JPS59216858A - スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフエニル)セリンの製造法 - Google Patents

スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフエニル)セリンの製造法

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JPS59216858A
JPS59216858A JP58092941A JP9294183A JPS59216858A JP S59216858 A JPS59216858 A JP S59216858A JP 58092941 A JP58092941 A JP 58092941A JP 9294183 A JP9294183 A JP 9294183A JP S59216858 A JPS59216858 A JP S59216858A
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Naohito Ohashi
尚仁 大橋
Shoji Nagata
永田 彰司
Kikuo Ishizumi
石墨 紀久夫
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P20/00Technologies relating to chemical industry
    • Y02P20/50Improvements relating to the production of bulk chemicals
    • Y02P20/55Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は式CI) 0式はラセミ体または光学活性体を表わし、※は不斉炭
素を示す。) で表わされろラセミまたは光学活性スレオ−3−(8,
4−ジヒドロキシフェニル)セリンの製造方法に関する
更に詳しくは一般式(IT) 0■ (式はラセミ体または光学活性体を表わし、※は不斉炭
素を示す6RおよびRは、各々水素原子またはメチル基
を意味するか、またはRと几 とでメチレン基を意味す
る。ただし、RおよびR2は同時には水素原子を意味し
ない。) で表わされるラ−12または光学活性−スレオ−N−フ
タロイル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリ
ン誘導体がラセミ体である場合には、必要に応じ、エフ
ェドリン、シンコニジン、2−アミノ−1,1−ジフェ
ニルプロパツールから選ばれる光学活性なアミンの1つ
を作用させることにより、光学分割操作を行なって。
(5) 前記一般式(II)で表わされる光学活性−スレオ−N
−フタロイル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)
セリン誘導体を得、前記一般式〔■〕で表わされるラセ
ミ又は光学活性−スレオ−N−フタロイル−8−(8,
4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体をルイス酸で
処理し、式〔■〕 (式はラセミ体または光学活性体を表わし、※は前記と
同じ意味を示す、、) で表わされろラセミ又は光学活性−スレオ−N−フタロ
イル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリンを
得、これがラセミ体である場合ニハ、必要に応じシンコ
ニン、シンコニジン、(6) キニン、エフェドリン、2−アミノ−1,1−ジフェニ
ルプロパノールから選ばれる光学活性なアミンの1つを
作用させることにより光学分割操作を行って前記式(m
)で表わされる光学活性スレオ−N−フタロイル−8−
(3,4−ジヒドロキシフェニル)セリンヲ得、前記式
〔■〕で表わされるラセミ又は光学活性−スレオ−N−
フタロイル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セ
リンを脱フタロイル化反応に付すことにより前記式〔■
〕で表わされるラセミまたは光学活性−スレオ−8−(
8,4−ジヒドロキシフェニル)セリンを製造する方法
に関する。
本発明方法により得ることができるラセミ及び光学活性
−スレオ−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリ
ン(r:) (以下DOPSと略称する)は、末梢性起
立性低血圧症の治療剤(特開昭56−104815号公
報)、抗うつ剤(特開昭55−20747号公報)、あ
るいはパーキンソン病治療剤(特開昭F)8−5221
9号公報)として有用であることが知られている医薬品
である。
従来、ラセミまたは光学活性−DOPSの製造方法とし
ては、一般式Cry) (式中、RおよびRは前記と同じ意味を示す。) で表わされるアルデヒド誘導体を出発原料とする方法が
知られている。
すなわち、上記一般式〔■〕で表わされる化合物、例え
ばバニリン、ベラトリルアルデヒドまたはヒヘロナール
を出発原料として用い、カテコール部分の保護基である
メチル基またはメチレン基を除去することによって式〔
v〕で表わされるプロトカテキュアルデヒドを得た後、
改めてカテコール部分をエトキシカルボニル基またはベ
ンジル基で保護して式〔vT〕〔式中、R8はエトキシ
カルボニル基またはベンジル基を意味する。〕 で表わされるベンズアルデヒド誘導体とし、このベンズ
アルデヒド誘導体をグリシンまたはグリシン誘導体と縮
合させて、スレオおよびエリスロー8−(8,4−ジヒ
ドロキシフェニル)セリン誘導体の混合物を得、必要に
応じ光学分割操作を経て保護基を除去することにより、
ラセミまたは光学活性−DOPSを製造するという方法
が用いられてイル。(C!hem、Ber、、 52 
1724 (1919) : J、Chem、 Boa
、、 658 (1947):(!hem、 Ber、
、 87 、892 (1954) : J、Am、 
Chem。
Soc、、 76 、1822 (1954): He
1v、Chim、Acta、。
(9) 58 .157  (1975)  〕すなわちDOP
8を製造するにあたり、原料化合物となるベンズアルデ
ヒド誘導体のカテコール部分の保護基の変更という煩雑
な操作を必要とする欠点がある。
かかる情況下、本発明者らはカテコール部分の保護基の
変更を必要としないラセミ及び光学活性−DOPSの製
造方法を鋭意検討した。
その結果、前記一般式(TV)で表わされる化合物、例
えばバニリン、ベラトリルアルデヒドまたはビペロナー
ルのメチル基またはメチレン基をカテコールの保護基と
してそのまま用いるという本発明方法を見出し、本発明
を完成した。
即ち、本発明方法は ■ 前記一般式〔rv)で示されるアルデヒド誘導体、
例えばバニリン、ベラトリルアルデヒド、ビペロナール
等のメチル基またはメチレン基を除去することなく、そ
のまま用いて得られる一般式〔■〕 (10) OH (式はラセミ体または光学活性体を表わし、※、Rおよ
びRは前記と同じ意味を示す。)で表わされろうセミま
たは光学活性−スレオ−8−(8,4−ジヒドロキシフ
ェニル)セリン誘導体をフタロイル化剤と反応させるこ
とにより、前記一般式〔■〕で表わされるラセミまたは
光学活性−スレオ−N−フタロイル−8−(8,4−ジ
ヒドロキシフェニル)セリン誘導体が収率良く得られる
■ ラセミまたは光学活性−スレオ−N−フタカルボキ
シル基、ヒドロキシル基、イミド基が同一分子内に存在
するにもかかわらず、カテコール部分のメチル基または
メチレン基だけが除去できろ。
■ ラセミまたは光学活性−スレオ−N−フタロイル−
8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン〔1■〕
をヒドラジンと処理すると、収率良く、対応するラセミ
または光学活性−DOP8が得られる。
■ ラセミ−スレオ−N−フタロイル−3−(8,4−
ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体r■〕及びラセミ
−スレオ−N−フタロイル−8−(8,4−ジヒドロキ
シフェニル)セリン〔■〕は工業的に利用可能である光
学活性なアミンを光学分割剤に用いて、光学分割するこ
とができ、対応する化合物を各々光学活性体(D体また
はL体)として得ることができる。
という知見を得、完成されたものである。かかる本発明
は、工業的、かつ経済的な光学活性DOP8の製造方法
を提供するものである。
以下に、本発明方法についてさらに詳細に説明する。
ラセミ又は光学活性−スレオ−8−(8,4−ジヒドロ
キシフェニル)セリン誘導体〔■)lt水ラフタル酸N
−エトキシカルボニルフタルイミド等のフタロイル化剤
で処理することによりラセ2又は光学活性−スレオ−N
−フタロイル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)
セリン誘導体〔■〕゛が得られる。
ラセミ−スレオ−N−フタロイル−8−(8゜4−ジヒ
ドロキシフェニル)セリン誘導体(II)を光学分割に
より光学活性体として得るには、ラセミ体にエフェドリ
ン、シンコニジン、2−アミノ−1,1−ジフェニルプ
ロパツールから選ばれろ光学活性アミンの1つを作用さ
せてDおよびL−スレオ−N−フタロイル−8−(3,
4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体のアミン塩と
し、溶解度の差を利用してD−スレオ−N−フタロイル
−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体
のアミン塩とL−スレオーN−フタロイル−8−(8,
4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体のアミン塩ト
(18) に分別し、しかる後にそれぞれの塩に酸を作用させるこ
とにより得ることができる。
ラセミまたは光学活性スレオ−N−フタロイル−8−(
8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体〔■〕か
ら対応するスレオ−N−フタロイル−8−(8,4−ジ
ヒドロキシフェニル)セリン(m’)を得ろという方法
は今まで全く知られていない。
一般的にカテコール部分にメチル基又ハメチレン基をも
つ化合物からメチル基、メチレン基を除きカテコール基
とする方法については種々知られてはいるが、同時にア
ミノ基やカルボキシル基を有する化合物の例として8−
(8,4−メチレンジオキシフェニル)アラニンあるい
はこれのN−アセチル誘導体を赤リンの存在下、ヨウ化
水素酸と無水酢酸により処理し、3−(R,4−ジヒド
ロキシフェニル)アラニンを得た例(Chem、 Ph
arm、 Bull、 、 10 、698 (196
2))、2−メチル−8−(8,4−ジメトキシフェニ
ル)アラニンを47.5%臭化水素酸にて還流下(14
) 処理し2−メチル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニ
ル)アラニンを得た例(J、 Amer、Chem。
Soc、、 77 、700 (1955))が知られ
ているが、これらの条件は本発明方法のカテコール部分
の脱メチル基反応または脱メチレン基反応には適用でき
なかった。
本発明者らは、メトキシ基またはメチレンジオキシ基の
他にヒドロキシル基、イミド基、カルボキシル基を有す
るラセミまたは光学活性スレオ−N−フタロイル−8−
(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体(II
〕から対応するうセミまたは光学活性スレオ−N−フタ
ロイル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン
〔■〕に変換する方法を鋭意検討した所、ルイス酸によ
り緩和な条件下処理する事で目的を達することができる
事を見出した。この反応ではルイス酸の他にメルカプタ
ン類を加えることが好ましい。
ラセミ−スレオ−N−フタロイル−8−(8,4−ジヒ
ドロキシフェニル)セリン(III)は光学活性アミン
を用いた光学分割操作により光学活性(D及びL)−ス
レオ−N−フタロイルー−(8,4−ジヒドロキシフェ
ニル)十リン(m)とすることができる。
即チ、ラセミ−スレオ−N−フタロイル−8−(8,4
−ジヒドロキシフェニル)セリンCIII)に、シンコ
ニジン、シンコニン、キニン、エフェドリン、2−アミ
ノ−1,1−ジフェニルプロパツールから選ばれる光学
活性なアミンの1つを作用させDおよびL−スレオ−N
−フタロイル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)
セリンのアミン塩とし、溶解度の差を利用して、D−ス
レオ−N−フタロイル−8−(8,4−ジヒドロキシフ
ェニル)セリンのアミン塩とL−スレオ−N−フタロイ
ル−8−(8゜4−ジヒドロキシフェニル)セリンのア
ミン塩に分別し、しかる後にそれぞれの塩に酸を作用サ
セ、光学活性−スレオ−N−フタロイル−8−/(8,
4−ジヒドロキシフェニル)セリンを製造することがで
きる。
ラセミまたは光学活性スレオ−N−フタロイア1/−8
−(8、4−ジヒドロキシフェニル)セリン〔m)から
光学活性Do、ps(r〕を製造する方法は、通常の、
ヒドラジン等を用いろ脱フタロイル化反応にて実施すれ
ば良い。
上述したことをまとめて反応工程式で示すと次のように
なる。
〔■〕(ラセミ体)       〔■〕(光学活性体
)(17) 以下に各工程について説明する。
(1)人工程及びB工程 人工程及びB工程は原料化合物がラセミ体であるか、光
学活性体であるかの違いであり反応は全く同じである。
スレオ−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン
誘導体〔■〕(ラセミ体または光学活性体)を無水フタ
ル酸、N−カルボエトキシフタールイミド等のフタロイ
ル化剤と反応させることによりスレオ−N−フタロイル
−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体
〔■〕(ラセミ体または光学活性体)を得ることができ
る。この反応では、一般的にα−アミノ酸のアミン塩を
フタロイル化する時に用いらるモル比、溶媒、反応温度
、反応時間等の反応条件を用いて実施すれば良い。
(2)C工程 この工程はラセミ−スレオ−N−フタロイル−8−(8
,4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体〔■〕(ラ
セミ体)を光学分割縁/1G  ) 作に付し、光学活性CD及びL)−スレオ−N−フタロ
イル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘
導体〔■〕(光学活性体)を得る工程である。
ラセミ−スレオ−N−フタロイル−3−(8,4−ジヒ
ドロキシフェニル)セリン誘導体〔■〕(ラセミ体)を
エフェドリン、シンコニジン、2−アミノ−1,1−ジ
フェニルプロパツールから選ばれる光学活性アミンの1
つを用いて適当な溶媒中で反応させてDおよびL−スレ
オ−N−フタロイル−3−(8,4−ジヒドロキシフェ
ニル)セリン誘導体と光学活性アミンとの塩とし、溶解
度の差を利用してD−スレオ−N−フタロイル−8−(
8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体の光学活
性アミン塩と、L−スレオ−N−フタロイル−8−(B
、4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体の光学活性
アミン塩とに分別し、しかる後にそれぞれの塩に酸を作
用させて塩を分解する方法で行なわれる。
塩を形成し分別する温度としては0〜80°Cで行う事
ができるが、溶媒の沸点付近才で加温した後0〜30°
Cまで冷却する事もできる。塩を形成する時間は数分間
で充分であるが、数時間をかけても良く特に制限はない
光学活性アミンはラセミ−スレオ−N−フタロイル−8
−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体〔■
〕(ラセミ体)に対し0.5〜1倍モル用いて実施する
事ができろ。
上記塩の形成、分別に用いる溶媒としては、メタノール
、エタノール、イソプロピルアルコール等のアルコール
系HtM、テトラヒドロフラン、ジオキサン等のエーテ
ル系溶媒、アー1−トニトリル、水及びこれらの混合溶
媒を好ましい例として挙げることができる。
得られた光学活性−スレオ−N−フタロイル−8−(8
,4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体〔■〕(光
学活性体)の光学活性アミンとの塩に酸性水溶液を加え
ることにより、塩を分解し、有機溶媒により抽出するこ
とにより光学活性−スレオ−N−カルボベンゾキシ−8
−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体〔■
〕(光学活性体)を得ろことができる。
この酸性水溶液の酸としては塩酸、硫酸、リン酸等の鉱
酸が挙げられ、その使用量は塩に対し1〜10倍モル用
いることができる。
抽出に用いる有機溶媒としては、酢酸エチル、クロロホ
ルム、ジクロロエタン、ジクロロメタン、ジエチルエー
テル等を挙げることができる。
(8)D工程及びE工程 り工程及びE工程は原料化合物がラセミ体であるか、光
学活性体であるかの違いであり反応は全く同じである。
ラセミまたは光学活性−スレオ−N−フタロイル−8−
(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体〔■〕
(ラセミ体または光学活性体)を適当な溶媒中ルイス酸
で処理すると、対応するラセミまたは光学活性−スレオ
(21) −N−フタロイルー8−(8,4−ジヒドロキシフェニ
ル)セリン〔■〕(ラセミ体または光学活性体)が得ら
れろ。
ルイス酸としては塩化アルミニウム、臭化アルミニウム
、塩化第二鉄、塩化第二スズ、塩化ホウ素、臭化ホウ素
等を好ましい例として挙げることができ、又ルイス酸と
ジメチルスルフィドとのコンプレックスをルイス酸と〔
I[)に対し1〜20倍モル、好ましくは2〜10倍モ
ル使用することにより実施することができろ。好ましい
結果を得ろために反応液にルイス酸の他に、メチルメル
カプタン、エチルメルカプタン、ブチルメルカプタン、
オクチールメルカブタン、ドデカニルメルカプタン、オ
クタデカニルメルカプタン等の炭素数1〜20のメルカ
プタン類をルイス酸に対し1〜5倍モル加えてもよい。
反応溶媒としては反応の進行を妨げる溶媒(22) 以外は何を用いても良いが、好ましい溶媒としては、ジ
クロロメタン、クロロホルム、ジクロロエタン、クロロ
ベンゼン等のハロゲン化アルキル系溶媒、トルエン、ベ
ンセン等の芳香族炭化水素系溶媒、酢酸エチル、酢酸ブ
チル等ノエステル系溶媒、ニトロメタン、ニトロエタン
、ニトロベンゼン等のニトロ化炭化水g 系溶媒、アセ
トン、メチルエチルケトン等のアセトン系溶媒、ピリジ
ン等、またはこれらの混合溶媒を挙げることができる、
反応温度は一40〜80°Cの範囲で実施することがで
きるが、−10〜80°Cで実施するのが好ましい。
反応は10分から4時間の範囲で完結するが反応時間が
長くなっても良い。
(4)F工程 ラセミ−スレオ−N−フタロイル−3−(8,4−ジヒ
ドロキシフェニル)セリン〔■〕(ラー!!ミ体)から
光学活性−スレオ−N−フタロイル−8−(8,4−ジ
ヒドロキシフェニル)セリン〔■〕(光学活性体)を得
るにはラセミ−スレオ−N−フタロイ゛ルー8−(3,
4−ジヒドロキシフェニル)セリン(m) (ラセミ体
)に、シンコニジン、シンコニン、キニン、エフェドリ
ン、2−アミノ−1,1−ジフェニルプロパツールかう
選ハれる光学活性なアミンの1つを作用させDおよびL
−スレオ−N−フタロイル−8−(8,4−ジヒドロキ
シフェニル)セリンのアミン塩とし、溶解度の差を利用
して、D−スレオ−N−フタロイル−8−(8,4−ジ
ヒドロキシフェニル)セリンのアミン塩とL−スレオ−
N−フタロイル−Ill−(8,4−ジヒドロキシフェ
ニル)セリンのアミン塩に分別シ、しかる後にそれぞれ
の塩に酸を作用させろ事により光学活性−スレオ−N−
フタロイル−〇−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セ
リン〔■〕(光学活性体)を製造することができろ。
この光学分割における条件は光学分割剤として用いる光
学活性なアミン以外はラセミ−スレオ−N−フタロイル
−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体
〔■〕(ラセミ体)の光学分割にて用いたモル比、溶媒
、温度、時間及び塩分解条件と同様の条件を用い実施す
れば良い。
(ω G工程及び■工程 G工程及びH工程は原料化合物がラセミ体であるか、光
学活性体であるかの違いであり反応は全く同じである。
ラセミまたは光学活性スレオ−N−フタロイル−8−(
8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン〔■〕(ラセミ
体または光学活性体)をヒドラジンと反応させることに
より対応するラセミまたは光学活性DOP8を得ろこと
ができる。
ヒドラジンは無水物、水和物いずれも用いることができ
、スレオ−N−フタロイル−3−(8,4−ジヒドロキ
シフェニル)セリン〔■〕に対し、1〜20倍モル、好
ましくは2(25) 〜5倍モル用いて実施すれば良い。溶媒としては水、メ
タノール、エタノール、イソプロピルアルコール等のア
ルコール系溶媒、ジオキサン、テトラヒドロフラン等の
エーテル系溶媒、クロロホルム、1.2−ジクロロエタ
ン等のハロゲン化アルキル系溶媒及びこれらの混合溶媒
を用いろことができろ。反応は室温でも進行するが、反
応を加速する為に溶媒の沸点まで加温しても良い。
ところで、本発明方法に含まれる化合物の内式〔■〕お
よび(IIDで示されろ化合物はすべて新規であり、本
発明者らにより初めて合成され、DOP8合成中間体と
しての有用性が示されたものである。
又、一般式〔■〕で示されろ化合物の内でR1が水素原
子、かつR2がメチル基である化合物はラセミ体、光学
活性体共に公知(米国特許第8.728.514号)で
あり、一般式〔■〕で■と几が共にメチル基である化合
物及びRとRがメチレン基を表わす化合物も、既に知ら
れている(薬学雑誌67.218(1947): Ca
n、 J、Ohem、 42  、 19001964
)  。
Z、Naturforsch、、BQQ−588(19
75)  TexasRepts、、 Biol、 a
nd Med、、 18 、195(1955))が、
スレオ、エリスロの立体については全く不明であり、本
発明者らによってスレオ体として立体が明らかにされ、
単離されたものである。
即ち、一般式間〕で表わされる化合物の内RとRでメチ
レン基を表わす化合物のラセミ体は、グリシンとピペロ
ナールとを水酸化カリウム等の無機塩基の存在下、メタ
ノール等の有機溶媒の中で反応させた後、反応液に水と
酢酸を添加し反応中間体を分解させた後トルエン等の有
機溶媒を加え、有機層にピペロナールを移行させると共
にラセミ−スレオ−8−CB、4−メチレンジオキシフ
ェニル)セリンの酢酸塩が析出し、この塩を炉底した後
、水から再結晶することにより得ることができ、光学活
性体は、上記酢酸塩をカルボベンゾキシクロリドと反応
させ、ラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−8−(
8,4−メチレンジオキシフェニル)セリンヲ得り後光
学分割操作を行い、続いて接触還元を行って得ることが
できる。(特願昭57−99786号) 一般式〔■〕で表わされろ化合物の内R1とRが共にメ
チル基である化合物のラセミ体、光学活性共、上記と同
様の方法にて得ることができろ。
以下に実施例および参考例を挙げ本発明方法を具体的に
説明するが、本発明はこれらに限定されろものではjf
いう 参考例1 ラセミ−スレオ−8−(8,4−メチレンジオキシフェ
ニル)セリン20 y、 無水炭酸ナトリウム11.8
1Fを水200dに溶解し、この溶液にN−カルボエト
キシフタルイミド27、28 fを5°C以下で加えた
この混合物を室温で8時間攪拌した後濃塩酸を加え弱酸
性とした。析出した結晶を炉底してラセミ−スレオ−N
−フタロイル−8−(8,4−メチレンジオキシフェニ
ル)セリン80.68 f、mp124°Cを得た。
実施例1 ■ 上記参考例1で得たラセミ−スレオ−N−□セ フタロイル−(8,4−メチレンジオキシフェニル)セ
リン30f1エチルメルカプタン45 Wt1乾燥ジク
ロロメタン900mAの溶液を一10〜0°Cに冷却し
、無水塩化アルミニウム67.5 flを加え一10〜
0℃にて4時間攪拌した。品の混合物を5%シュウ酸氷
水600艷中20°C以下で滴下、その後30〜40°
Cとして80分攪拌した。さらに室温として80分攪拌
して析出した結晶を枦取し、ラセミ−スレオ−N−フタ
ロイル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン
22.Of。
mp180〜1B2°Cを得た。
■ 上記■で得たラセミ−スレオ−N−フタロイル’?
’8 、4−ジヒドロキシフェニル)セ(29) リン20.6 flをエタノール200m1に溶解しこ
の溶液に抱水ヒドラジン4.5gを加え2時間加熱還流
した。この反応液を減圧上濃縮し、を枦去し、沖過廿液
を80%水酸化ナトリウム水溶液でp H= 5.5〜
6に調整し、不作出した結晶を炉底することにより、ラ
セミ−スレオ−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)
セリ:/mP222〜224°C,10,fM’を得た
参考例2 ■ ラセミ−スレオ−8−(8,4−メチレンジオキシ
フェニル)セリン59.Ofを5℃以下で水酸化ナトリ
ウム20fを含む水溶液800−に加え、溶解後5°C
以下でカルボベンゾキシクロリド47. Ofを滴下し
た。同時に80%水酸化ナトリウムを滴下し、pns、
5〜9.5になる様に調節した。2時間後、濃塩酸水に
てPH#2とし酢酸エチルにて抽出し、(30) 有機層を飽和食塩水で洗浄後、髄酸マグネシウムで乾燥
し溶媒を減圧上留去した。残渣をトルエンにて結晶化し
、結晶を枦取することによりラーt2−スレオーN−カ
ルボベンゾキシ−8−(8,4−メチレンジオキシフエ
ニ)セリン89.01を得た。
mplj116〜188°に のラセミ−スレオ−N−カルボベンゾキシ−8−(8,
4−メチレンジオキシフェニル)セリン50. Ofl
をアセトニトリル500m1に溶解し、キニジン45.
11を加え均一な溶液とした。氷水にて5時間冷却し、
析出品を沖取シてL−スレオルN−カルボベンゾキシ−
8−(8,4−メチレンジオキシフェニル)セリン・キ
ニジン塩45.0gを得た。
mp 161〜16 B’C Ca〕D+ 119.5°((+=1.0.メタノール
)上記塩の一部s6.oyをメタノールにて2回再結晶
して塩26.4 II (mp 162〜16B、5°
c10 〔α)D+122.6°(0=1.0、メタノール))
を得た後、この塩24.Ofに8%塩酸水を加え、酢酸
エチルにて抽出して、無定形粉末としてL−スレオ−N
−カルボベンゾキシ−8−(8,4−メチレンジオキシ
フェニル)セリン10.8Fを得た。
0 〔α)D −28,1° (C=1.0、メタノール)
このL−スレオ−N−カルボベンゾキシ−8−(8,4
−メチレンジオキシフェニル)セリン10.16 fを
メタノール880−に溶解後10%pd−c(50%含
水)1.04Fと水10.16 flを加えて常圧にて
接触還元を行った。水素をもはや吸収しなくなってから
濃塩酸4.0gを加えて攪拌後不溶物を沖去し籾液を8
0%水酸化ナトリウム水溶液にてpH#5.5とした。
析出晶を加数して続いて水から再結晶してL−スレオ−
8−(8,4−メチレンジオキシフェニル)セリン4.
16F%mp  196〜198°C(分解)、Ca〕
Da 1.8° (e=1.0、N−HCzlを得た。
■ 上記■で得たL−スレオ−8−(8,4−メチレン
ジオキシフェニル)セリン4.oy。
無水炭酸ナトリウム2.25fを水50m1に溶解し、
この溶液にN−カルボエトキシフタルイミド5.45f
を5°C以下で加えた。この混合物を室温で8時間攪拌
した後、水50tntを加えさらに濃塩酸にて弱酸性と
した。析出した結晶を加数してL−スレオ−N−フタロ
イル−8−(8,4−メチレンジオキシフェニル)セリ
ン5.95fを得た。
この結晶2.51を酢酸エチルより再結晶してL−スレ
オ−N−フタロイル−8−(8,4−メチレンジオキシ
フェニル)セリン1.15f、mpH9〜124°C1
(L)D−96,1゜(C−1、メタノール)を得た。
実施例2 ■ 上記参考例2で得たL−スレオ−N−フタ(83) ロイル−8−(B、4−メチレンジオキシフェニル)セ
リン1.Ogと、エチルメルカプタン1.5 ml、乾
燥ジクロルメタン80vnLの溶液を−10〜o°cに
冷却し、無水塩化アルミニウム2.25fを加え−10
−OoCにて4時間攪拌した。この混合物を5%シュウ
酸氷水2艷中に20”C以下で滴下、その後30〜4゜
@Cとして3o分攪拌した。さらに室温として80分攪
拌して析出した結晶を枦取することにより、L−スレオ
−N−フタロイル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニ
ル)セリン0.76fl、mT)20’5〜208″G
Ca)D91.0’ (o = 1 、メタノール)を
得た。
■ 上記■で得たL−スレオ−N−フタロイル−8−(
8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン0.52fをエ
タノール5艷に溶解し、この溶液に抱水ヒドラジン0.
11i flを加え2時間加熱還流した。この反応液を
減圧上濃縮し残渣にメタノール4−を加え濃塩酸にてp
H(84) 1として80分攪拌後、不溶物を沖去し、沖過分液をN
−塩酸にてpH5,6に調整して析出した結晶を枦取す
ることにより、L−スレオ−8−(8,4−ジヒドロキ
シフェニル)セリンm p 228〜226°C,Q、
86g、〔α)D−87,4°(c=l、N−塩酸)を
得た。
実施例8 ■ 参考例1と同様の反応で得たラセミ−スレオ−N−
フタロイル−3−(8,4−メチレンジオキシフェニル
)セリン15.Ogをエタノール15’Om/、に溶解
後、8−2−アミノ−1,1−ジフェニル−1−プロパ
ツール9.6fを加え、溶解させた。この溶液を室温に
て15時間放置後析出品を加数しL−スレオ−N−フタ
ロイル−8−(B、4−メチレンジオキシフェニル)セ
リン・5−2−アミノ−1,1−ジフェニル−1−プロ
パツール塩9.9f、mpHB−125℃、〔α〕D 
−24,1° (e=1.0、メタノール)を得た。
この塩6.OfにIN−塩酸水26m1を加え室温にて
2時間攪拌した。析出した結晶を枦取し、L−スレオ−
N−フタロイル−8−(8,4−メチレンジオキシフェ
ニル)セリン  4.1 8  fllm  p  9
 0 〜1 0 0’C。
〔α〕、、−87.2° (G=1..0、メタノール
)を得た。
■ ラセミ−スレオ−N−フタロイル−3−(8,4−
メチレンジオキシフェニル)セリン ン0,5fをジオキサン5mlに溶解させ、夛ンスレオ
ーN−フタロイル−8−(8,4−メチレンジオキシフ
ェニル)セリン憾シンコニジン塩0.12f1mp20
2〜207°c120・ 〔α〕LJ −81,4° (c = 1 、l ’p
 / −JL/ )ヲ得た。この塩の一部をN−塩酸1
0艷に加え酢酸エチル20m1で2回抽出し酢酸エチル
層は無水芒硝で乾燥後酢酸エチルを留去するとL−スレ
オ−N−フタロイル−8−(F3.4−メチレンジオキ
シフェニル)セリンmpH8〜12「α〔α’:)D−
112,7°(C=1、メタノール)を得た。
■ ラセミ−スレオ−N−フタロイル−8−(8,4−
メチレンジオキシフェニル)セリン0.5fをアセトニ
トリル5rntに溶解させ、エフェドリン0.28fを
加え溶解させたう室温にて15時間放置後析出した結晶
を枦取しD−スレオ−N−フタロイル−8−(8,4−
メチレンジオキシフェニル)セリン・エフェドリン塩0
.25f、mp178〜182°C−(a 〕n + 
42.0°(c=1.0、メタノール)を得た。この塩
の一部を上記■と同様に分解するとD−スレオ−N−フ
タロイル−8−(8,4−メチレンジオキシフェニル)
セリンmp120〜124℃、 〔α〕D72.7° (C=1、メタノール)を得た。
■ 上記■で得たL−スレオ−N−フタロイル−8−(
8,4−メチレンジオキシフェニル)セリン8f1エチ
ルメルカプタン4.5 nd、、 乾燥ジクロルメタン
90tnLの溶液を一10〜0°Cに冷却し、無水塩化
アルミニウム6.75fを加え、−10〜0°Cにて4
時間攪拌した。
この混合物を5%シュウ酸氷水60rrLt中20°C
以下で滴下、その後30〜40°Cとして80分攪拌し
た。さらに室温として30分攪拌して析出した結晶を枦
取オろと、L−スレオ−N−フタロイル−8−(8,4
−ジヒドロキシフェニル)セ’J ン2.24 Q、m
 p200〜208°C1〔α〕D −90,2° (
c=1、メタノール)を得た、 ■ 上記■で得たL−スレオ−N−フタロイル−8−(
8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン2.061をエ
タノール20dに溶解し、この溶液に抱水ヒドラジン0
.45gを加え2時間加熱還流した。この反応液を減圧
下濃縮し残渣にメタノール20 mAを加え濃塩酸にて
pH1として80分攪拌後、不溶物を沖去し、沖過母液
を80%水酸化ナトリウム水溶液にてpH5,6に調整
して析出した結晶を枦取するとL−スレオ−8−(8,
4−ジヒドロキシフェニル)セリン、mp228〜22
5°C11,07N、(α〕D−87.4°(C−1、
N−塩酸)を得た。
実施例4 ■ 実施例1−■と同様の反応で得たラセミ−スレオ−
N−フタロイル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル
)セリン0.5fをメタノール5dに溶解させ、キニン
0,46Fを加え溶解させた。室温にて155時間放置
後析出り結晶を沖取し、D−スレオ−N−フタロイル−
8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン・キニン
塩0.41f、mp180〜185°C,Cα’)D 
−82,7° (C=1、メタノール)を得た。この塩
の一部を実m例B−■と同様に分解するとD−スレオ−
N−フタロイル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル
)セリンmp175℃(分解)、 〔α)D +82.1° (C=1、メタノール〕を得
た。
■ ラセミ−スレオ−N−フタロイル−8−ジ (8,4−=+ヒドロキシフェニル)セリン0.59を
メタノールam/、に溶解させ、シンコニジン0.48
1を加え溶解させた。室温にて5時間放置後析出した結
晶を沖取し、D−スレオ−N−フタロイル−8−(8,
4−ジヒドロキシフェニル)セリン0.28N。
0 mp165〜172°C1Ca〕、、  −41,2゜
(c=1、メタノール)を得た。この塩の一部を実施例
3−■と同様に分解するとD−スレオ−N−フタロイル
−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリンmp1
80°C(分0 解)、〔α〕、+44.7° (C=1、メタノール)
を得た。
■ ラセミ−スレオ−N−フタロイル−8−(8,4−
ジヒドロキシフェニル)セリンシ 0.5gをジオキサン6艷に溶解させ、鎮ンコニン0.
48flを加え溶解させた。室温にて5時間放置後析出
した結晶を加数し、D−スレオ−N−フタロイル−8−
(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン・シンコニジ
ン0.29(c=1.メタノール)を得た。この塩の一
部を実施例3−■と同様に分解するとD−スレオ−N−
フタロイル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セ
リンmp185°C(分解)・〔α:)D +61.9
° (C=1、メタノール)を得た。
■ ラセミ−スレオ−N−フタロイル−3−(8,4−
ジヒドロキシフェニル)セリン0.51をエタノール5
trL!、に溶解させ、エフェドリン0.249を加え
、溶解させた。、0〜5°Cにて155時間放置後析出
た結晶を沖取しD−スレオ−N−フタロイル−8−(8
,4−ジヒドロキシフェニル)セリン・エフェドリン塩
0.8g、mpH9°C(分解)、〔α)D −15,
2° (C=1、メタノール)を得た。
参考例3 水酸化カリウム55g、メタノール1040dの溶液に
グリシン29.’lfを加え溶解さしく41) た、これにベラ芝アルデヒド144.5fを加え62〜
65℃で80分攪拌した後濃縮した。この残渣にメタノ
ール285tntを加え溶解し、さらに酢酸725fを
加え40〜45℃で80分攪拌した。その抜水120g
、トルエン900fを加え40〜45°Cで2時間攪拌
した、この反応液は分液し、酢酸を含む水層バドルエン
800 ml、ジエチルエーテル800dの混液で洗浄
した後15時間放置した後析出した結晶を加数するとラ
セミ−スレオ/エリスロー8−(8,4−ジメトキシフ
ェニル)セリン(スレオ/エリスロ= 7/8 )21
.72f、mpH9°C(分解)を得た。
この結晶20fを水100tnLより再結晶してラセミ
−スレオ−8−(8,4−ジメトキシフェニル)セリン
6、Of%mp190℃(分解)を得た。
IR; 1)Nujol(z ’)8B60 、815
0 、1660 。
1600 、1510 、1B40 。
1240 、 IIFIo 、 1020(42) 8.75(s、8H)、8.77(s、8H)  、5
.05(d、IH) 6.7〜7.1(m、8H)■ 
上記■で得たラセミ−スレオ−8−(8゜4−ジメトキ
シフェニル)セリン5.0g、無水炭酸ナトリウム2.
3gを水50m1に溶解し、この溶液にN−カルボエト
キシフタルイミド5.1Bfを5°C以下で加えた。
この混合物を室温で15時間攪拌した復水200m1.
を加える。さらに濃塩酸を加え弱酸性とした後析出した
結晶を炉底してラセミ−スレオ−N−フタロイル−8−
(8,4−ジメトキシフェニル)セリン5.84f、m
p97”C(分解)を得た。
実施例5 ■ 上記参考例8で得たラセミ−スレオ−N −フタロ
イル−8−(8,4−ジメトキシフェニル)セリン0.
5gとエチルメルカプタン0、75 ml、 乾tAジ
クロロメタン15艷の混合物中に5°C以下にて無水臭
化アルミニウム1.44fを加え室温にて2時間攪拌後
、エチルメルカプタン0.75 ml、 無水臭化アル
ミニウム1.44fを追加して室温にて72時間攪拌し
た。この混合物を5%シュウ酸氷水50fnt中20°
C以下で滴下した後、酢酸エチル50就で8回抽出を行
ない、酢酸エチル層を合わせて飽和食塩水50mtで8
回洗浄した。
この酢酸エチル層は無水芒硝で乾燥後酢酸エチルヲ留去
し、残渣をジエチルエーテルより結晶化し、ラセミ−ス
レオ−N−フタロイル−8−(8,4−ジヒドロキシフ
ェニル)セリン0.8g、mp 128−182°Cを
得た。
■ 上記■で得たラセミ−スレオ−N−フタロイル−8
−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン0.21N
をエタノール2dに溶解し、この溶液に抱水ヒドラジン
0. O45flを加え2時間加熱還流した。この反応
液を減圧下濃縮し残渣にメタノール2 mlを加え濃塩
酸にてpH1として30分攪拌後、不溶物を沖去し濾過
母液を80%水酸化ナトリウム水溶液でpH5,5〜6
に調整して析出した結晶を沖取するとラセミ−スレオ−
8−(8,4−ジヒドロキレフェニル)セリンmp22
2〜225°C10,1fを得た。
参考例4 ラセミ−スレオ/エリスロー8−(8〒ヒドロキシ−4
−メトキシフェニル)セリン5.011(スレオ/エリ
スロ中8/2)、無水、炭酸ナトリウム2.8gを水5
0m1に溶解し、この溶液にN−カルボエトキレフタル
イミド6.75flを5℃以下で加えた。この混合物を
室温で8時間攪拌した後濃塩酸を加え弱酸性とした後、
酢酸エチル500艷で8回抽出した。この酢酸エチル層
は無水芒硝で乾燥後、酢酸エチルを留去するとラセミ−
スレオ/エリスローN−フタロイル−8−(8−ヒドロ
キシ−4−メトキシフェニル)セリン12.1fを油状
物として得た。
この一部をシリカゲルクロマトで分離・精製(45) する事によってう十ミースレオーN−フタロイル−8−
(8−ヒドロキシ−4−′メトキシフェニル)士リンを
油状物として得た。、NMRM8 δODO18(ppm)  8.6−(s、8I:T)
4.9(d、IH)5.22−(d、IH)6.6〜7
.0−(m、BH)7.92−(s 、 5H)又同様
にシリカゲルクロマトの分離・精製によってう士ミーエ
リスローN−フタロイル−8;(8=−ヒドロキシ−4
−メトキシフェニル)セリンも油状物として得た。
M8 NMR、δ(3DcLBrpl)m)8.6 (s 、
8H)。
4.7 (d 、 IH)、  5.28 (d、IH
)、6.4〜6.8(m、BH)。
7.8(s、5H) 実施例6 ■ 上記参考例4で得たラセε−スレオーN−フタロイ
ル−8−(B−ヒドロキシ−4−メトキシフェニル)セ
リン1.0f%n−オクチルメルカプタン8.5 nd
+乾燥ジクロロメタン150−の混合物中に5°C以下
にて無水塩化アルミニウム1.41を加えた。室温にて
15(At!、  ) 時間攪拌の後、無水臭化アルミニウム2.1f、n−オ
クチルメルカプタン8.5 rntを加えた。
そして15時間攪拌後さらに無水臭化アルミニウム2.
1g、n−オクチルメルカプタン8.5ml加え40時
間攪拌した。この混合物を5%シュウ酸氷水20Ot中
に20°C以下で滴下した。酢酸エチルで抽出し、無水
芒硝で乾燥後酢酸エチルを留去し残渣をジエチルエーテ
ルより結晶化炉底してラセミ−スレオ−N−フタロイル
−8−(8,4−ジヒドロキシ7 x ニー JL/ 
)セリ:z0.14g、mp122〜1B2°Cを得た
■ 上記ので得た。ラセミ−スレオ−N−フタロイル−
8−(8、4−ジヒドロキシフェニル)セリン0.11
 fをエタノール1tnLに溶解し、この溶液に抱水ヒ
ドラジン0.028gを加え2時間加熱還流した。この
反応液を減圧上濃縮し残渣にメタノール1tntを加え
濃塩酸にてp Hlとして80分攪拌後不溶物を洲去し
濾過母液を80%水酸化ナトリウム水溶液でp H5,
5〜6に調整して析出した結晶を加数するとう老ミース
レオ−8(Jj、、4−ジヒドロキシフェニル)セリン
mp222〜2240C10,0fi Iを得た。
参考例5 ラセミおよびスレオ−N−フタロイル−8−(8,4−
ジヒドロキシフェニル)−t7リンの標品の合成 ■ ラセミ−スレオ−8−(8,4−ジヒドロキシフェ
ニル)セリン2og、無水炭酸ナトリウA11.94F
を水2oofntに溶解し、この溶液にN−カルボエト
キシフタルイミド28.8gを5°C以下で加えた。こ
の混合物を室温で15時間攪拌した後不溶物を沖去し、
母液を濃塩酸にて弱酸性とした後酢酸エチル1000W
tで3回抽出した。この酢酸エチル層は無水芒硝で乾燥
後酢酸エチルを留去し、残渣をジエチルエーテルにて結
晶化後加数し、ラセミ−スレオ−N−フタロイル−8−
(8゜4−ジヒドロキシフェニル)十リン20.9f。
mp181°C(分解)を得た。
■ L−スレオ−8−(8,4−ジヒドロキシフェ= 
JL/ ) セ+)ン10f、無水炭酸ナトリウム5.
979を水100trLLに溶解し、この溶液にN−カ
ルボエトキシフタルイミド14.49を5°C以下で加
えた。この混合物を室温で3時間攪拌した復水100m
1を加えさらに濃塩酸を加えて弱酸性とした後酢酸エチ
ル500m1で8回抽出した。この酢酸エチル層は無水
芒硝で乾燥後酢酸エチルを留去し、残渣1o、5fを得
、これをジエチルエーテルにて結晶化して、L−スレオ
−N−フタロイル−3−(8,4−ジヒドロキシフェニ
ル)セリン6.0g、mp187℃(分解)、(a〕D
−99,9゜(C−1、メタノール)を得た。
(49頬

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式(IF) 1式はラセミ体または光学活性体を表わし、※は不斉炭
    素を示す。RおよびRは、各々水素原子またはメチル基
    を意味するか、またはR1とR2とでメチレン基を意味
    する。ただし、R1およびR2は同時には水素原子を意
    味しない。) で表わされるラセミまたは光学活性−スレオ−N−フタ
    ロイル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリン
    誘導体がラセミ体である場合ニハ、必要に応b、エフェ
    ドリン、シンコニジン、2−アミノ−1,1−ジフェニ
    ルプロパツールから選ばれろ光学活性jrアミンの1つ
    を作用させることにより、光学分割操作を行なって、前
    記一般式〔■〕で表わされる光学活性−スレオ−N−フ
    タロイル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリ
    ン誘導体を得、前記一般式〔■〕で表わされるラセミ又
    は光学活性−スレオ−N−フタロイル−8−(8,4−
    ジヒドロキシフェニル)セリン誘導体をルイス酸で処理
    し、式〔■〕 1式はラセミ体または光学活性体を表わし、※は前記と
    同じ意味を示す、) で表わされろラセミ又は光学活性−スレオ−N−フタロ
    イル−8−(8,4−ジヒドロキシフェニル)セリンを
    得、これがラセミ体である場合には、必要に応じ、シン
    コニン、シンコニジン、キニン、エフェドリン、2″−
    アミノ−1゜1−ジフェニルプロパツールから選ばれる
    光学活性なアミンの1つを作用させろことにより光学分
    割操作を行って、前記式〔IIDで表わされる光学活性
    スレオ−N−フタロイル−8−(8゜4−ジヒドロキシ
    フェニル)セリンを得、前記式〔■〕で表わされろラセ
    ミ又は光学活性−スレオ−N−フタロイル−8−(8,
    4−ジヒドロキシフェニル)セリンを脱フタロイル化反
    応に付すことを特徴とする式(r) (式はラセミ体及び光学活性体を表わし、※は前記と同
    じ意味を示す。) で表わされろラセミまたは光学活性−スレオ−8−(8
    ,4−ジヒドロキシフェニル)セリンの製造方法。
JP58092941A 1983-05-25 1983-05-25 スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフエニル)セリンの製造法 Granted JPS59216858A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58092941A JPS59216858A (ja) 1983-05-25 1983-05-25 スレオ−3−(3,4−ジヒドロキシフエニル)セリンの製造法
CA000454819A CA1223602A (en) 1983-05-25 1984-05-22 Process for producing 3-(3,4-dihydroxyphenyl) serine
ES532710A ES532710A0 (es) 1983-05-25 1984-05-23 Un procedimiento para producir 3-(3, 4-dihidroxifenil) serina
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