JPS59224661A - 穀類の煮炊法およびその装置 - Google Patents

穀類の煮炊法およびその装置

Info

Publication number
JPS59224661A
JPS59224661A JP58098498A JP9849883A JPS59224661A JP S59224661 A JPS59224661 A JP S59224661A JP 58098498 A JP58098498 A JP 58098498A JP 9849883 A JP9849883 A JP 9849883A JP S59224661 A JPS59224661 A JP S59224661A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
grain
boiling
grains
conveyor belt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP58098498A
Other languages
English (en)
Inventor
Eizo Zaitsu
財津 永三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinagawa Machinery Works Co Ltd
Original Assignee
Shinagawa Machinery Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shinagawa Machinery Works Co Ltd filed Critical Shinagawa Machinery Works Co Ltd
Priority to JP58098498A priority Critical patent/JPS59224661A/ja
Priority to US06/614,907 priority patent/US4561347A/en
Priority to KR1019840003035A priority patent/KR850000204A/ko
Publication of JPS59224661A publication Critical patent/JPS59224661A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M11/00Telephonic communication systems specially adapted for combination with other electrical systems
    • H04M11/06Simultaneous speech and data transmission, e.g. telegraphic transmission over the same conductors
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A23FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
    • A23LFOODS, FOODSTUFFS, OR NON-ALCOHOLIC BEVERAGES, NOT COVERED BY SUBCLASSES A21D OR A23B-A23J; THEIR PREPARATION OR TREATMENT, e.g. COOKING, MODIFICATION OF NUTRITIVE QUALITIES, PHYSICAL TREATMENT; PRESERVATION OF FOODS OR FOODSTUFFS, IN GENERAL
    • A23L7/00Cereal-derived products; Malt products; Preparation or treatment thereof
    • A23L7/10Cereal-derived products
    • A23L7/197Treatment of whole grains not provided for in groups A23L7/117 - A23L7/196
    • A23L7/1975Cooking or roasting

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Nutrition Science (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Cereal-Derived Products (AREA)
  • Commercial Cooking Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野: 本発明は米、麦、豆類、コーンなどの穀類の煮炊法およ
びその装置に関する。さらに詳しくは。
本発明は従来の穀類煮炊法の概念とは全く異なる考え方
にもとづいて大量の穀類を最小限の水を使って短時間で
おいしくかつ連続的に煮炊する方法およびそれに用いる
装置を提供することにある。
従来技術: 米、麦、コーン、豆類などの穀類は栄養価と肥満防止の
観点からそのN要件が再認識されている。
それに滲い穀類の大量煮炊が要望される0頷+jM 、
 qtに、米や麦は日本上はじめ中国、東南アジア、中
東に2いて古くから主食として用いられている。例えは
、米を炊飯するに際し、「はじめチョロチョロψパッパ
赤子泣くとも蓋とるな」と古くから薄い伝えられている
ように、その水加減と加熱の゛し方がそのまま米飯の2
いしさに影響を与えることは広く熟知されているところ
である。
9F米の炊飯工程は、ます、米を水につけることから始
まる。これは澱粉が十分にα化するように米粒子内に水
を十分に浸入させるためでるる。吸水に要する時間は浸
漬温HVこもよるが1通常、室温で30分といわれてい
る。次いで、米を飯にするために加える水の割合、つま
り水力ロ減が決められる。水加減は一般に白米なら米の
10〜20容髄cり増し、新米なら米と同容量とされて
いる01龜でいえは米の1.5倍の水が加えられる。次
いで。
これは沸騰までの加熱工程に供される。この工程では、
はじめはゆるやかに加熱することが重要である。急速に
加熱すると米粒表面のみが糊化しそのために中心部への
熱および)1(分の浸透がわるくなり最終的には芯のあ
る飯になるからである。おいしい米飯をたき上げるため
には約10分を〃・けて水温を70℃まで上げる。水温
の上昇と共に水分の吸収が激しくなり米のミセル結合が
ゆるみ。
外側の澱粉がα化してくる。その後急速に温度を上げて
沸騰させる。中心部まで熱が浸透したころに急速に加熱
して中心部まで一誉にα化させるためである。15分程
度ゆるやかな沸11!’i続ける。
水分は米に吸水され蒸発して少なくなる。米は蒸気で蒸
されている状態であるため、火力を弱くシ。
絶対に蓋をとらない。米粒表囲の遊耐水がほはなくなっ
たころに火を止める。この期間に米粒の中心部の澱粉が
α化される。完全なα化がなされるためには98℃で2
0〜30分間が必要であるといわれる。このようにして
米飯が出来上がる。
このような従来の炊飯方法によれば、米飯が白米あがる
までに70〜90分の時間を要する。しかも、釜を用い
るため、各米粒を均等に加熱するためには一度に炊くこ
とのできる米の量に制限がある。また、洗米時および浸
漬後に捨てられる水は排水公害の原因にもなる。さらに
、特に電気炊飯器の場合、蒸らしの状態のときに蒸発し
た水分が冷えて、釜の中の米飯上に落下す−るためこれ
を口に入れたとき、べたついた感触を与えおいしくない
発明の目的: 本発明は、従来刀・らの煮炊法の常木金破って穀類の急
速加熱と急速吸水を生体とする煮炊法およびそれに用い
る装置を提供することにある。本発明の仙の目的は、短
詩IW1で人払の米、麦、豆類などの穀類をおいしく煮
炊する方法お上ひそれに用いる製置全提供することにあ
る。本発明の使の目的は、炊き上がりの穀類には遊離水
が付着していないため、特に?いしく感じる煮炊法およ
びその装置全提供することにある。本発明のさらに他の
目的は、穀翅ヲ連続的に煮炊する方法2よびその装置を
提供することにある。本発明のさらに弛の目的は、排水
公害の問題の生じない煮炊法およびその装置を提供する
ことにある。
発明の要旨: 本発明は、穀類をおいしく煮炊するということは、結局
、それに含まれる澱粉をいかに効率よくα化きせること
ができるか1吋いかえれば、いかにしてできるたけα化
に会費な適景の水を穀粒に含1せるかそして穀粒の中心
部の澱粉をいかに動車よくα化させるかの問題に帰着す
ること;そのためには、煮炊すべき穀粒を従来の浸漬工
程に代えて事前に100℃前後まで加熱して穀粒のミセ
ル構aを解きほぐしそして/もしくは結合金ゆるめてこ
れを同温度の沸騰水に接触させること、との本発明者の
新規かつ従来の煮炊の概念をくつがえす知見にもとづい
て完成された。
本発明の穀類煮炊法は。
(1)水洗穀類もしくは米水洗穀q21oo℃前後に加
熱する工程と。
(2)  該加熱穀類を100℃前後の沸騰水に接触さ
せ吸水させる工程と、そして (3)  該吸水穀類を105℃前後の水蒸気に接触さ
せ蒸煮しつつ穀粒表面の遊離水を蒸発させる蒸らし工程
と。
全包含し、そのことにより上記目的が達成される0 穀類としては、米、汝、コーン、大豆その佃の豆類など
が水洗、もしくは水洗せずにそのまま採用されうる。
第一工程の/JD熱工程に2いては、各穀粒がその中心
部まで100℃前後になるよう十分に加熱される。加熱
時間は穀類の種類0品種などに応じて適宜設定される。
穀虐の種類により上限温度に差異があるが、過度に加熱
すると穀類から異臭が発生し好ましくない。また、その
原材料特有の香り・味・色等が伴われ好ましくない。加
熱が過少になると最終工程の蒸らし工程での穀類のα化
が完全になされ得ない。加熱手段としては、蒸気が好ま
しく使用される。
第二工程の吸水工程においては、上記加熱工程で中心部
まで十分に加熱されミセル構造の解きほぐされた穀類が
同じ< too’c前後の沸騰水中に通されもしくは沸
騰水を噴霧されて沸騰水と接触させられる。接触時間は
穀類の種類1品種などに応じて適宜設定される。接触時
間が過度に長くなると、穀粒表面が過水分の状態になる
ため、おいしく煮炊され得ない。接触時間が過度に短い
と、水分の浸透が少なくα化が十分になされ得ない。
穀粒特に米粒に接した沸騰水中には米粒の可溶性澱粉(
いわゆる、ねは)が溶出する。このねはを含有する沸騰
水を反り使用することにより粘りのあるおいしい米飯な
どができ上がる。これに対し、使用ずみの沸騰水をすて
常時新鮮な沸騰水を用いることにより粘りのないさばさ
ばした米飯やライス(チャーハフ。ピラフ、カレーライ
ス用ライス等)fxとが得られる。
第三工程の蒸らし工程においては、上記吸水穀粒に10
5℃前後の水蒸気を当てて穀粒の中心部まで完全にα化
させると共に、穀粒表面の遊前水を蒸発させる。この水
蒸気との接触時間および接触温度も穀類の種類2品種な
どに応じて適宜設定される0接触時間が過度に長いとこ
げ臭くなり、又は原材料の香り・味・色を損失し、過度
に短いと完全なα化が望めない。水蒸気の温度が過度に
高いと穀粒表面の水分がすべて蒸発してしまい穀粒が十
分にその中心部までα化しなくなる。小豆については接
触温度が108℃に設定される。108℃を超えると小
豆の有する特有の香・色が消失する。
大豆については接触温度がiio’c前後に設定される
。これを超えると軟らかくなりすきる。これを下まわる
と青臭くなる。この蒸らし工程に2ける雰囲気を調湿す
る目的で、必要に応じて通風することも可能である。
上記穀類煮炊法を実施するのに用いる蒸炊装置は。
(1)煮炊装置本体とこれに沸騰水を供給するためのタ
ンクとを有し。
12)該煮炊装置本体は、系外からの穀類を投入するた
めの投入ホッパーと;該ホッパーの下方に配置されホッ
パーからの穀類を加熱する穀類加熱手段と:該別熱手段
により加熱された穀類をコンに接触させ吸水させる吸水
手段と;該吸水手段からの穀類をコンベアベルトで搬送
しつつ水蒸気に接触させ蒸煮すると共に穀粒表面の遊離
水を蒸発させる蒸らし手段と;そして、該蒸らし手段の
下流に設けられ煮炊穀類を系外に排出する穀類排出口と
を有し、そのことにより上記目的が?lff1される。
実施例 以下に本発明の煮炊法の一例を旅炊装置の一例を用いて
具体的に述べる。
本発明の穀類煮炊装置は、第1図に示すように。
煮炊装置本体lとタンク2とを有する。両者は沸とう水
供給管12を介して接続されている。
煮炊装置本体1は、投入ホッパー3と、刃口熱手段4と
、吸水手段5と、蒸らし手段6とをMする。
煮炊装置本体1は、さらに、蒸らし手段6の下流近傍に
穀類排出ロアft有する。
投入ホッパー、3は、系外からの煮炊すべき穀類を収容
し、調節バルブ31を介して下方の加熱手段4にその必
す量を供給するものである。
加熱手段4は1例えば、ステンレス製、テフロン製など
のコンベアベルト41と蒸気噴出パイプ42とを有する
。コンベアベルト41は、ホッパー3の排出口30の近
傍から吸水手段5の上流域にわたって設けられている。
ベルト41が巻きかけられている一対のプーリ43の少
なくとも一方は無段変速ブーりであり、ベルト41の走
行速度が任意に調整されつる。蒸気パイプ42からは1
00C前後の水蒸気が噴射される0 吸水手段5は、 ?/llえは、沸とう水収容室51と
この中を走行するステンレス製、テフロン製などのコン
ベアベルト52とを有する。室51およびベルト52は
、上記加熱手段4の下流近傍から次の蒸らし手段6の上
流近傍にわたって延びている。
この室51には常時一定量の沸とう水が収容されている
。この沸とう水はタンク2の沸とう水が管12(¥−通
って供給される。沸とう水の供給量は。
例えは、タンク2内の通常よく用いられる浮子21によ
り制御される。この浮子21の上下動によりタンク2の
給水口20が開閉する。室51内に収容された沸とう水
が100℃前後の温度全常時維持しうるよう水蒸気噴出
パイプ53が配設されうる。
蒸気噴出口は通常下方向に向けて開口する。ベルト52
上の穀類の流動を防止すると同時に沸とう水の対流をさ
かんにするためである。また、室51の沸とう水を図外
のポンプを用いてタンク2との間で循環させることも可
能である。ベルト52上を搬送される穀類の余剰の熱水
を次の蒸らし工程に持ち込むのを避けるためにも、ベル
ト52の下流域520が沸とう水の水面から露出させて
2くことが好ましい。ベルト52の下流端には穀粒払い
落し手段55が設けられ1例えは、常時水蒸気をノズル
から噴射させて吸水処理を終えた@粒がベルト52に付
着して吸水工程にもどるのを防止していψる。このベル
ト52が巻きかけられている初数個のプーリ54のうち
の少なくとも一つは無段変速プーリであるため、ベルト
52の走行速硬が任意に設定されつる。
ベルト52が沸とう水中を走行する代りに、沸とう水を
ベルト52上の穀類に直接噴霧しても同様な効果がa成
されることはいうまでもない。
蒸らし手段6は1例えば、ステンレス製、テフロン製な
どのコンベアベルト61と水蒸気噴出バイブロ2とを有
する。このベルト61は上記吸水手段5の下流近傍から
穀類排出ロアにわたって走行する。ベルト61の下/#
端(排出ロア近傍)には穀類払落し手段69が設けられ
9例えは、水蒸気もしくは空気がノズルから常時噴射さ
れている。
そのことにより、煮炊された穀粒がベルト61に付着し
たまま逆もどりするのを防止することができる。バイブ
ロ2はベル)61に?6って配設される。ベルト61を
支持駆動するプーリ63のうちの少なくとも一つが無段
変速ブーりであるため。
ベルト610走行速度は自在に設定されつる。ベルト6
1により搬送される穀粒の表面の余剰水分が効果的に除
去されるためにも1通気手段64が必要に応じて設けら
れる。通気手段64は1例えば、煮炊装置本体1の壁に
吸気口65と排気口66を設けその間に送尾機67を配
置することにより構成されうる。送風様67を止めかつ
吸排口65゜66′f、封釦し余剰蒸気を投入ホッパー
3の下方部からホッパー3へ返送して投入原料の加熱に
再利用することも省エネルギーの観点から推奨される。
第2図は煮炊装置の別の例を示している。ここではホッ
パー3の下方の穀類通路33とここに供給される水蒸気
などの熱源とにより加熱手段4が構成されている。通路
33は例えば金網などの多孔材でなり、穀類がここを通
る間に糸外から供給される水蒸気によりその中心部まで
加熱される。
加熱された穀類はその適量が通路下方の量調節バルブ3
4を介して吸水手段5に供給される。
実施例 米を炊飯する場合を第1図の装置にもとづいて具体的に
述べる。
まず、タンク2刀・ら沸とう水を室51に供給すると共
に、加熱手段4.吸水手段5そして蒸らし手段6の各蒸
気噴出パイプ42,53.62から水蒸気を噴射させた
。各領域が定常状態になってから。
内地米の白米500kgを水洗しないで直接ホッパー3
に投入し、調節バルブ31を操作してこれを加熱用コン
ベアベルト41上に1順次供給した。ベルト41上を搬
送される米の積層厚は約1c+++に調整された。
米はベルト41により約10分7J−かって搬送された
。ベルト41の下流の米は1(J3Cの品温(表面温度
)を示した。103℃に加熱された米は次の吸水用ベル
ト52上に供給された。ベルト52上の米は98Cの沸
とう水中を約9分かかつて搬送さね、た。ベルト52の
下流にて米を秤量したところ1.280/cflであっ
た。これら吸水量は1次いで、蒸らし用ベルト61に供
給された。105℃の水蒸気がバイブロ2から噴射され
、r−− 卆一与礪ト射4Lれ−この蒸気中を米はベルト61によ
れず、ふっくらと炊き上がっておりおいしいものであっ
た。
実施例 実験例1と同じ米500kgを2分30秒間水洗し。
水切りを行−た。このときのM址は600ICgであつ
た。これをホッパー3に投入し、103℃で10分間加
熱処理した。これを吸水ベル)51に供給し98℃の沸
とう水中を6分間かけて搬送した。米は吸水して1,3
80に9になった。次いで、蒸らし用ベルト61に供給
し約10分をかけて105℃の水蒸気と接触させた。排
出ロアから排出された米飯は全量で1,200#41を
示した。この米飯は少々がためではあったが1表面には
水分は認められず、ふっくらと炊きあがりおいしいもの
であった。
発明の効果: 本発明によれは、急速加熱・急速吸水処理により加熱・
吸水が全穀粒の中心部まで均一かつ完全になされうる点
に最大の利点がめる。
穀類を面接加熱してミセル構造it解きほぐし水分の浸
透しやすい状況にしておいてこれ全100℃前後の熱水
と接触させるため、穀類への水分の浸透が極めて短時間
で行われる。吸水量も多い。それゆえ・澱粉のα化が迅
速かつ完全になされつる。
その結果、煮炊時間が従来法に比較して著しく短くてす
む。例えば、米飯についてハ査〜門以下の時間ですむ。
しかも、多方tの穀類が連続的に処理されうる。得られ
る煮炊物に品質上のばらつきがない。また、洗米および
浸漬工程が不要なため。
排水公害の問題は非常に軽減される。さらに、特に炊飯
においては、沸とう水をくり返し使用すれば1日本人の
嗜好に合う粘りのある米飯が得られ。
沸とう水を常時新鮮水に代えると東南アジア、中東、欧
米の人達の嗜好に合う粘りのない米飯が炊き上がる。処
理すべき穀類・水を計量し容器に入れる作業および容器
が不要となる。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は、それぞれ1本発明の煮炊装置の
一実施例を示す部分断面11111面図である。 1・・・煮炊装置本体、2・・・タンク、3・・・ホッ
パー。 4・・・加熱手段、5・・・吸水手段、6・・・蒸らし
手段。 7・・・排出0.31・・・量調節バルブ、 41.’
52.61・・・コンベアベルト、 43.54.63
・・・プーリ、 42,53゜62・・・水蒸気噴出パ
ルプ、65・・・吸気口、66・・・排気口、67・・
・送屍機。       以上代理人 弁理士 山 本
 秀 策

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 f1]  水洗穀類もしくは未水洗穀類を100
    ℃前後に加熱する工程と。 (2)該加熱穀類を100℃前後の沸騰水に接触させ吸
    水させる工程と、そして (3)該吸水穀類全105℃前後の水蒸気に接触させ蒸
    煮しつつ穀粒表面の遊離水を蒸発させる蒸らし工程と。 を包含する穀類の煮炊法。 2、前記工程fi+の加熱手段が水蒸気である特許請求
    のIli’l′J囲第1項に記載の煮炊法。 3、前記工程(21の加熱穀類の沸騰水との接触が7J
    D熱穀頑を沸騰水に浸漬することにより行なわれる特許
    請求の範囲第1項に記載の煮炊法。 4、前記工程(21の加熱e類の沸騰水との接触が加熱
    /!!i類に沸騰水を噴霧することにより行なわれる特
    許請求の範囲第1項に記載の煮炊法。 5、前記工程(2)の沸騰水が該穀類白米の可溶性澱粉
    を含有する特許請求の範囲第1項に記載の煮炊法。 6、前記工程]21の沸騰水が新鮮水である特許6ri
    求の範囲第1項に記載の煮炊法。 7、fll  煮炊装置本体とこれに沸騰水を供給する
    ためのタンクとを有し。 121  該煮炊装置本体は、糸外がらの穀類を投入す
    るための投入ホッパーと;該ホッパーの下方に配置され
    ホッパーからの穀類を加熱する穀類加熱手段と;該加熱
    手段により加熱された穀類をコタンク ンベアベルトで搬送しつつ該≠÷÷−からの沸騰水に接
    触させ吸水させる吸水手段と;該吸水手段からの穀類を
    コンベアベルトで搬送しつつ水蒸気に接触させ蒸煮する
    と共に穀粒表面の遊離水を蒸発させる蒸らし手段と;そ
    して、該蒸らし手段の下流に設けられ煮炊穀類を系外に
    排出する穀類排出口と。 を有する穀類煮炊装置。 8、前記穀類加熱手段が該ホッパーの排出口近傍から吸
    水手段上流に延びる加熱用コンベアベルトと該加熱用コ
    ンベアベルト近傍に設けた蒸気噴出バイブとを有する特
    許請求の範囲第7項に記載の装置。 9、前記穀類加熱手段が該ホy /”?−の下方の穀ノ
    A通路とこれに供給される熱源とを有する特許請求の範
    囲第7項に記載の装置。 10、前設穀類通路の下方に穀M4流出量調節ノ(ルプ
    奮設けた特許請求のホα叶第9項に記載の装置011、
    前記吸水手段が沸騰水収容室とこの中音走行し該蒸らし
    手段の上流まで延ひる吸水用コンベアベルトとを有する
    特許請求の範囲第7項に記載の装置。 12、前記吸水手段が沸騰水噴霧手段とその近傍を走行
    する吸水用コンベアベルトとを有する特許請求の範囲第
    7項に記載の装置。 13、前記蒸らし手段が該吸水手段の下流から該穀類排
    出口の近傍まで延ひる蒸らし用コンベアベルトとその近
    傍に配設された蒸気噴出tfイブとを有する特許請求の
    範囲第7項に記載の装置。 14、前記加熱用コンベアベルト、吸水用コンベアベル
    トオよび蒸らし用コンベアベルトはいづれも少なくとも
    一つの無段変速用ブーりを備えている特許請求の範囲第
    8.11.12もしくは13項に記載の装置。 15、前記吸水用コンベアベルトの下滉に蒸気噴射ノズ
    ルを設けた特許請求の範囲第11もしくは12項に記載
    の装置。 16  前記蒸らし用コンベアベルトの下流に蒸気噴射
    ノズルを設けた特許請求の範囲第13項に記載の装置。
JP58098498A 1983-06-01 1983-06-01 穀類の煮炊法およびその装置 Pending JPS59224661A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58098498A JPS59224661A (ja) 1983-06-01 1983-06-01 穀類の煮炊法およびその装置
US06/614,907 US4561347A (en) 1983-06-01 1984-05-29 Processor for continuously cooking grains
KR1019840003035A KR850000204A (ko) 1983-06-01 1984-05-31 곡물의 연속식 증자방법 및 장치

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58098498A JPS59224661A (ja) 1983-06-01 1983-06-01 穀類の煮炊法およびその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS59224661A true JPS59224661A (ja) 1984-12-17

Family

ID=14221301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58098498A Pending JPS59224661A (ja) 1983-06-01 1983-06-01 穀類の煮炊法およびその装置

Country Status (3)

Country Link
US (1) US4561347A (ja)
JP (1) JPS59224661A (ja)
KR (1) KR850000204A (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6012945A (ja) * 1983-07-05 1985-01-23 Horiken Kogyo Kk 穀類の連続処理装置
JPS6174553A (ja) * 1984-09-21 1986-04-16 Alpha- Shokuhin Kk 炊飯方法
JPS639407A (ja) * 1986-07-01 1988-01-16 株式会社ホリケン 蒸煮炊飯装置における穀類浸漬装置
JPS6328360A (ja) * 1987-06-13 1988-02-06 Koresawa Tekkosho:Kk 連続式炊飯装置
JPS63226254A (ja) * 1987-03-17 1988-09-20 Horiken Kogyo Kk 蒸炊装置等の無端帯付着物除去装置
JPH01119213A (ja) * 1986-06-06 1989-05-11 Horiken Kogyo Kk 穀類の連続処理装置
JPH01309647A (ja) * 1988-06-07 1989-12-14 Horiken:Kk 穀類の連続処理装置
JPH06181841A (ja) * 1993-08-30 1994-07-05 Koresawa Tekkosho:Kk 連続式炊飯装置
JPH06181843A (ja) * 1993-08-01 1994-07-05 Koresawa Tekkosho:Kk 連続式炊飯装置
JP2013253758A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Toyota Motor Corp 熱処理方法、及び熱処理炉
JP2016019520A (ja) * 2014-07-11 2016-02-04 シルー カンパニー リミテッドSiroo Co.,Ltd. 蒸しご飯およびその製造方法

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6352845A (ja) * 1986-08-20 1988-03-07 Shinmei Seisakusho:Kk 穀物の圧扁フレ−クの製造法及びその装置
JPH01107717A (ja) * 1987-10-19 1989-04-25 Horiken Kogyo Kk 蒸煮炊飯装置
JPH0624495B2 (ja) * 1988-11-30 1994-04-06 賢弐 渡辺 自動連続炊飯装置
US5074199A (en) * 1989-09-22 1991-12-24 Stein, Inc. Deep fat fryer with upwardly and downwardly movable conveyor and heating apparatus
US5613428A (en) * 1993-09-02 1997-03-25 Riviana Foods, Inc. Apparatus for cooking food products for consumption
US5852882A (en) * 1993-09-02 1998-12-29 Riviana Foods, Inc. Food drying apparatus
ID26008A (id) * 1993-09-02 1995-03-16 Riviana Foods Inc ALAT MASAK KUKUS (Pecahan dari P941466)
US5744184A (en) * 1993-09-02 1998-04-28 Riviana Foods, Inc. Method for efficient utilization of water in processing food products
ZA946711B (en) * 1993-09-02 1995-04-20 Riviana Foods Inc Apparatus and method for food products
US5442995A (en) * 1993-11-19 1995-08-22 Biochem, Inc. Apparatus for heat processing foodstuff
KR0180947B1 (ko) * 1994-12-30 1999-02-01 강성필 밥 자동 취사장치 및 그 제어방법
GB9503547D0 (en) * 1995-02-22 1995-04-12 Nestle Uk Limited Process for cooking cereal grains
GB2324703B (en) * 1995-02-22 1999-04-07 Gen Mills Inc Vessel and apparatus for cooking cereal grains
US5786015A (en) * 1996-04-09 1998-07-28 B. C. Rogers Poultry, Inc. Method for producing food grade poultry oil and meal
US6291008B1 (en) * 1998-02-19 2001-09-18 General Mills, Inc. R-T-E cereal and method of preparation
US6056986A (en) * 1998-08-14 2000-05-02 Showa Sangyo Co., Ltd. Method and apparatus for continuously steaming and boiling rice
EP1164868B1 (en) * 1999-03-29 2003-06-11 Darrell C. Horn Method and apparatus for controlled hydration grain cooking
JP2002034482A (ja) * 2000-07-28 2002-02-05 Fuji Seisakusho:Kk 麺の糊化装置
US6467401B2 (en) * 2001-03-13 2002-10-22 Heat And Control, Inc. Tostada forming and cooking
US7798058B2 (en) * 2003-01-21 2010-09-21 Frito-Lay North America, Inc. Fryer atmosphere control for mold form fryer
JP4407329B2 (ja) * 2003-06-30 2010-02-03 味の素株式会社 品質改良米飯
US20090087531A1 (en) * 2006-12-21 2009-04-02 Production Systems, L.L.C. Grain hydration and flaking process, apparatus, and product
ES2717573B2 (es) 2019-04-01 2020-03-10 Labor Basica Coop V Método industrial de procesado en continuo de ingredientes alimenticios particulados
KR102028379B1 (ko) * 2019-08-14 2019-10-04 김미영 가열식 조리기를 이용한 저당밥의 제조방법
WO2023081242A2 (en) * 2021-11-03 2023-05-11 Ovchinnikov Nikolay System and method to improve the efficiency and quality of cooking grains

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3561347A (en) * 1969-05-02 1971-02-09 Clarence E Ellis Cooker for grain or the like having preheater
US4338344A (en) * 1980-01-18 1982-07-06 General Foods Corporation Process for producing a quick-cooking rice
US4385074A (en) * 1981-09-02 1983-05-24 NS Apothekernes Laboratorium for Specialpraeparater Quick cooking rice and process for making the same
JPS5982058A (ja) * 1982-11-02 1984-05-11 Kikkoman Corp 粥用蒸煮米の製造法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6337616B2 (ja) * 1983-07-05 1988-07-26 Horiken Kogyo Kk
JPS6012945A (ja) * 1983-07-05 1985-01-23 Horiken Kogyo Kk 穀類の連続処理装置
JPS6174553A (ja) * 1984-09-21 1986-04-16 Alpha- Shokuhin Kk 炊飯方法
JPH055488B2 (ja) * 1986-06-06 1993-01-22 Horiken Kk
JPH01119213A (ja) * 1986-06-06 1989-05-11 Horiken Kogyo Kk 穀類の連続処理装置
JPS639407A (ja) * 1986-07-01 1988-01-16 株式会社ホリケン 蒸煮炊飯装置における穀類浸漬装置
JPS63226254A (ja) * 1987-03-17 1988-09-20 Horiken Kogyo Kk 蒸炊装置等の無端帯付着物除去装置
JPS6328360A (ja) * 1987-06-13 1988-02-06 Koresawa Tekkosho:Kk 連続式炊飯装置
JPH0469982B2 (ja) * 1987-06-13 1992-11-09 Koresawa Tetsukosho Kk
JPH01309647A (ja) * 1988-06-07 1989-12-14 Horiken:Kk 穀類の連続処理装置
JPH06181843A (ja) * 1993-08-01 1994-07-05 Koresawa Tekkosho:Kk 連続式炊飯装置
JPH06181841A (ja) * 1993-08-30 1994-07-05 Koresawa Tekkosho:Kk 連続式炊飯装置
JP2013253758A (ja) * 2012-06-08 2013-12-19 Toyota Motor Corp 熱処理方法、及び熱処理炉
US9498807B2 (en) 2012-06-08 2016-11-22 Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha Heat treatment method, heat-treating furnace, and heat treatment system
JP2016019520A (ja) * 2014-07-11 2016-02-04 シルー カンパニー リミテッドSiroo Co.,Ltd. 蒸しご飯およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
KR850000204A (ko) 1985-02-26
US4561347A (en) 1985-12-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS59224661A (ja) 穀類の煮炊法およびその装置
JP2667667B2 (ja) 食料品を再加熱および/または仕上げベーキングするための方法および装置並びにベーキング噴霧混合物を発生させるための装置
KR102083743B1 (ko) α 화미의 제조 방법 및 그 제조 방법에 의해 제조된 α 화미
JP2012161251A5 (ja)
JP2013532041A (ja) 滅菌状態で完全調理された即席飯の製造装置および方法
EP0561092B1 (fr) Procédé de fabrication d'un produit destiné à l'alimentation humaine
JPS6170949A (ja) 蒸煮炊飯装置
JP2008220221A (ja) パーボイル米の製造方法及びその製造方法によって製造されたパーボイル米
JP2011000056A (ja) パーボイル米の製造方法及びその製造方法によって製造されたパーボイル米
JP2003153657A (ja) 表面に微細亀裂を有する加工米、並びに、その製造方法及び装置
CN107751690A (zh) 一种地稍瓜汁饮料的制备方法
NL8004462A (nl) Werkwijze voor het bevochtigen van gepolijste rijst.
JPS60139214A (ja) 連続蒸煮炊飯方法
JPH09511147A (ja) 食品の製造方法
JP3818779B2 (ja) 早炊き米の製造方法
JPS6029934Y2 (ja) 穀類煮炊装置
JP2003325118A (ja) 過熱蒸気含有高温熱水による調理方法並びにその調理装置
CN114568920B (zh) 烹饪设备、烹饪设备的控制方法和可读存储介质
CN108813322B (zh) 手抓饭生产线以及制备方法
JP2003259823A (ja) 予備処理米の製法
SU1711789A1 (ru) Способ гидротермической обработки круп при производстве пищевых концентратов
JPS60227643A (ja) 連続蒸煮炊飯方法および装置
JP3399692B2 (ja) 米飯類の調理装置
JPH0512929B2 (ja)
JP6163912B2 (ja) 低たん白米の冷凍米飯製造方法及び該方法によって得られた冷凍米飯