JPS5921973Y2 - 自動車の物入れ装置 - Google Patents

自動車の物入れ装置

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JPS5921973Y2
JPS5921973Y2 JP3835381U JP3835381U JPS5921973Y2 JP S5921973 Y2 JPS5921973 Y2 JP S5921973Y2 JP 3835381 U JP3835381 U JP 3835381U JP 3835381 U JP3835381 U JP 3835381U JP S5921973 Y2 JPS5921973 Y2 JP S5921973Y2
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JP
Japan
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lid
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recess
instrument panel
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Expired
Application number
JP3835381U
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JPS57151139U (ja
Inventor
正俊 加藤
Original Assignee
スズキ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は自動車の物入れ装置に関するもので、製作し
やすく、またコストダウンも図れるようにしたものであ
る。
。自動車においては、計器類を取
り付けるインストトルメンドパネルの助手席側に凹部を
設け、この凹部を通常は下端で枢着して開閉自在にした
リッドで覆って、物入れ装置とするのが普通である。
この場合、リッドにはステーの一端が固定され、ノット
開閉時にインストルメントパネルから出没するこのステ
ーによって、リッドの開度規制を行なうようにしている
従来においては、リッド、ステーともに鉄板によって製
作したものと、リッド、ステーとともに合成樹脂の一体
成型で製作したものがあった。
前者のものにあっては、金属製のステーがやはり金属製
のインストルメントパネルの孔に出没する際に摩擦によ
って異音を発するのでこれを防ぐための工夫が必要とな
り、また後者のものでは異音の問題はないが強度的な点
でなお解決すべき点があった。
この考案は異音や強度的に全く問題がなく、かつ、製作
しやすく、コスト的にも有利な自動車の物入れ装置を提
供するものである。
次に、この考案の一実施例を図について説明すると、第
1図において1は自動車のインストルメントパネルであ
って、助手席側前部の部分を示すものである。
図示しない右側の部分に位置する運転席側(右バンドル
車の場合)には、速度計や燃料計等の計器類が取り付け
られている。
このインストルメントパネル1には凹部2 (グローブ
ボックス)が設けられており、この凹部2を、下縁をヒ
ンジ3で枢着した金属製のリッド4で覆うようにして物
入れ装置としである。
ノット4の裏面上方に沿って、断面がほぼコ字形のトン
ネル状で、一端(図における右端)を若干外側に拡げた
開口5とした金属製のステー支持金具6が取り付けられ
ている。
(第2図参照)。このステー支持具6には、たとえばポ
リプロピレン等の合成樹脂で製作したステー7の下端が
挿入されている。
ステー7は、第3図に示すように弧状をしており、上端
は凸部8が形成されて、インストルメントパネル1の孔
9 (第1図参照)内に嵌め込まれている。
第4図に示すように、ステー7の一部にはくび゛れ部1
0が形成されており、この部分から直角に折り曲げて、
その先をステー支持具6の開口5への挿入部11として
いる(第2図、第3図参照)。
この構造により、ステー7は成型時に第4図に示すよう
な平面状で製作し、ステー支持具6に下端の挿入部11
を挿入する際に、くびれ部10から直角に折り曲げるこ
とになる。
リッド4を第1図に示すように開いた際には、ステー7
の凸部8 (第3図参照)がインストルメントパネル1
の背面に当接して、リッド4の開度をほぼ水平に規制す
ることになる。
この考案は上述のように構成したものであるから、従来
の金属板でステーを形成したもののように異音防止機構
を設ける必要がなく、またリッド4を合成樹脂で製作し
たものより強度のすぐれたものを製作しやすく、コスト
的に有利に得ることができる利点がある。
またステー支持具の取付方向を変え、ステーの折曲げ方
向をくびれ部で逆にするのみで、インストルメントパネ
ルの左右どちら側に設けた物入れにも適用することがで
きる特長もある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例の斜視図、第2図は第1図
のII−II線における断面図、第3図はステーの斜視
図、第4図は第3図のステーの製作時の状態を示す部分
的な正面図である。 1・・・インストルメントパネル、2・・・凹部、3・
・・ヒンジ、4・・・リッド、5・・・開口、6・・・
ステー支持金具、7・・・ステー、10・・・くびれ部
、11・・・挿入部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 自動車のインストルメントパネルに凹部を設け、該凹部
    の外面に開閉自在に下縁を枢着した金属製リッドで前記
    凹部を覆うようにした物入れ装置において、前記リッド
    の裏面上刃に沿って断面がほぼコ字形のトンネル状で端
    部が開口したステー支持金具を取り付けるとともに、該
    ステー支持金具の端部開口に、合成樹脂製のステーの下
    部に設けたくびれた部で直角方向に折り曲げた挿入部を
    差し込んでリッドの開度規制を行うようにした自動車の
    物入れ装置。
JP3835381U 1981-03-20 1981-03-20 自動車の物入れ装置 Expired JPS5921973Y2 (ja)

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JPS57151139U JPS57151139U (ja) 1982-09-22
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