JPS59161223A - 丸鋸切断機におけるク−ラント液吹付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、アップカット方式の丸鋸切断機における鋸
刃及び切断面へのクーラント液の吹付装置に関するもの
である。

従来この種の装置として第１図に示すものがあった。図
において、（１）は鋸刃、（２）は鋸刃（１）によって
切断されるバイブ、（３）はパイプ切断時にクーラント
液を吹き付けるクーラントノズルである。

次に動作について説明する。鋸刃（１）が回転しながら
下方より上方に向けて上昇し、切断ノ々イブ（２）を切
断するが、この時鋸刃（１）に側面１か所に設置された
クーラントノズル（３）エリクーラント液が噴射される
。

従来のアップカット方式の丸鋸切断機は、以上のように
側面の１か所からクーラント液を吹き付けていたので、
厚肉バイブや切断バイブ数が多い場合は、クーラント液
が切断面に充分まわらず、鋸刃を焼損するという危険性
があった。

この発明は上記の工つな従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、切断面全域に下方より上方ヘクー
ラント液を吹き付けることにより、円滑な切断ができる
丸鋸切断機を提供することを目的としている。

以下この発明の一実施例を図について説明する。

第２図において、（１）は鋸刃、（２）は切断パイプ、
（４）は鋸刃（１）を冷却するクーラントノズルで、こ
のクーラントノズルは鋸刃の前後計４個設置されており
、かつ切断面全域にわたって下方エリ上方に向ｔすて図
の如く扇形状に吹き付けるよう構成されている。

次にその動作について説明する０鋸刃［１）が下方より
上昇してパイプ（２）を切断するのは上記第１図と同様
であるが、この時、鋸刃前後に設置されたクーラントノ
ズル（４）よりパイプ（２）の切断面全域に下方より上
方に向けてクーラントを扇形状に吹き付け、この動作に
より切断時の鋸刃（１）を冷却するものである。

以上のよりにこの発明によれば、厚肉パイプや切断パイ
プ数が多い時にも、切断面形状が良好で、又鋸刃の寿命
が伸び、円滑な切断が得られるなどのすぐれた効果があ
゛る。

【図面の簡単な説明】

第ｔＷは従来のアップカット方式の丸鋸切断機の一部を
、示す概略正面図、第２図はこの発明の一実施例を示す
もので、（イ）はその概略正面図、（ロ）は側面図であ
る。 図中、【１）は鋸刃、（２）は切断パイプ１（４）はク
ーラントノズルである。 尚、図中同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人　葛　野　信　−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １１）アップカット方式の丸鋸切断機において、鋸刃の
   前後に、切断面全域に下方より上方へクーラント液を吹
   き付ける扇形ノズルを配回したことを特徴とする丸鋸切
   断機におけるクーラント液吹付装置。 （２）扇形ノズルは、鋸刃の前後に２個宛計４個設置さ
   れている特許請求の範囲第１項記載の丸鋸切断機におけ
   るクーラント液吹付装置。