JPS5930581Y2 - 電源保護回路 - Google Patents

電源保護回路

Info

Publication number
JPS5930581Y2
JPS5930581Y2 JP1978051514U JP5151478U JPS5930581Y2 JP S5930581 Y2 JPS5930581 Y2 JP S5930581Y2 JP 1978051514 U JP1978051514 U JP 1978051514U JP 5151478 U JP5151478 U JP 5151478U JP S5930581 Y2 JPS5930581 Y2 JP S5930581Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
output signal
transistor
circuit
abnormal voltage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1978051514U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS54153335U (ja
Inventor
潔 鈴木
Original Assignee
横河・ヒユ−レツト・パツカ−ド株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 横河・ヒユ−レツト・パツカ−ド株式会社 filed Critical 横河・ヒユ−レツト・パツカ−ド株式会社
Priority to JP1978051514U priority Critical patent/JPS5930581Y2/ja
Publication of JPS54153335U publication Critical patent/JPS54153335U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5930581Y2 publication Critical patent/JPS5930581Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Emergency Protection Circuit Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電源保護回路に係る。
従来電源を保護するのにツェナーダイオードを利用した
ものがあり、これは負荷の異常電圧に対しては高速度で
応答する。
しかしながら、飼えば電源のパンチスルーなどの故障の
場合にかなりの電流が流れてもヒユーズが切断せず、従
ってツェナーダイオードには相当大きな電力容量が必要
であった。
またSCRを利用した電源保護回路では、該保護動作を
異常電圧に対して速く応答させることにすれば単発性の
短時間の雑音や負荷の変動によってヒユーズを頻繁に切
断することとなり、また遅く応答させることにすれば例
えば電源電圧がパルス状に高電圧となった場合に負荷を
破損する虞れがあった。
本考案は、上述欠点を除去するためになされたもので、
大電力容量の制御素子を必要とすることなく構成簡単な
電源保護回路を提供せんとするものである。
本考案の一実施例によれば、ツェナーダイオード的な動
作とSCR的な動作とを兼ね具えることにより上記目的
を実現している。
以下図面を用いて本考案を詳述する。
図は本考案の一実施例による電源保護回路の回路図であ
る。
図において、電源1L電流遮断器たるヒユーズ13およ
び負荷15で閉回路を形成している。
更に、ヒユーズ13と負荷15との共通接続点11と、
共通端子19との間に異常電圧検出器21が接続される
前記検出器21は直列接続した抵抗器23、ツェナーダ
イオード25とコンデンサ2γとの並列回路及びこれに
直列接続された抵抗器29から構成されている。
その共通接続点31を入力端とする異常電圧応答回路3
3が共通接続点11と共通端子19との間に接続され、
該回路33は前記両共通接続点3L17にそれぞれコレ
クタ、エミッタが接続されたトランジスタ35と、前記
接続点31.共通端子19にそれぞれベース、エミッタ
が接続されたトランジスタ3γとを含み、そしてコンデ
ンサ39と抵抗器41との並列回路がトランジスタ35
のエミッタ・ベース間に接続され、また該トランジスタ
35のベースとトランジスタ37のコレクタとの間には
抵抗器43が接続されている。
又、トランジスタ3γは次段に接続された電圧制御器4
1を制御する。
したがって、トランジスタ35、コンデンサ39、抵抗
器4L 43は充放電回路を又、トランジスタ31は制
御回路を形成している。
次に抵抗器43とトランジスタ31のコレクタとの共通
接続点45を入力端とする電圧制限器47が接続点1γ
と共通端子19との間に接続されており、該制限器4γ
はエミッタ・ベース間に抵抗器49が接続されたトラン
ジスタ51と、該トランジスタ51のコレクタ、エミッ
タにベース、コレクタのそれぞれが接続されたトランジ
スタ53とを含み、該トランジスタ53のベース・エミ
ッタ間にダイオード55を接続すると共に、前記トラン
ジスタ51のベースと共通接続点45との間には抵抗器
57を接続している。
上記構成による動作を述べる。
本回路において負荷に供給される適正電圧はツェナーダ
イオード25のツェナー電圧Vz以下に選ばれている。
先ず電源11の電圧■1が幅の狭いパルス状にてツェナ
ー電圧Vzを越す異常電圧になったと仮定する。
すると抵抗器23およびツェナーダイオード25に電流
が流れ、共通接続点31には前記異常電圧に関連して電
圧が生じる。
そして異常電圧応答回路33のトランジスタ37が導通
して、電圧制限器4Tの両トランジスタ5L 53が
導通し、共通接続点1γの電圧V]7を引き下げる動作
をする。
この動作は、電圧V17がツェナー電圧Vzより低くな
るまで続くので、電源電圧■1が異常電圧となっても負
荷15に供給される電圧はほぼ適正電圧に維持される。
但し、このようなツェナーダイオード的な動作は、トラ
ンジスタ3Tの導通によるコンデンサ39の充電によっ
てトランジスタ35が導通するまでの時間τdよりも異
常電圧の期間りが短い場合に限られる。
次にSCR的な動作をみる。
電源11が故障して異常な電圧が発生し続けるものと仮
定する。
異常電圧を抑制する動作は上述の場合と同様であるが、
異常電圧期間Tvがトランジスタ35の導通するまでの
時間τdより長くなるので、該トランジスタ35は導通
し、そして一度導通すると両トランジスタ35.37お
よび抵抗器43を介して異常電圧応答回路33は動作し
続ける。
従って電圧制限器4γの両トランジスタ5L 53は
導通し続け、ヒユーズ13が切断するまで電流は流れ続
ける。
また電圧V l 7が単発性パルスで連続的に異常電圧
となるものとする。
異常電圧抑制動作は前述と同様であるが、単独のパルス
状異常電圧の期間Tvが上述期間τdよりも短いと仮定
する。
飼えば抵抗器41(1M、2)を抵抗器43(10に、
2)に比して抵抗値をかなり大きくしておくとコンデン
サ39の放電時間は充電時間よりもかなり長い。
そのため電圧V17がパルス状で連続的に異常電圧とな
れば数発目のパルスによって異常電圧応答回路33のト
ランジスタ35が導通し、その後のSCR的動作は上述
の場合と同様である。
ダイオード55は負荷に逆電圧のかかるのを阻止するた
めのものであり、その場合該ダイオード55を介してト
ランジスタ53があたかも逆接続トランジスタとして働
くようになっている。
またコンデンサ27はスピードアップ用である。
なお連続的なパルス状の異常電圧に対してSCR的動作
をなさしめない場合は、抵抗器41の抵抗[直を小さく
してコンデンサ39の放電時間を短かくすればよい。
また、ヒユーズ13は他の非復帰側ブレーカであっても
よい。
以上詳述する如く本考案によれば、大電力容量を有する
電流制御素子を必要とすることなく、また構成簡単な電
源保護回路を実現でき実用に供して極めて効果大である
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例による電源保護回路のブロック図
で、11:電源、13:ヒユーズ、15:負荷、21:
異常電圧検出器、33:異常電圧応答回路、4γ:電圧
制限器である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電源と負荷との間に接続された電流遮断器と、該電流遮
    断器の出力側に接続され、該出力側の電圧が所定瞳を越
    す異常電圧の期間第1出力信号を発生する異常電圧検出
    器と、該異常電圧検出器に接続され第2出力信号を発生
    する制御回路と、該制御回路と該出力側との間に接続さ
    れ、該第2出方信号に応答して充放電し、充電電圧が一
    定[直に達した時第3出力信号を発生する充放電回路と
    、該第2出力1ぎ号に応答して該負荷の両端電圧を制御
    する電圧制限器とから成り、該制御回路は該第1、第3
    出力信号に応答して該第2出力信号を発生することを特
    徴とする電源保護回路。
JP1978051514U 1978-04-19 1978-04-19 電源保護回路 Expired JPS5930581Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978051514U JPS5930581Y2 (ja) 1978-04-19 1978-04-19 電源保護回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1978051514U JPS5930581Y2 (ja) 1978-04-19 1978-04-19 電源保護回路

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS54153335U JPS54153335U (ja) 1979-10-25
JPS5930581Y2 true JPS5930581Y2 (ja) 1984-08-31

Family

ID=28941006

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1978051514U Expired JPS5930581Y2 (ja) 1978-04-19 1978-04-19 電源保護回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5930581Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3539865A (en) * 1968-11-12 1970-11-10 Roband Electronics Ltd Crowbar protection device

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3539865A (en) * 1968-11-12 1970-11-10 Roband Electronics Ltd Crowbar protection device

Also Published As

Publication number Publication date
JPS54153335U (ja) 1979-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4429339A (en) AC Transistor switch with overcurrent protection
US4513241A (en) Foldback current limiting driver
JPH0464209B2 (ja)
JPS5930581Y2 (ja) 電源保護回路
US4146829A (en) Battery dissipation limiter circuit
US3538426A (en) Series regulator with current limiter
US4258276A (en) Switching circuit for connecting an AC source to a load
JPS6053488B2 (ja) ゲ−トタ−ンオフサイリスタのゲ−ト回路
JPH07147726A (ja) 半導体装置の過電圧制限回路
JP3309039B2 (ja) インバータ制御装置の過電流保護回路
JPH03214067A (ja) 電源装置
JPS6378208A (ja) 直流電源装置
KR940012092A (ko) 바람직하지 않은 입력 오버슈트 전압으로부터 프로그램가능 논리소자를 보호하는 보호장치 및 방법
KR930001681Y1 (ko) 정전압용 트랜지스터 보호회로
SU1188718A1 (ru) Двухступенчатый стабилизатор напр жени посто нного тока
JPH0546097Y2 (ja)
JPS5838415Y2 (ja) スイツチングレギユレ−タ
SU1748242A1 (ru) Усилитель-ограничитель
JPH0646235Y2 (ja) トランジスタインバ−タ
JPH0470115B2 (ja)
KR900009626Y1 (ko) 전원 라인 보호 회로
JPH07303327A (ja) 出力トランジスタの過電流保護回路
KR20010023993A (ko) 집적된 전력 증폭기 스테이지를 제어하기 위한 방법 및장치
JPS6122762A (ja) 過電流保護回路
JPS61245222A (ja) 定電圧電源回路