JPS5944705B2 - 磁気記録再生方式 - Google Patents

磁気記録再生方式

Info

Publication number
JPS5944705B2
JPS5944705B2 JP53003189A JP318978A JPS5944705B2 JP S5944705 B2 JPS5944705 B2 JP S5944705B2 JP 53003189 A JP53003189 A JP 53003189A JP 318978 A JP318978 A JP 318978A JP S5944705 B2 JPS5944705 B2 JP S5944705B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
time
signal
recording
tape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP53003189A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5496006A (en
Inventor
正利 井田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
Priority to JP53003189A priority Critical patent/JPS5944705B2/ja
Priority to US06/001,189 priority patent/US4270152A/en
Publication of JPS5496006A publication Critical patent/JPS5496006A/ja
Publication of JPS5944705B2 publication Critical patent/JPS5944705B2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/48Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed
    • G11B5/54Disposition or mounting of heads or head supports relative to record carriers ; arrangements of heads, e.g. for scanning the record carrier to increase the relative speed with provision for moving the head into or out of its operative position or across tracks
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/44Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive transfer means therefor
    • G11B15/444Speed-changing arrangements; Reversing arrangements; Drive transfer means therefor reversing arrangements
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/22Means responsive to presence or absence of recorded information signals

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数の記録帯を有する磁気テープに記録された
情報の間の無信号部を検出することによりオート・リバ
ースして再生する磁気記録再生方式に関するものである
従来、オート・リバースして記録情報を再生する方式と
して種々の提案がなされている。
例えば、カセットテープレコーダに於て、磁気テープ(
以下、テープという)の供給、一巻取りリール軸の回転
停止を検出したパルス信号を用いてオート・リバース機
構の駆動回路の動作信号とする方式がある。この方式は
パルス信号を発生させる為に回路を構成する素子が増加
し、それ故コスト高となる。一方、確実な回転停止から
パルス信号を得る必要がある為、オート・リバースする
際の応答性が遅く、従つて信頼性の低下の要因になる。
他の方式として、一定方向に走行するテープのリバース
させたいテープ位置に(例えば、テープ終端部の無信号
部)金属箔(センシング箔)を設け、これを適当な検出
手段で検出してオート・リバースし再生する方式がある
。この方式はオープンリール、コンパクトカセット等の
テープレコーダには適用できるが、マイクロカセットテ
ープレコーダ(商品名)に於ては、テープ及びテープレ
コーダを超小型化するのに適用が困難である。又、この
方式は検出手段を有したテープレコーダ及び金属箔を設
けたテープの組合わせで可能となるものであつて、これ
らが無いものにあつては互換性に不具合をきたすもので
ある。また、他の方式として無信号部に別の信号、例え
ば、録音周波数と異なる低周波数(例えば、20〜40
HZ程度)を記録するか又は、商用周波数と逆位相の信
号を記録し、適当な検出手段により検出し、オート・リ
バースして再生する方式が提案されている。然し乍ら、
検出手段からの信号を処理する回路を必要とし、その回
路構成が複雑であり、テープに予め別の信号を記録する
ことを必要とするものである。前記方式と同様にテープ
及びテープレコーダの互換性に不具合を生じると共に、
コスト高及び技術的な困難性が予想され、適用が困難で
ある。また、他の方式として予め設定した基準時間と無
信号部の時間を比較し、無信号部の時間が前記基準時間
以上になつた時を検出してオート・リバースし再生する
方式がある。然し乍ら、この方式は情報内の無信号部、
例えば、音楽テープに於て楽節間の無録音部を無信号と
して検出しオート・リバースすることによる語動作をき
たし、再生に不具合を生ずる。ところで、前述の既に提
案されている種々のオート・リバース方式は、回路構成
の複雑さに伴なう構成部品、素子数の増加、テープ及び
デープレコーダの互換性、応答性及び信頼性を損うもの
である。更に、近年著しく発達している複数トラツク複
数チャンネル等のテープに有効に適用することが困難で
ある。本発明は以上の点に鑑み、テープの終端部又は状
報間の無信号部を検出することにより、オート・リバー
スして再生するのにあたり、複数の記録帯を有するテー
プの第1記録面の無信号部を検出ヘツドが情報の終端を
検出し、一定時間経過した後に、第2の記録面の無信号
部を検出する検出ヘツドに切換えてこの記録面の情報の
始端を検出して、一定時間経過した後にオート・リバー
スすることにより前述の不具合を解決することができ、
然も情報間の無信号部の時間が一定時間幅以上にあいて
も、又情報間の無信号部の時間が不均一であつても確実
に然も応答性の速い、更に信頼性の高い所望のオート・
リバースを行なうことが可能な磁気記録再生方式を提供
することを目的とするものである。
以下、本発明の詳細を図示の実施例に基づいて説明する
第1図Aはマイクロカセツトテープレコーダのテープ走
行状態を示す概略図で、テープの巻取りリール軸1と供
給リール軸2により移送されるテープ3は録音再生時に
キヤブスタン軸4及びピンチローラ4aの作用により一
定速度で矢印方向1に走行し、録音再生ヘツド5を介し
て記録あるいは再生を行なうものである。
テープの終端部又は情報間の無信号を検出する検出ヘツ
ド6は、再生時前記の録音再生ヘツド5と共にテーブ3
に摺接するようになつている。ところで、テープ3は後
述するように2トラツクモノーラルテープを示し、複数
の情報を記録した記録面A面及びB面を有しており、再
生時に於て走行方向1の場合は録音再生ヘツド5でA面
の再生を行ない、一方、これと逆方向すなわち、走行方
向の場合は録音再生ヘツド7でB面の再生を行なうよう
になつている。なお、本実施例で録音再生ヘツド5,7
と夫々に連動する消去ヘツドは図示していない。同図B
は、本発明の基本原理を示す2トラツクモノーラルテー
プの概略図である。
A面3aには複数の情報、Al,A2,・・・・・・,
輻−1,輻が記録されており、それらの情報間の無信号
部は夫々適当な間隔幅が設けられている。
一方、B面3bには複数の情報、Bl,B2,・・・・
・・,Bn−1,Bnが記録されており、A面と同様に
それらの情報間の無信号は夫々適当な間隔幅が設けられ
ている。A面3a.B面3bには無信号部を検出する検
出ヘツド6に配設された検出ヘツド6a,6bが夫々に
再生時、摺接されている。いま、テープ3が矢印方向1
に走行しA面の情報Anlを録音再生ヘツド5が再生し
ている。情報Amの終端7!Rleを検出一\ツド6a
が検出した時点T1から一定時間τ1を経過した時点T
2になつた時、後述の制御手段により録音再生ヘツド5
から録音再生ヘツド7に切換えられると共に、B面の無
信号部を検出する検出ヘツド6bに接続した回路に切換
えられる。この時、録音再生ヘツド7はB面に摺接する
が、B面の情報を再生しないようになつている。一方、
検出ヘツド6bが走行方向1に走行しているB面の情報
Bnの始端Bnsを検出時点T3から一定時間τ2を経
過した時点T4になつた時、オート・リバース機構を動
作させる駆動回路に動作信号を送出してテープ3を走行
方向より逆方向に移送させ、B面の情報Bnの始端Bn
8から録音再生ヘツド7により再生を行なうものである
。同図Cは前述のA面の情報Arr]、B面の情報Bn
夫々の終端Am8と始端Bnsが逆の関係になつている
状態を示している。即ち、検出ヘツド6aが情報舗の終
端Anl。
を検出した時点T1から一定時間τ1を経過した時点T
2になつた時、録音再生ヘツド5から録音再生ヘツド7
に切換えられると共に、検出ヘツド6bに切換えられて
、前記録音再生ヘツド7はB面に摺接する。この時は同
図Bと同様に情報Bnは再生されないようになつている
。一方、検出ヘツド6bが情報Bnの始端Bn8を検出
した時点T3、即ち本実施例では時点T2とT3は同時
点である。時点T3から一定時間τ2を経過した時点T
4になつた時、前述の同図Bと同様にオート・リバース
して始端Bnsから録音再生ヘツド7より再生すること
ができる。第2図は、本発明の回路構成図を示し、前述
のテープ3のA面、B面を夫々録音再生する録音再生ヘ
ツド5,7の出力端を前段増幅器10の入力側に接続す
る。
録音再生ヘツド5,7は後述の夫夫に対応して設けられ
た制御回路により制御されるプランジヤ駆動回路によつ
て駆動されるブランジャによりA面、B面に摺接するよ
うになつている。A面、B面の情報間の無信号部を検出
する検出ヘッド6a,6bの夫々の出力端はアナログス
ィツチ8,9の入力側に接続され、その出力側は前段増
幅器10の入力側に接続される。増幅器10には再生時
に録音情報の音量レベルを調整する可変抵抗11がその
一方の端子を接地し、摺動子側を増幅器12に接続する
。又、この増幅器12に接続されているスピーカ13か
らは増幅信号を音声や楽音として変換し再生を行なう。
一方、増幅器10の出力側にはAM検波回路、即ちコン
デンサ14と直列にトランジスタ16のベースが接続さ
れこの間と並列に抵抗15とトランジスタ16のコレク
タを正電位点Vccに接続して構成する。前記トランジ
スタ16のエミツタには、一端を接地した抵抗17とダ
イオード18のアノードを接続し、カソードには並列に
コンデンサ19及び抵抗20の一端を接続し、それらの
他端を夫々接地する。又、前記ダイオードと電圧比較器
21の入力側を接続する。この電圧比較器21には図示
しない基準電圧発生回路からの基準電圧Vref.が印
加されるようになつている。電圧比較器21の出力側に
は、NANDゲート22,25、コンデンサ23及び抵
抗24からなる単安定マルチバイブレータ26が接続さ
れ、その出力側とNORゲート27の一方の入力側が接
続されている。NORゲート27の出力側をのこぎり波
発生回路29の入力側に接続する一方、りセツト端子に
電圧比較器21に接続したインバータ28の入力側を接
続する。更に、前記のこぎり波発生回路29の出力側と
電圧比較器30の入力側を接続する。この電圧比較器3
0には前記電圧比較器21と同様に図示しない基準電圧
発生回路からの基準電圧Ref.が印加されるようにな
つている。
電圧比較器30の出力側と接続されたパルス発生回路3
1の出力側にはTフリツプフロツプ32の入力側及びA
NDゲート33,34の一方の入力側に接続されている
。又、Tフリツプフロツプ32の出力側Q,Qには夫々
前記ANDゲート33,34の他方の入力側が接続され
ている。又、ANDゲート33とTフリツプフロツプ3
2の出力側Qとの接続間に前記増幅器10の制御端子を
接続する。更に、前記ANDゲート33,34の出力側
にはプランジヤ駆動回路35,36が夫々接続され、プ
ランジャ駆動回路35,36には録音再生ヘツド5,7
をテープに摺接作動させるプランジヤ37,38が接続
されている。プランジヤ駆動回路35の出力側には前記
NORゲート27の他方の入力側と接続する。又、プラ
ンジヤ駆動回路35の出力側とTフリツプフロツプ39
の入力側を接続する。Tフリツプフロツプ39の出力側
Qにアナログスイツチ8の正の制御端子を接続すると共
に、前記出力側Qとアナログスイツチ9の正の制御端子
間にインバーター40を接続する。尚、Tフリツプフロ
ツプ39の出力側Qとアナログスイツチ9の正の制御端
子を直接接続しても良い事は勿論である。次に、本発明
の動作原理を第1図及び第2図の回路構成図に基づいて
説明する。
テープが走行方向1に一定走行し、A面の情報AITl
を再生している録音再生ヘツド5からの出力信号が増幅
器10、可変抵抗11を介して増幅器12により増幅さ
れ、スピーカ13により音声や楽音として変換再生して
いる。
他方、検出ヘツド6aはA面の情報AITlの録音周波
数に応じた検出信号を増幅器10に送出する。この検出
信号は、コンデンサ14、トランジスタ16、抵抗15
,17からなるAM検波回路で検波され、検出信号の交
流成分はダイオード18で整流されて直流成分が電圧比
較器21に入力される。電圧比較器21は情報幅の検出
信号と基準電圧Vref.を比較してHighレベル(
以下、Hレベルという)を送出する。ところで、検出ヘ
ツド6aが情報輻の終端A[N8を検出することにより
、電圧比較器21からの出力信号はLOWレベル(以下
、Lレベル)になる。又、録音再生ヘツド5及び検出ヘ
ツド6aが情報ArTlを取捨している時は、後述する
ように、単安定マルチバイブレータ26からのLレベル
はNORゲート27に入力される。次に、検出ヘツド6
aが情報Ar]1の終端Arrl8を検出すると時点T
1になり、のこぎり波発生回路29にはインバータ28
のLレベルによりりセツトが解除されると共に、NOR
ゲート27のHレベルの出力によりのこぎり波信号が発
生される。この、のこぎり波信号が基準電圧Vref.
になつた時、即ち、前記時点T1から時間τ1を経過し
て時点T2になつた時、パルス発生回路31でパルス信
号を発生する。次に、パルス信号がTフリツプフロツプ
32に入力されることにより、その出力側Q,Oは夫々
Lレベル及びHレベルとなる。前記パルス信号が送出さ
れる以前は、ANDゲート33の出力によつてプランジ
ャ駆動回路は動作し、その駆動出力信号をプランジヤ3
7に印加している。前記パルス信号によつてANDゲー
ト33の出力はLレベルとなり、従つて、Tフリツプフ
ロツプ39は反転しその出力側Q,Qは夫々、Lレベル
、Hレベルとなる。
出力側Qに接続されているインバータ40の出力はHレ
ベルとなりアナログスイツチ9は0Nすることになり、
B面の情報の検出は検出ヘツド6bに切換えられる。次
に、B面の情報間の無信号部の検出について説明する。
テープが走行方向1に一定走行し、B面の情報Bnを再
生する録音再生ヘツド7からの出力信号は、前記Tフリ
ツプフロツプ32の出力側QがLレベルになることによ
り増幅器12の制御端子に前記Lレベルを与えるので、
増幅器からの増幅出力はスピーカ13に送出されない。
B面の検出はA面の検出と同様に行なわれる。即ち、検
出ヘツド6bが情報Bnの終端Bnsを検出する時点T
3になり、のこぎり波発生回路29にはインバータ28
のLレベルによりりセツトが解除されると共に、NOR
ゲート27のHレベルの出力によりのこぎり波信号が発
生される。この、のこぎり波信号が電圧比較器30に印
加されている基準電圧Vref.になると、即ち前記時
点T3から時間τ2経過した時点T4になつた時、パル
ス発生回路31でパルス信号を発生する。以下、前述と
同様の動作、即ち、ANDゲート34の出力によつてプ
ランジヤ駆動回路を動作し、その駆動出力信号をプラン
ジヤ38に印加することになる。
以上のようにして、検出ヘツド6aが情報Arnの終端
Arn8を検出する時点T1から時間τ1経過した時点
T2に発生されるパルス発生回路からのパルス信号及び
検出ヘツド6bが情報Bnの始端Bn8を検出する時点
T3から時間τ2経過した時点T4に発生される前記パ
ルス発生回路からのパルス信号を適当な信号処理回路に
より処理してオート・リバースの制御回路を制御してテ
ープを走行方向1から走行方向へ逆走行させることによ
り所望の録音再生ができるものである。第3図A−Hに
示すタイミングチヤートは本発明の回路構成図の種々の
箇所A−H夫々の信号波形を示すものである。A面の情
報Arrlを検出へツド6aが終端Am8を検出する時
点T1において、AがLレベルになるとBがCによりト
リガされ、Bが基準電圧Vref.になつた時点T2で
Dのパルス信号が発生され、Gの出力信号によつて、検
出ヘツド6bに切換えられる。同様に、B面の情報Bn
の始端Bn8を検出ヘツドが検出する時点T3でCによ
りBがトリガされ、Bが基準電圧Vref.になつた時
点T4でDによりHがトリガされる。以上のように、本
発明によればリール軸の回転停止によるパルス信号を用
いていないので、オート・リバースするまでの時間的ロ
スがなく、短時間で確実な信号処理ができ、応答性が良
く信頼性を向上させることができる。
又、本発明によれば無信号に予め録音信号と異なる信号
を記録しておく必要もなく、従つてこれを検出する検出
及び信号処理回路も不要となる。これはテープ及びテー
プレコーダの互換性に有効に寄与することができる。更
に、本発明によれば、無信号部に金属箔等のセンシング
部を設けることがないのでテープ及びテープレコーダの
小型化に適用することができる。更に加えるに、本発明
によれば、無信号部及び予め設定した基準時間を比較し
てオート・リバースする方式の欠点、即ち、情報に含ま
れる無録音部を無信号部として誤動作する不具合も合わ
せて解決することができる。本発明は前述の実施例に限
定されるものではなく種々の変更ができるものである。
即ち、録音再生ヘツド5,7と増幅器10の接続間に夫
々アナログスイツチを介挿させることにより、録音再生
ヘツド5,7に検出ヘツド6a,6bの検出動作を兼用
させることができる。次に、複数トラツク複数チヤンネ
ル、例えば、4トラツク2チヤンネルステレオテープに
適用するに、A面の情報帯L,Rの終端を検出する第1
の検出ヘツド及びB面の青報帯L,Rの始端を検出する
第2の検出ヘツドを設けて、各面のL,Rのいずれかの
信号を検出することによりオート・リバースすることが
できる。更に、オート・リバース選択スイツチをオート
・リバース機構を制御する制御回路に接続することによ
り、A面の情報を再生している時、当初0FFしていた
前記スイツチを0Nすることにより前記情報近辺に記録
されているB面の情報の始端よりリバースすることがで
きるものである。以上述べたように、本発明によれば、
情報の終端を検出した時点T1から一定時間τ1経過し
た時点T2になつた時、録音再生及び検出ヘツドに切換
えて、次の情報の始端を検出する時点T3から一定時間
T3経過した時点T4になつた時オート・リバースする
ものであるから、確実で応答性の速い、然も信頼性の高
いオート・リバースが行える録音記録再生方式を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本発明のマイクロカセツトテープレコーダの
テープ走行状態を示す概略図、同図B,Cは本発明の基
本原理を示す2トラツクモノーラルテープの概略図、第
2図は本発明の回路構成図、第3図は本発明の回路構成
図の種々の腔所のタイミングチヤートを示す図である。 1・・・・・・巻取りリール軸、2・・・・・・供給リ
ール軸、3・・・・・・テープ、5・・・・・・録音再
生ヘツド、5a,6b・・・・・・検出ヘツド、7・・
・・・・録音再生ヘツド、10,12・・・・・・増幅
器、13・・・・・・スピーカ、26・・・・・・単安
定マルチバイブレータ、29・・・・・・のこぎり波発
生回路、21,30・・・・・・電圧比較回路、31・
・・・・・パルス発生回路、32,39・・・・・・T
フリツプフロツプ、33,34・・・・・・ANDゲー
ト、35,36・・・・・・プランジャ駆動回路、37
,38・・・・・”プランジヤ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 複数の記録帯を有する磁気テープの情報間の無信号
    部を検出しオート・リバースを行なう磁気記録再生方式
    に於て、前記磁気テープの第1記録面を検出する検出ヘ
    ッドで情報の終端を検出し、一定時間経過した後に、第
    2記録面を検出する検出ヘッドに切換え、該検出ヘッド
    が第2記録面の情報の始端を検出し、一定時間経過した
    後にオート・リバースすることを特徴とする磁気記録再
    生方式。
JP53003189A 1978-01-13 1978-01-13 磁気記録再生方式 Expired JPS5944705B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53003189A JPS5944705B2 (ja) 1978-01-13 1978-01-13 磁気記録再生方式
US06/001,189 US4270152A (en) 1978-01-13 1979-01-05 Magnetic tape reproduction device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP53003189A JPS5944705B2 (ja) 1978-01-13 1978-01-13 磁気記録再生方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5496006A JPS5496006A (en) 1979-07-30
JPS5944705B2 true JPS5944705B2 (ja) 1984-10-31

Family

ID=11550448

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP53003189A Expired JPS5944705B2 (ja) 1978-01-13 1978-01-13 磁気記録再生方式

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4270152A (ja)
JP (1) JPS5944705B2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3034075C2 (de) * 1979-09-19 1984-05-10 Nissan Motor Co., Ltd., Yokohama, Kanagawa Bandgerät mit selbsttätiger Transportrichtungsumkehr
JPS5760550A (en) * 1980-09-29 1982-04-12 Pioneer Electronic Corp Automatic reversing type tape deck
JPS57113440A (en) * 1981-01-06 1982-07-14 Pioneer Electronic Corp Playback program search controller of tape recorder
GB2096381B (en) * 1981-04-03 1985-03-20 Pioneer Electronic Corp Device for detecting a non-recorded segment on magnetic tape
JPS5810236U (ja) * 1981-07-13 1983-01-22 松下電器産業株式会社 テ−プレコ−ダ
US4607300A (en) * 1983-05-25 1986-08-19 Pioneer Electronic Corporation Automatically reversible tape deck
JPS6233353A (ja) * 1985-08-02 1987-02-13 Clarion Co Ltd 往復式磁気記録再生装置
JPH0752481B2 (ja) * 1987-01-19 1995-06-05 幹 村上 相互反復再生可能な情報記録媒体
JP3122454B2 (ja) * 1990-09-27 2001-01-09 生化学工業株式会社 カブトガニ・アメボサイト・ライセートの調製法
KR940001564B1 (ko) * 1991-08-31 1994-02-24 삼성전자 주식회사 자기기록 재생장치
JPH08111045A (ja) * 1994-10-12 1996-04-30 Sony Corp 信号記録再生方法及び信号再生装置

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3461249A (en) * 1965-02-09 1969-08-12 Sony Corp Multi-track tape drive system for reversing tape travel after cessation of intelligence signal output from all channels
US3918086A (en) * 1967-06-26 1975-11-04 American Videonetics Corp Tape element, system and method for reversal of tape movement during low sound levels
US3573393A (en) * 1967-06-26 1971-04-06 Newell Ind Tape handling control element and system for reversal of tape movement during low sound levels
BE756599A (fr) * 1969-11-10 1971-03-01 Ampex Circuit de commande pour enregistreur magnetique a deux directions
US3911487A (en) * 1972-04-19 1975-10-07 Serge Ladriere Magnetic tape playback unit which sequentially switches between four tracks by detecting end of track silence
DE2363570B2 (de) * 1973-12-20 1977-09-29 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Schaltungsanordnung zum selbsttaetigen ermitteln einer beschreibbaren stelle auf einem bewegten aufzeichnungstraeger
US4180838A (en) * 1978-01-03 1979-12-25 William Fehrenkamp Method and apparatus for producing programmable selection of music

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5496006A (en) 1979-07-30
US4270152A (en) 1981-05-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2544333B2 (ja) 信号再生装置
JPS5944705B2 (ja) 磁気記録再生方式
JPS6049962B2 (ja) デジタル信号記録再生装置
JPS6013068Y2 (ja) 磁気テ−プ再生装置
JPS61284870A (ja) 再生記録装置
JPH036584B2 (ja)
JPS6057146B2 (ja) ビデオテ−プレコ−ダ
JP2964510B2 (ja) 磁気記録再生装置
JP2543218B2 (ja) 記録再生装置
JPS6174159A (ja) 磁気記録方式
JPH0528635Y2 (ja)
JP2635611B2 (ja) 音響用記録再生装置
JPS5830316Y2 (ja) テ−プ位置判別装置
JPH0661145B2 (ja) 磁気記録再生装置
JPS6250912B2 (ja)
JPS6284479A (ja) 磁気記録再生装置
JPH024043B2 (ja)
JPH0476162B2 (ja)
JPS58158066A (ja) 磁気記録再生装置
JPS60154761A (ja) 留守番電話装置の録音方式
JPH0561708B2 (ja)
JPH0223502A (ja) 磁気テープ装置の制御装置
JPS592970B2 (ja) テ−プ走行制御装置付きテ−プレコ−ダ−
JPH01158688A (ja) 再生装置
JPH04195880A (ja) プログラムの編集記録方法