JPS592550Y2 - 積雪計 - Google Patents

積雪計

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Publication number
JPS592550Y2
JPS592550Y2 JP555179U JP555179U JPS592550Y2 JP S592550 Y2 JPS592550 Y2 JP S592550Y2 JP 555179 U JP555179 U JP 555179U JP 555179 U JP555179 U JP 555179U JP S592550 Y2 JPS592550 Y2 JP S592550Y2
Authority
JP
Japan
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circuit
snow
output
transfer
counter
Prior art date
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Expired
Application number
JP555179U
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English (en)
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JPS55105174U (ja
Inventor
至章 河村
忠由 牧野
省三 本田
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Publication date
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  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は遠隔地等の地点における積雪深を自動計測する
ための積雪計に関し、測定精度の向上をはかることを目
的とするもので゛ある。
一般に一定の高さから超音波を地面に向けて発射し、送
波から受渡までの時間間隔を得れば、積雪深を測定でき
る。
従来のこの種測定方式としては第1図に示す信号シーケ
ンスのものが知られている。
同図において、イは超音波トーンバースト波の送波タイ
ミング信号、口は受波のタイミングを定めるゲート信号
、ハは受渡整流信号で、図中aは受渡と比較する閾値電
圧より大の時生ずる受波パルス、ホは送波から受波まで
の測定時間となるゲート信号であり、送波タイミング信
号の立上りと受渡パルスの立上り信号によって作られる
すなわちこの第1図に示す測定方式は、超音波の送波か
ら受波までの時間を測りそのまま積雪深のデータとして
読み取る方式である。
しかし、実際に降雪のある屋外でこのような音波を用い
た測容器を運用した場合、雪の種類による受渡振幅の大
幅な変化(実験では30〜40 dBの変化がある。
)、また風による雑音の増大があるため、正確な測定を
行なうことができない。
たとえば吹雪のような場合には受波振幅の減少による受
渡なし状態、また風による雑音から受波前に受波パルス
が立ち上るという誤動作を行なうこともある。
第2図にこのような場合の例を示した。
第2図において、イル二はそれぞれ第1図イル二に対応
する。
図中Aは正常な場合、Bは受渡が減少し、閾値に到らな
かった場合、Cは雑音により受波パルスが多数立ち上っ
た例を示したものである。
本考案は第2図に示すような積雪計に起り得る誤動作を
防いだものであり以下一実施例として示す、第3図によ
りその説明をおこなう。
同図において、1は送波用クロック発生回路、2はクロ
ック発生回路1のクロックと同期したトーンバーストを
発生する発振回路、3は送波出力増幅回路、4は送受波
器、5は送波用クロック発生回路1の送波用クロックに
同期した受渡ゲート用クロック信号の発生回路、6は発
生回路5のクロックと同期した同期形受波アンプ、7は
整流回路、8はコンパレータ回路、9は受渡が正常か否
かを検定する検定回路、10は送波から受波までの時間
を測定するカウンタ、11は発生回路5と検定回路9の
出力によってコントロールされ、カウンタ10の出力を
通過させるゲート回路、12は出力端子で゛ある。
なお第1図の信号シーケンスと第3図の各回路間には一
部に対応関係があり、第1図イは発生回路1の出力、口
は発生回路5の出力、ハは整流回路7の出力、二はコン
パレータ回路8の出力で゛ある。
上記対応に示すように、超音波信号は発生回路1、発振
回路2、増幅回路3により作られ、送受波器4により送
液される。
受渡信号は発生回路5により第1図口に示すタイミング
間のみ増幅されて、その値が整流され、コンパレータ回
路8を通してパルス化される。
ここで受波信号が正常か否かを検定するには回路8の後
段に設けられた検定回路9、ゲート回路11の働きによ
る。
この検定回路9の動作状態を第5図に示す。
同図において、Plは発生回路1の出力、Plはコンパ
レータ回路8の出力、P3は検定回路の出力を示すもの
である。
また第4図は検定回路9の具体構成を示すもので13,
15.18はそれぞれAND回路、16はインバータ、
14は2bitのカウンタである。
この回路の動作は第5図に示すようにPlがHの時リセ
ットされ、その後P2がHになると出力が1度Hになり
、その後更にPlがHになった場合は出力がLになるも
ので゛ある。
より詳細に説明すれば、発生回路1の出力がHになると
カウンタ14は00となる。
その後コンパレータ8にHパルスがくると、AND回路
13は両信号共にHのためカウンタ14を1つあげ、こ
のカウンタ14は01となる。
次にコンパレータ回路の出力8がHになるとカウンタ1
4はさらにIUPされ10となる。
この状態以後はHパルスが入っても13のANDゲート
での一致がとれず、カウンタ14は進まない。
検定回路9の出力はカウンタの内容が01の時のみHで
あり、他の条件でなしとなる。
従がって、第2図で示す各モードとこの回路との対応を
とると、第2図Aに示す受渡パルスが1つの場合の出力
はH1受渡パルスがないBの条併及び受波パルスが2つ
以上あるCの条件では出力がLとなる。
この検定回路9の出力と発生回路5の出力の立下りのA
NDをとってカウンタ10と出力を出力端子12へ出力
するのがゲート回路11の動作である。
以上述べたように、本考案によれば超音波積雪計におい
て、受渡タイミング間での受渡パルスの数がなし、1つ
のみ、2つ以上の3条件を判別して検出することにより
、連用時に発生する誤動作を有効にかつ簡単にとり去る
ことができ、測定精度の向上が図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の積雪計にもとすく信号波形図、第2図は
同積雪計による異常信号波形図、第3図は本考案の一実
施例による積雪計のブロック図、第4図はその一部の具
体構成図、第5図は動作状態を示す図である。 9・・・・・・検定回路、14・・・・・・カウンタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 超音波の送波から受渡までの時間間隔から雪面までの距
    離を測り、積雪深を測定する積雪計において、受渡の存
    在を検出する回路に、1回の送波タイミング中に得た受
    渡信号の振幅が一定レベルを越える回数をカウントする
    カウンタ、この回数が1回の場合のみ正常な受渡を行な
    ったと判定する回路を設けた積雪計。
JP555179U 1979-01-19 1979-01-19 積雪計 Expired JPS592550Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP555179U JPS592550Y2 (ja) 1979-01-19 1979-01-19 積雪計

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP555179U JPS592550Y2 (ja) 1979-01-19 1979-01-19 積雪計

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55105174U JPS55105174U (ja) 1980-07-22
JPS592550Y2 true JPS592550Y2 (ja) 1984-01-24

Family

ID=28811517

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JP555179U Expired JPS592550Y2 (ja) 1979-01-19 1979-01-19 積雪計

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JPS55105174U (ja) 1980-07-22

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