JPS59200407A - 内燃機関の点火装置 - Google Patents
内燃機関の点火装置Info
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- JPS59200407A JPS59200407A JP59064329A JP6432984A JPS59200407A JP S59200407 A JPS59200407 A JP S59200407A JP 59064329 A JP59064329 A JP 59064329A JP 6432984 A JP6432984 A JP 6432984A JP S59200407 A JPS59200407 A JP S59200407A
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- JP
- Japan
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- ignition
- transformer
- bobbin
- internal combustion
- connector
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F38/00—Adaptations of transformers or inductances for specific applications or functions
- H01F38/12—Ignition, e.g. for IC engines
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T13/00—Sparking plugs
- H01T13/02—Details
- H01T13/04—Means providing electrical connection to sparking plugs
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01T—SPARK GAPS; OVERVOLTAGE ARRESTERS USING SPARK GAPS; SPARKING PLUGS; CORONA DEVICES; GENERATING IONS TO BE INTRODUCED INTO NON-ENCLOSED GASES
- H01T13/00—Sparking plugs
- H01T13/40—Sparking plugs structurally combined with other devices
- H01T13/44—Sparking plugs structurally combined with other devices with transformers, e.g. for high-frequency ignition
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野〕
本発明は一般的には、新しい点火システムに関し、また
特に、内燃機関に使用する新しい点火トランスと点火プ
ラグカバーを組合せた点火装置に関する。
特に、内燃機関に使用する新しい点火トランスと点火プ
ラグカバーを組合せた点火装置に関する。
内燃機関用の従来の点火システムは、信頼でき、かつ十
分なものであると長年の間立証されてきている。近来こ
れらのシステムは、様々な電気スイッチ装置によって品
質改良されてきている。しかしながら、電気装置を加え
てもなａ３、システムは、作動において、従来の電気機
械システムとほとんど変らないままである。
分なものであると長年の間立証されてきている。近来こ
れらのシステムは、様々な電気スイッチ装置によって品
質改良されてきている。しかしながら、電気装置を加え
てもなａ３、システムは、作動において、従来の電気機
械システムとほとんど変らないままである。
例えば、トランジスタ等のスイッチを通してバッテリー
から点火トランスの一次巻線へ電流を流している。そし
て、スイッチを介して供給されｌζ点火電流のエネルギ
ーは、磁気エネルギーとして蓄積され、点火プラグの電
極間に接続された二次（高圧〉巻線を介して放電される
。
から点火トランスの一次巻線へ電流を流している。そし
て、スイッチを介して供給されｌζ点火電流のエネルギ
ーは、磁気エネルギーとして蓄積され、点火プラグの電
極間に接続された二次（高圧〉巻線を介して放電される
。
現代のエンジンは、排気放出量とその質に関して多くの
きわめて狭い規格を満すことが要求されている。これら
の要求を満すため、エンジンの製造者は、きわめて薄い
空燃比（リーン）のしとで作動するエンジン及び、燃料
ガスの成層化技術あるいは乱流技術を用いたエンジンを
製造する様に処置してきた。リーン燃焼エンジンは、適
正な作動のためにスパークの持続期間を延長することが
必要である。このことは、従来のシステムにおいては、
開回路のスパーク電圧を増大することにより達成できる
。しかしながら電圧を増大することは、スパーク電流の
持続期間と同様に、振幅を増大する結果にもなり、これ
は点火プラグの寿命を大きく減少させる。乱流型システ
ムにおいては、エンジンの各シリンダーにおける燃料ガ
スの流れによって、点火プラグによって発生したアーク
が早期にふき消されたり、消滅したりする傾向を示す。
きわめて狭い規格を満すことが要求されている。これら
の要求を満すため、エンジンの製造者は、きわめて薄い
空燃比（リーン）のしとで作動するエンジン及び、燃料
ガスの成層化技術あるいは乱流技術を用いたエンジンを
製造する様に処置してきた。リーン燃焼エンジンは、適
正な作動のためにスパークの持続期間を延長することが
必要である。このことは、従来のシステムにおいては、
開回路のスパーク電圧を増大することにより達成できる
。しかしながら電圧を増大することは、スパーク電流の
持続期間と同様に、振幅を増大する結果にもなり、これ
は点火プラグの寿命を大きく減少させる。乱流型システ
ムにおいては、エンジンの各シリンダーにおける燃料ガ
スの流れによって、点火プラグによって発生したアーク
が早期にふき消されたり、消滅したりする傾向を示す。
従って適正なイグニッションに対して不利益となるスパ
ークの持続を減少させることになる。
ークの持続を減少させることになる。
従来の設計における固有の他の問題点は、それらが通常
の高電圧発生器を、エンジンにとりつ（プたすべての点
火プラグに対して１つの点火コイルという形態で使用し
ている点である。その１つのコイルからの高電圧は、回
転高圧スイッチ、あるいはディストリビュータ−及び高
電圧ケーブルシステムによって各プラグに配電されてい
る。配電及び高電圧ケーブルは、よ（知られているよう
に、しばしば問題の原因であり、従来システムにおける
弱点でもある。
の高電圧発生器を、エンジンにとりつ（プたすべての点
火プラグに対して１つの点火コイルという形態で使用し
ている点である。その１つのコイルからの高電圧は、回
転高圧スイッチ、あるいはディストリビュータ−及び高
電圧ケーブルシステムによって各プラグに配電されてい
る。配電及び高電圧ケーブルは、よ（知られているよう
に、しばしば問題の原因であり、従来システムにおける
弱点でもある。
（発明の目的〕
従って、本発明の１つの目゛的は、点火持続時間が従来
システムのそれより長く、点火プラグの寿命を縮めるこ
とのない新しいＡＣ点火システムを提供することである
。
システムのそれより長く、点火プラグの寿命を縮めるこ
とのない新しいＡＣ点火システムを提供することである
。
本発明のもう１つの目的は、高電圧配線システムの必要
性を除外する新しいＡＣ点火システムを提供することで
ある。
性を除外する新しいＡＣ点火システムを提供することで
ある。
さらにもう１つの目的は、分離された高圧発生器がエン
ジンに設けられた各点火プラグごとに備えられている新
しい点火システムを提供することである。
ジンに設けられた各点火プラグごとに備えられている新
しい点火システムを提供することである。
さらに他の目的は、点火プラグに近接したエンジンヘッ
ドに安全に装置しうる点火１ランスと点火プラグカバー
とを組合せた新しい装置を提供り−ることである。
ドに安全に装置しうる点火１ランスと点火プラグカバー
とを組合せた新しい装置を提供り−ることである。
また別の目的は、点火コイルを小形化りることができ、
しかも点火プラグの電極から十分なエネルギー放電を持
続できる上記の型の点火トランスと点火プラグカバーと
を組合せた新しい装置を使用した点火システムを提供す
ることである。
しかも点火プラグの電極から十分なエネルギー放電を持
続できる上記の型の点火トランスと点火プラグカバーと
を組合せた新しい装置を使用した点火システムを提供す
ることである。
もう１つの目的は、交流電流を発生して、従って、点火
プラグ内において断続するスパークを発生させる新しい
ＡＣ点火システムを提供することである。
プラグ内において断続するスパークを発生させる新しい
ＡＣ点火システムを提供することである。
このようなＡＣシステムにおいては点火持続時間は従来
のシステムのそれに比べてはるかに長くすることができ
、しかもそれによって点火プラグの寿命を縮めることは
ない。また、すべての点火は多数の短い断続スパークに
より成り立っているため、乱流エンジンの吹き消しの問
題は大いに減少する。
のシステムのそれに比べてはるかに長くすることができ
、しかもそれによって点火プラグの寿命を縮めることは
ない。また、すべての点火は多数の短い断続スパークに
より成り立っているため、乱流エンジンの吹き消しの問
題は大いに減少する。
また他の目的は、エンジンにとりつけた各点火プラグに
対し、本質的に独立した高電圧発生システムを備えるこ
とにより、共通の高電圧発生器を用いた、従来システム
に固有な難点を克服する新しい点火システムを提供する
ことである。
対し、本質的に独立した高電圧発生システムを備えるこ
とにより、共通の高電圧発生器を用いた、従来システム
に固有な難点を克服する新しい点火システムを提供する
ことである。
本発明は、低圧ケーブルによって点火回路に電気的に接
続され、各点火プラグに密接し、エンジンに確実に固定
される接続手段と、 点火トランスを有し、前記接続手段に機械的に接続し、
それによって保持される変圧装置と、前記点火トランス
に接続する高圧ケーブルを有し、各点火プラグへの電気
的接続を行なうためのカバ一部材と、から成り、 前記点火回路からの点火信号を前記各々の点火プラグへ
加える様に内燃機関に装備されるのに適した内燃機関の
点火装置から成る。
続され、各点火プラグに密接し、エンジンに確実に固定
される接続手段と、 点火トランスを有し、前記接続手段に機械的に接続し、
それによって保持される変圧装置と、前記点火トランス
に接続する高圧ケーブルを有し、各点火プラグへの電気
的接続を行なうためのカバ一部材と、から成り、 前記点火回路からの点火信号を前記各々の点火プラグへ
加える様に内燃機関に装備されるのに適した内燃機関の
点火装置から成る。
本発明の内燃機関の点火装置は、各点火プラグに対して
、それぞれ１つの高電圧を発生する装置が対応し、点火
プラグに近接したエンジンブロックに固定される。
、それぞれ１つの高電圧を発生する装置が対応し、点火
プラグに近接したエンジンブロックに固定される。
本点火装置への点火信号の供給は、点火回路１．Ｘら点
火時刻に対応した低電圧のＡＣ信号により行なわれる。
火時刻に対応した低電圧のＡＣ信号により行なわれる。
本発明の装置は、本装置をエンジンブロックに固定し、
点火回路からの電気信号を入力する端子となる接続手段
と、この接続手段に機械的に保持されて高電圧を発生ず
る変圧装置と、各点火プラグへ高電圧の点火電圧を伝達
する高圧ケーブルを有したカバ一部材とから成り立つで
いる。このうち、接続手段は望ましい実施態様項にあげ
たように、通常のコネクタと同様に基台部材と、これと
係合する接続部材とから成る。この基台部材はエンジン
ブロックに固定され、点火回路からの低電圧信号を入力
し、接続部材と係合するためのコネクタリセクタクルを
有している。又、接続部材は、いわゆるプラグ又は、ビ
ン等の接点部材を有する。
点火回路からの電気信号を入力する端子となる接続手段
と、この接続手段に機械的に保持されて高電圧を発生ず
る変圧装置と、各点火プラグへ高電圧の点火電圧を伝達
する高圧ケーブルを有したカバ一部材とから成り立つで
いる。このうち、接続手段は望ましい実施態様項にあげ
たように、通常のコネクタと同様に基台部材と、これと
係合する接続部材とから成る。この基台部材はエンジン
ブロックに固定され、点火回路からの低電圧信号を入力
し、接続部材と係合するためのコネクタリセクタクルを
有している。又、接続部材は、いわゆるプラグ又は、ビ
ン等の接点部材を有する。
この接点部材が基台部材のりセクタクルと係合し、電気
的接続および機械的な保持を行なう。又、他の実施態様
項にあげた様に、この変圧装置は、接続部材のコネクタ
接点部材と、変圧装置の有する点火トランスの巻線の一
端子とを電気的に接続する接点部材を有している。さら
に望ましい実施態様項にあげた様に変圧装置は一次巻線
と二次巻線とを有し、その二次巻線は内部にコア部材を
配設する中央孔を有した第１ボビンに巻かれ、その第一
１ボビンの周囲に一体的に第２ボビンを形成し、（の第
２ボビンに第一次巻線が配設されており、その−次巻線
又は二次巻線の両端子は電気的な接続を可能とするコネ
クタビンが前記両ボビンに一体的に成形されている。こ
の第１ボビン及び第２ボビンは成形された絶縁容器の中
に収められている。又、他の望ましい実施態様項にあげ
た様に基台部材と変圧装置を、電気的、機械的に接続す
る接続部材は上方及び下方にキャビティを有するハウジ
ングと、そのキャビティを区画する中間部分に埋め込ま
れ、上方及び下方の両キャビティに突出している複数の
プラグ又はビンから成る接点部材等を右している。この
上方のキャビティに突出した接点部材が前記の変圧装置
の有する一次巻線及び二次巻線と、電気的に接続されて
いる。又、他の望ましい実施態様項としてあげた様に、
本装置をエンジンに固定し、かつ電気信号を入力し、接
続部材に電気信号を伝達する基台部材は絶縁ハウジング
及び、その絶縁ハウジングの中に埋め込まれたコネクタ
リセプタクルを有している。このコネクタリセプタクル
は、接続部材の突出したプラグ又はビン等のコネクタ接
点部材と接触するものであり、そのうち、１リセプタク
ルはエンジンブロックに接地されており、他のりセプタ
クルは接続部材の各コネクタ接点部材と電気的に接続さ
れている。
的接続および機械的な保持を行なう。又、他の実施態様
項にあげた様に、この変圧装置は、接続部材のコネクタ
接点部材と、変圧装置の有する点火トランスの巻線の一
端子とを電気的に接続する接点部材を有している。さら
に望ましい実施態様項にあげた様に変圧装置は一次巻線
と二次巻線とを有し、その二次巻線は内部にコア部材を
配設する中央孔を有した第１ボビンに巻かれ、その第一
１ボビンの周囲に一体的に第２ボビンを形成し、（の第
２ボビンに第一次巻線が配設されており、その−次巻線
又は二次巻線の両端子は電気的な接続を可能とするコネ
クタビンが前記両ボビンに一体的に成形されている。こ
の第１ボビン及び第２ボビンは成形された絶縁容器の中
に収められている。又、他の望ましい実施態様項にあげ
た様に基台部材と変圧装置を、電気的、機械的に接続す
る接続部材は上方及び下方にキャビティを有するハウジ
ングと、そのキャビティを区画する中間部分に埋め込ま
れ、上方及び下方の両キャビティに突出している複数の
プラグ又はビンから成る接点部材等を右している。この
上方のキャビティに突出した接点部材が前記の変圧装置
の有する一次巻線及び二次巻線と、電気的に接続されて
いる。又、他の望ましい実施態様項としてあげた様に、
本装置をエンジンに固定し、かつ電気信号を入力し、接
続部材に電気信号を伝達する基台部材は絶縁ハウジング
及び、その絶縁ハウジングの中に埋め込まれたコネクタ
リセプタクルを有している。このコネクタリセプタクル
は、接続部材の突出したプラグ又はビン等のコネクタ接
点部材と接触するものであり、そのうち、１リセプタク
ルはエンジンブロックに接地されており、他のりセプタ
クルは接続部材の各コネクタ接点部材と電気的に接続さ
れている。
以下、本発明を具体的な実施例に基づいて詳しく説明す
る。
る。
図面を参照して説明するが、数種の図面を通して特に、
第１図に対して、同一の又は対応する部分は、同一番号
で示されている。本発明の装置１０は、第１図に図示す
る如くエンジンブロックに確実に固定された基台部材１
００と、基台部材１００に装着された接続部材２００と
、コネクタ部材２００に装置された変圧装置３００及び
カバ一部材４００とから成り、そのカバ一部材４００は
、変圧装置３００と点火プラグ１４の図示しない端子に
電気的に接続する図示しない接続部材を用いて、従来の
点火プラグ１４に電気的に接続するカバ一部品４０４と
を接続する高圧ケーブル４．０２を有している。
第１図に対して、同一の又は対応する部分は、同一番号
で示されている。本発明の装置１０は、第１図に図示す
る如くエンジンブロックに確実に固定された基台部材１
００と、基台部材１００に装着された接続部材２００と
、コネクタ部材２００に装置された変圧装置３００及び
カバ一部材４００とから成り、そのカバ一部材４００は
、変圧装置３００と点火プラグ１４の図示しない端子に
電気的に接続する図示しない接続部材を用いて、従来の
点火プラグ１４に電気的に接続するカバ一部品４０４と
を接続する高圧ケーブル４．０２を有している。
第２図において、本発明の装置は、詳細に示されている
。高圧ケーブル４０２は図示の如く、絶縁層４０８によ
って被覆された内部導体４０６を含んでいる。高圧ケー
ブル４０２は従来の構成のものである。
。高圧ケーブル４０２は図示の如く、絶縁層４０８によ
って被覆された内部導体４０６を含んでいる。高圧ケー
ブル４０２は従来の構成のものである。
変圧装置３００は、第１ボビン３０６に装着された二次
巻線３０４と、第２ボビン３１０に装着された一次巻線
３０８とから成る点火トランス３０２を有する。二次巻
線３０４は第２図に示すように、９個の直列に接続した
部分に装着されでいる。ボビン３０６は、コア３１４が
設置される中央孔３１２を有する。二次巻線３０４の一
端はビン３１６によって内部導体４０６と電気的に接続
されている。二次巻線３０４の他端は、ビン３１８によ
って接続部材２００の接点２０４に電気的に接続されて
いる。
巻線３０４と、第２ボビン３１０に装着された一次巻線
３０８とから成る点火トランス３０２を有する。二次巻
線３０４は第２図に示すように、９個の直列に接続した
部分に装着されでいる。ボビン３０６は、コア３１４が
設置される中央孔３１２を有する。二次巻線３０４の一
端はビン３１６によって内部導体４０６と電気的に接続
されている。二次巻線３０４の他端は、ビン３１８によ
って接続部材２００の接点２０４に電気的に接続されて
いる。
変圧装置３００の製造は、エポキシ樹脂、ポリテトラフ
ロルエチレン（テフロン（商標））等の熱可塑性材料で
ボビン３０６を成形することから始まる。ビン３１６．
３１８はボビン３０６と一体的に成形される。次に二次
巻線３０４をボビン３０６の各部分に巻き、その両端を
ビン３１６．３１８にスポット溶接する。次にコア３１
４をボビン３０６の中央孔３１２に挿入する。さらに第
２ボビン３１０を第１ボビン３０６とコア３１４の周囲
に一対のビン３１９．３２０と共に一体的に成形し、第
２ボビン３１０に一次巻線３０８を装着した後、そこに
形成された一対のビン３１９．３２０を、−次巻線３０
８とスポット溶接して、それらを電気的に接続する。そ
の後高圧り゛−プル４０２の内部導体４０６をビン３１
６に連結し、プラスチック製の絶縁容器３２２を点火ト
ランス３０２のまわりに成形する。
ロルエチレン（テフロン（商標））等の熱可塑性材料で
ボビン３０６を成形することから始まる。ビン３１６．
３１８はボビン３０６と一体的に成形される。次に二次
巻線３０４をボビン３０６の各部分に巻き、その両端を
ビン３１６．３１８にスポット溶接する。次にコア３１
４をボビン３０６の中央孔３１２に挿入する。さらに第
２ボビン３１０を第１ボビン３０６とコア３１４の周囲
に一対のビン３１９．３２０と共に一体的に成形し、第
２ボビン３１０に一次巻線３０８を装着した後、そこに
形成された一対のビン３１９．３２０を、−次巻線３０
８とスポット溶接して、それらを電気的に接続する。そ
の後高圧り゛−プル４０２の内部導体４０６をビン３１
６に連結し、プラスチック製の絶縁容器３２２を点火ト
ランス３０２のまわりに成形する。
第２図及び第３図は接続部材２００の構造及び上記した
変圧装＠３００との連結を示している。
変圧装＠３００との連結を示している。
接続部材２００は、中間部分２１０によって区切られた
キャビティ２０８を明確に形成したプラスチック成形の
ハウジング２０２を有する。中間部分２１０には、３個
のコネクタ接点部材２０４ａ 。
キャビティ２０８を明確に形成したプラスチック成形の
ハウジング２０２を有する。中間部分２１０には、３個
のコネクタ接点部材２０４ａ 。
２０４ｂ 、２０４ｃがそれと一体的に成形され、それ
に支持されている。コネクタ接点部材２０４ａは点火ト
ランス３０２の一次巻線３０８の一端に接続されたビン
３１９と接続し、コネクタ接点部材２０４Ｃは一次巻線
３０８の他端に接続されたビン３２０と接続されている
。コネクタ接点部材２０４ｂはビン３１８を通して二次
巻ＦＡ ３０４の一端と接続している。第３図ではビン
３１８．３１９．３２０はそれぞれコネクタ接点部月２
０４ａ 、２０４ｂ 、２０４ｃにはんだイ」【ノで接
合されている様に示されているが、これは従来の雌雄ピ
ンによる結合でも当然可能である。
に支持されている。コネクタ接点部材２０４ａは点火ト
ランス３０２の一次巻線３０８の一端に接続されたビン
３１９と接続し、コネクタ接点部材２０４Ｃは一次巻線
３０８の他端に接続されたビン３２０と接続されている
。コネクタ接点部材２０４ｂはビン３１８を通して二次
巻ＦＡ ３０４の一端と接続している。第３図ではビン
３１８．３１９．３２０はそれぞれコネクタ接点部月２
０４ａ 、２０４ｂ 、２０４ｃにはんだイ」【ノで接
合されている様に示されているが、これは従来の雌雄ピ
ンによる結合でも当然可能である。
第３図及び第７図より明らかな様に、変圧装置３００と
接続部材２００はそれぞれ対向り−るフランジ部材３２
６ａ 、３２６ｂ及び２１０ａ、２１０ｂを具備し、こ
れらによって変圧装置３００と接続部材２００は機械的
に連結している。この連結は、変圧装置３００あるいは
接続部Ｕ２００のいずれかの７ランジにねじ穴を設け、
対向する他のフランジに相ねじ穴を設け、それぞれ対向
する７ランジをねじ止めすることによって可能である。
接続部材２００はそれぞれ対向り−るフランジ部材３２
６ａ 、３２６ｂ及び２１０ａ、２１０ｂを具備し、こ
れらによって変圧装置３００と接続部材２００は機械的
に連結している。この連結は、変圧装置３００あるいは
接続部Ｕ２００のいずれかの７ランジにねじ穴を設け、
対向する他のフランジに相ねじ穴を設け、それぞれ対向
する７ランジをねじ止めすることによって可能である。
また他の方法として対向する２つの７ランジをドリルで
貫通穴あけ加工し、図示しないナツト、ボルト、止め座
金部材を用いてそれらのフランジを連結することも可能
である。
貫通穴あけ加工し、図示しないナツト、ボルト、止め座
金部材を用いてそれらのフランジを連結することも可能
である。
第４．５．６図は本発明の基台部材１００を示している
。基台部材１００は、コネクタレはブタクル部材１０４
ａ 、 １０４ｂ １’ １０．４ｃと一体的に成形さ
れ、コネクタレセプタクル部材はそれぞれコネクタ接点
部材２０４ａ 、’ ２０４ｂ 、２０４Ｃと相互に係
合する。ハウジング１０２は３つのキャビティー１０６
ａ 、１０６ｂ 、１０６ｃを形成し、この中にコネク
タレセプタクル部材１０４ａ 、１０４ｂ 、１０４Ｃ
の先端が突出している。
。基台部材１００は、コネクタレはブタクル部材１０４
ａ 、 １０４ｂ １’ １０．４ｃと一体的に成形さ
れ、コネクタレセプタクル部材はそれぞれコネクタ接点
部材２０４ａ 、’ ２０４ｂ 、２０４Ｃと相互に係
合する。ハウジング１０２は３つのキャビティー１０６
ａ 、１０６ｂ 、１０６ｃを形成し、この中にコネク
タレセプタクル部材１０４ａ 、１０４ｂ 、１０４Ｃ
の先端が突出している。
そして雄のコネクタ接点部材２０４ａ 、２０４ｂ 。
２０４Ｃと雌のコネクタコネクタレセプタクル部材１０
４ａ 、１０４ｂ 、１９４ｃの一端がココテ係合する
。コネクタレセプタクル部材１０４ａと１０４Ｃの他端
は第８図に示すように点火回路５００に接続され、コネ
クタレセプタクル部＠１０４ｂの他端は第４図、５図に
示すようにエンジンブロック１２に接地されている。
４ａ 、１０４ｂ 、１９４ｃの一端がココテ係合する
。コネクタレセプタクル部材１０４ａと１０４Ｃの他端
は第８図に示すように点火回路５００に接続され、コネ
クタレセプタクル部＠１０４ｂの他端は第４図、５図に
示すようにエンジンブロック１２に接地されている。
点火回路５００は、米国出願Ｎｏ 、２６８８８９及び
３８３６０４のどちらに示されたものでもよい。
３８３６０４のどちらに示されたものでもよい。
点火回路５００と基台部月１００のコネクタレセプタク
ル部材１０４ａ及び１０４ｃとの接続番よ、本発明によ
ればこれらの配線上の信呂が比較的低電圧及び低電流で
あるので、高耐電圧接続による必要１よない。
ル部材１０４ａ及び１０４ｃとの接続番よ、本発明によ
ればこれらの配線上の信呂が比較的低電圧及び低電流で
あるので、高耐電圧接続による必要１よない。
第４図及び第６図に示されるように、基台部（１１００
はエンジンブロック１２にフランジ部材１１０．１１２
を用いて固定されでおり、それらの７ランジ部材１１０
．１１２には、Ｍ 台部’ｒＡ １００と共に、ねじ１
１４．１１６によつＣ」ンジンブロツタに固定すること
ができる貫通孔が形成されている。場合に応じて第４図
に示すように、フランジ部材１１０’、１１２及び基台
部材１００の下部の周囲をラバーシールすることもでき
る。第６図に示すように、点火回路５００とコネクタレ
セプタクル部材１０４ａ 、１０４ｃとを連結する導体
の接続を保護するため、保護カバー１１８を設けてもよ
い。
はエンジンブロック１２にフランジ部材１１０．１１２
を用いて固定されでおり、それらの７ランジ部材１１０
．１１２には、Ｍ 台部’ｒＡ １００と共に、ねじ１
１４．１１６によつＣ」ンジンブロツタに固定すること
ができる貫通孔が形成されている。場合に応じて第４図
に示すように、フランジ部材１１０’、１１２及び基台
部材１００の下部の周囲をラバーシールすることもでき
る。第６図に示すように、点火回路５００とコネクタレ
セプタクル部材１０４ａ 、１０４ｃとを連結する導体
の接続を保護するため、保護カバー１１８を設けてもよ
い。
当然、本発明の多くの変更及び変形が上述の技術を参照
して可能である。
して可能である。
以上、要するに本発明は、各点火プラグ毎に、その点火
プラグに近接した位置でエンジンブロックに固定される
点火のための高電圧を発生ずる点火装置であって、エン
ジンに固定するための接続手段と、各点火プラグに高圧
を供給する変圧装置と、変圧装置の有する点火トランス
から各点火プラグに高電圧を伝達する高圧ケーブルを有
したカバ一部材を組合せて一体的に構成した内燃機関の
点火装置である。
プラグに近接した位置でエンジンブロックに固定される
点火のための高電圧を発生ずる点火装置であって、エン
ジンに固定するための接続手段と、各点火プラグに高圧
を供給する変圧装置と、変圧装置の有する点火トランス
から各点火プラグに高電圧を伝達する高圧ケーブルを有
したカバ一部材を組合せて一体的に構成した内燃機関の
点火装置である。
従って、上記した本発明の点火装置は特に、点火トラン
スを各点火プラグに非常に近接した位置に機械的に安全
に装置できるという効果があり、特に、点火トランスは
エンジンの温度にあまり影響されない。
スを各点火プラグに非常に近接した位置に機械的に安全
に装置できるという効果があり、特に、点火トランスは
エンジンの温度にあまり影響されない。
さらに、本発明では数個のねじによる固定で、安全な装
着を行なえるという点から、上記装置はエンジンの振動
の影響を受けない。また、本装置は、各点火プラグに非
常に近接して取付けることができるので、点火回路と、
各点火トランスとを接続するには、比較的長い、低圧ケ
ーブルを使用でき、一方、点火プラグに点火電圧、電流
を供給するためには、比較的短い高圧ケーブルを使用す
ることができる。
着を行なえるという点から、上記装置はエンジンの振動
の影響を受けない。また、本装置は、各点火プラグに非
常に近接して取付けることができるので、点火回路と、
各点火トランスとを接続するには、比較的長い、低圧ケ
ーブルを使用でき、一方、点火プラグに点火電圧、電流
を供給するためには、比較的短い高圧ケーブルを使用す
ることができる。
各点火プラグに対して１つの点火トランスがりえられて
いるために、従来の様に高電圧を分配覆るデストリピユ
ータを必要とせず、又、複雑な高電圧の配線を必要とし
ていない。従って、従来の高電圧の配電システムにおけ
るさまざまな欠点が改良される。
いるために、従来の様に高電圧を分配覆るデストリピユ
ータを必要とせず、又、複雑な高電圧の配線を必要とし
ていない。従って、従来の高電圧の配電システムにおけ
るさまざまな欠点が改良される。
第１図はエンジンブロックに装着するのに適した本発明
の具体的な一実施例に係る点火装置の側面図 第２図は第３図に示す同実施例装置の２−２矢視断面図 第３図は第２図に示す同実施例装置の接続部材の３−３
矢視断面図 第４図は、第５図に示す同実施例装置の基台部材の４−
４矢視断面図 第５図は、第４図に示す同実施例装置の基台部材の５−
５矢視断面図 第６図は、同実施例装置の基台部材の斜視図第７図は、
第２図に示す同実施例装置の７−７矢視断面図 第８図は同実施例装置によって実現される電気的接続を
示す回路図である。 １０・・・点火装置 １００・・・基台部材２
００・・・接続部材 ３００・・・変圧装置４０
０・・・カバ一部材 １０２・・・ハウジング１０
６ａ 、１０６ｂ 、１０６ｃ ・・・キｔ ｔ：’
ティ１０４ａ １１０４ｂ 、１０４ｃ ・・・コネクタレセプタクル ２０６．２０８・・・キャビティ ２０４、ａ 、２０４ｂ 、 ２０４ｃ・・・コ
ネクタ接点部材 ２１０・・・中間部 ３０６・・・第１ボビン ３１０・・・第２ボビン
３０８・・・−次巻線 ３０４・・・二次巻線３１
４・・・コア ３０２・・・点火トランス３１
６．３１８．３１９．３２０・・・ビン３２２・・・絶
縁容器 ４０２・・・高圧ケーブル４０６・・・内
部導体 ４０４・・・カバ一部品４０８・・・絶縁
層
の具体的な一実施例に係る点火装置の側面図 第２図は第３図に示す同実施例装置の２−２矢視断面図 第３図は第２図に示す同実施例装置の接続部材の３−３
矢視断面図 第４図は、第５図に示す同実施例装置の基台部材の４−
４矢視断面図 第５図は、第４図に示す同実施例装置の基台部材の５−
５矢視断面図 第６図は、同実施例装置の基台部材の斜視図第７図は、
第２図に示す同実施例装置の７−７矢視断面図 第８図は同実施例装置によって実現される電気的接続を
示す回路図である。 １０・・・点火装置 １００・・・基台部材２
００・・・接続部材 ３００・・・変圧装置４０
０・・・カバ一部材 １０２・・・ハウジング１０
６ａ 、１０６ｂ 、１０６ｃ ・・・キｔ ｔ：’
ティ１０４ａ １１０４ｂ 、１０４ｃ ・・・コネクタレセプタクル ２０６．２０８・・・キャビティ ２０４、ａ 、２０４ｂ 、 ２０４ｃ・・・コ
ネクタ接点部材 ２１０・・・中間部 ３０６・・・第１ボビン ３１０・・・第２ボビン
３０８・・・−次巻線 ３０４・・・二次巻線３１
４・・・コア ３０２・・・点火トランス３１
６．３１８．３１９．３２０・・・ビン３２２・・・絶
縁容器 ４０２・・・高圧ケーブル４０６・・・内
部導体 ４０４・・・カバ一部品４０８・・・絶縁
層
Claims (6)
- （１）低圧ケーブルによって点火回路に電気的に接続さ
れ、各点火プラグに密接し、エンジンに確実に固定され
る接続手段と、 点火トランスを有し、前記接続手段に機械的に接続し、
それによって保持される変圧装置と、前記点火トランス
に接続する高圧ケーブルを有し、各点火プラグへの電気
的接続を行なうためのカバ一部材と、から成り、 前記点火回路からの点火信号を前記各々の点火プラグへ
加える様に内燃機関に装備されるのに適した内燃機関の
点火装置。 - （２）前記接続手段は、 電気的接続を行なうためのコネクタレセプタクルを有し
、エンジンに固着される基台部材と、該基台部材に装着
され、該基台部材のコネクタレセプタクルにそれぞれ係
合するコネクタ接点部材を有する接続部材とから成る特
許請求の範囲第１項記載の内燃機関の点火装置。 - （３）前記変圧装置は、 前記点火トランスと前記接続部材のコネクタ接点部材と
の間の電気的接続を行なうための接点部材を有する特許
請求の範囲第２項記載の内燃機関の点火装置。 - （４）前記変圧装置は、 二次巻線を周囲に巻き、コア部材を配設する中央孔を有
する第１ボビンと、 該第１ボビン及び二次巻線の上に成形され、−次巻線を
周囲に巻いた第２ボビンと、 該第１ボビン及び前記第２ボビンと一体的に成形され、
該−次巻線又は前記二次巻線に対し電気的接続を行なう
コネクタビンと、 前記第１ボビンと第２ボビンを囲んで成形された絶縁容
器とから成る特許請求の範囲第３項記載の内燃機関の点
火装置。 - （５）前記接続部材は、 中間部分によって区切られた上方及び下方のキヤビテイ
を有するハウジングと、 該中間部分に埋め込まれ、該上方及び下方のキャビティ
に突出している複数のコネクタ接点部材とを有し、 該上方のキャビティに突出した該コネクタ接点部材は前
記変圧装置内の一次巻線及び二次巻線と接続している特
許請求の範囲第４項記載の内燃機関の点火装置。 - （６）前記基台部材は、 １個が前記接続部材の各接点部材と他の１個がエンジン
に接地されている複数の埋め込まれたコネクタレセプタ
クルを有する絶縁ハウジングを有する特許請求の範囲第
５項記載の内燃機関の点火装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US48918883A | 1983-04-27 | 1983-04-27 | |
| US489188 | 1983-04-27 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59200407A true JPS59200407A (ja) | 1984-11-13 |
Family
ID=23942763
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59064329A Pending JPS59200407A (ja) | 1983-04-27 | 1984-03-30 | 内燃機関の点火装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59200407A (ja) |
| CA (1) | CA1230373A (ja) |
| DE (1) | DE3404064C2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6368773A (ja) * | 1986-09-10 | 1988-03-28 | Hitachi Ltd | 複数気筒内燃機関用点火コイル |
| DE3727458A1 (de) * | 1987-08-18 | 1989-03-02 | Bayerische Motoren Werke Ag | Zuendeinheit fuer verbrennungsmotoren |
| DE3920080C2 (de) * | 1989-06-20 | 1994-08-04 | Audi Ag | Zündvorrichtung für eine Brennkraftmaschine |
| DE3930587A1 (de) * | 1989-09-13 | 1991-03-28 | Bosch Gmbh Robert | Zuendspule |
| EP0703588A1 (en) * | 1994-09-26 | 1996-03-27 | Nippondenso Co., Ltd. | Ignition coil |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR1327538A (fr) * | 1962-06-30 | 1963-05-17 | Espanola Magnetos Fab | Bobine élévatrice de tension pour l'allumage des moteurs à explosion |
| US3566202A (en) * | 1968-06-03 | 1971-02-23 | Chrysler Corp | Self-resonant ignition coil and system |
| DE7120221U (de) * | 1971-05-25 | 1971-08-19 | Siemens Ag | Kunststoffummantelter kleintransformator |
| US3792694A (en) * | 1972-03-30 | 1974-02-19 | Stitt Spark Plug Co | Spark plug safety shield |
-
1984
- 1984-02-06 DE DE19843404064 patent/DE3404064C2/de not_active Expired
- 1984-02-10 CA CA000447222A patent/CA1230373A/en not_active Expired
- 1984-03-30 JP JP59064329A patent/JPS59200407A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3404064A1 (de) | 1984-11-08 |
| DE3404064C2 (de) | 1986-04-10 |
| CA1230373A (en) | 1987-12-15 |
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