JPS5926583A - 木材染色法 - Google Patents
木材染色法Info
- Publication number
- JPS5926583A JPS5926583A JP57136129A JP13612982A JPS5926583A JP S5926583 A JPS5926583 A JP S5926583A JP 57136129 A JP57136129 A JP 57136129A JP 13612982 A JP13612982 A JP 13612982A JP S5926583 A JPS5926583 A JP S5926583A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wood
- dye solution
- container
- dye
- pressure
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は木材の染色に関し、その目的ば簡単な作業で木
材を内部まで均一に染色する方法を提供することにある
。
材を内部まで均一に染色する方法を提供することにある
。
従来より木材を染料を用いて染色する方法は種に検剖・
実施されており、代表的な方法としては木材を染料液中
で煮／Ｊ１１染色するか、減圧、加工力法により染料液
を木材中に含浸注入するなどの方法が上げられる。
実施されており、代表的な方法としては木材を染料液中
で煮／Ｊ１１染色するか、減圧、加工力法により染料液
を木材中に含浸注入するなどの方法が上げられる。
所が木材を染料液中で煮沸する方法では木材が長時間の
高温処理により変色したり、木材中の抽出成分が木材を
／々染して淡い色に染色し難かったり、材質が劣化して
実用に適さないなどの欠点を有するものであった。一方
染料液を木１Ａ中−・含浸注入する方法では染料が来月
内部まで充分に注入されズｔく表１７７７のゐが濃く染
色されたり、ムシ染色になるなどの他、染色に長時間を
要するなどの問題点があった。そこで本発明では節単に
かつ短時間で木材の内部まで完全に染色する方法を険ｉ
Ｊ’ Ｌ、完成したものである。すなわち本発明は来月
を減圧し得る容器に封入した後、減圧して木材中の水分
や揮発分を除太し、つい−ζ合成樹脂染料？＆を容器内
に注入して木材を染料液に？ｕ ？Ｊｔし、つぎに減圧
状態を保らながら染料１液中に超音波を照射し、ついで
木材を容器から取り出し、染料液が流出しない様に保持
しながら加熱養生することを釉徴とする木材染色法に係
わり、その最も特徴とする点は染料液に超音波を照射し
て木材を可塑化と同様の状態とするとともに染料分子を
単う）了に熔１す？シて木（Ａの内部まで瞬時に含浸し
、含浸処理時間を短縮するごとにある。
高温処理により変色したり、木材中の抽出成分が木材を
／々染して淡い色に染色し難かったり、材質が劣化して
実用に適さないなどの欠点を有するものであった。一方
染料液を木１Ａ中−・含浸注入する方法では染料が来月
内部まで充分に注入されズｔく表１７７７のゐが濃く染
色されたり、ムシ染色になるなどの他、染色に長時間を
要するなどの問題点があった。そこで本発明では節単に
かつ短時間で木材の内部まで完全に染色する方法を険ｉ
Ｊ’ Ｌ、完成したものである。すなわち本発明は来月
を減圧し得る容器に封入した後、減圧して木材中の水分
や揮発分を除太し、つい−ζ合成樹脂染料？＆を容器内
に注入して木材を染料液に？ｕ ？Ｊｔし、つぎに減圧
状態を保らながら染料１液中に超音波を照射し、ついで
木材を容器から取り出し、染料液が流出しない様に保持
しながら加熱養生することを釉徴とする木材染色法に係
わり、その最も特徴とする点は染料液に超音波を照射し
て木材を可塑化と同様の状態とするとともに染料分子を
単う）了に熔１す？シて木（Ａの内部まで瞬時に含浸し
、含浸処理時間を短縮するごとにある。
以下、本発明を８゛「：細に説明すると、まず木材を減
圧し得る容器に封入した後、減圧して木材中の水分や揮
発分を除去する。木材は九人・角利・板材・単板なと任
意である。容器は減圧し得る容器であることが染色条件
を機械的にコントロールできるため染色の再現性にぼれ
ていて好ましい。また減圧条件としては容器の容量、木
材の容量・形状・含水率などの条件により決定されるが
通雷は１＋ｎ１１ｇ〜Ｉ（１＋ｍｌｒｇ程度減圧すると
良い。ついで該容器内に合成樹脂染料液を注入して木材
を染料液中−・浸漬する。本発明に使用する合成染料と
しては直接染料、酸性染料、塩基性染料、反応染料など
の合成染料をさす。これらの合成染料の・）ら好ましい
のは酸性染料の内１：２型金属錯塩酸性染料や不均染性
染″Ｊｌ−１、あるいは反応染料などである。なお染料
液には品用の高級アルコールやアニオン系などの界面活
性剤を添加して用いることもある。次に該容器内の減圧
状態を１−１０ｍ５ｌ！ ｇａｆｆ度に保ちながら染料
液中に超音波を照射する。超音波の波長としては２８
Ｋ ＩＩ ｚ程度で１０〜１００ ＫＷを１０〜５０
秒間程度照射すると良い。
圧し得る容器に封入した後、減圧して木材中の水分や揮
発分を除去する。木材は九人・角利・板材・単板なと任
意である。容器は減圧し得る容器であることが染色条件
を機械的にコントロールできるため染色の再現性にぼれ
ていて好ましい。また減圧条件としては容器の容量、木
材の容量・形状・含水率などの条件により決定されるが
通雷は１＋ｎ１１ｇ〜Ｉ（１＋ｍｌｒｇ程度減圧すると
良い。ついで該容器内に合成樹脂染料液を注入して木材
を染料液中−・浸漬する。本発明に使用する合成染料と
しては直接染料、酸性染料、塩基性染料、反応染料など
の合成染料をさす。これらの合成染料の・）ら好ましい
のは酸性染料の内１：２型金属錯塩酸性染料や不均染性
染″Ｊｌ−１、あるいは反応染料などである。なお染料
液には品用の高級アルコールやアニオン系などの界面活
性剤を添加して用いることもある。次に該容器内の減圧
状態を１−１０ｍ５ｌ！ ｇａｆｆ度に保ちながら染料
液中に超音波を照射する。超音波の波長としては２８
Ｋ ＩＩ ｚ程度で１０〜１００ ＫＷを１０〜５０
秒間程度照射すると良い。
強力な超音波エネルギーを染料液中に照射するとまず分
１ｉ＆作用によって本来コロ−（１状溶液の染料が完全
に単分子に熔解する。 方木材もキャビテーション作用
（強力超音波のＮ１械的作用）によって可塑化されたの
と同様の状態になって内部まで染１′−１分子が浸透し
易い状態になりノ超音波の音圧により染１１分子は瞬時
に木材中−・含浸される。
１ｉ＆作用によって本来コロ−（１状溶液の染料が完全
に単分子に熔解する。 方木材もキャビテーション作用
（強力超音波のＮ１械的作用）によって可塑化されたの
と同様の状態になって内部まで染１′−１分子が浸透し
易い状態になりノ超音波の音圧により染１１分子は瞬時
に木材中−・含浸される。
その抜本（７１を容器から取り出し、染料液が流出しな
い様にポリエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂）
・イルム等で密封し、５０〜１５０℃程度の温度に１・
〜２４時間程度加熱養生すると、含浸された染料分子と
木目組織が強力に密着結合し、内部まで均一・に染色さ
れた木材を得ることが出来る。
い様にポリエチレンやポリプロピレンなどの合成樹脂）
・イルム等で密封し、５０〜１５０℃程度の温度に１・
〜２４時間程度加熱養生すると、含浸された染料分子と
木目組織が強力に密着結合し、内部まで均一・に染色さ
れた木材を得ることが出来る。
以上の様に本発明の方法によれば木材中−・染料分子を
浸透さ・ｌる手段に超音波エネルギーを用いているため
染料分子及び来月組織の活動が活発化され、従来の減圧
、加圧ののの方法による染料分子の注入方法に比べ約騒
〜ｌ／１０程度の時間で染料分子を来月内部まで均・に
含浸させることが出来、染色時間を大幅に短縮すること
が出来る。
浸透さ・ｌる手段に超音波エネルギーを用いているため
染料分子及び来月組織の活動が活発化され、従来の減圧
、加圧ののの方法による染料分子の注入方法に比べ約騒
〜ｌ／１０程度の時間で染料分子を来月内部まで均・に
含浸させることが出来、染色時間を大幅に短縮すること
が出来る。
以下、実施例を記す。
減圧し得る１ ｎ？の容器内に３０ｃｍ ｘ ６０ｃｍ
Ｘ １８０ｃｍのアガチス材を入れた後、５ ａｍ
ＩＩ Ｈの真空に減圧して木材中の水分や揮発分を除去
した。次ぎに茶褐色の染料（Ａｃｉｄ Ｂｒｏｗｎ
＃４５）ｌＯｇ／ｌに界面活性剤５０ｇ／βを５０°
Ｃの温水に溶かした染料液を該容器内に注入し、アガチ
ス材を液中に浸漬せしめた。そして１〜２ｗａｓ ＩＩ
ｇ程度の減圧状態に保ちながら染料液中に２８ Ｋ
ＩＩ ｚ °ζ５０ Ｋ Ｗの超音波を３０秒間照射し
た。その１＆該容器内の圧力を大気圧にまでもどして後
、アガチス材を容器から取り出し、ポリプロピレン４ｊ
１脂フイルムで密封して７０〜９０℃の室内に２４時間
養生放置し、内部まで均一に染色されたアガチス材を得
た。
Ｘ １８０ｃｍのアガチス材を入れた後、５ ａｍ
ＩＩ Ｈの真空に減圧して木材中の水分や揮発分を除去
した。次ぎに茶褐色の染料（Ａｃｉｄ Ｂｒｏｗｎ
＃４５）ｌＯｇ／ｌに界面活性剤５０ｇ／βを５０°
Ｃの温水に溶かした染料液を該容器内に注入し、アガチ
ス材を液中に浸漬せしめた。そして１〜２ｗａｓ ＩＩ
ｇ程度の減圧状態に保ちながら染料液中に２８ Ｋ
ＩＩ ｚ °ζ５０ Ｋ Ｗの超音波を３０秒間照射し
た。その１＆該容器内の圧力を大気圧にまでもどして後
、アガチス材を容器から取り出し、ポリプロピレン４ｊ
１脂フイルムで密封して７０〜９０℃の室内に２４時間
養生放置し、内部まで均一に染色されたアガチス材を得
た。
Claims (1)
- １、木材を減圧し得る容器に封入した後、減圧して木材
中の水分や揮発分を除去し、ついで合成樹脂染料液を容
器内に注入して木材を染料液に漫消し、つぎに減圧状態
を保ちながら染料液中に超音波を照射し、その後木材を
容器から取り出し、染料液が流出しない様に保持しなが
ら加熱養生することを特徴とする木材染色法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57136129A JPS5926583A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 木材染色法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57136129A JPS5926583A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 木材染色法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5926583A true JPS5926583A (ja) | 1984-02-10 |
Family
ID=15167981
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57136129A Pending JPS5926583A (ja) | 1982-07-31 | 1982-07-31 | 木材染色法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5926583A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03260184A (ja) * | 1990-03-02 | 1991-11-20 | Ikehiko Corp:Kk | 藺草染色方法及びその装置 |
| JPH0598586A (ja) * | 1991-10-04 | 1993-04-20 | Sadamu Shimokawa | 藺草への処理液剤浸透方法および藺草用処理液剤浸透装置 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5656811A (en) * | 1979-10-15 | 1981-05-19 | Dantani Plywood Co | Method of dyeing wood |
| JPS56144106A (en) * | 1980-04-12 | 1981-11-10 | Matsushita Electric Works Ltd | Method of dyeing wood |
-
1982
- 1982-07-31 JP JP57136129A patent/JPS5926583A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5656811A (en) * | 1979-10-15 | 1981-05-19 | Dantani Plywood Co | Method of dyeing wood |
| JPS56144106A (en) * | 1980-04-12 | 1981-11-10 | Matsushita Electric Works Ltd | Method of dyeing wood |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03260184A (ja) * | 1990-03-02 | 1991-11-20 | Ikehiko Corp:Kk | 藺草染色方法及びその装置 |
| JPH0598586A (ja) * | 1991-10-04 | 1993-04-20 | Sadamu Shimokawa | 藺草への処理液剤浸透方法および藺草用処理液剤浸透装置 |
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