JPS5937982A - 縫製システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は縫製に供される布地門レールに沿□って走行す
るハシカーに取付けて、ミシンのような縫製機の設置場
所に対応して設けたレールにおけるステーションにてハ
ンガーを停止させてハン、ガーに取付は九布地の縫製を
行なう縫製システムに関するものである。

このような縫製システムは、裁断済みの布地鵞流れ作業
のもとに縫製するために提案されたものであり、ハシカ
ーに裁断済みの布地を取付けたまま、縫製を行なうこと
に特ｓｌＩを有している。そして従来にといては、レー
ル金走行するランナーからハシｉｓ　−を吊り下げるに
際して両者を一体に濤成し、従って縫製もレールからラ
ンナー及びハンガー全弁、して布地を吊り下げたままの
状態で行なう、か、バンカー全布地の脱着が容易な構造
としてハンガー、からいったん、布地を外して縫製し、
それすま些ハンガーにかけなおすようにしていた。

ここにおいて、１つのハンガーに１着分の布地を収付け
る云わゆる１枚流しの工程をとるのではなく、１つのハ
ンガーに数着分の布地を取付けて縫製ラインに流す云わ
ゆるＯット流しの工程をとる場合がある。この前者の１
枚流しの場合においては、ハンガーからの布地の脱着を
容易なものとすることによって、別設問題はないのであ
るが、後者のＯット流しとする場合においては、ハシ２
５−に数着分の布地を脱着することは手数かかかり、ま
たレールからランナー及びバンカーを介して布地を吊り
下げたままの状膨で縫製を行なうことも困帷である。し
かもこのような縫製システムにおいては本来レールにお
けるあるステーションに対して、単一作業工程のみを行
なう縫製機を設置灯するのであるが、流れ作業の都合上
あるステーションにおいて複数台の機能の異なる縫製機
を設置し、作業者がこれら縫製機を順次便用して縫製全
行なうようにしたい場合がある。このような場合、布地
を吊り下げたままの状叫で縫製するのはきわめて困難若
しくは無理であり、かといってハ：／　）５−から数着
分の布地を外して縫製し、次いで縫製した数着分の布地
を再度揃えてバンカーにかけなおしていたのでは手間が
かかりすき゛てこのような縫製システムにおける利点が
なくなってしまう。

このために、０ット流しの工程ｔとる場合には各ステー
ションにおける工程の配分に制限か生じることになるも
のであり、縫製ライン臼体を大幅に変更しなくてはなら
ないことも生じてしまう。

本発明はこのような点に鑑み為されたものであり、その
目的とするところはロット流し全行なう際にも縫製作業
が容易であり、また各ステージヨシにおける縫製作業の
工程の配分の自由度が大きい縫製システム全提供するに
ある。

以下本発明について説り］すると、本発明はレールを走
行するランナーからハンガー全着脱自在に吊り下げて、
縫製機への布地の供給はランナーからハンガーを外して
行なうようにしたことに特徴を有して、この楕成により
上記目的を達成したものであり、以下凶示失施例に基い
て詳述する。

図中（１）は上下にジタザタ状に架設されたトロリーコ
シベア用のレール−であり、レール（１）上にはランナ
ー（２）が配置されている。このランナー（２）はし−
ル［１１の下り傾斜部では重力にて走行し、上り傾斜部
では他の適宜な引き上げ手段（５）、例えば空気圧シリ
ングやねしコンベア等で引き上げられるものである。そ
してレールｆｉ＋における各下端部は夫々縫製機（３）
が近傍に設置されてステーション（４）となっており、
レール＋１１の下り傾斜部を走行するランナー（２）が
ステーショー、Ｉｆ４１にて引き上げ手段（５）で引き
上げられるまで停止し薔いるものである。

各ランナー（２）に設けた吊下棒（６）の下端には第２
図に示すように水平片（７）が回転自在に取付けられ、
水平片（７）の先端からは突起（８）が立設されている
。一方、縫製に供される布地（１０１全保持するハンガ
ー（１すは、例えば略三角形状の基板（１４の゛上端の
一屈曲片０３）に前記突起（８）が押し込まｎる引掛孔
ｏ４）”＋ｍけ、基板（１２）の下部に対向するように
クランプ片（１６）を設け、レバー（国の操作でクラン
゛）片ｔ１５１　’に開閉するクランプ機＊　ａｔｒ　
＊基板０２１とクランプ片０５）との間に設けたもので
あり、緩衝ＩＪ（１８１か夫々取付けられたクランプ片
０ラフと基板睦との円曲間で俵数着□分の布地（ｌＯ）
の一端部をまとめてクランプ保持するもの゛である。

しかして第１図に示すように値数着分の布地＋１０１　
’に夫＾保持している０ット送り用のハンガー（１１）
を、ランナー（２）から吊り下げてレール（１）に沿う
て移動させるが、この点について詳述すると、夫々ハン
ガー（１りが取付けられた各うしナー（２）はレール１
１１の下り傾斜部の途中に設けた送り器（９）によって
いったん停止させられて、ステーション（４）には１個
づつ送シ器（９）で送られる。そして各ステーション（
４）毎に配置されている作業者は、ハンガ−（ｌｌ）ｔ
−ランナー（２）から外して縫製機（３）による縫製作
業を行なうのである。ここで、１つのハンｆｆｌ　−（
ＩＩ）に複数着分の布地（ｌＯ）が保持されているロッ
ト送りの場合には第３図に示すような保持台ｔ２１１　
ｉ用いると良い。この保持台間はロック付士セスタ１２
Ｚ　ｉ備えた台座ｆ器）より立設した支柱例の上端に布
地載置台１２５）を後上方に向けて収付け、また支柱例
の上部前方に支持枠Ｉ２６１ヲ取付けたものであり、ラ
ンナー（２）から取り外したハンガー（ｌｌ）’ｔ−支
持枠（支））に上下逆さまの状憩で上方から挿し込んで
係止し、全ての布地（１０）　’ｅ　ａ地載置台唾上に
載せられるようにしたものである。そしてこの状庸から
１着分の布地ｔｔｏ＋　’ｅ収り出して縫製機（３）に
よる縫製全行ない、この縫製が終了すれば支持枠＋２６
１曲端に設けたバー翰に縫製済みの布地００１　’！ｌ
ｉ？掛け、次の布地００１　’を布地載置台（ハ）上か
ら収り出して縫製全行なうのである。

こうして１つのハンガー（１１）に保持されている全て
の布地（１０）に対するある工程上の作業が終了すｎば
、ハンガー＋Ｉｌｌ　ｆｆｉランナー（２）に再度保止
させてハンガー（１り及び布地（＋ｏ＋　２吊り下げ、
作業者が操作するスイ・ソチによって作動する引き上げ
半殺（５）でこのランナー（２）全引き上げ、次の工程
の作業が行なわれるステージヨシ（４）へと送り出すの
である。

そして第４肉に示すように１つのステーション（４）に
対して複数台の機能の異なる縫製機（３）全配置し、作
業者かこｎら縫製機（３）で順次縫製を行なう場合にも
、ランナー（２）からハンガー＋Ｉｌｌ　’ｔ−外して
縫製作業７行なうのであるから、ハシカー（ｌｌ）から
布地＋ｌｏｔ　’に収り外す必要なく、従って縫製終了
後に布地（１０）を再度バンカー（川に取付ける必要な
く、各縫製機（３）での縫製作業を行なえるものである
。

上述の点から明らかなようにバンカー（ｌりの形状は何
ら限定さｎるものではなく、ランナー（２）から容易に
着脱できるようになっておｎば艮いものであり、またラ
ンナー（２）とともにトロリーコシベアを構成するレー
ル＋ｌ）の形状、殊にランナー（２）ヲいったん停止さ
せるステーション（４）の構成も去施例に限定されるも
のではない。

以上のように本発明にあってはレールを走行するランナ
ーに、布地を収付けたハンガーを着脱自在に吊シ下げて
、縫製機への布地の供給全ランナーからハンガーを外し
て行なうようにしているので、布地全縫製する際の布地
のとりまわしの自由度か高く、１つのハシカーに数着分
の布地を収付けている場合でも各布地に対する縫製作業
が容易となるものであり、また１つのステーションで複
数工程の縫製を行なうことも容易に行なえるものであっ
て、各ステーションにおける縫製作業の工程の配分の自
由度が高く、しかも縫製を行なう間でもハンガーに布地
を取付けたままであるから、この種の縫製システムの利
点を損なうことがないものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明−夫施例の概略正面図、第２図は同上の
ランナーとバンカーの斜視図、第３図Ｆｉ布地載誼台の
正１１！］１２Ｋ１１第４図は縫製機の配置例を示す概
略平面図であって、（１）はレール、（２）はランナー
、（３）は縫製機、（４）はステーション、（ｌＯ）は
布地、（１１）はハンガーを示す。　　　　　　　　　
　、。 代理人　弁理士　　石　１）長　七 第１図 ［２図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）縫製に供される布地をレールに沿って移動するハ
   、７ガーに取付けて、ミシンのような縫製機の設置場所
   に対応して設けたレールにおけるステーションにてハン
   ガーを停止させてハンガーに取ハンガーはレールを走行
   するランナーから着脱自在に吊り下げられており、縫製
   機への布地の供給はハンガーをランナーから外して行な
   われることを特徴とする縫製システム。