JPS5943745B2 - 投映装置 - Google Patents

投映装置

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JPS5943745B2
JPS5943745B2 JP2572880A JP2572880A JPS5943745B2 JP S5943745 B2 JPS5943745 B2 JP S5943745B2 JP 2572880 A JP2572880 A JP 2572880A JP 2572880 A JP2572880 A JP 2572880A JP S5943745 B2 JPS5943745 B2 JP S5943745B2
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JP
Japan
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projector
elliptical
rotation axis
shaft
projected
Prior art date
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JP2572880A
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English (en)
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JPS56122081A (en
Inventor
健治 芝
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS56122081A publication Critical patent/JPS56122081A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、投映像を円及び楕円運動させるための投映装
置に関するものである。
従来技術 一般に投映機の投映像を円に沿つて移動させる場合、投
映像を回転円板の回転中心から離れた位置に設け、回転
円板を回転させることによつて投映像を円運動させてい
るが、投映像を楕円運動させることができないものであ
つた。
目的 本発明は、上記の欠点に鑑みてなされたもので、投映像
を円及び楕円運動させることができる投映装置を提供す
るものである。
発明の要旨 本発明は、所定の回転軸に対して回転可能に設けられた
楕内部材と、前記回転軸に対し首振り回転可能で且つそ
の一部が前記楕内部材に当接するように設けられた投映
機と、前記楕内部材と投映機とを所定の速度関係で回転
駆動する駆動手段とを備え、投映機からの投映像を円ま
たは楕円運動させることを特徴とする投映装置である。
実施例 以下、図面に基づき本発明の実施例を説明する。
第1図は実施例の断面図であり、フレーム1には、回転
軸2を中心とする軸3が設けられ、この軸3には一対の
ベアリング4、4を介して円筒部付5が回転軸2を中心
に回転可能に設けられる。この円筒部材5には第2図に
示す如く上部に長径が2a、短径が2bの楕円板6、下
部に歯車1を有する回転部材8が、ネジ9により回転軸
2方向に移動及び止着できるように設けられる。また軸
3の上端にはベアリング10を介して係止部材11が回
転軸2を中心に回転可能に設けられる。また、上記フレ
ーム1には、電磁ブレーキ12が設けられ、この電磁ブ
レーキ12には、一端が電磁クラッチ13に接続されて
いる軸14が一対の軸受15、15を介して接続される
。この軸14は回転軸2と平行であり、その下部に歯車
Tと噛合う歯車16が設けられる。この歯車16は、歯
車Tを回転軸2に沿つて移動させても常時噛み、合うよ
うな幅に形成されているo更にフレーム1の上部には、
リング状の取付板ITが設けられ、電磁クラッチ13は
この取付板17の下面に設けられる。
また、この取付板17の上面にはモータ18が設けられ
、その1駆動軸19は一力が取付板17を貫通して電磁
クラツチ13に接続され、他方に歯車16と同一ピッチ
円直径を有する歯車20が設けられる。更に、取付板1
7には、ベアリング21を介して回転軸2を中心として
回転可能なリング歯車22が設けられ、このリング歯車
22はその外周に、ピッチ円直径が歯車7と同じ歯を有
し、内周に一対のピン23,23が設けられる。このピ
ン23,23には第3図に示す如く取付リング24がピ
ン23,23を結ぶ軸25を中心に回転可能に設けられ
る。この取付リング24には、軸25と直交方向の軸2
6方向に一対のピン27,27が設けられ、このピン2
7,27が投映磯28の上部を軸26を中心に回転可能
に支持するように設けられる。この投映機28は、その
光軸29が上記軸25,26と回転軸2との交点30を
通るように設けられ、同部にランプ31.コンデンサー
レンズ32、原板33及び投映レンズ34が設けられて
いる。
また投映機28の下部にはトレースロツド35が固着さ
れ、更に投映機28の下部には一端が係止部材11に係
止されたスプリング36の他端が係止され、トレースロ
ツド35が楕円板6の外周に常時当接するよらに設けら
れる。また、取付板17にはネジ37により保持板38
が設けられ、この保持板38にネジ39により取付バン
ド40を介して補助投映機41が取付板17の開口42
を貫通して、投映方向の調整が可能に設けられる。
この補助投映機41は公知の投映機と同様にランプ43
、コンデンサーレンズ44、原板45、投映レンズ46
が設けられる。なお47は補助投映機41の光軸である
。次に上記実施例の動作について説明する。
まず、電磁クラツチ13をオフし、モータ18の1駆動
軸19と軸14を切断するとともに電磁ブレーキ12を
オンし、軸14が回転しないようにする。
これによつて歯車16,7が回転しないので、楕円板6
は固定される。次にモータ18をオンし、歯車20を介
してリング歯車22を回転させると、投映機28は、ピ
ン23,23、取付リング2牡ピン27,27を介して
回転軸2を中心として回転する。このとき、投映機28
のトレースロツド35が固定の楕円板6に当接しながら
回るので、投映機28は回転軸2を中止に、長径と短径
との比率がa:bの楕円を描きながら首振り回転運動す
る。これによつて光軸29の延長上に投映された原板3
3の像は、上記比率の楕円を描きながら移動する。また
、補助投映機41により回転軸2の延長上に像を投映す
ると、この投映像のまわりをまわる投映機28の投映像
の様子が投映できる。
更に補助投映機41の原板45として第4図に示す如く
、回転軸2の延長上に投映する中心物体48、例えば木
星と、投映機28による投映像49、例えば木星の衛星
の移動軌跡50とを描いたものを用いれば、中心に木星
が投映され、そのまわりに衛星がその楕円軌跡に沿つて
移動する様子を投映することができる。
この場合、原板45は、その軌跡50が投映機28から
移動投映される楕円と同じ長径と短径を有する楕円が投
映できるように設ける。次に、電磁クラツチ13をオン
し、電磁ブレーキ12をオフし、軸14がモータ18に
より駆動できるようにする。
そしてモータ18をオンし、駆動軸19を回転させると
、前述の如く投映機28は回転軸2を中心に首振り運動
する。一力、軸14に設けられた歯車16も回転し、歯
車7を介して楕円板6は回転する。この場合、歯車16
と歯車20及び歯屯7とリング歯車22は夫々同一ピッ
チ円直径を有するので、投映機28と楕円板6とは回転
軸2のまわりに同一方向、同一角速度で回転する。これ
により楕円板6とトレースカツド35はその当接位置が
変わらないので、投映機28は回転軸2を中心とする首
振り円運動する。したがつて投映機28の投映像も円運
動する。また、補助投映機41により回転軸2の延長上
に像を投映すると、この投映像のまわりをまわる投映機
28の投映像の様子が投映できる。更に補助投映機41
の原板として第4図と同様に、回転軸2の延長上に投映
する中心物体、例えば木星と、投映機28による投映像
、例えば木星の衛星の移動軌跡とを描いたものを用いれ
ば、中心に木星が投映され、そのよりりに衛星がその円
軌跡に沿つて移動する様子を投映することができる。
この場合、原板45は、その軌跡が投映機28から移動
投映される円と同じ直径を有する円が投映できるように
設ける。上記構成において、投映磯28が回転軸2の回
りに首振り回転するときの角度θは、ネジ9を緩めて回
転部材8を円笥部材5に沿つて上下に移動し、ネジ9を
締めることによつて調整でき、また、投映機28を支持
するピン27,27に対する受け穴を光軸29に沿つて
複数個設けCおき、その取付け立置を変えることによつ
てもできる。
更にまた、楕円板6を交要することによつても可能であ
る。この場合、長径ど短径の比率を変えず、大きさのみ
異なる楕円板に変更すると投映鐵の大きさのみ、即ち、
観客と投映像の距離が変わり、長径と短径の比率を変え
た楕円板に変更すると、観客が投映像を見る角度が変わ
ることになる。また、上記実施例では投映機28と回転
部材8との回転を一つのモータ18によつて行なつてい
るが、夫々別のモータにより同期をとりながら回転させ
てもよいことは言うまでもない。更に、2つのモータで
投映機28と回転部材18とを異なる角速度で回転する
と、第5図に示す如く回転する楕円を軌跡とする運動も
投映できるO更に、投映機28及び補助投映機41から
投映する物体は、木星の衛星と木星に限らず、他の天体
や他の物体でもよいことは言うまでもない。
効果上述の如く本発明は、所定の回転軸に対して回転可
能に設けられた楕内部材と、前記回転軸に対し首振り回
転可能で且つその一部が前記楕内部材に当接するように
設けられた投映機と、前記楕内部材と投映機とを所定の
速度関係で回転駆動する駆動手段とを備え、投映機から
の投映像を円または楕円運動させることを特徴とする投
映装置であるから、簡単な構成の単一装置で投映像を円
と楕円運動をさせることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の断面図、第2図と第3図は第1
図の実施例の要部拡大斜視図、第4図は補助投映機41
の原板45の説明図、第5図は投映軌跡を示す図である
。 2.回転軸、6:楕円板、7,16,20,22:歯車
、8:回転部材、14:軸、18:モータ、28,41
:投映機、29,47:光軸、33,45:原板、35
:トレースロツド、36:スプリング。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定の回転軸に対して回転可能に設けられた楕円部
    材と、前記回転軸に対し首振り回転可能で且つその一部
    が前記楕円部材に当接するように設けられた投映機と、
    前記楕円部材と投映機とを所定の速度関係で回転駆動す
    る駆動手段とを備え、投映機からの投映像を円または楕
    円運動させることを特徴とする投映装置。 2 前記駆動手段が前記投映機と楕円部材とを前記回転
    軸の回りに同一方向同一角速度で駆動することにより投
    映像を円運動させることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の投映装置。 3 前記駆動手段が前記投映機と楕円部材とを前記回転
    軸の回りに速度差を持つて回転駆動することにより投映
    像を楕円運動させることを特徴とする特許請求の範囲第
    1項記載の投映装置。
JP2572880A 1980-02-29 1980-02-29 投映装置 Expired JPS5943745B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2572880A JPS5943745B2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29 投映装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2572880A JPS5943745B2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29 投映装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56122081A JPS56122081A (en) 1981-09-25
JPS5943745B2 true JPS5943745B2 (ja) 1984-10-24

Family

ID=12173856

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JP2572880A Expired JPS5943745B2 (ja) 1980-02-29 1980-02-29 投映装置

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JPS56122081A (en) 1981-09-25

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