JPS5925829A - ポリオレフイン系樹脂組成物 - Google Patents
ポリオレフイン系樹脂組成物Info
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- JPS5925829A JPS5925829A JP57136660A JP13666082A JPS5925829A JP S5925829 A JPS5925829 A JP S5925829A JP 57136660 A JP57136660 A JP 57136660A JP 13666082 A JP13666082 A JP 13666082A JP S5925829 A JPS5925829 A JP S5925829A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/10—Homopolymers or copolymers of propene
- C08L23/14—Copolymers of propene
- C08L23/142—Copolymers of propene at least partially crystalline copolymers of propene with other olefins
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08K—Use of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
- C08K3/00—Use of inorganic substances as compounding ingredients
- C08K3/34—Silicon-containing compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
- C08L23/00—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers
- C08L23/02—Compositions of homopolymers or copolymers of unsaturated aliphatic hydrocarbons having only one carbon-to-carbon double bond; Compositions of derivatives of such polymers not modified by chemical after-treatment
- C08L23/04—Homopolymers or copolymers of ethene
- C08L23/06—Polyethene
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は金属蒸着フィルム用ポリオレフィン系樹脂組成
物に関する。更に詳[、<は、耐衝撃性、易ヒートシー
ル性並びに蒸着膜の接着性および蒸着面への印刷性に優
れ、かつ、フィルム成形時および蒸着加工時のフィルム
巻取に際し「しわ」や「巻きとぶ」等の巻き姿不良を防
止した金属蒸着フィルム用ポリオレフィン系樹脂組成物
に関する。
物に関する。更に詳[、<は、耐衝撃性、易ヒートシー
ル性並びに蒸着膜の接着性および蒸着面への印刷性に優
れ、かつ、フィルム成形時および蒸着加工時のフィルム
巻取に際し「しわ」や「巻きとぶ」等の巻き姿不良を防
止した金属蒸着フィルム用ポリオレフィン系樹脂組成物
に関する。
近年、エチレン−プロピレンランダム共重合体、エチレ
ン−プロピレン−ブテン−1共重合体、プロピレン−ブ
テン−1共重合体等のプロピレンを主成分とする結晶性
プロピレン−α−オレフィン共重合体はその優れた透明
性・耐衝撃性およびヒートシール性等の特性を生かし、
一般包装用・ラミネート用等を主体にフィルム用途に広
く用いられている。一方、プラスチックフィルムに真空
下で金属を蒸着させた金属蒸着フィルムはその優れた装
飾性、ガスバリヤ−性および光線遮断性等を活用し、金
銀糸、建築材料および包装用フィルム等に広く使用され
ている。
ン−プロピレン−ブテン−1共重合体、プロピレン−ブ
テン−1共重合体等のプロピレンを主成分とする結晶性
プロピレン−α−オレフィン共重合体はその優れた透明
性・耐衝撃性およびヒートシール性等の特性を生かし、
一般包装用・ラミネート用等を主体にフィルム用途に広
く用いられている。一方、プラスチックフィルムに真空
下で金属を蒸着させた金属蒸着フィルムはその優れた装
飾性、ガスバリヤ−性および光線遮断性等を活用し、金
銀糸、建築材料および包装用フィルム等に広く使用され
ている。
特にアルミニウム蒸着フィルムが包装用途を中心に大音
に使用されているが、従来、市販のプロピレン−α−オ
レフィン共重合体フィルムに金属を蒸着したものは、ベ
ースフィルムと蒸着膜との接着力が弱く、又蒸着面への
印刷性・接着性が極端に低く、印刷・ラミネート等が必
要な用途には使用出来ず用途開拓上の大きな障害となっ
ていた。この原因として、特開昭55−52888に、
ポリプロピレンフィルム中に添加されている塩酸キャッ
チ剤、スリップ剤、酸化防止剤等の一部が蒸着面に移行
したシ、転写された如する事によって印刷性・接着性を
悪化させる事が述べられているが、本発明者らは、この
印刷性・接着性の低下原因について更に詳が最も悪影響
を及ばずこと及び低分子量で移行または揮発し易いワッ
クス類・酸化防止剤の一部も原因とな如、使用出来る添
加剤はきわめて限定されることを知った。
に使用されているが、従来、市販のプロピレン−α−オ
レフィン共重合体フィルムに金属を蒸着したものは、ベ
ースフィルムと蒸着膜との接着力が弱く、又蒸着面への
印刷性・接着性が極端に低く、印刷・ラミネート等が必
要な用途には使用出来ず用途開拓上の大きな障害となっ
ていた。この原因として、特開昭55−52888に、
ポリプロピレンフィルム中に添加されている塩酸キャッ
チ剤、スリップ剤、酸化防止剤等の一部が蒸着面に移行
したシ、転写された如する事によって印刷性・接着性を
悪化させる事が述べられているが、本発明者らは、この
印刷性・接着性の低下原因について更に詳が最も悪影響
を及ばずこと及び低分子量で移行または揮発し易いワッ
クス類・酸化防止剤の一部も原因とな如、使用出来る添
加剤はきわめて限定されることを知った。
特に、ポリマー中の触媒残渣の酸性成分の中和用として
用いられるステアリン酸カルシウム、ステアリン酸ナト
リウム等の高級脂肪酸塩、フィルムのスリップ剤として
常用されているオレイン酸アミド、ステアリン酸アミド
、エルカ酸アミド、エチレンビスステアロアミド等の高
級脂肪酸アミド等の脂肪酸誘導体は0,01重量%前後
の微量添加でも蒸着面のぬれ指数が83 dyn/1以
下に低下し、蒸着面への印刷・接着が不可能になるが、
これらの添加剤は従来ポリプロピレンフィルムには必須
の添加剤として常用されているものでib、これらを添
加しないポリプロピレンはフィルム成形時又はフィルム
の後加工で多くの問題が生じるゎ例えば、前記のスリッ
プ剤を添加しない場合、フィルムの滑り性・耐ブロッキ
ング性が極度に低下し、巻き取ったフィルムにしわが入
った〕、フィルムロールが局部的に肥大する所謂巻きこ
ぶが出来たシして生産性を大巾に低下させる。特にグロ
ビレンーα−オレフィンランダム共重合体の場合には剛
性が低く、粘着性が大きいためこれらの現象が顕著に現
れ、フィルムの生産性や収率が低下するのみならず、し
わや巻きこぶの無い部分のみを選んで金属蒸着を行って
も蒸着後の巻き取工程でしわや巻きこぶが発生し、生産
性を一層悪化させていた。この現象はプロピレン−a−
オレフィン共重合体の融点が低いものほど顕著であυ、
また、フィルムが広幅化、薄肉化するほど顕著であ)、
また、特開昭50−61469、5− 特開昭55−5238!11に示された如きポリプロピ
レンに無水マレイン酸等をグラフト重合させたグラフト
化ポリプロピレンを配合して得たフィルムも同様であシ
、耐衝撃性・ヒートシール性に優れ、かつ蒸着面の印刷
性・接着性に優れた金属蒸着ポリプロピレンフィルム製
造上の大きな障害となっていた。
用いられるステアリン酸カルシウム、ステアリン酸ナト
リウム等の高級脂肪酸塩、フィルムのスリップ剤として
常用されているオレイン酸アミド、ステアリン酸アミド
、エルカ酸アミド、エチレンビスステアロアミド等の高
級脂肪酸アミド等の脂肪酸誘導体は0,01重量%前後
の微量添加でも蒸着面のぬれ指数が83 dyn/1以
下に低下し、蒸着面への印刷・接着が不可能になるが、
これらの添加剤は従来ポリプロピレンフィルムには必須
の添加剤として常用されているものでib、これらを添
加しないポリプロピレンはフィルム成形時又はフィルム
の後加工で多くの問題が生じるゎ例えば、前記のスリッ
プ剤を添加しない場合、フィルムの滑り性・耐ブロッキ
ング性が極度に低下し、巻き取ったフィルムにしわが入
った〕、フィルムロールが局部的に肥大する所謂巻きこ
ぶが出来たシして生産性を大巾に低下させる。特にグロ
ビレンーα−オレフィンランダム共重合体の場合には剛
性が低く、粘着性が大きいためこれらの現象が顕著に現
れ、フィルムの生産性や収率が低下するのみならず、し
わや巻きこぶの無い部分のみを選んで金属蒸着を行って
も蒸着後の巻き取工程でしわや巻きこぶが発生し、生産
性を一層悪化させていた。この現象はプロピレン−a−
オレフィン共重合体の融点が低いものほど顕著であυ、
また、フィルムが広幅化、薄肉化するほど顕著であ)、
また、特開昭50−61469、5− 特開昭55−5238!11に示された如きポリプロピ
レンに無水マレイン酸等をグラフト重合させたグラフト
化ポリプロピレンを配合して得たフィルムも同様であシ
、耐衝撃性・ヒートシール性に優れ、かつ蒸着面の印刷
性・接着性に優れた金属蒸着ポリプロピレンフィルム製
造上の大きな障害となっていた。
本発明者は、耐衝撃性・低温ヒートシール性に優れたプ
ロピレン−α−オレフィン共重合体の特性を失うことな
く、蒸着膜の接着性及び蒸着面の印刷性・接着性に優れ
、かつ、フィルム成形性及び蒸着加工性の優れた金属蒸
着フィルムの製造方法について種々検討した結果、特定
のプロピレン−α〜オレフィン共重合体に特定のポリエ
チレンを特定量配合した組成物を用いることによって、
目的とする優れた金属蒸着フィルムが得られる事を見出
し本発明に到達した。
ロピレン−α−オレフィン共重合体の特性を失うことな
く、蒸着膜の接着性及び蒸着面の印刷性・接着性に優れ
、かつ、フィルム成形性及び蒸着加工性の優れた金属蒸
着フィルムの製造方法について種々検討した結果、特定
のプロピレン−α〜オレフィン共重合体に特定のポリエ
チレンを特定量配合した組成物を用いることによって、
目的とする優れた金属蒸着フィルムが得られる事を見出
し本発明に到達した。
すなわち、本発明は
(1) ポリプロピレンがプロピレン成分を70重量
%以上含有し、結晶融点が150°C以下の結晶−6= 性プロピレンーa−オVフィン共重合体であシ、ポリエ
チレンが密度0.940f/d以上の高密度ポリエチレ
ンであり、かつ、該ポリエチレンのメルトフローレート
(MI )と該ポリプロピレンのメルトフローレート(
MFR)のJi1MI/MFR≧0.7であるようなポ
リプロピレンとポリエチレンを、ポリプロピレン96〜
80重量%とポリエチレン4〜20重量%の比率で配合
し ヒー −−で成る 金属蒸着フィルム用ポリオレフィン系樹脂組成物、 (2)添加剤として分子量が500以上のフエノル系酸
化防止剤又はリン系酸化防止剤をそれぞれ単独でもしく
は併用して0.01〜0430重量を含有させた上記第
(1)項記載のポリオレフィン系樹脂組成物、 (3)無機充填剤を0.0〜1. o x量%含有させ
た上記第((1)項記載のポリオレフィン系樹脂組成物
、(4)無機充填剤として、平均粒径6μ以下の金属置
換型ゼオライ)′t−0.01〜0,4重童%含有させ
た上記第(3)項記載のポリオレフィン系樹脂組成物で
ある。
%以上含有し、結晶融点が150°C以下の結晶−6= 性プロピレンーa−オVフィン共重合体であシ、ポリエ
チレンが密度0.940f/d以上の高密度ポリエチレ
ンであり、かつ、該ポリエチレンのメルトフローレート
(MI )と該ポリプロピレンのメルトフローレート(
MFR)のJi1MI/MFR≧0.7であるようなポ
リプロピレンとポリエチレンを、ポリプロピレン96〜
80重量%とポリエチレン4〜20重量%の比率で配合
し ヒー −−で成る 金属蒸着フィルム用ポリオレフィン系樹脂組成物、 (2)添加剤として分子量が500以上のフエノル系酸
化防止剤又はリン系酸化防止剤をそれぞれ単独でもしく
は併用して0.01〜0430重量を含有させた上記第
(1)項記載のポリオレフィン系樹脂組成物、 (3)無機充填剤を0.0〜1. o x量%含有させ
た上記第((1)項記載のポリオレフィン系樹脂組成物
、(4)無機充填剤として、平均粒径6μ以下の金属置
換型ゼオライ)′t−0.01〜0,4重童%含有させ
た上記第(3)項記載のポリオレフィン系樹脂組成物で
ある。
本発明で用いられるポリプロピレンは、プロピレン成分
を70重量%以上含有する結晶性プロピレン−a−オレ
フィンランダム共重合体であって、結晶融点(以下Tm
と略記する)が150°C以下のものである。該ポリプ
ロピレン中のプロピレン成分が70重量%に達しないと
、得られたフィルムの剛性が低く、ブロッキングを起し
易く、したがって巻き姿が悪化する。
を70重量%以上含有する結晶性プロピレン−a−オレ
フィンランダム共重合体であって、結晶融点(以下Tm
と略記する)が150°C以下のものである。該ポリプ
ロピレン中のプロピレン成分が70重量%に達しないと
、得られたフィルムの剛性が低く、ブロッキングを起し
易く、したがって巻き姿が悪化する。
Tmが150°Cf:超えると、低温ヒートシール性お
よび高速ヒートシール性が著しく低下して好ましくない
。
よび高速ヒートシール性が著しく低下して好ましくない
。
ここで、結晶融点(Tm)とは走査型差動熱量計を用い
て窒素雰囲気中で10qの試別を10”(37分の速度
で昇温させて得られる結晶の融解に併なう吸熱カーブの
ピーク温度をさす。結晶性プロピレン−α−オレフィン
共重合体の場合、コモノマー成分の含有量が増すとTm
が低下し、エチレン−プロピレンランダム共重合体の場
合、共重合体のランダムネスによって若干変動するが、
共重合体中のエチレン成分がおよそ2.5重量%を越え
ると150°C以下になる。なお、エチレン−プロピレ
ンブロック共重合体の如く、ブロック的に共重合したも
ののTmtjニ一般に150’C以上(他に副ピークと
して128°C前後に小ピークが出る)であシ、得られ
るフィルムは低温ヒートシール性・高速ヒートンール性
に劣るものであり本発明には使用出来ない。
て窒素雰囲気中で10qの試別を10”(37分の速度
で昇温させて得られる結晶の融解に併なう吸熱カーブの
ピーク温度をさす。結晶性プロピレン−α−オレフィン
共重合体の場合、コモノマー成分の含有量が増すとTm
が低下し、エチレン−プロピレンランダム共重合体の場
合、共重合体のランダムネスによって若干変動するが、
共重合体中のエチレン成分がおよそ2.5重量%を越え
ると150°C以下になる。なお、エチレン−プロピレ
ンブロック共重合体の如く、ブロック的に共重合したも
ののTmtjニ一般に150’C以上(他に副ピークと
して128°C前後に小ピークが出る)であシ、得られ
るフィルムは低温ヒートシール性・高速ヒートンール性
に劣るものであり本発明には使用出来ない。
このようなポリプロピレンは、主成分のプロピレンとコ
モノマーのエチレンあるいは炭素数4〜8のα−オレフ
ィンを例えばチーグラー・ナツメ系触媒等を用いた公知
の方法によってランダム共重合させることによ9得るこ
とが出来る。
モノマーのエチレンあるいは炭素数4〜8のα−オレフ
ィンを例えばチーグラー・ナツメ系触媒等を用いた公知
の方法によってランダム共重合させることによ9得るこ
とが出来る。
このような共重合体の例として、エチレン−プロピレン
共重合体、プロピレン−ブテン−1共X合体、エチレン
−プロピレン−ブテン−1共重合体等が挙げられる。
共重合体、プロピレン−ブテン−1共X合体、エチレン
−プロピレン−ブテン−1共重合体等が挙げられる。
本発明で用いるポリエチレンは、密度が0.9401/
ld以上の高密度ポリエチレンであ 9− シ、エチレンを主成分とする他のα−オレフィンの共重
合体も包含する。ポリエチレンの密度が0.940に達
しないと本発明の目的とする巻姿の良好な金属蒸着フィ
ルムが得られない。
ld以上の高密度ポリエチレンであ 9− シ、エチレンを主成分とする他のα−オレフィンの共重
合体も包含する。ポリエチレンの密度が0.940に達
しないと本発明の目的とする巻姿の良好な金属蒸着フィ
ルムが得られない。
本発明で用いるポリプロピレン及びポリエチレンはポリ
エチレンのMIとポリプロピレンのMFRの比が0.7
以上、すなわちMI/MFR≧0.7であり、かつ、そ
の混合比がポリプロピレン心6〜80ii%、ポリエチ
レン4〜20重量%の範囲でなければならない。MIと
MFHの比が0.7に達しないと、フィルムにフィッシ
ュ・アイ状の凹凸が無数に発生し平滑な金属蒸着フィル
ムが得られない。この比が0.7〜1.2の範囲では艶
消し調の蒸着フィルムが得られ、1.8以上となると金
属光沢の優れた蒸着フィルムが得られる。また、原反フ
ィルム及び蒸着フィルムの巻き姿の観点からはこの比が
1.1〜8.0の範囲が最も好ましい。なお、ここでポ
リエチレンのMIはJIS K6760ポリエチレン試
験方法のメルトフローレート(190°C,2,16−
10− に9f )、 ボリア’ロビV7(DMFRはJIS
K6758ボリブpピレン試鹸方法のメルトフローレー
ト(280°C12,16Agf )を意味する。
エチレンのMIとポリプロピレンのMFRの比が0.7
以上、すなわちMI/MFR≧0.7であり、かつ、そ
の混合比がポリプロピレン心6〜80ii%、ポリエチ
レン4〜20重量%の範囲でなければならない。MIと
MFHの比が0.7に達しないと、フィルムにフィッシ
ュ・アイ状の凹凸が無数に発生し平滑な金属蒸着フィル
ムが得られない。この比が0.7〜1.2の範囲では艶
消し調の蒸着フィルムが得られ、1.8以上となると金
属光沢の優れた蒸着フィルムが得られる。また、原反フ
ィルム及び蒸着フィルムの巻き姿の観点からはこの比が
1.1〜8.0の範囲が最も好ましい。なお、ここでポ
リエチレンのMIはJIS K6760ポリエチレン試
験方法のメルトフローレート(190°C,2,16−
10− に9f )、 ボリア’ロビV7(DMFRはJIS
K6758ボリブpピレン試鹸方法のメルトフローレー
ト(280°C12,16Agf )を意味する。
本発明において、上記ポリプロピレン及びポリエチレン
の混合率をポリプロピレンが96〜80!量%、ポリエ
チレンが4〜20重量%とする理由は、ポリエチレンの
混合率が4%未満では良好な巻姿が得られず、20重量
%を越えるとフィルム成形時ポリエチレンの結晶化に起
因するちりめん状のしわが発生し良好なフィルムが得ら
れないからである。
の混合率をポリプロピレンが96〜80!量%、ポリエ
チレンが4〜20重量%とする理由は、ポリエチレンの
混合率が4%未満では良好な巻姿が得られず、20重量
%を越えるとフィルム成形時ポリエチレンの結晶化に起
因するちりめん状のしわが発生し良好なフィルムが得ら
れないからである。
本発明で用いられる上記ポリプロピレン及びポリエチレ
ンよセ成る組成物は、本発明の目的とする蒸着膜の接着
強度及び蒸着面の印刷性や接着性を保持するためには、
従来ポリオレフィンフィルム用に常用されている高級脂
肪酸塩や脂肪酸アミド等の脂肪酸誘導体を実質的に含有
しないことが望ましい。
ンよセ成る組成物は、本発明の目的とする蒸着膜の接着
強度及び蒸着面の印刷性や接着性を保持するためには、
従来ポリオレフィンフィルム用に常用されている高級脂
肪酸塩や脂肪酸アミド等の脂肪酸誘導体を実質的に含有
しないことが望ましい。
本発明で用いる組成物に添加することの出来る添加剤と
しては、分子量が500以上のフェノール系酸化防止剤
、分子量が500以上のリン系酸化防止剤、無機充填剤
、脂肪酸誘導体を含有しない他種ポリマーが挙げられる
。分子量が500以上の酸化防止剤としては、例えばテ
トラキス−〔メチレン−8−(8’、5’−ジーも一ブ
チルー4′−ヒドロキシフェニル)りαビオネートツメ
タン、 1.8.5−)ジメチル−2,4,6−トリス(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン
、 1.8.5−)リス(4−t−ブチル−3−ヒドロキシ
−2,6−シメチルベンジル)イソシアヌレート、 6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルアミノ
)−2,4−ビスnオクチルチオ−1゜8.5−トリア
ジン、 1.1.8−)リス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5
−t−ブチルフェニル)ブタン、トリス(8,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)イソシアヌレー
ト、 テトラキス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)4.4
′−ビフエニレンージ7オスフオナイト等があり、これ
らを単独で又は二種以上を併用して全樹脂重量基準で0
.01〜0.80重量%、好ましくは0.05〜0,2
0重量%添加する。これら酸化防止剤の添加は、組成物
のフィルム成形時の安定性、ポリエチレンのゲル化防止
に有効である。分子量が500未満のものは、一般に移
行・揮散し易く好ましくない。また添加量が、0.80
重量%を越えると蒸着面の印刷性が低下し、0.01%
未満では酸化防止能力が不足し、フィルムに成形しにく
い。
しては、分子量が500以上のフェノール系酸化防止剤
、分子量が500以上のリン系酸化防止剤、無機充填剤
、脂肪酸誘導体を含有しない他種ポリマーが挙げられる
。分子量が500以上の酸化防止剤としては、例えばテ
トラキス−〔メチレン−8−(8’、5’−ジーも一ブ
チルー4′−ヒドロキシフェニル)りαビオネートツメ
タン、 1.8.5−)ジメチル−2,4,6−トリス(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシベンジル)ベンゼン
、 1.8.5−)リス(4−t−ブチル−3−ヒドロキシ
−2,6−シメチルベンジル)イソシアヌレート、 6−(4−ヒドロキシ−3,5−ジ−t−ブチルアミノ
)−2,4−ビスnオクチルチオ−1゜8.5−トリア
ジン、 1.1.8−)リス(2−メチル−4−ヒドロキシ−5
−t−ブチルフェニル)ブタン、トリス(8,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)イソシアヌレー
ト、 テトラキス(2,4−ジ−t−ブチルフェニル)4.4
′−ビフエニレンージ7オスフオナイト等があり、これ
らを単独で又は二種以上を併用して全樹脂重量基準で0
.01〜0.80重量%、好ましくは0.05〜0,2
0重量%添加する。これら酸化防止剤の添加は、組成物
のフィルム成形時の安定性、ポリエチレンのゲル化防止
に有効である。分子量が500未満のものは、一般に移
行・揮散し易く好ましくない。また添加量が、0.80
重量%を越えると蒸着面の印刷性が低下し、0.01%
未満では酸化防止能力が不足し、フィルムに成形しにく
い。
無機充填剤としては、炭酸カルシウム、シリカ、クレー
、タルク、マイカ等をいずれも配合させることが出来る
が、ポリマー中の酸性物質を中和する目的では、平均粒
径5ミクロン以下で二次凝集性の小さな金属置換ゼオラ
イトが好ましく用いられる。このような金属置換ゼオラ
イトとしては、天然又は合成ゼオライト中のナトリウム
あるいはカリウムイオンを周期律表第13− ■族の金属のイオン例えばマグネシウムあるいはカルシ
ウムイオンと交換させたものがあり、中でもカルシウム
置換型ゼオライトが最も望ましい。
、タルク、マイカ等をいずれも配合させることが出来る
が、ポリマー中の酸性物質を中和する目的では、平均粒
径5ミクロン以下で二次凝集性の小さな金属置換ゼオラ
イトが好ましく用いられる。このような金属置換ゼオラ
イトとしては、天然又は合成ゼオライト中のナトリウム
あるいはカリウムイオンを周期律表第13− ■族の金属のイオン例えばマグネシウムあるいはカルシ
ウムイオンと交換させたものがあり、中でもカルシウム
置換型ゼオライトが最も望ましい。
又、他種ポリマーとしては、蒸着膜の接着性をよシ増大
させるためのマレイン酸クラフトポリプロピレン、耐衝
撃性をよシ向上させるための低密度ポリエチレンあるい
はエチレン−α−オレフィンゴムが例示されるが、これ
ら他種ポリマー中にも本発明の目的を損う程度に脂肪酸
誘導体が配合されていてはならない。
させるためのマレイン酸クラフトポリプロピレン、耐衝
撃性をよシ向上させるための低密度ポリエチレンあるい
はエチレン−α−オレフィンゴムが例示されるが、これ
ら他種ポリマー中にも本発明の目的を損う程度に脂肪酸
誘導体が配合されていてはならない。
本発明で用いられる組成物に配合することの出来る上記
無機充填剤並びに他種のポリマーの配合量は、本発明の
効果を充分に発揮するためには、10MM%以下である
ことが好ましい。
無機充填剤並びに他種のポリマーの配合量は、本発明の
効果を充分に発揮するためには、10MM%以下である
ことが好ましい。
本発明で用いる組成物を得る為の混合の方法としては、
通常公知のヘンシェルミキサー、バンバリーミキサ−5
各種ニーター、押出機等がいずれも使用出来る。又、ポ
リプロピレンとポリエチレンを別々にペレット化したも
のを、ノ14− イルム成形時に混合しても良い。
通常公知のヘンシェルミキサー、バンバリーミキサ−5
各種ニーター、押出機等がいずれも使用出来る。又、ポ
リプロピレンとポリエチレンを別々にペレット化したも
のを、ノ14− イルム成形時に混合しても良い。
上記組成物を用いてフィルムを成形する方法以下で急冷
されるような条件下で製膜されなければならない。70
″Cを越える温度で冷却すると、フィルムが著しく跪く
なシ、かつ、低温ヒートシール性も悪化するので好まし
くない。
されるような条件下で製膜されなければならない。70
″Cを越える温度で冷却すると、フィルムが著しく跪く
なシ、かつ、低温ヒートシール性も悪化するので好まし
くない。
このようにして得られたフィルムに常法に従ってその被
蒸着面にコロナ放電処理を施した後金属を真空蒸着を施
して目的とする金残蒸着ポリオレフィンフィルムを得る
ことが出来る。このコロナ放電処理はポリオt/フィン
フィルムの成形後金属蒸着迄の通商な時期に行えば良い
が、フィルム製造時に、成膜と巻取の間で行うことが最
も簡便である。
蒸着面にコロナ放電処理を施した後金属を真空蒸着を施
して目的とする金残蒸着ポリオレフィンフィルムを得る
ことが出来る。このコロナ放電処理はポリオt/フィン
フィルムの成形後金属蒸着迄の通商な時期に行えば良い
が、フィルム製造時に、成膜と巻取の間で行うことが最
も簡便である。
コロナ放電処理をしない場合、蒸着時のアルミニウムの
該フィルムへの接着力が不足し実用出来ない。このコロ
ナ放電処理の度合はJISK6768で測定したぬれ指
数が87dyn/as以上になるように処理するのが望
ましく、89〜43dyn/CjRが特に望ましい。尚
、フィルムとアルミニウムとの接着をより強固にする為
にフィルムのコロナ放電処理面に、金属との親和性の良
好な物質たとえばポリエステル・ポリウレタン・エポキ
シ樹脂等をコーティングしてから蒸着することが行われ
ているが、勿論、この方法を併用しても良い。
該フィルムへの接着力が不足し実用出来ない。このコロ
ナ放電処理の度合はJISK6768で測定したぬれ指
数が87dyn/as以上になるように処理するのが望
ましく、89〜43dyn/CjRが特に望ましい。尚
、フィルムとアルミニウムとの接着をより強固にする為
にフィルムのコロナ放電処理面に、金属との親和性の良
好な物質たとえばポリエステル・ポリウレタン・エポキ
シ樹脂等をコーティングしてから蒸着することが行われ
ているが、勿論、この方法を併用しても良い。
本発明の組成物から成るフィルムに金属を真空蒸着する
方法は、公知のいづれの方法をも用いる事が出来るが、
フィルムの繰出部・蒸着部・巻取部を備えた真空蒸着装
置内で、オイルポンプ・拡散ポンプを併用して装置内の
気圧をl Q ’Torr 以下に減圧し、アルミニウ
ム等の所望の金属を入れた容器又は所望の金属を付着さ
せたフィラメントを加熱して該金属を溶解蒸発させ、蒸
発分子を繰出されたフィルム表面に連続的に蒸着させ巻
取る方法が一般的である。
方法は、公知のいづれの方法をも用いる事が出来るが、
フィルムの繰出部・蒸着部・巻取部を備えた真空蒸着装
置内で、オイルポンプ・拡散ポンプを併用して装置内の
気圧をl Q ’Torr 以下に減圧し、アルミニウ
ム等の所望の金属を入れた容器又は所望の金属を付着さ
せたフィラメントを加熱して該金属を溶解蒸発させ、蒸
発分子を繰出されたフィルム表面に連続的に蒸着させ巻
取る方法が一般的である。
なお、蒸着層の厚さは通常0.01及至数ミクロンの範
囲である。
囲である。
従つ−C1真空蒸着に供するフィルムはその巻き長さが
長いほど、幅が広いほど生産性は向上するので、大型化
の傾向にあるがこの場合、繰出しフィルムの巻姿、蒸着
後の巻取フィルムの巻姿が商品価値を失色く左右するが
本発明の組成瞼から成るフィルムはこれらに対してもき
わめて良好な結果が得られ、そのすぐれた蒸着性、蒸着
面の印刷性・接着性と共に金属蒸着ポリオレフィンフィ
ルムの生産性向上、用途拡大に多大な寄与が期待できる
。
長いほど、幅が広いほど生産性は向上するので、大型化
の傾向にあるがこの場合、繰出しフィルムの巻姿、蒸着
後の巻取フィルムの巻姿が商品価値を失色く左右するが
本発明の組成瞼から成るフィルムはこれらに対してもき
わめて良好な結果が得られ、そのすぐれた蒸着性、蒸着
面の印刷性・接着性と共に金属蒸着ポリオレフィンフィ
ルムの生産性向上、用途拡大に多大な寄与が期待できる
。
以下、実施例及び比較例によって本発明を具体的に説明
する。なお、各例において物性の測定は下記の方法によ
り実施した。
する。なお、各例において物性の測定は下記の方法によ
り実施した。
(1)剛性:ASTM D882に準じた1%sec
antmodutus (kfl / d )(2)ブ
ロッキング度:巾2cII、長さ10c11の試料片2
枚を、原反フィルムの場合はコロナ放電処理面同志を、
蒸着フィルムの場合は非蒸着面同志を2cIIの長さだ
け重ね合せ、重ね合せた部分に底面が’2 art X
2 C1g +重量が17− 1 kgの錘シを乗せた秋態で60″Cの恒温槽中に2
4時間放置した後、重ね合せ部のせん断剥離に要する力
を引張試験機で求めた(#/4d)。
antmodutus (kfl / d )(2)ブ
ロッキング度:巾2cII、長さ10c11の試料片2
枚を、原反フィルムの場合はコロナ放電処理面同志を、
蒸着フィルムの場合は非蒸着面同志を2cIIの長さだ
け重ね合せ、重ね合せた部分に底面が’2 art X
2 C1g +重量が17− 1 kgの錘シを乗せた秋態で60″Cの恒温槽中に2
4時間放置した後、重ね合せ部のせん断剥離に要する力
を引張試験機で求めた(#/4d)。
(3)ぬれ指数:フィルムのコロナ放電処理面について
、 JIS K6768の方法でぬれ指数を測定した(
dyn/z )。
、 JIS K6768の方法でぬれ指数を測定した(
dyn/z )。
(4)フィルムの巻き姿ニ一定長の原反フィルムあるい
は蒸着フィルムを連続して巻き取って得られたフィルム
ロールを肉眼で観察し、表面が平坦で、しわや肥厚6巻
きこぶ)の無いものを○(巻き姿良)、シわ又は肥厚が
あるものを×(巻き姿不良)と評価した。
は蒸着フィルムを連続して巻き取って得られたフィルム
ロールを肉眼で観察し、表面が平坦で、しわや肥厚6巻
きこぶ)の無いものを○(巻き姿良)、シわ又は肥厚が
あるものを×(巻き姿不良)と評価した。
(5)蒸着膜の接着性:蒸着フィルムの蒸着膜側に巾1
8MMのセロファン粘着テープ(セキスイセロテープ0
)を70Hの長さに貼)つけた後手で素早く剥ぎ取シ、
粘着テープに付着せず試料フィルム面に残存する蒸着膜
の面積率を求め下記のランク付けをした。
8MMのセロファン粘着テープ(セキスイセロテープ0
)を70Hの長さに貼)つけた後手で素早く剥ぎ取シ、
粘着テープに付着せず試料フィルム面に残存する蒸着膜
の面積率を求め下記のランク付けをした。
−迅 −
(6)蒸着面の印刷・ラミネート適性:片面に金属蒸着
したフィルムの蒸着面(金属面)と非蒸着面を重ね合せ
、1kg/100dの荷重をかけて温度40°0.相対
湿度96%の雰囲気下に72時間放置した後、蒸着面の
ぬれ指数(dyn/CM)を測定する1、良好な印刷・
ラミネート適性と評価されるにはぬれ指数85以上が必
要である。
したフィルムの蒸着面(金属面)と非蒸着面を重ね合せ
、1kg/100dの荷重をかけて温度40°0.相対
湿度96%の雰囲気下に72時間放置した後、蒸着面の
ぬれ指数(dyn/CM)を測定する1、良好な印刷・
ラミネート適性と評価されるにはぬれ指数85以上が必
要である。
比較例1〜7
耐衝撃性樹脂であるブ日ピレン成分が96.8重量%、
エチレン成分が8.2重量%のエチレン−プロピレンラ
ンダム共重合体に酸化防止剤としてテトラキス(メチレ
ン−8−(2’・5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロ
キシフェニル)グロピオネート〕メタン0.10重量%
および第1表に示す各種添加剤を配合し、押出機を用い
280°Cで混練して得た7種類のベレット状組成物を
、それぞれ口径75闘の押出機及びTダイを用いて、溶
融温度230°C,チルロール温度80°Cでフィルム
に成形し、直ちにフィルムの片面にコロナ放電処理を施
し巻き取って、厚さ25μ、巾IQQn、長さ2000
77i1のロール状原反フィルムとした。この原反フィ
ルムをスリッターを用いて巾60個に裁断した後真空蒸
着装置にセットし、フィルムを連続的に繰シ出しながら
そのコロナ放電処理面に1Q4TOrr以下の真空下で
アルミニウム蒸着を施して巻き取シ蒸着膜の厚みが0.
05ミクロンのロール状蒸着フィルムを得た。上記原反
フィルム及び蒸着フィルムの性状を第1表に併せ表示t
〜た。
エチレン成分が8.2重量%のエチレン−プロピレンラ
ンダム共重合体に酸化防止剤としてテトラキス(メチレ
ン−8−(2’・5′−ジ−t−ブチル−4′−ヒドロ
キシフェニル)グロピオネート〕メタン0.10重量%
および第1表に示す各種添加剤を配合し、押出機を用い
280°Cで混練して得た7種類のベレット状組成物を
、それぞれ口径75闘の押出機及びTダイを用いて、溶
融温度230°C,チルロール温度80°Cでフィルム
に成形し、直ちにフィルムの片面にコロナ放電処理を施
し巻き取って、厚さ25μ、巾IQQn、長さ2000
77i1のロール状原反フィルムとした。この原反フィ
ルムをスリッターを用いて巾60個に裁断した後真空蒸
着装置にセットし、フィルムを連続的に繰シ出しながら
そのコロナ放電処理面に1Q4TOrr以下の真空下で
アルミニウム蒸着を施して巻き取シ蒸着膜の厚みが0.
05ミクロンのロール状蒸着フィルムを得た。上記原反
フィルム及び蒸着フィルムの性状を第1表に併せ表示t
〜た。
第1表から明らかなように、脂肪酸誘導体を添加したフ
ィルムは、原反フィルム及び蒸着フィルム共に巻き姿は
良好であるが蒸着膜の接着力が劣シ、かつ蒸着面のぬれ
指数の低下が極めて大きい。一方、脂肪酸誘導体を添加
しなかったフィルムは、蒸着膜の接着力及び蒸着面のぬ
れ指数は優れているが原反フィルム及び蒸着フィルム共
にブロッキング度が大きく巻き姿が劣る。すなわち、エ
チレン−プロピレンランダム共重合体を用いては、これ
に脂肪酸誘導体を添加しても、あるいは添加しなくても
、好ましい蒸着フィルムを得ることは出来ない。
ィルムは、原反フィルム及び蒸着フィルム共に巻き姿は
良好であるが蒸着膜の接着力が劣シ、かつ蒸着面のぬれ
指数の低下が極めて大きい。一方、脂肪酸誘導体を添加
しなかったフィルムは、蒸着膜の接着力及び蒸着面のぬ
れ指数は優れているが原反フィルム及び蒸着フィルム共
にブロッキング度が大きく巻き姿が劣る。すなわち、エ
チレン−プロピレンランダム共重合体を用いては、これ
に脂肪酸誘導体を添加しても、あるいは添加しなくても
、好ましい蒸着フィルムを得ることは出来ない。
21−
実施例1〜4.比較例8〜18
酸化防止剤として1.8.5−)!Jメチルー2.4.
6−)リス(3,5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒド
ロキシベンジル)ベンゼンを0.15重量%配合したプ
ロピレン成分が95.8重量%、エチレン成分が4.7
重量%、VFRが4.5.Tmが142°Cのエチレン
−プロピレンランダム共重合体粉末に、第2表に示した
各種のポリエチレン粉末を配合し、比較例1〜7と同様
にしてベレット状組成物とし、次いで原反フィルム並び
に蒸着フィルムを得た。得られた原反フィルム及び蒸着
フィルムの性状を第2表に併せ表示した。なを、比較例
10〜12の原反フィルムは縮緬状のしわやフィッシュ
アイが発生しフィルム表面の平滑性が不良のため蒸着テ
ストは行わなかった。
6−)リス(3,5−ジターシャリ−ブチル−4−ヒド
ロキシベンジル)ベンゼンを0.15重量%配合したプ
ロピレン成分が95.8重量%、エチレン成分が4.7
重量%、VFRが4.5.Tmが142°Cのエチレン
−プロピレンランダム共重合体粉末に、第2表に示した
各種のポリエチレン粉末を配合し、比較例1〜7と同様
にしてベレット状組成物とし、次いで原反フィルム並び
に蒸着フィルムを得た。得られた原反フィルム及び蒸着
フィルムの性状を第2表に併せ表示した。なを、比較例
10〜12の原反フィルムは縮緬状のしわやフィッシュ
アイが発生しフィルム表面の平滑性が不良のため蒸着テ
ストは行わなかった。
第2表から明らかなように、本発明の範囲内の組成物か
らは緒特性の極めて優れた原反フィルム及び蒸着フィル
ムが得られるが、この範囲を外れた物ではブロッキング
度が大きく、巻き−% − 姿の悪いフィルムしか得られない。
らは緒特性の極めて優れた原反フィルム及び蒸着フィル
ムが得られるが、この範囲を外れた物ではブロッキング
度が大きく、巻き−% − 姿の悪いフィルムしか得られない。
−潤 −
実施例5.比較例14
酸化防止剤としてテトラキス(2,4−ジーt −7”
チルフェニル)4.4’−ビフエニレンージーフオスフ
オナイ)−1i70.10重量%含有するプロピレン成
分が92.5重量%、エチレン成分が4.ON量%、ブ
テン−1成分が8.5重量%。
チルフェニル)4.4’−ビフエニレンージーフオスフ
オナイ)−1i70.10重量%含有するプロピレン成
分が92.5重量%、エチレン成分が4.ON量%、ブ
テン−1成分が8.5重量%。
MFR5,5、Tm 188°Cのエチレン−プロピレ
ン−ブテン−1三元共重合体ペレツ)(A)94重1%
と、酸化防止剤として1.8.5−1’Jメチル−2,
4,6−)リス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジル)ベンゼンを0.07重量%、中和剤とし
て平均粒径2μのカルシウム置換型ゼオライトを0.1
0重量%含有する密度0.962、Mllo、8の高密
度ポリエチレン■)6重量%とをタンブラーミキザーを
用いて予備混合した後、口径115ffllの押出機及
びTダイを用い溶融温度240°C,チルロール温度2
0°Cで製膜し、片面をコロナ放電処理し巻き取って、
厚さ20μ、中220CIx、長さ6000 tnのロ
ール状原反フィルムとした。こ−か − の原反フィルムをスリッターを用いて巾100備に裁断
した後、比較例1〜7と同様にして、アル建蒸着を施し
た全長6000mのロール状の蒸着フィルムを得た。原
反フィルム及び蒸着フィルムの性状は下記の通しであっ
た。
ン−ブテン−1三元共重合体ペレツ)(A)94重1%
と、酸化防止剤として1.8.5−1’Jメチル−2,
4,6−)リス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロ
キシベンジル)ベンゼンを0.07重量%、中和剤とし
て平均粒径2μのカルシウム置換型ゼオライトを0.1
0重量%含有する密度0.962、Mllo、8の高密
度ポリエチレン■)6重量%とをタンブラーミキザーを
用いて予備混合した後、口径115ffllの押出機及
びTダイを用い溶融温度240°C,チルロール温度2
0°Cで製膜し、片面をコロナ放電処理し巻き取って、
厚さ20μ、中220CIx、長さ6000 tnのロ
ール状原反フィルムとした。こ−か − の原反フィルムをスリッターを用いて巾100備に裁断
した後、比較例1〜7と同様にして、アル建蒸着を施し
た全長6000mのロール状の蒸着フィルムを得た。原
反フィルム及び蒸着フィルムの性状は下記の通しであっ
た。
原反フィルム
剛 性 6,400 kq/dブ
ロッキング度 1609/4dぬれ指数
40dYn層 巻 姿 ○ 蒸着フィルム 蒸着膜の接着性 3 蒸着面のぬれ指数 41 dyn/cm巻 姿
○ なお、比較のため上記三元共重合体ベレット(ト)のみ
を用いてフィルムに成形したが巻取ったフィルムはしわ
が発生し、かつロールの端部が肥厚し、巻取長さは数百
メートル程度が限界であった。
ロッキング度 1609/4dぬれ指数
40dYn層 巻 姿 ○ 蒸着フィルム 蒸着膜の接着性 3 蒸着面のぬれ指数 41 dyn/cm巻 姿
○ なお、比較のため上記三元共重合体ベレット(ト)のみ
を用いてフィルムに成形したが巻取ったフィルムはしわ
が発生し、かつロールの端部が肥厚し、巻取長さは数百
メートル程度が限界であった。
以上
27一
Claims (4)
- (1)ポリプロピレンがプロピレン成分子、70重量%
以上含有し、結晶融点が150°C以下の結晶性プロピ
レン−α−オレフィン共重合体でsb、ポリエチレンが
密度0.940f/cd以上の高密度ポリエチレンであ
シ、がっ、該ポリエチレンのメルトフローレート(MI
)と該ポリプロピレンのメルトフローレート(MFR)
の比がMI/MFR≧0.7であるようなポリプロピレ
ンとポリエチレンを、ポリプロピレン96〜80重量%
とポリエチレン4〜20重量%の比率で配合し、
−−−・・ て成る′金属蒸
着フィルム用ポリオレフィン系樹脂組成物。 - (2)添加剤として分子量が500以上のフェノル系酸
化防止剤又はリン系酸化防止剤をそれぞれ単独でもしく
は併用して0.01〜O,aO型重量含有させた特許請
求の範囲第(1)項記載のポリオレフィン系樹脂組成物
。 - (3)無機充填剤を0.0・〜1.0重量%含有させた
特許請求の範囲第(内項記載のポリオレフィン系樹脂組
成物。 - (4)無機充填剤として、平均粒径5μ以下の金属置換
型ゼオライ)’e0.01〜0.4重蓋%含有させた特
許請求の範囲第(3)項記載のポリオレフィン系樹脂組
成物。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57136660A JPS5925829A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | ポリオレフイン系樹脂組成物 |
CA000433664A CA1203340A (en) | 1982-08-05 | 1983-08-01 | Metallizable olefin polymer blends |
AU17609/83A AU564615B2 (en) | 1982-08-05 | 1983-08-04 | Polypropylene copolymer resin composition |
DE19833328260 DE3328260A1 (de) | 1982-08-05 | 1983-08-04 | Polyolefinharz-zusammensetzung |
US06/520,171 US4487871A (en) | 1982-08-05 | 1983-08-04 | Polyolefin resin composition |
GB08321161A GB2125802B (en) | 1982-08-05 | 1983-08-05 | Olefin polymer compositions |
FR8313000A FR2537147B1 (fr) | 1982-08-05 | 1983-08-05 | Composition de resine de polyolefine pour pellicules metallisees |
US06/625,951 US4508786A (en) | 1982-08-05 | 1984-06-29 | Polyolefin resin composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57136660A JPS5925829A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | ポリオレフイン系樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5925829A true JPS5925829A (ja) | 1984-02-09 |
JPS641504B2 JPS641504B2 (ja) | 1989-01-11 |
Family
ID=15180516
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57136660A Granted JPS5925829A (ja) | 1982-08-05 | 1982-08-05 | ポリオレフイン系樹脂組成物 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US4487871A (ja) |
JP (1) | JPS5925829A (ja) |
AU (1) | AU564615B2 (ja) |
CA (1) | CA1203340A (ja) |
DE (1) | DE3328260A1 (ja) |
FR (1) | FR2537147B1 (ja) |
GB (1) | GB2125802B (ja) |
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