JPS59152936A - 電磁しやへい性および剛性に優れたハイブリツト系樹脂組成物 - Google Patents

電磁しやへい性および剛性に優れたハイブリツト系樹脂組成物

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JPS59152936A
JPS59152936A JP2834683A JP2834683A JPS59152936A JP S59152936 A JPS59152936 A JP S59152936A JP 2834683 A JP2834683 A JP 2834683A JP 2834683 A JP2834683 A JP 2834683A JP S59152936 A JPS59152936 A JP S59152936A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は゛電磁しやへい性および剛性に優れたハイブリ
ット系樹脂組成物に関する。さらに詳しくは、^鱗片片
状非金属無機粉粒体の表面が体積固有抵抗1Ω・m以下
の導電性物質で被覆されてなる導電性無機粉粒体10〜
50!量部と、■体積固有抵抗が10・m以下の導電性
繊維状物および/または導電性微粒子1〜20重量部と
、0樹脂30〜80重量部とからなる電磁じゃへい性お
よび剛性に優れたハイブリット系樹脂組成物に関する。
近年、電子機器の発達と共に電磁障害という新しい社会
問題が生じてきた。これは諸環境下での3− 各種ノイズによってコンピューターが誤動作する等のト
ラブルでめ9、最近では各種装置がコンピューターによ
って制御されているので大きな事故になりかねない。特
に機器の軽量化、コンパクト化の要求によって、そのハ
ウジングが殆んどプラスチックでできていることも問題
点の一つであり、米国ではFCC等の規制値も制定され
ている。その対策として、現在では1)金属溶射、2)
導電性塗料、3)導電性フィラー混入プラスチックスの
3つの方法もしくは素材が使われているが、1)%2.
)の方法は高価でかつ寿命が短かく、最近では3)の技
術分野が注目されている。しかしかかる導電性フィラ〜
としてはもっばら金属繊維や金属フレーク、金属または
黒鉛微粒子が検討されているが、金属繊維や金属フレー
クを多量に樹脂に混入して成形物を 得ることは容易で
はなく、射出成形や押出成形時の溶融混練の際に、これ
らのフィラーは軟質であるがためにその形状が変化し、
かつ成形物中で偏在して、予期した性能を得ることは難
しい。
一方、該金属繊維や金蝿フレークの添加量が少4− ないとその電磁じゃへい効果は見出せない。また電子機
器のハウジングを導電性にすることは漏電がおる場合に
は非常に危険であシ、絶縁性も必要でるる。このように
一方では導電性他方では絶縁性という一見矛盾した性能
が要求されている。さらに、電子機器や通信機器のハウ
ジングには剛性や耐熱性も要求されてお9、このような
条件をすべて満足しうる素材はいまだ開発されておらず
、電磁じゃへい作用についても本格的に究明されていな
いのが現状である。
以上のような現状に鑑み、本発明者らは上記条件を満足
しうる素材を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、導電性
フィラーとして鱗片状非金属無機粉粒体の光面を導電性
物質で被覆した導電性無機粉粒体と樹脂とを成る一定割
合いで混合した樹脂組成物は電磁じゃへい性および剛性
に優れていることを見出し、先に特願昭57−1972
29号として特許出願した。該導電性無機粉粒体は金属
繊維や金属フレークに比べて少量の添加で優れた電磁じ
ゃへい効果を示し、かつ樹脂との混練時に破損5− することは少なく、剛性を向上させる特徴を有している
。しかし、かかる導電性処理はコストアップにつながシ
、また混練後押出成形してシート状に成形した後さらに
真空成形等の二次加工を行う際に、剛性が向上するが故
に成形性が低下するという問題点も残している。本発明
者らはその後さらに研究を重ねた結果、上記2成分の他
に少量の導電性繊維状物および/または導電性微粒子を
併用することによp1該導電性無機粉粒体の添加量を減
少したにもかかわらず電磁じゃへい性が向上し、さらに
は成形性をも改良できることを見出し、本発明に到った
ものである。すなわち、本発明は、■鱗片片状非金属a
機粉粒体の表面が体積固有抵抗1Ω・m以下の導電性物
質で被覆されてなる導電性無機粉粒体10〜50重量部
と、■体積固有抵抗が10・m以下の導電性繊維状物お
よび/または導を性徴粒子1〜20重量部と、0樹脂3
0〜8ON量部とからなる電磁じゃへい性、剛性、およ
び成形性に優れたハイブリット系樹脂組成物である。
本発明のハイブリット系樹脂組成物は、コンピュ6一 −ター寺の電子機器や通信憬器のハウジング材料等に適
した素材であり、lOキロヘルツ〜1ギガヘルツの周波
数領域の電磁波に対して20〜60デシベルの後れた電
磁じゃへい効果を有し、かつ樹脂単独の場合にくらべて
曲げ弾性率が3〜8倍、熱変形温度が30〜150℃上
昇するという優れた剛性および耐熱法を宿している。
本発明で用いられる鱗片状非金属無機粉粒体としては、
哀悼、メルク、セリサイト、ガラスフレーク、層状グラ
ファイト、バーミキュライト、ベントナイト、アタパル
ジャイト等が挙げられる。
該鱗片状非金属無機粉粒体は、成形性や成形物の諸物性
の点から平均直径5〜3,000μm1平均アスペクト
比は10以上であることが好ましい。とくに、雲母族、
脆冥母族または緑泥石族に属する天然または人工[の鉱
物は最も好ましく用いられる鱗片状無機化合物でをノリ
、具体的には天然の白雲母(マスコバイ))、金哀悼(
フロゴバイ))%M雲母(バイオタイト)、ヒル石(バ
ーミキュライト〕、フッ素會含有する合成裏母等を挙け
ること=7− ができる。
該鱗片状非金属無機粉粒体の表面を被憶する導電性物質
としては体積固有抵抗が1Ω・cnl以下であれはいか
なる導電性物質でも使用できるか、導電性、伺滝−注、
1凹路等の点から銀、銅、鉄、ニック”ル、アルミニウ
ム、スズ、クロム、チタン、亜鉛、金、白金のいずれか
またはその合金または黒鉛が適しており、電磁しヤへい
注の点からは、樹脂との混合比にもよるが、該鱗片状無
機粉粒体の115〜1*X倍舗の前述の導電性物質でそ
の表面が被りされていることが好ましい。導電性l1i
i2I質の被覆蓋が該鱗片状無機粉粒体の115N量倍
量より少ない場合は電磁しゃへい効果が少なく、またI
N量倍量より多い場合は高温で混合される樹脂を分解劣
化させる作用を壱するものもあるので好ましくない。該
導電性物質による表面の被秒方法はいずれの方法によっ
てもよいが、例えば適当71:l#度の金属塩化合物溶
液中に該鱗片状無機粉粒体を分散させ、つさ′に浴液を
還元して鱗片状無機粉粒体表面に金践粒子を析出させる
方法等の無電解メッキ8− 法や真空蒸着法、スパッタリング法、イオンブレーティ
ング法等が使用できる。また適当なバインダーを該鱗片
状無機粉粒体の表面にコーティングした上に導電性物質
の微粒子を付着させる方法も使用できる。被&された導
電性物質の厚さは0.01μm〜1mx、好ましくは0
.05〜100μmが諸性能上望ましい。
本発明で用いられる導電性繊維状物は、体積固有抵抗が
1Ω・m以下でめれはいかなる導電性繊維状物でも使用
できるが、通常、平均アスペクト比が10以上、平均直
径が0.1μm〜3間、平均繊維長が10μm〜50m
1+のものが好ましく用いられる。
導電性、成形性、価格等の点からは、金属繊維、金属で
被覆された有機または無機繊維、炭素繊維、黒鉛繊維、
金属微粒子または炭素微粒子が混在する有機繊維のいず
れか、もしくはその21以上の混合物が適している。さ
らに具体的には、金属繊維としでは引抜き法、溶融紡糸
法、切削法、せん断法、晶出法等で得られる鉄、ステン
レス、アルミニウム、ニッケル、銅、黄銅、青銅、鉛、
タン9− ゲステン、モリブデン等の短繊維やウィスカーが使用で
き、金属で被覆された有機または無機繊維としてはその
表面にアルミニウムやニッケル等をメッキ、コーティン
グまたは焦眉させたガラス繊維や一般の帯電防止用有機
繊維等が使用でき、炭素繊維または黒鉛繊維としてはア
クリル繊維、レーヨン、石油ピッチ、石炭ピッチ等を出
発原料とするいずれの繊維も使用でき、金属微粒子また
は炭素微粒子が混在する有機繊維としてid銀、銅、黄
銅、ニッケル、アルミニウム、鉄等の金属微粒子やアセ
チレンブラック、ケッチェンブランク等の導電性黒鉛微
粒子をポリエステル等の比較的融点が高い有機繊維中に
分散させた導電性繊維等が使用できる。また本発明で用
いられる該導電性微粒子としては、通常、平均直径10
0μm以下の銀、銅、黄銅、ニッケル、アルミニウム、
鉄等の金属微粒子やアセチレンブラック、タッチエンブ
ラック等の導電性黒鉛微粒子を挙げることができる。
本発明における導電性繊維状物および導電性微粒子の役
割りは、主導電・姉フィラーである鱗片状の10− 該導を注無機粉粒体を連結させることで1ハ該導電性微
粒子は樹脂中に分散させた時には連鎖状の凝集構造を形
成し、事実上導電性繊維状物と同様の役目をする。
本発明で用いられる樹脂は成形可能ないかなる高分子材
料でも良く、例えばポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポ
リプロピレン、ポリスチレン、ポリメチルメタアクリレ
ート、hS@脂、ABS樹脂、ポリエチレンテレフタレ
ート、ポリブチレンテレフタレート、ポリカーボネート
、ポリウレタン樹脂、ポリアセタール樹脂、ポリイミド
樹脂、ナイロン樹脂前の熱可塑性樹脂およびその共重合
体、ポリ酢酸ビニル、酢酸ビニル−エチレン共重合体、
ポリ塩化ビニル、ポリアクリル酸エステル等のエマルジ
ョン状の樹脂、SBRや各褌天然および合成ゴムのラテ
ックス状樹脂もしくは塊状ゴム、不飽和ポリエステル(
立(月旨、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、尿素樹脂、
メラミン樹脂等の熱可塑性樹脂金李けることができる。
その他本発明においては、目的に応じて炭ばカルシウム
、硫酸バリウム、クレイ等のフィラー、カーボンブラッ
ク、酸化チタン等の顔料や老化防止剤、紫外線吸収剤、
シランカップリング剤、内部離型剤等を適宜添加便用す
ることができる。
本発明の効果を充分に発揮させるには、樹脂30〜80
重賃部に対して該導電性無機粉粒体を10〜50][置
部と該導電性繊維状物および/貰たは該導電性微粒子′
5r、1〜20M量部厳加混合する必要か1ハ該導電性
無機粉粒体が100量部より少ない場合や該導電性繊維
状物および/捷たは該導電性微粒子が1皿量部より少な
い場合には、導電性が低くなって電磁しfへい効果に乏
しくなり、また該導を性無機粉粒体が50重量部より多
い場合や該導電性繊維状物および/または該導電性微粒
子が20重量部よp多い場合は、成形が困難となって美
麗な外観を有する成形物を得ることが難しい0 該導を性無機粉粒体と該導電性繊維状物および/または
該導電性微粒子(以下該導電性フィラー類と略す)を樹
脂に混合して目的とする成形物を得るための成形方法と
してはいかなる方法でも採用することができるが、例え
ば樹脂が前述の熱可塑性樹脂の場合には、予め該導電性
フィラー類と樹脂とを所足比で混合して押出機にて混練
しベレット状に成形した後、射出成形機にて所望の形状
の成形物を得ることが好ましい。また、混練押出板にて
シート状に押出し、しかる後に真空成形または圧空成形
にて所望の形状に成形することも可能である。プラスチ
ックスが前述のエマルジョンやラテックスの形状を有す
るものの場合には同様に混#i後シート状にし、さ、ら
に乾燥して熱プレス等で所望の形状にする方法等の他に
、大型のフレーム等の表面に直接スラリー状物を吹付は
成形し乾燥させるという方法も採用できる。樹脂が熱硬
化E41j脂の場合も極く一般に採用されている方法か
用いられるが、SMC−?BMCのようなコンパウンド
として該導電性フィラー類とガラス繊維のノAイブリッ
ド補強にすることによってより効果を高めることも可能
である。
このようにして得られた本発明による成形物は13− 電磁じゃへい性、および剛性等で優れた特性を有するも
のでるるか、その性能は次のようにして評価される。!
磁しゃへい効果の測定法は米国FCC(Feclera
l Communication Comm1ssio
n )の定めた方法に準することが望ましいが、簡便的
には、例えば「工業材料」第29巻12月号の31ペー
ジもしくは38ページに記載されている方法でも評価可
能である。この方法はノイズ発生源としてはモーターま
たはスパークを使用し、信号を夕′イボールアンテナで
受けてスペクトラムアナライザーもしくは電界強度計で
検出する方法であるが、検出には準尖頭検波方式を採用
すべきである。一方、成形物の曲げ弾性率、引張強度、
熱変形温度等の機緘%注は個々のプラスチックスに対応
するJIS規格もしくはASTM規格によって測定・評
価方法は定められている。
以上のように本発明による材脂組成物は′fM、磁しゃ
へい性および剛性、耐熱性等に優れるので、テレビゲー
ム、電子製版機、電子タイプライタ−1電子式タイムレ
コーダー、電子卓上計算機、電子14− ミシン、電子レジスター、電子レンジ、バーンナルコン
ピューター、ファクシミリ、複写機、プリンター、VT
R,プロッター、ワードプロセッサー、ナイスプレイ、
超音波診断装置j!!:告の電子機器、通信機器、医療
機器、耐測機器寺のハウジング材料として広く応用でき
るものでオシ、特にコンピューターを内蔵した装置、機
器に対しては有効でめるO 以下、実施例によシ本発明を具体的に脱明するが、これ
らの実施例によp本発明は例等眠定されるものではない
。実施例中、特に断わらない限p「部」は全てN置部を
意味する。
実施例1および比較例1.2.3 平均直径90μm1平均アスペクト比50の金雲母粉粒
体(カナダ涯、■クラレ製スゾライトマイカ)の表面に
、無電解メッキ法によってニッケルを析出させた。この
金属被&雲母を硝酸で洗った後の重量減少量より求めた
ニッケルの含有量は約30重意チであった。つき′にマ
) IJラックス脂として用いる市販のポリプロピレン
樹脂のベレットをヘンシェルミキサー中で攪拌しながら
、該雲母の車量の0.5!量チに和尚するα−アミノプ
ロピル) l)エトキシシランと所定量の該金属被覆雲
母粉粒体および金属繊維を絵加混合した。ここで用いた
金属繊維は平均直径60μm1平均繊維長3朋(平均ア
スペクト比50)の黄銅短繊維であり、混合比は樹脂7
0重量部に対して該金属被〜雲母粉粒体25][置部、
該金属繊維5重量部である。
続いて該混合物を1軸押出機に供給して250℃で溶融
混線を行ない、ベレットを得た。さらに得られたベレッ
トから射出成形によって試験片を、また押出成形によっ
て厚さ3ミリメートルのシート状物を得た。該樹脂組成
物のASTM 0648に準拠した方法(荷、&18.
6に9/d)にて測定した熱変形温度は124℃、また
ASTM D 790に準拠した方法にて測定した曲げ
弾性率は4.8 X 10’ kp/ caであった。
さらに得られたシート状物を「工業材料」第29巻12
月号38ページに記載の方法と同様の電磁じゃへい効果
測定装置を作製し、モーターをノイズ発生源とし、スペ
クトラムアナライザーにて解析した結果、10メガヘル
ツの周波数に対して30デシベル、100メガヘルツで
34デシベル、lギカヘルツで39デシベルのしゃへい
効果があった。
実施例1と同様の金属被覆雲母粉粒体、黄銅繊維および
ポリグロン樹脂を用い、樹脂単独(比較例1)、該金属
被覆雲母のみが25重量饅添加された樹脂組成物(比較
例2)および該黄銅繊維のみが5重量%箔加された樹脂
組成物(比較例3)の成形物を同様に得て物性を測定し
た。その結果、樹脂単独、該金属被覆雲母粉粒体のみ2
5!量饅添加組成物および該黄銅繊維のみ5重i%添加
組成物の熱変形温度は各々58℃、119℃および65
℃でめ9、曲げ弾性率各々は1.2 X 10 ”f 
/ tri %4.0xlO’ly/−および4.8 
X 10’kf/c!Iであった。
また41L磁しゃへい効果は比較例2の場合、10メガ
ヘルツ、100メガヘルツおよび1ギガヘルツの周波数
に対して各々18デシベル、22デシベルおよび28デ
シベルであったが、比較例1および3の場合は全周波数
でいずれも2〜3デシベルでる17− )、はとんど効果は無かった。以上の結果から本発明に
よるハイブリット系樹脂組成物は樹脂単独および少量の
金t714繊維添加物に比べると優れた剛性、耐熱性お
よび電磁じゃへい性を有していることは明らかである。
また本発明のハイブリット系樹脂組成物は、金属被積雲
母単独添加物に比べて電磁じゃへい性を大幅に改良でき
ることは明らかである。
実施例2および比較例4.5.6 インド産白其母粉粒体(平均直径60μm1平均アスペ
クト比32)の表面に無電解メッキ法にて銅を析出させ
た。この場合は無1!解金属イオン液の濃度および析出
時間を変えることによって金属含有量が353[i%お
よび13M量饅0銅被覆雲母粉粒体を得た。また導電a
m維状物としては平均直径20μm1平均繊維長2.5
1111(平均アスペクト比125)のアルミニウム蒸
着ガラス繊維を用いた。
つぎに、マトリックス樹脂として市販のポリブチレンテ
レフタレート樹脂を用い、実施例1と同様の方法にて2
40℃の成形温贋で前記銅含有i3518− 重量%および13皇量饅の導電性製母粉粒体を各々40
M量%、7μm%含有し、かつ該アルミニウム蒸着ガラ
ス繊維をいずれも31量−含有するハイブリット系樹脂
組成物(実施例2および比較例4)、銅含有量35皇量
饅の導電性雲母粉粒体401蓋チと該アルミニウム蒸着
ガラス繊維を25重it%含有するハイブリット系樹脂
組成物(比較例5)および樹脂単独(比較例6)からな
る試験片とシート状物を得ようと試みたが、比較例5の
場合は混線が畔しく、試験片を得ることはで!!なかっ
た。これらの成形物の物性を実施例1と同様の方法で測
定した。その結果、実施例2、比較例4および6の熱変
形温度は各々173℃、69℃、60°Cであった。ま
た曲げ弾性率は谷々9.5X10kf/d、3.2X1
0’梅/I−#!、2’、5X10’梅/−であった。
さらに実施例2の電磁じゃへい効果は10メガヘルツで
31デシベル、100メガヘルツで42デシベル、1キ
ガヘルツで46デンベルであった。一方、比較例4の電
磁しやへい効果は全周波数域で2〜5デンベルでめp1
比較例6は2〜3デシベルでめった。以上の結果によシ
、24電性麟片状無機粉粒体の含有率が小さい場合は、
導電性が吐くなって電磁しゃへい効果に乏しく、葦だ、
導′vM、注繊維状物を本発明の組成割合よシ多童に添
加した場合には成形が困難になシ、不発明のハイブリッ
ト系樹脂組成物が優れた剛・姉、成形性および電磁しゃ
へい効果を有していることは明らかである。
実施例3 平均粒径250μm、平均アスペクト比65あ金複母粉
粒体の表面に真空蒸着法にてアルミニウムを40重世襲
含有するLf)に被損した、該狼母粉粒体45]jol
t部と平均i11[0,1μmのケッチェンブランク(
黒鉛粒子)15M量部および市販不飽和ポリエステル樹
脂4ON量部とを混合攪拌し、8らにメチルエチルケト
ンパーオキサイドとナフテン酸コバルト系の組合せによ
る硬化剤を重加してペーストを調製した。次に該ペース
トをガラスマットに含浸させ、逐次積層した後室温硬化
させ、さらに100℃にて後硬化1せて厚さ5ミリメー
トルの1fXfiFRP板を作製した。該F RP板の
電磁しやへい効果は100メガヘルツで45デシベルで
あった。不笑施例によシ、本発明の樹脂組成物は優れた
電磁じゃへい効果を有することが明らかでるる。
%許出願人 株式会社 り ラ し 代理人弁理士 本多 堅 =21− 特許庁長官  若杉和夫殿 ■、事件の表示 昭和58年特許願第28346号 2、発明の名称 電磁じゃへい性および剛性に優れた ハイブリット系樹脂組成物 3、補正をする者 事件との関係   特許出願人 倉敷市酒津1621番地 (108)株式会社 り ラ し 代表取敞上野他− 4、代 理 人 電話東京03 (277) 3182 5、補正の対象 明細書の「発明の詳細な説明」の欄および「図面の簡単
な説明」の欄ならびに図面6、補正の内容 (1)明細書第5頁下から第3行〜第6頁第12行の「
該導電性無機粉粒体・・・・・・本発明に到ったもので
ある。」を削除し、下記の文章を挿入する。
[すなわち、塑性変形しにくくかつ、曲げ弾性率が2×
1okg/clである雲母系無機粉粒体や7 X 10
5kQ/dのガラスフレークの表面が所定の導電性物質
で被覆されてなる導電性無機粉粒体を該樹脂組成物の一
成分として使用すると、樹脂複合時にほとんど変形や損
傷がなく、又、剛性を向上させることができ、さらに成
形物中での偏在も生じず、金属繊維や金属フレークに比
べて少量の添加で優れた電磁じゃへい効果を示すことを
見出したのである。その優れた効果は、基材となる鱗片
状非金属無機粉粒体の高剛性に起因すると考えられる。
しかしながら、かかる導電性処理はコストアップにつな
がり、また混線後、押出成形してシート状に成形した後
、さらに真空成形等の二次加工を行う際に、剛性が向上
するが故に成形性が低下するという問題点も残している
従来より、異種の添加剤を併用することにより、その相
乗効果によって優れた特性を発現させるハイブリット系
樹脂組成物は知られている。
電磁じゃへい材の分野においても例外では無く例えば特
開昭54−56200号には導電性短繊維を10〜25
容積パーセントと導電性微粉粒体を2〜40容積パーセ
ント含有する電磁遮蔽材料が示されている。また、特開
昭57−65754号には金属繊維を0.2〜5容積パ
ーセントと金属粉末を1〜10容積パーセント含む電磁
波遮蔽用導電性プラスチック組成物が示されている。
しかし、かかるハイブリット系組成物はいずれも金属を
素材とするものであシ、形状の異なる2種の金属を混合
添加することにより、相互間の接触点の数を増大させて
導電性を増大せしめる効果は有しているが、樹脂と混練
し、成形する際に金属繊維や金属フレークは容易に変形
し、から捷ってノズル詰りを生じせしめ、成形性を低下
せしめる。また、混線時間が比較的長かつたり、混練時
の変形速度が大きい場合には容易に損傷、切断してしま
い、所定の電磁じゃへい効果が得られない場合もある。
かかる金属素材の曲げ弾性率は例えばアルミニウム合金
で2,6xto’kg/cI、銅合金で3.I X 1
 o5kg / ai テあって比較的低く、そのため
に容易に変形すると考えられるが、かかる性質は前述の
ハイブリット組成物にしても何ら改良されることは無い
以上の理由から、金属系導電性フィラー系ハイブリット
組成物は、例えば射出成形の場合には比較的低変形速度
で、ゲートの大きい大型の単純な形状の成形物にしか応
用することができなかった。一般に、剛性や形状の異な
る二種のフィラーを混合した場合は、剛性の低いフィラ
ーやアヌベクト比の大きい繊維状フィラーの損傷や変形
が檄しくなるといわれており、鱗片状非金属無機粉粒体
の表面が導電性物質で被覆されている導電性無機粉粒体
(以下、該鱗片状無機粉粒体と呼ぶことがある)と金属
繊維とのハイブリット系の場合にも金属繊維の変形や損
傷が激しくなることが予想される。しかしながら本発明
者らは、該鱗片状非金属無機粉粒体と金属繊維を樹脂に
配合したハイブリット系樹脂組成物を成形したところ、
意外にも、金属繊維の変形、損傷はほとんど認められず
、金属繊維単独を樹脂に配合したものに比べてもむしろ
大幅に改良されていることを見出し、本発明に到達した
のである。」 (2)明細書第6頁下から第2行の「・・・・・・ノ1
イブリット系樹脂組成物である。」のあとに、下記の文
章を加入する。
[本発明の優れた効果を発現する機構についてはこれを
明確に説明することは困難であるが、本発明者らは次の
ように解釈している。
本発明の特徴の1つは該鱗片状無機粉粒体の剛性、弾性
変形性と形状(鱗片状)にあり、従ってかかるフィラー
を添加した樹脂組成物を射出成形等で成形すると該鱗片
状無機粉粒体は容易に配向する。配向した該鱗片状無機
粉粒体はその接触抵抗を減少させて成形物の体積固有抵
抗を低減させ、″電磁しゃへい効果を増大させるのみな
らず、ハイブリット系樹脂組成物の場合には剛性が小さ
くかつ、塑性変形しやすい金属繊維を保護する作用があ
シ、組成物が混練される過程では金属繊維は該鱗片状無
機粉粒体の間にはさまれて流動するので変形、損傷が防
がれると考えられる。第1図はこれをモデル的に示した
樹脂成形物の断面図である。第1図において、1は鱗片
状導電性非金属無機粉粒体、2は導電性繊維状物、4は
樹脂である。まだ、金属繊維に代えて導電性微粒子を用
いた場合は、樹脂中で形成される連鎖状凝集状態が混線
、流動過程で保護されているため、変形、損傷が防がれ
、優れた電磁じゃへい効果を発現するものと考えられる
。第2図はこれをモデル的に示した樹脂成形物の断面図
である。3は導電性微粒子である。まだ、第3図は樹脂
に金属フレークおよび金属繊維番配合した組成物を成形
した従来のハイブリット系成形物の断面をモデル的に示
した図であるが、金属フレークおよび金属繊維が変形、
損傷して偏在し、満足な電磁じゃへい効果を示さず、剛
性、成形性にも劣っている。
5は金属フレークである。」 (3)明細書第11頁第4行の「様の役目をする。」の
あとに、下記の文章を加入する。
[本発明において使用される素材を特定化する物性値と
してしばしば体積固有抵抗値が用いられているのでこれ
について説明する。まず、該鱗片状非金属無機粉粒体の
表面を被覆すべき導電性物質の特性値として用いている
体積固有抵抗はその素材固有の性質であり、例えば金属
、合金または黒鉛等の基本的な特性値として表現するこ
とができる。その測定法は金属板や金属棒の導電性を評
価する通常の方法を採用することができる。一方、導電
性繊維状物および導電性微粒子の性質を特定化するため
に用いる体積固有抵抗とは、その素材固有の性質ではな
く、繊維状または微粒子の形態を有したものの値でなけ
ればならない。例えば金属繊維等ではその素材の基本的
な体積固有抵抗は10〜10Ω・α程度であっても、繊
維状に加工されたものの後述の測定法での値は10〜1
0Ω・α程度であり、さらに表面の酸化劣化管によって
1Ω・αを越える場合もある。一方、ガラス繊維は10
Ω・α以上の体積固有抵抗を持つ絶縁材料であるが、こ
れにアルミニウムを表面被覆した繊維は10Ω・α程度
の値を示し、本発明において使用しうる範囲にある。繊
維状物または微粒子の体積固有抵抗の測定法に関しては
特に規定は無い様の4探針法で測定することが可能であ
る。しかし、この場合は導電性繊維状物または導電性微
粒子間の接触抵抗を測定することとなシ、詰める圧力に
よってその値は変動する。厳密には容器内での試料の容
積分率が同一の場合の測定値を比較すべきであるが、一
般に体積固有抵抗が1Ω・1以下の導電性の場合には詰
め方による変動はわずかになり、通常は50 g / 
cl程度の荷電下で測定すれば導電性を評価することが
できる。」 (4)明細書第20頁下から第10行の「、該」を削除
する。
入する。
「実施例V餅省3例7,8 平均直径220μm、平均アスペクト比60の金雲母粉
粒体(カナダ産、■クラレ製スゾライトマイカ)の表面
に、無電解メッキ法によってニッケルを析出させた。こ
の金属被覆雲母のニッケル含有量は約20重量%であり
、絶縁性円筒状容器に充填し、5Ωg/rrtの荷重下
で4探針法にて測定した体積固有抵抗は5.6 X 1
0Ω・−であった。同様に測定した平均直径60μm、
長さ3膿の黄銅繊維の体積固有抵抗は2.5×10Ω・
Gであった。つぎにマトリックス樹脂としてABS樹脂
を用い、AB8樹脂60重量部に該ニッケル被覆雲母3
0重量部と黄銅繊維10重量部を混合に1軸押出機にて
2408Cで溶融混合後、ストランド状にWYて切断し
、ベレットを得た。続いて得られたベレットから射出成
形によって試験片を、また押出成形によって厚さ3朋の
シート状物を得た(実施例4)。
このニッケル被覆雲母に代えて平均直径I X11m 
s平均J4−サ30μmのアルミニウムフレーク(体積
固有抵抗7.4 X 10Ω・cm)を30重量部配合
した組成物(比較例7)と平均直径3μmのニッケルパ
ウダー(体積固有抵抗7×10Ω・cm)を30重量部
配合した組成物(比較例8)を実施例4と同様に成形加
工しようとしたところ、アルミニウムフレーク添加組成
物(比較例7)は押出成形時にノズル詰シが生じ成形が
できなかった。従って比較例7は東洋精機■製プフスト
ミルにて混線後、熱プレスにて所定の形状に成形し、試
験片を得た。これらの組成物から得られた成形物の熱変
形温度は実施例4.比較例7.8の順に115°C19
3°C194°Cであシ、曲げ弾性率は夫々9.8 X
 10 ky/d、 3.3 X 10’kg/aN、
 3.OX 10 kg/ctlであった。また厚さ3
朋の板状物の100メガヘルツの周波数の電磁波に対す
るじゃへい効果は夫々40デンベp135デシベル、1
0デシベpであった。以上の結果から本発明によるハイ
ブリット系樹脂組成物は優れた剛性、耐熱性および電磁
じゃへい性を有していることは明らかであり、本発明の
構成要素の一つである導電性無機粉粒体の代シに鱗片状
導電性金属片を用いた比較例7においては極端に成形性
が悪化し、その結果金属片や金属繊維の変形が生じて成
形物中に偏在し、優れた電磁じゃへい効果を得ることは
できなかった。
また、鱗片状でない金属粒子を使用した比較例8の場合
にも若干金属繊維の変形が生じ、優れた電磁じゃへい効
果を得ることはできなかった。
実施例4、比較例7および比較例8によって得られた成
形物中の導電性粉粒体や金属繊維の状態の違いは第3図
、゛第4図および第5図に示す光学顕微鏡写真(各々倍
率14倍)を比較することによって明らかである。
ABS樹脂60重量部に、実施例4で得られたニッケル
被覆雲母38重量部と導電性カーポンプフックである平
均直径0.1μmのケッチェン・ブラック(体積固有抵
抗lXl01Ω・cm ) 2重量部を配合し、実施例
4と同様に成形加工して試験片を得た(実施例5)。A
BS樹脂97重量部とケッチェン・ブラック3重量部の
みを配合した組成物(比較例9)およびABS樹脂60
重量部と比較例7で用いたものと同じアルミニウム・フ
レーク38重量部およびケッチェン・ブラック2重量部
とを配合した組成物(比較例10)についても実施例5
と同様の成形加工を行おうとしたが、アルミニウム・フ
レーク添加組成物(比較例10)は押出成形が困難で比
較例7と同様の熱ブレヌ法にて成形物を得た。これらの
組成物から得られた成形物の熱変形温度は実施例5、比
較例9、比較例10の順に1139C193℃、95℃
であり、曲げ弾性率は夫々12.5X1okg/d、 
 2.8 ×1o’ky/al、  3.4 xtok
g/cJであった。また厚さ3叫の板状物の100メガ
ヘルツの周波数の電磁波に対するじゃへい効果は夫々4
5デシベル、2〜3デシベル、36デシベルであった。
以上の結果から本発明によるハイブリット系樹脂組成物
は優れた剛性、耐熱性および電磁じゃへい性を有してい
ることは明らかである。比較例90組成物はケッチェン
・ブラックを実施例5とほぼ同じ割合いで配合したもの
であるが、その成形物は電磁じゃへい効果はほとんど無
く、本発明の構成要素の一つである導電性無機粉粒体と
共に配合され、成形されてはじめて優れた電磁じゃへい
効果を発現できることがわかる。
比較例10の組成物は比較例7の組成物よりもさらに成
形性は悪く、かつ金属片の偏在が激しくて非常に脆いも
のであった。」 (6)明細書の1発明の詳細な説明」の欄の次に「4、
図面の簡単な説明」の欄を設け、この欄に下記の文章を
記載する。
「第1図は本発明の導電性無機粉粒体、導電性繊維状物
および樹脂からなるハイブリット系樹脂組成物より得ら
れた成形物断面の模式図である。
第2図は本発明の導電性無機粉粒体、導電性微粒子およ
び樹脂からなるハイブリット系樹脂組成物より得られた
成形物断面の模式図である。
第3図は従来の導電性繊維状物、金属フレークおよび樹
脂からなるハイブリット系樹脂組成物より得られた成形
物断面の模式図である。
(倍率14倍)であシ、第5図および第6図は鏡写真(
倍率14倍)である。
1・・・・・・導電性無機粉粒体 2・・・・・・導電性繊維状物 3・・・・・・導電性微粒子 4・・・・・・樹脂 5・・・・・・金属フレーク  」 (7)図面を別紙のとおシ補正する。
第 1 図 第2 図 第3 図 第4図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)  (5)鱗片状非金属無機粉粒体の表面が体積
    固有抵抗1Ω・m以下の導電性物質で被覆されてなる導
    電性無機粉粒体10〜50重量部と、(ハ)体積固有抵
    抗が1Ω・m以下の導電性繊維状物および/または導電
    性微粒子1〜20重量部と、0樹脂30〜80重量部と
    からなる電磁じやへい性、剛性、および成形性に優れた
    ハイブリット系樹脂組成物。 (2)該鱗片状非金属無機粉粒体は、その表面が該鱗片
    状非金績粉粒体の115〜IJk量倍量の導電性物質で
    被覆されている粉粒体である特許請求の範囲第(1)項
    に記載の樹脂組成物。 (8)該鱗片状非金属無機粉粒体が平均アスペクト比(
    直径の厚さに対する比)10以上の粉粒体である特許請
    求の範囲第(1)項または第(2)項に一1= 記載の樹脂組成物。 (4)該鱗片状非金属無機粉粒体が雲母族、脆雲母族ま
    たは緑泥石族に属する天然または人工の鉱物である%計
    請求の範囲第(1)項、第(2)項または第(8)項に
    記載の樹脂組成物。 (6ン  該導電性物質が銀、アルミニウム、銅、ニッ
    ケル、クロム、チタン、スズ、アンチモン、亜鉛、金、
    白金、鉄から選ばれた少なくとも1種の金属単独または
    これを含む合金iたは黒鉛である特許請求の範囲第(1
    )項、第(2)項、第(8)項または第(4)項に記載
    の樹脂組成物。 (6)咳導電性繊維状物が平均アスペクト比10以上の
    繊維状物である特許請求の範囲第(1)項、第(2)項
    、第(8)項、第(4)項または第(6)項に記載の樹
    脂組成物。 (7)  該導を性繊維状物が金属繊維、金属で被覆さ
    れた有機または無機繊維、炭素繊維、黒鉛繊維、金属微
    粒子または炭素微粒子が混在する有機繊維のいずれか、
    もしくはその2種以上の混合物である特許請求の範囲第
    (1)項、第(2)項、第(8)項、第(4)2− 項、第(5)項または第(6)項に記載の樹脂組成物。 (8)該導電性微粒子が、銀、アルミニウム、銅、ニッ
    ケル、クロム、チタン、スズ、アンチモン、亜鉛、金、
    白金、鉄から選ばれた少なくとも1種の金属単独または
    これを含む合金または黒鉛の微粒子である特許請求の範
    囲第(1)項、第(2)項、第(8)項、第(4)項、
    第(5)項、第(6)項または第(7)項に記載の樹脂
    組成物。
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