JPS6010861Y2 - ワイヤドツトヘツド - Google Patents

ワイヤドツトヘツド

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Publication number
JPS6010861Y2
JPS6010861Y2 JP9524080U JP9524080U JPS6010861Y2 JP S6010861 Y2 JPS6010861 Y2 JP S6010861Y2 JP 9524080 U JP9524080 U JP 9524080U JP 9524080 U JP9524080 U JP 9524080U JP S6010861 Y2 JPS6010861 Y2 JP S6010861Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
leaf spring
armature
piece
welded
wire
Prior art date
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Expired
Application number
JP9524080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5719042U (ja
Inventor
稔 磯部
曠 菊地
光芳 塚田
征一 星野
正 児玉
Original Assignee
沖電気工業株式会社
日本電信電話公社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 沖電気工業株式会社, 日本電信電話公社 filed Critical 沖電気工業株式会社
Priority to JP9524080U priority Critical patent/JPS6010861Y2/ja
Publication of JPS5719042U publication Critical patent/JPS5719042U/ja
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Publication of JPS6010861Y2 publication Critical patent/JPS6010861Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、板バネを偏倚させて前記板バネの偏倚力を解
放腰プリントワイヤを駆動するワイヤドツトヘッドに関
する。
従来この種のワイヤドツトヘッドはスポット溶接、レー
ザ溶接などにより板バネの自由端部にアーマチュアを溶
着していた。
しかしながら、板バネを曲げたとき生ずる曲げ応力がい
わゆる、わり裂き力として溶着部の一部に集中すること
や、溶着時に材料が熱劣化を起こし溶着部の疲れ限度が
約173に低下することにより、この溶着部において板
バネが切損し易いという欠点があった。
従って本考案は従来の技術の上記欠点を改善することを
目的と腰その特徴は、はS゛円筒状の磁性ハウジングと
、該ハウジング内にもうけられ、はS゛円形その中心方
向に放射状に複数の腕を有する板バネと、各駒の自由端
部に溶着されるアーマチュアと、各駒の自由端部近傍に
もうけられるプリントワイヤと、板バネの各駒を磁気力
を介して偏倚させる手段とを有し、板バネの偏倚が解放
される際のプリントワイヤの突撃力によりドツトマトリ
クス方式による印字を行なうワイヤドツトヘッドにおい
て、板バネの各駒の固定端部とアーマチュアの溶着部と
の間に、板バネの応力を分散する孔がもうけられるごと
きワイヤドツトヘッドにある。
以下図面により実施例を説明する。
第1図は本考案に係るワイヤドツトヘッドの一実施例を
示す分解斜視図であり、1は共通磁路を形成する第一ヨ
ーク、2は前記第一ヨーク1の上面に固着するコア、3
は永久磁石でハウジングを兼ね、4は前記永久磁石3の
磁路中にあって該永久磁石3の磁界を打消す消磁コイル
、5は所望するギャップに等しい板厚のスペーサ、6は
板バネで、はS゛円形中心方向に放射状にのびる複数の
腕を有し、会読の自由端部の一部が固定端部より幅広で
あって、かつ固定端部と溶着部との間に孔6aを有し、
前記スペーサ5の上に積層する板バネ、7は前記板バネ
6の自由端部近傍の前記溶着部に溶着するアーマチュア
、8はアーマチュア7の先端に溶着するプリントワイヤ
、9は前記板バネ6の上面に積層する第二ヨーク、10
は前記第二ヨーク9上に積層するガイドフレームである
前記構成において動作を説明する。
ます消磁コイル4を無励磁にした状態では永久磁石3の
磁束がスペーサ5、板バネ6、第二ヨーク9、アーマチ
ュア7、コア2および第一ヨーク1を通り、この除土じ
る磁気吸引力によりアーマチュア7がコア2に吸引され
、板バネ6が偏倚されている。
この後消磁コイル4を励磁すると前記永久磁石3の磁界
が打消されるので、前記磁気吸引力が減少し、あるいは
全くなくなる。
このため板バネ6の復元力によりアーマチュア7がコア
2から遠去かり、プリントワイヤ8ががイドフレーム1
0から突出する。
この後前記消磁コイル4を再び無励磁にすると前述のよ
うにしてアーマチュア7が再びコア2に吸引され、板バ
ネ6が偏倚される。
このようにして板バネ6を第2図に示すように曲げたと
きアーマチュア7を溶着した板バネ6の溶着部6bに大
きな曲げモーメントが加わるが、前記板バネ6は自由端
部面に孔6aを有するため曲げ応力が溶着部の全断面に
分散される。
したがって板バネ6が溶着部で切損することが少なくな
る。
なお前記実施例において、コア2、消磁コイル4、永久
磁石3、アーマチュア7などからなる磁気回路を環状に
分散配置した場合、第一ヨーク1、永久磁石3、スペー
サ5、板バネ6、第二ヨーク9はプリントワイヤ8の本
数に拘わらずリング状のものを1個もうければ十分で、
このとき板バネ6は第3図に示すように面に孔(異形孔
も含む)をあけることが望ましい。
また第4図に示すように、孔6aを除いた幅1゜+1゜
は他の部分の幅1と等しいことが望ましく、このように
することにより孔6a近傍の応力集中をさけることがで
き、板バネ6が切損しにくくなる。
なお本考案は前記実施例に限らず、例えば板バネの自由
端部にアーマチュアを溶着腰励磁コイルを励磁してアー
マチュアを吸引し、このアーマチュア又は板バネに固着
したプリントワイヤを駆動し、この際偏倚された板バネ
の復元力によりプリントワイヤを復帰するワイヤドツト
プリンタにおいても同様にして効果がある。
また溶着部に応力が集中せぬように板バネ6に穿設した
前記孔6aの形状は第2図および第3図に示すような略
三カ月状のもの、あるいは第5図イに示す楕円形や、第
5図口に示す真円形のものでもよい。
以上詳細に説明したように本考案は板バネの自由端部面
に孔(異形孔も含む)をあけるので、アーマチュアを溶
着した板バネが溶着部で切損することが少なくなる効果
があり、ワイヤドツトヘッドの故障が少なくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係るワイヤドツトヘッドの一実施例を
示す断面図、第2図A及びBは第1図に示す実施例の動
作を説明する図、第3図は本考案による板バネの平面図
、第4図は本考案による板バネの望ましい実施例の形状
を示す図、第5図イおよび町ま本考案による板バネの他
の実施例の形状を示す図である。 1・・・・・・第一ヨーク、2・・・・・・コア、3・
・・・・・永久磁石、4・・・・・・消磁コイル、5・
・・・・・スペーサ、6・・・・・・板バネ、6a・・
・・・・孔、7・・・・・・アーマチュア、8・・・・
・・プリントワイヤ、9・・・・・・第二ヨーク、10
・・・・・・ガイドフレーム。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. はべ゛円筒状の磁性ハウジングと、該ハウジング内にも
    うけられ、はN゛円形その中心方向に放射状に複数の腕
    を有する板バネと、各駒の自由端部に溶着されるアーマ
    チュアと、各駒の自由端部近傍にもうけられるプリント
    ワイヤと、板バネの各駒を磁気力を介して偏倚させる手
    段とを有し、板バネの偏倚が解放される際のプリントワ
    イヤの突撃力によりドツトマトリクス方式による印字を
    行なうワイヤドツトヘッドにおいて、板バネの各駒の固
    定端部とアーマチュアの溶着部との間に、板バネの応力
    を分散する孔がもうけられることを特徴とするワイヤド
    ツトヘッド。
JP9524080U 1980-07-08 1980-07-08 ワイヤドツトヘツド Expired JPS6010861Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9524080U JPS6010861Y2 (ja) 1980-07-08 1980-07-08 ワイヤドツトヘツド

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9524080U JPS6010861Y2 (ja) 1980-07-08 1980-07-08 ワイヤドツトヘツド

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5719042U JPS5719042U (ja) 1982-02-01
JPS6010861Y2 true JPS6010861Y2 (ja) 1985-04-12

Family

ID=29457150

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9524080U Expired JPS6010861Y2 (ja) 1980-07-08 1980-07-08 ワイヤドツトヘツド

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59164736U (ja) * 1983-04-19 1984-11-05 沖電気工業株式会社 ワイヤドツト印字ヘツド
JPS6213363A (ja) * 1985-07-11 1987-01-22 Seikosha Co Ltd プリンタヘツド

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5719042U (ja) 1982-02-01

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