〜
1/40使用量で同一の効果を発揮すること、さらvc
ハこれを高温染色浴に使用した場合vcにターリングが
なくなるので染色時に織物や糸の表面に生じたオイルス
ポットも容昌に水洗できるということを確認して本発明
を完成させた。
不発明の消泡剤を構成する主剤としてのオルガノポリシ
ロキサンは前記した一般式(Ilに示されるものである
が、この式中のRiメチル基、エチル基、プロピル基、
ブチル基などのアルキル基。
シクロヘキシル基、シグロベンチル基などのシグロアル
キル基、ビニル基、アリル基などのアルケニル基、フェ
ニル基、)IJル基などのアリール基。
ベンジル基などのアラルキル基、あるいぼこれらの基の
炭素原子に結合し九水素基を部分的にハロゲン原子など
で置換した置などで示される炭素数が1−10の1価炭
化水素であり、これに実用的VCにその5(1以上がメ
チル基のものとされる。
この式Ill中のGに式 −RdOo−f−02H40+?−(−RO力rA ・
・・・・・(Illで示されるオキシアルキレン基であ
って−この式中のR” ldプロピレン羞、イソプロピ
レン基、ブチレン裁、インブチレン基などの炭素数3〜
lOの2価炭化水累1−R3Hエチレン基−ブロビレン
基−ブチレン恭、インブチレン基などのような炭素数2
〜10の2価炭化水素基、またAぼ水累原子、アルキル
裁、アシル基またにイソシアン酸基刀ふら選択される暴
で、メチル基、エチlし基、プロピル基、アセチル基、
プロピオニル基などが例示されるものであり、このGと
して例えtr■己のものが例示される。
OH3 千〇H2カー〇−+OHz OH20−5F+CH20
H−0加−04H8 OH3 +OH2ti O→0H2CiH20i0% −0H−
OiHH3 →0H2t「0−(OH20H20ぜ0H2−OH−0
¥1 0−0H3 0H。
■ 4CH2すOH0H20H,Oう「→0H2−OH−0
ヤー〇H3 (ただし− O≦p、0≦q% l≦p+q)y; +
r、;;÷へP翫’Y・・・■)で示されるポリアミノ
アルキル暴、さらVCは式 %式%() で示される暴力)ら選択されるものであるが、このR、
Rぽいずれもエチレン基−プロピレン基、ブチレン基な
どのアルキレン基、フェニレン基などのアリーレン基−
フェニレン基などのアルカリレン基で例示される炭素数
2〜10の2価炭化7に素基−Yは炭素−窒素結合を介
してR4に結合された1価の基で、これば炭素、窒素お
よび水素原子よりなる少なくとも2個のアミノ基を含む
基、Zぼ1級、2級または3′f&、のアミノ基を示す
ものであり、このXとしては下記に示す基が例示される
(OH2)3 NH(OH2ン2  NH,、R3 一0H20H−OH2Nu (OH2J3 NH2、−
(0Hz)3N (OH2Ckh OH)2−(OH2
J2 O−NH2− OH −(OH2〕、  −00H20HOH2NH(OH2
)2 NH2、OH ■ −(0H2J3−OCH20HCH2N (OH20H
3)2、OH −(OH2)3−00H20HO1(2NH(、H20
H,OH1H20H2 OH −(OH2) 3−00H,0HOH2NH(OH2)
3−−8 i (002H,)3 OR3 ■ −31(0OH3)2 % し刀1して、この上記式(1)で示される、同一分子中
に上記で示したオキシアルキレン基(G)とアミノ基含
有有機基(X)の両者を同時に含有するオルガノポリシ
ロキサンとじてげ下記:0H3G    X    0
H8OH。
で示されるものが実用色に有用とされるが、このオルガ
ノポリシロキサンにすぐれたl内泡性および破泡性を与
えるという見地力為らにこのオルガノポリシロキサン中
の全部のりロキチン基の数(m+n +1 + 2 )
に対するオキシアルキレン基結合シロキチン基の数(m
+2b)の比m+2b/〆 m+n+1+2’(xo、01〜0.3.また全シロキ
チン基数とアミノ基含有有機基との比n+2c/m +
 n + 1 + 2を0.01〜0.4、さらに全シ
ロキチン基数とアルキル基結合シσキチン基数との比1
 + 2 a / m 十n +1 + 2をQ、3〜
0.92の範囲とすることが好ましい。なお、この場合
におけるオキシアルキレン基結合シロキチン基とアミノ
基含有有機基結合シロキサン数との比m + 21) 
/n+2cは特にこれを限定する必要はなく、これに任
意とされるが、この全シロキチン基数(m+n+1+2
)1’J5〜200の範囲とすることがよい。
この上記一般式fi+で示されるオルガノポリシロキサ
ンぼ種々の方法で作ることができるが、上記した式Cm
)−(N)、(V)で示されるアミノアルキル基、アク
リルアミノアルキル基、ポリアミノアルキル基を含有す
るオルガノポリシロキチンは例えば分子中に不飽和結合
有機基を含むポリオキシアルキレン化合物とアミノ化合
物とを同時に、または別々に白金糸触媒の存在下で水素
原子含有オルガノポリシロキサンと付方0及応させるか
、分子中にアルキル基とアミノ基含有有機基とを同時に
含むジグaシロキサンまたげジハロシランの加水分解縮
合物と、末端がトリオルガノシリル基で耐鉛されたポリ
オキシアルキレン基含有ポリシロキサンおよびジアルキ
ルシグロシロキサントヲ、硫酸などの酸性触媒あるいは
水酸化カリウムなどの塩基性触媒の存在下に平衡化させ
ることによって得ることができ、上記した式(Vl)−
(■)−(■ンで示される基を含有する上記一般式(I
lで示されるオルガノポリシロキサンに、その式中のヨ
5i−X結合部分に対応するミ5i−R(こ\で示され
る基)結合をもつポリオキシアルキレンエポキシポリシ
ロキサンにアミノ化合物を付加反応させることによって
合成することができる。なお、この三5i−R結合を有
するオキシアルキレン基含有ポリシロキチンは従来から
よく知られている方法、例えば分子中に不飽和結合有機
基を含むポリオキシアルキレン化合物と、アリルグリシ
ジルエーテル、グリシジルアルコール+ 1,4−シグ
ロヘキサンジエンモノオキサイドなどのエポキシ含有化
合物とを白金系触媒の存在下に水素原子含有ポリシロキ
サンに付加反応させることよって容易に得ることができ
−このようにして得たポリオキシアルキレンエポキシポ
リシロキサンにアミン化合物を反応させれば一般式(I
lで示されるオルガノポリシロキサンが得られるのであ
るが、このアミン化合物としてはトリエチレンテトラミ
ン。
エチレンジアミン、シグロヘキシルアミンーアリルアミ
ン、モノエタノールアミンなどの1級アミン、ジメチル
アミン、ジブチルアミン、メチルベンジルアミン、モル
ホリン、ピペリジン、ジェタノールアミン、などの2級
アミン、アンモニアなどが例示される。
本発明の消泡剤は上記のようにして得たポリオキシアル
キレフ基とアミノ基含有有機基とを含有するジオルガノ
ボリシaキチンを主剤としてなるものであり、通常、こ
れはこのポリシロキサンを水に溶解するか、またぼ水中
に分散させた形で使用されるが、これにまたオキシアル
キレン化合物。
ソルビタン脂肪酸エステル、ThJ&アルコ=ルエーテ
ル、ラウリンスルホン酸ナトリウムなどのような乳化剤
の存在下でエマルジョン化したものであってもよい。こ
のようにして得られる本発明の消〜剤剤にすぐれた消泡
性、破泡性を示し、これに特に高温、強酸性、強塩基性
の水系においても七〇消泡性を失なうことがないので各
種方面に広く利用することができるが、これにま之安定
な水分散性を有しているので、一般のシリコーンエマル
ジョンと同様に被処理物に離型性、ある(・は潤滑性を
付与する目的においても好適に使用することができる。
つぎに本発明の参考例および実施例をあげるが。
例中における部に重量部を示したものであり、粘度−屈
折率はいずれも25℃における測定値を示したものであ
る。
参考例1 反応器中に次式 で示されろメチルハイドロジエンポリシロキサン234
部(0,1モル)と、次式 %式% ) で示されるポリオキシアルキレン化合物およびアリルグ
リシジルエーテルとをその合計量が0.33モルとなる
量で仕込み、これにさらにトルエン770部と塩化白金
酸の2%アルロール溶液0.2チルの4倍モル量のエチ
レンジアミンを投入して70℃で2時間加熱還流した。
つぎにこの反応生成物を10mH,ji’の圧力下で1
20℃に即熱して揮発性留分を留去させたところ、下記
の式に相当するポリオキシアルキレンアミノポリシロキ
サンが得られた。
(こ\に OH 「 Xl・・・−(OH2+−3ooH2oH−cH2NH
イOH2hNH2)なお、上記においてポリオキシアル
キレン化合物とエチレンジアミンの添710量を変えて
、上式におけるml、n、の値を変えたポリオキシアル
キレンアミノポリシロキサンを作り、これらの物性を測
足したεころ、下記第1辰に示すとおりの結果が得られ
た。
第1衣 参考例2゜ 前記参考例1において使用したポリオキシアルキレン化
合物を次式 %式% (たゾしp””q、平均分子量25003で示されるも
のとし、エチレンジアミンの代わりにモルホリンを使用
した以外はこの参考例1と同様にしたところ一下記式で
示されるポリオキシアルキレンアミノポリシロキサンが
得られた。
OH30H30H30H30H3 たゾし            OH3G2°−−−?
OH2打OJH20H20乍−0H20HO失−04H
3なお、これについてもポリオキシアルキレン化合物と
モルホリンの添加量を変えて、上式におけるm2 + 
n2 の値を変えたポリオキシアルキレンアミノポリシ
ロキサンを作り、これらの物性をしらべたところ、下記
第2表に示すとおりの結果が得られた。
第2表 参考例3 反応器中に下記 (たゾしG3ばOH2:OHO馬−〇1幻H2”H20
’T摺)で示されるポリオキシアルキレンポリシロキサ
ン(たソしNrIlO〜100の整数) で示されるアミノポリシロキサンz5.0mおよびオク
タメチルジグロチトラシロキサン186.7部を仕込み
、約110℃で2時間窒素ガスを吹込みながら那熱し、
脱水後、これに10係のKOHを刀りえたオグタメチル
シクロ7−トラシロキサン溶液0.6部を添加して14
0℃で5時間反応させた。
つぎに、この反応系にエチレンジグロルヒドリン5.0
部を加えて90℃で約2時間反応させ、ついでf過した
ところ、下記式 で示されるポリオキシアルキレンアミノポリシロキサン
(以下これfA−7と略記する)が得られ、これに粘度
1630cs、屈折率1.4358の物性を示すもので
あった。
〆考例4 上記の参考例3で使用したアミノポリシロキサン201
.6部と、オクタメチルジグロチトラシロキサン280
.6部および式 で示されるメチルポリシロキサン17.8部を混合した
のち、参考+/l13と同様に処理したところ一粘度4
30cS、屈折率1.4334のアミノ水含有ジメチル
ボリシaキチンが得られた(以下これをB−3と略記す
る)。
実施例1 o、z憾オレイン酸ナトリワム水溶液40属を内容積2
001の共栓付メスシリンダーに秤取したのら、20回
損色うして起泡させ、ついでこれに上記の参考例で得た
シロキチンの10%j’に溶液2d’lr fv7J下
して、2分後の泡量を測定したところ。
下記の第3表に示すような結果が得られた(以下これを
破泡性という)。
つぎに、これについてさらVc20回の振とうを行なっ
て刀1ら、この振とう直後の泡量をしらべたところ、そ
の結果に第3表に併記したとおりであった/(以下これ
を消泡性という]。
第  3 表 実施例2 0.2係オレイン酸ナトリウム水溶液xoomJe内容
積to00mJのメスシリンダーに秤取したのら、これ
に上記参考例で得たりロキチンの101水溶液5dを添
刀口し、ついでこれにガラスフィルターを通して111
分の割合で空気を連&的に尋人し、起泡量の経時変化を
しらべたところ、下記第4表に示すとおりの結果が得ら
れた。
第 4 表 実施例3 (1)消泡剤組成物の調製 粘度が1,000cSのジメチルポリシロキサン27部
、依粉末シリカリエアロジルA−380(日本エアロジ
ル社製、商品名)3部および上記参考例で得たA−1−
A−7のオルガノポリシロキサンまた1B−INB−3
のオルガノポリシロキサン70部とを15分間均均−I
−7l拌混合して均一なペースト状物を調製した。
(2)起泡量の測だ 内容積1.OOOmA!のメスシリンダーに0.3係量
のポリオキシエチレンノニルフェニルエーテル・エマル
ゲン909(花王アトラス社製・部品名)の水浴[20
0mA’を秤取し、これに上記で得た消?G 1jJJ
組成物の10qb水溶液0.02d(ioppm)を添
卯したのら、苛性ソーダ溶液f7JOえてそのpHff
12となるようVC調整し、ついでこれを温度80℃に
保持しガラスフィルターを通じて1t/ガの割合で空気
を連続的に導入して、このときの起泡量の経時変化をし
らべたところ、第5表に示したとおりの結果が得られた
(3)高温稀釈安定性(オイルスポラトチストン上記(
1)で調整し友消泡剤組成物の10係水溶液に苛性ソー
ダを加えてそのpHが12となるように調整したもの、
および塩酸を加えてそのpHが2となるように調整した
ものを、グツカー試験器中で130℃に30分間加熱し
てから取り出して。
その溶液の状態を観察したところ、これらは第5表に併
記したような結果を示した。
(注) 冒温女定性 ○・・・液面および茶器への析出附看物  全くなし△
・・・ 〃     〃     I    少しあシ
×・・・ II     IFp    多量にめジ特
許出願人 信越化学工業株式会社 手続補正書 昭和58年 9月30日 特許庁長官若杉和夫殿 1、事件の表示 昭和57年特許願第179382号 2、発明の名称 自己乳化型消泡剤 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 名称  (206)信越化学工業株式会社4、代 理 
人 住 所  〒103  東京都中央区日本橋本町4丁目
9番地明    細    書 1、発明の名称 自己乳化型消泡剤 2、特許請求の範囲 1、一般式 〔こ\にR1に水素原子または炭素数1〜1゜の1価炭
化水累基、Gは式 %式% (ここC4は水素原子、炭素数1〜10の1価炭化水票
基、アシル基また)エイソシアン酸基−R2は炭素数3
〜lOの2価炭化水累基、Rは炭素数2〜10の2価炭
化水素基−d−eはそれぞれ0また+Xjfおよびgは
1以上の正数)で示されるオキシアルキレン基、Xは一
般式 (こ冒mRは炭素数2〜1oの2価の炭化水素基)で示
されるアミノアルキル基または脂肪酸アミド基、一般式
−RY(ここl二Yは少なくとも2個のアミノ基を含み
、かつ炭素−窒素結合でRに結合している炭素を含む1
価の基)で示されるポリアミノアルキル基、または一般
式%式% 〜10の2価の炭化水素基、Zは1級−2級、3級のア
ミノ基)で示される基、a−b、oはそれぞれo−i%
2または3で、a+b+c=3.mおよびnはそれぞれ
1以上の正の整数、tは0または100以下の正の整数
〕 テ示される。その分子中にオキシアルキレン基ドアミノ
基含有有機基とを含有するオルガノポリシロキチンを主
剤としてなることを特徴とする自己乳化型消泡剤。
3、発明の詳細な説明 本発明はシリコーン系消泡剤−特(二は高温1強酸性あ
るいは強アルカリ性の水系C二おける発泡を有効に抑制
する自己乳化型のシリコーン系消泡剤l二関するもので
ある。
シリコーン系消泡剤とくにジメチルポリシロキサンを主
成分とする消泡剤は、他種の消泡剤(=くらべて種々の
すぐれた性質を有しているため、化学工業1食品工業1
石油工業−織物工業および医凋品工業などにおける望ま
しくない泡の処理剤として広く利用されている。そして
、このシリコーン系消泡剤はその主成分であるジメチル
ポリシロキサンが不質的(二線水性であるため、実用面
ではこれを界面活性剤と共(二本ζ二分散させたエマル
ジョンとして使用されているが、これはその処理対象液
が高温であるか1強酸性1強アルカリ性であるとそのエ
マルジョンが破壊されて、所望の発泡抑制効果が期待で
きなくなるばか一時には発泡を促進することもあり、こ
れはまた強い剪断力が与えられたり、長期間保存すると
、このジメチルポリシロキサンがエマルジョンから分離
されてその消泡効果を失なうという不利をもつものであ
った。
そのため、シリコーン系消泡剤l二ついてはこのジメチ
ルポリシロキサンに代えてポリオキシアルキレン基で変
性したオルガノポリシロキサンを主剤としてなるものが
提案されており(特開昭51−10188号公報参照)
、これは、高温染色時における染色液の消泡などに応用
されているが。
これには前記したジメチルポリシロキサンを主成分とす
るエマルジョンタイプの消泡剤シニくらべて消泡効果が
著しく劣り、これはまたその曇点以上の温度でないと消
泡効果がないため、室温付近の低温域での消泡効果が劣
るという欠点がある。
本発明はこのような不利を解決したシリコーン系消泡剤
f二関するものであり、これは一般式%式%(11 〔こ贋二R1は水素原子または炭素数1−10の1価炭
化水素基−Gは式 %式%( (ここにAは水素原子、炭素数1〜10の1価炭化水素
基、アシル基またはイソシアン酸基、R2は炭素数3〜
10の2価炭化水素基 HBは炭素数2〜10の2価炭
化水紫基、d、θはそれぞtOまたは1、fおよびgは
1以上の正数)で示されるオキシアルキレン基、Xは一
般式−R’ NH2または−R’ 00NH2(ここに
R4は炭素数2〜10の2価炭化水素基ンで示されるア
ミノアルキル基または脂肪許アミド基、一般式−R’Y
(こ\(二Yは少なくとも2個のアミノ基を含み、かつ
炭素−窒累結合でR4c二結合している炭素を含む1価
の基〕で示されるポリアミノアルキル基または一般式 %式% (こ\にRは炭素数2〜10の2価炭化水素基、Zは1
級、2級または3級のアミノ基)で示される基+ a、
b−0はそれぞれ0.1.2または3でa+b+c=3
.mおよびnはそれぞれ1以上の正の整数−2は0また
は100以下の正の整数〕で示される。その分子中にオ
キシアルキレン基とアミノ基含有有機基とを含有するオ
ルガノポリシロキチンを主剤としてなることを特徴とす
るものである。
これを説明すると1本発明者らは高温1強酸性−強アル
カリ性などの水系でもすぐれた発泡抑制性を示す消泡剤
について種々検討の結果、ポリオキシアルキレン基とア
ミノ基を含む有機基とを同一分子中ニ同時に含有するオ
ルガノシロキサンがが\る性状を示すことを見出し−こ
れg二ついてさらに研究を進めた結果、この種のオルガ
ノポリシロキサンがポリオキシアルキレンの変性率が低
くても水溶性g二すぐれていること、またこれを主剤と
する消泡剤が従来公知のポリオキシアルキレン変性ポリ
シロキサンよりも消泡効果が高く、従来品の1/2〜1
74の使用量で同一の効果を発揮すること、さらC二は
これを高温染色浴C二使用した場合(二はダーリングが
なくなるので染色時に織物や糸の表面に生じたオイルス
ポットも容易に水洗できるということを確認して本発明
を完成させた。
本発明の消泡剤を構成する主剤としてのオルガノポリシ
ロキサンに前記した一般式(Iに示されるものであるが
−この式中のRtXメチル基、エチル基、グロビル基、
ブチル基などのアルキル基。
シグロヘキシル基、シグロペンチル基ナトノシグCアル
キル基−ビニル基、アリル基などのアルケニル基、フェ
ニル基、トリル基などのアリール基。
ベンジル基などのアラルキル基、あるいはこれらの基の
炭素原子l二結合した水素基を部分的にハロゲン原子な
どで置換した基などで示される炭素数が1〜10の1価
炭化水素であり、これは実用的り二はその50優以上が
メチル基のものとされる。
この式(11中のGは式 −RdOo+02H40カーCR0−)yA・・・・・
・・・・■÷台i→示されるオキシアルキレン基であっ
て。
この式中のRはグロピレン基、イソグaピレン基、ブチ
レン基−イソブチレン基などの炭素数3〜10の2価炭
化水素基、Rはエチレン基−プロピレン基、ブチレン基
、イソブチレン基などのような炭素数2〜10の2価炭
化水素基、またAは水素原子、アルキル基、アシル基ま
たはインシアン酸基から選択される基で、メチル基、エ
チル基、グロビル基、アセチル基、グロピオニル基など
で例示されるものであり、d−eはそれぞれ0また(工
1fおよびgは1以上の正数とされるものであるが、こ
のGとして例えば下記のものが例示される。
= (ただし−O≦p、o≦q、1≦p+q)また、この式
[)中におけるX&二式−R’NH・・・冊、式RCO
NH2・・・(li’lで示されるアミノアルキル基−
脂肪酸アミド基1式R’Y・・・■)で示されるポリア
ミノアルキル基−さらt−X 式%式%() で示される基から選択されるものであるが、このR−R
はいずれもエチレン基、グロヒッン基。
フチレン基などのアルキレン基、フェニI−iン基fx
どのアリーレン基−フェネチレン基などのアルカリレン
基で例示される炭素数2〜1oの2価炭化水素基、Yは
炭素−窒累結合を介してR4に結合された1価の基で、
これは炭素−窒累および水素原子よりなる少なくとも2
個のアミノ基を含む基。
Zはl、i−2級または3級のアミノ基を示すものであ
り−このXとしては下記に示す基が例示される。
−(OH)NH(OH2)2NH2+ 3 OH 1゛ −OH0H−OHNH(OH)NH。
2         2         23   
 2−(OH)N(OH20H20H)、、3 OH −(OH2)3−oaH2oHa′H2Nu(aH2)
2NH2−OH ■ −(OH2)3−○0H20HOH2N(OH20H3
)、−OH 一(OH2)3−00H20HOH2NHOH,OH,
OH−OH ■ −(OH)−00H0HOHNHcaH)  −232
223 −5i(OC2H5)3 + OH 一8i(OCR)   % 2 しかして、この上記式fl)で示される。同一分子中に
上記で示したオキシアルキレン基CG)とアミノ基含有
有機基(X)の両者を同時に含有するオルガノポリシロ
キチンとしては下記:で示されるものが実用的Cニル用
とされるが−このオルガノポリシロキサンg二すぐれた
消泡性および破泡性を与えるという見地からはこのオル
ガノポリシロキサン中の全部のりロキサン基の数(m 
+n+t+2)l二対するオキリアルキレン基の数(m
+2b)の比m +2 b / m 十n + 1 +
 2をo、oi〜0,3.またアミノ基含有有機基の数
との比n + 2 c / m + n + 1 + 
2を0.01〜0.4−さらlニジアルキル基結合シロ
キチン基数との比t/m + n + t+ 2を0,
3〜0.92の範囲とすることが好ましい。なお、この
場合におけるオキリアルキレン基数とアミノ基含有有機
数との比m+2b/n+2a+x特l二これを限足する
必要はなく−これは任意とされるが、この全シロキチン
基数(m十n+t+2 )は5〜200の範囲とするこ
とがよい。
この上記一般式(Ilで示されるオルガノポリシロキサ
ンは種々の方法で作ることができるが、上記した式(t
ill、 ffL (Vlで示されるアミノアルキル基
脂肪酸アミド基、ポリアミノアルキル基を含有するオル
ガノポリシロキサンは例えば分子中に不飽和結合有機基
を含むポリオキシアルキレン化合物とアミノ化合物とを
同時に、または別々に白金系触媒の存在下で水素原子含
有オルガノポリシロキサンと付加反応させるか1分子中
lニアルキル基とアミノ基含有有機基とを同時に含むシ
クロシロキサンまたはジへ口νランの加水分解縮合物と
一末端がトリオルガノシリル基で封鎖されたポリオキシ
アルキレン基含有ポリシロキサンおよびジアルキルシグ
ロシaキサンとを、硫酸などの酸性触媒あるいは水酸化
カリウムなどの塩基性触媒の存在下に平衡化させること
C二よって得ることができ。
上記した式(Vl)−(■)、(■〕で示される基を含
有する上記一般式+1)で示されるオルガノポリシロキ
サンは、その式中の=Si−X結合部分に対応する:5
i−R(こ >cR&X−R−oaH20HOn2で示
される基)結合をもつポリオキシアルキレンエポキシポ
リシロキサンCニアミノ化合物を付加反応させることC
二よって合成することができる。なお、この:5i−R
結合を有するオキシアルキレン基含有ポリシロキチンは
従来からよく知られている方法1例えば分子中C二本飽
和結合有機基を含むポリオキシアルキレン化合物と、ア
リルグリシジルエーテル、クリリジルアルコール。1.
4−シクロヘキサンジエンモノオキサイドなどσ〕エポ
キシ含有化合物とを白金系触媒の存在下に水素原子含有
ポリシロキサンC二付加反応させることシニよって容易
に得ることができ、こσ〕ように二して得たポリオキシ
アルキレンエボキシボリi10キサンCニアミン化合物
を反応させれば一般式CI+で示されるオルガノポリシ
ロキサンが得られるのであるが。
このアミン化合物としてはトリエチレンテトラミン、エ
チレンジアミン、シクロヘキシルアミン。
アリルアミン−モノエタノールアミンなどの1級アミン
、ジメチルアミン−ジブチルアミン、メチルベンジルア
ミン、モルホリン、ビペIJジン、ジェタノールアミン
などの2級アミン、アンモニアなどが例示される。
本発明の消泡剤に上記のようにして得たポリオキシアル
キレン基とアミノ基含有有機基とを含有するジオルガノ
ボリシa−1−サンを主剤としてなるものであり1通常
−これはこのポリシロキサンを水ζ二溶解するか、また
は水中に分散させた形で使用されるが、これはまたオキ
シアルキレン化合物。
ソルヒタン脂肪酸エステル、高級アルコールエーテル、
ラウリンスルホン酸ナトリウムなどのような乳化剤の存
在下でエマルジョン化したものであってもよい。このよ
うにして得られる本発明の消泡剤はすぐれた消泡性、破
泡性を示し、これは特に高温1強酸性1強塩基性の水系
においてもその消泡性を失なうことがないので各種方面
C二広く利用することができるが、これはまた安定な水
分散性ヲ有しているので、一般のシリコーンエマルジョ
ンと同様C二被処理物i二離型性、あるいは潤滑性を付
与する目的C二おいても好適に使用することができる。
つぎ(二本発明の参考例および実施例をあげるが。
例中における粘度、屈折率はいずれも25℃における測
定値を示したものである。
参考例1゜ 反応器中C二次式 で示されるメチルハイドロジエンポリシロキサン234
g(0,1モル)と−次式 %式% ) で示されるポリオキシアルキレン化合物およびアリルグ
リシジルエーテルとをその合計量が0.33モルとなる
量で仕込み、これl二さら1:トルエン770gと塩化
白金酸の2%アルコール溶液0.2gを加え、約120
℃で加熱還流下f二8時間反応すセたノチ、こ\(二上
記したアリルグリシジルエーテルの4倍モル童のエチレ
ンジアミンを投入して70℃で2時間加熱反応させた。
つぎにこの反応生成物を1015の圧力下で120℃(
二加熱して揮発性留分を留去させたところ、下記の式直
二相当するポリオキシアルキレンアミノポリシロキチン
が得られた0 (こ \l二 OH X、−・・−(OH,1oOH20H−OH2NH−(
−OH2−iNH,。
なお、上記においてポリオキシアルキレン化合物とエチ
レンジアミンの添加量を変えて、上式(二おけるm−n
  の値を変えたポリオキリアルキレ1 ンアミノボリシロキサンを作り、これらの物性を測足し
たところ一下g己第1表g=示すとおりの結果が得られ
た。
第 1 表 米 105℃73時間後 参考例2゜ 前記参考例1において使用したポリオキシアルキレン化
合物を次式 %式% (たゾしp””q−平均分子量2500)で示されるも
のとじ一エチレンジアミンの代わりにモルホリンを使用
した以外はこの参考例1と同様にしたところ、下記式で
示されるポリオキシアルキレンアミノポリシロキサンが
得られた。
OH3 G2・・・−(cH2雪O妖0H20H20ヤ旬H,O
HO柘0.H。
なお、これ(二ついてもポリオキシアルキレン化合物と
モルホリンの添加前を変えて一上式におけるm  、n
  の値を変えたポリオキシアルキレン2 アミノポリシロキサンを作り、これらの物性をしらべた
ところ、下記第2表1二示すとおりの結果が得られた。
第 2 表 参考例3゜ 反応器中直二下記 (たゾし03は OR=OHOH−0−+OHOH0−)−H)2   
     2         229で示されるポリ
オキシアルキレンポリシロキサン198.3gと、下記 (たゾしNは3〜10の整数) で示されるアミノポリシロキサン115.OFおよびオ
クタメチルジグロチトラシロキサン186.7gを仕込
み、約110℃で2時間窒素ガスを吹込みながら加熱し
、脱水後、これに1(110KOHを加えたオフダメチ
ルシクロテトラシロキサン溶液0.69を添加して14
0℃で5時間反応させた。
つぎに、この反応系にエチレングaルヒドリン5、OI
を加えて90℃で約2時間反応させ、ついでf過したと
ころ一下記式 で示されるポリオキシアルキレンアミノポリシロキサン
〔以下これをA−7と略記する〕が得られ。
これは粘度1,630O8,屈折率1.4358の物性
を示すものであった。
参考例4゜ 上記の参考例3で使用したアミノポリシロキチン201
.6.9と、オクタメチルジグロチトラシロキサン28
0.6gおよび式 で示されるメチルポリシロキチン17.8gを混合した
のち、参考例3と同様に処理したところ、粘度430 
c S−屈折率1.4334のアミノ基含有ジメチルポ
リシロキサンが得られた(以下これをB−3と略記する
)。
実施例1゜ 0.2%オレイン酸ナトIJウム水溶液40ゴを内容積
200Mの共栓付メスシリンダーに秤取したのち一20
損色とうして起泡させ、ついでこれ(二上記の参考例で
得たシロキチンの10チ水溶液2麻を滴下して、2分後
の泡量を測定したところ。
下記の第3Hに示すような結果が得られた(以下これを
破泡性という)。
つぎに、これについてさらに20回の振とうを行なって
から、この振とう直後の泡量をしらべたところ−その結
果は第3表C二併記したとおりであった(以下これを消
泡性という)。
第 3 表 実施例2゜ 0.2チオレイン酸ナトリウム水溶液1OoTfLl!
を内容11i 1.000 rnlのメスシリンダーC
二秤取したのち、これに二上記参考例で得たシロキサン
の10%水浴液5dを添加し、ついでこれにガラスフィ
ルターを通して1t/分の割合で空気を連続的に導入し
一起泡量の経時変化をしらべたところ、下記箱4表i二
示すとおりの結果が得られた。
第   4   S 実施例3゜ (1)消泡剤組成物の調製 粘度が1.0OOcSのジメチルボリシσキサン271
!、微粉末シリカ・エアロジルA−380(日本エアロ
ジル社製、商品名)3gおよび上記参考例で得たA−1
〜A−7のオルガノポリシロキサンまたはB−1〜B−
3のオルガノポリシロキサン70gとを15分間均一に
二攪拌混合して均一なペースト状物を調製した。
(2)起泡量の測定 内容積1,000ゴのメスシリンダーに0,3チ量のポ
リオキシエチレンノニルフェニルエーテル・エマルゲン
909(花王アトラス社製・商品名)の水溶液200M
を秤取し−これに上記で得た消泡剤組成物の10チ水溶
液0.02ゴ(10ppm)を添加したのち一苛性ソー
ダ浴液を加えてそのpHを12となるように調整し一つ
いでこれを温度80℃に保持しガラスフィルターを通じ
て1t/分の割合で空気を連続的に導入して、このとき
の起泡量の経時変化をしらへたところ、第5表に示した
とおりの結果が得られた。
(3)高温稀釈安定性(オイルスポットテスト)上記(
1)で虚整した消泡剤組成物の10チ水溶液に苛性ソー
ダを加えてそのpHが12となるように調整したもの、
および塩酸を加えてそのpHが2となるようC二調整し
たものを一クツカー試験器中で130℃に二30分間加
熱してから取り出して、その溶液の状態を観察したとこ
ろ、これらは第5表に併記したような結果を示した。
(注〕 高温安定性 ○・・・ 液面および容器への析出附着物 全くなし△
・・・  l     II     〃   少しあ
り刈・・  〃〃〃   多量にあり

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式 〔こ\ICR1に水素原子まfcぼ炭素数l〜IOの1
    価炭化水素基、Gは式 %式% (ここにAに水素原子、炭素数1−10の1価炭化水素
    基、アシル基またにイソシアン酸基、Rは炭素数3〜I
    Oの2価炭化水素基、Rぼ炭素数2〜lOの2価炭化水
    素基、d、eはそれぞれ0またにl−fおよびgは1ま
    たに1以上の正数ンで示されるオキシアルキレン基、X
    に一般式%式% (こ\にRに炭素数2〜lOの2価の炭化ボ累基フで示
    されるアミノアルキル基またにアクリルアミノアルキル
    晶、一般式 −RY  (ここICYは少なくとも2個
    のアミン基を含み、刀為つ炭素−訪素結合でRに結合し
    ている炭素を含む1価の基)で示されるポリアミノアル
    キル基%またに−R−00H20H−OHz Z − OH −OOH,−0H−OH2Z 。 〜ioの2価の炭化水素基、またに1初−2級。 3級のアミノ基】で示される基、a−b−cぼそれぞれ
    0,1.2またに3で、a 十b + c = 3、m
    およびnはそれぞれlまたは1以上の正の整数−1は0
    またに100以下の正の整数〕 で示される、その分子中にオキシアルキレン基とアミノ
    基含有有機基とを含有するオルガノポリシロキチンを主
    用1としてなることを特徴とする自己乳化型消泡剤。
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