JPS59147632A - 多塔式充填塔 - Google Patents

多塔式充填塔

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JPS59147632A
JPS59147632A JP2219283A JP2219283A JPS59147632A JP S59147632 A JPS59147632 A JP S59147632A JP 2219283 A JP2219283 A JP 2219283A JP 2219283 A JP2219283 A JP 2219283A JP S59147632 A JPS59147632 A JP S59147632A
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liquid
column
vapor
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small
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Yasuhisa Sawada
沢田 安久
Tomokazu Horiuchi
堀内 知一
Koichi Karakawa
唐川 公一
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MITSUI ZOSEN ENG KK
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MITSUI ZOSEN ENG KK
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J8/00Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes
    • B01J8/02Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds
    • B01J8/06Chemical or physical processes in general, conducted in the presence of fluids and solid particles; Apparatus for such processes with stationary particles, e.g. in fixed beds in tube reactors; the solid particles being arranged in tubes

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Vaporization, Distillation, Condensation, Sublimation, And Cold Traps (AREA)
  • Devices And Processes Conducted In The Presence Of Fluids And Solid Particles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、化学工業、特にファインケミカル分野にお
ける化学工学的操作に使用する多塔式充填塔に関する。
「従来技術」 従来、蒸留分離の際に使用されている蒸留塔には、その
内容物から分類すると、たな段塔および充填塔に類別さ
れるが、夫々の塔、に用いられるだな段および充填物の
形式に幾多の種類があるけれども、各蒸留塔の使用区分
(役、一般的に処理能力、圧力損失、操作範囲、使用流
体、材質、コスト等によって決定される。 夫々の特徴
を製脱すれば、前者のたな段塔は、圧力損失が犬である
が操作範囲が広くて処理量の大小に拘らずに使用できる
が、理論段数一段当如通常25〜1.00センチメート
ルの高さを必要とし、そのコストの面から処理量の大き
いプラントに使用される。 一方、後者の充填塔は、圧
力損失が小さり、シかも構造が簡単であるために、コス
トは低廉であるが、大形になると液〜蒸気の分布が倶よ
るために効率が低下してコストがかさむので、通常比較
的小さい、塔5が70〜80センチメートル以下の小形
のプラン)K有利であシ、さらに小形になるほど効率が
良くなるとされている。 寸だ、前記両塔を機能的面か
ら見ると、たな段塔は、一般的にたな股上に一定量の液
を保有して蒸気、または液を分散させて気液接触を行な
わせる機構であるために処理量の大小に応じて対応自在
であるが、一方充填塔は、塔頂に液を供給して充填物の
上から流下させ、塔底から蒸気を上昇させ、ることによ
って充填物の表面を通じて気液接触を行なわせる機構で
あるので、塔径が犬になるにしたがって気液の分布が偏
よる、すなわち液が塔壁に、蒸気は塔軸心に集るだめに
効率が低下することKなり、大形プラントには不適であ
るとされ、そのために塔径に応じた充填物の大きさく通
常は塔径の10分の1程度の大きさが適自とされている
)を選定し、かつ充填物層の中核に液の集散板を配設し
たシする対策が構しられるが、充分な良結果を得られて
いない0 「発明の背景J 化学工業界における最近のすう勢は設備の大形化による
大量生産の時代から製品の高収率、高純度化、省エネル
ギ化等に移行しつつあpl特にファインケミカル分野に
おいては少量生産での利点を発揮するために、反応操作
における製品の高収率、および分離操作における製品の
高純度および省エネルギが要望されており、この発明は
この要望に応じてなされたものである。 つぎに、その
原理について述べると、充填塔の塔径が数センチメート
ルの小形の充填塔においては、表面積が非常に大きくな
る小形の充填物を使用でき、かつ壁面積の影響も加わる
から、気液接触を充分に行なわせることが可能であるの
で、高効率の充填塔が得られ、さらに近時の小塔径用の
充填物の開発によりて、H,E、T、P、(Heigh
t  Equ  i ’v  a  1  e  n 
 t    j:  Oa    T  h  eOr
  θ tlcaI Flate)(精留効果をあられ
す理論段数一段と同じ精留効果をもつ充填塔の高さ)1
センチメートル程度の優れた充填物が入手できるから、
これを利用することによって、この発明を実現させよう
とするものであシ、いま大気圧での塔径寸法、H,E、
T、P、および処理量の関係を次表で示すと、5なお前
記H0E、T、P、は、塔径1.充填物の形式、犬、き
さ、層高さ、取扱い流体、操作圧、液ガス比等によって
異なるので正確な比較は困難ではあるが、 塔径crnt4.6. T、 P、 Can     
処理i’l/H2〜5    1.5〜3      
0.5へ838     20−40      30
0〜90056−92    A6・76      
4000−・/’+000である。 前記表から、充填
塔式の小径塔は、塔断面積当シの処理量は小さいけれど
も、H,E。
T、P、も小さく、シたがって、理論段数の多い塔の場
合に極めて有利であることが知られる。
例えば、理論段数が70段とすれば、前記表から、塔径
が2〜5センチメートルの充填層高は105〜210セ
ンチメートル、また塔径が38センチメートルの場合は
1400〜2800センチメートル、さらに塔径が56
〜92センチメートルの場合が3220〜5320セン
チメートルとなるので、小径塔を多数縦設した多塔式充
填塔が格段に有利である。
ついで、蒸留においては必要とする還流量に見合った蒸
気の受入れが要求され、特に精密蒸留においては還流量
が多くてその製品コストに及はす影響が大きいが、この
発明によると前述の通シに小塔径充填塔を用いるので、
H,E、T、P、が。
1.5〜3センチメートルと小さく、シたがって精密蒸
留において、その理論段数を増すことによシ、塔高にあ
まり影響することなく、最小還流士に近い還流比(通常
は2.0程度であるが1.2〜1.5に々る)で同一の
精留結果が得られ、そのためにほぼ還流比率に応じた熱
量の節約ができ、また一段当シの圧力損失が通愈の5分
の1〜10分の1と小さいので、塔底液の沸点上昇が少
なくて加熱熱浸を減少できるとともに、この発明に係る
塔を二基以上設置する場合には、夫々の塔の操作圧を変
えることによって第一塔の塔頂蒸気を第二をの加熱に再
利用、いわゆ名多重効用することができて、大幅に熱量
の節減が可能となって省エネルギを実現できる。
「発明の概要」 この発明(寸、前述した原理に基いてなされたもので、
上部に還流液を均等に配分流下させるとともに製品蒸気
を導出させる液分配室を、下部に液または蒸気状原料を
受入して蒸気化させた原料蒸気を均等釦配分上昇させる
蒸気分配室を夫々配設した長筒状のカラム内に充填物を
充填させである多数の管状の小塔径充填塔を縦設させ、
該充填塔容管の上部を前記液分配室内に、下部を前記蒸
気分配室内に夫々開放させることによって従来充填塔の
欠点を除去した多塔式充填塔を提供することを目的・と
じている。
「発明の実施例」 ツキニ  この発明の実施例を図面によって説明すれば
、第1図において、この発明に係る多塔式充填塔、2.
2は、第一図に図示する円形状横切断面23、あるいは
第、2図に図示する四角形状横切断面一2りをもつ長筒
状のカラム/の上部に液分配室λを、下部に蒸気分配室
3を緊締着してなシ、前記カラムと両分配室間には夫々
エンドプレート7を配設して仕切るとともに、該両エン
ドプレート間に多数の管状の/J−塔径充填塔グを十分
垂直−縦設させてその各管上部、け液分配室λ内に、下
部は蒸気分配室3内に夫々開放させ、また内底部には充
填物受けにを配設し、内部には充填物lを夫々必要高さ
まで均等に充填させている。 前記°液分配室は仕切板
//によって上下に上室2Jおよび下室、、2乙の二室
に分隔し、上室2汐内の上方には外部から還流液、27
を導入して該上室内に均等に分散させる多数の細孔をも
つ上部ディストリビータとを、該ディストリビータと仕
切板//との間には前記還流液を均等に配分流下させる
多数の細孔を穿設しである下部ディストリビータ/θを
夫々配設させるとともに、前記仕切板を貫通して上部を
上室2夕内に開放し、液分散板2/を装着しである下端
を前記小塔径充填塔の各管内に正しく同心に緩ろく挿入
し、赤っ垂直に縦設させて液流下管りを固設し、なお該
流下管の上端は正確に水平に製作して設置するものとし
、したがって、前記仕切板上に貯留゛した還流液、22
は前記流下管を経て小塔径充填塔りに均等に分散配分し
て供給される。 また、前記液分配室の下室−2にの周
辺に該室に連通して蒸気出口分配箱/2を配設し、該分
配箱の所要部に製品蒸気、、2とを導出する蒸気出口ノ
ズル/3を配備してあシ、シたがって、前記小塔径充填
塔を後述するように上昇してくる蒸気が前記出口ノズル
から系内蒸気の短絡がなされずに導出される。
前記の蒸気分配室3の下方には原料、29を液または蒸
気の状態′で供給するフィードノズル/グを固設し、廿
たその上側周辺に該室に連通ずる蒸気入口分配箱/乙を
配設させて前記分配箱の所要部には図示しないレボイラ
からのレボイラ蒸気30を導入する蒸気入口ノズル/j
を配備してあシ、したがって、該蒸気は前記入口分配箱
の内側に配設した連通小孔を経て蒸気分配室3内に均等
に配分されて供給されるが、該分配室を充分に広く形成
させるとともに、前記小塔径充填塔に下部v3/を附設
し、址たけ図示しない多孔板邪魔板を配置させることに
より、前記レボイラ蒸気を分散、緩衝を行なわせて前記
各小塔径充填塔に均等に配分させることができ、上昇し
て落下する滴との間に充分に気液接触を行なわせられる
。 丑だ、前記分配室の下方には液出口ノズル/7を設
置し、前記小塔径充填塔から気液接触後に落下して底部
に貯留した液を該出口ノズルを経て塔外に排出させるが
、腔排出液の一部を錐液、?βとしで系外に排出させ、
他の一部はレボイラに導入して再加熱して蒸気化し、こ
れを再び前記蒸気入口ノズルから蒸気分配室3内に流入
させて小塔径充填塔り内で気液接触を行表わせる。 な
お、/と¥′i蒸気分配室3の下部に配設したドレン抜
、/9はカラム3内を保温のために真空とするベント族
、寸だ一部は液分配室認の上部に配設したベント族であ
って、ともに運転開始前後に使用する。
したがって、この発明によれば、」二部の液分配室−の
上室、2汐内に導入される還流液27は上部ディストリ
ビークとから均等に分散々布されて下部ディストリビー
タ/θの多数の細孔を経て仕切板//上に貯留してから
該流下管内に流入するので、各流下管には均等に配分さ
れることになり、そのため該流下管からの還流液、27
は寸た各小塔径充填塔外内に夫々均等に配分供給され、
つぎに下部の蒸気分配室3に供給した液または蒸気状の
原料、2ブはレボイラ蒸気30を受入して前記分配室内
に配分された該蒸気によって蒸気化されて小塔径充填塔
外の夫々に均等に上昇送入されることになり、前記各小
塔径充填塔(ハ)において内部の充填物を介して気液接
触が行なわれるが、前記充填塔の各々が一部で使用する
ときと同じ効率で気液、妾角去を行なわせることができ
る。 このようにして気液接触がなされてから、液分配
室2の下室盛乙内に上昇流入しでくる上昇蒸気は蒸気出
口ノズルから製品蒸気。2ととなって導出される。 前
述したように、この発明は、多数の性能の高い小塔径充
填塔を各・々個有の性能を充分に確保しながら一つの大
形充填塔としての機能をもたせることが □゛できる。
ついで、上述の実施例の原理を二段に適用した原料中の
各成分を高純度、高収几にノ′7“ず密分煎させること
が要求される回収段を必要とする場合の実が1i例につ
いて述べると、第り図において、前述実施例に記載した
と同様な上室、2オと下室、2gから形成させである液
分配室−の下部に上側カラム33を配設して内部に充填
物オを充填した多数の小塔径充填塔りを縦設させである
濃縮部3グ、および前記上側カラムの下方1で原料分配
室3子を配設してその下側に下部に蒸気分配室3乙な締
結しである下側カラム37を配設して内部に充填物オを
充填しノζ多数の小塔径充填塔りを縦設させた回収部3
どの両部からなる多塔式充填塔39であって、これをさ
らに詳説すれば、前記沢縮部の液分配室、、2はその底
部に配置して]−側力ラム33と分隔したエンドプレー
1・7と還流液、−27を送入して分散々布させる上部
デイストリビ=−夕とを環設しである頂部との間を仕切
板//で上室2jおよび下室、2乙に形成させるととも
に、前記上室の仕切板上方に還流液、27を均等に配分
流下させる下部デイストリビュタ10を配設し、下室2
g内には前1[コ仕切板を貫通して」二部を、前記上室
内に開放し、液分散板、2!/を装オイしである下端を
前記小塔径充填塔の各管内に同心に緩ろく挿入した液流
下管ヲを内股するとともに、該下室周辺に室内に連通ず
る蒸気出口分配箱/、、2を配設してその所要部に配イ
情した蒸気出口ノズル/3から濃縮した製品蒸気2♂を
導出自在にしている。 また、上側カラム33の底部の
エンドプレート7と下側カラム37の上部のエンドプレ
ート7との間の原料分配室3オは仕切板//で上室りθ
および下室グ/に分隔し、前記上室の上方には原料29
を流入させて室内に均等に分散々布するフィードノズル
フグを環設させるとともに、下方には下部ディストリビ
ータ/θを配設させ、さらに仕切板//に下室グ/jて
連通ずるコレクタグ認を上室内の下部ディストリ上5.
夕10上方に突出するように配設させて濃縮部から落下
する液を集め、また前記下室内には仕切板//を貫通し
て前述の濃縮部3グにおけると同様に液流下管2を配設
して下端を下側カラム37の小塔径充填塔りに係合させ
、甘たさらに該下側カラムの下部に配設した蒸気分配室
3乙には該室内に連通ずる蒸気入ロノズル/矛からレボ
イラ蒸気30を受入l−て配分する蒸気入口分配箱/に
を附設するとともに、下方に液出口ノズル/7を設置し
てこの回収部3との小箱:径充填塔グ2・ら気液接触後
に落下して底部に則留しだ液イτ釘:液、?認として排
出させ、ついで該液をし/ボイラにて再加熱して前記レ
ボ1′シ蒸気にして回収させるようにしている。
したがって、iIJ記鍵縮部2よび回収部をもつこの発
明に係る多塔式充填塔39において(・、t、前述の実
施例における小塔径充填塔−りの作用と同様な作用をそ
の回収部3とおよび濃縮部3りにて行なわれることは詳
述するまでもない。
「発明の効果」 上述したように、この発゛男は、液分配室からの還流液
が各小塔径充填塔に均等に配分するとともに、蒸気分配
室から蒸気が前記充填塔に均等に分配されるので、各基
において均4’7 iC充分な気液接触を行なわせるこ
とができ、しかも各小塔径充填塔は各々個哨の高性能を
発揮しながら、一つの大形充填塔として作動し得るから
、大形プラントに適用できるなど、産業上の利用価値は
橙めて高い
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の実施例を示す縦断側面図、第2図
は、前回におけるカラム部の円形状横断平面図、第3図
は、同じく四角形状横断平面図、第7図は、濃縮部およ
び回収部を備えたこの発明の他の実施例の縦断側面図で
ある。 /・・刀ラム1..2・・液分配室、3・・蒸気分配室
、り・・小塔径充填塔、オ・・充填物、7・・エンドプ
レート、と・・上部ディストリビータ、?・・液流下管
、/θ・・下部デ1′ストリピータ、//−・・仕切板
1.22・・この発明に係る多塔式充填塔、21・・上
室1..2乙・・下室、27・・還流液、−2と・・製
品蒸気、゛、29・・原料、3θ・・レボイラ蒸気、3
2・・鑵施、33・・上側カラム1.3グ・・濃縮部、
33・・原料分配室、3乙・・蒸気分配室、37・・下
側カラム、3、と・・回収部、39・・濃縮部および回
収部からなる多塔式充填塔、りθ・・上室、り/・・下
室、グ認・・コレクタ。 なお、各図中、同一符号は同一またけオ目昌音[6分を
示すものとする。 特許出願人 三井造船エンジニア)ノング株式会社代理
人   弁 理 士 窪  1) 義  次FIG−2 FI G + 3 FIG+4

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)上部に、還流液を均等に配分流下させるとともに
    製品蒸気を導出させる液分配室を、下部に液または蒸気
    状原料を受入して蒸気化させた原料蒸気およびレボイラ
    よりの蒸気を均等に配分上昇させる蒸気分配室を夫々配
    設し、前記両室間に内部に充填物を充填させである多数
    の管状の小塔径充填塔を縦設させた長筒状のカラムを設
    置するとともに、前記液分配室を上および下室に分隔す
    る仕切板を貫通して上端を上室内に開放し、下端を前記
    小塔径充填塔の各管内に同心に緩ろく挿入させだ液流下
    管を固設し、該小塔径充填塔の容管の下部を前記蒸気分
    配室内に開放・させたことを特徴とする多塔式充填塔。
  2. (2)上部に還流液を均等に配分流下させる上室および
    製品蒸気を導出させる下室からなる液分配室を設け、そ
    の下部に充填物を充填させである多数の管状の小塔径充
    填塔を縦設させた上側カラムを配設させるとともに、前
    記上および下室を分隔する仕切板を貫通して上端を上室
    に開放し、下端をζ前記小塔径充填塔の容管、内に同心
    に緩るく挿入した液流下管を固設させ/こ濃縮部と、前
    記した上側カラ7、の下方には、原料液を受入して均等
    に分散々布させる上屋および濃縮部から落下する液を集
    めるとともに回収蒸気を上昇させるコレクタを突設した
    下室からなる原料分配室を設け、その下部に充填物を充
    、愼させである多数の管状の小塔径充填塔を縦設させた
    下側カラムを配設させるとともに、前記上および下室を
    分隔する仕切板を貫通して前記濃縮部におけると同様の
    液流下管を固設させ、さらに前記下側カラムの下方に該
    カラムの小塔径充填塔から気液接触後に落下して貯留す
    る鑵液を再加熱させて得たレボイラ蒸気を受入する蒸気
    分配室を配置した回収部からなることを特徴とする多塔
    式充填塔。
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