JPS59152304A - 海棲生物付着防止組成物 - Google Patents

海棲生物付着防止組成物

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JPS59152304A
JPS59152304A JP2527183A JP2527183A JPS59152304A JP S59152304 A JPS59152304 A JP S59152304A JP 2527183 A JP2527183 A JP 2527183A JP 2527183 A JP2527183 A JP 2527183A JP S59152304 A JPS59152304 A JP S59152304A
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JP
Japan
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group
formula
marine
metal ion
organotin
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Pending
Application number
JP2527183A
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English (en)
Inventor
Osamu Kadota
誠田 理
Shigeru Masuoka
舛岡 茂
Hiroshi Doi
浩 土井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOF Corp
Original Assignee
NOF Corp
Nippon Oil and Fats Co Ltd
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Publication date
Application filed by NOF Corp, Nippon Oil and Fats Co Ltd filed Critical NOF Corp
Priority to JP2527183A priority Critical patent/JPS59152304A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式X、CrQ、および/またはYCTO
4(Xは1価の金属イオン、−Yは2価の金属イオンを
それぞれ示す。)で表わされるクロム酸化合物を防汚有
効成分として含有すること−を特徴とする海棲生物付着
防止組成物に関する。
船舶外板の船底部や水線部、火力または原子力発電所の
海水取水口や冷却管内面、かん水養殖施設や養殖網など
の表面にフジッボ類、力/ザシゴカイ類、コケムシ類、
二枚貝類、ホヤ類などの海棲付着植物やアノノリ類、シ
オミドロ類、ウシケノリ類などの海棲付着植物が付着し
て船速の低下、吸水能力の減少、養殖魚の成長鈍化など
の被害を与えている。
これらを防止するためには、従来、亜酸化銅。
有機錫化合物、有機錫重合体、チオカルバミン酸塩など
を防汚剤とする防汚塗料が考案され、使用されてきた。
これらの防汚塗料は、上記の海棲付着動植物のように数
ミリメートルから数10センチメートルにも成長し、肉
眼で観察できる付着生物については十分効果のあるもの
であシ、広く実+1’l K供されている。
しかし最近では肉眼ではその個体を検知し難いカラ1コ
バクターイ重(Caulobacter sp、 ) 
、  キト7アーカ1fli (Cytophaga 
sp、 ) 、  ビブリオ種(Vibri。
sp、 ) 、 シz、 −トモナス種(Pseudo
monas sp、)、 7ラボバクテリウム種(FI
avobacteriu+n sp、 )などの海(μ
伺着細献類、アスペルギルス種(Aspergi I 
1ussp、)、=グロスボラ種(Nigrospor
a sp、 )などの海(〃黴、マカリケインウ、アミ
バリケイソウ、コバンケインウ、 クチビルクインク、
フナ力タケイソウ、ザサノハケイソウ、メガネケイノウ
などの海棲伺着11: i% 、  カロ]−リクス種
(Ca1ot11rix sp、) 、 fレオカブラ
種(Gieocapsa sp、)などのみ棲付着藍藻
などのいわゆる海棲微生物)伺着が、tσ中付着生物に
よる汚4j4の第一段階であシ、続いて大型付着生物の
幼生、胞子の4=j着が第二段階として起ることが知ら
れ、これら海棲微生物の付着を防止することtよ以後の
海棲付着生物の付着を防止することになり、完全防汚を
可能とするものであるが、」−記海棲微生物は、大型付
着動植物の幼生、胞子よシ種々の化学物質に対してはる
かに強い抵抗力を有しているところから、従来の防汚塗
料ではこれら海棲微生物の付着を防止できなかった。
従来の防汚塗料では、亜酸化銅を防汚剤としで含有する
ものが数多く開示されている。こハらの防汚塗料は、7
ジツボ、カザネカンザシ、フサコケムシ、などのいわゆ
る海棲付着生物に有効であることは明らかであるが、付
着汚損の初期段階に見られる海棲微生物の付着防止に有
効であるとの知見は得られず、これらの海棲微生物のイ
」着防止には至っていない。
また、有機錫化合物を防汚塗料に使用する技術も特公昭
40−21426弓、特公昭4479579号、特公昭
46−13392号、特公昭49−20491号、特公
昭51−11647号、特公昭52−48170号とし
7て開示されているが、これらの発明も海棲付着生物の
防止に有効な方法は示されているが海棲微生物の付着防
止にとくに効果があったとされていない。
さらにジチオカーバメート系化合物と有機錫化合物とを
併用した水中生物忌避剤については、特開昭54−15
7824号に開示されているが、これも大型付着動植物
を対象と(−だもので海棲微生物の付着防止に有効であ
るとの知見はない。
木発明者らはこの現状に対し、海棲刺着細菌。
海棲付着機、海棲付着珪藻、海棲付着藍藻なとの海棲付
着微生物の生態および初期付着汚損の機構を鋭意研究し
た結果、一般式X、CrO,および/″!、たはy C
rO,(xば1価の金属イオン、Yは2価の金属イオン
をそれぞれ示す。)で表わされるクロム酸化合物を該組
成物中に1重量係から65重h1チ含有する海棲生物付
着防止組成物が、海中付着汚損の初期段階である海棲付
着微生物の付着防IEに極めて高い効果のあることを発
見した。
すなわち本発明第1の発明は 防汚イ〕効成分として、一般式X、 CrO4および/
捷たはy cro、、(xは1価の金属イオン、Yは2
価の灸属イオンを示す。)で表わされるクロム酸化合物
を含有することを特徴とする海棲生物付着防止組成物で
あシ、第2の発明は 防汚有効成分として、一般式X、CrO4および/−I
!たはYCr04(Xは1価の金属イオン、Yは2価の
金属イオンを示す。)で表わされるクロム酸化合物と、
亜酸化銅、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、チオシア
ン酸銅、酸化亜鉛からなる群から選ばれた1種または2
種以上と、さらに 一般式(1) %式% (式中几、〜瓜は炭素数1〜8個のアルキル基。
フェニル基、7りμアルキル基を、2およびW−水素原
子またはメチル基をそれぞれ示す。)で表わさiする有
機錫含有繰返し単位(a)、または(a)とアクリル系
化合物、官能基を有するビニル系化合物およびビニル系
炭化水素から成る群から選ばれる少くとも1種の単量体
単位(b)とを有する有機錫含有繰返体および/または
(2)−1(2)−1 (式中<I、 Ii、、はアルキル基、フェニル基、シ
クロアルキル基を示し、同一または相異ってもよい。U
&、J、ハロゲン基、エステル基、アシル基。
(+1iTh黄を含む1価の特性基、酸素を含む1価の
特性基あるいは〕・ロゲンに部分置換されたアシル基を
小す。■は酸素を含む21dliの特性基またC」、(
+ilt黄金含む2価の特性基會示すO)で表わされる
有機錫化合物とを含有すること全特徴とする海棲生物刺
着防止組成物でちゃ、さらに第1.第2の発明それぞれ
においてクロム酸化合物を1〜65重量%含有する海棲
生物付着防止組成物である。
本発明で使用するクロム酸化合物は、一般式X、CrO
,およびYCr04(Xは1価の金属イオy、 Yは2
価の金属イオンを示す。)で表わされるものであって、
クロム酸ナトリウム、クロム酸カリウム、クロム酸リチ
ウム、クロム酸セシウム、クロム酸バリウム、クロム酸
ストロンチウム、クロム酸モリブデン、クロム酸コバル
ト、クロム酸銀。
クロム酸亜鉛、クロム酸鉛等があげられる。
本発明でクロム酸化合物と併せて用いられる防汚顔料と
しては、亜酸化銅、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、
テトラメチルチウラムジスルフィド、チオシアン酸銅、
酸化亜鉛の外銅粉、銅合金粉末等が代表的にあげられる
また本発明に用いられる有機錫化合物としては】)一般
式(1) (1)−I (1)−’H (式中It、〜1tつは炭素数1〜8個のアルキル基。
フェニル基、シクロアルキル基f、7rおよびWは水素
属国r−又はメチル基をそれぞれ示す。)で表わされる
有機錫含有繰シ返し単位(a)、または(・3)とアク
リル系化合物、官能基を有するビニル系化合物およびビ
ニル系炭化水素からなる群から選ばれる少くとも一種の
単量体単位(1))とを有する有機錫含有共重合体、 2)一般式(2) (式中R+ −Rsはアルキル基、フェニル基、シクロ
アルキル基を示し、同一または相異ってもよい。Uはハ
ロゲン蟇、エステル基、アシル基、硫黄を含む1価の特
性基、酸素を含む1価の特性基あるいはハロゲンに部分
置換されたアシル基を示す。■は酸素を含む2価の特性
基または硫黄を含む2価の特性基を示す。すなわち、U
のうち硫哉を含む1価の特性基とはメチルチオ、エチル
チオ、フェニルチオなどを示し、酸素を含む1価の特性
基とは、)・イドロオキシを示す。
まだVのうち酸素を含む2価の特性基とはオキシを示し
、硫黄を含む2価の特性基はチオ、スルフォニルなどを
示す。)で表わされる有機錫単体である有機錫化合物で
ある。
本発明に用込られる有機錫含有共重合体において、一般
式(1) −Iで表される有機錫化合物としては、例え
ばビス(トリブチル錫)マレート、ビス() IJシク
ロヘキシルQ)マレート、ヒス() リフ毛ニル錫)マ
レート、ヒス() IJブチノJIS)7マレート、ビ
ス(トリシクロヘキシル錫)フマレ−,l 、  ビス
(トリフェニル錫)フマレート、ビス()・リプチル錫
)シトラコネート、ビス(トリシクロヘキシル錫)シト
ラコネート、ビス(トリフェニル錫)メザコネート等が
代表的に挙けらh、また一般式(])−1で表わされる
トリ有機錫化合物として目1、例えばト1ノブチル錫メ
タクリレ−1・。
トリブチル錫アクリレート、トリシクロヘキフル錫ノタ
クリレ−1−、トリンクロヘギシル錫アクリレ−1・、
トリフボニル錫メタクリレー1−、トIJフェニル錫ア
クリレート等が代表的に挙げられ、これらの化合物は一
種または二種以上で使用さハ、る〇これら(])−I、
(1)−+1式のl・り有機錫化合物と11′ji合し
7得るアクリル系化合物、官能基を有するビニル系化合
物およびビニル系炭化水素の単量体とし2てけ、例えば
メチルメタクリレート、ブチルメタクリレ−ト、シクロ
へキシルメタクリレート。
フェニルメタクリレート、エチルアクリレート。
ブチルアクリレート、オクチルアクリレ−1・、ドデシ
ルアクリレート、シクロヘキシルアクリレート、フェニ
ルアクリレート等のアクリル系化合物9塩化ビニル、塩
化ビニリデン、アクリロニトリル。
メタクリロニトリル、酢酸ビニル、ビニルブチレ)+フ
チルビニルエーテル、オクチルビニルエーテル、ドデシ
ルビニルエーテル、ラウリルビニルエーテル等の官能基
全イアするビニル系化合物。
エチレン、ブタジェン、スチレン等のビニル系炭゛化水
素が挙げられる。これらの屯計体は−at又は二種以上
で使用される。
本発明中の一般式(2L−1、+2)−11で表わされ
る有機錫単体としては、例えばトリブチル錫フルオライ
ド、トリプロピル錫クロライド、トリアミル錫アセテー
ト、トリフェニル錫フルオライド、ビストリフェニル錫
α、α′−ジブロモサクシネート。
トリフェニル錫ジメチルジチオカーバメート、トリフヱ
ニル錫クロライド、トリフェニル錫ニコチン酸、)!J
シクロヘキシル錫モノクロロアセテー1・、ビス(トリ
ブチル錫)オキサイド、ビス(トリフIニル錫)メキザ
イド、ビス(トリシクロヘキ/ル〃ル)ツルノアイド、
ビス() リm5ec−ブチルgj)7+八′シイドア
 ビス(トリー2−エチルヘギシル錫)オキソ”イド等
があけられる。
A(%明の組成物中に占めるりし]ム酸化合物の割合−
、該組成物中に】重量%から655重量%好まj−< 
(rl、4重紹係から55重版条である。また、木ざt
、間中に占める防汚顔料の割合iI′i8重量係から6
O−Ift:量チ、好筐しくは10重Rチから55重清
係好ましくは]、(1重量%から35重量%である。吐
/ζ、本発明中に占める一般式(2)で示される有機錫
化合拗の割合は2M駄チから300重量%好11゜くけ
3屯債係から20重稜チである。
これらの上限を越えるとn■成物の塗何作業に支障をき
たしたり、生成塗膜の物性が著しく低−Fし、走たIJ
限未満では海棲生物の伺着に対する効果が著1. <減
少する。
なお本発明の組成物には、酸化チタン、酸化鉄。
カーボンブランク、ノアニンブルー、シアニングリーン
、カーボンなどの有機もしくは゛無機の着色顔料、チア
ゾール染料、アゾ染料、カルボニラl、染料、アクリジ
ン染料、ニトロン染料、イ/ジゴイド染料、アントラキ
ノン染料などの染料、タルク、マイカ、炭酸カルシウム
、炭酸マグネンウムなどの体質顔料、沈澱防止剤、タレ
防止剤、レベリング剤1色わかれ防止剤、紫外線防止剤
などの添加剤などを併用することができる。
寸だ本発明の組成物に、ロジン、/エラツク。
エステルガムなどの天然樹脂および加工樹脂もしくはア
ルキッド樹脂、アクリル樹脂、ビニル側面。
エポキシ樹脂、塩化ゴム樹脂などの合成樹脂全併用する
ことができる。
本発明の組成物に使用される溶剤としてはミネラルスヒ
リソト、ンルベントナ7ザ、トルエン。
キシレンなどの炭化水素類、メチルイノブチルケトン、
シクロヘキサノンなどのケトン類、酢酸エチル、酢酸ブ
チルなどのエステル類、h−ブタノール、インダロバノ
ールなどのアルコール類々どノir!常の41機浴剤の
一種またl」、二種り」二が任意に使用さノ1−る。
Lソ1−の成分V」″、11n常の塗料製造方法に桑じ
、容2;÷にイー1込み、ディスパー、アトライター、
サンドグツインダーなどの分散機を用いて所要粒度筐で
分散し生別化Iる。
イυられた海棲生物付着置市組成物は、被M物に応じ、
刷毛塗シ、ローラー塗シ、エアスプレー、工fレススプ
1/−など従来一般に行われる塗装法により被l’ff
’l勿に塗装する。
次に本発明を製造例、実施例、比較例によf)説明する
。例中の躯は重量係金表わす。
(+1イj機Φ1b含イ〕共重合体の製造製ノ青例I トリー n−ブチル錫メククリレート、メチルツククリ
レート、n−ブチルアクリレ−)・およびn−メチルメ
クリレート×の共重合体は次のように製、告する。トリ
ーn−ブチル錫メククリレート1125’、  メチル
ヌククリレート65y、n−ブチルアクリレート104
7’、n−オクチルアクリレ−)23g、  ベンゾイ
ル“パーオキサイド127およびキシレン2007の混
合物を85℃〜90℃で2時間、100℃〜105 ’
Cで、3時間、更に120℃で1時局加熱重合ささる。
得ら力、る有機錫含有共重合体のキシレンδ液ti無色
透明て、25℃の粘度は660CPS(25℃)である
製造例2 ビストリフェニル錫マレ−1,メチルメタ、クリレート
、スチレンと酢酸ビニルとの共重合体は次のように製造
する。無水マレ・イン酸127.メチルメタクリレ−1
−40f’、スチレン30v、酢酸ビニル207.ペン
ゾイルバーオキザイト1j71キシレン90!ilおよ
びメチルイソブチルケトン107の混さ物を90℃〜9
5℃で7時間、さらに120℃で1時間加熱共重合させ
る。得られる共重合体(1000CP8.25℃)にビ
ス(トリフIニル錫)オキサイド88.1 ?およびキ
シレン10’0fフi加え、90℃で1時間反応させる
。こうして得られる有機錫含有共重合体は無色微温。
粘度325 CP S (25℃)である。
製造例3 トリシクロヘキシル錫メタクリレート、トリーn−ブチ
ル錫メタクリレート、メチルメタクリレ−1・とn−ブ
チルアクリレートとの共重合体は次のように製造する。
トリシクロヘキシル錫メタクリレート607.  トリ
ーn−ブチル錫メタクリレート602.ノブールメタク
リレート90y、n−ブチルアクリレ−) 90 f、
  アゾビス・fンブチロニ) l)ル1.5fおよび
キシレン3002の混合物を75℃〜80℃で6時間I
Jロ熱重合させる。得らJする有機錫含有共重合体のキ
/レン溶液は無色機?蜀、粘11810cPs(25℃
)である。
(2)実施例、比較例 実施例、比較例で示される海棲生物刊着防IJ二組成物
の製法は、いずれも組成原料を鋼製容器に仕込み、ディ
スパーで分散し製造した。
実施例】 クロム酸ナトリウム         20.0トリブ
チル錫メタクリレート/メ    20.0チルメタク
リレ一ト共重合体(IK 量比60:40  重量平均分子量 5oooo) タルク                100酸化チ
タン             l000フタロシアニ
ンブルー         20p Lz防止剤(fイ
スメロン6900    3.020X、捕水化成製) キジロール             35.0000 以」−分散した塗料は粒度30ミクロン以F、稠度70
KUであった。
実施例2               チクロム酸ナ
トリウム           50クロム酸カリウム
            50クロム酸セシウム   
         50クルク           
     15.0インダンスレンブル−8,0 ロジン                100廟化ビ
ニル/ピニルイソプチルエ   15.0−チル共重合
体樹脂(ラロフレッ クス@:BASF社製) トリオール80 キジロール             290000 J:)、 I−一分散した塗料は粒度50ミクロン以下
、稠度75KUであった。
実施例3               係クロム酸モ
リブデン          55,0酸化チタン  
            80フタロシアニンブルー 
        50ロジン            
     8()1ボキシ樹脂(エビコー1−+83 
  .0.84°、シール化学製) ■ ベントン(ベントン27:fショ    05ナルレツ
ド製) 沈澱防止剤(ディスバロン+43    o500:捕
水化成M) メブルイソプチルケトン       15.2キジロ
ール              5.0i o o、
 。
以上分散した塗料は粒度5oミクロン以下、稠度701
(Uであ−りだ。
実施例4               %クロム酸モ
リブデン           1.0クロム酸バリウ
ム           23.。
酸化鉄                 、。
タルク                is、。
ロジン               io、。
エステルカム              5.0スチ
レン/ブタジ工ン共重合体樹脂  10.0(デンカ−
y−)CL−15o P■:電気化学工業製) キジロール             14.0ソルベ
ントナフサ          14.01000 以上分子)k 1.、た塗料は粒度40ミクロン以下、
稠度701ぐ U  f あ っ メこ〇 実施例5               係クロム酸ス
トロンチウム       300酸化鉄      
           60酸化亜鉛        
        4.0ロジン           
     70アクリル樹脂(メチルメククリレ−14
0ト/ブチルアクリレ一ト/エチルア クリレート共重合体−= 60 / 3 R/ 2:捕
水化成製) キジロール             250ンルベン
トナフサ           801000 以上分h々し、た塗料は粒度50ミクロン以下、稠度8
2 J(TJでち−)た。
実施例6               %クロム酸亜
鉛             10.0クロム酸ストロ
ンチウム’ 10.0 クロム酸ナトリウム           50酸化チ
タン             10.0酸化鉄   
             7.0タルク ロジン                150塩化ビ
ニル/ビニルイソブチルニー  150チル共重合体樹
脂(ラロフレックス ■:BASFa製) ドルオール               40キジロ
ール             2401000 以上分散した塗料は粒度50ミクロン以下、稠度75K
Uであった。
実施例7               %クロム酸亜
鉛              5.0タルク    
             50,0酸化チタン   
           80フタロシアニングリーン 
       5.0ロジン            
    80■ エポキシ樹脂(エピコート≠834    0.8、シ
ェル化学製) メチルイノブチルケトン       10.2キジロ
ール              5.0000 以−ヒ分散した塗料は粒度50ミクロン以下、稠度70
 、i(IJであった。
実施例8               %クロム酸す
トリウム          200トリブチル錫メタ
クリレート/     200メチルメククリレ一ト共
重合体(重量 比1i 0 ’、 40  重量平均分子量5 o o
 o o ) チオシアン酸銅            10.O酸化
チタン              1(〕0シアニン
ブルー             20タレ防止剤(デ
ィスバロン44400  8.0−25X:捕水化成製
) キジロール             300i o 
o、 。
以上分散した塗料は粒度40ミクロン以下、稠度80K
Uであった。
実施例9                qbクロム
酸カリウム            40タルク   
            10.0亜酸化銅     
          32.0酸化鉄        
         50′ロジン          
     160塩化ゴム樹脂(ア・グレン几20o:
    8.0ICI社製) 塩化パラフィン(−ンパラ■:味のg       z
、、。
社製) エポキシ樹脂(エピコート+834■   0,2ニジ
エル化学製) 色別れ防止剤(ラクチモン■: BYK ’   0.
5マリンクロット社M) キジロール             223100、
0 1ンに分散した塗料は粒度40ミクロン以下、稠度70
KtJであった。
実施例10               係クロノ・
酸リチウム            50クロム酸セン
ウ1350 クロム酸バリウム            50]・リ
ブチル錫フルオライド       50Tl゛ラメチ
ルテウ2ムシスルフイド  10.0インダンスレンブ
ル−80 ロジン                150塩化ビ
ニル/ビニルインブチルエーテ 150■。
ル共、歌合体樹脂(ラロフレソクス 。
13 A S F社製) ドルオール                80ギシ
ロール             240000 以−1−分散した塗料は粒度50ミクロン以下、稠度7
5KUであった。
実施例11                チクロム
酸モリブデン          10.0ジメチルジ
チオカルバミン酸亜鉛   300酸化チタン    
          80フタロシアニンブルー   
      40ロジン              
 110−ポキシ樹脂(−ピーート+834■   0
8ニジエル化学製) ■ ベントン(ベントン27  :fショナ   05ルレ
ツド製) 沈殿防止剤(ディスパロン≠4300   0.5:捕
水化成製) メチルインブチルケトン       15.2キジロ
ール             エ1.0000 以上分散した塗料は粒度50ミクロン以下、稠度80K
Uであった。
実施例12               %クロム酸
ストロンチウム       300ジメチルジチオカ
ルバミン酸亜鉛   100ビス(トリブチル錫)α、
イージブ     5.0ロモサクシネート トリブチル錫メククリレート/メチ  220ルメタク
リレ一ト/エチルアクリレ ート/スチレン共重合体(重量比 55:30:] 0:5  重機平均分子”−1it9
sooo) / IJスタルヴアイオレット        5.0
紫外線吸収剤(チクビン4328二   1.0チバガ
イギ一社fi+!り キシロール              220ソルト
ベントナフザ           5.0000 鍔上分散した塗料は粒度50ミクロンI状状下稠度70
KUてあった。
実施例13              %クロノ。酸
コバルト           30.0ヂオシアン酸
             10.0市化鉄     
           7.0ロジン        
       100エステルカム         
     5,0スチレン/ブタジ工ン共重合体樹脂 
 10.0(デツカr−)CL−1sop■。
電気化学工業製) キジロール             14.0ソルベ
ントナフザ           140000 以上分散した塗料は粒度50ミクロン以下、稠度70K
Uであった。
実施例14               %クロム酸
銀              7.0クロム酸亜鉛 
            80ビス(トリフエニル錫)
オキサイド   5.0酸化亜鉛          
    20.0ロンン              
   70アクリル樹脂(メチルメタクリレ−140ト
/ブチルアクリレート/2−エチ ルヘキシルアクリレート 重量比 60:38:2  i量平均分子量 50000) フタロンアニングリーン        5.0■ タレ防止剤(ディスパロン’ll= 4300   5
.0141h本化成製) キジTノール             290100
0 1ノ、1−分散した塗料は粒度50ミクロン以F、稠度
82 K IJであった。
実施例j5               襲クロノ、
酸鉛             50.0ブリリアント
カ〜ミン613        5.0トリブチル錫ア
クリレート/スチレ  150ン/メチルメタクリレ−
1・共重合体 (重量比50:40:10  @量子 均分子1340000) フレ防+l剤(ディスバ・〜+4300゜0 、側木化成製) ドルオール             12.0キジロ
ール             15.0】 000 以」−分散した塗ネ・1は粒度40ミクロン以下、稠度
5oKUであった。
比較例1               %亜酸化銅 
             450酸化鉄      
          50炭酸カルシウム      
       30ロジン             
   120塩化ゴム(アロプレン几20■:ICI 
  6.0社製) 塩化パラフィン(−ンパラ■: 味の素20社製) 67 ) 7 (< 7 ) y 34−カッ3カ、い
  、。
レッド社製) 沈殿防止剤(ディスバロン$4300  2.0:側木
化成製) キジロール             150メチルイ
ソブチルケトン        801000 以上分散した塗料は粒度40ミクロン以1、稠度5oK
Uであった。
月S11・λ1+112・f。
Jる/アン+1i2 S・同            
・1qOビ ス (ト リ ツ 丁 −二 I+/  
し鴫 ) マ し −−ト /       28.0
−1千ルアクリレ−1・共i1j合体(1千隈比80 
’ 2 (1市昭昌ど均分子計20000)v1%化チ
タン              100ツタロアーア
ニングリーン        70タレ防市剤(ディス
メロン−11=4300史)30:側木化成製) ごVシし・ン              22010
00 以l−分散した塗イ・1け粒度;30ミク【」ンμF1
個)明8o i(Uであっ/こ。
比かKQ+?13% トリノ〔ニル3易クロライド      200クルク
                300)〃電〕ンア
二ンブルー         60酸化チタン    
           30ロジン         
        10.0ェ、ヤ、樹脂(、ビョー1≠
834■   1.。
゛ニジニル化学製) メチルイングチルケトン       10.0キジロ
ール             10.0000 以上分散した塗料は粒度50ミクロン以下、稠度73K
Uであった。
比較例4               %タルク  
               300トリブチル錫メ
タクリレート/メチル 250メタクリレ〜)/n−へ
ブチルアクリ レート共重合体(重量比70:10: 20 重量平均分子量:45000) ブリリアントカーミ75 F3        6.0
タレ防止剤(ディスバロン+6900−5.020X■
、捕水化成製) キジロール             340100、
0 以上分散した塗料は粒度50ミクロン以F、稠度75K
U  で あ っ ノこ。
比較例5               係酸化チタ/
              250酸化3     
         100アクリル樹脂(メチルメタク
リレート 30.0/エチルfクリレート/n−オクチ
ル アクリレート 重量比40:30:30市1殺・[−均
分子gill 55000 )タレ防止剤(ディスバロ
ノ+4300   3.0、イ南 イ(化成製 ) キシlff−ル            250ソルベ
ントナフサ           70000 Jユ1−分散した塗料は粒度30ミクロン以下、稠度7
51”C−Uであった。
夫施例1〜15.比較例1〜5の海棲生物伺着防11−
にII成物全塩化ビニル樹脂系防錆塗料を4回塗装し、
′こ100mm×200m#+X lInTRの軟鋼試
験板の表裏にそれぞれ2回エアスプレー塗装し、供試組
成物の+’+ i41の乾燥膜厚が100〜200ミク
ロンになるように17だ。これらの試験片を兵庫県洲本
市由良港海中罠垂丁浸漬し海棲付着動植物の付着面積率
と海棲付着微生物の’f’l”;A面積弗を24ケ月に
鋏片の表裏面積を100としたときのフジッボ類カンザ
シゴカイ類、コケムシ類、ホヤ類、二枚貝類、カイメン
類などの海棲動物類およびアオノリ類、ウシケノリ類、
シオミドロ類などの海防植物類が被覆した面積の割合を
示す。まだ海棲付着微生物の評価数値は海棲付着細菌、
海棲付着機、海棲付着珪藻、海棲付着藍藻ど一定期間毎
に5間×の付着被覆面積が大きいために海棲付着微生物
の評価が不能であったものを示す。
第1表 第2表に6ケ月後の試験板表面に付着した海棲微生物の
種類を調べた結果を示した。第2表中海棲性着細菌およ
び海棲付着機の評価数値は試験片表面から採取したサン
プルの一定量を稀釈し常法に従って培養し、種の同定と
個体数語数を行った。
サンプルの一定:殴を光学顕微鏡下で種の同定と、個体
数の計数を行い、その結果から5段階評価を行った。評
価値は次のとおシである。
5:繁殖が全H<なく、また個体を検知できない0 4:繁殖がわずかで、まだ検知された□個体数が10”
個体/ ad以F0 3:繁殖が中程度で、検知された個体数が10’個体/
cF!〜101個体1ryl。
1:繁殖が極めて著しく、検知された個体数がlO″個
体/ cni以上。
第2表の1 第2表の2 以上、詳細に説明した如く、本発明海棲生物付着防止組
成物は、従来の防汚塗料に比べて海棲微生物付着防止剤
として非常に優れた防汚性能を持つものであることは明
らかである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)防汚有効成分として、一般式X、CrO,および
    /またはY Cr5t(xは1価の金属イオン、Yは2
    価の金属イオンを示す。)で表わされるクロム酸化合物
    を含有する仁とを特徴とする海棲生物付警防ti組成物 (2)  クロム酸化合物の含有量が、1〜65M量チ
    である特許請求の範囲第1項記載の海棲生物付着防止組
    成物 (3)防汚有効成分として、一般式X、CrO,および
    /またはYCr04(xは1価の金属イオン、Yは2価
    の金属イオンを示′to)で表わされるクロム酸化合物
    と、亜酸化鋼、ジメチルジチオカルバミン酸亜鉛、チオ
    シアン酸銅、酸化亜鉛からなる群から選ばれた1種また
    は2種以上と、さらに 一般式(1) %式% (式中l弘〜几。は炭素数1〜8個のアルキル基。 フェニル基、シクロアルキル基を、ZおよヒWは水素原
    子またはメチル基をそれぞれ示す。)で表わされる有機
    錫含有繰返し単位(a)、捷たけ(a)とアクリル系化
    合物、官能基を有するビニル系化合物およびビニル系炭
    化水素から成る群から選ばれる少くとも1種の単量体単
    位(b)とを有する有機錫含有共重合体および/または
    一般式(2) (2)−1(2)−,11 (式中π、〜にはアルキル基、フェニル基、シクロアル
    キル基を示し、同一または相異ってもよい。Uはハロゲ
    ン基、エステル基、アシル基。 硫黄を含む1価の特性基、酸素を含む1価の特性基ある
    いはハロゲンに部分置換されたアシル基を示す。■は酸
    素を含む2価の特性基または硫黄を含む2価の特性基を
    示す。) で表わされる有機錫化合物とを含有することを特徴とす
    る海棲生物付着防止組成物。 (4)  クロム酸化合物の含有量が、1〜65重量%
    である特許請求の範囲第3項記載の海棲生物付着防止組
    成物。
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Cited By (1)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63118381A (ja) * 1986-11-07 1988-05-23 Chugoku Toryo Kk 防汚塗料

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