JPH06181841A - 連続式炊飯装置 - Google Patents

連続式炊飯装置

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JPH06181841A
JPH06181841A JP5214590A JP21459093A JPH06181841A JP H06181841 A JPH06181841 A JP H06181841A JP 5214590 A JP5214590 A JP 5214590A JP 21459093 A JP21459093 A JP 21459093A JP H06181841 A JPH06181841 A JP H06181841A
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rice
steaming
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loosening
rotary shaft
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Yoshihiro Koresawa
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KORESAWA TEKKOSHO KK
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KORESAWA TEKKOSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ほぐし機の稼働中に該ほぐし機に米粕が付着
堆積し、正常なほぐし作用ができなくなった場合には、
ぼぐし機を着脱機構によって取り外すことにより、簡単
に清掃したり、新しいほぐし機に取り替えることができ
る。これによって常に清浄の状態で、且つ均一にご飯を
製造することができる。 【構成】 一次蒸し部Aと、二次浸漬部Bと、二次蒸し
部Cとからなる連続式炊飯装置において、二次蒸し部C
に、該蒸し部上の米をほぐしながら送り出すためのほぐ
し機10b〜10dが着脱機構によって着脱可能に装備
されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は弁当仕出し業、給食会
社、外食産業等の大量に炊飯を行う分野に好適に利用さ
れる連続式炊飯装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種連続式炊飯装置の最新の従来技術
としては特開昭60−12945号公報に示されたもの
がある。
【0003】この装置は、水中浸漬処理された米粒をベ
ルトコンベヤで移送しながら蒸す一次蒸し部と、一次蒸
し部より送り込まれた米粒をスクレーパコンベヤで順次
移送しながら水中で浸漬処理する二次浸漬部と、二次浸
漬部で浸漬された米粒を更にベルトコンベヤで移送しな
がら二次蒸しを行う二次蒸し部を備えたものである。
【0004】この最新の従来技術によれば、大量の米を
一度に連続して炊飯できる利点があるが、米飯の食味
(旨み)の点で劣る難点がある。
【0005】この種炊飯装置は、大量処理を効率的に行
うことも重要であるが、それよりも最も重要なことは炊
飯される米飯の食味をいかに良くするかにつきる。たと
え大量処理できても、米飯の食味がまずければ全く用を
なさない。
【0006】そこで本発明をよく理解するために、まず
米飯の食味に関する理論を説明し、その上で本発明の特
徴について述べる。
【0007】米飯の食味(これをテクスチャー、textur
e )は、硬さ、粘り、弾力性の3要素のバランスにある
と云われ、特に米飯の食味(旨み)の要素は圧倒的に硬
さと粘りに関係し両者が互にバランスを保っていること
が絶対に必要である。多少硬めの米飯(ゴハン)でも、
硬さに比例した粘り強さがあれば、一応旨いゴハンとい
えるし、同じ硬めのゴハンでも粘りが少し足りない場合
には、バランスがくずれているので旨くない範囲に入
る。
【0008】このように米飯の上記3要素のバランスを
良好に保つためには、米の水に浸漬する時間、加水量、
蒸らしの方法と時間を考慮する必要がある。
【0009】そして上記浸漬工程では、米飯は水分を吸
収して膨潤すると共に、米飯の味を良くするデキストリ
ン、遊離アミノ酸、遊離糖が含まれるデンプン質成分が
溶出して糊化液となり、これが米飯に吸収されることに
なるが、しかしこの浸漬工程で水分が必要以上に吸収さ
れると食味に最も重要な要素である米飯の硬さが失われ
ることになる。
【0010】このため、この浸漬工程では、最終工程
(蒸らし工程)における食味を最も良好な状態の水分の
吸収量を100%とすれば、85〜90%にとどめ、米
飯の硬さが壊れない状態に維持する必要がある。
【0011】上述のように浸漬工程でデンプン質糊化液
が米粒に吸収されることになるが、このとき水分が必要
以上に吸収されると米粒の硬さが失われることになる。
【0012】したがってこの浸漬工程では、デンプン質
糊化液は米粒に十分に吸収されるが、水分は必要以上に
吸収されない構成に形成しなければならない。
【0013】しかもこのデンプン質糊化液が米粒に吸収
されることによって後続の蒸らし工程で十分に混練する
ことによって十分な粘りを生ぜしめることになる。
【0014】即ち、二次蒸し部ではほぐし機によって米
粒を十分に混練し、米粒相互の粘りを生ぜしめる必要が
あるが、従来装置ではこの点の配慮もないため一層食味
が劣る難点があった。
【0015】また浸漬工程(二次浸漬部)で食味及び粘
りに最も影響するデンプン質糊化液を米粒に十分に吸収
させる必要があるが、この際必要以上に水分を米粒に吸
収させると食味に最も重要な要素である米粒の硬さが失
われることになる。
【0016】したがってこの浸漬工程では上述の二律背
反する命題をいかに合理的に解決するかによって米飯の
食味に大きな影響を与えることになり、この種炊飯装置
の成否は、この浸漬工程の処理にあるといっても過言で
はない。
【0017】従来装置では、特にこの浸漬工程(二次浸
漬部)での処理が不十分、不完全であったため食味の良
い米飯を製造することができなかった。
【0018】更に具体的に上記従来技術の要部を図面を
参照して説明すれば、図9は従来技術の二次浸漬部39
の終端部を示すもので、40は加熱水槽で、この加熱水
槽40に沿ってスクレーパコンベヤ41がプーリ42に
よって懸架されている。加熱水槽40の終端部底壁40
aはスクレーパコンベヤ41の回動軌跡に沿って円弧状
に形成され、加熱水は終端部上縁40bのレベルまで充
填されている。加熱水槽40内の米粒3はスクレーパコ
ンベヤ41で押圧され、その移送途上においてα化と吸
水膨潤化が進行し、その終端部でスクレーパコンベヤ4
1によって次の二次蒸し部43に送り込まれることにな
るが、この従来技術では加熱水槽40内の米粒3がスク
レーパコンベヤ41に押圧され、その終端部上縁40b
を乗り越えて移送される際に、水切り部がないため水分
の多量に含んだまま移送されることになる。
【0019】このため、米粒は二次浸漬部で水分を必要
以上に吸収されその硬さが失われることになり、更には
多量の水分と共に二次蒸し部に移送されるため、二次蒸
し部での加水が必要以上に多くなると共に、多量の水分
が二次蒸し部のベルトコンベヤのメッシュ目等から下方
に一度に落下し、これにより米粒に付着しているデンプ
ン糊化成分が外部に洗い流され、このため米粒の粘りが
なくなり、食味を一層悪くする難点があった。
【0020】さらに上記従来装置では、その移送状態が
不均一であるため、二次浸漬部における吸水ムラ及び二
次蒸し部における蒸しムラの発生する難点があり、その
蒸煮状態が不完全であった。
【0021】即ち予め水中浸漬処理された米粒を一次蒸
し部によって一次蒸しすることによって米はある程度α
化と糊化が進行し米粒間が付着して一次蒸し部終端では
米粒の半塊の状態になっている。したがって上記従来装
置のようにこの状態のまま、次の二次浸漬部に送り込め
ば米粒の塊がそのまま大小の塊となって断続的に二次浸
漬部に移送されることになり、二次浸漬部に定量宛送ら
れないことになると共に、米粒の塊の状態で移送される
ため塊の中心部分の米粒には充分な吸水効果をもたせる
ことができない。
【0022】また二次浸漬部で浸漬され、更に糊化と吸
水膨潤化が進行した米粒がスクレーパコンベヤに押圧さ
れて移送される際に二次浸漬部終端では該コンベヤには
糊化した多量の米粒が塊状に付着することになるが、上
記従来装置ではこの状態のまま次の二次蒸し部に送り込
まれることになるため、米粒の送り量が更に断続的にな
って二次蒸し部のベルトコンベヤに堆積される米粒の堆
積厚が移送方向に凹凸状となって蒸気の通過量が不均一
となり蒸しムラの原因とあると共に、スクレーパコンベ
ヤに付着した米の塊が再び二次浸漬部に還流されてここ
で完全に糊化されてしまい、これによって二次浸漬部の
水分が糊の混濁液と化し、この糊状混濁液が米粒の表面
に被膜状に付着し、この被膜が吸水効果を一層減少せし
め吸水ムラの原因となったり米粒の芯まで吸水されない
ため、二次蒸し部を通過しても芯部のα化が充分に達成
されないため芯のある歯ざわりの悪い仕上りとなってい
た。
【0023】このように上記従来装置では米の蒸煮状態
が不完全で品質の良い製品を得ることができなかった。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、この種連
続式炊飯装置において、上述の炊飯理論を忠実に実践す
ることによって、吸水ムラ及び蒸しムラをなくして均一
で品質の良い且つ食味(旨み)のよい米飯を製造するこ
とを目的とする。
【0025】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1に係る発明は、水中浸漬処理を施した米
の供給部と、供給される米を移送するベルトコンベヤな
らびに移送中の米を蒸す加熱水蒸気の吹出し口を備えた
一次蒸し部と、この蒸し部から連続的に供給される米を
浸漬する加熱水槽ならびに該加熱水槽中の米を移送する
スクレーパコンベヤを備えた二次浸漬部と、この浸漬部
から連続的に供給される米を取出し部まで移送するベル
トコンベヤならびに移送中の米を蒸す加熱水蒸気の吹出
し口を備えた二次蒸し部とを有してなる連続式炊飯装置
において、前記二次蒸し部に、該蒸し部上の米をほぐし
ながら送り出すためのほぐし機が着脱機構によって着脱
可能に装備されてなる構成を採用するものである。
【0026】また請求項2に係る発明にあっては、前記
ほぐし機は二次蒸し部と共に、一次蒸し部にも着脱機構
によって着脱可能に装備されてなる構成を採用するもの
である。
【0027】また請求項3に係る発明にあっては、前記
着脱機構は、ほぐし用の多数のピンと、該ピンを放射状
に突設する回転軸と、回転軸の一端側で回転軸を回転駆
動する駆動支軸と、回転軸と駆動支軸と係脱可能に係合
する係合部と、回転軸の他端側で回転軸を回転自在に支
持すると共に該回転軸を離脱可能に連結する連結部とか
らなる請求項1または2記載の構成を採用するものであ
る。
【0028】また請求項4に係る発明にあっては、前記
ほぐし機は、二次蒸し部または一次蒸し部のベルトコン
ベヤに対して該ベルトコンベヤの送り速度よりも速く回
転するよう設けられてなる請求項1〜3のいずれか記載
の構成を採用するものである。
【0029】
【作用】請求項1に係る発明によれば、水中浸漬処理さ
れた米の供給部から一次蒸し部に供給された米粒はベル
トコンベヤによって順次連続的に移送され一次蒸し部終
端に至るまでに米粒はある程度α化と糊化が進行した状
態で一次蒸し部終端位置から二次浸漬部に送りこまれ
る。
【0030】二次浸漬部においてはスクレーパコンベヤ
に押圧されて順次移送され、その移送途上において米粒
に水分が均一に吸収され、更にα化と吸水膨潤化が進行
した状態で二次浸漬部終端部の水面より上方に延びる傾
斜面に移送される。
【0031】上記傾斜面を徐々に移送される間に米粒と
共に送られる不要な水分は側方より二次浸漬部に還流さ
れることになり、傾斜面上の米粒群には必要以上の水分
が吸収されることがなく、適度な硬さを保持することが
できる。
【0032】したがって傾斜面上には適量のデンプン糊
化液を含んだ米粒群のみが残留し、これらが徐々に移送
される途上でデンプン糊化液は米粒群に芯内部に至るま
で十分に吸収され、次の二次蒸し部の作用と相俟って粘
性と弾性を生ぜしめることになる。
【0033】このように上記傾斜面で不要な水分を除去
し、必要なデンプン糊化液を吸収した米粒群は二次蒸し
部に移送され、これらの米粒がほぐし機によってほぐさ
れ米粒に付着した糊化液中のデンプン細胞膜が一部破壊
され、味を良くするデキストリン、遊離アミノ酸、遊離
糖が浸出したデンプン質成分が米粒に十分に混練される
ことによって米粒に、食味の上で重要な要素の一つであ
る粘りと照りを生ぜしめることになる。
【0034】そして二次蒸し部に設けているほぐし機に
よってほぐされることによって米粒間の密着性をやわら
げるとともに米粒の体積が均一にならされ、従って米粒
の堆積厚が移送方向に略一定厚になって移送され、その
移送途上における二次蒸気の米粒への通過量が常に均一
となり蒸しムラが発生することがない。
【0035】また、ほぐし機は着脱機構によって容易に
着脱操作を行うことができるようになっているため、米
質などに応じてそれに最適のほぐし能力のほぐし機を自
由に選定することができる。
【0036】また、ほぐし機の稼働中に該ほぐし機に米
粕が付着堆積し、正常なほぐし作用ができなくなった場
合には、ぼぐし機を着脱機構によって取り外すことによ
り、簡単に清掃したり、新しいほぐし機に取り替えるこ
とができる。これによって常に均一なご飯を製造するこ
とができる。
【0037】また請求項2によれば、水中浸漬処理され
た米の供給部から一次蒸し部に供給された米粒はベルト
コンベヤによって順次連続的に移送され一次蒸し部終端
に至るまでに米粒はある程度α化と糊化が進行し米粒間
が付着して半塊状態になっているが一次蒸し部終端位置
にも、ベルトコンベヤの送り速度より順方向に速く回転
する第1のほぐし機が設けられることによって、このほ
ぐし機によって半塊状態の米粒が効率よくほぐされ、且
つならされた状態で次の二次浸漬部に送り込まれること
になり、これがため米粒が定量宛連続的に送り込まれ
る。
【0038】また請求項3に係る発明にあっては、前記
着脱機構は、ほぐし用の多数のピンと、該ピンを放射状
に突設する回転軸と、回転軸の一端側で回転軸を回転駆
動する駆動支軸と、回転軸と駆動支軸と係脱可能に係合
する係合部と、回転軸の他端側で回転軸を回転自在に支
持すると共に該回転軸を離脱可能に連結する連結部とか
らなるため、使用途上でほぐし機が故障したり、多数の
ピンに米粕などが付着堆積したりしてこれを清掃または
交換する必要がある場合には、回転軸の他端部を連結部
によってそれを支持する支持部から離脱させ、回転軸の
他端部を係合部によって駆動支軸から脱離させることに
よって容易にほぐし機を二次蒸し部または一次蒸し部か
ら離脱させることができ、これによって該ほぐし機を清
掃したり、新しいほぐし機と交換することができる。
【0039】また請求項4に係る発明にあっては、前記
ほぐし機は、二次蒸し部または一次蒸し部のベルトコン
ベヤに対して該ベルトコンベヤの送り速度よりも速く回
転するよう設けられてなるため、ほぐし作用を良好に行
うことができると共に、米質に応じてほぐし機の回転速
度を変えることによって最適のほぐし作用を期待するこ
とができる。
【0040】
【実施例】以下、この発明を図示実施例に基づいて説明
する。
【0041】図1で示すように、連続式炊飯装置1は、
ホッパー2より供給される一次浸漬処理を施した米粒3
をメッシュベルトコンベヤ4にて定速で移送しつつ蒸気
管5から吹き出す加熱水蒸気によって蒸す一次蒸し部A
と、この蒸し部Aから連続的に供給される米粒3を加熱
水槽6に浸漬した状態でスクレーパコンベヤ7にて移送
する二次浸漬部Bと、この浸漬部Bから連続的に供給さ
れる米粒3を一次蒸し部Aと同様にメッシュベルトコン
ベヤ8にて取出し部9まで定速で移送しつつ蒸気管5か
ら吹き出す加熱水蒸気によって蒸す二次蒸し部Cとから
構成されている。そして一次蒸し部Aにおけるメッシュ
ベルトコンベヤ4の後端に第1のほぐし機10aが、二
次蒸し部Cにおけるメッシュベルトコンベヤ8の前部に
第2のほぐし機10bが、またその中間部及び後端に同
様に第3及び第4のほぐし機10c, 10dが取付けら
れている。11はスクレーパコンベヤ7のスクレーパ板
12が加熱水槽6より離脱した位置でこれに加熱水を噴
射して洗浄するシャワー、13は加熱水槽6の水温を測
定する温度センサー、14は加熱水槽6のドレン、15
aはメッシュベルトコンベヤ4の後端においてメッシュ
ベルト4aに摺接して米粒をシュート16に落下させる
スクレーパ、15bはメッシュベルトコンベヤ8の後端
においてメッシュベルト8aに摺接して炊き上がった米
を取出し部9へ案内するスクレーパ、17aはメッシュ
ベルトコンベヤ4を駆動させる可変速モータ、17bは
スクレーパコンベヤ7と二次蒸し部Cの3基のほぐし機
10b, 10c, 10dを駆動させる可変速モータであ
る。なお、上記コンベヤ7と上記ほぐし機10b, 10
c, 10dとをそれぞれ別個の可変速モーターで駆動し
てもよいことは勿論である。17cはメッシュベルトコ
ンベヤ8を駆動させる可変速モータ、18は可変速モー
タ17bに連動するカム18aに接触してシャワー11
を間歇作動させるリミットスイッチである。
【0042】ホッパー2は、図2で示すように、蓋板2
aのフランジ状縁部に上端に固着したハンドル19aに
て回転するねじ軸19が垂設されており、このねじ軸1
9に螺合した昇降子19bに固着された板状シャッター
20をガイド板20aに沿って上下摺動させることによ
り、出口開口2aの上下方向開口幅を任意に調整し得る
ようにしてある。すなわちこの出口開口2aの開口幅と
メッシュベルトコンベヤ4の送り速度とを調整すること
によって米3の供給量が広範囲で調整できる。
【0043】一次蒸し部Aにおいて、メッシュベルトコ
ンベヤ4のメッシュベルト4aは目の細かいステンレス
製ネットなどから形成されており、図3および図4で示
すように上位側つまり往動側のベルト4aの下面側に上
方開放したケーシング板21とその内部を区割する仕切
り板22, 22…とから移送方向に沿って並ぶ複数の蒸
気室23が構成されている。またケーシング板21の両
側フランジ部21a,21aにそれぞれ垂直ガイド板2
4がその下部フランジ部24aにおいて固着されており、
上位側のベルト4aは両端縁部がそれぞれフランジ部2
1aと24aとの間に僅かな間隙を余して挟まれるよう
に配置している。そして各蒸気室23内に蒸気管5の各
分岐管5aが水平に突入配置されており、この分岐管5
aに所定間隔で穿設された下向きの吹出し口25より噴
出した加熱水蒸気がメッシュベルト4aを通して、両側
ガイド板24, 24間で移送されつつある米3の堆積層
中に吹き込まれ、蒸し作用が行われる。尚、各吹出し口
25が下向きに開口しているのは、加熱水蒸気が蒸気室
23内に一旦充満してその上面全面から均等に上記堆積
層中に吹き込まれるようにし、局部的な蒸し状態の過不
足の発生を防止するためである。尚、蒸気室23の底面
は片側が低くなるように傾斜し、かつ複数の蒸気室2
3, 23…は上記傾斜の低位側において仕切り板23に
設けた開口22aを通して連通しており、各蒸気室23
内で凝縮した水が上記傾斜の低位側に集められて排水管
26より排出されるようになされている。27はアング
ル材等からなる取付け用枠組みである。
【0044】一方、第1〜第4のほぐし装置10a〜1
0dは、図5で示すように、多数のピン28, 28が一
定間隔でかつ角度を変えて軸方向視放射状に植設された
筒状回転軸29を駆動支軸30と枢支軸31との間に水
平に架設してなり、該回転軸29の回転に伴って各ピン
28が順次に米粒3の堆積層中に入り込んでこれをほぐ
す作用とならす作用を行う。そしてこの回転は通常はコ
ンベヤ4, 8の送りと順方向でかつピン28先端の移動
速度がメッシュベルト4a, 8aの送り速度より早く、
好ましくは3倍程度となるように設定され、これにより
上記ほぐし及びならし作用と共に米粒3の送り補助作用
が発揮される。またこれらほぐし装置(機)10a〜1
0dのピン28は稼動中に付着堆積する米かすを定期的
に洗浄除去する必要があるため、一次及び二次蒸し部
A,Cの各ベルトコンベヤ4,8上から離脱するための
着脱機構が設けられている。この着脱機構の一例は、回
転軸29の一端に駆動支軸30の係止ピン30aに係合
する割り溝29aを設けると共に、他端に枢支軸31に嵌
合し得る摺動筒29bとこれを外方押出側に付勢するコ
イルばね29cとを設けることにより、両支軸30, 3
1に対して容易に着脱し得る構造としてある。30bは
駆動支軸30の軸受、31bは枢支軸31の軸受、32
はメッシュベルトコンベヤ8の駆動プーリの取付け板で
ある。
【0045】二次浸漬部Bにおいて、加熱水槽6は前部
から中央部にかけた水平面6aとこれに連続する後部の
上向き傾斜面6bと該傾斜面から急速に垂下するガイド
面6cとからなり、該傾斜面6bは図示のように略20
〜40度の傾斜度に、またガイド面6cは傾斜面6bと
の間に50〜70度の傾斜度に形成され、更には加熱水
槽6内の水33の水面より高位に傾斜面6bが延びてお
り、該傾斜面6bは米粒群の水切りと米粒群の内部に含
まれるデンプン糊化液が米粒の芯内部に至るまで吸収さ
れるためのデンプン糊化液吸収工程の作用をも果たすよ
うになっている。そしてこの加熱水槽6内には、図6で
示すように、シュート16から連続した断面上向き開放
コ字形にガイド枠34が上記水平部6aと傾斜部6bに
沿う形で底面を密着して配置され、かつこのガイド枠3
4の外側を取り囲むように加熱用蒸気管35が水33中
に配設されており、図示の状態から明らかなように、外
側の室と、ガイド枠34を挟んで内側の米粒群の収容さ
れる室との間を加熱水が対流するようになっている。一
方、スクレーパコンベヤ7は、加熱水槽6の水平面6a
上で同高さに配置したそれぞれ各一対の従動プーリ7
a, 7bと水切り傾斜面6bの後端延長線上の高位に配
置した駆動プーリ7cとに平行2条の無端チェーン7
d, 7dが巻き掛けられ、したがって該コンベヤ7の終
端部下面7dは前記水切り兼用デンプン糊化液吸収用傾
斜面6bに沿って設けられ、その延長線上で反転するよ
うになっている。図7でも示すようにこれらチェーン7
d, 7d間にわたって所定間隔毎にL字状取付片12a
を介してスクレーパ板12がチェーン方向に対して直角
に取付けてある。そして各スクレーパ板12は、下側チ
ェーン位置でガイド枠34内を両側端および下端が米粒
の出入不能な程度の小間隙をもって通過するように設定
してある。尚、プーリ7aの回転軸36にはプーリ7e
が取付けられ、このプーリ7eを介して一次蒸し部Aの
第1のほぐし機10aが駆動される。
【0046】シャワー11はスクレーパコンベヤ7の駆
動プーリ7cに近接する位置にあり、加熱水槽6より離
脱した各スクレーパ板12が該プーリ7cの周回位置で
扇形に開く姿勢をとった際に加熱水を噴射して該スクレ
ーパ板12表面に付着した米粒3を加熱水と共に二次蒸
し部C側に洗い落とす働きをする。この噴射は、各スク
レーパ板12の1ピッチ分の移動毎にカム18aが一回
転する設定にしておくことにより、カム18aに接触す
るリミットスイッチ18の信号を受けて上記1ピッチ毎
に一定時間だけ、例えば1ピッチ移動時間を1分とした
際に3〜6秒程度行われるようにしてある。
【0047】二次蒸し部Cは、一次蒸し部Aと同様に構
成されているので各部の詳細は省略する。ただしこの二
次蒸し部Cでは炊き上がりないしこれに近い状態の柔ら
かな米粒が相互に粘着して固まり易くかつガイド板27に
も粘着して送り抵抗が大きくなるため、第2のほぐし機
10bを前部に、そして好ましくは中間部と後端の3カ
所に第3及び第4のほぐし機10c, 10dを設けてほ
ぐしと米粒の堆積厚か均一になるようならし作用と共に
送り補助機能を高めている。これらほぐし機10b〜1
0dはチェーンを介して3基が同期駆動する。またメッ
シュベルトコンベヤ8の高さは、加熱水槽6から出て来
た水分含量の多い米3が落下の衝撃でつぶれるのを防ぐ
ため、加熱水槽6の後端ガイド片6cを設けた出口に近
く且つ落差がなるべく少ないことが好ましく、本実施例
では70mm程度の高度差となるように設定している。
【0048】以上の如き構成の連続式炊飯装置1による
炊飯例を次に述べる。すなわち、一次蒸し部Aにおける
水蒸気温度を98〜102℃、水蒸気通過圧力を0.1
5kgH2 O /cm2 、送り時間を10分、二次浸漬部Bに
おける加熱水槽6中の水温を85〜90℃、浸漬時間を
6分、二次蒸し部Cにおける水蒸気温温度および通過圧
力を一次蒸し部Aと同一、送り時間を12分と設定した
際、ホッパー2より供給される一次浸漬処理を施した米
3は、一次蒸し部のメッシュベルトコンベヤ4にて移送
される過程でα化と糊化が進み含水率34%程度となっ
て第1のほぐし機10aにてほぐされると共に均一にな
らされ、スクレーパ15aおよびシュート16を通って
二次浸漬部Bの加熱水槽6に入る。ここでスクレーパコ
ンベヤ7の各スクレーパ板12の間に挟まれて移送さ
れ、α化の進行と共に均一に吸水膨潤されて表層部が柔
らかくなり、これにともない米粒から滲出するデンプン
溶液が水分中で糊化し、この糊化デンプンとともに水切
り兼用デンプン糊化液吸収用傾斜面6bに移送される。
【0049】図8は、米粒群3が上記傾斜面6b上をス
クレーパ板12によって移送される途上を拡大して示す
もので、米粒群3の内部には未だデンプン糊化液aが米
粒群3に吸収されない状態で含有していると共に、米粒
群3の上面にはスクレーパ板12によってすくい上げら
れた大量の不要なデンプン糊化液bが滞留している。
【0050】このような状態から米粒群3が徐々に上方
に移行する間に、不要な多量の水分の含んだデンプン糊
化液bは側方より二次浸漬部に還流され、また米粒群3
内に含有するデンプン糊化液aは、その移行途上で米粒
の芯内部まで十分に吸収され、含水率58〜63%程度
の半炊き状態で加熱水槽6の後端のガイド片6cから二
次蒸し部Cのメッシュベルトコンベヤ8上に移送され
る。
【0051】また上記傾斜面6bに沿って設けられるス
クレーパコンベヤ7は該傾斜面6bの延長線上におい
て、米粒3がガイド板6cに沿って二次蒸し部Cに移送
された直後に反転するようになっているため米粒3がス
クレーパ板12にすくい取られることはない。次いでメ
ッシュベルトコンベヤ8上の米粒3は第2〜第4のほぐ
し機10b〜10dによってほぐされ、且つ堆積厚が均
一になるようならされつつ蒸され、最終的に含水率63
〜65%程度、移送初期に比較した体積2.0 倍程度(ホ
ッパー5内での体積に比較して2.7 倍程度)のα化と糊
化が完成した完全な炊き上がり状態となってスクレーパ
15bより取出し部9から取出される。尚、取出し部9
では適当な受槽を置いたり、あるいは加工部等に送る移
送装置を設置すればよい。また炊飯の各種条件は例示以
外に種々変更できる。更に炊飯量は装置規模によって大
きく異なり、制限はない。
【0052】上記実施例ではホッパー2から一次浸漬処
理した米3を供給する構成としたが、一次蒸し部の前に
一次浸漬を連続的に行う設備を設け、原料米より一貫し
た連続式炊飯装置としてもよい。
【0053】
【効果】請求項1に係る本発明によれば、必要なデンプ
ン糊化液を吸収した米粒群は二次蒸し部上のほぐし機に
よってほぐされ米粒に付着した糊化液中のデンプン細胞
膜が一部破壊され、味を良くするデキストリン、遊離ア
ミノ酸、遊離糖が浸出したデンプン質成分が米粒に十分
に混練されることによって米粒に、食味の上で重要な要
素の一つである粘りと照りを生ぜしめることになり、食
味の良いご飯を製造することができる。
【0054】そして二次蒸し部に設けているほぐし機に
よって二次蒸し部上の米粒群がほぐされることによって
米粒の体積が均一にならされ、従って米粒の堆積厚が移
送方向に略一定厚になって移送され、その移送途上にお
ける二次蒸気の米粒への通過量が常に均一となり蒸しム
ラが発生することがなく、均質なご飯を製造することが
できる。
【0055】また、二次蒸し部に設けたほぐし機は着脱
機構によって容易に着脱操作を行うことができるように
なっているため、米質などに応じてそれに最適のほぐし
能力のほぐし機を自由に選定することができ、この面か
ら米質の如何によらず食味の良いご飯を製造することが
できる。
【0056】また、ほぐし機の稼働中に該ほぐし機に米
粕が付着堆積し、正常なほぐし作用ができなくなった場
合には、ぼぐし機を着脱機構によって取り外すことによ
り、簡単に清掃したり、新しいほぐし機に取り替えるこ
とができる。これによって常に清浄の状態で、且つ均一
にご飯を製造することができる。
【0057】結局、請求項1に係る発明によれば、大量
の製品を連続して製造することができるにもかかわら
ず、硬さ、粘り及び弾力性の3要素のバランスのとれた
食味(旨み)の良い米飯に仕上げることができ、しかも
蒸煮ムラや芯の残らないα化の完全な良質の製品を得る
ことができる。
【0058】また請求項2によれば、水中浸漬処理され
た米の供給部から一次蒸し部に供給された米粒はベルト
コンベヤによって順次連続的に移送され一次蒸し部終端
に至るまでに米粒はある程度α化と糊化が進行し米粒間
が付着して半塊状態になっているが一次蒸し部終端位置
にも、ベルトコンベヤの送り速度より順方向に速く回転
する第1のほぐし機が設けられることによって、このほ
ぐし機によって半塊状態の米粒が効率よくほぐされ、且
つならされた状態で次の二次浸漬部に送り込まれること
になり、これがため米粒が定量宛連続的に送り込まれる
ことになり、この面からもムラのないご飯を製造するこ
とができる。
【0059】また請求項3に係る発明にあっては、使用
途上でほぐし機が故障したり、多数のピンに米粕などが
付着堆積したりしてこれを清掃または交換する必要があ
る場合には、簡単容易にほぐし機を一次蒸し部または二
次蒸し部から離脱して清掃することも交換することも迅
速容易にできる。
【0060】また請求項4に係る発明にあっては、ほぐ
し作用を良好に行うことができると共に、米質に応じて
ほぐし機の回転速度を変えることによって最適のほぐし
作用を期待することができ、米質の如何によらず食味の
良いご飯を製造することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る連続式炊飯装置の実施例を示
すものであって、その装置全体の概略縦断面図である。
【図2】 同ホッパー部分の縦断面図である。
【図3】 図1のIII −III 線の断面矢視図である。
【図4】 図3のIV−IV線の断面矢視図である。
【図5】 図1のV−V線の断面矢視図である。
【図6】 図1のVI−VI線の断面矢視図である。
【図7】 図6のVII −VII 線の断面矢視図である。
【図8】 本発明の要部の拡大説明図である。
【図9】 従来例の要部縦断面図である。
【符号の説明】
A 一次蒸し部 B 二次浸漬部 C 二次蒸し部 1 連続式炊飯装置 2 ホッパー(供給部) 2a 出口 3 米 4 メッシュベルトコンベヤ 4a メッシュベルト 6 加熱水槽 6b 水切り兼用デンプン糊化液吸収用傾斜面 7 スクレーパコンベヤ 7d スクレーパコンベヤの終端部 8 メッシュベルトコンベヤ 8a メッシュベルト 9 取出し部 10a〜10d 第1〜第4のほぐし機 11 シャワー 12 スクレーパ板 19 シャッター 25 吹出し口 28 ピン 29 回転軸 30 駆動支軸 30b 係止ピン 29a 割り溝 29b 摺動筒 29c コイルばね

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水中浸漬処理を施した米の供給部と、供
    給される米を移送するベルトコンベヤならびに移送中の
    米を蒸す加熱水蒸気の吹出し口を備えた一次蒸し部と、
    この蒸し部から連続的に供給される米を浸漬する加熱水
    槽ならびに該加熱水槽中の米を移送するスクレーパコン
    ベヤを備えた二次浸漬部と、この浸漬部から連続的に供
    給される米を取出し部まで移送するベルトコンベヤなら
    びに移送中の米を蒸す加熱水蒸気の吹出し口を備えた二
    次蒸し部とを有してなる連続式炊飯装置において、前記
    二次蒸し部に、該蒸し部上の米をほぐしながら送り出す
    ためのほぐし機が着脱機構によって着脱可能に装備され
    てなる連続式炊飯装置。
  2. 【請求項2】 前記ほぐし機は二次蒸し部と共に、一次
    蒸し部にも着脱機構によって着脱可能に装備されてなる
    連続式炊飯装置。
  3. 【請求項3】 前記着脱機構は、ほぐし用の多数のピン
    と、該ピンを放射状に突設する回転軸と、回転軸の一端
    側で回転軸を回転駆動する駆動支軸と、回転軸と駆動支
    軸と係脱可能に係合する係合部と、回転軸の他端側で回
    転軸を回転自在に支持すると共に該回転軸を離脱可能に
    連結する連結部とからなる請求項1または2記載の連続
    式炊飯装置。
  4. 【請求項4】 前記ほぐし機は、二次蒸し部または一次
    蒸し部のベルトコンベヤに対して該ベルトコンベヤの送
    り速度よりも速く回転するよう設けられてなる請求項1
    〜3のいずれか記載の連続式炊飯装置。
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