JPS5933709Y2 - 作業車 - Google Patents

作業車

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Publication number
JPS5933709Y2
JPS5933709Y2 JP5044279U JP5044279U JPS5933709Y2 JP S5933709 Y2 JPS5933709 Y2 JP S5933709Y2 JP 5044279 U JP5044279 U JP 5044279U JP 5044279 U JP5044279 U JP 5044279U JP S5933709 Y2 JPS5933709 Y2 JP S5933709Y2
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JP
Japan
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state
transmission
engine
engine starting
starting device
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Expired
Application number
JP5044279U
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English (en)
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JPS55149415U (ja
Inventor
良行 浅沼
Original Assignee
株式会社クボタ
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Publication date
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  • Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は作業車に関する。
従来の作業車は、変速装置やクラッチなどの伝動操作装
置を非伝動状態に切換える操作を失念してエンジンを始
動させると、車体が急発進し、例えば、崖際近くでの始
動操作にあって車体の転落事故を招くなど危険性大であ
った。
本考案は、上述の実情に鑑みて、誤操作による危険な事
態を極めて簡単かつ確実に回避できるようにする事を目
的とする。
次に、本考案の実施例を図面に基いて詳述する。
クローラ走行装置1を備えた車体2の後部にディーゼル
エンジン3と操縦部4を並置搭載すると共に、シリンダ
5によって車体前端側の横軸まわりで駆動揺動自在に荷
台6を取付けて運搬作業車を構成しである。
前記ディーゼルエンジン3の電気回路を構成するに、第
2図に示すように、バッテリー7を接続したスタータス
イッチ8のエンジンキー9の抜き差し接点aに、ダイナ
モ10の作動による充電状態で切られるスイッチ11と
、消灯によって充電状態を表示するランプ12を備えた
充電回路Aを接続し、エンジン始動接点すに、セルモー
ターからなるエンジン始動装置13を備えた始動の電源
回路Bを接続し、そしてクラッチに対するペダル14の
踏み込み操作に連動して、そのクラッチ切りによる走行
用駆動輪に対する伝動操作装置が非伝動状態にある事を
検出するスイッチ機構15をペダル14に連係させて設
けて、このスイッチ機構15のA接点15aを前記始動
電気回路Bに介装し、即ち、前記スイッチ機構15をし
て、伝動操作装置が非伝動状態にある事の検出に基いて
エンジン始動装置13を作用可能状態に、かつ前記伝動
操作装置が伝動可能状態にある事の検出に基いて前記エ
ンジン始動装置13を作用不能状態に自動切換えする機
構15を構成して、もってクラッチペダル踏み込みの操
作を失念した状態においてはエンジン3を始動できない
ようにしである。
前記ダイナモ10の交流出力端子Nにコイル16を接続
し、このコイル16に対して電流が流れると、前記スイ
ッチ11が切り状態に切換わるようにし、かつその回路
AにリレーRを介装し、そして前記自動切換え機構15
のB接点15bと、前記リレーRに通電している時に閉
じるスイッチ18、及び警報ランプ19を備えた電源回
路Cを前記接点aに接続し、もって、エンジンキー9を
接点aの位置に差し込んだ状態において、前記エンジン
始動装置13が作用不能状態にあると、その状態をラン
プ19の点灯によって警報表示すると共に、自動切換え
機構15によって始動装置13を作用可能状態に切換え
て後にエンジン3を始動させて、再びエンジンキー9を
接点aの位置に戻した状態では、切換え機構15がエン
ジン始動装置13の作用不能状態を検出するにかかわら
ず、充電表示の電源回路Aが切り状態でかつそれに伴っ
てスイッチ18が切られているから、ランプ19の点灯
表示が行なわれないようにしである。
尚、変速装置を駆動輪に対する伝動操作装置として、そ
の変速切換え状態を伝動可能状態とする等、伝動操作装
置の対象を各種選択する事が可能である。
またガソリンエンジンを対象にするも良く、またホイー
ル式走行装置を備えるタイプの作業車を対象にするも良
く、更に作業車として、クレーン車や掘削作業車などの
建設用作業車や農用作業車など各種の対象を選択できる
以上要するに、本考案による作業車は、走行装置に対す
る伝動操作装置が非伝動状態にある事の検出に基いて、
エンジン始動装置を作用可能状態に、かつ、前記伝動操
作装置が伝動可能状態にある事の検出に基いて、前記エ
ンジン始動装置を作用不能状態に自動切換えする機構を
設け、前記エンジン始動装置が作用不能状態にある事を
点灯表示する警報ランプを設け、その警報ランプの電源
回路に、エンジン作動に伴うバッテリ充電状態を点灯表
示するランプの電源回路が切り状態の時にのみ切られる
スイッチを設けである事を特徴に関する。
即ち、伝動操作装置が伝動可能状態にある時にはエンジ
ンの始動を不能にし、かつランプを点灯させる事によっ
て、操作失念による不測なエンジン始動に伴う危険な事
態を確実に回避する事ができると共に、その状態を容易
に視覚確認させて、所定の始動状態に迅速に操作させる
事ができるようになった。
しかも単純に伝動操作装置の伝動可能状態を検出するだ
けでは、エンジンの通常運転における伝動可能状態で警
報ランプが点灯して、そのランプによる所定の警報効果
が弱められてしまうが、通常運転時にのみ切られる充電
の回路を有効に利用する事によって、簡単な構成でその
欠点を解消でき、全体として、エンジンに対する電気系
に簡単な改造を施すだけで、エンジン始動に伴う事故を
確実に防止できるようになった。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る作業車の実施例を示し、第1図は全
体側面図、第2図は電気回路図である。 1・・・・・・走行装置、13・・・・・・エンジン始
動装置、15・・・・・・自動切換え機構、18・・・
・・・スイッチ、19・・・・・・警報ランプ、A、C
・・・・・・電源回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 走行装置1に対する伝動操作装置が非伝動状態にある事
    の検出に基いてエンジン始動装置13を作用可能状態に
    、かつ、前記伝動操作装置が伝動可能状態にある事の検
    出に基いて、前記エンジン始動装置13を作用不能状態
    に自動切換えする機構15を設け、前記エンジン始動装
    置13が作用不能状態にある事を点灯表示する警報ラン
    プ19を設け、その警報ランプ19の電源回路Cに、エ
    ンジン作動に伴うバッテリ充電状態を点灯表示するラン
    プ12の電源回路Aが切り状態の時にのみ切られるスイ
    ッチ18を設けである事を特徴とする作業車。
JP5044279U 1979-04-16 1979-04-16 作業車 Expired JPS5933709Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP5044279U JPS5933709Y2 (ja) 1979-04-16 1979-04-16 作業車

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JP5044279U JPS5933709Y2 (ja) 1979-04-16 1979-04-16 作業車

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Publication Number Publication Date
JPS55149415U JPS55149415U (ja) 1980-10-28
JPS5933709Y2 true JPS5933709Y2 (ja) 1984-09-19

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ID=28937916

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JPS55149415U (ja) 1980-10-28

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