JPS5930545Y2 - 印刷配線板 - Google Patents
印刷配線板Info
- Publication number
- JPS5930545Y2 JPS5930545Y2 JP1976130359U JP13035976U JPS5930545Y2 JP S5930545 Y2 JPS5930545 Y2 JP S5930545Y2 JP 1976130359 U JP1976130359 U JP 1976130359U JP 13035976 U JP13035976 U JP 13035976U JP S5930545 Y2 JPS5930545 Y2 JP S5930545Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solder resist
- printed wiring
- wiring board
- printed
- printing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
- Structure Of Printed Boards (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は印刷配線板に関し特に電子部品等を実装するた
めに、その位置形状等を明示するためのマーキング印刷
に関する。
めに、その位置形状等を明示するためのマーキング印刷
に関する。
従来印刷配線板では電子部品の実装位置、方向性測定タ
ーミナル等を指定する必要があるものについて、特定の
形状のシンボルや、英数字を指定すべき位置近傍の印刷
配線板表面上に、白色・青色等のスクリン印刷パターン
として表示をするか、または、配線導体パターンの一部
として、前記シンボル類をエツチングによる残り文字、
またはパターンとして表示することが、通常行なわれて
いる。
ーミナル等を指定する必要があるものについて、特定の
形状のシンボルや、英数字を指定すべき位置近傍の印刷
配線板表面上に、白色・青色等のスクリン印刷パターン
として表示をするか、または、配線導体パターンの一部
として、前記シンボル類をエツチングによる残り文字、
またはパターンとして表示することが、通常行なわれて
いる。
また一方では電子部品等の半田付は実装時の作業性を向
上させる目的で、通称ソルダーレジストと呼ばれる耐熱
性有機被膜を配線板の表面保護等に使用しているが、こ
の場合、文字印刷に先立って、あらかじめ、そのソルダ
ーレジストを印刷配線板上に印刷しておき、その層上に
、下地ソルダーレジストと異なる色調のインクにより印
刷文字またはパターンを印刷する。
上させる目的で、通称ソルダーレジストと呼ばれる耐熱
性有機被膜を配線板の表面保護等に使用しているが、こ
の場合、文字印刷に先立って、あらかじめ、そのソルダ
ーレジストを印刷配線板上に印刷しておき、その層上に
、下地ソルダーレジストと異なる色調のインクにより印
刷文字またはパターンを印刷する。
さもなければ第1図に示したところの実公昭43−19
740のごとく、基材としてベークライト等の赤茶色の
下地を有する印刷配線板では、2回印刷の工数低減のた
めに、緑色のソルダーレジスト1等の基材との色対比の
目立つ色構成のソルダーレジストインクを使用し、ソル
ダーレジストの印刷されぬ部分の形状でツルグーレジス
ト1上に番号2、矢印3、英文字4または指定パターン
を表示する通称抜き文字と称される手法も行なわれてい
る。
740のごとく、基材としてベークライト等の赤茶色の
下地を有する印刷配線板では、2回印刷の工数低減のた
めに、緑色のソルダーレジスト1等の基材との色対比の
目立つ色構成のソルダーレジストインクを使用し、ソル
ダーレジストの印刷されぬ部分の形状でツルグーレジス
ト1上に番号2、矢印3、英文字4または指定パターン
を表示する通称抜き文字と称される手法も行なわれてい
る。
しかしながら、前記の従来手法では文字印刷とソルダー
レジスト印刷を個別に2回分割して印刷した場合、ソル
ダーレジスト印刷の前後処理および印刷工程とも、工数
が重複するための工数アップはさけられなかった。
レジスト印刷を個別に2回分割して印刷した場合、ソル
ダーレジスト印刷の前後処理および印刷工程とも、工数
が重複するための工数アップはさけられなかった。
また第2の手法であるソルダーレジストの抜き文字、ま
たは抜きパターンの形状により、シンボル表示をする場
合には、印刷配線板基材のベークライト等の赤茶色の色
調と、ソルダーレジスト等の緑色の色調の例のごとく、
かなり明確な色調差がある場合には、それほど両者判別
の問題はないが、近年印刷配線板の部品実装密度の向上
と共に、スルホールめっき印刷配線板や多層スルーホー
ルメッキ印刷配線板等のエポキシ・ガラス基材を使用す
る場合に、基材自身の色調が淡緑色であり、さらに表示
文字等も細線で表示せざるを得ない。
たは抜きパターンの形状により、シンボル表示をする場
合には、印刷配線板基材のベークライト等の赤茶色の色
調と、ソルダーレジスト等の緑色の色調の例のごとく、
かなり明確な色調差がある場合には、それほど両者判別
の問題はないが、近年印刷配線板の部品実装密度の向上
と共に、スルホールめっき印刷配線板や多層スルーホー
ルメッキ印刷配線板等のエポキシ・ガラス基材を使用す
る場合に、基材自身の色調が淡緑色であり、さらに表示
文字等も細線で表示せざるを得ない。
このため抜き文字方式では、色調の差がほとんどなく、
非常に注意して観察しないと判別しにくい。
非常に注意して観察しないと判別しにくい。
また印刷のかぶりや、にじみによって文字が消滅しやす
く、特にQ、1mm以下の細線文字の印刷が困難であっ
た。
く、特にQ、1mm以下の細線文字の印刷が困難であっ
た。
また印刷配線板に部品実装時、文字がソルダーレジスト
表面よりも窪んでいるため、文字部分に半田付はフラッ
クスが溜りやすく、文字が読みにくい欠点がある。
表面よりも窪んでいるため、文字部分に半田付はフラッ
クスが溜りやすく、文字が読みにくい欠点がある。
本考案の目的はかかる欠点を解消した印刷配線板を提供
することにある。
することにある。
すなわち、本考案による印刷配線板は基板表面に塗布さ
れたソルダーレジストバタン中に、単一または複数の非
印刷開口部を設け、該開口部内にソルダーレジストで英
数字、または一定形状の表示素を設けたことを特徴とす
る。
れたソルダーレジストバタン中に、単一または複数の非
印刷開口部を設け、該開口部内にソルダーレジストで英
数字、または一定形状の表示素を設けたことを特徴とす
る。
以下本考案の実施例を第2図により説明する。
第2図は、本考案の一実施例であり通常の印刷エツチン
グ法等により、製造された印刷配線板表面に、耐熱性エ
ポキシ樹脂インクでスクリーン印刷を行なった後の、そ
のパターン形状である。
グ法等により、製造された印刷配線板表面に、耐熱性エ
ポキシ樹脂インクでスクリーン印刷を行なった後の、そ
のパターン形状である。
本考案は第2図で明らかなごとく、ソルダーレジストパ
ターン中に、一定形状の窓わく状の非印刷部5を設け、
その窓わく状非印刷部5内に、部品表示用等のシンボル
、すなわち表示素をソルダーレジストによりかき込みそ
の表示素の形状により、ポジティブ・パターンすなわち
基板表面から突出したパターンとして判読可能ならしむ
る点にある。
ターン中に、一定形状の窓わく状の非印刷部5を設け、
その窓わく状非印刷部5内に、部品表示用等のシンボル
、すなわち表示素をソルダーレジストによりかき込みそ
の表示素の形状により、ポジティブ・パターンすなわち
基板表面から突出したパターンとして判読可能ならしむ
る点にある。
本考案によれば本表示素は、歪板印刷文字となるため、
幅0.05〜Q、lQmm程度の細線まで、忠実に印刷
され印刷かぶりの全く無いファインパターンとなる。
幅0.05〜Q、lQmm程度の細線まで、忠実に印刷
され印刷かぶりの全く無いファインパターンとなる。
さらに一定形状の窓わく部が設けられており、表示部分
のソルダーレジストと表示素の間に、間隙部分を有して
いるので、作業者は表示素のある部分を基材とソルダー
レジストが、たとえ類似した色調であっても、窓わく状
の段差があるので簡単に判別することが出来る等の利点
がある。
のソルダーレジストと表示素の間に、間隙部分を有して
いるので、作業者は表示素のある部分を基材とソルダー
レジストが、たとえ類似した色調であっても、窓わく状
の段差があるので簡単に判別することが出来る等の利点
がある。
また、表示素(文字)はソルダーレジスト表面より窒ん
でいないため、印刷配線基板に部品実装時でも、半田付
はフラックスが表示素部分に溜ることなく、表示素が読
みにくいことは生じない。
でいないため、印刷配線基板に部品実装時でも、半田付
はフラックスが表示素部分に溜ることなく、表示素が読
みにくいことは生じない。
さらにソルダーレジストとシンボル印刷を同時にも行え
るため、製作工数的にも有利である。
るため、製作工数的にも有利である。
さらにまた、窓わく状のソルダーレジストは表示素が外
力によって損傷を受けたり摩耗して判読不能になってし
まうことも防止する役目を果たし、長寿命の表示機能を
実現させている点も見逃がせない利点である。
力によって損傷を受けたり摩耗して判読不能になってし
まうことも防止する役目を果たし、長寿命の表示機能を
実現させている点も見逃がせない利点である。
以上本考案の一実施例をもって、本考案の内容を説明し
たが、本考案はきわめて簡単な構成で製作工数を大幅に
低減し、かつ人的誤差の発生のきわめて少い表示素をも
つ印刷配線板を提供できる効果がある。
たが、本考案はきわめて簡単な構成で製作工数を大幅に
低減し、かつ人的誤差の発生のきわめて少い表示素をも
つ印刷配線板を提供できる効果がある。
第1図は従来のプリント配線基板の要部平面図、第2図
は本考案の1実施例の要部平面図である。 図中の符号 1:ソルダーレジス)、2,12:番号、
3.13:矢印などの記号、4,14 :英文字、5:
窓わく状の非印刷部。
は本考案の1実施例の要部平面図である。 図中の符号 1:ソルダーレジス)、2,12:番号、
3.13:矢印などの記号、4,14 :英文字、5:
窓わく状の非印刷部。
Claims (1)
- 半田付は個所を除いて配線導体パターンおよび基板表面
に塗布されたソルダーレジストパターン中に一定形状の
窓わく状の非印刷部を設け、該非印刷部内に該ソルダー
レジストからなる所定の表示素を前記基板表面から突出
させて設けたことを特徴とする印刷配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976130359U JPS5930545Y2 (ja) | 1976-09-28 | 1976-09-28 | 印刷配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1976130359U JPS5930545Y2 (ja) | 1976-09-28 | 1976-09-28 | 印刷配線板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5347559U JPS5347559U (ja) | 1978-04-22 |
JPS5930545Y2 true JPS5930545Y2 (ja) | 1984-08-31 |
Family
ID=28739503
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1976130359U Expired JPS5930545Y2 (ja) | 1976-09-28 | 1976-09-28 | 印刷配線板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5930545Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6331414Y2 (ja) * | 1979-10-09 | 1988-08-22 | ||
JPS6260010U (ja) * | 1985-10-03 | 1987-04-14 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4810854U (ja) * | 1971-06-17 | 1973-02-07 | ||
JPS4977177A (ja) * | 1972-11-30 | 1974-07-25 | ||
JPS5065872A (ja) * | 1973-10-09 | 1975-06-03 | ||
JPS5135664B2 (ja) * | 1973-02-13 | 1976-10-04 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5135664U (ja) * | 1974-09-10 | 1976-03-17 |
-
1976
- 1976-09-28 JP JP1976130359U patent/JPS5930545Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4810854U (ja) * | 1971-06-17 | 1973-02-07 | ||
JPS4977177A (ja) * | 1972-11-30 | 1974-07-25 | ||
JPS5135664B2 (ja) * | 1973-02-13 | 1976-10-04 | ||
JPS5065872A (ja) * | 1973-10-09 | 1975-06-03 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5347559U (ja) | 1978-04-22 |
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