JPS5915706Y2 - 自動車用の計器板 - Google Patents

自動車用の計器板

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Publication number
JPS5915706Y2
JPS5915706Y2 JP17548578U JP17548578U JPS5915706Y2 JP S5915706 Y2 JPS5915706 Y2 JP S5915706Y2 JP 17548578 U JP17548578 U JP 17548578U JP 17548578 U JP17548578 U JP 17548578U JP S5915706 Y2 JPS5915706 Y2 JP S5915706Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
instrument panel
steering column
column cover
sagging
automotive instrument
Prior art date
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Expired
Application number
JP17548578U
Other languages
English (en)
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JPS5592529U (ja
Inventor
積 山本
Original Assignee
三菱自動車工業株式会社
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Publication date
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Priority to JP17548578U priority Critical patent/JPS5915706Y2/ja
Publication of JPS5592529U publication Critical patent/JPS5592529U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は自動車用の計器板に関する。
チルトハンドル装置を装備した自動車にあっては、ハン
ドルを最上位置に調整した場合、計器板下面とステアリ
ングコラムカバーとの間の隙間は最少に保たれるため見
栄え上問題にならないが、最下位置に調整した場合は計
器板下面とステアリングコラムカバーとの間の隙間が拡
がりすぎて、見栄えが損われる。
そのため、従来は計器板の下面にゴム製の前だれ部材を
吊り下げて見栄えを良くするようにしているが、別部材
の前だれ部材を設けることは部品管理や組付工数が加わ
ってしまうのに加え、計器板との色の調和を図ることが
困難であるという欠点があった。
本考案の目的は上記欠点を排除した計器板を提供するこ
とであり、その特徴とするところは、チルトハンドル装
置を有する自動車において、ステアリングコラムカバー
に対向する計器板下面部に前だれ部を同計器板下面部と
一体に形成すると共に、上記計器板下面部と上記前だれ
部との連結部に同前だれ部が計器板に対して揺動可能と
なるように屈折部が設けられ、更に上記前だれ部の下端
に上記ステアリングコラムカバーが挿入される切欠き部
が設けられたことである。
以下図面を参照して本考案による実施例につき説明する
第1図は本考案による1実施例の構造を示す説明図であ
り、第2図は第1図のA部を拡大して示す斜視図である
図において、ステアリングシャフトを内蔵するステアリ
ングコラム1はコラムサポートメンバ2に固定されたス
テアリングコラムブラケット3によりチルト可能に支承
されている。
4はステアリングコラムカバーで゛、ステアリングホイ
ール5側からのび、コラムブラケット3が挿通する部分
を溝状に形成してステアリングコラム1の上部を覆って
いる。
6は計器板本体、7は計器板下面部で、チャンネル材8
を介して同本体6に結合されている。
下面部7は、第2図に示すように、コラムカバー4に対
向する部分は、その上部には、表皮11を断面が車室内
方へ突出するV字状の溝部に形成し、同溝部内には補強
用板金9を埋め込んだパッド10が充填されていて、中
間部には表皮11を屈曲した屈折部12を設け、その下
部には両側に切込み部13を設けると共に下端には上記
コラムカバー4及びステアリングコラム1の一部が挿通
される切欠き部14を設けた前だれ部15が形成されて
いる。
前だれ部15は表皮11にパッド10が裏打ちされてい
て、屈折部12により揺動可能である。
なお、表皮11は塩化ビニルとABSとの張り合せ材で
あり、パッド10は発泡ウレタンである。
上記構成の場合は、バンドルを実線及び2点鎖線に示す
ように上下方向にチルトさせた場合には、前だれ部15
は屈折部12より対応して実線及び2点鎖線の位置をと
り、隙間を塞いでいる。
上述のように本考案による場合は次の効果がある。
(1)バンドルのチルトによって、計器板下面部とコラ
ムカバーとの間に隙間を発生することが防止でき、見栄
えが向上する。
(2)計器板下面部と前だれ部との間に屈折部を設は可
動位置を決めるようにしたから、バンドルの上下移動の
場合、前だれ部にしわが発生することなく、見栄えを損
うことがない。
なお、前だれ部にパッドを裏打ちすることにより、前だ
れ部の形状保持が安定化し、揺動時にしわが発生するこ
となく、かつ表皮の老化を防ぎ長期使用に耐える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による1実施例の構造を示す説明図、第
2図は第1図のA部を拡大して示す斜視図である。 1・・・・・・ステアリングコラム、3・・・・・・コ
ラムブラケット、4・・・・・・ステアリングコラムカ
バー、5・・・・・・ステアリングホイール、6・・・
・・・計器板本体、7・・・・・・計器板下面部、10
・・・・・・パッド、11・・・・・・表皮、12・・
・・・・屈折部、14・・・・・・切欠き部、15・・
・・・・前だれ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. チルトハンドル装置を有する自動車において、ステアリ
    ングコラムカバーに対向する計器板下面部に前だれ部を
    同計器板下面部と一体に形成すると共に、上記計器板下
    面部と上記前だれ部との連結部に同前だれ部が計器板に
    対して揺動可能となるように屈折部が設けられ、更に上
    記前だれ部の下端に上記ステアリングコラムカバーが挿
    入される切欠き部が設けられたことを特徴とする自動車
    用の計器板。
JP17548578U 1978-12-23 1978-12-23 自動車用の計器板 Expired JPS5915706Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17548578U JPS5915706Y2 (ja) 1978-12-23 1978-12-23 自動車用の計器板

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JP17548578U JPS5915706Y2 (ja) 1978-12-23 1978-12-23 自動車用の計器板

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Publication Number Publication Date
JPS5592529U JPS5592529U (ja) 1980-06-26
JPS5915706Y2 true JPS5915706Y2 (ja) 1984-05-09

Family

ID=29183092

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JP17548578U Expired JPS5915706Y2 (ja) 1978-12-23 1978-12-23 自動車用の計器板

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JPS5592529U (ja) 1980-06-26

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