JPS5917711Y2 - ウエザ−ストリツプ - Google Patents
ウエザ−ストリツプInfo
- Publication number
- JPS5917711Y2 JPS5917711Y2 JP119278U JP119278U JPS5917711Y2 JP S5917711 Y2 JPS5917711 Y2 JP S5917711Y2 JP 119278 U JP119278 U JP 119278U JP 119278 U JP119278 U JP 119278U JP S5917711 Y2 JPS5917711 Y2 JP S5917711Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- welt
- strip
- decorative
- lip
- weather
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は自動車のドアやりャクオータウインド等が取付
く車体開口部のフランジに取付けられるウェザ−ストリ
ップに関する。
く車体開口部のフランジに取付けられるウェザ−ストリ
ップに関する。
従来から一般に用いられているウェザ−ストリップを第
１図のＩ■−ＩＩ線断面として示される第２図によって
説明すると、１は車体開口部１０のフランジ１１に装着
された断面略Ｕ字形のソリッドゴムからなるウェルトで
、該ウェルト１内には補強用の芯金２が埋設されている
と共に、内側面にフランジ保持リップ３，４と回転止め
用の支持突起５とを形威しである。
１図のＩ■−ＩＩ線断面として示される第２図によって
説明すると、１は車体開口部１０のフランジ１１に装着
された断面略Ｕ字形のソリッドゴムからなるウェルトで
、該ウェルト１内には補強用の芯金２が埋設されている
と共に、内側面にフランジ保持リップ３，４と回転止め
用の支持突起５とを形威しである。
６，７はウェルト１の一側に一体成形したスポンジゴム
からなるシールリップで、シールリップ６は車体パネル
１２と密接し、シールリップ７はリヤクォータウィンド
ガラス１３と密接して車室内外をシールするのである。
からなるシールリップで、シールリップ６は車体パネル
１２と密接し、シールリップ７はリヤクォータウィンド
ガラス１３と密接して車室内外をシールするのである。
ところで、かかるゴム製のウェザ−ストリップにあって
は、ウェルト１が車室内側に露呈して見栄えが悪くなっ
てしまうため、ウェルト１に色彩を有するゴムを使用し
たり、ウェルト表面に彩色塗装するようにしている。
は、ウェルト１が車室内側に露呈して見栄えが悪くなっ
てしまうため、ウェルト１に色彩を有するゴムを使用し
たり、ウェルト表面に彩色塗装するようにしている。
また、この化ウェルト１をゴムに替えて色彩を有する塩
化ビニルで成形し、このウェルトにスポンジゴム製のシ
ールリップを接着するようなことも行われていた。
化ビニルで成形し、このウェルトにスポンジゴム製のシ
ールリップを接着するようなことも行われていた。
ところが、前述の色ゴムは色彩に自由度がなく鮮明な色
彩が得難く、またゴム表面に塗装するものにあっては塗
装不要部分のマスキングが必要など工数が多くかかりコ
ストアップを余儀なくされてしまうものであり、更に色
付きの塩化ビニル製ウェルトにスポンジゴムシールリッ
プを接着するものにあっては、ウェルトの彩色の自由度
はあるが、シールリップとの接着工数がかがるばがって
なく、フランジ保持リップをスポンジゴムで成形する場
合、一体に成形できなく形状に制約があって自由な形状
のウェルトが成形できながった。
彩が得難く、またゴム表面に塗装するものにあっては塗
装不要部分のマスキングが必要など工数が多くかかりコ
ストアップを余儀なくされてしまうものであり、更に色
付きの塩化ビニル製ウェルトにスポンジゴムシールリッ
プを接着するものにあっては、ウェルトの彩色の自由度
はあるが、シールリップとの接着工数がかがるばがって
なく、フランジ保持リップをスポンジゴムで成形する場
合、一体に成形できなく形状に制約があって自由な形状
のウェルトが成形できながった。
また、従来から、樹脂性ウェルトに装飾帯を一体に成形
し、天井材等の車内装材の端部を隠蔽するガーニッシュ
があった。
し、天井材等の車内装材の端部を隠蔽するガーニッシュ
があった。
しかし、ガーニッシュは装飾性は良好であるがシール性
がなかった。
がなかった。
方前記したように、ウェザ−ストリップは装飾性に乏し
いが、シール性は良好であった。
いが、シール性は良好であった。
そこで本考案はこれら両者を組み合わせて、車内装材端
部を隠蔽し装飾性が良好であると共に、ウィンドガラス
やドアとの間のシール性をも同時に兼ね備えたウェザ−
ストリップを提供することを目的とし、ソリッドゴム製
のウェルトのシールノツプ形成側を除く外表面に色彩を
有する合成樹脂からなる装飾条帯を装着することにより
車室内側に露呈するウェルト部分の外観を向上し、しか
もこの装飾条帯にはウェザ−ストリップ配設部近傍にま
で延在するトリムや天井材等の車内装材の端部を隠蔽す
るリップを付設して、このリップにより内装材端部の処
理をも行えるようにしたものである。
部を隠蔽し装飾性が良好であると共に、ウィンドガラス
やドアとの間のシール性をも同時に兼ね備えたウェザ−
ストリップを提供することを目的とし、ソリッドゴム製
のウェルトのシールノツプ形成側を除く外表面に色彩を
有する合成樹脂からなる装飾条帯を装着することにより
車室内側に露呈するウェルト部分の外観を向上し、しか
もこの装飾条帯にはウェザ−ストリップ配設部近傍にま
で延在するトリムや天井材等の車内装材の端部を隠蔽す
るリップを付設して、このリップにより内装材端部の処
理をも行えるようにしたものである。
以下本考案の実施例を図面と共に前記従来の構成と同一
部分に同一符号を付して詳述する。
部分に同一符号を付して詳述する。
即ち、本考案にあっては第３図に例示するように、一側
にスポンジゴム製のシールリップ６．７を一体に備えた
ソリッドゴム製のウェルト１の該シールリップ６．７形
戊側を除く外表面に、該ウェルト１と別体成形されて色
彩を有する合成樹脂製の装飾条帯２０を装着しである。
にスポンジゴム製のシールリップ６．７を一体に備えた
ソリッドゴム製のウェルト１の該シールリップ６．７形
戊側を除く外表面に、該ウェルト１と別体成形されて色
彩を有する合成樹脂製の装飾条帯２０を装着しである。
この装着条帯２０は一側にリップ２１を延設してあり、
このリップ２１によってウェザ−ストリップ配設部近傍
にまで延在するトリムや天井材等の内装材１４（本例で
はトリムを示す）の端部を隠蔽して該内装材１４の端末
処理を行えるようにしである。
このリップ２１によってウェザ−ストリップ配設部近傍
にまで延在するトリムや天井材等の内装材１４（本例で
はトリムを示す）の端部を隠蔽して該内装材１４の端末
処理を行えるようにしである。
本実施例ではウェルト１の頭部に装飾条帯２０を適宜の
接着剤を以って接着しているが、第４図Ａ、 Ｈに例示
するようにウェルト１の頭部に係止突起２２を突設する
一方、装飾条帯２０には該係止突起２２と係合する係止
溝２３を形成し、これら突起２２と溝２３との係合によ
り装着するようにしてもよい。
接着剤を以って接着しているが、第４図Ａ、 Ｈに例示
するようにウェルト１の頭部に係止突起２２を突設する
一方、装飾条帯２０には該係止突起２２と係合する係止
溝２３を形成し、これら突起２２と溝２３との係合によ
り装着するようにしてもよい。
特にこのような係合手段で装飾条帯２０を装着する時は
、爾後、該装飾条帯２０の取換えを任意に行える利点が
ある。
、爾後、該装飾条帯２０の取換えを任意に行える利点が
ある。
装飾条帯２０は車室内の内装材１４の色や車室内全体の
色に見合って適宜彩色のものが用いられるが、彩色を施
すことと併せて該装飾条帯２０の外表面に適宜の絞模様
を付すとより一層装飾効果を高められる。
色に見合って適宜彩色のものが用いられるが、彩色を施
すことと併せて該装飾条帯２０の外表面に適宜の絞模様
を付すとより一層装飾効果を高められる。
第５図に示す実施例は装飾条帯２０によってウェルｌ−
１の頭部からシールリップ６．７を形成していない他方
の側部外表面に亘って隠蔽するようにした場合で、この
実施例では装飾条帯２０を第４図に示す実施例と同様に
ウェルト１の頭部において突起２２と溝２３とにより保
合固定することと併せて、リップ２１形成基部に溝２４
を形成してこの溝２４をウェルト１の脚部端に係合する
ことにより全体をしっかりと固定できるようにしである
。
１の頭部からシールリップ６．７を形成していない他方
の側部外表面に亘って隠蔽するようにした場合で、この
実施例では装飾条帯２０を第４図に示す実施例と同様に
ウェルト１の頭部において突起２２と溝２３とにより保
合固定することと併せて、リップ２１形成基部に溝２４
を形成してこの溝２４をウェルト１の脚部端に係合する
ことにより全体をしっかりと固定できるようにしである
。
以上のように本考案によれば、ウェザ−ストリップのシ
ール性と同時に装飾性を兼ね備えており、特に装飾条帯
２０は彩色の自由度がある合成樹脂でできているので車
室内の色彩に調和してウェザ−ストリップのウェルト１
部分並に内装材１４端末部を隠蔽でき、ウエザース）
ＩＪノツプ設部周りの装飾性を一段と向上できるのであ
る。
ール性と同時に装飾性を兼ね備えており、特に装飾条帯
２０は彩色の自由度がある合成樹脂でできているので車
室内の色彩に調和してウェザ−ストリップのウェルト１
部分並に内装材１４端末部を隠蔽でき、ウエザース）
ＩＪノツプ設部周りの装飾性を一段と向上できるのであ
る。
特に装飾条帯２０のリップ２１が、車室内の内装材１４
を広く覆う状態に延在するのではなく、単に内装材１４
の端末部を隠蔽し得る程度の長さ寸法であるから、直線
部曲線部の連続一体成形が可能となり車体開口部の全周
に切欠部を設けることなく連続して配設できるので、車
室内の美感が一層図れることとなる。
を広く覆う状態に延在するのではなく、単に内装材１４
の端末部を隠蔽し得る程度の長さ寸法であるから、直線
部曲線部の連続一体成形が可能となり車体開口部の全周
に切欠部を設けることなく連続して配設できるので、車
室内の美感が一層図れることとなる。
第１図は自動車の外観図、第２図は従来のウェザ−スト
リップを示す第１図ＩＩ −ＩＩ線に沿う断面図、第３
図は本考案ウェザ−ストリップを示す第２図と同様の図
、第４図Ａ、 Ｂおよび゛第５図は異なる例を示す断面
図である。
リップを示す第１図ＩＩ −ＩＩ線に沿う断面図、第３
図は本考案ウェザ−ストリップを示す第２図と同様の図
、第４図Ａ、 Ｂおよび゛第５図は異なる例を示す断面
図である。
Claims (4)
- （１）車体開口部のフランジに取付けられる断面略Ｕ字
形のソリッドゴムからなるウェルトと、該ウェルトの一
側に一体成形されて車体パネルやウィンドガラスに密接
するスポンジゴムからなるシールリップとからなるウェ
ザ−ストリップにおいて、前記ウェルトのシールリップ
形成側を除く外表面に、該ウェルトと別体成形されてウ
ェルト装着部近傍にまで延在する車室内装材の端部を隠
蔽するリップを備えた色彩を有する合成樹脂製の装飾条
帯を装着してなるウェザ−ストリップ。 - （２）装飾条帯がウェルト頭部に接着剤を以って接着さ
れてなる実用新案登録請求の範囲第（１）項記載のウェ
ザ−ストリップ。 - （３）ウェルト頭部には係止突起が形威される一方、装
飾条帯には該係止突起に係着する係止溝が形成され、装
飾条帯をこれら係止突起と係止溝の保合により装着して
なる実用新案登録請求の範囲第（１）項記載のウェザ−
ストリップ。 - （４）装飾条帯の一側部をウェルトの一方の脚部に係着
してなる実用新案登録請求の範囲第（３）項記載のウェ
ザ−ストリップ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP119278U JPS5917711Y2 (ja) | 1978-01-09 | 1978-01-09 | ウエザ−ストリツプ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP119278U JPS5917711Y2 (ja) | 1978-01-09 | 1978-01-09 | ウエザ−ストリツプ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS54105414U JPS54105414U (ja) | 1979-07-25 |
| JPS5917711Y2 true JPS5917711Y2 (ja) | 1984-05-23 |
Family
ID=28803120
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP119278U Expired JPS5917711Y2 (ja) | 1978-01-09 | 1978-01-09 | ウエザ−ストリツプ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5917711Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58150547U (ja) * | 1982-04-02 | 1983-10-08 | 西川ゴム工業株式会社 | グリツプタイプのウエザ−ストリツプ |
| GB2153421B (en) * | 1984-01-27 | 1987-08-12 | Draftex Ind Ltd | Sealing strip |
| JPS62227837A (ja) * | 1986-03-31 | 1987-10-06 | Toyoda Gosei Co Ltd | 自動車用ウエザストリツプ |
-
1978
- 1978-01-09 JP JP119278U patent/JPS5917711Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS54105414U (ja) | 1979-07-25 |
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