JPS63226254A - 蒸炊装置等の無端帯付着物除去装置 - Google Patents

蒸炊装置等の無端帯付着物除去装置

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JPS63226254A
JPS63226254A JP62062197A JP6219787A JPS63226254A JP S63226254 A JPS63226254 A JP S63226254A JP 62062197 A JP62062197 A JP 62062197A JP 6219787 A JP6219787 A JP 6219787A JP S63226254 A JPS63226254 A JP S63226254A
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JP
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endless belt
steam
conveying
grains
steaming
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JP62062197A
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Kenji Hori
賢治 堀
Kiyoyuki Oba
大場 清行
Takeshi Sugimura
剛 杉村
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HORIKEN KOGYO KK
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HORIKEN KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、粉体や粒体を搬送する無端帯に付着した付着
物を除去する蒸炊装置等の無端帯付着物除去装置に係る
ものである。
(従来技術) 蒸炊装置等の無端帯に付着した付着物を除去技術として
は、掻き落し装置が特公昭39−26031号公報に記
載されていて公知である。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、前記公報で開示された掻落し装置では、
殆ど付着物を掻落すことができても、一部は無端ベルト
の通気部内に潜り込んで、目詰りとなり、搬送部側では
、蒸気の通りが悪く、蒸しムラを生ずる原因となって品
質が低下する。
(問題を解決するための手段) よって本発明は、無数の通気孔を有する粒状物搬送用無
端帯1を左右一対のロール間に巻回し、該無端帯lの非
搬送側(ロ)に、該無端帯1に付着して共回りする付着
物を掻落す掻落具2と、前記付着物を吹飛す吹飛装置3
を、その順に設けてなる蒸炊装置等の無端帯付着物除去
装置の構成としたものである。
(作用) 粒状物は無端帯1によって一側に向けて搬送され、そし
て、搬送終端から次工程に排出される。そして搬送を終
えた無端帯lの付着物は非搬送側(ロ)で掻落具2によ
って掻落され、その後、目詰まりした粒は吹飛装置3に
よって外方に吹散される。
(実施例) 本発明の一実施例を図面により説明すると、4は一次蒸
し工程Aと浸漬工程Bと二次蒸し工程Cとを備えている
蒸煮炊飯装置である。そして、該−次蕪し工程Aは下部
にシャッター5を有するタンク6と、このタンク6内に
供給された穀類に低圧で約lOO℃の飽和蒸気を供給す
る蒸気供給手段(図示せず)とを備えている。
なお、該−吹込し工程Aの手段は、通気孔を有するコン
ベアを介して搬送する穀類に蒸気を供給する構成として
もよい。
つぎに、浸漬工程Bは約85℃の高温水を貯水可能な湯
タンク7、および湯タンク7内に形成した穀類案内室8
とを有する貯湯タンク9と、筒状の回転体の外周面に正
面視矩形状の移送板を配設した移送装置10とを備えて
いる。なお、穀類案内室8の左右側壁の下部に穀類が通
過しない程度の大きさの孔を多数設け、穀類案内室8内
に前記的85℃の高温水が流入して所定量を貯水可能に
構成している。
11は温水を湯タンク7内に供給する供給管であって、
湯タンク7内に設けた水量センサ(図示せず)が水量不
足を検出すると所定量に達するまで給湯器(図示せず)
内の温水を供給するように構成している。
12は前記貯湯タンク9の底壁の外面部に蒸気通路を設
けた蒸気通路板であって、茶気通路の一端部を蒸気供給
側とし、他端部を蕪気排出側としており、水温センサ1
3が湯タンク7内の水温が約85℃以下のとき、これを
検出して高温の蒸気を供給し、湯タンク7内の水温を約
85°Cに保持する。
つぎに、二次法し工程Cは前記移送装置10によって送
られてきた穀類をのせて搬送することができ、かつ、穀
類が漏下しない程度の無数の通気孔を有する無端帯lと
、この無端帯1の搬送側(イ)と非搬送側(ロ)の間に
形成された空間部に蒸気を供給する複数個の蒸気室14
を無端帯lの移動方向に備えている。
また、該蒸気室14は上面を開口させて箱型に形成する
とともに、穀類の搬送方向に対して左右方向の幅を無端
帯1の幅よりも若干小さく設けている。そして、それぞ
れの蒸気室14の上面を無端帯1の搬送側(イ)の下面
に接触または近接させており、また、蒸気室14内には
、下向きに約100℃の低圧の飽和蒸気を排出する排出
口(図示せず)を左右方向に所定間隔置きに配設した蒸
気管15を設けている。なお、前記蒸気は加熱手段を介
して高温(例えば、120℃)に加熱される。
掻落具2は搬送終端側における無端帯1の下向き移動部
の下部において、上端を無端帯1に接触させ、下部をフ
レームに着脱自在に取付けている。なお、この掻落具2
は左右方向の幅を前記無端帯1の幅と略同幅に設けた板
体で形成されており、また、先端は必ずしも接触しない
で、極〈近傍に位置するように工夫してもよい。
吹飛装W3は蒸気の発生源である蒸気供給装置(例えば
ボイラ)と連通させて設け、かつ、吹飛口(図示せず)
を左右方向に所定間隔置きに配設して、無端帯1の下向
き回動部近くの水平移動部上面近くに設置している。
なお、該吹飛装置3の吹飛口から圧風や高圧水(温水を
使用してもよい)を吹飛す構成でもよく、蒸気にのみ限
定されるものでない。また、蒸気を使用するときは、高
温高圧にすると一層効果が向上する。
16は矢印方向に回転する回転軸と、この回転軸の外周
面に放射状で、かつ、搬送方向に対して左右方向(横方
向)に所定間隔置きに配設して、回転時にはその先端部
が搬送面近くに位置するバーを備えた攪拌体であって、
前記無端帯1の搬送始端部に設けている。なお、該バー
の先端部を横方向に折り曲げている。
17は前記無端帯lから排出されて蒸煮済みの穀類を次
工程に搬送するコンベアである。また、18は前記タン
ク6から落下した穀類を浸漬工程B側に搬送するコンベ
ア、19は蒸気発生源から送られてきた高温の生蒸気を
清浄する蒸気清浄器であって、清浄した蒸気を前記−次
蒸し工程Aおよび二次蒸し工程Cで使用する。
20は無端帯lの駆動源であるモーター、21は攪拌体
16の駆動源であるモータ、ηは移送装置lOの駆動源
であるモータ、nはコンベア18の駆動源であるモータ
である。
なお、蒸煮炊飯装置4は左右両側部および天井部に、着
脱自在のカバー24を設けており、そして、この天井部
に排気ファン(図示せず)と連通可能に設けた排気筒6
.26を設けている。
(作用) 次に作用を述べる。
供給管11を介して所定の温度の湯を湯タンク7内に所
定量供給する。すると、湯タンク7内の湯は孔を通って
穀類案内室8に入り、湯タンク7の水面と穀類案内室8
の水面は略同高さの水面になる。このとき、水温が所定
温度以下であることを水温センサ13で検出すると、蒸
気通路に蒸気を送り込んで貯湯タンク9の底壁を加熱す
る。
水温が所定の温度に達すると、前記蒸気の供給を停止上
する。
つぎに、あらかじめ30〜60分間浸漬タンク(図示せ
ず)で浸漬した穀類(以下この実施例では米とする。)
を適宜の手段を介してタンク6内に所定量供給するとと
もに、このタンク6内に清浄した約lOO℃の低圧飽和
蒸気を供給して約30分間蒸す。そしてシャッター5を
開くとタンク6内の米は落下してコンベア18によって
浸漬工程B側に搬送されるが、タンク6内には前記手段
によて浸漬米が供給されるのでタンク6内に常時所定量
の浸漬米を収納している。
したがって、タンク6内の米は蒸気で蕪されながら徐々
に落下するので、以後は連続して蒸煮を行ない得る。
そして、コンベア18から排出された米は貯湯タンク9
の穀類案内室8内に落下してから移送装置lOによって
二次蒸し工程C側に移送されるが、この間(約7分)約
85℃の高温水が浸水して吸水する。
そして、水と分離してこの貯湯タンク9から無端帯l上
に排出された米はこの無端帯1によって取出し側に搬送
された後コンベア17−T!回収されるが、この搬送途
中で、米は蒸気管15の排出口から排出されて約120
℃に加熱されて無端帯lの孔を通って浮上してくる清浄
された低圧の飽和蒸気を浴びて蒸煮される。なお、この
二次蒸しの所用時間は約15分であり、また。
搬送始端部では攪拌体16が米を取出し側に向けて寄せ
るので米の停滞による蒸煮ムラを防止することができる
そして、攪拌体16が米を寄せたとき無端帯lに落下し
た場合よりも高積みするので蒸気の通りがよくなって品
質の向上を図れる。
そして、蒸煮を受けた米飯を排出した無端帯工は下側に
向けて回動した後搬送側(イ)側の移動方向とは反対の
方向に移動して、その後上側に向けて回動して再びを搬
送する。
このとき、無端帯lは下向き移動部の下部において掻落
具2の上端と接触するので、この無端帯1に付着してい
る付着物は掻落具2によって掻落される。また無端帯1
の孔に付着しているから残粒は水平移動部において吹飛
装置3の排出口から排出される蒸気によって下向きに吹
飛ばされる。従って、無端帯1への蒸気の通気性が向上
してで品質の向上を図れるとともに、吹飛装置3を掻落
具2の近くに設けているものであるから、無端帯1の付
着物の除去効果が一層高まる。
(効果) 蒸炊装置等の無端帯に付着した付着物を除去技術として
は、掻き落し装置が特公昭39−26031号公報に記
載されていて公知である。
しかしながら、前記公報で開示された掻落し装置では、
殆ど付着物を掻落すことができても、一部は無端ベルト
の通気部内に潜り込んで、目詰りとなり、搬送部側では
、蒸気の通りが悪く、蒸しムラを生ずる原因となって品
質が低下する。
しかるに本発明は、無数の通気孔を有する粒状物搬送用
無端帯lを左右一対のロール間に巻回し、該無端帯lの
非搬送側(ロ)に、該無端帯1に付着して共回りする付
着物を掻落す掻落具2と、前記付着物を吹飛す吹飛装置
3を、その順に設けてなる蒸炊装置等の無端帯付着物除
去装置の構成としたものであるから、無端帯1の非搬送
側(ロ)に付着した付着物は完全に除去でき、蒸しムラ
を生じない効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は正面図、第2図は側断面図、第3図は一部切除
した無端帯の平面図、第4図はその側断面図である。 符号の説明 1・・・無端帯、2・・・掻落具、3・・・吹飛装置、
4・・・蒸煮炊飯装置、5・・・シャッター、6・・・
タンク、7・・・湯タンク、8・・・穀類案内室、9・
・・貯湯タンク、10・・・移送装置、11・・・供給
管、12・・・蒸気通路板、13・・・水温センサ、1
4・・・蒸気室、15・・・蒸気管、16・・・攪拌体
、17・・・コンベア、 18・・・コンベア、19・
・・蒸気清浄器、冗・・・モーター、21・・・モータ
、22・・・モータ、n・・・モータ、24・・・カバ
ー、3・・・排気筒、に・・・排気筒、A・・・−次蒸
し工程、B・・・浸漬工程、C・・・二次蒸し工程、イ
・・・搬送側、口・・・非搬送側。 第1図 19    どU 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 無数の通気孔を有する粒状物搬送用無端帯1を左右一対
    のロール間に巻回し、該無端帯1の非搬送側(ロ)に、
    該無端帯1に付着して共回りする付着物を掻落す掻落具
    2と、前記付着物を吹飛す吹飛装置3を、その順に設け
    てなる蒸炊装置等の無端帯付着物除去装置。
JP62062197A 1987-03-17 1987-03-17 蒸炊装置等の無端帯付着物除去装置 Expired - Lifetime JPH07106184B2 (ja)

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JP62062197A JPH07106184B2 (ja) 1987-03-17 1987-03-17 蒸炊装置等の無端帯付着物除去装置

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JPS63226254A true JPS63226254A (ja) 1988-09-20
JPH07106184B2 JPH07106184B2 (ja) 1995-11-15

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JP62062197A Expired - Lifetime JPH07106184B2 (ja) 1987-03-17 1987-03-17 蒸炊装置等の無端帯付着物除去装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919878A (ja) * 1972-05-29 1974-02-21
JPS59224661A (ja) * 1983-06-01 1984-12-17 Shinagawa Kogyosho:Kk 穀類の煮炊法およびその装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4919878A (ja) * 1972-05-29 1974-02-21
JPS59224661A (ja) * 1983-06-01 1984-12-17 Shinagawa Kogyosho:Kk 穀類の煮炊法およびその装置

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