JPS5932783Y2 - エンジンの騒音防止装置 - Google Patents
エンジンの騒音防止装置Info
- Publication number
- JPS5932783Y2 JPS5932783Y2 JP1975125890U JP12589075U JPS5932783Y2 JP S5932783 Y2 JPS5932783 Y2 JP S5932783Y2 JP 1975125890 U JP1975125890 U JP 1975125890U JP 12589075 U JP12589075 U JP 12589075U JP S5932783 Y2 JPS5932783 Y2 JP S5932783Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- gasket
- rocker
- prevention device
- engine noise
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエンジンの騒音防止装置に関するものである。
従来エンジンの運転調整時特に取外しを必要としない第
１カバーはエンジ／に直接固定し、エンジンの運転調整
時取外しを必要とする第２カバーは第１カバーに着脱自
在に固定し、第１カバーと第２カバーとによりエンジン
全体な包囲する技術は特公昭４８−４１１６４号公報に
記載されているが、この場合吸気管又は排気管接続部に
おいては板金製の第１カバーが該接続部に挾持されてエ
ンジンに固定されているので上記接続部には別途漏れを
防ぐためのシール部材が必要となり部品点数が増えると
共に取付工数も多くなる不具合があつだ。
１カバーはエンジ／に直接固定し、エンジンの運転調整
時取外しを必要とする第２カバーは第１カバーに着脱自
在に固定し、第１カバーと第２カバーとによりエンジン
全体な包囲する技術は特公昭４８−４１１６４号公報に
記載されているが、この場合吸気管又は排気管接続部に
おいては板金製の第１カバーが該接続部に挾持されてエ
ンジンに固定されているので上記接続部には別途漏れを
防ぐためのシール部材が必要となり部品点数が増えると
共に取付工数も多くなる不具合があつだ。
本願考案は上記不具合を解消するために創案されたもの
であって、シリンダヘッド、吸・排気管、ウォータポン
プ、□ツカカバーなどのガスケットに延長部を設け、上
記延長部が上記ロッカカバーあるいは上記シリンダヘッ
ドと同ロッカカバーとを包囲するカバー装置の少なくと
も一部を構成するようにしたことを要旨とするものであ
る。
であって、シリンダヘッド、吸・排気管、ウォータポン
プ、□ツカカバーなどのガスケットに延長部を設け、上
記延長部が上記ロッカカバーあるいは上記シリンダヘッ
ドと同ロッカカバーとを包囲するカバー装置の少なくと
も一部を構成するようにしたことを要旨とするものであ
る。
以下本考案を第１図に示す実施例にもとづいて具体的に
説明すると、符号１はシリンダヘッド２とクランクケー
ス３との間に介装されたシリンダへラドガスケット、４
は上記シリンダヘッド２とウォータポンプ５との間に介
装されたウォータポンプガスケットである。
説明すると、符号１はシリンダヘッド２とクランクケー
ス３との間に介装されたシリンダへラドガスケット、４
は上記シリンダヘッド２とウォータポンプ５との間に介
装されたウォータポンプガスケットである。
これら両ガスケット１゜４はそれぞれ水平延長部６およ
び垂直延長部７が突設されている。
び垂直延長部７が突設されている。
なお、又これら両ガスケット１゜４は共に後述する防音
カバーを支持するために、所定の剛性を有するように強
度設計されているものであることはいうまでもない。
カバーを支持するために、所定の剛性を有するように強
度設計されているものであることはいうまでもない。
８はバルブ９に係合するロッカーアーム１０な格納する
如く形成されたシリンダヘッドのロッカカバーである。
如く形成されたシリンダヘッドのロッカカバーである。
なお、１１はウォータジャケラトラ、又１２はピストン
を示す。
を示す。
そして、１３は断面形状］型に形成された防音カバーで
あって、第１図に示す如（、ロッカカバー８を包囲する
ように防音カバー両端部をガスケットの水平延長部６と
垂直延長部７との端縁においてたとえば公知手段として
のボルト１４によりそれぞれ螺着されている。
あって、第１図に示す如（、ロッカカバー８を包囲する
ように防音カバー両端部をガスケットの水平延長部６と
垂直延長部７との端縁においてたとえば公知手段として
のボルト１４によりそれぞれ螺着されている。
なお、カバー装置２０はシリンダガスケット１、ウォー
タポンプガスケット４及び防音カバー１３より構成され
ている。
タポンプガスケット４及び防音カバー１３より構成され
ている。
上記のように構成された本実施例装置においては、シリ
ンダヘッド２とクランクケース３との接続部をシールす
るシリンダへラドガスケット１及びシリンダヘッド２と
ウォータポンプ５との接続部をシールするウォータポン
プガスケット４がカバー装置２０の一部を構成するよう
にしているため両ガスケット１，４がシール部材と防音
部材とを兼用するので従来に比べて部品点数の削減がで
きると共に両ガスケット１，４を装着するだけでカバー
装置２０の一部が装置されるため取付工数の削減ができ
る。
ンダヘッド２とクランクケース３との接続部をシールす
るシリンダへラドガスケット１及びシリンダヘッド２と
ウォータポンプ５との接続部をシールするウォータポン
プガスケット４がカバー装置２０の一部を構成するよう
にしているため両ガスケット１，４がシール部材と防音
部材とを兼用するので従来に比べて部品点数の削減がで
きると共に両ガスケット１，４を装着するだけでカバー
装置２０の一部が装置されるため取付工数の削減ができ
る。
さらにエンジンの作動時におけるロッカカバー８内の騒
音がロッカカバー８外に洩れても、ロッカカバー８はシ
リンダへラドガスケット１、防音カバー１３およびウォ
ータポンプガスケット４により包囲されているため、騒
音は上記ガスケット１，４、防音カバー１３に吸音され
ることとなる。
音がロッカカバー８外に洩れても、ロッカカバー８はシ
リンダへラドガスケット１、防音カバー１３およびウォ
ータポンプガスケット４により包囲されているため、騒
音は上記ガスケット１，４、防音カバー１３に吸音され
ることとなる。
本実施例では、防音カバー１３の一端をウォータポンプ
ガスケット４側に螺着せしめているが、この代わりに、
第２図に示すように、吸気管又は排気管１５とシリンダ
ヘッド２との間に介装された吸気管又は排気管ガスケッ
ト１６に上記防音カバー１３を螺着してもよい。
ガスケット４側に螺着せしめているが、この代わりに、
第２図に示すように、吸気管又は排気管１５とシリンダ
ヘッド２との間に介装された吸気管又は排気管ガスケッ
ト１６に上記防音カバー１３を螺着してもよい。
さらに、シリンダへラドガスケット１を左右両方向に延
長し、その両延長部に、ロッカカバーを包囲するように
形成された防音カバーな設けてもよい。
長し、その両延長部に、ロッカカバーを包囲するように
形成された防音カバーな設けてもよい。
又ロッカカバー８とシリンダヘッド２との間に介装され
たロッカカバーガスケツ）２０”’に外力へ延長し、そ
の延長部に防音カバーを螺着してロッカカバー８な包囲
するようにしてもよい。
たロッカカバーガスケツ）２０”’に外力へ延長し、そ
の延長部に防音カバーを螺着してロッカカバー８な包囲
するようにしてもよい。
なお、第２図において、符号１７は燃料噴射ノズル、ま
た１８は燃料噴射パイプ１９とシリンダへラドガスケッ
ト１の水平延長部６との間に介装された上記パイプ１９
保持用のグロメットである。
た１８は燃料噴射パイプ１９とシリンダへラドガスケッ
ト１の水平延長部６との間に介装された上記パイプ１９
保持用のグロメットである。
なお、第２図のカバー装置２１はシリンダガスケット１
、吸気管又は排気管ガスケット１６及び防音カバー１３
より構成されている。
、吸気管又は排気管ガスケット１６及び防音カバー１３
より構成されている。
上記実施例では、ガスケットの延長部に防音カバーな結
合した場合について説明し７ｊが、ガスケットの延長部
によりロッカカバーあるいはロッカカバーとシリンダヘ
ッドとの全体を覆うこともできる。
合した場合について説明し７ｊが、ガスケットの延長部
によりロッカカバーあるいはロッカカバーとシリンダヘ
ッドとの全体を覆うこともできる。
本考案は上記のように、シリンダヘッドやウォータポン
プあるいは吸・排気管、ロッカカバーなどのガスケット
の延長部を利用して、ロッカカバーあるいはロッカカバ
ーとシリンダヘッドとを包囲するカバー装置の少なくと
も一部を構成するようにしているためガスケットがシー
ル部材と防音部材とを兼用するので従来に比べて部品点
数の削減ができろと共にガスケツトラ装着するだけでカ
バー装置の少なくとも一部が装着されるため取付工数の
削減ができろ効果な奏する。
プあるいは吸・排気管、ロッカカバーなどのガスケット
の延長部を利用して、ロッカカバーあるいはロッカカバ
ーとシリンダヘッドとを包囲するカバー装置の少なくと
も一部を構成するようにしているためガスケットがシー
ル部材と防音部材とを兼用するので従来に比べて部品点
数の削減ができろと共にガスケツトラ装着するだけでカ
バー装置の少なくとも一部が装着されるため取付工数の
削減ができろ効果な奏する。
さらにロッカカバー内の音は、防音カバーや上記ガスケ
ットの延長部で吸音されるというすぐれた遮音効果な発
揮するため、エンジンの騒音対策上極めて有利である。
ットの延長部で吸音されるというすぐれた遮音効果な発
揮するため、エンジンの騒音対策上極めて有利である。
第１図は本考案の一実施例における縦断面図、第２図は
他の変形例における縦断面図である。 １ニジリンダへラドガスケット、２ニジリンダヘツド、
３：クランクケース ４：ウォータポンプガスケット、
８：防音カバー １６：吸気管又は排気管ガスケット。
他の変形例における縦断面図である。 １ニジリンダへラドガスケット、２ニジリンダヘツド、
３：クランクケース ４：ウォータポンプガスケット、
８：防音カバー １６：吸気管又は排気管ガスケット。
Claims (1)
- シリンダヘッド、吸・排気管、ウォータポンプ、ロッカ
カバーなどのガスケットに延長部を設け、上記延長部が
上記ロッカカバーあるいは上記シリンダヘッドと同ロッ
カカバーとを包囲するカバー装置の少なくとも一部を構
成するようにしたことを特徴とするエンジンの騒音防止
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975125890U JPS5932783Y2 (ja) | 1975-09-11 | 1975-09-11 | エンジンの騒音防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1975125890U JPS5932783Y2 (ja) | 1975-09-11 | 1975-09-11 | エンジンの騒音防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5238539U JPS5238539U (ja) | 1977-03-18 |
| JPS5932783Y2 true JPS5932783Y2 (ja) | 1984-09-13 |
Family
ID=28606357
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1975125890U Expired JPS5932783Y2 (ja) | 1975-09-11 | 1975-09-11 | エンジンの騒音防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5932783Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6319570Y2 (ja) * | 1980-10-13 | 1988-06-01 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4841164A (ja) * | 1971-09-29 | 1973-06-16 |
-
1975
- 1975-09-11 JP JP1975125890U patent/JPS5932783Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4841164A (ja) * | 1971-09-29 | 1973-06-16 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5238539U (ja) | 1977-03-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US3949727A (en) | Carburetor engine with sound-proof encasing | |
| JPS5950864B2 (ja) | 自動車用エンジン | |
| JP2007239710A (ja) | 内燃機関の燃料系保護構造 | |
| JPS5932783Y2 (ja) | エンジンの騒音防止装置 | |
| JP3182948B2 (ja) | エンジンの吸気装置 | |
| JPH0545793Y2 (ja) | ||
| JP2559534Y2 (ja) | エンジンの防音カバー | |
| JPS5913296Y2 (ja) | 排気マニホ−ルド用ガスケツト | |
| JPS636416Y2 (ja) | ||
| JPH0533704Y2 (ja) | ||
| JP3157677B2 (ja) | エンジンのヘッドカバー | |
| JPH08246952A (ja) | カムブラケット部一体型ロッカカバー付内燃機関 | |
| JPS6124649Y2 (ja) | ||
| JPS6340714Y2 (ja) | ||
| JP2979967B2 (ja) | 燃料噴射管の取付構造 | |
| JPS6345560Y2 (ja) | ||
| JPH0667829U (ja) | ディーゼルエンジン | |
| JPH0618045Y2 (ja) | エンジンのシリンダヘッド | |
| JPH0442503Y2 (ja) | ||
| JPH09256928A (ja) | 筒内直噴式ガソリン機関の吸気装置 | |
| JP2547587Y2 (ja) | 小形エンジンのマフラ用断熱装置 | |
| JPS5943462Y2 (ja) | 排気マニホ−ルド支持装置 | |
| JPS6347634Y2 (ja) | ||
| JPS6042197Y2 (ja) | エンジンのシ−ル装置 | |
| JP2501324Y2 (ja) | エンジンのブロック構造 |