JPS592665Y2 - 包装体 - Google Patents

包装体

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Publication number
JPS592665Y2
JPS592665Y2 JP6528879U JP6528879U JPS592665Y2 JP S592665 Y2 JPS592665 Y2 JP S592665Y2 JP 6528879 U JP6528879 U JP 6528879U JP 6528879 U JP6528879 U JP 6528879U JP S592665 Y2 JPS592665 Y2 JP S592665Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
packaging
thermally bonded
adhesive
cylindrical bag
package
Prior art date
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Expired
Application number
JP6528879U
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English (en)
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JPS55164144U (ja
Inventor
敬佑 細川
Original Assignee
日清精糖株式会社
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Publication date
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Priority to JP6528879U priority Critical patent/JPS592665Y2/ja
Publication of JPS55164144U publication Critical patent/JPS55164144U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は特に液状食品を包装するための包装体に関する
ものである。
包装材としては合成樹脂フィルム、セロハン、紙、アル
ミシートあるいはこれらのうちの2種または3種を積層
したものがあるが、特に防湿性を必要とする物品の包装
に際しては合成樹脂フィルムとセロハンまたはアルミシ
ートとの積層構造のものが汎用されている。
これら防湿性の包装材、例えばポリエチレンフィルムと
セロハンとは第1図に示したごとく接着剤層1を介して
積層され周縁を熱接着して包装体となす場合、ポリエチ
レンフィルム2を内側にそしてセロハン3を外側として
用いられ、第2図に示したごとく熱接着4して密封形態
とされるか、あるいは第3図に示したごとく側面を合掌
形に熱接着4して筒状となし所定長に切断後下縁を熱接
着4して袋体となし内容物を収容後、上縁を熱接着して
密封形態の包装体となしている。
しかしながら、上記した包装体は安価に得られる反面各
熱接着部分(ヒートシール部分)が収容部よりも外側に
突出して嵩張り極めて不体裁となることが避けられない
このことから、第4図に示したごとく、例えば゛セロハ
ン3の表裏に接着剤層1,1を介して熱接着性フィルム
2,2を配した包装材5を用い、第5図に示したごとく
、内外面の側端縁を重合して封筒形に熱接着4したのち
上下端縁を熱接着し包装体とする方法が採用されている
この包装体においては、少なくとも側面接着部の外部へ
の突出がなく好都合であるが、第6図に拡大図示したご
とく積層包装材5の一方の端面5′が内部に露出し、内
容物と接着剤層とが直接接触するという懸念があり、更
に内容物が液状の場合、接着剤の一部が内容物によって
溶解し混入するという問題が生じることから、液状物の
包装体としては不適当とされ、上記した利点を有しなが
ら液状物に対しては前記した第2図および第3図のごと
き形態の包装体を使用しているのが実状である。
本考案は上述した従来の包装体の欠点や問題点が改善さ
れた包装体を提供するものであって、第7〜12図にそ
の実施例を示したごとく、表裏に熱接着性の合成樹脂フ
ィルム10.10を配し、接着剤層11を介して少なく
とも2層構造に積層された包装材12によって筒状の袋
体Pが形成され、その部幅方向に延びる側面接合部13
が外方に向って合掌形に熱接着14され、この合掌形接
着部が一方に倒伏されてその一方の側面15の全面が筒
状袋体Pの表面に熱接着16シたことを特徴とするもの
である。
本考案の包装体に用いる包装材12としては、例えば第
13図のごとくセロハン17の表面側にポリエチレンフ
ィルムIOA、そして裏面側にポリプロピレンフィルム
IOBをそれぞれ接着剤層11.11を介して積層され
たもの、あるいは第14図に示したようにセロハン17
の表裏に接着剤層11.11を介してポリエチレンフィ
ルムIOA、IOAを積層した3層構造のものが好適で
あるが、第15図のごとくポリエチレンフィルムIOA
とポリプロピレンフィルムIOBとを接着剤層11を介
して積層した2層構造においても本考案を実施すること
ができる。
しかしながら、印刷の鮮明性と美感そして適度な硬度を
もった包装体を得るためには、前記第13図および第1
4図に示した3層の包装材12が好適であり、中間層と
しては前記したセロハン17の他に延伸されたポリアミ
ドフィルム、ポリニスフィルム、ポリ塩化ビニルフィル
ムあるいはアルミシートなども使用することができる。
このように本考案におけ□る包装体は、表裏に熱接着性
の合成樹脂フィルム10.10を配し接着剤層11を介
して少なくとも2層構造に積層された包装材12によっ
て筒状の袋体に形成され、その筒軸方向に延びる側面接
合部13が外方に向って合掌形に熱接着14され、この
合掌形接着部が一方に倒伏されてその一方の側面15の
全面が筒状袋体Pの表面に熱接着16されてなるもので
あるから、接着剤層11を有する包装材12の端部が袋
体Pの内部に露出せず液状物を包装しても接着剤が液状
物に混入するという懸念が皆無となる。
その上、包装体の筒軸方向に存在する合掌形の接合部が
包装体の表面に倒伏されその一方の側面の全面が熱接着
されているから、従来のごとく接合部が突出片どなって
現れることがなく恰かも封筒形シールのごとき形態とな
り体裁が極めて良好となるばかりでなく、合掌形接着部
が筒状袋体表面に沿う様にきっちりと直角に折り曲げら
れた上に筒状袋体と一体化されるため、完全な密封性が
得られて液洩れ等の惧れがなくかつガスバリヤ−性を高
く、シかも接着部の強度も極めて高くなる。
従って食品殊に液状の食品の包装体として好都合となり
強度に優れた衛生的な包装体となる。
【図面の簡単な説明】
第1〜6図は従来の包装体の包装材あるいは熱接着態様
を示した説明図、第7〜15図は本考案の実施例を示し
たものであって、第7図および第8図は包装材の拡大断
面図、第9図は包装袋体の背面図、第10図は第9図の
A−A線断面図、第11図および第12図は筒軸方向の
熱接着部の形成要領を示した拡大断面図、そして第13
〜15図は包装材の実施態様の拡大断面図である。 10は熱接着性合成樹脂フィルム、11は接着剤層、1
2は包装材、13は側面接合部、14は熱接着部、15
は合掌形接着部の一方の側面、16は熱接着部、Pは筒
状の袋体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 表裏に熱接着性の合成樹脂フィルムを配し、接着剤層を
    介して少なくとも2層構造に積層された包装材によって
    筒状の袋体に形成され、その筒軸方向に延びる側面接合
    部が外方に向って合掌形に熱接着され、この合掌形接合
    部が一方に倒伏されてその一方の側面の全面が筒状袋体
    の表面に熱接着されてなる包装体。
JP6528879U 1979-05-15 1979-05-15 包装体 Expired JPS592665Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6528879U JPS592665Y2 (ja) 1979-05-15 1979-05-15 包装体

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6528879U JPS592665Y2 (ja) 1979-05-15 1979-05-15 包装体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55164144U JPS55164144U (ja) 1980-11-26
JPS592665Y2 true JPS592665Y2 (ja) 1984-01-25

Family

ID=29299288

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JP6528879U Expired JPS592665Y2 (ja) 1979-05-15 1979-05-15 包装体

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JP (1) JPS592665Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH072419Y2 (ja) * 1989-12-28 1995-01-25 中国レジン株式会社 布団等の脱気包装袋

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Publication number Publication date
JPS55164144U (ja) 1980-11-26

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