JPS59221595A - 蓄熱式電気ヒ−タ - Google Patents
蓄熱式電気ヒ−タInfo
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- JPS59221595A JPS59221595A JP58096306A JP9630683A JPS59221595A JP S59221595 A JPS59221595 A JP S59221595A JP 58096306 A JP58096306 A JP 58096306A JP 9630683 A JP9630683 A JP 9630683A JP S59221595 A JPS59221595 A JP S59221595A
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- Japan
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- heater
- vessel
- heat storage
- electric heater
- latent heat
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24H—FLUID HEATERS, e.g. WATER OR AIR HEATERS, HAVING HEAT-GENERATING MEANS, e.g. HEAT PUMPS, IN GENERAL
- F24H7/00—Storage heaters, i.e. heaters in which the energy is stored as heat in masses for subsequent release
- F24H7/002—Storage heaters, i.e. heaters in which the energy is stored as heat in masses for subsequent release using electrical energy supply
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D20/00—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
- F28D20/02—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using latent heat
- F28D20/021—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using latent heat the latent heat storage material and the heat-exchanging means being enclosed in one container
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Central Heating Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、暖房器などに用いる蓄熱式の電気ヒータに関
するｔのである。
するｔのである。
従来例の構成とその問題点
従来の潜熱蓄熱装置は、蓄熱槽あるいは蓄熱容器中に潜
熱蓄熱材料を収納し、さらにその潜熱蓄熱材料中に電気
ヒータなどの加熱源を埋設した構成である。このような
装置では、蓄熱速度、放熱速度および蓄熱効率が問題と
なり、それを解決するためＶｃ熱交換器、フィン、熱媒
体など金用い。
熱蓄熱材料を収納し、さらにその潜熱蓄熱材料中に電気
ヒータなどの加熱源を埋設した構成である。このような
装置では、蓄熱速度、放熱速度および蓄熱効率が問題と
なり、それを解決するためＶｃ熱交換器、フィン、熱媒
体など金用い。
あるいｔま潜熱蓄熱材料のカプセル化などの対策がとら
れている。一方、人体などの局所暖房器においてはその
保温月中に埋設した電気ヒータが汎用されているが、こ
の従来の電気ヒータではその電源コードが常時必要であ
り、暖房器の空間的使用範囲がその電源コードの長さの
範囲に限定されていた。
れている。一方、人体などの局所暖房器においてはその
保温月中に埋設した電気ヒータが汎用されているが、こ
の従来の電気ヒータではその電源コードが常時必要であ
り、暖房器の空間的使用範囲がその電源コードの長さの
範囲に限定されていた。
近年、電気ヒータの電源切断後もなお一定時間暖房機能
を有する暖房器が要望されており、それには蓄熱式電気
ヒータの開発が必要である。しかし、このような暖房器
の蓄熱方式として、上述の従来のａ熱蓄熱方式を採用す
るには、コスト、重量、使用目的によっては柔軟性にお
いて問題かあつｆ？−Ｏ 発明の目的 本発明の目的は柔軟性に富み蓄熱能率が高く、しかも低
コスト軽量薄型であって、暖房器、保温器などに用いる
潜熱蓄熱方式の電気ヒータ金提供することにある。
を有する暖房器が要望されており、それには蓄熱式電気
ヒータの開発が必要である。しかし、このような暖房器
の蓄熱方式として、上述の従来のａ熱蓄熱方式を採用す
るには、コスト、重量、使用目的によっては柔軟性にお
いて問題かあつｆ？−Ｏ 発明の目的 本発明の目的は柔軟性に富み蓄熱能率が高く、しかも低
コスト軽量薄型であって、暖房器、保温器などに用いる
潜熱蓄熱方式の電気ヒータ金提供することにある。
発明の構成
本発明の蓄熱式ヒータは、フレキンプルな材質からなる
潜熱蓄熱材を収納するための容器にフレキンプルな線状
発熱体が内蔵されていること全特徴とするもので、この
ような構成とすることによって上述のような問題点を解
決したものである。
潜熱蓄熱材を収納するための容器にフレキンプルな線状
発熱体が内蔵されていること全特徴とするもので、この
ような構成とすることによって上述のような問題点を解
決したものである。
容器は熱可塑性樹脂あるいは金属のフィルム袋状体であ
って、平板状構造をしている。さらに、使用目的あるい
は容器の太ささなどにより、容器の対向壁間全特定場所
で接着、固定化させる。基本的に、容器の大きさは、要
望される蓄熱（入力）時間、蓄熱容量、用いる線状発熱
体の単位長さ。
って、平板状構造をしている。さらに、使用目的あるい
は容器の太ささなどにより、容器の対向壁間全特定場所
で接着、固定化させる。基本的に、容器の大きさは、要
望される蓄熱（入力）時間、蓄熱容量、用いる線状発熱
体の単位長さ。
単位時間あたりの消費電力および潜熱蓄熱材料の熱伝導
率によって決定される。一般的には、線状発熱体はフレ
キンプルな容器の中で移動し、かたよった所に位置する
場合がある。この場合には、安定した蓄熱時間が得られ
ないばかりか、潜熱蓄熱材の有効利用率が低下すること
になる。したがって、フレキシブルな容器が、平板状構
造を保持し、その容器中での線状発熱体の移動全防止す
るためには、容器の特定場所を接着剤、熱圧着あるいは
溶接などの簡単な方法により対向壁間全接着。
率によって決定される。一般的には、線状発熱体はフレ
キンプルな容器の中で移動し、かたよった所に位置する
場合がある。この場合には、安定した蓄熱時間が得られ
ないばかりか、潜熱蓄熱材の有効利用率が低下すること
になる。したがって、フレキシブルな容器が、平板状構
造を保持し、その容器中での線状発熱体の移動全防止す
るためには、容器の特定場所を接着剤、熱圧着あるいは
溶接などの簡単な方法により対向壁間全接着。
固定化する。特定場所の接着部の太ささおよび数は、主
に、容器の太ささ、線状発熱体の大きさおよび長さそし
て要望される蓄熱（入力）時間によって決定される。こ
れにより、設定された蓄熱（入力）時間内にすべての潜
熱蓄熱打金溶融状態（蓄熱状態）にすることができ、蓄
熱能率金１００係に近ずけることかできるという利点が
ある。
に、容器の太ささ、線状発熱体の大きさおよび長さそし
て要望される蓄熱（入力）時間によって決定される。こ
れにより、設定された蓄熱（入力）時間内にすべての潜
熱蓄熱打金溶融状態（蓄熱状態）にすることができ、蓄
熱能率金１００係に近ずけることかできるという利点が
ある。
実施例の説明
以下、本発明の詳細について、実施例にもとづいて説明
する。
する。
実施例１
第１図に示すような潜熱蓄熱式電気ヒータを試作した。
１は線状発熱体であり、ここでは表面が電気絶縁された
銅合金の網線からなる、外直径３１１ｍ、長さ２０ （
：Ｉｌｌ、消費電力量２ｏワツトのヒータ線の表面に、
ポリ塩化ビニル全厚み０．５關に被覆したものである。
銅合金の網線からなる、外直径３１１ｍ、長さ２０ （
：Ｉｌｌ、消費電力量２ｏワツトのヒータ線の表面に、
ポリ塩化ビニル全厚み０．５關に被覆したものである。
次に、ポリエチレン製の厚さ０．３πｍ、長さ２ Ｉ
ＣａＮ、幅５Ｃ）〃のフィルム２枚金重ね合＋！：％幅
ｒｓｍｍで長さ方向にフィルム端金熱圧着し、細長い袋
状のもの金作り、フレキシブルな平板状容器２とした。
ＣａＮ、幅５Ｃ）〃のフィルム２枚金重ね合＋！：％幅
ｒｓｍｍで長さ方向にフィルム端金熱圧着し、細長い袋
状のもの金作り、フレキシブルな平板状容器２とした。
そして、この中に線状発熱体１ｆＫ：中心部に通して、
平板状容器２の一端３を熱圧着し、線状発熱体１ｆ；ｃ
固定した。次に、開口している平板状容器２の他端４か
ら潜熱蓄熱材ら全充填する。ここで用いた潜熱蓄熱材料
６は過冷却防止剤ビロリン酸ナトリウム１０水和塩を１
重量係含有させた酢酸ナトリウム３水塩である。これ１
６５ｇ秤量し、６５℃の温度で溶融させた後事平板状容
器２の開口端から流し込んだ。この潜熱蓄熱材５が冷却
し凝固するのを待って、平板状容器２の上端部全熱圧着
封止した。以上の工程により蓄熱式電気ヒータを作製し
た。
平板状容器２の一端３を熱圧着し、線状発熱体１ｆ；ｃ
固定した。次に、開口している平板状容器２の他端４か
ら潜熱蓄熱材ら全充填する。ここで用いた潜熱蓄熱材料
６は過冷却防止剤ビロリン酸ナトリウム１０水和塩を１
重量係含有させた酢酸ナトリウム３水塩である。これ１
６５ｇ秤量し、６５℃の温度で溶融させた後事平板状容
器２の開口端から流し込んだ。この潜熱蓄熱材５が冷却
し凝固するのを待って、平板状容器２の上端部全熱圧着
封止した。以上の工程により蓄熱式電気ヒータを作製し
た。
なお、この潜熱蓄熱材の融点は５８℃、凝固点は５３℃
、融解・凝固潜熱は６０ω１／１、固体での平均比熱は
０・３ｃａｌ／ｇ℃、液体での比熱はＯ・７ｃａｌ／
ｙ℃である。
、融解・凝固潜熱は６０ω１／１、固体での平均比熱は
０・３ｃａｌ／ｇ℃、液体での比熱はＯ・７ｃａｌ／
ｙ℃である。
したがって、外気温度２０℃、蓄熱温度レベル全６５℃
に設定すると、この蓄熱式ヒータの蓄熱容量はｆｆｉ熱
量３．９日と顕熱量１．１日との和６．０日となり、ヒ
ータ電力は２０Ｗであるから、それだけの熱量を断熱状
態で蓄熱するのに要する時間は約２０分となる。
に設定すると、この蓄熱式ヒータの蓄熱容量はｆｆｉ熱
量３．９日と顕熱量１．１日との和６．０日となり、ヒ
ータ電力は２０Ｗであるから、それだけの熱量を断熱状
態で蓄熱するのに要する時間は約２０分となる。
この蓄熱式電気ヒータは局所暖房器の一つである電気足
温器のヒーターとして用いることができる。足温器の保
温器の中にこの蓄熱式ヒータを埋設した結果、電源に接
続すると足温器は保温状態（６・８Ｗ放熱）に入り、通
電を開始してから３０分間で潜熱蓄熱制の温度は設定温
度６５℃に達した。この時点で電源を切断しても、その
後６０分間保温状態（６・８ワツト放熱）全持続するこ
とがでさた。
温器のヒーターとして用いることができる。足温器の保
温器の中にこの蓄熱式ヒータを埋設した結果、電源に接
続すると足温器は保温状態（６・８Ｗ放熱）に入り、通
電を開始してから３０分間で潜熱蓄熱制の温度は設定温
度６５℃に達した。この時点で電源を切断しても、その
後６０分間保温状態（６・８ワツト放熱）全持続するこ
とがでさた。
従来のヒータ電力６，８ワツトの電気足温器は、通電状
態では当然のことながら保温状態（５・８ワツト放熱）
を保つことができるが、電源を切断すると急速にその保
温機能を失う。これに対して本発明の蓄熱式電気ヒータ
（ヒータ電力２ｏワツト、蓄熱容量５．０１ｃａｌ）’
を用いると、電源切断後も保温機能を持続することがで
きる。しかも、この蓄熱式電気ヒータは軽量（１００ｇ
以下）であり、薄型（６闘以下）の実用性の高いもので
ある。
態では当然のことながら保温状態（５・８ワツト放熱）
を保つことができるが、電源を切断すると急速にその保
温機能を失う。これに対して本発明の蓄熱式電気ヒータ
（ヒータ電力２ｏワツト、蓄熱容量５．０１ｃａｌ）’
を用いると、電源切断後も保温機能を持続することがで
きる。しかも、この蓄熱式電気ヒータは軽量（１００ｇ
以下）であり、薄型（６闘以下）の実用性の高いもので
ある。
実施例２
第２図（Ａ）の正面断面図、同図（Ｂ）の横断面図に示
すような潜熱蓄熱式電気ヒータを試作した。実施例１と
対応する部分には同じ符号を付している。
すような潜熱蓄熱式電気ヒータを試作した。実施例１と
対応する部分には同じ符号を付している。
１はヒータ線（ただし、長さ１２０ｃｍ、消費電力３０
ワツト）の表面にポリ塩化ビニル全厚み０．５ｍｍに被
覆したものである。次に、ポリエチレン製の厚さｏ、ｓ
ｍ肩、長さ２２Ｃ〃ｌ１幅２０ｃｍのフィルム２枚を
重ね合せ１幅Ｉ Ｃｍで左右の両端全熱圧着したのち５
２ｃｍおきに幅１ｃｍ、長さ１６ｃｍの熱圧着部θを作
った。その容器２の未圧着部に線状発熱体１全通した後
、下端全幅１゛０〃で熱圧着し、さらに、上端も一部を
残して熱圧着し、フレキンプルな平板状容器２とした。
ワツト）の表面にポリ塩化ビニル全厚み０．５ｍｍに被
覆したものである。次に、ポリエチレン製の厚さｏ、ｓ
ｍ肩、長さ２２Ｃ〃ｌ１幅２０ｃｍのフィルム２枚を
重ね合せ１幅Ｉ Ｃｍで左右の両端全熱圧着したのち５
２ｃｍおきに幅１ｃｍ、長さ１６ｃｍの熱圧着部θを作
った。その容器２の未圧着部に線状発熱体１全通した後
、下端全幅１゛０〃で熱圧着し、さらに、上端も一部を
残して熱圧着し、フレキンプルな平板状容器２とした。
次に、葦だ開口している上端の一部から潜熱蓄熱材５を
平板状容器２に充填する。ここで用いた潜熱蓄熱材５は
実施例１で用いたものと同じである。その充填量は１Ｑ
ｏｙであり、これ全溶融状態（６６℃）で充填したのち
、開口部全熱圧着封止した。以上の工程により第２図に
示す蓄熱式電気ヒータを完成した。
平板状容器２に充填する。ここで用いた潜熱蓄熱材５は
実施例１で用いたものと同じである。その充填量は１Ｑ
ｏｙであり、これ全溶融状態（６６℃）で充填したのち
、開口部全熱圧着封止した。以上の工程により第２図に
示す蓄熱式電気ヒータを完成した。
外気温度２０℃、蓄熱温度レベル全６６℃に設定すると
、この蓄熱式ヒータの蓄熱容量は潜熱量６１ｃａｌと顕
熱量１．６ｍｌとの和７．６−となり、ヒータ電力は３
０ワツトであるから、それだけの熱量全断熱状態で蓄熱
するのに要する時間は約１８分である０ 次にこの蓄熱式電気ヒータは局所暖房器の一つである電
気チョッキのヒータとして用いることができる。チョッ
キの保温材の中にこの蓄熱式ヒータを埋設した状態で通
電すると、チョッキは保温状態（１０ワツト放熱）に入
り、電源を入力してから３０分間で潜熱蓄熱材の温度は
設定温度の６５℃に達した。この時点で電源全切断して
も、その後６０分間保温状態（１０ワツト放熱）全持続
することができた。
、この蓄熱式ヒータの蓄熱容量は潜熱量６１ｃａｌと顕
熱量１．６ｍｌとの和７．６−となり、ヒータ電力は３
０ワツトであるから、それだけの熱量全断熱状態で蓄熱
するのに要する時間は約１８分である０ 次にこの蓄熱式電気ヒータは局所暖房器の一つである電
気チョッキのヒータとして用いることができる。チョッ
キの保温材の中にこの蓄熱式ヒータを埋設した状態で通
電すると、チョッキは保温状態（１０ワツト放熱）に入
り、電源を入力してから３０分間で潜熱蓄熱材の温度は
設定温度の６５℃に達した。この時点で電源全切断して
も、その後６０分間保温状態（１０ワツト放熱）全持続
することができた。
従来の電気チョッキ（ヒータ電力は比較のため１０ワツ
トとした）は通電時には保温状態（１０ワツト放熱）を
保つことができるが、電源を切断すると急速に保温機能
金欠う。これに対して本発明の蓄熱式電気ヒータ（ヒー
タ電力３０ワツト、蓄熱容量７．６１ｃａｌ）ｋ用いる
と電源切断後も保温機能全持続することかでさる。すな
わち電源コードのコードレス化が達せられる。しかも、
この蓄熱式電気ヒータは比較的軽量（１６０ｇ以下）、
薄型（５ｍｍ以下）であり、実用性の高いものである。
トとした）は通電時には保温状態（１０ワツト放熱）を
保つことができるが、電源を切断すると急速に保温機能
金欠う。これに対して本発明の蓄熱式電気ヒータ（ヒー
タ電力３０ワツト、蓄熱容量７．６１ｃａｌ）ｋ用いる
と電源切断後も保温機能全持続することかでさる。すな
わち電源コードのコードレス化が達せられる。しかも、
この蓄熱式電気ヒータは比較的軽量（１６０ｇ以下）、
薄型（５ｍｍ以下）であり、実用性の高いものである。
実施例３
第３図に示すような潜熱蓄熱式電気ヒータ全試作した。
実施例１，２と対応する部分には同じ符号全村している
。線状発熱体１は表面が電気絶縁された銅合金の網線か
らなり、外直径４ｍｍ、長さ１２０ａｎ、消費電力量５
０ワツトのヒータ線の表面にポリデトラフルオロエチレ
ン全厚み０．６ｍｍに被覆したものである。
。線状発熱体１は表面が電気絶縁された銅合金の網線か
らなり、外直径４ｍｍ、長さ１２０ａｎ、消費電力量５
０ワツトのヒータ線の表面にポリデトラフルオロエチレ
ン全厚み０．６ｍｍに被覆したものである。
ステンレススチール製の厚す０２朋＋ 長さ２０ｃｍ、
幅２４ ｃｙｎのフィルム２枚を重ね合せ、左右両端
部を溶接したのち、４Ｃｍおきにスポット溶接部アを作
った。そして、線状発熱体１ｆＫ：通した後、下端部全
溶接しフレキンプルな平板状容器２とする。次Ｖこ、壕
だ開口している平板状容器２の上端から潜熱蓄熱材５金
充填する。ここで用いた潜熱蓄熱材６は、塩化マクネン
ウム６水塩である。これ金４００ｆ秤量し、１２５℃の
温度で溶融させたのち、平板状容器２の上端部から流し
こんだ。
幅２４ ｃｙｎのフィルム２枚を重ね合せ、左右両端
部を溶接したのち、４Ｃｍおきにスポット溶接部アを作
った。そして、線状発熱体１ｆＫ：通した後、下端部全
溶接しフレキンプルな平板状容器２とする。次Ｖこ、壕
だ開口している平板状容器２の上端から潜熱蓄熱材５金
充填する。ここで用いた潜熱蓄熱材６は、塩化マクネン
ウム６水塩である。これ金４００ｆ秤量し、１２５℃の
温度で溶融させたのち、平板状容器２の上端部から流し
こんだ。
この潜熱蓄熱４Ａが冷却し凝固するのを待って、平板状
容器２の上端部全溶接により封止した。以上の工程ＶＣ
より、本発明の蓄熱式電気ヒータを完成した。
容器２の上端部全溶接により封止した。以上の工程ＶＣ
より、本発明の蓄熱式電気ヒータを完成した。
なお、この潜熱蓄熱材の融点は１１７℃、融解・凝固潜
熱は４０ ｃａｌ／ ！ 、固体の平均比熱０・１４ｃ
ａｌ／ ｆ ℃、液体での比熱はｏ２４ｃａｌ／ｆｃ
である０外気温度２０ ”Ｃ、蓄熱温度レベルを１２
５℃に設定すると、この蓄熱式ヒータの蓄熱容量は潜熱
量１６１ｇ１と顕熱量６．２７との和２２・２に２１１
とな９、ヒータ電力は５０ワツトであるから、それだけ
の熱量を断熱状態で蓄熱するのに要する時間は約３１分
となる。
熱は４０ ｃａｌ／ ！ 、固体の平均比熱０・１４ｃ
ａｌ／ ｆ ℃、液体での比熱はｏ２４ｃａｌ／ｆｃ
である０外気温度２０ ”Ｃ、蓄熱温度レベルを１２
５℃に設定すると、この蓄熱式ヒータの蓄熱容量は潜熱
量１６１ｇ１と顕熱量６．２７との和２２・２に２１１
とな９、ヒータ電力は５０ワツトであるから、それだけ
の熱量を断熱状態で蓄熱するのに要する時間は約３１分
となる。
この蓄熱式電気ヒータは調理保温器に利用することがで
きる。調理保温器の保温材の中に蓄熱式ヒータを設置し
、電源全接続すると保温器は保温状態（２０ワツト放熱
）に入９２通電を開始してから５０分で潜熱蓄熱材の温
度は設定温度の１２６℃に達し、この時点で電源を切断
しても７０分間保温状態（２，０ワツト放熱）を持続す
ることがでさた。
きる。調理保温器の保温材の中に蓄熱式ヒータを設置し
、電源全接続すると保温器は保温状態（２０ワツト放熱
）に入９２通電を開始してから５０分で潜熱蓄熱材の温
度は設定温度の１２６℃に達し、この時点で電源を切断
しても７０分間保温状態（２，０ワツト放熱）を持続す
ることがでさた。
このように電源コードを外しても、しばらくの間調理物
を保温状態にしておくことができ１食事する葦での間、
あるいけ調理室から持運びする間に調理物が冷えてしま
うこと全防止できる。
を保温状態にしておくことができ１食事する葦での間、
あるいけ調理室から持運びする間に調理物が冷えてしま
うこと全防止できる。
発明の効果
実施例にて説明したように、本発明の平板状の蓄熱式電
気ヒータは、蓄熱能率が高く、軽量、薄型で柔軟性に富
む電気ヒータである。しかも、従来の暖房器、保温器等
の一時的なコードレス化金可能にしたものである。
気ヒータは、蓄熱能率が高く、軽量、薄型で柔軟性に富
む電気ヒータである。しかも、従来の暖房器、保温器等
の一時的なコードレス化金可能にしたものである。
第１図は本発明にかかる蓄熱式電気ヒータの一実施例の
断面図、第２図（Ａ）は同じく他の実施例の正面断面図
、同図（Ｂ）−ｆｌその横断面図、第３図はさらに他の
実施例の断面図である。 １・・・・・−線状発熱体、２・・・・・・平板状容器
、５・・・・・・潜熱蓄熱材、６・・・・・・熱圧着部
、７・・・・・・スポット溶接部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 ｊ、−ｎ ３図
断面図、第２図（Ａ）は同じく他の実施例の正面断面図
、同図（Ｂ）−ｆｌその横断面図、第３図はさらに他の
実施例の断面図である。 １・・・・・−線状発熱体、２・・・・・・平板状容器
、５・・・・・・潜熱蓄熱材、６・・・・・・熱圧着部
、７・・・・・・スポット溶接部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 第２図 ｊ、−ｎ ３図
Claims (3)
- （１） ヒータ金内蔵した潜熱蓄熱材を収納する容器
全具備し、かつ前記容器がフレキシブルな材質からなり
、シかも前記ヒータがフレキシブルな線状発熱体からな
ること全特徴とする蓄熱式電気ヒータ。 - （２）容器が、熱可塑性樹脂のフィルム袋状体もしくは
金属フィルム袋状体であって、その対向フィルム壁間が
特定場所の接着により固定化されていることを特徴とす
る特許請求の範囲第１項記載の蓄熱式電気ヒータ。 - （３）フレキシブルな線状発熱体が、耐熱性、耐食性お
よび電気絶縁性を有するプラスチックにより被覆されて
いること全特徴とする特許請求の範囲第１項記載の蓄熱
式電気ヒータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58096306A JPS59221595A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 蓄熱式電気ヒ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58096306A JPS59221595A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 蓄熱式電気ヒ−タ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59221595A true JPS59221595A (ja) | 1984-12-13 |
Family
ID=14161341
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58096306A Pending JPS59221595A (ja) | 1983-05-30 | 1983-05-30 | 蓄熱式電気ヒ−タ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59221595A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61240034A (ja) * | 1985-04-17 | 1986-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蓄熱式電気ヒ−タ−の製造法 |
-
1983
- 1983-05-30 JP JP58096306A patent/JPS59221595A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61240034A (ja) * | 1985-04-17 | 1986-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蓄熱式電気ヒ−タ−の製造法 |
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