JPS5933433A - 電磁駆動シヤツタにおける電磁駆動部のマグネツト保持構造 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、磁場中に配したロータのグリ／トコイルに通
電することによシ生ずるロータの電磁１駆動力を利用し
てシャッタの露光制御を行なうようにした電磁駆動ンヤ
ツタにおける電磁、駆動部のマグネット保持構債に関す
る。

板厚方向に着磁したマグネットと２つのヨークとを有し
、第１のヨークにマグネットを磁力によシ圧着させ、第
２のヨークは該マグネットと少し間隔を離して設けると
ともにその間にブリットコイルをもつロータを配置した
電磁駆動７ヤツタは、例えば本出願人の出願に係わる特
許５６−９１８７７号、特願昭５６−１５１２６７号な
どで既に提案されている。

従来のこれらの／ヤッタでは、組立の際、ヨーりにマグ
ネットの位置決め手段がないため、第１図に示すように
マグネットの位置決め用の穴１ａのあいだ非磁性体の保
持部材１の一方の面に第１のヨーク２を固定しておき、
反対側の面からマグネット３ａを保持部材１の穴１ａに
挿入し、その上にロータ４を挾んで第２のヨーク５を配
置するという手順で行なっていた。したがって、マグネ
ットの組込みは組立て」１程の最初の段階で行なう必要
。がちり、マグネットの磁力のためにドライバーやビス
等の磁性拐料が磁力を受け、その後の組ｖ人て」１程に
悪影響を及ぼしていた。

本発明は、前述の従来例の欠点を除去し、第１のヨーク
にマク゛ネットの位置決め手段を設けることによシ第１
のヨークとマグネットとを磁力で圧着させたユニットと
なし、これを／ヤシ２組立て工程の最後に組込むことが
できるようｅこした電磁駆動シャッタにおける電磁駆動
部のマグネット保持構造を得ることを目的とする。

以下、本発明の実施例を図面にもとづい−（説明する。

第２図は本発明の一実施例の要部分解斜視図、第３図は
その一部断面図である。図中、非磁性体の保持部材とな
るホルダー１は、その一方の面に第１のヨークとなる前
ヨーク２が取付けられ、かつマグネツ）３ａおよび３ｂ
をそれぞれ挿入する穴１ａおよび１ｂが設けられるとと
もに紋穴１ａおよび１ｂの前ヨーク２取付は面側には斜
面１Ｃが形成されている。該前ヨーク２にはマクネット
３ａおよび３ｂと同形状の凹部２ａおよび２ｂ、がそれ
ぞれホルダー１の穴１ａおよび１ｂに整合するように半
抜きで形成されている。

前ヨーク２と一定間隔離して第２のヨークとなる後ヨー
ク５を前面に固定した／ヤソク地板６が設けられている
。該／ヤノタ地板６には、穴６ａに装着した軸７にマグ
イ・ット３ａおよび３ｂと後ヨーク５との間に配置され
るプリントコイルをもつロータ４が枢支されて電磁駆動
部を構成し、また、その外にシャッタ作動に必要な図示
しないレバー類とばね類をそれぞれ所定の位置に収イ・
１けられ、かつその後面に図示しない／ヤシ２羽根が枢
支されている。

す、上の構成の本実施例を組＼”人てる際には、まず、
／ヤノタ地板６の所定の位置に後ヨーク５を固定し、さ
らにロータ４およびシャッタ作動に必要なレバー類やば
ね類をそれぞれｌ１１１定の位置に装着した後に、ホル
ダー１を該ンヤツタ地板６に所要の間隔をもってビス止
めする。次いで、前ヨーク２のマグネット位置決め用に
形成した凹部２ａ、２ｂにマグネツｌ−３ａ　、　３　
ｂを圧着させたユニットを、ボルダ−１の穴１ａおよび
１ｂに斜面１Ｃのある開（］側からマグネット３ａおよ
び３ｂが整合するように装着して前ヨーク２をホルダー
１にビス１１ユめすることで組立てられる。

したがって、マグネソ１−３ａおよび３ｂはそれぞれホ
ルダー１の穴１ａおよび１ｂの位置に前ヨーク２により
位置決めされ−Ｃいるので、組Ｘ′ｆて」ニイ呈の最後
で前ヨーク２とマグイ・ソｌ−３ａ　、　３　ｂとが圧
着したユニットになって簡単かつ容易にホルダー１に装
着できる。

上記の実施例においては、マグネットの前ヨーりへの位
置決めを、半抜きの凹部によって１１なっていたが、第
４図ないし第６図は、それぞれその他の位置決め手段を
示す実施例であって、」１記実施例と同一部分は同−ｒ
１号を付して説明を省略し、相違する点のみを説明する
。

第４図に示す実施例は、前ヨーク２に半抜きの凸部２ｃ
、２ｄを形成し、その凸部２ｃ、２ｄにそれぞれマグネ
ット３ａ、３ｂを圧着させたものである。この場合は、
マグネツＩ・とロータの各厚さおよびロータに対するマ
グネットと後ヨークとの各間隔の関係が変らないだめ前
ヨーク２と後ヨーク５との間隔かやへ大きくなるが、２
つのマグネット３ａ、３ｂと前ヨーク２、後ヨーク５と
によって形成される磁気回路から漏れる磁束、たとえば
前ヨーク２の×甲部分すなわち凸部以外のＷＩＸ分から
後ヨーク５に直接達する磁束が減少し、効率が」二がる
という機能が得られる。

第５図に示す実施例は、前ヨーク２のマグネット圧着位
置の外周に沿って複数個の突起’ｌｅ、’ｌｆを形成し
てマグネット３ａの位置決めを行なったもので、ボルダ
−１にはその穴１ａの斜面１ｃにおける外周１Ｘｌｊ分
に該突起２ｅ、２ｆを逃りるための穴または凹部１ｄを
設けである。

第６図に示す実施例は、上記第４図に示す実施例におけ
る前ヨーク２の凸部を半抜きで形成するのに代えてコイ
ニングによって凸部２ｇを形成したものである。このよ
うにコイニンン゛によって凸部２ｇを形成すると、図中
に矢印で示した磁束の流れる部分のヨークの厚さを減少
させることなく凸部を形成することができ、効〉郭のよ
い磁気回路を形成できる利点がある。

本発明は以上説明したように、マグイ・ノドを（艮力に
よって圧着させるヨークにマクネットの位置決め手段を
設けることにより、／ヤソタ組立て上程の最後に、マク
ネットとヨークに圧着させたユニツＺＣ−もって簡単に
組込むことが可能となり、また／ヤソタ組立ての際に、
ドライバーやビスなどの磁性体がマグネットに吸智笛れ
るという現象を除去することができ、組立て作業もしや
すくなるという効果がある。

第１図は従来例の電磁駆動７ヤツタにおける電磁駆動部
のマグネット保持構債の要部断面図、第２図は本発明に
係る電磁駆動／ヤツタにおける電磁駆動部の一実施例の
要部分解斜視図、第３図は第２図に示すマグネット保持
構面の要部拡大断面図、第４図ないし第６図は同じ、く
それぞれ他の実施例を示す要部拡大断面図である。

１・・・保持部利となるホル。Ｐ“−１ｉａ、１ｂ・穴
、１ｃ・・・斜面、２・・・第１のヨークとなる前ヨー
ク、’ｌ　ａ　、　’ｌ　ｂ　・・・凹部、２Ｃ７２ｄ
、２ｇ　・凸部、２ｅ。

２ｆ・・・突起、３ａ、３ｂ　　・マグネット、４・・
ロータ、５・・・第２のヨークとなる後ヨーク、６　ン
ヤツタ地板。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　第１のヨークと、第２のヨークと、第１のヨークを
   固着しかつ第２のヨークとの間隔を設定する保持部桐と
   、該保持部利に保持されかつ第■のヨークに取付けられ
   る板厚方向に着磁したマグネットと、該マグネットと前
   記第２のヨークとの間に配置したプリントコイルを有す
   るロータと、を具え、該コイルに通電することにより生
   ずるロータの電磁駆動力を利用してシャッタ羽根を制御
   する電磁駆動／ヤツタにおいて、前記第１のヨークに前
   記マクネットを位置決めする手段を有することを特徴と
   する電磁駆動部のマグネット保持構造。 ２　マグネットの位置決め手段として、第１のヨークに
   半抜き部を設けたことを特徴とする特許請求のψ（シ囲
   第１項記載の電磁駆動部のマグネット保持構造。 ３　保持部材のマグネットが挿入保持される穴に、組立
   時にマグネットを案内する斜面を設けたことを特徴とす
   る特許請求の範囲第１項記載の電磁駆動部のマグネット
   保持構造。