JPS5967515A - オフセツト印刷機を用いた凸版印刷方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はオフセット印刷機を用いた凸版印刷方法に関す
るものであり、効率よく低コストで従来のオフセット印
刷機を用いて凸版印刷を行うことを目的とするものであ
る。

現在、一般印刷物の印刷手段としてオフセット印刷機が
広く使用されており、王に平版印刷方法によって印刷さ
れている。しかしながら部分的に凸版印刷方法で印刷す
る場合が多い。例えばカレンダー印刷物の店名の刷り込
み等は別途凸版印刷方法により行うことが多い。これは
主に平版オフセット印刷ｐこよると、わずかな印刷部分
の場合であっても規格の大きさの版全部を使用しなけれ
ばならないから版材コストが高くなるからである。

しかしながら一度平版印刷を行った印刷物を更に凸版印
刷機で印刷することは工程上ロスが多く。

又現在凸版印刷機ｔこ比べて平版オフセット印刷機が普
及していることから考えても実際的ではない。

そこで平叙オフセット印刷機の版胴ｔこ凸版印刷用版を
装着して印刷する方法が考案され、行われている。これ
はドライオフセット法とも呼ばれている方法であるが、
印刷紙面の一部のみに印刷する場合は依然として大きな
面積の印刷版材が必要であった。また使用する凸版は一
般の凸版と異なり、正像の絵柄文字を形成されたもので
あるから、同じ版を一般の凸版印刷ｔこおいて用いるこ
とはできない。更にドライオフセットが実施できるオフ
セット印刷機は版胴、ブランケット胴のアンダーカット
量が他のものと異なっており、限定されていた。

本発明者らは上記従来法の諸欠点１こ鑑み１種々研究考
察を重ねた結果１本発明を完成するｔこ至ったものであ
る。即ち、本発明は、オフセ−ｐ　）印刷機の版胴１表
面に装着したインキ保持体２面をこベタ状にインキを付
着し、ブランケット胴３の必要箇所に装着された凸版４
ｔこインキを転移させ、印刷することを特徴とするオフ
セット印刷機を用いた凸版印刷方法である。

以下本発明ｔこついて図面ｔこ基づいて更に詳しく説明
する。

第１図は本発明の一実施例の概要を示す。版胴１表面に
はインキ保持体２が装着されている。このインキ保持体
２としては所謂ベタ状ｔこインキを着肉し得るシート状
のものを用いる。例えば全面ベタ状のインキが付着する
よう形成されたオフセット用２８版やインキの付ｔＭ　
’Ｌ、易いゴムンート等を用いる。インキ着はローラ５
ｔこよってインキ保持体２而Ｖこペタ状ｔこインキを付
着せしめ、該インキ保持体２からブランケット胴３ｔこ
装着された凸版４ｐこインキを転移せしめ、該凸版４が
ら印刷用紙６ｔ：インキを転移することにより印刷を施
す。

凸版４をブランケット胴３に装着するνこ際しては両面
テープ等の粘着材を用いて貼着するとよい。

凸版４表面の高さを調整するためにはブランケット胴３
の上ｔこ通常のゴムブランケットを巻いた上に貼着して
もよいが、ブランケット胴３の上に必要部分にゴムブラ
ンケット又は他の適当な材料よりなる印圧調節台７を設
け、その上に凸版４を貼着するのが好ましい（第２図参
照）。

以上説明したよりに、本発明によれば一般のオフセット
印刷機を改造することなく用いて、容易ｔこ凸版印刷を
行うことができる。従って版材コストが大幅に低減でき
、版のとりつけも簡単であるから印刷効率も改良される
ものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を示す図である。 第２図は本発明の一実施例の部分拡大図を示す。 図中％ｌ・・・・版　胴　　２・・・・インキ保持体３
・・・・ブランケット胴　　４・・・・凸　版５・・・
・インキ着はローラー　６・・・・印刷用紙７・・・・
印圧調整台 特許出願人 日本写真印刷株式会社 第１図 第２図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　オフセット印刷機の版胴表面に装着したインキ保持
   体面ｔこベタ状ｐこインキを付着し、プランケア）胴の
   必要箇所に装着された凸版にインキを転移させ、印刷す
   ることを特徴とするオフセット印刷機を用いた凸版印刷
   方法。 ２　ブランケット胴の必要箇所１こ装着された凸版が、
   ブランケット胴の必要箇所ｔこゴムブランケット渡が設
   けられ、その上ｐこ貼着されたものであることを特徴と
   する特ｆＦ請求の範囲第１項記載のオフセット印刷機を
   用いた凸版印刷方法。