JPS5960054A - 自動二輪車用の空冷式エンジン - Google Patents
自動二輪車用の空冷式エンジンInfo
- Publication number
- JPS5960054A JPS5960054A JP17000382A JP17000382A JPS5960054A JP S5960054 A JPS5960054 A JP S5960054A JP 17000382 A JP17000382 A JP 17000382A JP 17000382 A JP17000382 A JP 17000382A JP S5960054 A JPS5960054 A JP S5960054A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- cylinder
- cam chain
- chain chamber
- holes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
- F02F1/00—Cylinders; Cylinder heads
- F02F1/02—Cylinders; Cylinder heads having cooling means
- F02F1/04—Cylinders; Cylinder heads having cooling means for air cooling
- F02F1/06—Shape or arrangement of cooling fins; Finned cylinders
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は空冷式エンジンの冷却フィンに関する。
従来、自動二軸車等に搭載される空冷式エンジンにおい
ては、エンジンの一側面に、クランク軸の回転をエンジ
ンのシリンダヘッドに設けられた弁機構に連動させるカ
ムチェーンの通路となるカムチェーン室が設けられてい
る。従ってカムチェーン室側は熱容量が大きく、かつカ
ムチェーン室側のフィンはシリンダから離れているため
シリンダのカムチェーン側の冷却が不十分になり易いと
いう問題があった。
ては、エンジンの一側面に、クランク軸の回転をエンジ
ンのシリンダヘッドに設けられた弁機構に連動させるカ
ムチェーンの通路となるカムチェーン室が設けられてい
る。従ってカムチェーン室側は熱容量が大きく、かつカ
ムチェーン室側のフィンはシリンダから離れているため
シリンダのカムチェーン側の冷却が不十分になり易いと
いう問題があった。
本発明は、上記の問題に鑑みてなされ、エンジンの側面
にカムチェーン室を有する空冷式エンジンにおいて、該
エンジンのシリンダとカムチェーン室との間にエンジン
の前後方向に貫通する通孔を形成し、該通孔内に冷却フ
ィンを設け、エンジンの冷却を十分にかつ均一に行なう
ようにしたエンジンの冷却フィンを提供するものである
。
にカムチェーン室を有する空冷式エンジンにおいて、該
エンジンのシリンダとカムチェーン室との間にエンジン
の前後方向に貫通する通孔を形成し、該通孔内に冷却フ
ィンを設け、エンジンの冷却を十分にかつ均一に行なう
ようにしたエンジンの冷却フィンを提供するものである
。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。第１
図は本発明を適用したエンジンを搭載した自動二輪車の
概略側面図、第２図は第１図にお番プるＡ矢視詳細図を
示し、空冷式Ｖ型のエンジン１は自動二軸車のステアリ
ングヘッド２にガゼツトプレート３を介して接合され、
下方に下って車体後方に延出する２本のダウンチューブ
４に取付けられ、燃料タンク５の下部に位置する。エン
ジン１の詳細は第３図及び第４図に示すように、前部エ
ンジン１ａ及び後部エンジン１ｂがクランク軸６を共通
にして互いに左右方向の向きを逆にし、それぞれ前バン
ク及び後バンクが与えられてＶ型に配置される。前部エ
ンジン１ａ及び後部エンジン１ｂの排気管７ａ、７ｂは
それぞれ各エンジンｌａ、ｌｂの前部及び後部から車体
後方に延出する。
図は本発明を適用したエンジンを搭載した自動二輪車の
概略側面図、第２図は第１図にお番プるＡ矢視詳細図を
示し、空冷式Ｖ型のエンジン１は自動二軸車のステアリ
ングヘッド２にガゼツトプレート３を介して接合され、
下方に下って車体後方に延出する２本のダウンチューブ
４に取付けられ、燃料タンク５の下部に位置する。エン
ジン１の詳細は第３図及び第４図に示すように、前部エ
ンジン１ａ及び後部エンジン１ｂがクランク軸６を共通
にして互いに左右方向の向きを逆にし、それぞれ前バン
ク及び後バンクが与えられてＶ型に配置される。前部エ
ンジン１ａ及び後部エンジン１ｂの排気管７ａ、７ｂは
それぞれ各エンジンｌａ、ｌｂの前部及び後部から車体
後方に延出する。
エンジン１はクランクケース８．シリンダブロック９．
シリンダヘッド１０がガスケット１１゜１２を介して接
合され、シリンダブロック９及びシリンダヘッド１０の
外周に冷却フィン１３゜１４が形出されている。図中２
９はオイルフィルタで、クランクケース８の上部に取付
けられ、前部エンジン１ａの冷却フィン１３に凹部］−
３ａを設けて前方のシリンダブロック９の側部に配設さ
れている。
シリンダヘッド１０がガスケット１１゜１２を介して接
合され、シリンダブロック９及びシリンダヘッド１０の
外周に冷却フィン１３゜１４が形出されている。図中２
９はオイルフィルタで、クランクケース８の上部に取付
けられ、前部エンジン１ａの冷却フィン１３に凹部］−
３ａを設けて前方のシリンダブロック９の側部に配設さ
れている。
シリンダブロック９に形成されたシリンダボア１５内に
ピストン１６が嵌合され、該ピストン１６はクランク軸
６とコンロッド１７で連結される。
ピストン１６が嵌合され、該ピストン１６はクランク軸
６とコンロッド１７で連結される。
シリンダヘッド１０には点火プラグ１８が取付けられ先
端がシリンダポア１５頂部の燃焼室１９に臨んでいる。
端がシリンダポア１５頂部の燃焼室１９に臨んでいる。
シリンダヘッド１０の上部には図示しない吸気弁、排気
弁を作動させる弁機構２０が配設され、該弁機構２０の
カムシャフト２１とクランク軸６に設けられたスプロケ
ット２２．２３にカムチェーン２４が巻回され、カムチ
ェーン２４はクランクケース８、シリンダブロック９、
シリンダヘッドｌＯを通して形成されたカムチェーン室
２５内に収容される。このカムチェーン室２５とシリン
ダ側壁との間にはクランクケース８内と外気とを連通す
るブリーザ室２６が上下に形成されている。
弁を作動させる弁機構２０が配設され、該弁機構２０の
カムシャフト２１とクランク軸６に設けられたスプロケ
ット２２．２３にカムチェーン２４が巻回され、カムチ
ェーン２４はクランクケース８、シリンダブロック９、
シリンダヘッドｌＯを通して形成されたカムチェーン室
２５内に収容される。このカムチェーン室２５とシリン
ダ側壁との間にはクランクケース８内と外気とを連通す
るブリーザ室２６が上下に形成されている。
１３ｂは後方のシリンダブロック９の冷却フィン１３に
設けた排気管７ａとの干渉防止用凹部である。
設けた排気管７ａとの干渉防止用凹部である。
本発明に係る冷却フィン２７は上記ブリーザ室２６内に
設けられ、シリンダブロック９のブリーザ室２６にエン
ジン１の前後方向に貫通する通孔２８を形成し、該通孔
２８内に同じく前後方向に延出する水平な適当数の冷却
フィン２７を設ける。
設けられ、シリンダブロック９のブリーザ室２６にエン
ジン１の前後方向に貫通する通孔２８を形成し、該通孔
２８内に同じく前後方向に延出する水平な適当数の冷却
フィン２７を設ける。
第４図に示した実施例では冷却フィン２７を設けた通孔
２８はシリンダ側の側壁に形成しているが。
２８はシリンダ側の側壁に形成しているが。
第５図に示すようにカムチェーン室２４側に形成しても
効果は同様である。
効果は同様である。
３−
尚、シリンダとカムチェーン室との間にブリーザ室が設
けられないエンジンにおいては、シリンダとカムチェー
ン室との間隔を広げ、その間に上記と同様の冷却フィン
を設けた通孔を形成すればよい。
けられないエンジンにおいては、シリンダとカムチェー
ン室との間隔を広げ、その間に上記と同様の冷却フィン
を設けた通孔を形成すればよい。
上述した構成において、車輌前方よりの走行風は前部エ
ンジン１ａ及び後部エンジン１ｂの周囲を流れてシリン
ダブロック９及びシリンダヘッド１０の外周に形出され
た冷却フィン１３．１４に接触し前部エンジン１ａ及び
後部エンジン１ｂを冷却する。そして一部の走行風は第
３図の矢線のように前後各エンジン１．ａ、ｌｂの通孔
２８に進入して冷却フィン２７の間を後方に流れ、シリ
ンダ外周の他の冷却フィン１３．１４と同様の効果でカ
ムチェーン室２５側を冷却する。
ンジン１ａ及び後部エンジン１ｂの周囲を流れてシリン
ダブロック９及びシリンダヘッド１０の外周に形出され
た冷却フィン１３．１４に接触し前部エンジン１ａ及び
後部エンジン１ｂを冷却する。そして一部の走行風は第
３図の矢線のように前後各エンジン１．ａ、ｌｂの通孔
２８に進入して冷却フィン２７の間を後方に流れ、シリ
ンダ外周の他の冷却フィン１３．１４と同様の効果でカ
ムチェーン室２５側を冷却する。
以上述べたように本発明では、エンジンの側面にカムチ
ェーン室を有する空冷式エンジンにおいて、該エンジン
のシリンダとカムチェーン室との間にエンジンの前後方
向に貫通する通孔を形成し。
ェーン室を有する空冷式エンジンにおいて、該エンジン
のシリンダとカムチェーン室との間にエンジンの前後方
向に貫通する通孔を形成し。
該通孔内に冷却フィンを設けたことにより、シリ＝４−
ンダ近くにおいて冷却面積が拡大され、従来カムチェー
ン室側の冷却性が十分でなかったものが、他の三方向と
同様の冷却効果を得ることができる。
ン室側の冷却性が十分でなかったものが、他の三方向と
同様の冷却効果を得ることができる。
従ってシリンダの外周が均等レー冷却され、熱応力の発
生を防ぎ、かつエンジンの出力を増大できると共に耐用
期間を延長することができる。
生を防ぎ、かつエンジンの出力を増大できると共に耐用
期間を延長することができる。
図面は本発明の実施例を示し、第１図は本発明を適用し
たエンジンを搭載した自動二軸車の概略側面図、第２図
は第１図におけるＡ矢視詳細図、第３図及び第４図はエ
ンジン部の詳細を示し、第３図は第１図におけるＢ−Ｂ
線矢視断面図、第４図は第１図におけるＣ−Ｃ線矢視断
面図、第５図は他の実施例を示す要部部分図である。 １・・・エンジン、６・・・クランク軸、８・・・クラ
ンクケース、９・・・シリンダブロック、】０・・・シ
リンダヘッド、１３，１４．２７・・・冷却フィン、１
５・・・シリンダボア、１９・・・弁機構、２０・・・
カムシャフト、２４・・・カムチェーン、２５・・・カ
ムチェーン室、２６・・・ブリーザ室、２８・・・通孔
。 第２図 第３図 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １．事件の表示 昭和５７年特許願第１７０００３号 ２、発明の名称 エンジンの冷却フィン ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都渋谷区神宮前６丁目２７番８号名称 （５
３２） 本田技研工業株式会社代表者 河
島 喜 好 ４、代理人 住所 東京都豊島区東池袋３丁目２番４号サンシャイン
コーケンプラザ３０゛１号〒１７０ 電話０３（９８
３）０９２６ （代）氏名 弁理士（８１８ｇ） 渡
部 敏 彦５、補正の対象 図 面 （全 図） ６、補正の内容 別紙の通り。 （浄書図面）
たエンジンを搭載した自動二軸車の概略側面図、第２図
は第１図におけるＡ矢視詳細図、第３図及び第４図はエ
ンジン部の詳細を示し、第３図は第１図におけるＢ−Ｂ
線矢視断面図、第４図は第１図におけるＣ−Ｃ線矢視断
面図、第５図は他の実施例を示す要部部分図である。 １・・・エンジン、６・・・クランク軸、８・・・クラ
ンクケース、９・・・シリンダブロック、】０・・・シ
リンダヘッド、１３，１４．２７・・・冷却フィン、１
５・・・シリンダボア、１９・・・弁機構、２０・・・
カムシャフト、２４・・・カムチェーン、２５・・・カ
ムチェーン室、２６・・・ブリーザ室、２８・・・通孔
。 第２図 第３図 特許庁長官 若 杉 和 夫 殿 １．事件の表示 昭和５７年特許願第１７０００３号 ２、発明の名称 エンジンの冷却フィン ３、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都渋谷区神宮前６丁目２７番８号名称 （５
３２） 本田技研工業株式会社代表者 河
島 喜 好 ４、代理人 住所 東京都豊島区東池袋３丁目２番４号サンシャイン
コーケンプラザ３０゛１号〒１７０ 電話０３（９８
３）０９２６ （代）氏名 弁理士（８１８ｇ） 渡
部 敏 彦５、補正の対象 図 面 （全 図） ６、補正の内容 別紙の通り。 （浄書図面）
Claims (1)
- １、 エンジンの側面にカムチェーン室を有する空冷式
エンジンにおいて、該エンジンのシリンダとカムチェー
ン室との間にエンジンの前後方向に貫通する通孔を形成
し、該通孔内に冷却フィンを設けたことを特徴とするエ
ンジンの冷却フィン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17000382A JPS5960054A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 自動二輪車用の空冷式エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17000382A JPS5960054A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 自動二輪車用の空冷式エンジン |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5960054A true JPS5960054A (ja) | 1984-04-05 |
| JPH0114412B2 JPH0114412B2 (ja) | 1989-03-10 |
Family
ID=15896783
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17000382A Granted JPS5960054A (ja) | 1982-09-29 | 1982-09-29 | 自動二輪車用の空冷式エンジン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5960054A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008038734A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Honda Motor Co Ltd | Ｖ型内燃機関の吸気系構造 |
| JP2008075561A (ja) * | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Honda Motor Co Ltd | 多気筒内燃機関 |
| JP2009270442A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | シリンダブロック及びシリンダブロックを備えるエンジン |
| JP2016070130A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のブリーザ室 |
| CN106401779A (zh) * | 2016-12-01 | 2017-02-15 | 重庆动沃机车产业有限公司 | 一种摩托车双冷气缸体 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56118524A (en) * | 1980-02-26 | 1981-09-17 | Yamaha Motor Co Ltd | Overhead camshaft v type engine for vehicle |
| JPS58184096U (ja) * | 1982-06-03 | 1983-12-07 | 日産自動車株式会社 | ベルト室の冷却装置 |
-
1982
- 1982-09-29 JP JP17000382A patent/JPS5960054A/ja active Granted
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56118524A (en) * | 1980-02-26 | 1981-09-17 | Yamaha Motor Co Ltd | Overhead camshaft v type engine for vehicle |
| JPS58184096U (ja) * | 1982-06-03 | 1983-12-07 | 日産自動車株式会社 | ベルト室の冷却装置 |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008038734A (ja) * | 2006-08-04 | 2008-02-21 | Honda Motor Co Ltd | Ｖ型内燃機関の吸気系構造 |
| JP4732272B2 (ja) * | 2006-08-04 | 2011-07-27 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車用ｖ型内燃機関の吸気系構造 |
| JP2008075561A (ja) * | 2006-09-21 | 2008-04-03 | Honda Motor Co Ltd | 多気筒内燃機関 |
| JP2009270442A (ja) * | 2008-04-30 | 2009-11-19 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | シリンダブロック及びシリンダブロックを備えるエンジン |
| JP2016070130A (ja) * | 2014-09-29 | 2016-05-09 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のブリーザ室 |
| CN106401779A (zh) * | 2016-12-01 | 2017-02-15 | 重庆动沃机车产业有限公司 | 一种摩托车双冷气缸体 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0114412B2 (ja) | 1989-03-10 |
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