JPS59231242A - 減速機構 - Google Patents
減速機構Info
- Publication number
- JPS59231242A JPS59231242A JP10521083A JP10521083A JPS59231242A JP S59231242 A JPS59231242 A JP S59231242A JP 10521083 A JP10521083 A JP 10521083A JP 10521083 A JP10521083 A JP 10521083A JP S59231242 A JPS59231242 A JP S59231242A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- planetary gear
- gear
- arm
- fixed
- housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Steering Controls (AREA)
- Retarders (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(技術分野)
本発明は、歯車噛合部にお(プる゛′ガタ″を防1トし
た減速機構に関するものである。
た減速機構に関するものである。
従来から、減速機構が用いられる装置、例えば自動車用
ティルトステアリング装置においては、該装置を構成し
ている各部において、製作誤差や組付誤差に起因する゛
′ガタ″が生じ易く、これゆえにステアリングホイール
部に微少な“ガタ”が生じて運転者に不快感を与え、ま
た適確なティルト角が得られず、操作もしにくいという
欠点が指摘されていた。そして、前記減速機構内には種
々の歯車が装入されており、これゆえにガタも生じ易く
、従来から適切な゛ガタ殺し″の手段が施されておらず
、該減速機構内のガタに伴う上記種々の欠点が生じてい
た。
ティルトステアリング装置においては、該装置を構成し
ている各部において、製作誤差や組付誤差に起因する゛
′ガタ″が生じ易く、これゆえにステアリングホイール
部に微少な“ガタ”が生じて運転者に不快感を与え、ま
た適確なティルト角が得られず、操作もしにくいという
欠点が指摘されていた。そして、前記減速機構内には種
々の歯車が装入されており、これゆえにガタも生じ易く
、従来から適切な゛ガタ殺し″の手段が施されておらず
、該減速機構内のガタに伴う上記種々の欠点が生じてい
た。
−2−
〔発明の目的〕
本発明は、歯車噛合い時のガタの発生を防止できるよう
な減速機構を提供せんとするものである。
な減速機構を提供せんとするものである。
かかる目的達成のために、本発明は、ハウジングと、上
記ハウジングに回転自在に支持された入力軸と、上記入
力軸に固定されて一体的に回転する腕と、上記腕の先端
に回転自在に保持された遊星歯車と、上記ハウジングに
固定され該遊星歯車と噛合する固定内歯歯車と、前記遊
星歯車と噛合する出力用内歯歯車又は前記遊星歯車に固
定された出力部材とで構成された減速機構において、上
記遊星歯車を回転自在に保持する上記腕は該遊星歯車を
その軸と平行に該腕の遠心方向に付勢する押圧機構を具
備し、該遊星歯車を上記内歯歯車に押し付けるように構
成したものである。
記ハウジングに回転自在に支持された入力軸と、上記入
力軸に固定されて一体的に回転する腕と、上記腕の先端
に回転自在に保持された遊星歯車と、上記ハウジングに
固定され該遊星歯車と噛合する固定内歯歯車と、前記遊
星歯車と噛合する出力用内歯歯車又は前記遊星歯車に固
定された出力部材とで構成された減速機構において、上
記遊星歯車を回転自在に保持する上記腕は該遊星歯車を
その軸と平行に該腕の遠心方向に付勢する押圧機構を具
備し、該遊星歯車を上記内歯歯車に押し付けるように構
成したものである。
ここにおいて本発明は、好ましくは、中心軸部〈入力軸
〉と偏心軸部(腕)とから成る偏心シャフトを固定部材
たるハウジングに対して中心軸部の軸心回りに回転させ
る態様がよい。また抑圧機−3− 構としては、ゴムの如き弾力性を有する弾性部材を前記
腕の先端部に設け、遊星歯車が内歯歯車に噛合う方向に
、前記弾性部材による付勢力が生じる構成とするのが好
ましいが、必ずしもこのような構成に限られるものでは
ない。要するに前記腕の先端方向(遠心方向)に付勢す
る弾性部材を設けて、該腕の偏心軸心回りに回転する遊
星歯車を前記付勢力ににつで抑圧する構成のものであれ
ばよい。
〉と偏心軸部(腕)とから成る偏心シャフトを固定部材
たるハウジングに対して中心軸部の軸心回りに回転させ
る態様がよい。また抑圧機−3− 構としては、ゴムの如き弾力性を有する弾性部材を前記
腕の先端部に設け、遊星歯車が内歯歯車に噛合う方向に
、前記弾性部材による付勢力が生じる構成とするのが好
ましいが、必ずしもこのような構成に限られるものでは
ない。要するに前記腕の先端方向(遠心方向)に付勢す
る弾性部材を設けて、該腕の偏心軸心回りに回転する遊
星歯車を前記付勢力ににつで抑圧する構成のものであれ
ばよい。
本発明によれば、歯車噛合時におけるパガタ″を防止で
き、しかち歯面が摩耗しても弾性部材の付勢力で追随で
き、特にティルトステアリング装置の減速機構に適用し
た場合にはティルト角を正確に得ることができ、運転者
にも不快感を与えないという効果がある。また、出力軸
側から負荷が加わった場合、歯車の圧力角による力変換
となり、弾性部材による付勢力は比較的小であっても対
応できる。また、歯車の諸元を変えることなく、小さな
スペースでガタ殺しを行なうことができる。
き、しかち歯面が摩耗しても弾性部材の付勢力で追随で
き、特にティルトステアリング装置の減速機構に適用し
た場合にはティルト角を正確に得ることができ、運転者
にも不快感を与えないという効果がある。また、出力軸
側から負荷が加わった場合、歯車の圧力角による力変換
となり、弾性部材による付勢力は比較的小であっても対
応できる。また、歯車の諸元を変えることなく、小さな
スペースでガタ殺しを行なうことができる。
−4−
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明の一実施例を示す全体側面図で、第2図
は第1図の紙面下方から見た部分図であり、これらの図
においてステアリングホイール10が取付けられたアッ
パーメインシャフト11の、ロアーメインシャフト(図
示してないが、コラムチューブ12内に回転自在にベア
リング等で係止されている)に対する角度を調整する本
発明に係るティルトステアリング装置Aは、ダツシュボ
ードを構成するボディ13の下方に取付けられたブレー
クアウェイブラケット14と、このブラケット14上に
取付けられた回転駆動源Bと、この駆動源Bに連動され
た減速機構Cと、この減速機構Cの端部の出力軸の回動
により揺動けしめられるアッパブラケット15と、前記
アッパーメインシャフト11の傾動角を検出するための
ポテンショメータPとから成っている。尚、アタッチメ
ント38はボルト15a、15bによりアッパブラケッ
ト 5 − ト15に固定されている。
は第1図の紙面下方から見た部分図であり、これらの図
においてステアリングホイール10が取付けられたアッ
パーメインシャフト11の、ロアーメインシャフト(図
示してないが、コラムチューブ12内に回転自在にベア
リング等で係止されている)に対する角度を調整する本
発明に係るティルトステアリング装置Aは、ダツシュボ
ードを構成するボディ13の下方に取付けられたブレー
クアウェイブラケット14と、このブラケット14上に
取付けられた回転駆動源Bと、この駆動源Bに連動され
た減速機構Cと、この減速機構Cの端部の出力軸の回動
により揺動けしめられるアッパブラケット15と、前記
アッパーメインシャフト11の傾動角を検出するための
ポテンショメータPとから成っている。尚、アタッチメ
ント38はボルト15a、15bによりアッパブラケッ
ト 5 − ト15に固定されている。
回転駆動源Bは、例えば電導モータから構成され遠隔操
作を容易にしている。この回転駆動源Bの出力シャフト
16(第3図)の先端にはウオーム17が固定され、こ
のウオーム17には減速機構Cのウオームホイール18
が噛み合っている。
作を容易にしている。この回転駆動源Bの出力シャフト
16(第3図)の先端にはウオーム17が固定され、こ
のウオーム17には減速機構Cのウオームホイール18
が噛み合っている。
減速機構Cは回転駆動源Bの回転数を落しトルク増大せ
しめるためのもので遊星歯車機構を用いた構成であって
、その内部構造につき第3図を参照して説明すると、固
定部材たるハウジング19の中心部には偏心シャフト2
0がその軸心0+(ドライブセンタ)回りに回転自在に
装着され、該シャフト20の一端部は前記ウオームホイ
ール18内のダンパ部材21を介して該ホイール18と
一体回転するように組付けられている。ダンパ部材はゴ
ム製ダンパ21Aとこれに一体的に組付けた金属製プレ
ート21Bとから成り、このプレート21Bの内周部が
前記シャフト20に固定されている。
しめるためのもので遊星歯車機構を用いた構成であって
、その内部構造につき第3図を参照して説明すると、固
定部材たるハウジング19の中心部には偏心シャフト2
0がその軸心0+(ドライブセンタ)回りに回転自在に
装着され、該シャフト20の一端部は前記ウオームホイ
ール18内のダンパ部材21を介して該ホイール18と
一体回転するように組付けられている。ダンパ部材はゴ
ム製ダンパ21Aとこれに一体的に組付けた金属製プレ
ート21Bとから成り、このプレート21Bの内周部が
前記シャフト20に固定されている。
前記偏心シャフト20の形状は第4図の如くで−6−
あり、該シャフト20は中心軸部201と偏心軸部(い
わば腕に相当する)202とから成る。そして、中心軸
部201の軸心中心軸部0+(ドライブセンタ)と偏心
軸部202の軸心とはeだけ偏心している。また、偏心
軸部202の偏心した側の外周部には溝203が形成さ
れ、該溝203の両側には平面部204が形成されてい
る。また前記中心軸部201にも平面部205が形成さ
れている。
わば腕に相当する)202とから成る。そして、中心軸
部201の軸心中心軸部0+(ドライブセンタ)と偏心
軸部202の軸心とはeだけ偏心している。また、偏心
軸部202の偏心した側の外周部には溝203が形成さ
れ、該溝203の両側には平面部204が形成されてい
る。また前記中心軸部201にも平面部205が形成さ
れている。
前記偏心軸部202の溝203には弾性部材(本実施例
ではゴム製である)22が嵌入されている。該弾性部材
22の断面形状は前記溝203に一致させである。
ではゴム製である)22が嵌入されている。該弾性部材
22の断面形状は前記溝203に一致させである。
また、偏心軸部202の外周にはカラー23が装着され
るわけであるが、この場合カラー23の貫通孔231の
両側平面部232が前記偏心軸部202の平面部204
に滑合する。そして、前記弾性部材22によりカラー2
3は第3図、第5図におけるa矢印方向(前記中心軸部
201の軸心から偏心軸部202の軸心に至る方向、換
言すれ−7− ば腕202の遠心方向)に押圧付勢される。この場合、
弾性部材22の高さhは前記溝203の深さよりも若干
大なる寸法としであるため、該弾性部材22を第5図の
如くに組付けた場合に該弾性部材22の弾性力によって
前記a方向への付勢作用が生じることとなる。これゆえ
、カラー23の内周面は両軸部201.202の両軸部
を結ぶ方向に若干動き得るよう構成されている。
るわけであるが、この場合カラー23の貫通孔231の
両側平面部232が前記偏心軸部202の平面部204
に滑合する。そして、前記弾性部材22によりカラー2
3は第3図、第5図におけるa矢印方向(前記中心軸部
201の軸心から偏心軸部202の軸心に至る方向、換
言すれ−7− ば腕202の遠心方向)に押圧付勢される。この場合、
弾性部材22の高さhは前記溝203の深さよりも若干
大なる寸法としであるため、該弾性部材22を第5図の
如くに組付けた場合に該弾性部材22の弾性力によって
前記a方向への付勢作用が生じることとなる。これゆえ
、カラー23の内周面は両軸部201.202の両軸部
を結ぶ方向に若干動き得るよう構成されている。
前記カラー23及び弾性部材22の外周には遊星歯車2
/Iが組付けられ、該歯車24の外周に形成された歯2
41は2個の内歯歯車25.26と同時噛合いしている
。一方の内歯歯車25は前記ハウジング19に固定され
、他方の内歯歯車26は前記歯車25よりも若干異なる
歯数を有し、その外周がハウジング19に滑合され内周
部外側の環状凸部261(第2図、第3図)が円板状プ
レート27に固定されている。このため、遊星歯車24
の回転により内歯歯車26とプレート27の一体物が出
力軸として超減速され、軸心0+回りに回動せしめられ
る。ここで、プレート27には−8− 回動ビン28(第2図参照)が固定されており、該ビン
28の第2図における軸心0+の反対側には凸部(第2
図の紙面垂直方向表側に突出している)29が該プレー
ト27に形成されている。このため、前記の如くにプレ
ート27が出力側として回動せしめられると、回動ビン
28及び凸部29が一体的に回動する。しかし、この回
動距離は凸部29が回動角αの範囲で動き得る距離であ
る。
/Iが組付けられ、該歯車24の外周に形成された歯2
41は2個の内歯歯車25.26と同時噛合いしている
。一方の内歯歯車25は前記ハウジング19に固定され
、他方の内歯歯車26は前記歯車25よりも若干異なる
歯数を有し、その外周がハウジング19に滑合され内周
部外側の環状凸部261(第2図、第3図)が円板状プ
レート27に固定されている。このため、遊星歯車24
の回転により内歯歯車26とプレート27の一体物が出
力軸として超減速され、軸心0+回りに回動せしめられ
る。ここで、プレート27には−8− 回動ビン28(第2図参照)が固定されており、該ビン
28の第2図における軸心0+の反対側には凸部(第2
図の紙面垂直方向表側に突出している)29が該プレー
ト27に形成されている。このため、前記の如くにプレ
ート27が出力側として回動せしめられると、回動ビン
28及び凸部29が一体的に回動する。しかし、この回
動距離は凸部29が回動角αの範囲で動き得る距離であ
る。
すなわち、第3図のハウジング19にボルト30a 、
30b 、300で固定された固定プレート31には、
第2図における紙面垂直方向表側に突出した突出平面部
31aが形成され、この平面部31aの端面311.3
12に前記凸部29が当接しうるように構成されている
。尚、上記凸部29は、第2図の如くビン28の軸心と
ドライブセンタo1とを結んだ線上に形成しであるが、
必ずしもかかる構成に限られるものではなく、上記αの
範囲で動きうるように、凸部29.端面311゜312
をいずれかの方向にずらして設けてもよい。
30b 、300で固定された固定プレート31には、
第2図における紙面垂直方向表側に突出した突出平面部
31aが形成され、この平面部31aの端面311.3
12に前記凸部29が当接しうるように構成されている
。尚、上記凸部29は、第2図の如くビン28の軸心と
ドライブセンタo1とを結んだ線上に形成しであるが、
必ずしもかかる構成に限られるものではなく、上記αの
範囲で動きうるように、凸部29.端面311゜312
をいずれかの方向にずらして設けてもよい。
前記固定プレート31及びハウジング19は、−9−
ボルト33a 、33b 、34によりブレークアウェ
イブラケット14(第1図)に固定されている。
イブラケット14(第1図)に固定されている。
該ブラケット14は第2図に示されていないが、前記突
出平面部31aの第2図における紙面垂直方向表側に配
設されている。
出平面部31aの第2図における紙面垂直方向表側に配
設されている。
第6図は第1図のvr −vr線矢視断面図で、ボルト
34及びナツト35.ワッシャ36.37により、前記
固定部材たるブレークアウェイブラケット14に対して
揺動できるJ:うに、揺動アタッチメント38が組付け
られている。符号39.40は介在プレートで前記ブレ
ークアウェイブラケット14.アタッチメント38にそ
れぞれ溶接固定されている。また41は軸受メタルであ
る。
34及びナツト35.ワッシャ36.37により、前記
固定部材たるブレークアウェイブラケット14に対して
揺動できるJ:うに、揺動アタッチメント38が組付け
られている。符号39.40は介在プレートで前記ブレ
ークアウェイブラケット14.アタッチメント38にそ
れぞれ溶接固定されている。また41は軸受メタルであ
る。
第2図、第3図示のポテンショメータPは、その本体4
2が上述のハウジング19に固定され、軸部43に固定
されたゴム部材44の外周面が前記アタッチメント38
の端面38aに常時当接し、該アタッチメント38が揺
動したどきゴム部材44、軸部43が回転して、抵抗値
の変化を電流の変化に変換しアタッチメント38の揺動
角を検出−10− するようになっている。
2が上述のハウジング19に固定され、軸部43に固定
されたゴム部材44の外周面が前記アタッチメント38
の端面38aに常時当接し、該アタッチメント38が揺
動したどきゴム部材44、軸部43が回転して、抵抗値
の変化を電流の変化に変換しアタッチメント38の揺動
角を検出−10− するようになっている。
次に本実施例の作用について述べる。ステアリングホイ
ール10を第1図の、二点鎖線示1〇−又は10″の如
くに傾動させたいときは、図示してないスイッチをON
にすることにより回転駆動源Bが作動し、その回転力が
出力シャフト16〈第3図)からウォーム17→ウオー
ムホイール18→ダンパ部材21→偏心シャフト20→
カラー23→N星歯車24→内歯歯車26→プレート2
7、ビン28の順序で伝達され、該ビン28が軸心0+
回りに低速回動する。このため、該ビン28に係合して
いる長穴38b (揺動アタッチメント38に形成され
ている)を介してアクツメント38がボルト34の軸心
02(ティルトセンタ)回りに揺動する。この揺動は、
揺動角αの範囲でなされる。尚、前記アタッチメント3
8の穴を長穴38bとしているのは、ビン28がギヤセ
ンタ0+回りに回動するのに対し、アタッチメント38
はティルトセンタ02回りに回動する点を考慮したこと
による。
ール10を第1図の、二点鎖線示1〇−又は10″の如
くに傾動させたいときは、図示してないスイッチをON
にすることにより回転駆動源Bが作動し、その回転力が
出力シャフト16〈第3図)からウォーム17→ウオー
ムホイール18→ダンパ部材21→偏心シャフト20→
カラー23→N星歯車24→内歯歯車26→プレート2
7、ビン28の順序で伝達され、該ビン28が軸心0+
回りに低速回動する。このため、該ビン28に係合して
いる長穴38b (揺動アタッチメント38に形成され
ている)を介してアクツメント38がボルト34の軸心
02(ティルトセンタ)回りに揺動する。この揺動は、
揺動角αの範囲でなされる。尚、前記アタッチメント3
8の穴を長穴38bとしているのは、ビン28がギヤセ
ンタ0+回りに回動するのに対し、アタッチメント38
はティルトセンタ02回りに回動する点を考慮したこと
による。
−11−
上記実施例においては、弾性部材22としてゴム製のも
のを用いることにより遊星歯車24を噛合い方向に付勢
する構成としているが、他の手段として、第7図、第8
図の如き構成としてもよい。
のを用いることにより遊星歯車24を噛合い方向に付勢
する構成としているが、他の手段として、第7図、第8
図の如き構成としてもよい。
第7図は弾性部材として板バネ221を用い、第8図は
スナップリング222を用いて、いずれも遊星歯車24
を噛合い方向に押圧付勢しているものである。
スナップリング222を用いて、いずれも遊星歯車24
を噛合い方向に押圧付勢しているものである。
尚、上記実施例では内歯歯車26及びこれに固定されて
いる円板状プレート27が出力部材となっているが、こ
れに限られるものではなく、例えば遊星歯車24にビン
を固定して出力部材とする変形例も考えられる。
いる円板状プレート27が出力部材となっているが、こ
れに限られるものではなく、例えば遊星歯車24にビン
を固定して出力部材とする変形例も考えられる。
第1図は本発明の一実施例を示す全体側面図、第2図は
第1図の紙面垂直方向裏側から見た回転駆動源Bと減速
機構Cの拡大側面図、第3図は第2図の■−■線矢視拡
大断面図、第4図は第3図を部分的に分解した状態の斜
視図、第5図は第3図のv−v線矢視断面図、第6図は
第1図の■T−−12− ■線矢視断面図、第7図は本発明の変形例を示す第5図
と同様な断面図、第8図は本発明の伯の変形例を示す第
5図と同様な断面図である。 B・・・回転駆動源 C・・・減速機構14・
・・ブレークアウェイブラケット15・・・アッパブラ
ケット 19・・・ハウジング 22・・・弾性部材2
8・・・回動ビン 01・・・ドライブセンタ Ot・・・ティルトセ
ンタ P・・・ポテンショメータ 38・・・アタッチメント 特許出願人 アイシン精機株式会社 同 トヨタ自動車株式会社 代理人 弁理士 大川 宏 同 弁理士 藤谷 修 同 弁理士 丸山明夫 −13−
第1図の紙面垂直方向裏側から見た回転駆動源Bと減速
機構Cの拡大側面図、第3図は第2図の■−■線矢視拡
大断面図、第4図は第3図を部分的に分解した状態の斜
視図、第5図は第3図のv−v線矢視断面図、第6図は
第1図の■T−−12− ■線矢視断面図、第7図は本発明の変形例を示す第5図
と同様な断面図、第8図は本発明の伯の変形例を示す第
5図と同様な断面図である。 B・・・回転駆動源 C・・・減速機構14・
・・ブレークアウェイブラケット15・・・アッパブラ
ケット 19・・・ハウジング 22・・・弾性部材2
8・・・回動ビン 01・・・ドライブセンタ Ot・・・ティルトセ
ンタ P・・・ポテンショメータ 38・・・アタッチメント 特許出願人 アイシン精機株式会社 同 トヨタ自動車株式会社 代理人 弁理士 大川 宏 同 弁理士 藤谷 修 同 弁理士 丸山明夫 −13−
Claims (2)
- (1)ハウジングと、上記ハウジングに回転自在に支持
された入力軸と、上記入力軸に固定されて一体的に回転
する腕と、上記腕の先端に回転自在に保持された遊星歯
車と、上記ハウジングに固定され該M星歯車と噛合する
固定内歯歯車と、前記遊星歯車と噛合する出力用内歯歯
車又は前記遊星歯車に固定された出力部材とで構成され
た減速機構において、上記遊星歯車を回転自在に保持す
る上記腕は該遊星歯車をその軸と平行に該腕の遠心方向
に付勢する押圧機構を具備し、該遊星歯車を上記内歯歯
車に押し付けるように構成したことを特徴とする減速機
構。 - (2)押圧機構は、腕の先端に固定された芯軸と該芯軸
に被嵌され該腕の遠心方向に摺動できる中央孔を有し、
その外周部に遊星歯車が回転自在に保持されるカラ一部
材と、該カラ一部材の中央−1一 孔と芯軸の間に挿入され、該カラ一部材を該腕の遠心方
向に付勢する弾性部材とで構成されている特許請求の範
囲第1項記載の減速機構。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10521083A JPS59231242A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 減速機構 |
DE3421795A DE3421795A1 (de) | 1983-06-13 | 1984-06-12 | Schwenkbare lenkeinheit |
US06/620,337 US4612822A (en) | 1983-06-13 | 1984-06-13 | Tilt steering equipment |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10521083A JPS59231242A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 減速機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59231242A true JPS59231242A (ja) | 1984-12-25 |
Family
ID=14401298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10521083A Pending JPS59231242A (ja) | 1983-06-13 | 1983-06-13 | 減速機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
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