JPS592970A - 自動車ル−フ構造 - Google Patents
自動車ル−フ構造Info
- Publication number
- JPS592970A JPS592970A JP57109124A JP10912482A JPS592970A JP S592970 A JPS592970 A JP S592970A JP 57109124 A JP57109124 A JP 57109124A JP 10912482 A JP10912482 A JP 10912482A JP S592970 A JPS592970 A JP S592970A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ceiling
- roof panel
- elastic members
- molded ceiling
- panel
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62D—MOTOR VEHICLES; TRAILERS
- B62D25/00—Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
- B62D25/06—Fixed roofs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はルーフパネルと成形天井とで構成される自動
車ルーフ構造に関するものである。
車ルーフ構造に関するものである。
ルーフパネルに取付ける従来の成形天井は、表皮材、パ
ッド材および基材を積層し、これを素材としてルーフパ
ネルのパネル面に沿った一枚物に成形されている。
ッド材および基材を積層し、これを素材としてルーフパ
ネルのパネル面に沿った一枚物に成形されている。
従来の成形天井は組立工数１作業性等の面からルーフパ
ネルに対して、サンバイザー、ルームミラー、ルームラ
ンプなどの共締めと同時に、端部での取付けのみで保持
する方法をとっていた。ところが、成形天井の共締め個
所は、前記した如くナンバイザ、ルームミラー、ルーム
ランプ等位置が限定され共締め以外の個所は端部のみの
保持となっていることと、特に成形天井は一枚物で広い
表面積を有するために共締め以外の平坦部にあっては熱
・撮動等の影響でたれかり等の変形を起こす問題があっ
た。そこで、この問題を改善するために、例えば成形天
井に剛性をもたせるようにするか、あるいは、共締め以
外の個所に別に締結具を用いて取付けることが考えられ
るが、前者にあってはロス１−面で問題がある。また、
後者にあっては、ルーフパネルと成形天井との間に配線
経路及び遮音側等を入れる規定のヘッドクリアランスを
確保しなくてはならないために作業性の面で問題があっ
た。
ネルに対して、サンバイザー、ルームミラー、ルームラ
ンプなどの共締めと同時に、端部での取付けのみで保持
する方法をとっていた。ところが、成形天井の共締め個
所は、前記した如くナンバイザ、ルームミラー、ルーム
ランプ等位置が限定され共締め以外の個所は端部のみの
保持となっていることと、特に成形天井は一枚物で広い
表面積を有するために共締め以外の平坦部にあっては熱
・撮動等の影響でたれかり等の変形を起こす問題があっ
た。そこで、この問題を改善するために、例えば成形天
井に剛性をもたせるようにするか、あるいは、共締め以
外の個所に別に締結具を用いて取付けることが考えられ
るが、前者にあってはロス１−面で問題がある。また、
後者にあっては、ルーフパネルと成形天井との間に配線
経路及び遮音側等を入れる規定のヘッドクリアランスを
確保しなくてはならないために作業性の面で問題があっ
た。
そこで、この発明は、作業性を損なうことなく、ヘッド
クリアランスの確保が確実に行なえてしかも成形天井の
変形を防ぐことを目的と覆るものである。
クリアランスの確保が確実に行なえてしかも成形天井の
変形を防ぐことを目的と覆るものである。
この目的を達成するために、この発明にあっては、ルー
フパネルと成形天井とよりなる自動車ルーフ構造におい
て、前記ルーフパネルと成形天井との間に波板状の弾性
部材を介装して設け、該弾性部材のルーフパネル側と成
形天井側との接触面に接着剤を施して接合したことを特
徴としである。
フパネルと成形天井とよりなる自動車ルーフ構造におい
て、前記ルーフパネルと成形天井との間に波板状の弾性
部材を介装して設け、該弾性部材のルーフパネル側と成
形天井側との接触面に接着剤を施して接合したことを特
徴としである。
以下、図面を参照しながら、この発明の実施例を詳細に
説明する。１は自動車のルーフパネルで鉄板で形成され
ている。３は前記ルーフパネル１の内側に装着する成形
天井である。成形天井３は、ビニールシート・布地等の
表皮材とウレタンフオーム、発泡ポリエチレン等のバッ
ト材およびラス網等を埋設させた再生綿・ガラス繊維等
の基材を積層し、これを素材としてルーフパネル１のパ
ネル面に沿った一枚物に成形されている。成形天井３と
前記ルーフパネル１との間には車両の幅方向に延びた両
面に接着剤ａ、ｂ・・・を施した波板状の弾性部材５が
介装され、ルーフパネル１と成形天井３とは前記弾性部
材５を介して接合されている。
説明する。１は自動車のルーフパネルで鉄板で形成され
ている。３は前記ルーフパネル１の内側に装着する成形
天井である。成形天井３は、ビニールシート・布地等の
表皮材とウレタンフオーム、発泡ポリエチレン等のバッ
ト材およびラス網等を埋設させた再生綿・ガラス繊維等
の基材を積層し、これを素材としてルーフパネル１のパ
ネル面に沿った一枚物に成形されている。成形天井３と
前記ルーフパネル１との間には車両の幅方向に延びた両
面に接着剤ａ、ｂ・・・を施した波板状の弾性部材５が
介装され、ルーフパネル１と成形天井３とは前記弾性部
材５を介して接合されている。
弾性部材５は、ばね性を有する帯板を第３図の如く基準
線Ｗを中心として上下に同一寸法の波形を描く波板状に
形成されている。山から山の寸法斐は適宜に設定されて
いる。また、基準線Ｗより上方へ張り出す山と下方へ張
り出す山との距離ト１゜高さは成形天井３とルーフパネ
ル１との間隙、ヘッドクリアランスαより若干大きくと
っである。
線Ｗを中心として上下に同一寸法の波形を描く波板状に
形成されている。山から山の寸法斐は適宜に設定されて
いる。また、基準線Ｗより上方へ張り出す山と下方へ張
り出す山との距離ト１゜高さは成形天井３とルーフパネ
ル１との間隙、ヘッドクリアランスαより若干大きくと
っである。
そして、基準線Ｗより上方に張り出された山の頂上部と
下方へ張り出された山の頂上部に接着剤ａ。
下方へ張り出された山の頂上部に接着剤ａ。
ｂが塗布されている。これにより、成形天井３側とルー
フパネル１側とにそれぞれ対向する接着面が弾性部材５
の両面に形成される構成としである。
フパネル１側とにそれぞれ対向する接着面が弾性部材５
の両面に形成される構成としである。
なお、この実施例の接着剤ａ 、ｂはブチル系ゴムで
ある。また、第２図において、７はルーフドリップ、９
．１０はルーフサイトレールアウターとルーフリイドレ
ールインナー、１１はサイドウィンドウ、１３はボディ
サイドウェルトである。
ある。また、第２図において、７はルーフドリップ、９
．１０はルーフサイトレールアウターとルーフリイドレ
ールインナー、１１はサイドウィンドウ、１３はボディ
サイドウェルトである。
このように構成された自動車のルーフ構造において、成
形天井３をルーフパネル１に取イ１けるには、鎌装工程
時において、予め弾性部材５を成形天井３側かあるいは
ルーフパネル１側に所定の間隙をおいて片面を接着して
おき、その状態において成形天井３をルーフパネル１に
押しつけて接合を図る。この時、弾性部材５はルーフパ
ネル１と成形天井３の反力と均衡するところまで変形し
ながら成形天井３とルーフパネル１のヘッドクリアラン
スαを一定に確保する。この状態において、量ナンバイ
ザー、ル−ムミラー、ル−ムランプなどと一緒に共線め
するとともに端部を第２図の如くモールで押えることで
取付けが完了づる。
形天井３をルーフパネル１に取イ１けるには、鎌装工程
時において、予め弾性部材５を成形天井３側かあるいは
ルーフパネル１側に所定の間隙をおいて片面を接着して
おき、その状態において成形天井３をルーフパネル１に
押しつけて接合を図る。この時、弾性部材５はルーフパ
ネル１と成形天井３の反力と均衡するところまで変形し
ながら成形天井３とルーフパネル１のヘッドクリアラン
スαを一定に確保する。この状態において、量ナンバイ
ザー、ル−ムミラー、ル−ムランプなどと一緒に共線め
するとともに端部を第２図の如くモールで押えることで
取付けが完了づる。
以上説明したように、この発明によれば、ルーフパネル
と成形天井とを両面に接着剤を施した波板状の弾性部材
を介装して接合しであるので次のような効果を奏する。
と成形天井とを両面に接着剤を施した波板状の弾性部材
を介装して接合しであるので次のような効果を奏する。
（ａ） 成形天井とルーフパネルは弾性部材によって
容易に規定のヘッドクリアランスの確保ができるととも
に作業性を損うことなく取付けができる。
容易に規定のヘッドクリアランスの確保ができるととも
に作業性を損うことなく取付けができる。
（ｂ） 成形天井の平坦部は、熱・撮動等でたれ下が
るなどの変形がなくなる。
るなどの変形がなくなる。
（Ｃ） ルーフパネルは弾性部材を挾んだいわゆるザ
ンドイツチ構造となるためルーフパネルの張り剛性が向
上する。
ンドイツチ構造となるためルーフパネルの張り剛性が向
上する。
（ｄ） 弾性部材は、粘弾性物質でかつ波板状である
のでルーフパネルと成形天井を軟結合させており悪路走
行・高速走行時のルーフパネルの振動を吸収し減衰させ
る。この場合、成形天井も拘束材として作用し減衰効果
を人ならしめる。
のでルーフパネルと成形天井を軟結合させており悪路走
行・高速走行時のルーフパネルの振動を吸収し減衰させ
る。この場合、成形天井も拘束材として作用し減衰効果
を人ならしめる。
第１図はこの発明を実施したルーフパネルと成形天井と
を分解した斜視図、第２図はルーフ部の切断正面図、第
３図は弾性部材の正面図である。 主要な図面符号の説明 １・・・ルーフパネル ３・・・成形天井５・・・
弾性部材 ａ 、ｂ・・・接着剤第１１ 第２図 第３図 ４２９−
を分解した斜視図、第２図はルーフ部の切断正面図、第
３図は弾性部材の正面図である。 主要な図面符号の説明 １・・・ルーフパネル ３・・・成形天井５・・・
弾性部材 ａ 、ｂ・・・接着剤第１１ 第２図 第３図 ４２９−
Claims (1)
- ルーフパネルと成形天井とよりなる自動車ルーフ構造に
おいて、前記ルーフパネルと成形天井との間に、波板状
の弾性部材を介装して設け、該弾性部材のルーフパネル
側と成形天井側との接触面に接着剤を施して接合したこ
とを特徴とする自動車ルーフ構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57109124A JPS592970A (ja) | 1982-06-26 | 1982-06-26 | 自動車ル−フ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57109124A JPS592970A (ja) | 1982-06-26 | 1982-06-26 | 自動車ル−フ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS592970A true JPS592970A (ja) | 1984-01-09 |
Family
ID=14502164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57109124A Pending JPS592970A (ja) | 1982-06-26 | 1982-06-26 | 自動車ル−フ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS592970A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6195654U (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-19 | ||
| JPH01144250U (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-03 | ||
| JP2000203473A (ja) * | 1999-01-13 | 2000-07-25 | Suzuki Motor Corp | 成形天井接着方法および成形天井用接着剤塗布装置 |
-
1982
- 1982-06-26 JP JP57109124A patent/JPS592970A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6195654U (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-19 | ||
| JPH0338033Y2 (ja) * | 1984-11-30 | 1991-08-12 | ||
| JPH01144250U (ja) * | 1988-03-30 | 1989-10-03 | ||
| JP2000203473A (ja) * | 1999-01-13 | 2000-07-25 | Suzuki Motor Corp | 成形天井接着方法および成形天井用接着剤塗布装置 |
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