JPS5918066Y2 - ドアの芯材 - Google Patents

ドアの芯材

Info

Publication number
JPS5918066Y2
JPS5918066Y2 JP12065779U JP12065779U JPS5918066Y2 JP S5918066 Y2 JPS5918066 Y2 JP S5918066Y2 JP 12065779 U JP12065779 U JP 12065779U JP 12065779 U JP12065779 U JP 12065779U JP S5918066 Y2 JPS5918066 Y2 JP S5918066Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
arch
shape
door
frame
shaped
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12065779U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5637693U (ja
Inventor
芳男 津村
Original Assignee
松下電工株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 松下電工株式会社 filed Critical 松下電工株式会社
Priority to JP12065779U priority Critical patent/JPS5918066Y2/ja
Publication of JPS5637693U publication Critical patent/JPS5637693U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5918066Y2 publication Critical patent/JPS5918066Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)
  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はアーチ型のドアの芯材に関し、詳しくは複数本
の素材16 a 、16 b 、16 C・・・・・・
に夫々ピッチを違えて複数個の穴17.17・・・・・
・を穿孔し、これら素材16 a 、16 b、16
C・・・・・・を湾曲させて重ね合せ、互いに合致させ
られた各素材16 a 、16 b 、16C・・・・
・・の穴17.17・・・・・・にだは19を貫挿させ
て外アーチ1の弧状部分を略逆U字状に形成し、外アー
チ1の内周に帯状板を弾発的に略逆U字状に屈曲した中
アーチ2を入れ、外アーチ1内 ーチ2外周との間に駒材3を介在させて中空に形成して
成るドアの芯材に係るものである。
従来のドアの芯材にあっては、第1図に示すように、長
四角形の部材4と扇形の部材5とを繋いて略逆U字状の
アーチ枠A′を集成材により形成していたから、アーチ
枠A′は内実体であって重量が重かった。
また扇形の部材5を得るには第2図に示すような正方形
の集成材6から糸のこ盤を用いて削り出していたから、
手間がかかると共に多量の屑材7が生じ、無駄が多かっ
た。
本考案は成上の欠点に鑑みてなされたものであり、その
目的とするところはアーチ枠の軽量化を図り、部材を扇
形に切削する手間がかからず、また屑材が生じず材料の
削減を図ることができるドアの芯材を提供するにある。
以下本考案を添付図により詳述する。
1は例えば3Qmm厚程度のむく材や合板あるいは合戊
樹脂押し出し成形品を略逆U字状に形成した外アーチで
ある。
2は例えば2.7〜5mm厚程度の帯状の合板を略逆U
字状に屈曲した中アーチであり、外アーチ1の内周に入
れ、合板の弾発力により広がろうとするものを外アーチ
1内周と中アー千2外周の間に介した駒材により押えで
ある。
またこの駒材3により外アーチ1と中アーチ2は一定の
間隔に保たれており、外アーチ1と中アーチ2との間は
中空となっている。
8は下枠、9は下桟、10は中アーチ2か゛内周方向へ
撓まないように中アーチ2内周に張り渡した中桟で゛あ
る。
第3図はこのようにして形成されたアーチ枠Aを示すも
のである。
更に開口11にガラス12や鏡等を装着し、アーチ枠A
の前面及び背面に化粧パネル13を貼着してアーチ型の
ドアBが作られる。
上記のようにアーチ枠Aは中空体に形成されているから
その重量を軽量化することができる。
また縁を形成する外アーチ1と中アーチ2とにより中空
体としたから外アーチ1や中アーチ2を屈曲により形成
でき、切削加工を要せず、簡単に加工でき、また屑材が
生じないものである。
上記外アーチ1は棒状の部材14と弧状の部材15とを
繋いで形成されたものであり、この弧状の部材15を作
るには、例えば次のようにして簡単に行なえるのである
16 a 、16 b 、16 Cは夫々むく材のよう
な単板9合板9合或樹脂押し出し成形品等の棒状、板状
の素材であり、第5図に示すように互いに重ねて所望の
曲率に曲げたときに互いに一致して重なり合うような複
数個の穴17を各素材16a 、i6 b 、15 c
に夫々あけである。
しかして重ねた素材16 a 、16 b 、16 C
間に接着剤を塗布した後、素材16 a 、16 b
、16 C全体を型台18の上で所望の曲率に曲げ、一
致した穴17にだぼ19をつめ、ターンバックル等を用
いて張力をかけたり、あるいは多数積み重ねてそのまま
賦形するのである。
この方法では曲率の異なるものは穴17を設ける位置を
変えるだけで任意に作れるのである。
また第8図aのような断面形状を有する額縁20も第8
図すに示すように素材16 a 、16 b 、16
C・・・・・・を重ねることにより第7図の弧状部分の
ように弧状に形成できるのである。
アーチ型のドアに合せてドア枠もアーチ型のものにする
必要が生じるが、このアーチ型のドア枠を設けるには次
のように行なう。
第9図のように略逆U字状のドア枠21をドアBの巾よ
りも隙間分5〜5mm程度広くして間柱22の間に入れ
て固定すれば良い。
し、かし、この方法ではドア枠21上端のアールが変化
して第10図の破線部分のようにドア枠21が歪み、ド
アBがドア枠21にぶつつかったり、隙間が大きすぎた
りするおそれがあるが、第12図に示すように下端部を
半円状に切欠した補強材23をドア枠21の上端に載せ
て両者を一体に固着して間柱22間に取付ければ、ドア
枠21上端のアールが一定に保たれドア枠21の取付精
度を増すことア:、< C,きるのである。
本考案は以上の如く略逆U字状に形成された外アーチの
内周に帯状板を弾発的に略逆U字状に屈曲した中アーチ
を人fL、外アーチ内周と中アーチ外周とq ’fij
jに駒材を介在させて中空に形成しであるから、アーチ
枠が中空体に形成され、重量を軽量化できる利点があり
、また外アーチと中アーチとは中空体の縁となるもので
あるから、切削加工によらずとも、屈曲により形成でき
て手間がかからず、屈曲により形成できるから、屑材が
生じず材料の無駄がなく削減を図れるものである。
又、外アーチは複数本の素材に夫々ピッチを違えて複数
個の穴を穿孔し、これら素材を湾曲させて重ね合せ、互
いに合致させられた各素材の穴にだぼを貫挿させて弧状
部分を略逆U字状に形成されているから、湾曲させて重
ね合された各素材の穴へだぼを貫挿させるだけで外アー
チを簡単に形成でき、しかもだぼをピッチの異なる穴に
貫挿させることによって外アーチは自己保形性を生じる
ので接着剤だけで接着するように乾燥時間を要せず短時
間で外アーチを形成でき、又、各素材のピッチを変える
だけで簡単に所望の曲率に合せることができるという効
果がある。
更に、このように外アーチは略逆U字状をしているので
、型を用いることなく外アーチによって中アーチを略逆
U字状に保形させられるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例を示す正面図、第2図は同上に用いる扇
形の部材の製造法を示す正面図、第3図は本考案の一実
施例を示す正面図、第4図は同上のアーチ枠を用いて製
造されたドアを示す正面図、第5図は同上に用いる外ア
ーチの曲成方法を示す断面図、第6図は曲成前の素材を
示す正面図、第7図は額縁を示す正面図、第8図a、l
)は共に額縁の断面図、第9図はドア枠の取付方法の一
例を示す正面図、第10図は同上のドア枠を示す正面図
、第11図はドア枠の取付方法の他側を示す正面図、第
12図a、l)は同上のドア枠を示す正面図及び側面図
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数本の素材に夫々ピッチを違えて複数個の穴を穿孔し
    、これら素材を湾曲させて重ね合せ、互いに合致させら
    れた各素材の穴にだぼを貫挿させて外アーチの弧状部分
    を略逆U字状に形成し、外アーチの内周に帯状板を弾発
    的に略逆U字状に屈曲した中アーチを入れ、外アーチ内
    周と中アーチ外周との間に駒材を介在させて中空に形成
    して成るドアの芯材。
JP12065779U 1979-08-31 1979-08-31 ドアの芯材 Expired JPS5918066Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12065779U JPS5918066Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 ドアの芯材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12065779U JPS5918066Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 ドアの芯材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5637693U JPS5637693U (ja) 1981-04-09
JPS5918066Y2 true JPS5918066Y2 (ja) 1984-05-25

Family

ID=29352827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12065779U Expired JPS5918066Y2 (ja) 1979-08-31 1979-08-31 ドアの芯材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5918066Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5637693U (ja) 1981-04-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20060283121A1 (en) Panel door and method of making a panel door
JPS5918066Y2 (ja) ドアの芯材
JPS6018649Y2 (ja) 格子構造
JPH1110611A (ja) 強化長尺木質材
JPS5882705A (ja) 合板家具本体の立体成形法
ITFO20010015A1 (it) Metodo per curvare pannelli di cartongesso ed elementi cosi' ottenuti.
JPH0756447Y2 (ja) コンクリート構造物に弧状の湾曲縁を形成する型枠
US20060174548A1 (en) Method and apparatus for construction of an arch
JPS6013929Y2 (ja) 天井板
JP3006689U (ja) ゴトウバーボンドシート
RU618U1 (ru) Устройство крепежное "еж"
JPH0335172Y2 (ja)
JPS5936448Y2 (ja) 段ボ−ル製枠材
JPS5813129Y2 (ja) クミタテヨウカナグ
JPS6012077Y2 (ja) 扉の構造
JPS6029556Y2 (ja) 化粧羽目板
JPS5825111Y2 (ja) 側端枠飾り装置
JPS5821709Y2 (ja) 複合板
JPS5825068Y2 (ja) 柱状用材
JPS5935715Y2 (ja) 壁面材
JP2004162347A (ja) コーナー材
JPS5914576Y2 (ja) 建築用屋根材ハゼ付コイル
JPH0755206B2 (ja) 木製浴槽の製造方法
JPH1044110A (ja) 木質建材
JPS5940621Y2 (ja) 蛇腹