JPS5926041B2 - 電気回路 - Google Patents

電気回路

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JPS5926041B2
JPS5926041B2 JP52070945A JP7094577A JPS5926041B2 JP S5926041 B2 JPS5926041 B2 JP S5926041B2 JP 52070945 A JP52070945 A JP 52070945A JP 7094577 A JP7094577 A JP 7094577A JP S5926041 B2 JPS5926041 B2 JP S5926041B2
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flip
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RCA Corp
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Publication of JPS5926041B2 publication Critical patent/JPS5926041B2/ja
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    • G11C27/02Sample-and-hold arrangements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02PIGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
    • F02P7/00Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices
    • F02P7/06Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle
    • F02P7/061Arrangements of distributors, circuit-makers or -breakers, e.g. of distributor and circuit-breaker combinations or pick-up devices of circuit-makers or -breakers, or pick-up devices adapted to sense particular points of the timing cycle pick-up devices without mechanical contacts
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/06Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters
    • H03M1/08Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters of noise
    • H03M1/0854Continuously compensating for, or preventing, undesired influence of physical parameters of noise of quantisation noise

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Safety Devices In Control Systems (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)
  • Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
  • Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Feedback Control In General (AREA)
  • Manipulation Of Pulses (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、信号サンプリング回路に、特に、高レベル
の電気的雑音がある場合でも動作可能なサンプリング回
路に関する。
内燃エンジンにおける完全燃焼を確実に行つて、自動車
産業に対する連邦環境保護局(FederalEnvi
ronmentalProtectionAgency
)によつて設定されている清浄排出基準を満たすために
、多くの提案と試みがなされている。
この基準を満たすための最初の試みでは、排気ガスの再
循環法及び触媒変換器が使用された。しかし、これらの
方式は、その固有の欠陥のために、最低基準を満たし、
これを維持するのが非常に困難で、最近では、エンジン
のスパーク機能を適宜制御することのできる電子装置に
とつて代られている。半導体論理手段あるいはマイクロ
プロセッサを用いたこれらの電子装置は、標準の自動点
火装置と共に使用すると、たとえば、シリンダに与えら
れるスパークを進めたりあるいは遅らせたりして、より
適正な燃焼を行わせることができる。内燃エンジンに電
子装置を使用する場合の利点は、より効果的に燃料を管
理して、燃料の節約ができることであり、また、適正な
燃焼を行うことによつて、一酸化炭素、炭化水素、窒素
酸化物等の汚染物質が減少するという利点が得られる。
汚染物質が充分に減少すれば、触媒変換器を用いなくて
もよくなり、従つて、熱遮蔽体や大容量の冷却装置ある
いは、触媒変換器に酸素を供給するためにしばしば用い
られたエアポンプなどが不要となり、その結果、車の重
量が小さくなり、価格も下がる。最近の自動車の内燃エ
ンジンのスパークを適正に調整するためには、電子装置
は、少くとも、スロツトルの位置及びこのスロツトル位
置のすべての変化、吸気の温度、冷却物質の温度、並び
にエンジンのタイミング、速度及び負荷すなわちマニホ
ルドの真空度を瞬間的にモニタできるものでなければな
らない。
最近の半導体技術によれば、上述したパラメータの各々
の周期的なサンプリングは可能である。種々のエンジン
パラメータを利用可能な装置入力に変換するためのトラ
ンスジユーサについて見ると、装置入力には、2つの分
類があり、1つは、アナログ感知器入力であり、残る1
つは、周波数又は時間を基準とする入力である。測定す
べきパラメータを持つ装置に取付ける感知装置としては
、たとえば、スイツチ、サーミスタ、可変インダクタン
ス手段、可変容量手段、ホール効実装置、あるいは、ア
ナログ入力を供給することができる任意のトランスジユ
ーサを用いることができ、このアナログ入力は、後で、
適当なデジタル形式に変換され、信号処理される。従来
、これらのアナログ入力は、信号レベルが低く、従つて
、雑音によつて影響されやすい。この雑音が、予測でき
ずかつ外部で発生するものであれば、フイルタ技術、相
関技術、その他の手段によつて除去できる。しかしなが
ら、多くの場合、この雑音は、装置内で発生されたもの
、換言すれば、自己発生雑音である。
すなわち、雑音源は、たとえば、方式の出力自体によつ
て制御される装置である。雑音源の例を挙げると、SC
Rの点弧、イグニシヨン(点火)コイル回路の開閉、リ
レーの開閉、発信機のターンオン、あるいは、遮蔽が施
されていない、あるいは、遮蔽が不完全なイグニシヨン
・ワイヤを通して、スパークプラグが点弧することなど
である。この雑音をその発生個所で抑止することは不経
済であり、特に、自動車の場合はその傾向がある。
このような装置発生雑音は、感知器入力をサンプルする
規則的に繰返されるサンプリング期間に対して不規則的
に発生するものである場合には、特にやつかいなもので
ある。なぜなら、サンプリング期間が従来と同様に不変
の周期で繰返されるとすると、装置によつて発生される
雑音が現われないと考えられる時点でサンプリング期間
が現われるようにするために、雑音の発生に対してサン
プリング期間を簡単に遅らせ、あるいは、その逆を行う
ことができないためである。この発明は、装置によつて
発生される雑音による影響を受ける装置中でも動作し得
るサンプリング回路に実施される。
この発明によれば、装置によつて発生される雑音が存在
するか否かを検出するための雑音検出手段が設けられ、
この雑音検出手段が装置によつて発生される雑音が存在
しないことを表示している限り、規則的に繰返されるサ
ンプリング期間中に得られる情報は、装置の後続部分に
送られる。雑音検出手段が、サンプリング期間、すなわ
ちアナログ・デジタル(A/D)変換期間中に装置によ
つて発生された雑音の存在を表示すると、その期間中に
得られた情報は、装置の後続部に送られず、廃棄される
。そして、雑音の影響を受けない信号サンプルを得るた
めに、サンプルされる信号は、次のサイクルまで延期さ
れるか、あるいは、廃棄された情報が取出されたサンプ
リング期間の短時間の後に、再サンプリングが行われる
。次に図面を参照して、この発明について説明する。
第1図に示すこの発明の一実施例において、信号サンプ
リング回路は、アナログ・デジタル(A/D)信号変換
器10内に設けられており、線22に与えられたアナロ
グ信号がサンプルされるべきサンプリング期間は、線3
0を通して与えられるスタートパルスに応答して開始さ
れる。サンプリング期間中のアナログ信号のレベルを表
わすデジタル信号は、母線24を通してシーケンスロジ
ツク20に与えられる。母線24は、一本の接続体とし
て、デジタル情報を直列ビツトの形で転送するようにし
てもよいし、多数の並列接続を用いて、デジタル情報を
並列ビツトの形で転送するようにしてもよい。マイクロ
プログラム可能な制御装置またはプログラム制御される
マイクロプロセツサ(たとえば、RCACDPl8O2
のようなもの)によつて得られるようなシーケンスロジ
ツク20は、A/D変換器10に対する所望のサンプリ
ング期間に対応する規則的に繰返される期間、又は、線
26を通してシーケンスロジック20に再読出し信号が
与えられた時に、線28を通して供給されるリクエスト
(請求)パルスを発生する。
規則的に繰返し発生されるリクエストパルスの各々から
所定の時間の後に、シーケンスロジツク20は、母線2
4を通して受取つた情報を利用装置11へ送る。A/D
変換された情報は母線24を通してシーケンスロジツク
20に入力され、サンプリング期間が終了すると、A/
D変換器は、データ読出し信号を線34を通してシーケ
ンスロジツクモジユール20に転送する。情報が取出さ
れたサンプリング期間中の雑音の発生に関連して再読出
し信号が線26に発生されなかつた場合には、利用装置
11がその情報に応答するようにされる。論理ゲート1
2と14は、標準的1な素子である。
フリツプフロツプ16と18も標準的な素子である。フ
リツプフロツプ16(第1図)と40(第3図)として
は、データ入力あるいはラツチング・クロツク手段を持
たない、たとえば、RCA4Ol3フリツプフロツプの
ような非クロツク・セツト・りセツト型装置、または、
他の適当な交差結合されたゲートを用いることができる
。また、同様に、フリツプフロツプ18(第1図)及び
フリツプフロツプ47(第4図)としては、RCA4O
l3フリツプフロツプのような「データ」入力及び[ク
ロツク」入力を有するクロツク型セツト・りセツト装置
を用いることができる。雑音検出手段43は、線22上
にあるサンプルすべき信号に悪影響を与える可能性のあ
る雑音の存在を検出する。
これらの雑音パルス、たとえば、他の利用装置によつて
発生された雑音パルスは、線41を通して雑音検出器4
3に送られる。一方、利用装置11が発生する雑音は、
線45を通して別のパラメータのサンプリングを行うた
めの別の雑音検出器(図示せず)へ送られる。雑音があ
る時は、通常は「低」信号レベルにある回路点Fに「高
」レベル信号を与える。雑音が、2進デジタル制御信号
に応じて近くにある電気回路(図示せず)中の別の利用
装置(図示せず)のターンオン動作やターンオフ動作に
よつて発生されるものである場合は、もしこれらのデジ
タル制御信号の極性がその雑音の補償作用に適する極性
であれば、雑音検出器43を使わずに、これらデジタル
制御信号を単に回路点Fに供給するだけでよいし、また
このデジタル制御信号がその様な極性でない場合は、簡
単なインバータを用いて極性を反転した後に回路点Fに
供給することができる。雑音検出帰還手段には、線22
に結合される可能性のある装置外の雑音源からの高レベ
ルの電磁線を感知するための手段を設けてもよい。第1
図と共に第2図を参照すると、シーケンスロジツクモジ
ユール20が線28にリクエストパルス50(第2図の
波形1参照)を印加することによつて動作が始まり、線
22上のアナログ情報をA/D変換のためにサンプリン
グするサンプリング期間が開始される。
線38に雑音出力パルスがない場合は、入力B(ゲート
12)は[低」レベルで、それに応じて、ゲート12は
、線30を通してA/D変換器10にスタートパルス5
2を供給する。これに応じて、A/Dコンバータ10は
、線22から与えられたアナログ入力信号22のA/D
変換サイクル54を開始する。A/D変換器10の出力
は母線24に現われ、それを通してシーケンスロジツク
モジユール20に供給される。A/D変換サイクルが完
了すると、A/D変換器10は、線34を通してシーケ
ンスロジツクモジユール20へ「高」レベルのデータ準
備完了出力信号56を供給し、これに応じて、シーケン
スロジツクモジユール20は、A/D変換器10から母
線24に供給されるデータを受入れる。スタートパルス
52の開始時とA/D変換器10がA/D変換を行うの
に要する時間の終りとの間で雑音出力信号Fが生じたこ
とにより、「高」レベル再読出し信号が線26上に発生
されなかつた場合は、シーケンスロジツクモジユール2
0は、母線24を通して受取つたデータを利用装置11
に転送する。利用装置11は、たとえば、点火装置のス
パークを遅くし、あるいは、早くするための装置である
。次のリクエストパルス60が発生する前の雑音パルス
58は、装置に対して何の影響も持たない。
ゲート12は、入力端子Bに「低」入力が、入力端子A
に[高」入力がある時に、端子Cから線30へ「高」ス
タートパルスを供給する。リクエストパルスが存在しな
いときは、入力端子Aの入力は「低」レベルとなる。「
高]雑音パルス62がリクエストパルス60と同時に発
生したと仮定してみると、ゲート12の入力B,ゲート
14の入力D及びフリツプフロツプ18のクロツク入力
はすべて「高」になる。
リクエストパルス60は既に生じて線28上にあるので
、ゲート12の入力A及びゲート14の入力Eは、同じ
く「高」にある。その結果、ゲート12は閉じられて、
スタートパルスは30上に現われず、従つて、A/D変
換器10にはスタートパルスは与えられない。ゲート1
4の入力Dと入力Eとは共に「高」なので、出力信号6
4が出力端子Gに現われて、フリツプフロツプ18をセ
ツトする。フリツプフロツプ18の端子Sに「高」信号
が入ると、「高」レベルの再読出し信号66が線26上
に発生され、これがシーケンスロジツクモジユール20
に与えられると、母線24を介して供給されるデータを
無効とし、さらに、続いて、シーケンスロジツク20に
よつて別のリクエストパルス68が発生されるようにす
る。リクエストパルス68の間には雑音が発生しないと
すると、A/D変換器10は新しい変換サイクルを開始
する。前述のように、ゲート12の入力端子Bにはどの
ような入力もないので、スタートパルスが線30に与え
られる。しかし、このスタートパルス70は、線32を
通してフリツプフロツプ16の端子Sに与えられ、これ
をセツトし、又、フリツプフロツプ18の端子Rにも与
えられ、これをりセツトする。フリツプフロツプ16の
セツトによつて、その出力にデータ信号72が現われる
。フリツプフロツプ18のクロツク入力に雑音が入つて
いなければ、フリツプフロツプ18の出力(線26)は
「低」を維持し、データが有効であることを示す。一方
、図示のように、リクエストパルスの開始後で、変換動
作中に雑音パルス74が現われた場合を考えてみる。
ゲート12と14は何らの影響も受けない。しかし、雑
音信号74の存在と同時に、フリツプフロツプ18のデ
ータ入力に「高」信号が現われるので、フリツプフロツ
プ18は出力Qに「高」信号76を発生し、この信号は
線26を通してシーケンスロジツクモジユール20に与
えられ、その時のデータは無効かもしれないので、廃棄
すべきであることを表示する。次いで、別の変換サイク
ルが次のリクエストパルスによつて始められ、その後、
パルス152,154,156と続く。その後、雑音パ
ルスがなければ、パルス50,52,54及び56に関
して前述したようにして、変換サイクルが終りまで進行
する。要約すれば、データ準備完了信号線34上の信号
が「高」になることによつて示されるA/D変換サイク
ルの完了後に、.雑音出力パルスFが発生すると、線2
6上に現われる再読出し信号は「低」の状態を維持する
。しかし、雑音出力パルスFが線28上にリクエストパ
ルスがある間に「高」状態にある場合には、ゲート12
は閉じられ、スタートパルスは線30に供給されない。
さらに、同時に存在するリクエスト信号と雑音出力パル
スに応答して、ゲート14はフリツプフロツプ18の入
力Sに「高」信号を供給して、これをセツトし、それに
応じて、フリツプフロツプ18は線26を通してシーケ
ンスロジツク20に、「高」再読出し信号を供給して、
読出しが無効であることを知らせる。線26上の「高」
再読出し信号に応答して、シーケンスロジツクモジユー
ル20は、所定時間後に、別のリクエストパルス、たと
えば、68を発生する。この時までに、雑音出力信号が
「低」になつていれば、ゲート12は線30上に「高」
スタートパルスを発生する。A/Dスタートパルスに応
答して、フリツプフロツプ18はりセツトされ、線26
上の再読出し信号は「低」とされる。一方、フリツプフ
ロツプ16はセツトされて、端子Hの信号を「高」にす
る。次いで、A/D変換器10は、新しい変換サイクル
を開始する。この変換サイクル中に雑音出力パルスが発
生すると、フリツプフロツプ18がそれに応答して、線
26上に「高」い再読出し信号を発生し、この「高」再
読出し信号と同時に線34上にある「高」データ準備完
了信号を感知したシーケンスロジツクモジュール20は
、それに応じて、A/D変換器10からのデータを廃棄
し、A/D変換器10の入力のアナログ信号のサンプリ
ングを繰返すようにリクエスト信号をもう一度発生する
。線28上にリクエストパルスが発生する時に雑音出力
信号が「低」であれば、「高」スタートパルスが線30
に現われる。線30上のスタートパルスに応答して、A
/D変換器10は、その入力に線22を通して与えられ
るアナログ入力情報の変換を新しく開始する。同時に、
フリツプフロツプ16は、線32を通して与えられるス
タートパルスによつてセツトされ、接続H上の信号を「
高」にする。一方、フリツプフロツプ18は、りセツト
されて、線26上の再読出し信号は「低」にされる。A
/D変換器10の変換動作時に、いかなる雑音出力パル
スも発生されないと、変換動作の終りに、線34上に「
高」データ準備完了信号がA/D変換器10によつて発
生される。これに応答して、シーケンスロジツクモジユ
ール20は、A/D変換器10からの母線24上のデー
タを受入れ、また、フリツプフロツプ16は、接続H上
の信号を「低」にする。第3図には、この発明の別の実
施例が示されている。
この図において、第1図に示す回路素子と同じものには
、同じ参照符号が用いられている。第3図と第1図の実
施例の基本的な相異点は、第3図の実施例においては、
その構造が簡単で、雑音が存在する間に変換処理の開始
を防止するための手段が除かれていることである。この
実施例は、変換期間が、動作サイクルサンプリング期間
の全時間に比して短い場合に非常に有効である。リクエ
ストパルスは、同時にスタートパルスであり、このパル
スは直接A/D変換器10に供給され、線34に現われ
る出力を「低」として、変換サイクルの開始を表わす。
雑音パルスFが線38上に現われなければ、フリツプフ
ロツプ40はセツトされず、シーケンスロジツクモジユ
ール20に接続されている再読出し線26上の信号は「
低」に滞り、データが有効であることを示す。しかし、
線34のA/D変換器出力とゲート42の入力Jの信号
が「低」で、同時にゲート42の入力kに雑音信号が現
われている時は、出力端子Lは「高」となり、フリツプ
フロツプ40が直ちにセツトされて、Q端子(線26)
上の出力信号を「高]として、シーケンスロジツクモジ
ユール20に対して、母線24上のデータが無効である
ことを示す。第4図においても、第1図に示されている
回路素子と同じものには、同じ参照番号が付されている
。この実施例においては、線28上にリクエストパルス
が与えられると、ゲート12の入力Nが「低」である場
合にのみ、線30上にスタートパルスが発生される。こ
れによつて、A/D変換器10のA/D変換動作が始ま
り、雑音がない場合には、母線24上のデータは、有効
なものとしてシーケンスロジツクモジユール20に受入
れられる。しかし、リクエストパルスが線28上にある
間に雑音が生じると、入力Nの「高」信号のために、ゲ
ート12は閉じられ、線30上の信号が「低」となつて
、A/D変換器10は母線24にデータを送らない。リ
クエストパルスとスタートパルスが線28と30上に発
生した後であつてA/D変換が開始された後に雑音が生
じた場合は、線34は[低」なので、雑音パルスで代表
される「高」信号がゲート42のY入力に供給され、そ
の結果、「高」出力がフリツプフロツプ47に与えられ
て、これをセツトする。フリツプフロツプ47のQ出力
には「高」信号が現われ、線26を通してシーケンスロ
ジツクモジユール20に与えられ、母線24上のデータ
は雑音のために無効の可能性があるので廃棄すべきであ
ることを表わす。変換がうまく行われる場合には、フリ
ツプフロツプ47のデータ入力Dに現われる雑音表示F
が「低」すなわち存在しないので、線28上のA/D変
換リクエストパルスがフリツプフロツプ47をりセツト
状態にクロツクする。さらに、変換動作中は、フリツプ
フロツプ47は、ゲート42のY入力に「高」信号がな
いので、りセツト状態を維持する。そして、変換が終り
、データ準備完了線34が「高」になると、次のA/D
リクエストパルスまで、再読出し信号26は「低」状態
を維持する。この出願の基本的な発明を構成するものは
、特許請求の範囲に記載されているが、この発明を最も
効果的に実施するために重要な他の特徴を次に示す。
前記サンプリング期間は、規則的に繰返されるものとす
ることができ、また廃棄信号(66又は76)は「再読
出し」信号としても働かせて、前記シーケンスロジツク
20に作用させ、プログラム中の次のサンプリング期間
の開始を待つことなく新しいサンプリングを要求させる
ようにしてもよい。
また、前記帰還回路は、各サンプリング期間の終りでセ
ツトされるようにされた非クロツク、セツトーリセツト
型の第1のフリツプフロツプ16と;この第1フリツプ
フロツプの出力が接続されたデータ入力を有し、前記雑
音信号がクロツク信号として供給され、かつ、前記再読
出しパルスを供給するために上記シーケンスロジツクに
出力が接続されているクロツク型セツトーリセツト型の
第2のフリツプフロツプと;前記雑音信号がない場合に
上記シーケンスロジツクから出される各リクエストに応
答して、前記サンプリング回路のサンプリングサイクル
を開始させ、また、上記第1のフリツプフロツプをセツ
トし、さらに、上記第2のフリツプフロツプをりセツト
する第1のゲート12と;上記雑音信号が存在する時に
上記シーケンスロジツクから出された各リクエストに応
答して上記第2のフリツプフロツプをセツトする第2の
ゲート14とを備えたものとすることができる。
前記帰還回路として、前述のものの代りに、前記シーケ
ンスロジツクに対しても供給されて、そのサンプリング
期間を開始させる各リクエストによつてりセツトされ、
また、その出力信号を上記シーケンスロジックに対して
再読出しパルスとして供給するように接続された非クロ
ツク型セツトーリセツト型のフリツプフロツプ40と;
各サンプリング期間の終了時以外に、前記雑音信号に応
答して、上記フリツプフロツプ40にセツト信号を供給
するゲート42とからなるものを用いることもできる。
さらに、上述のものの代りとして、前記雑音信号が供給
されるデータ入力と、前記シーケンスロジックからの各
リクエストに応動するようにされたクロツク入力とを有
し、その出力信号が再読出し信号として供給されるよう
に接続されたクロツク型セツト型フリツプフロツプ47
と;上記雑音信号がない場合に上記シーケンスロジック
から出された各リクエストに応答して前記サンプリング
回路のサンプリングサイクルを開始させる第1のゲート
12と;各サンプリング期間の終了時の上記雑音信号に
応答して上記フリツプフロツプ47にセツト信号を供給
する第2のゲート42とを備えた帰還回路を用いること
もできる。
多数の信号サンプリング回路を高雑音レベル下で動作さ
せねばならず、しかも、対応する数の利用装置が雑音サ
ンプリングに左右されるような状況においては、ある1
つのサンプリング回路に付属の雑音検出器43の入力4
1を他のサンプリング回路及び/又は同じサンプリング
回路の利用装置11の出力45における雑音を検出する
ように接続して、たとえば、その利用装置の調整動作や
スイツチング動作によつて発生する雑音を検出するよう
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示すプロツク図、第2
図は、第1図の回路の動作を説明するための種々の信号
のタイミングを示す図、第3図と第4図は、それぞれ、
この発明の別の実施例を示す概略プロツク図である。 第1図において、10・・・・・・サンプリング回路(
A/D変換器)、11・・・・・・利用装置、20・・
・・・・シーケンスロジツク、43・・・・・・雑音検
出器、12,14,16,18・・・・・・帰還回路を
構成するゲートとフリツプフロツプ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 制御信号によつて動作が制御される利用装置と;サ
    ンプルされる情報が供給され、かつ、スイッチング装置
    のスイッチング動作によつて生ずるような装置発生雑音
    あるいは他の雑音が供給される可能性のある入力回路と
    出力回路とを有するサンプリング回路と;規則的に繰返
    し生ずるサンプリング期間に上記サンプリング回路の出
    力回路からのサンプルを要求し、その後、上記サンプル
    中のあるものを上記利用装置へ制御信号として転送する
    シーケンスロジックと;を備え、上記シーケンスロジッ
    クは、廃棄信号が供給されている時を除いて、各サンプ
    リング期間に応答して、このサンプリング期間中に得ら
    れたサンプルを転送し、かつ、上記廃棄信号に応答して
    、別のサンプルを要求する型のものであり;さらに、雑
    音の発生を検出して雑音信号を発生する雑音検出器と;
    上記サンプリング期間中の上記雑音信号の発生に応答し
    て、上記シーケンスロジックに与えられる対応する廃棄
    信号を発生する制御回路と;を備えてなり、上記廃棄信
    号は、上記シーケンスロジックにプログラム中の次のサ
    ンプリング期間の開始を待つことなく新しいサンプルを
    要求させる再読出し信号としても働くようにされた、電
    気回路。
JP52070945A 1976-06-15 1977-06-14 電気回路 Expired JPS5926041B2 (ja)

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FR2355411A1 (fr) 1978-01-13
FR2355411B1 (ja) 1983-01-07
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